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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
3521:
風間地 花 [×]
2014-11-02 02:04:59
>笹縫
…(一目惚れ、そう相手が言うと昔は自分もそんなことあったな、なんて思い相手の背中を撫で「そうですか…」と言い相手から離れようと少し相手を押して
>菊
あ…はい…(少し肩を揺らした相手を見ては驚かしてしまっただろうか、と少し心配そうな表情を浮かべ、よく眠れたか、と聞かれると小さく頷き、頭を撫でられるとフワリと微笑みを浮かべ、なんとなく嬉しい、なんて思うと何でだろうと頭を抑え考えていて。
朝食を作るのを手伝ってもらえるか、と聞かれると「あ…はい、いいですよ」と言い長い髪を邪魔にならぬよう斜めに括りいつもの白いリボンをつけ、冷たい水で手を洗うと手慣れた手付きで料理をしていき
>霧ヶ暮
その…(自分の本心ではない、だがあの男に口止めされているため言いたいのに言えずそのまま下を向いてしまい、
相手に頭を撫でられるとまた何かされるのかと思いビクッと身体を揺らして相手から目線を逸らし。
相手に大通りまで連れていかれるとお礼を言わなきゃ、と顔をあげるが相手は去ってしまい結局言えずに。
しばらくその場所に立っているとポツポツと雨が降りだし『これは酷くなるぞ』なんて空を見上げながら言う町人もいて、またしばらくするとザーと雨が降ってきたが傘を持っていないためびしょ濡れになりながら家とは反対の道を歩き
3522:
菊 露草 [×]
2014-11-02 02:47:49
>霧ヶ暮
(予定よりも早く港に到着し、しつこく付いてこようとする女と男頭に明日会う約束をして振り切っては早々に落ち着いた場所で頭を冷やしたいと寺子屋に向かう。
しかし何故か寺子屋の前には大勢の役人が待ち構えており、突如刀を向けられて。
『ここ数日の非道な行い、許すわけにはいかん。大人しく罪を認めろ』
「……何の話だ。俺は今、帰国したところだ。この荷物をみれば分かるだろ」
『とぼけるな!抵抗するようなら無理矢理にでも連れて行くぞ』
(迫ってくる役人達に訳がわからないと顔を顰めるも、自分はやっていないのだから真を突き通せばいいかと疲れきった思考が半ば諦め気味にそう思わせ一度役人達に従う事にして。
しかし奉行所についても当然自分の話など一切聞き入れて貰えず雑に扱われれば、犯罪者の男達と同じ牢に投獄されて。
(其の頃、男は未だに能力を解かずに、相手の肩に突き刺した刀をグリグリと動かし肉をえぐるようにして相手の反応を楽しんでいて、あの結婚式も自分が化けたのだと饒舌に語り。
『あの時お前が見抜いていれば元恋人さんも苦しまずに済んだのになぁ。信じてやらないなんて最低な野郎だな。もう愛想尽かされてるんじゃないか?……まあそんな事はどうでもいいか。お前は此処で俺が殺すからな。元恋人の顔で甚振られる気分はどうだ?』
(男は不敵に笑んで見せたかと思うと刀を突き立てたまま再び自分を真似て切なげな表情をし、空いた手で相手の耳元に触れそのまま首筋と腕を伝わせ相手の刀を握る手をやんわりと押さえ『…爛、…俺の為に、死んでくれ』と目に涙を浮かべ言うと肩から刀を引き抜きそのまま首筋目掛けて刀を振り落とし。
3523:
菊 露草 [×]
2014-11-02 03:02:10
>風間地
(ついリボンが気になりつつも、手早く調理をする相手の細やかな気配りに感心し、女性らしさを感じれば流石だなと思っていて。
相手の鮮やかな手助けのおかげですぐに朝食の準備を終えては食卓にそれらを並べ、起きてきた少女と共に食事を始めては「手伝ってくれてありがとう。手、冷えたでしょ。味噌汁飲んで温めてね」と微笑み。
『お姉ちゃんの作った煮物美味しいね。また今度教えてほしいな』
(普段少食の少女はよほど相手の料理が気に入ったのかパクパクと食べており目を輝かせ相手を見ていて。
