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幽霊船デッドエンド号(3L、ファンタジー)/119


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自分のトピックを作る
41: 匿名さん [×]
2016-08-16 05:21:46

『鬼火のランタン』

名前:イルリヒト・フォン・ラテルネ
年齢:見た目(享年)23歳頃
性格:かつて人であった頃は悪魔も聖者も欺く詐欺師として欲望のままに生を謳歌し、精霊と化した今でも嘘に軽口に屁理屈によく回る舌と人を弄んで楽しむひねくれた性根は健在。人が怯え戸惑う姿、とりわけ女性の悲鳴や引き攣った顔を愛する悪趣味な女好きで女性の乗った船が通り掛かると明かりを奪ったり背後から突然ぼうっと現れたりホラーチックな悪戯を仕掛けるのが常。デッドエンド号内でも似たような悪戯を働くが、亡霊の姫君や美女に化ける三本脚の鴉、箱入り娘などおぞましくも美しい船員達は「脅かさなくても充分魅力的」として酷く怯えさせようとはしない。ただし見た目も中身もレディーらしからぬ人魚の人形と男性陣には情け容赦なく手荒な驚きを提供することも。彼らには対女性陣と比べ態度も粗雑だが男嫌いというわけではなく、むしろ『海賊旗収集家』のように気が合えばとことん気さくに接する。海賊を弄ぶような彼とは共に通り掛かりの海賊船をおびやかしたり船員に悪戯を仕掛けて楽しんだりする仲。何事にもシチュエーションとムードを重んじるロマンチストでもあり漂わせる鬼火は幽霊船の雰囲気作りにも一役買っている。

容姿:180cmの引き締まった長身に聖職者を思わせる黒い衣装を纏う若者の姿。胸に光る十字架と同色の長い銀髪を持ち、古びたリボンで一つに纏めたそれは大抵宙を漂っているためにふわりと毛先が広がっている。顎のあたりで揃えた前髪もまた同様に風を受けるまま乱れており本来は真ん中よりやや右から綺麗に分けたM字型なのだが今はとにかく額は出ているというような分け目。切れ長の瞳は眼球そのものが妖しく燃えているように揺らめくアイスブルー。鼻は高くくっきりとした顔立ちで青白い肌を持ち、手持ちランタンのように火を燈してつり下げた頭蓋骨から漏れる光が全体に仄青い影を纏わせる不気味とも幻想的ともつかない出で立ち。実はこの火こそが本体であり人型の姿はそこから生じる陽炎のようなもの、そのため他人が手を伸ばしても触れることは出来ずただ温かさを感じるだけで擦り抜けてしまう。食事等は火にくべることで取り入れ、物や人を動かす場合は鬼火同様ふわふわと浮かせて操る。

備考:ランタンの火を操ることで自在に消えたり現れたりする神出鬼没の悪戯精霊。生前はその奔放ぶりであちこちから恨みを買い、たまたま乗り合わせた船の上で殺された。しかし天にまで轟いていた悪名のせいで死後天国にも地獄にも入れてもらえず、永遠に現世をさまよう鬼火の精霊として戻ってきたところ乗っていた船は難破しており誰かに襲われたのか乗組員も全員死亡。仕方なく船の墓場をさまよっていたところでデッドエンド号に出会った。肉体を失ったせいか頭の回転は生前より鈍く記憶も曖昧で、名乗っている名前も本名ではない。またイルリヒト(迷う光)の名の通り重度の方向音痴であり船内ですら迷う有様、気まぐれの優しさから鬼火で先導して難破させた船は数知れず。

(/ご丁寧なご回答ありがとうございました!お言葉に甘えて自由に作らせていただきましたので、不備等ありましたらご指摘お願い致します。)

42: 物知りゴースト [×]
2016-08-16 07:18:40

・募集完了の乗組員・
『首吊り姫』ジュリエッタ >12
『人魚の人形』スチールメイド >18
『仮面の料理長』グレゴリー >19
『三本脚の鴉』ヤタ・レイブンクロー >20
『死霊船長』エドワード・ウィリアムズ >38
『鬼火のランタン』 イルリヒト・フォン・ラテルネ >41

・募集中の乗組員・
『血染めのワイン』 キープ
『海賊旗収集家』
『地獄の番犬』

・追加の乗組員・
『Dr.マミー』
全身包帯ぐるぐる巻きの女性船医。船の墓場に迷い込んだ豪華客船の船医だったがデッドエンド号の襲撃され機転を利かせて全身を包帯でぐるぐる巻きにしてミイラになりすます事でデッドエンド号の船医になった。常に気付かれないように周囲を気にしている。包帯の上にナース服か白衣を常に着ている。

・その他乗組員(モブキャラ)・
『十六人の死体兄弟』
『物知りゴースト』
『箱入り娘』

43: イルリヒト(鬼火) [×]
2016-08-16 15:46:40

(/受理してくださりありがとうございます!ホラーでどこかコミカルな幽霊船にて魅力的な皆様とお話できるのを心待ちにしておりました、どうぞよろしくお願い致します!)


