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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
769:
ヴァレリオ [×]
2019-08-26 21:46:01
>レナード
ッ!(薄れ行く傷跡を確かめる様に逆手の指の腹で手首を撫で擦れば、笑み混じりの呼気が小さく零れた。彼にとっては皿に盛られた数多ある料理の内の一つでしかないのだろうけれど。ゆっくりと瞼を閉ざして、脳裏に捕食者の姿を思い描く。夜空に浮かぶ月のように艶やかな銀糸に、身を焦がすような炎を思わせる真紅の双眸。この世の者とは思えない、その美しい姿かたち。今でも背筋が震える。現実と夢想の合間を漂い始めた意識の向こう側から聞こえるノックの音に、己の名を呼ぶ声。ああ、彼は確かこんな声だったなあ。夢見心地の脳が覚醒したのはカウントダウンの最中。この屋敷に攫われてきた夜に出会った吸血鬼の青年の、神の声だ。間違いない。半ば跳ね起きる様に寝台から上体を起こして、素足のまま絨毯を蹴って急ぎ足に扉に向かう。首から提げた十字架を取り払って枕元に放ることは忘れずに「ちょ…っと、待ってくれ!すぐに開ける!」大した距離もないのに息を切らしながら、ドアノブに飛び付かんばかりに扉を勢いよく開け放てば、久方ぶりに垣間見えることの叶った捕食者に縋る様に)……す、すまない。間に合わなかったけど、帰らないでくれるか?
770:
ジョネル/レナード [×]
2019-08-26 21:58:06
>ヴァレリオ
__俺は結果主義でね。目的を果たせば直ぐに帰る(思いの外慌ただしい室内の様子に耳を傾けながら肩を竦めていれば、猛烈な勢いで開いた扉に思わず一瞬目を瞠って。けれど立ちどころに何時もの高圧的な目付きに戻れば、肝心の目的が何かは敢えて明かさぬまま「お前、俺を呼んだでしょ。欲しい物があったんじゃないの?」自分からホイホイと望みの物を届けたと思われるのは、尊大なプライドが許さない。あくまで乞われ求められなければ施しの一つも満足に出来ない不器用な神は、短気な様子でじとりと貴方を見つめて)
771:
ヴァレリオ [×]
2019-08-26 22:17:51
>レナード
え。いや、まったく心当たりが、ないんだが…(でも、君にこうしてまた会えたのは嬉しい。荒い呼吸を整えるべく肩で息を吐きながら訪問者を見やる。突然の来訪に胸中を占める純粋な喜びと戸惑い。よもや、数刻前に自分が蝙蝠に向けて独り言として放った言葉が彼に聞き届けられたものだとは夢にも思わず。此方を睨め付ける眼差しを前に、困惑気味に視線を泳がせて。件の使い魔がこの場に居たなら、切欠の一つでも与えてくれたかもしれないが。この時ばかりは察しの悪さも手伝って、ようやく落ち着きを取り戻した声色は語らずともいい事実を馬鹿正直に口にする「欲しいもの、というか…レナードのことを考えてはいたけど」廊下で立ち話をするのも彼に申し訳がない。未だに寝具ぐらいしか家財がない部屋であっても、ソファ代わりに寝台に腰を据えて話をするぐらいは出来るだろう。半分は気遣い。残りの半分は用事を済ませば帰ってしまう、そう告げた彼を一秒でも長く引き留めたいだけの、ただの、私欲)……とりあえず、部屋に入らないか?何もないけど、話をするなら廊下よりいいだろ。
772:
ジョネル/レナード [×]
2019-08-26 22:29:53
>ヴァレリオ
__ちょっと待って。(心当たりがない、はっきりと形にされてしまえば血の気が引くのと同時に何かのボルテージが沸々と上がっていくのが分かった。怒りに染まった双眸の前では貴方の正直な言葉や提案は右から左へ受け流され。低い声音でそれだけ言い残し、引き攣った表情で此方から扉を閉めてしまい。刹那、閉じた扉の向こう側から響いたのは魔の言語での怒号。お前の勘違いで恥をかいただろう、という旨のお叱りだが、とばっちりも良い所の使い魔はキィキィキィと慌ただしく鳴いて。貴方へ助け舟を求めるかのように魔法の力で再度扉を開けばコウモリは一直線に貴方の元へ飛び「待てコラ」表情を曇らせながら低く呟いた声は地獄の底からの呼び声の如き迫力で、コウモリは一層激しく鳴きながら貴方の顔の周りを飛び回って。時計を強請ったでしょう、どうか御主人様に説明して頂戴、と通じもしない異世界の言語で捲し立て)
(/とても名残惜しいのですが、時間の都合で本日は失礼致します…!何やら慌ただしい修羅場で場面を止めてしまっていますが、またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ。久方振りにヴァレリオさんとお話し出来て嬉しかったです、有難うございました!どうか素敵な夢を…!)
