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【 指名制 / 3L 】 耽溺のグランギニョル 【 恋愛 / 捕食 / 隷属 / 共依存 】/1037


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自分のトピックを作る
829: ニコル・フロベール [×]
2019-09-01 21:18:58



>レンブラント

実は今さっき起きたばかりなの。見逃してくださらない? …ご親切にどうも。ご存知かもしれないけれど、私はニコル。パリの大学生よ。
( 知らない声、知らない名前。恨み辛みによる誘拐の線は薄いと推理を進めながら、上流階級で生き抜くに欠かせない虚勢の句を口に。逃げ出す上で最大のヒントとなるはずの今いる施設の名前も残念ながら聞いたことのないものだったが、しっかりと頭に残しつつ名乗りには名乗りを、とばかりにこちらも自己紹介。ここが現世でなく、相手が怪物であるとも知らずにその肩書きが身分証明になるだろうと、名前の後に加えて。初対面の相手に名乗れる程に礼儀を備え、今のところ此方を害する意図も見えない相手と分かれば緊張の糸も少し緩んだようで、一先ずは安心だと小さな溜息。話が全く通じない相手ではなさそうだ。かと言って全幅の信頼を置けるかと言われればそれも否。優しげに、慮るような声色で告げられた心配の二文字に通常の人間とは違い警戒が戻ってしまったのは、無償の親切ほど高くつくものはないと身を以て知ってしまっているから。そもそも彼の自作自演という可能性だってまだ捨てきれない。とはいえ今は情報の入手が先決だと、「 私が言うことではないかもしれないけれど、どうぞお入りになって 」と返事を。近くのテーブルから椅子を引き出して準備をしつつ )




830: レナード/レンブラント [×]
2019-09-01 21:28:26



>ヴァレリオ

__……。(廊下の奥から聞こえてくるのは、何やら騒がしい足音。何事かと眉間に皺を寄せた刹那、聞き覚えのある声にて名を呼ばれ反射的に立ち止まる。背を向けたまま振り返る事さえなかったが、僅かに顎を引いて深く嘆息し。謝意を告げられ下唇を噛む。鋭く伸びた牙が浅く皮膚を切り裂き、怪物らしい黒い血が口角から顎を伝う。嵐のように近付いてきた跫音は、風の如く音も無く遠ざかっていく。小さな舌打ちを零す、これは貴方や使い魔を責める為の物ではなく。ぶわりと魔力の風が一陣吹き抜けたかと思えば、吸血鬼の姿は廊下から消え、貴方の行く先を塞ぐかのように眼前に佇み「…俺は、お前にそんな顔をさせたかった訳じゃない」目は合わせず、相変わらずの仏頂面で斜め下の虚空を睨み付けながら放った言葉。声量こそ大きくはなかったが、静かな廊下でははっきりと聴こえるだろう。居た堪れなくなったのか、唇を汚す黒い血を手の甲で拭いながらゆっくりと振り向いて、貴方と同じ進行方向を向き「態々追い掛けてくるなんて、ホント馬鹿。__戻るよ、ヴァレリオ」憎まれ口を叩きながらも、今度は一人で我先に歩き出すことはせず、貴方の反応を待つ。黒薔薇の屋敷では常に死の危険と隣り合わせ、自室でならまだしもこれ以上廊下で一人にさせておくわけにはいかず)