そんな様子を頬やましげにみつつ相手に視線を移しては「今日も茶屋の仕事あるよね?食事終わったら送るよ」と以前のような失態を繰り返さぬよう穏やかな声色ながら真剣な表情で述べ。
3524:
菊 露草 [×]
2014-11-02 09:25:56
>霧ヶ暮
(/本体失礼します。はじめに本当すみません。>3520 の返ロルで花魁が港に向かう一行を見逃しておりました汗 あまりにも展開が変わってくると思ったので勝手ながら>3522の私ロルを書き直せて貰いました。今の時間に重なってしまったらそちらに返します。返しやすい方に返して頂けると嬉しいです。本当にすみません_(..)_
(予定よりも早く港に到着し、しつこく付いて来ようとする男頭と女を振り払っていたところ、血相を変えた花魁が駆け寄ってきて腕を掴まれて。
『き、菊さん!大変なの……、貴方の偽物が……兎に角、爛が大変なのよ!!』
(大半の意味が分からず眉を潜めるも相手が危険なのは確か。
徐々に“偽物”が女の仕業だと分かり今までの曖昧だった蟠りが解けると沸々と怒りが湧きすぐに相手の元に向かおうとするが、当然女に行く手を阻まれ。
『行かせないわよ』と睨んでくる女を乱暴に振り切り花魁の手を掴み返すと、その場を走り去って一度花魁を安全な場所に逃してすぐに相手のいる遊郭に疾走して。
(息の上がったまま遊郭に押し入り、奥部屋の前まで来ると勢い良く襖を開け放っては目の前の光景に唇を噛み締めすぐさま抜刀し、男を睨みつける。
すると男はつまらなそうに溜息を吐き相手の肩に突き立てた刀を更に奥に押しこむと本来の姿に戻り不敵に笑って。
『なんだ。本物がもう来ちゃったか。つまらないなぁ。でも俺を殺さないほうがいいよ。…それに少しでも動いてみな。こいつの首が飛ぶよ』
(相手の肩から刀を引き抜き首元に刃をあてがおうとする男の動作を見ては、瞬時その男の腕を斬りつけ殺すつもりで男の腹を切り裂く。
ごとりを床に倒れる男など見向きもせずに刀を投げ捨て相手のもとに駆け寄るとその身体を支えながら一緒に座り込むようにして。
相手の肩から溢れる血を自分の着物の袖を裂いて止血すると悲痛な表情で相手を見詰め、そっとその頬に触れ髪を撫でるが状況が完全に掴めぬ今、相手はまだ自分を恨んでいるだろうと思いすぐに髪から手を離し俯いては胸の痛みを無視し何も言わずにその場から立ち去ろうとして。
3525:
黒田 燐 [×]
2014-11-02 20:27:23
菊さん》
……そうでしたか(/水を受け取れば礼を述べる。先程まで忘れようとしていた昼間ののことを思い出してしまい外に出ることを怖く感じてしまい。少女から聞いたという相手を見れば「……全て話しますよ」と述べる。こんなことを言えば相手は引くかもしれない。が、どうせいつか話すことならば今話してしまおうと。そして、己が昔親との関係が悪くもめることが多かった頃に背中に傷を負ったこと、裏仕事を始めてから親が裏組織の者に暗殺されたこと、裏仕事で暗殺の依頼しか受けなかったことも、ある日から裏仕事に行かなくなったことも。何一つ隠すことなく全てを話して。話し終えては相手から何を言われるかわからず怖くなってしまっては俯いて。
霧ヵ暮さん》
……(/男等の言葉にムッと睨みつける。相手が悪人とは思えるはずがない。実際己は相手に助けられることが多かった。相手が悪人だとすればこの男等はもっと悪人だなと。それよりも今は相手のことが心配で。己のせいで怪我をされては子供が心配するだろうと。去り際に話している男等の言葉等耳に入らず。
笹縫さん》
……お揃い…ですか(/何故お揃いにまでしたいのか己に理解ができるはずもなく。それより、お揃いにするなら相手の好みもあるだろうと思い「……笹縫さんはどういうのがいいんですか?」と問いかけて。
3526:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-02 22:08:32
>風間地
(あれから孤児荘に戻り依頼に向かう準備をしながら小さな溜息を漏らす。
只純粋に無垢な笑顔を浮かべてた相手が下衆な男達に身体に触れさせる事を許し身売り紛いの行為を裏でしてたなんて気付くと胸を痛める。