773:
ヴァレリオ [×]
2019-08-26 23:50:26
>レナード
―――レナード?どうかしたのか、(ばたん。無情にも眼前で閉められた扉、隔てられた壁を前に眉尻を垂らしたのは僅かな間のことで、数秒も経たぬ間に向こう側から聞こえる彼の声と、何かの生き物の声に顔を上げ。鼓膜を揺らす声色が青年のものであることは理解できるけれど彼らが紡ぐ言葉は、意味を為さない数字の羅列のようで、単語として聞き取れない。耳慣れぬ外国の言語ともまた違う。ただ、来訪者が大そうご立腹であるということだけは否応なしに伝わった。腹を立てているなら此方に文句の一つでも言いそうなものなのに一体どうしたのだろう。部屋の内側から遠慮がちに扉を叩いたのと、障害物をものともせず使い魔がするりと室内に進入したのはほぼ同じタイミング。給仕の際とは打って変わって騒ぎ立てる蝙蝠の様子に虚を突かれてぱちりと瞬きを。何度か姿を見かけても鳴き声の一つも聞いたことがなかったのに、それが嘘のようだ。ぐるぐると周りを旋回する小動物を一瞥、何かを訴えかけるようなつぶらな黒い瞳を前に心得たとばかりに浅く頷くと、彼、あるいは彼女を庇うように、一歩だけ踏み込んで、すうと深呼吸。そうして淀みなく紡がれた言葉は、彼らが望んだものとは掛け離れたものだろう)こんなに小さな子を虐めたら可哀想だろう。俺が何か…君の癇に障るようなことをしてしまったなら謝るから。
(/レナード様の使い魔さんに全力で謝りたい所存の背後です。レナード様と蝙蝠さんのほのぼの(?)した一コマに癒されています…。また機会が御座いましたら是非続きからお話させていただければと思います。それでは本日も素敵な時間をありがとうございました。おやすみなさいませ!)