831: レナード/レンブラント [×]
2019-09-01 21:40:53



>ニコル

起き抜けのレディの部屋にお邪魔するンは、俺かて不本意なんよ(そう、不本意。この屋敷に他の怪物という競合が居なければ、貴女とコンタクトを取るのはいつでも構わない。屋敷の情報や此処での処世術を教えて恩を売る事もいつでも出来るが、早いに越したことは無い。「へえ、花の都から。そら長旅お疲れさん」パリという人間界の地名を知っていたのは、只の偶然に他ならない。過去に喰らった獲物と同郷か、はたまた書物か何かで小耳に挟んだのか。黒薔薇の屋敷は人間界とは次元の違う空間、故に地球上どの場所からでも等しく長旅となるわけだが、剽軽な口調でそう紡いだのは些か趣味の悪い冗句の心算で。招き入れられれば漸く扉を開き、人外だと物語る角や翼や尖った尻尾には触れぬまま、人当たりの良く目尻を細めて「御機嫌よう、ニコル。顔色は良さそやねぇ、__嗚呼お構いなく。長居する気はあらへんから」一歩、二歩と跫音響かせ部屋の中へ。他の怪物からの贈り物の類が一切見当たらない生活機能に特化した部屋を見回して、矢張り正真正銘の新入りなのだと確信を。貴女がもてなしの用意をしてくれていると視認すれば、ゆるりゆるりかぶりを振って「…驚いた?」敢えてこれ以上は距離を詰めぬまま、こつこつと自身の角を指先で突きつつ首を傾げ、ゆったりと微笑んで見せて)




832: ヴァレリオ [×]
2019-09-01 22:24:23


>レナード

―――レナード、(行きと違い帰りは一人。効果が得られるかは分からないが、迷わないように壁伝いに手を付いて前ヘ進む。無力でちっぽけな人間風情が、人知を超えた生き物が蔓延るこの屋敷の中で、部屋まで辿り着けるかどうかはまさしく神頼み。道中でまだ見ぬ怪物に襲われ、命を散らしたとしても今の自分なら甘んじて受け入れるだろう。罪を犯したのであるなら罰を受けるのは当然の報いだ。それでも、仮に先の一方的な会話が最期であったとしても、謝罪と礼を伝えることは出来たのだから。彼の元まで連れて行ってくれた蝙蝠も良い子だった。無意識に零れた笑みが霧散したのは、頬を撫ぜた一陣の風。窓が開いている訳でも屋外でもないのに?不可思議な現象に手の内の懐中時計をぎゅうと握って身構えるも、視界に映った青年の姿に瞳を見開いて呆然と彼の名を呟く。まさかもう一度会えるとは思わなかった。そうして静寂の中、落とされた静かな言葉に我が耳を疑った。驚愕の色に彩られた群青の双眸が、ややあって笑みの形にゆるりと細められ「……ああ」止まっていた足を再び動かす。爪先は彼と同じ方角に向け。しばらく歩んだところで、彼の口元の傷に気付き。その姿かたちが端麗であるからこそ、小さな傷ですら痛々しく見える。擦ったあとが残る口元へ、気遣わしげに、そっと手を伸ばす「…どうしたんだ、それ。擦ったら血が余計に広がるぞ。布か何かで」黒衣の裾口でヒトとは違う色の血を拭おうとして、彼の身に触れる直前、我に返ったように左手を引っ込め、逆手に握る真鍮を握り)……すまない。


833: ニコル・フロベール [×]
2019-09-01 22:31:51



>レンブラント

そう、なら何か、急ぐ理由でもあるのかしら( 無力極まりない今の自分にとって、いつ来訪されようときっとさして変わりなどなかっただろう。こうして重箱の隅をつつくように訊ねてみたのは少しでも情報を引き出すために他ならない。「 長旅、ね。道中も、どうやって来たのかも全く覚えていないのだけれど。どうせなら景色を楽しみたかった。…貴方は何かご存知? 私がどうしてここにいるのか 」今の発言からここが異世界などと汲み取れるはずもなく、ただ黒薔薇の屋敷という情報にパリに遠いという意味のない説明が付随されただけ。それにしても、自分以外にも、どこかから人間が集められてきたかのようなニュアンスだ。何かの条件を満たした人間たちを実験の為に全国から誘拐、とかだろうか。流石にフィクションじみた妄想だろうが留意はしつつ、何も知らないだろうから心配だと言うのなら、と質問を投げかけ。開いた扉の奥から相手が現れたなら、人間の形をしながら人間ではないことを高らかに主張するあれそれに、脳髄反射でご機嫌ようと返したのを最後に絶句。最近話題のコスチュームプレイと言い張るにはあまりにリアルで、「 貴方本当に人間? それとも? 」頭の中で本当は分かっているのかもしれない、されど簡単には受け入れ難い事実を処理することもできずに、気づけば呆然と口にしていて )