>ジュリエッタ

――ご機嫌ようお姫様。何処の馬の骨とも知れない男と仲良くお出かけかい?
(深い霧に包まれた海の上では己の灯すランタンの火が唯一の光。青白く照らされる甲板はさながら首吊り姫のための舞台かと淀んだ潮風を震わせる歌うような声に耳を傾けていたが、その声がこちらへ近付いてくると悪戯心に目を細め、まるで誘い込むように彼女が通りすぎた側からランタンをふっと消して行き。とうとう真っ暗になった瞬間真後ろからぼうっと現れては耳元へ挨拶を囁き「それとも、その骨は俺へのプレゼントかな」手に持つ骨の側へ頭蓋骨のランタンを漂わせながら小さく笑って)

>スチールメイド

それなら、俺はお前の永劫に使われる事のない哀れな身体を焼き切ってやろう。溶かして固めりゃ鉄クズでも鉛玉くらいにはなるだろ、なぁ?錆とスラングを撒き散らすよりはそっちの方がよっぽど有意義だと思わないか?
(幽霊船での生活というのは難破船もやって来なければ中々に退屈で、暇つぶしにただの眩しい光でも驚く馬鹿兄弟共を脅かしてやろうかと霧の中をふわふわ漂っていればいつものように品無く暴れる人形の姿が目に入り。響き渡る下品な悪態と船の軋む音にやれやれと首を振れば彼女の頭上にぼうっと現れて悪態の応酬を。そのままニヤリと嫌な笑みを浮かべては「それとも。人魚は魚にマワされるほうがお好きかな」相手の周りを鬼火で囲い、いつものように持ち上げて海へ落とそうかと企んで)

>グレゴリー

…おいおいグレゴリー、俺の朝飯にムカデが入ってたのも昼飯がうじ虫まみれだったのもアンタの仕業かよ…
(時刻は霧も濃く暗くなり始める夕食前。さてつまみ食いでもしてやろうかとキッチンまで鬼火の姿で忍び込み、黙々と調理を進める大男の背後にぴったりとくっついて様子を伺っていれば突如奇声と共に振り回される包丁を避け切れずスパッと真っ二つに切られてしまい。しかしそんな事よりも同じく刃に捕らえられたゴキブリがそのまま調理されはじめる事のほうが自分にとっては重大で、珍しくゲンナリした様子で声を上げると「ゲテモノ料理はジュリエッタ嬢の分だけにしてくれよ。虫ってのはレディーの悲鳴を聞くために使うモンだろ?」と身勝手な願いを訴え)

>all

君に喜んでもらえて何よりだ。驚いてくれたらもっと嬉しかったんだが…まあいいや、また来るよ。
(いつものように難破した商船から宝石を集めてくれば、それを手土産に箱入り娘としばし甘く語らうひと時を過ごして。しかし大好きな女性と戯れたというのに甲板に戻ってきた表情はどこか浮かないまま。というのも今日も箱入り娘への悪戯をしくじったからで、人間なら目玉が飛び出るような金銀宝石でも、宝箱にぎっしり詰めたタコでも彼女は驚かずむしろびっくり箱のような登場にこちらが驚いてしまう始末。度重なる失敗に溜息を吐き、余った宝石をじゃらじゃらと身辺に漂わせながら「どうするかな、この石ころ」と興味が失せたように呟いて)

44: ヤタ・レイブンクロー [×]
2016-08-16 17:37:23

>イルリヒト
はぁ〜い?火の玉小僧、その宝石が余ってるなら私が貰ってやっても良いわよ?
(相手の頭の上に鴉の姿で乗れば上から目線で相手が持つ宝石をおねだりして)

>スチールメイド
くっ!!こうなったら私が直接海へ投げ出してやる!!
(相手にくちばし攻撃が効かない為、人の姿に変身すれば相手を海へ投げ出そうと尻尾を掴んで引きずろうとしたのだがあまりの重さに顔をしかめて「お、重い!?少しはダイエットしなさいよ!?」と文句を言って)

>グレゴリー
・・・・あんたの料理が不味いから皆、食料庫から勝手に取って食べてるのよ
(ゴキブリのソテーなる料理を平気で出そうとする相手に呆れた顔で食料庫から魚を一つ取ると相手を置いて逃げ出そうとして)

>ジュリエッタ
あんたは雌の私から見ても綺麗だと思うよ?
(触れない相手の頬に頬ずりしてるつもりなのか甘えたような素振りを見せながらも鴉の姿に戻れば「見張り台で見張ってるからあんたは船の後方で見張ってなよ?」と効率良く見張りをする為の指示を出せばバサバサと見張り台まで羽ばたいて)


45: 匿名さん [×]
2016-08-16 19:16:05

【血染めのワイン】



名前 Bernie=Charlotte

年齢 28歳(くらい)