其れが勘違い等とは気付けずに。
己も暗殺の腕で裏に名を広めてる癖に良く相手に言えた物だな、と。
(孤児荘を後にし再び拠点にて依頼を受け取る。
直ぐに腰の刀に触れさっさと片付けて仕舞おうとゆったり目的の男の元に歩き始めては煙管の煙を燻らせて。
>菊
(相手と瓜二つの容姿、其れ故に何処迄が嘘なのかも正直掴めない。
ふと目前の男が倒れ込んだ物かと思えば華麗に剣を振るう其の姿に見惚れて。
腕の止血を施して優しく触れる相手が解せずに霞む視界の中、去ろうとする相手の腕を掴むと僅かに首を傾ける。
「…腕の一本くらい平気なんだよ…大袈裟に感じて、…あんた本当御人好しの馬鹿だな」
(冷ややかな口調で言って仕舞った事に後悔しながらフラリと立ち上がると相手の前に歩み寄り「…で、助けといて逃げんの??…あぁ、あんたはあの女の旦那だもんな。遊郭になんて居られねぇか」と。
結婚式の相手迄もが見抜けた訳では無く偽者で有るのは遊郭を襲った瞬間だけなのだと。
血に濡れた手で相手の頬に触れては嫉妬を露に「…は、あんた達なんて別れちまえば良いのによ」と。
憎しみを表情に出し相手の首筋に軽く歯を立て其のまま鬱血の後を残す。
「…あーあ、浮気だって咎められちまうな。………俺なんか助けに来るからだよ」
(相手を見下ろし眉を潜めながらも相手を見詰め唇を奪おうとするも浮かんだのは式、婚約者の隣で微笑む相手。
顔を背け舌打ちしては窓に手を掛け下に降りて。
(/全然大丈夫ですよ!!!
素敵なロルと展開何時も御馳走様です(^q^)ではでは何方のロルも素敵なのですが折角書き直して頂いたので>3524にレス返させて頂きますね、御手数お掛けしてすみません!!!
3527:
笹縫 調 [×]
2014-11-02 22:18:05
>菊
(何度か見たことのあるはずの相手の笑顔が今は己だけに向けられているからか一瞬でも何故か妙に脳裏に焼きついて。そこまで己が店に戻ることが嬉しいのだろうか、それとも裏から離れることが嬉しいのか。どちらにしてもこんな己にどうしてそこまで御節介を掛けれるのか散々酷い仕打ちをした己にどうしてそんな笑みを見せれるのか全く理解出来ない。しかし其れらは己にとって計り知れないほど嬉しいもので言いきれない感謝もしている。店主の兄と言い合った後に組織の元へ行くつもりなのか外に出ようとする相手の腕を咄嗟に掴めば「…少し落ち着いたら御礼をさせて欲しいの。だからまた会いましょうね。」とさりげなく二度と会わないなんて嫌だと伝えようと相手を見詰めて。其の後、気は乗らないが根は良い奴らしいので焼き印を消してもらう為に店主の兄に全て任せ、治療中は迎えに来てくれる店主のことと相手のことを頭に思い浮かべていて。)
>霧ヶ暮
(初めての相手と共にする依頼。相手は己を頼りにしてくれて仕事に連れて来てくれたからこそ絶対に成功させなくてはと意気込んでいたのだが密会の場では男達の馴れ馴れしい行動に露骨に嫌な顔を浮かべ、早く終わってくれないかと思い始める。そういえば此の店は以前にも来たことがあるなと考えていたところ、不意に着飾った遊女の中の一人に抱き着かれ良く其の女の顔を見てみると女衒の頃に売り出した女であることがすぐに分かって思わず言葉を失う。いつか自分が売った女に鉢合わせる時が来るだろうと、そして其の時はきっと多大な恨みをかっていて殺されても仕方ないと考えていた。だが此の女は恨むどころかまだ己を“愛している”と。そんな言葉は売り物にしてきた女全員に言ってきた軽い言葉なのに…。会議の話など耳に入らず未だにくっついている女を見た後、相手に助けを求めるように視線を送って。)
>風間地
(一目惚れという言葉に嘘はないが相手にはあまり響いていなかったのか優しく背中を撫でてくれるだけでそれ以上は何もない。再び離れてしまいそうな相手を強く抱き締めて引き寄せれば「…待って。私から離れないで、一人にしないで…。」と初めは相手を騙す為だけに吐いた嘘のつもりだったがだんだんと本当に自分が一人であることを思い出し、寂しさが込み上げてきてしまって。)
3528:
笹縫 調 [×]
2014-11-02 22:37:22
>黒田