834: レナード/レンブラント [×]
2019-09-01 22:40:10



>ヴァレリオ

別に、こんなの。…すぐ治るから(傷について言及されれば、ふいとそっぽを向いて素っ気なく言い放つ。それは強がりの類ではなく、自然治癒を待たずとも魔法さえ使えば今すぐにでも跡形なく治療することが出来る。血の跡も然り、だ。けれど貴方の黒衣を拒む素振りは見せず、故に伸ばされた左手が自身に触れぬまま遠ざかっていけば思わず横目で貴方の様子を見遣って「……謝罪はさっき聴いたんだけど。今度は何に謝ったわけ?」やれやれ、とかぶりを振って重くなる空気を取り払おうと。こんな悲しげな雰囲気と溝を生んでしまうくらいなら、その時計を贈ったりしなければ良かった__そう後悔はしたくない。故に足を止め、一歩踏み込んで貴方の前にて対面すれば、むに、と頬を抓って「もう、良いから。それ失くしたら承知しないけど」二つの真紅で真っ直ぐに群青を見詰めながら、言葉の末尾のみ不敵な微笑を浮かべて。自分の言葉足らずは棚に上げ、唇の黒い血をそっと舐め取って)




835: レナード/レンブラント [×]
2019-09-01 22:52:22



>ニコル

長ぁい間、独りで放っとかれンのもキツいやろ?(今、こうして貴女の部屋を訪れたのは、あくまでも貴女の為。その恩着せがましいスタンスを崩すことは無く、先端に鏃の付いた尻尾をゆらぁりと背後にて一往復させて「何でも知っとるよ、勿論。君に聞く勇気があるんやったら、いつでも教えたる」置いてあるインテリアは豪奢なものの、未だどこか殺風景な部屋の中を緩慢なペースで歩き回る。物色しているのとも少し違う、意味ありげな雰囲気を纏う視線を家財道具から貴女へと向けて「何から聞きたい?」蛇を思わせる細く鋭い双眸を、出来る限り柔らかく細めて見せよう。冗談っぽい調子で「今ならタダやで」と付け足しながら。怪物の姿を目の当たりにした獲物たちは、大半が取り乱すと相場が決まっている。しかしはしたなく騒ぎ立てる事無く、冷静に問いを重ねた貴女を称える様に、短く乾いた拍手を贈って「人間やないンよなあ、コレが。初めて見た?」糸の如くさらに目を細めて、口角を吊り上げる。中にはゴーストや妖精を見た事があると宣う獲物も居る事を思い出し、見せ付ける様に背の翼を広げればちらりと片目にて貴女を見据えて)



836: レナード/レンブラント [×]
2019-09-01 23:28:06



>お二方

(/交流中に失礼致します、お二人纏めてのお声掛けとなってしまい申し訳ございません…!寝落ちする前に挨拶だけでもと思いまして…、今夜も楽しいお時間を有難うございました!またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ、お待ちしております!それではお先に失礼致します、どうか素敵な夢を…!)




837: ヴァレリオ [×]
2019-09-01 23:55:49


>レナード

君は好き勝手に触られるの、嫌いだろ。だから、(持て余して所在なさげに彷徨う左手をちらりと見やる。彼に触れようとした刹那、脳裏を過ったのは月の綺麗な夜の一幕のことであった。二度目の謝罪の理由を説明しようと開いた口は、伸ばされた形の良い指に妨害され、不格好な形に縫い付けられて、閉口せざるを得ずに。相変わらず人の体温と掛け離れたひんやりとした指先は彼が人外であることを示す証であるが、今はその温もりが心地好い「失くす訳ないだろ」冗談っぽく、湿った空気を一掃するように紡がれた言葉に緩く頭を降って、贈り物を握り締めたままの右手にそろりと左手を添えた。手の内から零れる、時を刻む秒針の音が心底いとおしく、罪悪感から強ばっていた表情が綻び「俺は物の価値はあまり分からないけど。でも、これは、何物にも代えられない」二回目のありがとうは口に出さなかった。言葉にしないと伝わらないことだって沢山あることは知っているけど、もう十分だと思えたから。再度、彼に向けて手を伸ばせば、次は躊躇することなく黒衣の裾口でそっと患部周辺を押さえ。手当と呼ぶにはお粗末な処置を続けながら語りかける声色は弟や妹に言い聞かせるような穏やかなもの「体が丈夫でも、手当はちゃんとしないと駄目だぞ」そうして手を放す。その後は、青年に導かれるがまま廊下を進み、無事に部屋に辿り着くことだろう)