性格 紳士的で非常に冷静で理論的。しかし感情を抑えるのが苦手で、簡単に言えば短気。怒りっぽい所がたまにキズ。勝手に何かされるのを嫌い、酒に手を出すものには仲間だろうが容赦はない。バニーと呼んだりするととても怒る。顔に出にくいというか、顔が酒瓶なため表情が分かりにくい。面倒見がいい所もある。あまり表にはでないで、酒蔵に篭っていることが多い。五月蝿い事があまり好きではなく、特に酒蔵で悪戯や暴れたりすると空いた酒瓶で殴り掛かるとか。小言が多く、よく愚痴を言う。ルールやマナーに厳しい。驚かせたりするのは好ましく無い。彼自身は、酒さえ守れればいい。意外と根に持つタイプで、一度された事は忘れないし忘れる気もない。女性には、甘口で優しい。男性には、辛口で、少し辛烈気味。嫌いなわけではない。

容姿 頭部を合わせて190cm程度の高身長だが、スラリとした手足を持ち、標準よりも細身。脱いだら凄いんですという様に、程よく筋肉があり、引き締まっている。本来頭がある部分には、ワインボトルの酒瓶があり、所謂異形頭である。
シワ一つも無い真っ白なワイシャツに、黒のフォーマルベストとピッシリとした黒のストレッチパンツ。ワイン色のネクタイと同じ配色のソムリエエプロン。黒の革手袋を着用している。言わばバーテンダーの服装。
酒瓶には、口や目などか存在しない。

備考 頭部の酒瓶は、割れない訳ではなく、堅いものを当てられたりすると割れる。暫くすれば起き上がり酒蔵に戻るとまた元の酒瓶に、戻っている。過去の記憶があったらしいが、酒瓶、つまり頭部の破壊が数回あると、全て忘れてしまったとのこと。ワインを狙う輩は、容赦無く殺し血はワインにされる。しかし彼の作るワインは極上らしく、度々狙われる。許可を、取ればくれるし、オススメや自身に合ったワインを呑ませてくれる。しかし、断られる事もしばしば。機嫌が悪いと100%断られる。ワインを褒めると機嫌が良くなり、ワインをくれる可能性が高くなる。



(/遅れてしまい申し訳ございません。もし不備なのございましたら、ご指摘の方宜しくお願い致します。)

46: スチールメイド [×]
2016-08-16 19:19:56

>イルリヒト

マワすとか言ってるランタンの付属品にスラング云々を言われたくないわ。無駄よ、どうせ私は誰にも使われなかった人間用の腐れドールなんだから。(ふてくされたように外を眺めて目に涙を溜めながら)

>ヤタ

重いですって!?人が一番気にしていることを…頭空っぽのアンタが軽すぎるだけなのよ!!
(奇声を発しながら尾ヒレを振り回してヤタを狙う)

47: スチールメイド [×]
2016-08-16 19:19:56

>イルリヒト

マワすとか言ってるランタンの付属品にスラング云々を言われたくないわ。無駄よ、どうせ私は誰にも使われなかった人間用の腐れドールなんだから。(ふてくされたように外を眺めて目に涙を溜めながら)

>ヤタ

重いですって!?人が一番気にしていることを…頭空っぽのアンタが軽すぎるだけなのよ!!
(奇声を発しながら尾ヒレを振り回してヤタを狙う)

48: スチールメイド [×]
2016-08-16 19:21:11

(/ごめんなさい多重投稿してしまいました)

49: 物知りゴースト [×]
2016-08-16 19:43:44

>45
(名前はバーニー・シャーロットで良かったですかね?参加オッケーです)

50: エドワード・ウィリアムズ [×]
2016-08-16 20:34:05

(/メンバーに入れて頂いたので許可を得たと思って参加させていただきますね!絡みにくい子ですがよろしくして下されば幸いです!
身長を書き忘れていたので追記として、177cmくらいと思っていただければ…!)


>ジュリエッタ

ああ、なんだ。君の愛犬は不在か?仕事をほったらかしてどこへ行ったのやらな…
(誰かを探すような声が聞こえて舵取り場から甲板を覗いてみれば自分のペットを探していたらしい相手を見つけ、目の前にある木製の柵に寄りかかり暇をしていた所だし丁度いいと尋ねるように声をかけて。自らも上から番犬でもある相手の犬の姿を船全体を見渡し探してみるも見つからず、これじゃあ番犬の意味が無いじゃないかと半ば呆れつつため息混じりに言って。)

>スチールメイド

やめないかスチールメイド。その行為に一体何の意味があるんだ。…あと床が抜けるからそのヒレを落ち着かせろ。
(ミシミシと音を鳴らしながら船の動力源のゾンビたちに理不尽な八つ当たりらしき事をしている相手に、これ以上放っておくと色々と危険だと判断し止めに入り。やれやれと片手を腰に当て、今にも盛大な音をたて抜けそうな床に相手の尾ヒレを指差しながら淡々と言って。)

>グレゴリー

そこまでだグレゴリー、それ以上は俺の晩飯の有無に関わる問題だ勘弁してくれ。…申し訳ないが俺の食える普通の上手い飯を作ってくれないか。
(部屋で作業をしていれば突然轟く何度も聞いたことのある悲鳴のような奇声に手を止め盛大な溜め息を一つし、急ぎめに原因であろうキッチンへと入りながら相手の耳に入るよう少し大きめの声でストップをかけて。折角相手が作っている最中だし普通にしてくれれば相手の腕は確かなため口では不快さがなるべく無いような言い回しで頼むように言うが、目にははっきりとやめてくれと本心を表されており。)