774:
執事長 [×]
2019-08-28 18:37:04
>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 3名様 ]
※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします
>本日の提供:ヴァンパイア、人狼、悪魔、ドラゴン、死神、ゾンビ、インキュバス、ドリアード、人魚、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
※ご新規様は全ての提供をご指名可能です
>専用HP設置:ルールに一部加筆、提供のイラスト公開
>【 ルネコの備忘録(https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive) 】順次公開中
皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。皆様のグランギニョルライフのご参考までに…!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ 世界観・規則 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world】
▼ 提供 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 日常イベント ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/events】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
775:
ジャック・ランドルフ [×]
2019-08-28 18:58:25
希望:恋愛ルート、流れ次第で共依存ルートや捕食ルートも希望。
名前:ジャック・ランドルフ
性別:男
年齢:29歳
職業:暗殺者
性格:大胆不敵かつ恐れ知らずな戦闘狂。肝っ玉が据わっており、何事に対しても決して物怖じせず果敢に挑む様子は、もはや精神力の強さではなく恐怖心や良心、哀情が欠落した道化師紛いと称する方が適切である。好奇心旺盛で屋敷の化物など現実離れした異色の存在に興味津々。一方で数多くの命を奪って来た己の存在には微塵も興味を示さず、この身体を使って最後に何か派手な事が出来るならば命など幾らでもくれてやると考えている。天涯孤独の身の上で仕事に人生を捧げて来たため、無意識のうちに双方にとって合理的な関係を築ける依存先を捜している。
容姿:184cmの身長に見合う筋肉質で逞しい体格の持ち主。骨張った腕に褐色の肌、痩せた左頬には任務遂行中に軽い銃撃を受けた傷跡が残る。染め上げたツーブロックの暗い金髪に、墨を垂らしたような漆黒色の切れ長の瞳。笑みを貼り付けると見え隠れする八重歯に下がり気味の目尻から実年齢より幼く見られがち。仕立ての良い黒スーツや革靴など目立たないよう全身に黒の衣装身に纏うが、仕事中でもお構いなしにお気に入りのワインレッドのネクタイを装着。
備考:人間界では腕の良い殺し屋として暗躍。殺人行為にも一切の躊躇が見られず、青年時代から暗殺者として熟して来た任務の数々に感覚が麻痺し、生命の命を重んじる心を忘れ去った。同業者である父の影響を受け幼少期から銃の扱いに長けており、常日頃から腰に常備している自前の銃は、己にとって精神安定剤に近い役割を果たす重要な存在。
( / 今晩は、先日は仮登録交流にて大変お世話になりました、ジャック・ランドルフの背後です…!恐らく今夜もレスペースが不安定ですが、差し支えなければ登録の形で続きからお相手をお願いしたく思います…!本日はアッシュさんかジョネルさんか、その他どなたかお付き合い頂ける住人様とお話がしたいのですが、お邪魔しても宜しいでしょうか? )
776:
アッシュ [×]
2019-08-28 19:23:27
>ジャック
__イよォォォオオオウ!(何の前触れも無く、凄まじい勢いで貴方の部屋の扉を開ける。怪物の、特に頭の螺子が外れて力加減の出来ないこのゾンビの膂力の前には、例え鍵が掛かっていようが意味は無く。寧ろ扉を壊されなかっただけ強運と言えるだろう。頭蓋を直接ぐわんぐわんと揺らしてくるような馬鹿げた大声はご機嫌そのもので「アッシュ様の御成りだゼエエエエイ!」両手を顔の横へ持ち上げて獣の様なポーズを取りながら、べぇと大きく舌を見せて「なアにしてンだァァ、早くオレと遊ぼおぜエエエ!」何が可笑しいのかげらげらと笑い声を上げながら、手首から垂れた腐肉たっぷりの包帯をカウボーイの様にぶんぶんと回そう。特に意味の無い行為だが、結果的に無意識の内に迷惑な死臭を撒き散らしていて)
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!再びお会い出来て嬉しいです、今夜からジャックさんが本登録となりますのでメニューにお名前を記載させて頂きます。ご指名有難うございます、折角ですので先に名前の挙がったゾンビにてお迎えに上がりました!当面は恋愛ルートをご所望との事ですが、捕食難易度の低い提供相手であればお手軽に捕食エンドもご体験頂けますので、お気軽にお申し付け下さいませ…!)