(/かしこまりました!レナード様とお話させていただくつもりが、結果として素敵なものを頂くことになってしまって背後が平伏しております。ひと段落して場面的にキリが良さそうなのでこのレスで回収とさせていただきました。頂いた時計は大切に使わせます!長くなってしまいましたが、今夜も素敵な時間をありがとうございました!おやすみなさいませ!)


838: ニコル・フロベール [×]
2019-09-02 00:58:22



>レンブラント

__それはお気遣いどうも、紳士さん。( レディファーストは当然の態度、この程度で恩を感じるしおらしさなど持ち合わせておらず、許嫁に捨てられる理由になった厚かましさで簡単な礼の言葉により手打ちにしようと。…強がることが癖になっている所為で一見まともに成り立っている会話だが、その実未だ現実感が追い付いて来ずにいて。ゆらゆらと歩き回る相手に対して此方は指先のひとつも動かせないのに、視線だけはどうしても彼から外せずにぼんやりと追いかけてしまっているのが良い証拠。それが此方を向き、その琥珀色の両目で貫いたとき、唐突に理解してしまう、私はこのうつくしい怪物にたべられてしまうのだと。どのような形かは分からない、ただそういう摂理の中に立たされたのだと。今自分は、正真正銘の、蛇に睨まれた蛙なのだ。__かぶりを振って嫌な想像を振り切ろうと。「 …それは、そう、……とても素敵ね 」俗世じみた冗談のような口調に救われる、そうだ、彼は話の通じるひとだと今しがた諒解したではないか。瞼を閉じて深呼吸をひとつ。急造でも構わないから、覚悟が必要なのは明白で。前置きをくれたのはきっと彼の優しさだ。「 なら、…貴方、私が美味しそうに見える? 」口にした時点で、薄々外郭を理解していたのかもしれない。この推理が、人間が集められたような口振りも、目の前の男の奇怪な姿も、一番合点がいくのだ。頭だけ向いていた方向へ身体全体で向き直り、軽く腕を広げて見せては真面目な顔で真っ直ぐに相手を見て。突然の拍手にはきょとんと目を丸くするだろう、何故だか愉快そうな様子に何がお気に召したのかとやや戸惑いながら「 当然よ、作り物なら見たことはあるけれど 」命の危険があるという嫌な想像が全て馬鹿馬鹿しい被害妄想だったなら、純粋に目を輝かせられただろう。新しいものは大抵、一律に素敵なものだから。広がった翼をじいと見つめて )



(/こちらこそ、今日もありがとうございました!隠したがるという点で似た者同士かと思えば、上手に二面性を使い分けられるレンブラントさんと割とぼろぼろ綻びが出る当PCで、むしろ対比されている側面もあって素敵な開幕となりました。ちょっと回収は難しそうでしたのでまたお会いできましたら次回はここから始めさせていただきたいと思います。長い時間本当にありがとうございました、ゆっくりお休みくださいませ…!)



839: 執事長 [×]
2019-09-02 17:55:16



>募集開始[ ご新規様1名 / 常連様2名 ]

 ※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
 ※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします


>本日の提供:ヴァンパイア、フランケンシュタイン、悪魔、ドラゴン、死神、ゾンビ、インキュバス、ドリアード、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使

 ※ご新規様は全ての提供をご指名可能です


>専用HP設置:ルールに一部加筆、提供のイラスト公開

>【 ルネコの備忘録(https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive) 】順次公開中

皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。皆様のグランギニョルライフのご参考までに…!