>イルリヒト

自分にでも飾っといたらどうだ。それか、うちの鴉にでもやればいい。…まあ、そのまま捨ててしまっても構わないがな。
(いつも騒がしいくらいのこの船でなにやら浮かない呟きが耳に入ると発言元を探し甲板で1人で突っ立っている相手を見つけて不思議に思いつつ歩み寄り。腕組みをして相手の周りにある宝石に視線をやると、放っておけばその辺に捨てそうな雰囲気に宝石ならと思いついたことをなんの意味も無く提案してみて。しかし、さほど宝石に欲がないためあっさり捨てるという選択肢も微笑みながら出して。)

>all

_さて、と…
(少し埃っぽい船長室にかれこれ2時間以上1人で篭もり、お世辞にも綺麗とは言えない机で死霊術の本を読みふけっていて。突然船の揺れで落ちた本の物音に現実の世界へと意識が引き戻されそちらに目をやり、やれやれといった感じで席をたち拾い上げ戻し。暫く篭っていた事に気付くと集中力も切れたからと物をそのままに、気持ちを切り替える様に一言呟き普段何処かしら騒がしいこの船で何事も無いだろうかと様子を見に甲板へと出て。)

51: グレゴリー(仮面の料理長) [×]
2016-08-16 20:53:38

>スチールメイド

うん…?( イイ男、女は何故そんなにも男を望むのだろう、自身には興味がない事であるからか、理解に苦しむ。其れ故、つい気のない様な相槌を疑問符と共に返すことになってしまう。ふらふらと覚束無い彼女に付き添う様に隣を歩めば、「…大丈夫、か?」と緩り手を差し出してみて。)

>イルリヒト

アァ??キィヒヒヒ…アヒャヒャ!!鬼火ィそりゃ褒め言葉かァ?百足も蛆もボクの手にかかりゃサイコーに美味かったろうよォ!!( 如何せん不衛生なキッチン、湧いた虫は数知れず。事ある事に料理に登場する虫共への苦情にも悪びれないのは、自身の料理の腕を自覚している故。「ア〜〜〜?こ〜〜〜ンなに可愛くて美味そうなゴキブリチャンをゲテモノなんて酷いねェ?虫は殺す為にあンだよォ、ホラ、腹が減ってんならやる。」何て彼の言葉に不思議そうな様子で言葉を紡ぎ乍フライパンの上で音だけは美味しそうに調理される其れ、手際良く調理を済ませ皿に乗せられた虫を彼の方へと差し出しては。)

>ヤタ

あァ〜〜!?何言ってんだ、ボクの料理は何時でも一級品だけどォ??大事な材料を持ち逃げするんじゃねェよッラァ!!( 手にしたゴキブリを一度まな板の上へと置き、彼女の向かった食糧庫の手前迄駆け付けては、既に魚を持ち逃亡を計る彼女を長い腕を駆使して捕まえようと手を伸ばして。)

>エドワード

フヒ、ヒヒヒヒャヒャヒャ!!好き嫌いは良くねェよ船長サンよォ。此のゴキブリチャンも美味しくしてやっからちゃんと食べましょうねェ〜!!!( 彼が自身の機嫌を損ねない様にと気を揉んで掛けられた言葉、気分の高揚した己にとって其れは彼の我侭として捉えられて、耳を劈く様な高笑いの後、彼の言葉によって中断していた虫の調理を再開。其の間船長をまるで子供扱いでもするかよ様に猫なで声で諌める様な言葉を口にして。)

52: スチールメイド [×]
2016-08-16 21:10:23

>エドワード

誰だって下半身は本能で生きる生き物だから大目に見てーって訳にもいかないよね。船長命令だから従わないとマワされそうだし。(尾ヒレをピタリと静止させてからゆっくりとエドワードに這い寄り
※マワされる…≒みんなの玩具にされる)

>グレゴリー

持病の慢性モテナイ症候群だから大丈夫。枕をじっとり濡らせば収まるし。…でも、少し甘えようかな。
(グレゴリーの手を握ってゆらゆらと歩き始め)

53: ジュリエッタ( 首吊り姫 ) [×]
2016-08-16 21:51:55


>>グレゴリー

御礼を言って頂くような事はありません、元の持ち主さんはでっぷりと丸々したお方だったのだもの… 栄養もたっぷりに違いありませんわね。 まだ生きている船長ちゃまが壊血病にならないよう、お野菜もお願いね? うふふ、いつだって期待しておりますわ。
(手から離れて目の前の仮面の料理長に渡った骨は幸か不幸か、漸く役目を手に入れ不思議と味も良く見えるようでいて。そっと首を振り少なからず役に立てた事に満足を覚え、片手を口元に添えクスクス笑い。知っている中で唯一の生者である人物の名を出しちゃっかりお願いを取り付け、淡々と語り表情の見えない相手を見上げては本心からの言葉を告げ。「 私今とっても退屈なの、貴方のお仕事のお邪魔にさえならなければだけれど__ お手伝いしてみたくって。 」とやや伺うように両手を合わせ。)