777:
ジャック・ランドルフ [×]
2019-08-28 19:59:33
>アッシュ
( この世界へ誘われて無事何事もなく夜が明けたというのに、どうやら化物の巣窟らしいこの屋敷で、肝心の住人達と顔を合わせる機会が全くもって存在しない。初めにこの部屋を訪れた漆黒色の包帯を巻いた彼女を除けば、じっと留まっている己の前に姿を現す者は誰一人としておらず。もっとも、命を落とす可能性があるならば自ら危険を冒す必要など皆無に等しいが、一度刺激を求めてしまえば、彼女との約束を守り続けるのは中々に厳しい状況下に置かれている。しんと静まり返った空間の中、予め用意されたベッドに仰向けになり手持ち無沙汰の己は、高い天井に向けて片手を伸ばし幾度か瞬きを繰り返す。突然響き出した騒音と共に見知らぬ男が扉をこじ開けたのは、これからどうしようか、と呑気に考えあぐねていた矢先であった。「──はァ!?何だオマエ、!」反射的にベッドから飛び起きると、癖により腰元のガンホルダーに手を当て。そこで初日に約束を交わした彼女の言葉を思い出し、恐らく意味を成さないこの行為に一種の諦めを覚えれば、目の前で容赦なく暴れ狂う怪物らしき者に視線を移し。「なァるほど、アンタがミリアムが言ってたような奴かよ……まあ良い、俺も丁度退屈してたんだわ!面白ェ事ならなァんでも付き合うぜ」先程アッシュと名乗ったばかりの彼の誘いを二つ返事で受諾すると、新たな刺激を心待ちにした笑みを浮かべ。彼が一歩動く度此方へ漂う腐乱臭に、居心地の良さこそ感じはしないが、人間でないのなら仕方ないだろうと深く気に留めない様子で近付き )
( / 登録とお迎えありがとうございます!早速ご相談なのですが、ご提案頂いた通り、折角ですのでまず初めに捕食ルートの方を目指そうかと思いまして…!ホームページの方を確認しましたところ、丁度アッシュ君の捕食ルート達成難易度は高くないとの事でしたので、早々の変更依頼で申し訳ありませんが、もし宜しければ まずはこのままアッシュ君との交流の中で捕食ルートに近付いて行ければと考えております。 )
778:
アッシュ [×]
2019-08-28 20:23:06
>ジャック
退屈ゥウ?ミリアムウウウ?(自身が最大級に忌み嫌う二文字、それが貴方の口から聞こえてきた途端にこれでもかと眉を顰め。引き続き耳にした怪物の名前、ゾンビの基準からすれば退屈な彼女と貴方が面識があるという事実に、愕然としたようにぎょろりと目を引ん剥いて「ユー退屈なのかア、そりゃダメだァ駄目ダメだァァ!なアんでもッと早くオレを呼ばなかッたンだよオオオ!」地団太を踏みながら本気で悔しがる。己ならばミリアムとは比べ物にならない刺激を貴方に与えてやれたのにと、全く建設的でない考えに呑まれ一際声を張り上げ。然し貴方の快い返事と、怪物に対する怯えや腐乱臭に対する嫌悪感すら感じさせない振る舞いには、大層感動した様子でコロリと機嫌を直し「サイコオだぜブラザア!!」人知を超えた速度で素早く貴方を腕の中へ捕まえ、ぎゅううと遠慮なく抱き締めよう。それはまるで小さな子供が大きなぬいぐるみを力一杯抱き締める時の様な、愛しさと歓び満載のほっぺすりすりのおまけ付きで)
(/アッシュとの捕食ルート承知致しました!大声で騒がせるだけ騒がせてその反動で腹を空かせようと思いますので、どうぞ一緒にはしゃいでやって下さいませ!それではお時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
779:
ジャック・ランドルフ [×]
2019-08-28 20:47:38
>アッシュ
後悔先に立たずってヤツかァ。アンタみたいな面白ェ奴がいるなら、バケモンでも何でもとっとと呼べば良かったわ、ってな。( 此方が何を言おうと相も変わらず興奮気味である彼の話を聞く限りでは、種族は違えど彼とは馬が合いそうに見受けられた。ともかく自己紹介やら挨拶やら親交を深めるにあたり必要不可欠な数段階彼を華麗に飛ばされた気がするが、前にしての複雑な思考回路は無駄なだけだろうと瞬間的に悟る。挙句力加減を知らない腕により光の速さで強く抱き締められており、しかし特別抵抗する素振りも見せず豪快に笑い飛ばし「クソ元気だなァアンタ、悪くねえ。ついでに屋敷の中でも案内してくれねェ?俺まだこの部屋から出てねェからさあ!アンタらに喰われる前に暇過ぎて死にそうだったわ」先程彼に蹴破らんばかりの勢いで開けられた扉の先を指差すと、早く早くと急かすように相手の背中を叩き腕から逃れようと )