 ※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!



▼ 世界観・規則 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world

▼ 提供 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters

▼ 詳細設定(>>3) ▼


▼ PFシート(>>4) ▼


▼ 日常イベント ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/events

▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◇レベッカ・アンダーソン(>>7
◆ルシアン(>>83
◇ジゼル・キャンベラ(>>47
◆ヴァレリオ(>>272
◇シェリー(>>285
◇リアンナ(>>568
◆ジャック・ランドルフ(>>775
◇ニコル・フロベール(>>820


▼ 嗜好 ▼

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応




▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼

840: ダリア・ヘイデン [×]
2019-09-02 18:15:29



指名:ヴィンス様
希望:捕食ルート、話の展開によって恋愛ルート若しくは共依存ルート
名前:ダリア・ヘイデン
性別:女
年齢:22歳
職業:密偵
性格:人見知りとは無縁の無邪気さと、するりと他人の懐に潜り込む遠慮のなさ、加えて危機感のない楽観的思考が彼女の年齢を低く思わせる要因に。喜怒哀楽がわかりやすく、思ったことは素直に言葉に出してしまう。しかしながら、それもこれも幼い頃から“そういう性格に見えるように”訓練され続けてきた結果である。他人に取り入る為に作られた明るく素直な性格は、化けの皮を剥せば誰かに求められたい、望まれる姿で有りたいという欲望の表れでしかない。それ故に許容範囲が広く、自分を必要としてくれる相手には依存しがち。誰かの為にと動くことはあっても自分のことは大抵後回し。我儘を言うこと、誰かを頼ることに慣れていない為、それを許されれば戸惑いを見せることだろう。
容姿:背中の中頃辺りまで伸ばされた潤色の髪は柔らかで癖がつきやすく、アレンジに向いた髪質。薄らと曇が掛かった空のようなブルーグレーの瞳を持つ。黙っていれば年相応の女性に見えるものの、ころころと変わる表情が容姿に幼さを残している。160cmの平均的な身長に女性らしい体型。与えられた物を身につける生活を長らく続けていた為、衣類装飾品に対する拘りがないに等しい。身に纏う黒のワンピースはシンプルなデザインだが、質の良い素材が使われている。
備考:物心ついた頃から密偵、所謂スパイになるよう育てられた真っ当とは言えない組織の構成員。しかし最低限の護身術と武器の扱いを習得している点以外は普通の人間と何ら変わりない。彼女の役割は様々な人間と接触を図り、組織にとって有益な情報を手に入れること。それ以外のことをして生きたことがなく、本人なりに楽しさを見出していたからかその生活に疑問を感じたことすらない。しかしそんな暮らしや組織に執着していたかと問われれば否と答えるはずだ。好き嫌いもないに等しいが、唯一花や植物、ハーブティー等は好んでいる様子。


( / こんにちは。先日は楽しい時間をありがとうございました!宜しければ本登録をお願いしたいと思い、お声掛けさせて頂きました。先日のやりとりでジョネル様よりお聞きしたヴィンス様に1度お会いしてみたく、指名はヴィンス様でお願い致します。お返事がゆっくりになってしまうかと思われますが、お相手頂ければ幸いです。 )

   

841: 執事長 [×]
2019-09-02 18:24:53



>ダリアPL様

(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!本登録をご希望との事嬉しい限りです、次回からメニューにダリアちゃんのお名前を記載させて頂きます…!今夜のご指名はヴィンスとの事、承知致しました。前回ジョネルと屋敷の注意点について話していない事、ヴィンスがとんでもない出不精という事を鑑みまして、お手数ですが「一人で自室を出て屋敷内を散策中、廊下で寝ているヴィンスを発見する場面」を描写して頂いても宜しいでしょうか…?簡潔にで構いませんので、宜しくお願い致します…!)