>>スチールメイド

貴女は私達の大切な大切な人魚ちゃんなのだもの、あまり寂しい事は仰らないで。 メイドちゃんが居なくなったら何人首を絞めても足りなくてグッタリしてしまうわ…… ええ約束よ、ほら。 風が強くなって来たみたい、大時化になるから中へいらっしゃいな。
(ひんやりとしていて、しかし暖かな指先を感じて大分哀しみも落ち着き、自身を薄汚いと評する相手にしっかり抱き着きガラス細工に触れるように優しく頬寄せ。花飾りで尚愛らしく映る人魚の女性を見ているだけでも心が和み、おっかない発言にて表裏なき本音を伝え。マストの先が軋みギギギとしなるのを耳にすれば、悪天候の予兆を感じ取り立ち上がって。動けぬ女性を連れて行く為に台車を引っ張り出し手招きして。)

>>イルリヒト

まぁ、どうしましょう闇の中から素敵な声が聴こえて来ますわぁ…… いいえどうして、お馬の骨も私を見れば気を失ってしまうだけ。 鬼火さんはせっかちさん、聖夜はまだ先よイルちゃん。 美味しいご馳走を食べられない可哀想な子の代わりに貰っていただけなくって?
(歩く先々の灯りが消える度に小さく感嘆の声を上げ、視界から完全に光が無くなった瞬間に足を止め。生きた女性達ならば其の声だけでも腰が砕けかねない灯りの主が居るであろう方角に顔を向け、問いかけに芝居掛かった口調で返し。手元を照らし始めた仄かな光に浮かぶ悪戯な姿にコロコロ笑い、冗談めかした後骨を惜しまず差し出し。「 綺麗なおリボンとロマンチックなカードを添えなくては受け取っては頂けないかしら。 」等と反応を見たくて小さな意地悪を付け加え。)

>>ヤタ

あらあらまぁ、嬉しいわとっても。 貴女の髪は本当に「 烏の濡れ羽色 」ねぇ、艶やかでなんて綺麗なのでしょう… 大好きよ可愛い貴女。 ええ任せて頂戴な、最近目が冴えたようで遠くも良く見える気がするの。 気を付けて下さいませね、時々海賊船の流れ弾が飛んで来る事もあります。
(人の姿、或いは鳥そのものかは問わずに利発で美しい「 彼女 」が甘える仕草だけでもうっとり、更に一人の女性としての最高な褒め言葉まで貰い益々舞い上がり。撫でるように手を動かし、闇の中でも見事な艶髪に見惚れ。可憐な女性の姿から一羽の鴉へ変わる瞬間を楽しげに見守り、指示通りに船の後方へ進みながら声をかけ。霧の向こうに巨大な影が見えると身を乗り出し、「 大変よヤタちゃん、海軍の船よきっとイギリスから来たのだわ! 」と急いで報告して。)

>>エドワード

キャプテン・エドワード、ご機嫌よう。 そうなの海に落っこちてしまっていたら私どうしたら良いのかしら__ 風邪を引いてしまうのだわ。 一休みのお時間ですのね? お供しますわ。 もし何かあればヤタちゃんが見つけて下さる筈。
(餌になるべき大腿骨はもはや只の人骨、片手に持って見回していたらば聴こえて来た声に和かに振り向き。愛犬が溺死はしないと分かっている上で眉を下げおろおろ動き回り、舳先から海面を覗き。凭れ立っている相手の横へそっと寄り、話し相手が出来た事を喜び一転して大いにニコニコ笑い。誰もが其の賢さを認めている三本足の鴉の存在で落ち着きを取り戻し、生者である相手にちょっとしたユーモアを与えようと「 船長さん、此れは私の骨なのよ。ねぇ私の骨は綺麗…? 」と小首を傾げ妖しく微笑み。)



54: ヤタ・レイブンクロー [×]
2016-08-16 22:14:24

>スチールメイド
いった〜・・・あんたの一撃は洒落にならない程重いのよ!?
(相手のヒレ攻撃を脇腹にモロに受けると苦しそうにしていて)

>グレゴリー
私の美しい翼に気安く触らないでよ!?
(相手に捕まる前に窓から逃げ出したは良いものの魚を落としてしまい少ししょんぼりした様子でまた後から盗みにこようと考えながら空を飛んでいってしまって)

>エドワード
はぁ〜いエド、どうやら海軍船が一隻、船の墓場に迷い込んだみたいよ?どうするの?
(相手が甲板へ出てくると相手の肩へバサバサと降り立てば現状の説明をしてあげて相手の指示次第では自分が海軍船まで飛んで交渉でもして来ると付けたして)

>ジュリエッタ
いや、好き好んで船の墓場に来たがる船は居ないからきっと迷ったんだな、脅迫次第では物資を手に入れられるよ
(相手の報告を聞いて自分の考えを呟きながら相手を褒めるように撫でる素振りを見せると「あとはエドの指示を待ってれば良いよ」と自分が船長に報告に行くから指示があるまで待機していろと伝えて)


