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混沌の竜はヴァルハラにて啼く【 ダークファンタジー / 換骨奪胎 / 一対多数制 】/41


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ID:d0a5d5cac 2019-12-25 19:14:33



  【 加護 】

 無力なヒトへ竜が与えた特殊なチカラの総称。四大元素である火、水、風、土を生成し操る事が出来る。
 出力は低いものの全ての元素を扱える者や、一つの元素しか操れない代わりに特化している者等、多種多様なタイプがいる。チカラにはそれぞれレベルがある。

レベル1:生成は出来ないが小規模な操作が出来る
 ∟火そのものを生み出すことは出来ないが、マッチ等で熾した火ならばテニスボール大に増幅させて操作が出来る

レベル2:小規模な生成と一瞬の操作が出来る
 ∟焚火程度の火を生成し、一瞬だけ操作が出来る

レベル3:小規模な生成と持続的な操作が出来る
 ∟焚火程度の火を生成し、持続的に操作出来る

レベル4:小規模な生成と増幅・小規模な操作が出来る
 ∟焚火程度の火をキャンプファイヤー程度まで増幅させることが出来るが、それで精いっぱいとなり操作の精度や持続力が落ちる

レベル5:生成と高精度な操作が出来る
 ∟キャンプファイヤー程度の炎を瞬時に生成出来るうえ、手足や武器の様に自由自在に操作できる

なお加護を使用する度に運動と同等の体力を消耗する。消耗度は加護の出力と比例し、全力疾走は長く続かないがお散歩程度なら長く続くイメージ。身体を動かしていなくても加護を発動し続けていれば普通に息切れするし鼓動も早くなるし汗もかく。

>以下略。

加護は使いこなせれば強力だが、それは人同士の戦いでの話。天使や悪魔等、人外を倒そうと思えば加護だけでは限界が来る。自分の力だけで戦う事に限界を感じた時、"人間界にない特殊な武器"を誰かから譲り受けたり、"加護を超える加護"を誰かから授けられるかもしれない。どのNPCとどう関わるかで、与えられる力は変わるし時には複数授けられる事もある。


  【 竜縁 】

 ヒトと竜は魂での結び付きが深く、その先天的な神秘の絆を竜縁(りゅうえん)と呼ぶ。竜縁は1体の竜としか持つ事が出来ず、ゆえにその繋がりは強固。全ての人が竜縁を持っているがその深さは十人十色であり、一般に竜縁が深ければ深いほど加護のレベルが高くなるとされる。
 竜縁の証は刺青のような痣として身体のどこかに浮かび上がり、その痣の形でどの竜と絆があるか判別出来る。

>以下略。

自分と竜縁の深い竜とストーリー上で絆を築けた場合、加護レベルを引き上げて貰えるケースがある。例え竜縁に恵まれていない竜とでも、絆を深める事が出来れば同じように加護を強めて貰える場合がある。


  【 混沌(ケイオス) 】

それが過去の戦争の呼び名なのか、特別な武器を指すのか、失われた遺跡なのか、何を意味するのかは分からないが非常に重要なキーワード。
 人間はケイオスについて全くの無知だが、人間以外の種族はこれの指す意味を知っているらしい。
「 ケイオスについての一切の記憶や知識は、何者かによって意図的に封印もしくは忘却させられている 」と提唱する学者も存在する。




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