(相手の反応に己とのお揃いなど流石に馴れ馴れし過ぎて嫌だったのかと僅かに眉を下げる。しかし自分が嫌なことよりもお揃いだからこそ己の好みを気にしてくれる相手にはやはり優しいなと感じ「…私は貴女が選んだものならどんなものでも良いわ。」と笑みを向けながら返して。)
3529:
菊 露草 [×]
2014-11-03 01:42:28
>黒田
(相手の話はどれも胸が痛むものばかりで、長い時間どれほど深い暗闇で苦しみ辛い思いをしてきたのかと思うと表情が歪みそうになり唇を噛みしめる。しかし人の痛みを知ったふうにするのは相手を傷つけかねない為、最後まで真剣に相手の話に耳を傾けて。
そして不安げに俯く相手の頭にそっと手を伸ばし優しく髪を撫でては、頬に優しく触れ顔を上げさせ黒い瞳を見詰めて。
…そっか。…話してくれてありがとう。…あんたのこと知れて良かった。
(小さく微笑み言うも内心こんな月並みの言葉しか言えない自分を情けなく思っており、頬に触れていた手を離しては相手の手の甲にそっと自分の手を添え「……今日だけとは言わず、あんたさえよければ落ち着くまで此処に居てくれて構わない。…子供達も喜ぶし」と昼間の男達の事もありやはり相手の一人にさせるのを不安に感じては、相手の過去を知ったからと言って拒絶することなく此方から歩み寄るように述べて。
>霧ヶ暮
(酷い傷にも関わらずいつものように颯爽と窓から降りる相手を一度は追おうとするが、信用を失った自分がしつこく追いかけ回しても相手を傷付けるだけだと思い留まる。
鉄の臭いが立ち込める部屋、冷たいながら自分をまだ想ってくれているような相手の物言いが耳に残り僅かに期待してしまうもきっと憎まれ口だろうと。
相手からつけられた鬱血がずっと残ればいいのにと首筋に強く爪立たせては能力者の男がまだ生きている事に気付かずその場を立ち去って。
(もうこのまま誤解は解けずに終わるのかと失意の中、寺子屋に辿り着くと先ほど振り払った女と男頭が待ち構えていて。
『あら、その首の痕はどうしたの?野良犬にでも噛まれたのかしら。でもその様子だと誤解は解けなかったみたいね。あの花魁が“偽物”って言い出した時はヒヤッとしたけど』
『…露草!今日からは僕と堂々と仲良く出来るよ。この人とは新婚旅行で喧嘩して別れた事になってるから』
(勝手に話を押し進められ相変わらず花魁や幼馴染をダシに脅されては、失意した心では歯向かう気力も無く、相手の傷の具合は大丈夫だろうかなんて考えながら何も答えること無く男頭を軽く横に避け、着替えもせずに自室で眠りについて。
(翌朝、目を覚ますと見たくもない男頭の寝顔が横にあり起きぬ程度に軽く蹴飛ばしては気怠いまま湯浴びをして着替えを済ます。どんなに気落ちしていても仕事はあり、寺子屋の備品を買うために街に出るも、もれなく男頭も一緒で軽く脅され無理矢理以前買った揃いの簪を付けさせられては無表情のまま一緒に街の中を歩き。
3530:
菊 露草 [×]
2014-11-03 02:39:14
>笹縫
(腕を掴まれ言われた予想外の言葉に小さく目を見開くもすぐに擽ったい妙な気持ちが湧き視線を横に泳がせては「……分かった」と短く返事をしてその場を去る。
内心、全て自分の身勝手な行動なため礼なんてと思うがまだ会っても良いことを嬉しく思って。
正直この後、相手が関わった分かる限りの裏の人間の記憶を消失させ、自分も相手の事を忘れてしまうつもりでいたが作戦を変更せねばなと。
まあ何とかなるだろうと軽く構えつつ、とりあえず店主の元に相手の事を報告に行っては交渉すべくすぐに相手組織の元に向かって。
(相手が兄による丁寧な治療を終えた頃、息を切らし涙目になった店主が到着し、相手を見るなり相手の傷の具合を診る兄を突き飛ばして相手に抱きついて『無事で良かった。こんなことになったのは私のせいよね。ごめんなさい』と何度も相手の髪をやさしく撫でて。そして『一緒に帰りましょう』と当然のように相手を温かく迎え入れて。
3531:
巫 終夜 [×]
2014-11-03 19:36:14
(/もうすぐテストなので返信遅くなると思います、すみません!)