55: イルリヒト(鬼火) [×]
2016-08-16 23:38:39

>ヤタ

――やあお嬢さん。ちょうどやり場が無くて困ってたんだ、貰ってくれると助かるよ…美しい上に気が利くとは、鴉にしておくのが勿体ないな。
(唯一の実体とも言える大切な頭部、つまりランタン代わりの頭蓋骨をしなやかな三本脚が捕らえるとそうだ、宝石と言えば彼女がいたとすっかり失念していた選択肢に目を細め。恭しく一礼しながら甘ったるい台詞を恥ずかしげもなくつらつらと並べ立て、散りばめていた宝石を自分の手元に集めてはその中から相手の目の色と同じルビーの指輪をひとつ選んで「せっかくプレゼントできるんだ、ちゃんとした形で贈らせてくれないか。さぁ、綺麗な手を出してくれ」傅くようにしゃがみながら、暗に女性の姿になってくれと訴えて)

>スチールメイド

俺がいつそんな下品な言葉を使ったんだ?俺はただ"魚につっつき回される"って言っただけさ、お前と一緒にしないでくれよ。
(最もな指摘も元詐欺師には何のその。涼しげな笑み一つと得意の屁理屈で小憎らしく言い逃れれば鬼火達まで嘲笑うように震わせながら骸骨ランタンへもたれかかって頬杖をつき。女性の歪む表情や涙は自分にとっては大好物、たとえそれが鋼鉄の人魚が浮かべるものであっても自分にとっての価値は変わらず泣きそうな瞳を見るとニヤリと笑みを深めて「…そんなに使われたかったんなら俺が使ってやろうか?」珍しく胡散臭いほど優しい声で囁いてやり)

>エドワード

…豚に真珠って言いたいわけじゃねえだろうな。俺が持ってちゃせいぜい石炭になるのが関の山さ…そうだな、ここは彼女に貢いでおくか。ついでにアンタにもひとつ分けてやるよ。
(やって来たのはこの船の船長でもある生身の男。アドバイスにじろりと訝しげな目を向けるのはただの炎と化した身の上では宝石有効活用する術もないからで、それを証明するように骸骨ランタンへ飾った途端ボウッと燃えるルビーや実体の無い指をすり抜けてカランと落ちるサファイアの指輪などを見せながら結局は提案通り鴉にくれてやろうと頷き。ただそのまえに一遊び、と「アドバイスの礼って事でさ。ま、旅費の足しにでもしてくれよ」そんな風に言いながら禍々しいほど紅い石の首飾りを相手の首元へふわりと送り)

>グレゴリー

…あぁ、アンタの飯は驚く程美味かったさ。もういっぺんあの世までぶっ飛ばされるかと思ったくらいだ。
(相手のキンキン響く声にゲテモノ料理の味を思い出してしまえばランタンの火をどんよりと青黒く濁らせて答え。そう、相手の料理は美味いのだ。しばらくは"異物"に気付かず意気揚々と食べ進めてしまうほどに。目の前で美味しそうと表されるゴキブリに何やら嫌な予感を感じたのも束の間、程なくこんがり調理され差し出されたその虫にいよいよ耐えかねては「――なぁグレゴリー、人に物を食わせる時はまず味見をするべきじゃないか?たとえばそう、こんな風にだ」肩を竦めて頬笑む姿をぼんやりと現し、ニッと目を細めればゴキブリを浮かび上がらせると同時に相手の仮面を念力で引っ張って「アンタの料理はゴミ虫だろうと絶品だ。それほどの上物は作ったアンタが真っ先に堪能するべきだと俺は思うね、そんなモン外して遠慮せず食えば良い」待ち切れずゴキブリをコンコンと外れない仮面にぶつけながらまくし立て)

>ジュリエッタ

そうだ聖夜にはまだ早い、今夜はきっと万聖節の前夜祭だろうな。そうじゃなきゃこんなに死霊が集まるはずが無い…ちょうどかがり火にくべる牛の骨を探してた所だ、姫様から貰えるっていうなら馬の骨でも有り難く頂くよ。
(自由自在の鬼火もしゃれこうべも死者を驚かすにはどうやら役不足のようで、闇の中自分のためだけに朗々と歌い上げられる台詞に負けを認めるように緩い拍手を贈ると頭蓋骨を転がしカラコロ笑い声を起こして。骨を受け取りながら返す出鱈目に合わせて灯す火もゆぅらりと踊らせ、まさしく死人の宴めいた不気味さを演出しながら太い骨を青白く燃え上がらせると「どうせならリボンよりロープが良い。美女に吊してもらえればランタン冥利に尽きるってものさ」そんな風に相手を揶揄いつつ、消えかけの灯火のように、まるで追いかけっこでも仕掛けるように相手の周りに消えたり現れたりを繰り返し)

