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アリスは憂鬱な夢をみる / 半無登録、指名制 / 再建/253


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自分のトピックを作る
201: オルカード・エリス [×]
2025-11-02 14:36:31



>198 三月兎


(ドラマのような清廉潔白とは程遠い、欲と焔の花。だけどその根にある甘い愛しさこそ、“恋”だと知った。叶わなくとも大事な幼い思い出を宝物だと評されて、恥じた顔はまた結局嬉しさににやけていく。「……当たり前じゃん。」意識的にも無意識にも、人は大切な事ほど幾度も口にするものだ。だから、忘れるなという彼の言葉にはきっと多くの意味があるのだと、それだけは必ず守らねばと決意を結んで頷いた。――彼の指が髪を梳く度に眠気は増していく。心地の良い微睡みに揺蕩う最中に浮かぶのは“不思議の国”のお伽噺の終わり。此処とそれが別物だと理解した頭でも、夢現の境が溶け始めている中ではほんの一雫不安が垂れ落ちて、「ゆめ、じゃないといいなあ……」惜しむように、願うように溢れて消えた独り言が“おやすみ”の代わり。瞬きを止めて沈んでいったその後、再び目覚めて泳ぎ出すまでの夜を満たすのは、今までのお喋りとは対照的な静穏に凪ぐ寝息のみ。)


(/此方こそ素敵な交流を有り難う御座いました!三月兎さんのスパッと遠慮の無い言葉回しも、時に揶揄さえ返してくれるお茶目さも、オルカードの態度や要求にも大人な対応をしてくれる余裕も全て、大変魅力的で夢のようなお時間でした……!
次のお相手についてのご提案も有り難う御座います。此方からの希望としましては、海賊船にお住まいの住人様方からタスクさん、もしくは大工さんのどちらかを選ばせて頂けたらと思っております。オルカードは恐らく帽子屋邸を出た後、赤の城を最終目的地としながらも彼方此方目移りと寄り道をして渡り歩いていくタイプですので、始まりのシチュエーションとしましては偶然海賊船に到着した前提でも、道の途中で出会ったという前提でも、主様が繋げやすい方向でまた交流を続けて頂けましたら幸いです……!)




202: トゥイードル・ダム、チェシャ猫 [×]
2025-11-03 01:01:42



>ユリーシャ

……え、──あ。はい、お恥ずかしいながら、その通りです。(突如として姿を現したのだろう自身を前に、彼女の反応はまるでぼんやりとした微睡の中にいるようだった。もっと言うならば、彼女の正解の中に不意に足を踏み入れたようなそんな不思議な感覚に陥ったように感じた。一定の声色で伝えられたその確認の声に上擦るような少しの驚きが浮かんでしまったのはそんな気持ちの現れかもしれない。こぼれ落ちてしまいそうなほど、大きな瞳が自分のことを見ている。それから伝えられたのは名前の否定だった。途端、話は変わる。今日は朝から何も良いことがないと思っていたけれど、今、この瞬間のための積立だったのかもしれないと心が震える。しかし、飽くまでも紳士的な佇まいは崩さずに大きな瞳に己の姿を反射させながら澄ましたように優雅に笑って見せてから、その視線が不意に逸らされてしまったのを追いかける代わりに血の浮かぶ彼女の手を手に取って「″ユリ″さん、僕はダムと申します。……薔薇に負けないくらい、僕も貴女の気を引きたくなりました。」白い手をそっと取ったままぷくりと浮かぶ血をハンカチで拭うようにそっと重ねて)

>ロメオ

(赤の城にて同居人の双子が城の庭師に捕まって随分こっ酷く絞られていたのを尻目に、ちゃっかりとその場から抜け出したのはしばらく前の事。逃げた先で世話焼きのコックに捕まるとたっぷりのたまごサラダが挟まったボリュームのあるたまごサンド。あとで食べるからとごねた際にはランチボックスにそれを入れられて持たされたのが少し前のこと。片手にそれを持ちながら自宅に向かう道を歩くと、慣れ親しんだ森の心地よさに枯れ枝のように細い体をぐぐっと伸ばし。体を伸ばしたことでその細さは更に際立って見えて。大きな口を開いてくああっと欠伸を洩らしながら森の中を歩くと、その動きに合わせてゆらりゆらりと呑気な動きで細い体とは対照的にふさふさとしたボリュームのある尻尾が揺れて)

(/それでは羊邸を後にしたロメオさんとお会い出来るように舞台を森の中でチェシャ猫の交流文を先に出させて頂きました…!返しにくいなどあれば遠慮なくお伝えいただけると嬉しいです!)