842: ダリア・ヘイデン [×]
2019-09-02 19:12:08



>執事長様
( 屋敷で目覚めてから少し後のこと。未だここへ来た理由が分からない中、勝手に部屋から出て良いものかと悩んでいたものの、見知らぬ場所への好奇心を長くは抑え切れず開いた扉の隙間からそっと顔を覗かせる。捕まえる間もなく消えてしまったジョネルの姿はない。途中から様子が変わってしまった彼の事が気がかりではあったが、果たして見つける事ができるだろうか。永遠に続いているのではと思わせる廊下は酷く静かで、人気も感じられない。なるべく音を立てないように部屋の扉を閉め、左右をきょろきょろと見渡そう。これだけ立派なお屋敷に加え、先程出会った死神という存在。月明かりが差し込む廊下の先には何が待っているのだろう。迷わず帰って来られる自信はまるでなかったが、不安よりも期待が膨らみ軽やかな足取りで廊下を進んで行き。どれだけ歩いただろう、代わり映えしなかった絨毯の上に男性が寝転がっている。側へ寄りしゃがみ込んで様子を窺えばどうやら眠っているだけのようだが、その身体には本物だろうか…植物が絡みついており、好奇心に満ちた瞳でその姿をじいっと見つめて )

( / 早速お返事が遅くなり申し訳ありません…!本登録での受け入れありがとうございます。此方から書き出させて頂きましたが、分かりにくい箇所等ありましたらご指摘ください。本日も宜しくお願い致します。 )

  

843: ヴィンス [×]
2019-09-02 19:19:47



>ダリア

んン…、(傍に寄って来る誰かの足音の微かな振動、そして興味津々とばかりに注がれる視線の気配に思わず身じろぎながら眉間に皺を寄せる。半分は睡魔、半分は空腹ゆえの衰弱。意識を失う延長上で眠り込んでいてしまったらしい。すぐに無表情に戻った顔は痩せて不健康そうだが、ゆったりと緩慢に開かれた双眸は鮮やか過ぎる程のレモン色。不本意に眠りから起こされた不快感で、灰色の蔓がしゅるしゅると伸びる。それは右の二の腕辺りに数回巻き付き、先端からはくすんだダークグレーの花がゆっくりと花弁を開いて。「__人間が廊下で何してんの。…まさか一人?」腕を床へ突っ張って身体を起こしながら、発した声は寝起きで掠れていて。立ち上がるのも億劫で、そのまま床へ胡坐をかく体勢へ移行し「…駄目でしょ。危ないよ」起き抜けのぼうっとした視線で貴女を見遣ろう。子供を叱る時の様な、咎める言葉の中にも相手への思い遣りを含んだ声色で)


(/いえいえ、お返事のペースは此方とてまちまちですのでお気になさらず…!とても分かり易い文章を有難うございます、早速ヴィンスにて絡ませて頂きました。此方こそ、何か御座いましたらいつでもお声掛け下さいませ!)




844: ダリア・ヘイデン [×]
2019-09-02 19:47:09



>ヴィンス
!( 己が見つめていたからだろうか、どうやら彼を眠りから覚ましてしまったらしい。開かれていく瞳の色は夜闇によく映えていたが、そちらに見惚れる間もなく視界の端で何かが動いた。目を遣れば、みるみる内に貴方の腕に巻き付いていく蔓。声を出すことなく驚きに満ちた瞳を大きく丸めるも、突然咲いた花に今度は別の意味で息を飲むだろう。手品だろうか、それとも魔法?仕掛けを問う前に貴方が身体を起こした為、ほんの少しだけ身を引いてその言葉に耳を傾ける。危ないとの言葉に少しばかり首を傾げるも「廊下で眠っている貴方は危なくないの?」屋敷の事情等何も知らない上、死神に出会っても怯えすらしない性質故か、可笑しそうにくすくすと笑みをこぼし )

  