( / 承諾頂きありがとうございます…!死を覚悟しているとは言え彼の性格上未だに住人達を見縊っているので、生死の狭間で揺れる描写を最後辺りに入れられればと思っております。こちらこそ宜しくお願い致します! )
780:
アッシュ [×]
2019-08-28 21:14:16
>ジャック
そォんなに退屈ならよウ、なァんで部屋から出なかッたンだア?(貴方の肩に回した腕を解こうとした矢先、不可解な発言が耳に届けば凄まじい力で貴方の双肩を両手で掴んで。心底からの疑問をぶつけるように、三白眼を精一杯瞠りながら真正面から顔を覗き込む、その距離の近さは男女がキスする直前で「退屈で死ンじまうよりよウ、オレに喰われて死ぬ方がマシだろオ?」盲目の怪物の斜め上の方向を行く倫理観は、まさにイカれた怪物そのもの。彼女と貴方が交わした約束など知る由もなく、無神経に言葉を紡げば喉を反らせてげらりげらりと笑って「マアそりゃ退屈だよなア、なァんも無えからなアこの部屋ァ。__そオだァ!」再び巻き込むようにして貴方と肩を組み、空いている手で自分の顎を擦りながら殺風景な部屋を見回す。最低限の生活必需品が置かれているのみの光景は、貴方が攫われてきて間もない新入りだと饒舌に物語っており。暫し考え込むように唸った後、"ぁア!"と閃きの声を張り上げ「ユーの部屋が退屈なのがいけねンだア、死ぬほど笑える部屋にしちまおうゼェェイ!」自分の意見の是非は求めていないのか、怪物は貴方から離れると一直線にベッドへ向かって。ずかずか歩み寄って掴んだのは上質な枕、それを力任せに引き千切ればカバーの中身の白い綿がふわふわと飛び散り。ギャハハと赤ん坊じみた甲高く短い哄笑の後、真っ二つの枕を貴方へ投げ付けて)
781:
ジャック・ランドルフ [×]
2019-08-28 21:40:46
>アッシュ
オマエもミリアム知ってんだよな?アイツと約束しちまったんだよ、部屋から出ねェって。
( / 双肩を掴まれた衝撃で頭部を揺らしながらケラリと笑い返す。もし彼の訪問が僅か数分でも遅れていればその約束すら簡単に破っていたかもしれない癖に、恰も自分が約束事に誠実な常識人ですとこれ見よがしに主張するかのように衰勢した態度を取る。彼女の心遣いが胸に染みる事はあっても、無意識のうちに他者の好意を蔑ろにする事に対し大きな抵抗がない己は非常に思慮が浅く姑息な手段ばかり取ってきたのだと何度も思い知らされる。「まァそりゃ、死のうが生きようが楽しませてくれるならな」例え自らの生死に関わる話をされようが依然として自信に満ちた態度とスタンスは崩さない。こんな身勝手な価値観すら頭ごなしに否定する事なくまさに楽観的な言動で切り返す彼に興味が湧かない筈がなく、自分の部屋と言われようがこの短期間で何の執着も生まれていない家具達の行く末を大人しく見守っていれば、案の定部屋中に飛び散った白い綿を笑い転げながら目で追う。「派手にやったなァ……最っ高だろオマエ!コレ取ってみろよ」突然此方へ投げ飛ばされた枕も真っ二つともなれば威力は半減、片手で掴み取っては枕投げ宛らに大人気なく力一杯投げ返し )
782:
アッシュ [×]
2019-08-28 22:15:46
>ジャック
何だそれエ、ズッりィ!オレとも約束しよオぜェイ!(幼稚な思考回路は、他の怪物が持っているのに自分は持っていない"約束"に容易く執着心を抱かせる。ガチガチと無駄に歯並びの良い見るからに丈夫な顎をカチ合わせつつ、内容には触れぬまま約束という箱だけを欲しがって。生来持っていた病的な程の寂しがりを発揮しながら「なアなア、ヤクソクゥウ!」ヘッドバンキング宜しく、ガクンガクンと頭を揺らして催促を重ねよう。このままではミリアムに貴方を取られてしまうかもしれない、なんて子供染みた焦りを隠すことなくぶつけて。四方に飛び散る柔らかな白、高揚を加速させるような貴方の笑い声もその全てが心地良い。故に甘んじて顔面にて枕を受け止め"ぁばッ"と意味を成さない音を口から零し、何もかもが楽しくて仕方がないと言わんばかりに腹を抱えて呵々大笑。「全ェ部ズッタズタのギッタギタにしよォぜイ、ユーも壊す方が得意なタチだろォ。オレにはワカるぜブラザアアア!」