3532:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-03 22:17:18
>笹縫
(宴会も終わり酔い潰れた男達を見詰めながら相手に“帰ろう”と促すも女は相手から離れずに馴れ馴れしく相手の頬に口付けを落とす。
『本当に何時ぶりかしら…また会えるなんてきっと運命ね』
(相手に張り付き離れる素振りの無い女に溜息を漏らすと其の腕を掴む。
「なぁ、そろそろ離れてくんねぇか」
『あら??姉さん何此の男』
「だから…離せって、そいつは俺の…」
『“恋人”だなんて言わないわよね、…全然釣り合って無いわよ??こーんな不良浪士だなんて、其れに姉さんは異性を愛したりしないわ』
(一方的に話す女は相手の有無を聞かずに抱き締めると『其れに…姉さんは私を誰よりも愛してるって言ったのよ??姉さんまさか忘れてる訳無いわよね』と。
流石に女に暴力や刀は使えない、ガシガシと頭を掻いては女の怒りを買う事を理解しながら相手を此方に引き寄せて。
>菊
(翌日、遊郭は勿論営業出来る筈も無く其々宿屋に泊まったり友人や恋人の元に寝泊まる中、ふと花魁が孤児荘に訪れ申し訳無さそうに頼み込んで来て。
此の花魁は小さな頃に親に売られ位が高い故に頼み所は無く。
『“元恋人”の伝で許してよ爛』
「…何で強調すんだよ」
『…御願い』
「別に部屋なら空いてる、好きに使って良いから」
(花魁を部屋に通すと子供達は初めて見る花魁と言う存在に息を付く。
普段なら馴れ馴れしく駆け寄る子供達も何処か遠慮がちで。
孤児荘を出て行った娘の着物を手渡し町娘の容姿に化けさせると共に町に向かう。
既に相手の噂は飛び交って居て花魁は眉間に皺を刻む。
『…爛、貴方まさか噂を信じてるの??』
(花魁に睨み付けられても何も言わずに其のまま暫しの衣服を買ってやってはふと遠方に相手と男頭の姿を見付ける。
揃いの簪なんか付けやがって、嫉妬心は苛立ちに代わり裾を返そうとするが花魁に腕を掴まれては相手の元に引っ張られて。
『あら、御機嫌よう菊さん』
「………離せって、帰る」
『脅迫で人の心を手に入れたと思ってる憐れな泥棒猫さんも一緒なのね』
『…其れ、僕の事??…身売りの遊女の癖してさ…爛と似合いじゃん』
『御生憎私振られたのよ、貴方と同じね』
『あはは、一緒にしないでくれる??』
(ピリピリとした雰囲気の中、此れ以上言い合いをされても己が憐れなだけ。
花魁の腕を無理矢理引いては「行くぞ」と強く睨む。
何とか場を去ろうとする所、ふと花魁が相手に向かって『私とハナさんを舐めないで頂戴!!!…そんな事でめげてたらだてに遊女やってらんないわよ!!!』と。
何の事か分からず相手と花魁を見比べては再び歩き出して。
>巫
(/了解です!!!
再び巫さんと絡める時を楽しみに待ってますねー(*´∇`*)
テスト頑張って下さい!!!