845: ヴィンス [×]
2019-09-02 19:57:38



>ダリア

__?当たり前でしょ、俺は怪物なんだから(何が可笑しいのだろう、とばかりにぼぉんやりとした寝ぼけ眼で貴女を見つめて。死の危険と常に隣り合わせのこの屋敷にて、独りで無防備に出歩く事の重大さが分かっていないのだろうか、と漸く推測を立てよう。何も知らない新しい獲物にあれこれ説明してやるようなエネルギーは生憎持ち合わせていない、故に「君、新入りでしょ。早く部屋に戻りなよ、腹ペコのゾンビや堕天使に出会っちゃう前にさ」怪物の種類を列挙すれば、少なからず脅しになるだろうと踏んだものの、それは貴女の好奇心をただ助長するだけだろうか。捕食に消極的である事や、見た目が他の連中ほどは人間離れしていない事から、獲物に怖がられない事には多少慣れている。故に何のことは無くひらひらと手を振ろう、くぁぁと欠伸を零した後に「帰り道は解るんでしょ?」生理的な涙の滲む目尻を、のんびりとした所作で拭いながら投げた問に、無情ではない僅かな親切心を忍ばせて)




846: ダリア・ヘイデン [×]
2019-09-02 20:33:48



>ヴィンス
(怪物、と言われてもしっくり来ていない様子で矢張り首は傾げたまま、緩めた頬もそのままに視線は再び咲いた花へと。美しい花を咲かせられる怪物ならば尚更怖がる必要等ありはしない。次々とその口から発せられる人ならざる者達の名称を聞いても恐れるどころか瞳を輝かせてみせる。貴方が起きた時に引いた身体を再び前のめりにさせ「ゾンビ?堕天使?死神以外にも沢山いるのね!」一度はそうして声を跳ねさせたものの、揺れる手の平に舞い上がり過ぎただろうかと口を噤んで。しかし優しさの滲んだ帰り道の単語に改めて廊下を見渡そう。右も左も似たように続く風景、最早どちらから進んできたのかすらも定かではなかった。「…私今、どっちから来たんだっけ…?」台詞とは裏腹に然程困った様子もなくゆるりと首を傾げながら悩み始め )

   

847: ヴィンス [×]
2019-09-02 20:45:34



>ダリア

…あのさあ。(矢張りと言うべきか、なまじハッタリでもない脅しは貴女には通用せず。輝く双眸のなんと美しい事、例えそれが曇天を彷彿させたとて貴女自身は太陽の様だ。しかしその輝きも、ダウナーな自分には眩しすぎる。最早説明は諦めよう、と匙を投げつつ死神という単語を耳にすれば「ジョネルか。ほんと記憶の事しか頭にないんだから」仕事をしない表情筋はぴくりとも動かないが、長い嘆息があの死神への呆れを表す。もう一人の死神であれば、新入りに何の忠告もしないなんて在り得ない。恨めしそうに言葉を紡いだ後、首を傾げる貴女の様子に更に気分は重くなり「……俺、送って行かないからね」未だ頼まれても居ない事だが、前もって釘を刺しておこう。気怠い身体を引き摺って回り道をするなんて、面倒臭がりのポリシーに反する。けれど貴女が無事に帰れるかどうかは心配なのが難しい所で「こういう事になるから、独りで部屋を出ちゃ駄目。解った?」兎も角は再度忠告をしておこう、それで仕事をした気になるのだから心底自分は昼行灯だ)




848: ダリア・ヘイデン [×]
2019-09-02 21:20:55



>ヴィンス
( 呆れを含んだ声に肩を竦めるも、次に聞こえてきた名前には素早く反応を見せる。その口ぶりから予想するに2人は知り合いなのだろう。ここへ来てすぐ部屋を訪れた彼について聞こうと口を開きかけた時、それを知ってか知らずか貴方の言葉が先にその場へ落とされて。迷うかもしれない事を承知の上で出てきたのだからと素直に頷きつつ、それでも尚己を気遣うように言葉を続けてくれる辺り優しい人なのだろうと口元を緩ませる。「ありがとう、次からは目印をつけて歩くことにするわ」感謝の言葉と共に少しズレた台詞を述べてから立ち上がり、さて部屋を探そうかと思ったところで貴方の名を聞いていない事に気付く。「私、ダリア・ヘイデンっていうの。貴方の名前は?」親切に忠告してくれた人の名前くらいは知っておきたい。先に自分の名を名乗り、貴方の名を問うてみて )

  

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