56: ジュリエッタ ( 首吊り姫 ) [×]
2016-08-17 00:22:29


>>ヤタ

きっと海賊を追いかけて来たのね、そしてコンパスが狂ってしまったのだわ__ 運の悪い仔羊さん。 貴女が好きな光る石もあるかもしれませんわねぇ。 此処で見ていましょう、乗船しようとなすったら締めてしまうけれど。
(荒波に船体は揺れ、叫びや慄きが此方にまで聞こえてきそうな御立派な艦隊へ憐れみの視線を向け。幽霊船に手を出さない限り知らぬ顔をするのも吝かでは無いにせよ、幽霊船が目をつけてしまえば最後、命まで吸い取られるのは避けられぬ宿命とぽつり言葉を紡ぎ。指示に従おうと望遠鏡を覗いてイギリス海軍を眺め、蛇を手繰り寄せる手付きでスルスルと縄を巻きその時を嬉しげに待っていて。)

>>イルリヒト

私達は悪い子だらけ、聖ニコラウスは来ては下さらないのだから。毎日がハロウィンパーティね、お役に立てて光栄ですわ悪戯な鬼火様。……歪な灯り、忍び寄る死の影のようで美しいわねぇ。
(死者も怪物も一年で一番活き活きとする愛すべき日の名を聞いた途端、血の気の無い頬に血色を取り戻し瞳を輝かせ。その場で軽やかにターン、悪い子だと自ら言いながらもさも幸せそうに頬を緩め。幼い子を諭すに似た口調で語りかけ、青白く不気味な炎を見つめては恍惚とした表情を浮かべて。奇妙な螢火のように漂う相手に手を伸ばし、揶揄いを耳にしていたが、「 彼 」の上にそっと手を翳して言うは「 一体何人の御婦人に美女だと言って差し上げたのかしら、イルちゃん? それに貴方を吊るす前にロープが燃えてしまうのではなくって? 」の妙に現実味を帯びた返答であり。)



57: スチールメイド(人魚の人形) [×]
2016-08-17 00:49:13

>ジュリエッタ

アナタに悪気はないんだろうけど、私銅像じゃなくて人形だから。不自由なく動けるからそこまでする必要はないわ。それともこれは私専用のストレッチャーなのかしら。
(ジュリエッタが持ってきた台車を眺めてぽんぽんと叩きながら)

>ヤタ

ちょっと、そんなに振り回してないのに当たらないでよ!!このままだと私が意地悪な悪役じゃない!!(ヤタを見て慌てながら)

>イルリヒト

知ってるかしら。かつてこの世界には嘘をついた王子様を車に詰めて沈めた人魚がいるそうよ。
(するするとイルリヒトに尾ヒレで絡みながら「本当に使ってくれるのよね」と囁きかける)

58: エドワード・ウィリアムズ [×]
2016-08-17 01:31:48

>グレゴリー

馬鹿にしているのか。と言うか、好き嫌いの問題じゃ無いんだよソレは。食いもんじゃない。
(高笑いにうるさそうに眉を顰めると、確かに周りの奴らに比べたら若いほうかもしれないが、人間としてはもう子供ではない歳なので子供扱いする様な相手の態度にピクリと眉を引くつかせて。どんどん工程が進んでいく相手の手元を見ながらツカツカと歩み寄りソレの入った料理を指差しスッパリと言い放ち。「とりあえずそれ以上進めるのならその腕切ってもいいし、君の好きなワインをすべて割ってやってもいい。…そもそもお前をここから追い出すことも出来る。…どうする?」腕組みをして出来そうな事を並べ最後は相手を指差し、挑発とも脅しとも取れる様な態度で淡々と述べ相手の選択を待って。)

>スチールメイド

よく分からんが、とりあえず普通にしていれば何の問題もない。…海に落とすのは引き上げるのが大変だからやめろと言っているんだがな…
(誰でも〜と言う部分に引っかかりを覚えつつ相手の視線に合わせるようにしゃがみ、動くなとまで言わないから普通にしていてくれと言って。何度言っても聞かない、今では半ば諦めそうになっているランタン等の悪戯を思い出し溜め息をついて。「…で?何をあんなに荒れていたんだ?」先ほどの相手の言動に何かあったのかと気になったしやることも特に無いため訪ねてみて。)

>ジュリエッタ

番犬が風邪とは、なかなか面白い。ああ、ヤタは頼りになるからな。
(相手の自分では思い付かない風邪という発想に思わずくすりと笑い、探している相手の姿にもなんだか可笑しく見えて微かに笑ったまま。鴉の名が出れば頷き普段の見張りの仕事っぷりを思い出し肯定して。側へ来た相手に視線をやれば突然の暴露と質問に表には出さずとも困惑し。「…正直骨の価値観は分からんが…姫君の方が美しいのは確かでは?」相手の方へ向けば最初はどう答えようか考えていたが、ふざけた様に微笑みながら言ってみて。)

>ヤタ

海軍が迷い込むとは、航海士は一体何をしているんだかな。まあ、海軍が難破するのも見ものだが恩を売るのも悪くない。…一飛び頼む。
(甲板に出てそうそう海軍が迷い込んだという報告を受け望遠鏡で確認し嘲笑い気味にスッパリと言い放つと、海賊らしいと言えばらしい言葉を言い肩に乗る相手へ一つお願いをする。飛び立つ前に交渉はこちらが有利にと念を押すように付け足し。)