3533:
菊 露草 [×]
2014-11-03 23:52:44
>霧ヶ暮
(全てを見透かしたような花魁に好き勝手言う男頭に怒りを覚えつつ、情けなくも何も口を出せずただ相手を見ないように顔を背ける。
そんな時、花魁から言われた強い言葉に落ちきった心が揺り動かされてはトクリと胸が鼓動し、自分はウジウジと何をしていたのだと目覚めさせられ、咄嗟に男頭を振り払っては歩き出す相手の腕を取り取る。
そして相手が此方に目を向けた所で髪につけていた簪を抜き取り地面に叩きつけるとグシャリと踏み潰し、駆け寄ってくる男頭を無視してまっすぐ相手の瞳を見詰めて。
……俺はこんな奴のこと何とも思ってない。俺はあんたを……、
(“愛してる”と言おうとして言葉を飲み込んでは顔を俯かせ掴んでいた腕を離し一呼吸おいた後、再び相手を見詰め「……今の俺が何を言っても信じられないかもしれない。だけどもう一度俺に期をくれないか。……今日の晩あの丘で待ってる」と静かに告げ遊女に目だけで感謝の旨を伝えると、悔しさで唇を噛みしめる男頭を無視したいところだが下手に動かれては困るため襟首を掴み乱暴に引きずるようにしてその場を去って。
(その後、騒ぐ男頭を気絶させ拠点の一室に閉じ込めては動向の分からぬ女の動きを警戒し、念の為に幼馴染の元に行き全ての事情を話すと周囲の警護を強めるよう忠告して。
『全くそんなの余計なお世話よ。私があんな女と男にどうにかされると思ってるの?……でも少し疑って御免なさい』
「…いや、ちゃんと話さなかった俺が悪かった」
『ほ、本当よ!ちょっとは私達を信用して頼りなさい!…とにかく、男頭の見張りはこっちで強めておくからナギは今度こそビシッと気持ち伝えて来なさい!!折れちゃ駄目よ!』
(幼馴染の勢いと強さに圧倒されつつ、自分の弱さを痛感させられ今まで本当に何をやっていたのかと。
女は強いなと苦笑を漏らしつつ幼馴染に礼を述べては心配を残しつつもその場を後にし、夕刻になれば大きな不安と強い覚悟を胸に丘に向かって。
丘についたのは待ち合わせより大分早い時間。大木に寄りかかり日が傾いていくのをぼんやり眺めながら、前と立場が逆だななんて思いながら来るかも分からぬ愛しの存在を待って。
3534:
黒田 燐 [×]
2014-11-04 00:33:19
笹縫さん»
……そうですか(/相手の好きなものがわからない今、とりあえず相手に似合いそうな物を探しにいき。暫く探していたところ、黄色がベースの花のある簪を手に取り、これなら相手に似合うかもしれない、と思って。相手の元に戻り「………これなら笹縫さんに似合います。……これにしましょう」と述べて。
菊さん»
……(/髪に暖かな相手の手の感触があっては少しびくりとするが撫でられたことに戸惑いつつ安心でき。己の頬に触れる相手の手が優しく、嬉しく有難く感じて。見つめられては「……あの…話聞いてくれてありがとうございました…」と述べる。このとき初めて相手に全て話してよかったと感じて。手の甲に添えられた相手の手を見つめては「………じゃあ…もう暫くの間此処にいたいです…」と控えめにお願いして。
>霧ヶ暮さん
(/>3525です。)
3535:
笹縫 調 [×]
2014-11-04 01:01:01
>菊
(会った時から最悪の印象を持っていた為、どんな治療をされるのかと警戒していたのだが予想していたよりも本職だからか意外と丁寧な兄の治療を受けながらとりあえず今は店主が来た時に何と言えばいいのかとずっと頭を回す。結局あまり考えが纏まらないまま唐突に現れた店主が視線に入るといくつか考えていた謝罪等の言葉はすぐに出ず、あれだけ酷いことをしてしまった申し訳なさと怒られてしまうだろうという僅かに怯えた気持ちから目を強く瞑るが店主は己を抱き締め怒りの感情など全く見せることなく優しく頭を撫でてくれて“一緒に帰ろう”と。驚いたように目を見開き「…どうして?どうして責めないの?私は貴女の元に戻る資格なんてないのに…。」と溢れそうな涙を溜めては顔を埋めるように店主を強く抱き返して。)
>霧ヶ暮
