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混沌の竜はヴァルハラにて啼く【 ダークファンタジー / 換骨奪胎 / 一対多数制 】/41


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ID:d0a5d5cac 2019-12-27 22:01:02


【 風都ガウィエド - 広場 - / 泥棒3人組 / (>>17) 】

>レオ

――っあ、ちょっとあなた!
( 店を後にする男の後姿へ、引き留めるように声を張り上げたが効果は無かったようだ。溜息を吐いたのは、客を逃がした、というよりも、明らかな面倒事に首を突っ込んだであろう男に対しての心配の色が濃い。無事に店へ戻ってきてくれる事を願いながら、ルビーのピアスをショーケースではなく手元の箱へと戻した。――場所は変わって広場。ここガウィエドの広場には、風の竜レスタトの鱗が一枚、国宝の様な扱いで祀られている。疫病や風土病を払い除けるとされるレスタト、その鱗一枚に本当にそんな力が宿っているのかどうかは別として、ガウィエドの民は鱗を非常に大切にしていた。レスタトを奉るための石造りの祠が広場の中央にあり、鱗はその中に厳重に奉納されている筈。しかし今、鱗は謎の男たちの手中にあった。「 下がれ、愚民ども!我らの目的はこの鱗、貴様らに危害を加えるつもりは無い。大人しく退け、さもなくば我が加護の餌食となろうぞ! 」盗賊、と呼ぶには小綺麗な格好をしている3人組。汚れ一つない黒いローブを頭から被っており、全員がブロードソードを帯剣している。3人組のリーダー格であろう長身の男が、片手を天高く掲げながら吠える。その手中には竜の鱗、それを見せつける様にしながら高らかに脅しをかけている。長身の男を挟んで並び立つ痩躯の男と栗毛の男は、自分たちの本気度を示すかのように腰に下がったソードを抜いた。きらり、一瞬輝いたのは装飾の施されたソードの柄――そこには確かに、聖都カルミナークのエンブレムが刻まれている。「 そうだ、ガウィエドの民は噂に違わず賢明だな 」加護を使いこなせる者は少ないのか、誰も泥棒を止める力を持っていないようだ。一歩、また一歩と後退りせざるを得ないガウィエドの人々の表情は、怒りと悔しさで染め上げられていた。その様子にしたり顔を晒す3人組は、都市の出入り口である門の方向――つまりレオの立つ位置――を目指して走り始めて )

【選択:①3対1と分が悪いが、泥棒3人組へ立ちはだかる
    ②3人組の邪魔をすることなく横を素通りさせる】

( / 此方こそ、ログハウスへのPF再掲有難う。一応は俺が物語をリードしていく形になるけど、任せきりにしてとは言わないし、挟みたいサブストーリーがあれば気軽にログハウスで相談してね。じゃあ初のルート分岐で物語を始めよう。君に武運があらん事を。/蹴可)




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