>イルリヒト

哀しい体だな。…気持ちは嬉しいが俺はこういった飾り物は好まないんだが…
(燃えたり落ちたりする宝石たちを見て姿はあるのに触れられないとはなんとも不便で哀しいとポツリと呟くが、そこには自らの感情はさほど入っておらず他人事で。お礼として首飾りを貰いそれに視線をやるが、ジャラジャラとした物は邪魔で好まないため決して嬉しそうではなく。「それに悪戯の多い君からの貰い物は正直疑うんだが…」赤い紅い宝石が気になりながら普段悪戯が目立つ相手に多少の冗談混じりに言い様子を窺って。)

59: グレゴリー(仮面の料理長) [×]
2016-08-17 02:19:56

>スチールメイド

女は…難儀、だな。( 彼女の云う病名の様な其れに聞き覚えはないが、恐らく己には判り得ない症状であるのだけは其の名から明白に伝わる。何時もよりしおらしい彼女の様子に愈々心配を募らせて。「まぁ…其の、何だ…甘い物、今度、作ってやる…から。」元気を出せ、言外にそう言含める様に彼女の手を引いて、恐らく彼女等が休んでいる女性部屋へと彼女をエスコートして。)

>ジュリエッタ

気を付けよう…、船長は、とても弱い。( 彼女の言葉通り、受け取った其の骨は確りとした太さが有り、美味い出汁が取れそうだ。褒め上手な彼女の言葉は己の機嫌を少なからず高めてくれる、其れは表情の見えない己ではあっても、声音に表れて、船長を気遣う不器用な言葉は何時もより、トーンが少し明るくなっている様子。「姫が…手伝い、…助かる、けど、いいのか?」突拍子もない彼女の提案、然し死人と言えど、彼女の様な『姫』に料理何てさせても良いものなのだろうか、そんな想いを質問に乗せて、彼女の反応を待って。)

>ヤタ

るせェよカラスゥ〜〜、此れに懲りたら食糧庫から材料を持ち出すのを止めるこったな、フヒ、ギャハハハハ!!!( 逃げる様に飛び立つ彼女、ぽとりと落とされた材料の元へと向かい、拾い上げて、三本足の其の鳥の尾を見遣り乍軽く魚を払う。一頻り暴れた分、徐々に冷静さを取り戻し、彼女が去った後、食糧庫を締める頃には、先程迄の奇声が嘘の様に、静まり返り。)

>イルリヒト

よォ〜〜く判ってんじゃねェか、鬼火サンよ。なら大人しく食べられる…よ、なァ…?( 返ってきた言葉は存外、己の料理を賞賛する其れ。そんな言葉を向けてくれる彼だ、素直に此の蜚蠊であろうと喜んで口にする事だろう、そんな考えが浮かび、言葉にするものの、途中で語気が急速に弱まっていく。己の仮面が引っ張られている、そう皮膚が感じた瞬間、反射と言っても良いだろう、己の手が素早く仮面を押さえつける。「手前ェは小難しい事言ってねェでさっさとゴキブリチャンを喰えば良かったのによォ!!!ボクの仮面を"そんなモン"だとォ???ア゛〜〜胸糞悪ィ!!!」仮面に当たる蜚蠊をもう片手で鷲掴み、握り潰しては。)

>エドワード

う…、すまない、船長。( 手際良く調理をしている最中、徐々仕上げだという最高のタイミングで彼は此方へと近付き、冷水の様な言葉を己に浴びせる。其れは昂る己を冷静にさせるにはあまりに十分で、先迄の威勢は嘘の様に、何時もの、落ち着いた自身の状態へと戻る。怒らせてしまっただろうか。そんな一抹の不安と共に、焜炉の火を消して。「でも、…懸命に、…生きていた、蜚蠊。殺して…唯打ち捨てるのは、ボクの…美学に反する、から…、此れは後で、ボクが処理、する…。」何て皿に其れを上げてず、と自身の後ろに置いて。)


60: スチールメイド(人魚の人形) [×]
2016-08-17 07:21:53

>エドワード

そうよそれそれ!!もう頭にくるわ!!(そう言いながら一つの小さな箱を取り出す)
前回錨として海の底に沈んだ時に見つけたんだけど、どうしても開かなかったわけよ。それでついさっき開いたんだけど…(スチールメイドが箱を開けると、仲睦まじそうな高そうな身分の男女の写真とルビーの指輪とサファイアの指輪が中に入っていた)
何なのよこれ!!今は亡き者でもこんな経験していた奴がいるのよ!!内臓の無い私でもはらわたが煮えくり返るわ!!(再び激昂して尾ヒレが船を叩く)

>グレゴリー

…ありがとう。なんだか気持ちの整理はつかないけど、今の私には素直に嬉しいわ。(グレゴリーに一礼するとゆらゆらと女性部屋に入っていく)

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