(女がくっついて居てくれたおかげか男達が寄ってくることはなくなったが馴れ馴れしく女が接してくる度に相手からの視線が気になる。このまま離れてくれなかったらどうすれば良いのだろうかと頭を回しているといつの間にか宴会は終わっていて。相手は己を助けようと女と言い合う中、女の相手を侮辱するような言葉にむっとして言い返そうとするものの以前の己しか知らないのなら仕方ないのではないかと踏み止まってしまい、確かに己は“誰よりも愛している”と女に何度も囁いたと過去を振り返る。女は何も悪くない。己の言葉を素直に信じて売り物にされた今も己を愛してくれているだけ。遊郭にいる間、女は酷く傷ついて様々な仕打ちにも耐えてきたはず。だとすれば己だけ居場所を見つけ相手と恋仲になって幸せに時を過ごすなんて勝手にも程があると全て自分が悪かったのだと思い知らされては遂に報いを受ける時なのではないかと。相手に引き寄せられても嬉しさは感じず「…勿論覚えているわよ。こんな場所に置いていって御免下さいね、こんな私をまだ愛してくれていて嬉しいわ。」と相手から離れ女を抱き締めて。)
3536:
笹縫 調 [×]
2014-11-04 01:08:55
>黒田
(簪を再び探す相手の姿を眺めながら相手はどんな簪が好きなのだろうかと考えていると相手が持ってきたものは己に似合うと。選ぶ条件が自分の好みではなく己が似合うものを選ぶ相手に「…いや私が似合うかじゃなくて貴女が気に入ったもので良いのよ?」と少し苦笑いを浮かべて。しかしせっかく相手が己のことを考えて選んでくれた簪なので拒否するのは申し訳なく、似合うと言ってくれたのが嬉しいこともあり「其れも買うわ、でももう一つ選んで頂戴。次は貴女の好きなものをね。」と選んでくれた簪と相手の好みの簪を二つ購入すると提案して。)
3537:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-04 01:34:48
>菊
(腕を掴まれ真っ直ぐな瞳で告げられては一瞬信じたい気持ちに駆られ表情を切な気に歪ませる。
言葉を発する事が出来ずに砕けた簪を見詰め己が渡したのと重なっては表情を無くし俯いて。
『爛!!!男の癖にウジウジしないの!!!…良かったじゃない、菊さん…話したいって!!!』
「……………」
(何処か晴れた様に微笑む花魁を見詰めまだ何処か浮かれない表情で。
男頭を連れて行った相手の後ろ姿、其れさえも演技でまだ己を騙してるのだとしたら…なんて考えては僅かに恐ろしくなって。
(夜、本日は特に依頼も無く迷った様に孤児荘の裏庭を彷徨いて。
しかし花魁に背中をグイグイと押されては困った様に下に俯く。
『ハナさんと私が裏に手を回したわ、大人しく話せるのは此れで最後。後は貴方達の信頼する気持ち次第ね』
「………また、…弄ばれてるかも知れないってのに」
『…なら行かなければ??』
「………っ」
『行くんでしょ』
(穏やかに微笑む花魁に見送られ約束の丘へと向かう。
どうしても素直になれない己も居ながら丘に昇り大木の下に居る相手に駆け寄っては月明かりに照らされる妖艶な様に見惚れて仕舞って。
ハッとしながら懐から砕けた簪を相手にグイッと押し渡しては俯き歯を食い縛りながら「………っ、重い贈物だよな」と。
やっぱり性に合わない事はしないべきだな、なんて思いながら其れを床にバラリと落とす。
演技なのならそろそろ本性を現してくれても構わない、其のつもりで言っては相手の顔もまともに見れないまま無理矢理口角を上げ平然を装って。
>黒田
(/ほ…本当に申し訳有りません!!!
安価有り難う御座います!!!
(一週間が経過し相手の居場所も何と無くは掴めた物のやはり地下とは掴めず。
見世物小屋なら何度も創作をした、しかし相手を隠せる様な場所等無かった。
まともに眠れない日々を過ごしながら今夜も相手の情報を探して。
(其の頃男達は一週間も経過した事だし相手を見世物の舞台に出しても良い頃だろうと。
無理矢理鎖を引きながら裏口に回っては相手に『逆らうなよ』と。
3538:
菊 露草 [×]
2014-11-04 01:38:04
>黒田
(ほんの少しだけ表情が和らいだように見える相手に安心し、返答には小さく微笑んで「よかった。…色々手伝って貰うだろうけど宜しく。………さてと、今日はもう寝るか」と内心相手が居てくれることを嬉しく思いながら、気恥ずかしさを隠すように立ち上がり相手を少女が寝る部屋まで連れて行き「それじゃ、おやすみ」と再び頭を撫でては何となく温かい気持ちになりながら自室に戻り落ち着かないまま眠りについて。
(翌朝、勝手場で朝食の準備をしつつ、今日は相手の着替えなどを取りに行かせたほうがいいなと考えていて)