サテンのシーツ、天蓋ベッドのカーテン、布という布を大爆笑しながら引き裂いて回ろう。この部屋にあるモノ全てを__勿論貴方も含めて__八つ裂きにしてしまいそうな勢いは、きっと誰にも止められない。チカチカと目の奥で火花が散る、嗚呼この感覚は知っている。筆舌に尽くし難い興奮に身を任せれば、最高にハイになれると。そして理性の箍が外れれば決まってその瞬間の記憶は抜け落ち、理性を取り戻す頃には口も手も全てが血塗れ、目の前には人間の肉塊。これがお決まりのパターン、故に「ジカンが無いぜェブラザア!ユーのナマエ教えてくれよオ!」段々と呂律が危うくなる、それに比例して本能という熱が腹の底から沸き上がってくる。こんなに波長の合う獲物と出会えることは珍しい、覚えていられる保証はないがそれでも聞かずにいられないのは"特別"の証で)
(/交流中に失礼致します!まだまだお話を続けたいのは山々ですが、明日も仕事で朝早く出なければならず…!名残惜しいですが今宵はこれにて失礼致します、またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ!本日も有難うございました、どうか素敵な夢を…!)
783:
ジャック・ランドルフ [×]
2019-08-28 22:46:46
( / 承知致しました…!此方も丁度背後の事情で抜けなければならず、残念ですがお返事を認める時間がないのでまた次回の交流で続きからお話出来ればと思います…!楽しい時間をありがとうございました、アッシュ君にも是非ぜひお礼をお伝えください、! )
784:
執事長 [×]
2019-08-31 11:12:46
>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 人数無制限 ]
※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします
>本日の提供:ヴァンパイア、人狼、悪魔、ドラゴン、死神、ゾンビ、インキュバス、ドリアード、人魚、九尾の狐、ダークエルフ、堕天使
※ご新規様は全ての提供をご指名可能です
>専用HP設置:ルールに一部加筆、提供のイラスト公開
>【 ルネコの備忘録(https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive) 】順次公開中
皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。皆様のグランギニョルライフのご参考までに…!
※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!
▼ 世界観・規則 ▼
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▼ 提供 ▼
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▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 日常イベント ▼
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▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
◇リアンナ(>>568)
◆ジャック・ランドルフ(>>775)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
785:
匿名 [×]
2019-08-31 14:06:27
(/新規顔ながらに失礼致します。素敵な世界観に前々から機会を伺っていたのですが、今日はご予定が合いそうなので……長ロルは綴ることが似通ってしまうのであまり得意とは言えませんが、是非とも、ご検討を願います)
786:
執事長 [×]
2019-08-31 15:04:24
>匿名様
(/初めまして、お越し下さり有難うございます!本日こうしてお声掛けを頂けた事、とても嬉しく思います。参加に際しまして、>>784から規則や登録に必要な情報をご確認頂いた上で、お子様のPFを御持ち頂ければと思います…!のんびりとお待ちしておりますので、何かご質問等御座いましたらお気軽にお問い合わせくださいませ!)
>引き続き、演者様を募集中で御座います…!
787:
ティモテ [×]
2019-08-31 16:27:30
指名:御相手様との相性重視で、お手の空いている形から抜粋して頂ければ幸い。
希望:捕食ルート、シチュエーション次第で他ルートへの移行も検討。
名前:ティモテ(Timothee)
性別:男
年齢:15歳
職業:学生
性格:年齢には少し準じぬ素直さ、まるで幼子がそのまま年を重ねたような性格。頭は悪くないものの、何かに熱中すると盲目気味になりがち。熱中しておらぬ時は理性も兼ね備えたしっかり者ではあるが、まだ齢15、拙い部分も多い。聞き分けも良く表面では従順ながら、未知のものに(自分なりの)警戒は怠らない。幼い時からパズルに熱を注いでおり、かなり数学脳。
容姿:細めの黒髪を程々に伸ばし、前髪は特に長くして左に流している。薄い西洋の顔つき、青の瞳。フレームの細い銀の丸眼鏡。白の薄いニットにモスグリーンの長袖パーカー、手首にはシルバーのブレスレットを着用。黒のベルトに茶色の七分丈ズボン、パーカーと同じ色の靴下は踝までの短さで、灰色を基準としたスニーカーと、かなり運動しやすい格好。右肩から掛けた小型のショルダーバッグには、ルービックキューブと筆記用具のみが入っている。元々は明るい水色のそれは、年季からかくすんだ色合いになっている。
備考:環境が劣悪だった訳ではないが、親からはあまり誉められずに育ってきた。自立も他人より早く、あまり自分からのスキンシップを得意としない。愛することは苦手ながら、本能的に愛されることは望んでいる。自覚しながらも、それを閉じ込める癖がある。それがたとえ歪んだものでも、恐らく受け入れてしまう程には飢えている。怒られると反射的に涙を流し、取り乱していても大人しくなる。尚原因は本人にもよくわかってはいない。
ロルテスト:
(時たま、これは夢の中であると自覚できる夢を見ることがある。現実ではないような、少しぼやの掛かった風景、ここはどこかの町並みだろうか。時折擦れ違う街行く人の顔は影に覆われ、空には雲ばかりで鳥の影が見えない。浮遊感に覆われながら淡い煉瓦の道をただ進み。これはどこへと続くのだろうか、本能的に、高い建物の多い方へと足を運ばせ。人は浅い眠りの時に夢を見る、と何かで教えて貰った。そして、普段は抑制されている願望が現れるとも。これが願望なのだろうか、そんな事を考えふと顔をあげると暗闇、そこはもう先ほどまでの中世的な街並みではなくて。残ったのは心地の悪い浮遊感だけ。ふとそこへ、何か硬い物が触れあうような軽い音が耳を触り、溢れる光に目を細めては、ゆっくりと意識を覚醒させていき。背中に掛かる柔らかい感触、ぼやけて見える一枚壁……いや、天井。自分は仰向けになっているのだと自覚しては、その重い身体を起こして。まだ夢なのだろうか、見覚えも願った覚えの欠片もないその空間には、ただ自分の呼吸の音のみがやけに煩く響いて)
(/まずはご許可ありがとうございます!pf、簡素ながら作成致しました。地雷を踏んでいなければ良いのですが……質問等は、また出てくればその都度させて頂こうかと思います。短くて申し訳ありません)
788:
執事長 [×]
2019-08-31 17:22:19
>ティモテPL様
(/お待ちしておりました、素敵な息子様にお会い出来て嬉しいです!登録をご希望でのご来館でお間違えなければ、本日は仮登録という形になります。是非お試し感覚でグランギニョルの雰囲気を感じて頂ければと思います!また、捕食エンド達成難易度の低い提供であれば、初対面から捕食直行ルートでの交流も可能ですので、ご指名のご参考までに…!直感でも構いませんので、気になる怪物をご指名頂ければ早速お迎えに上がらせます!)
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