>笹縫
(相手組織の拠点に着き警戒されるも何とか中に通してもらう。
そして長い交渉を経て、自分の組織の情報を渡す事といくつかただ働きをする事でなんとか相手に手を出さない事を契約させる。
しかしあくまでただの契約。相手ほどの美貌と凄腕を組織が簡単に手放すとは考えづらく、もし契約を破るようなことがあれば、斬っても構わないだろうと。
そんな事を思いながら拠点を出てみると既に空が白くなり日が顔を出し始めており、小さく欠伸を零しては相手と店主の蟠りが無事無くなることを願いつつ寺子屋に帰り子供達が来るまで一眠りすることにして。
(その数時間前、店主は相手の涙を溜める様子に相手の両頬をパチンと包み込み『本気でそんなこと言ってるなら私、怒るわよ』とおどけたような口調で言ってみせ相手の腕を取り店の方に歩き出しては『お説教は帰ってからね』と嬉しそうに笑顔で言って店に隣接する自宅まで相手を連れ帰り。
3539:
菊 露草 [×]
2014-11-04 02:51:46
>霧ヶ暮
(宵の丘、駆けつけて来てくれた相手の未だ自分を疑う言動に胸が締め付けられ、やはり何を言っても無駄なのかもしれないと俯く。それでも此処まで来て負けてたまるかと地面に落ちている砕けた簪から顔を上げ揺れる瞳で相手を見詰め口を開く。
しかし信じて貰えない不安からか思うように声が出ず掠れた息が漏れ口をぱくつかせるだけで、自分の不甲斐なさにもどかしくなっては傷ついた相手の腕を庇うように相手を抱き締めて。
それから息を小さく吸い込んではポツリポツリと女や男頭に脅されて居た事、結婚式のとき女の策にはめられ街から遠ざけられてたこと、そしてその誤解を解くために西洋まで追いかけたことを話して。
…俺が馬鹿だった…。あんな奴らに脅されて…怖気づいて…。
(息が詰まる思いで何とか言葉を紡ぎ謝罪の言葉を零すと、相手の肩に手を置き少しだけ身を離し瞳に込み上げてくる何かを堪え無理矢理に微笑み。
……でも信じなくていい。……あんたは俺の言葉なんかより、あいつらを信じるんだもんな…
(本当はこんな事を言いたいんじゃない。俺を信じてくれと言いたいのに一度信じて貰えなかった恐怖から、再びそうなることを恐れて相手を責めるような事を言ってしまい自分の醜さに唇を噛んでは相手の手を強く握って「…どうすれば俺を信じてくれる?」と。
そしてふと地面に落ちる砕けた簪が目に止まってはそれを拾い上げ、尖った差し棒を喉元に向けて「…あんたが俺を信じないなら、このまま差してもいい」と震えた声で言うとプツリと僅かに先端を喉元に差して。
3540:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-11-05 00:19:42
>菊
(改めて聞かされた真実に只茫然とし、今迄相手を疑って居た己が馬鹿馬鹿しくわなわなとしながら唇を噛み締める。
静かに食い込む差棒にサッと青冷め相手の手もろともパシンと払い除ける。
相手の首筋から僅かに垂れる血にそっと触れてはぼんやりと其れを見詰める。
………仕方無ぇだろ、あんたを失うのが一番怖ぇんだから
…信じたら俺が惨めになるんだよ
(力無く言っては相手を大木に押し付け首筋に舌を這わせ血を舐め取る。
やっと顔を離し相手を見詰めてはやはり素直で無い様子のまま「………俺が居ないと辛いのは御前だろ」と上から目線で相手の髪に手を解かし僅かに首を傾ける。
相手が居なくて辛いのは己に過ぎない、本当に馬鹿みたいだな、と思っては相手を抱き締め「…頼むから、もう離れないでくれ」と凄く小さな声で。
其のままゆっくりと相手の唇を奪うとより深い物に変えて行き相手の髪をくしゃりと掴む。
未だに相手が嘘を付いてるのならきっと抵抗してくれてるだろう。
本当に騙されてるかと思った、…てか本当にあの野郎が良いのかって………嫉妬もした
(俯きながら男頭の事に対しての言葉をポツリポツリと言っては抱き締める力を僅かに強め痛む肩等知らずに。
「………疲れた、明日も……まぁ、あんたが平気なら会いたい」
(身を離し照れ臭そうに頭をガシガシと掻き共に丘を降りる所、「………一応、信じてやるから…もう落胆させないでくれよ」と何処か拗ねた様に。
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