203: 芋虫 [×]
2025-11-03 01:20:16



>有咲

ああ!そうだとも!……文書の中の知識でと括るならば、俺が一番の物知りだ。──ただ、実際に経験をしたという意味合いではユニコーンに負けるかもしれないな。いや、いい勝負の末にだが(物知りの単語が挙がれば強気な姿勢でにこりと笑みを見せた後、大口は叩くが嘘はつけない馬鹿正直な性分だからこそ負けず嫌いを浮かばせながらも、もう一人の名を口にして。自身にとっては何かがない限りは毎日足を運ぶ場所だから、彼女の見せるその新鮮な反応が面白くて、くっくと肩を振るわせながら少しだけ笑い声を上げて。「紅茶は飲めるかい。俺の淹れる紅茶はね、とても美味しいんだ。」そう話しながら手際よく用意したのはクッキーのような甘く香ばしい、仄かにバターの香りがするストレートティーで。ティーカップではなく、少し大きめのマグカップに用意したそれを彼女の前へ静かに置いてから同様のものを自分の前に置いて、椅子に座り。そのタイミングで彼女が言葉を選ぶようにして伝えようとする内容にパチリと大きな動きで瞬きをして「怖い?……ああ。勿論、アリスが嫌な思いをするようなことは俺もしたくないんだ。ん?そんな顔をしないでくれ!先に伝えてもらえて助かるよ」申し訳なさそうな彼女にからりとした笑みを見せ、ゆるりと頭を軽く振っては空気を変えようと軽口のように添えて)もし、癖で吸いそうになってしまったときは悪いが、……君が可愛く教えてくれ



204: タスク [×]
2025-11-03 01:30:43





>オルカード

うん。うん。ええよお、ほな次はまた一週間後に会おな。(場所は海賊船、その入り口でニコニコと少しの悪意も持たないような人のいい笑顔を浮かべて一人の女性と話をしている。その女性は派手な見た目をした、カリカリとした細身でそしてどこか追い詰められた後の無いようなそんな危機迫る雰囲気を纏っていた。そんな女性にひらひらと手を振りながら見送るように声をかけると、走り去るようにいなくなったのを見てから「は~~、賭け事に狂ってまうと美人なうさちゃんでも終わりやね」ほんの少し前までの明るく、甘く、優しい、そんな声ではなく拳銃の引き金を引くような終わりを予知するような、淡々とした冷たい独り言で)

(/それでは舞台を海賊船でタスクの交流文を先に落とさせて頂きます…!懐に入れた人間には甘いもののそのパーソナルスペースが狭い男になってしまうのでもし交流の中で相性が悪いなどあれば遠慮なくお伝えください!)



205: ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2025-11-03 04:00:39


>トゥイードル・ダム様

…っ、
(藍色のハンカチが血を拭うその瞬間に淡く身動ぎながら小さく息を呑む、けれどそれは痛みを感じたからではなくむしろ痛みを忌避するような本能的な防御反応で。痛いのは苦手、だって夢から覚めそうになるから――でも恐れていた刺激は到来せず、代わりに王子様のような微笑と甘い言葉が降り注いで、愛に飢えた胸がとくりと脈打つ気がして「ダム?…変わった響き。」頭が回るのがゆっくりなため気の利いた事は言えず、またしても思ったままをそのまま声に乗せて。うっとりするような彼の言葉に、もう一度ぱちと瞬きをしながらじんわりと心が熱を取り戻す感覚に心地よさそうに少し目尻を緩めて「ねえ、ダム。ユリの気を引くのは難しいのよ?その…アリス、って子よりも難しいの。」彼の手に自分の手を預けたまま、まるで秘密を共有するような甘さを含んだ声で返す。でもその中には、もし本当に人違いなら〝アリス〟という子に素敵な彼を取られてしまう、という焦りも隠し切れていなくて。それが自分の事だなんて夢にも思わないまま、初対面の殿方と触れ合ってしまったことを彼がはしたないと思ってしまわないかを気にして「でも、怖い人が追いかけてくるのは嫌だわ。それにユリ、よく考えたらここが何処かも分からないの」自分に対してか彼に対してかもよく分からない口実を、まだあなたと一緒に居たいの、と雄弁に語る眼差しをまっすぐ彼に向けながら告げて、指先をわずかに動かして彼の袖口を摘まむように控えめに触れて)


>チェシャ猫様

――待て待て。これは夢か…?
(あてもなく、ぶらりぶらりと初めての土地を散策する。豊かな生態系を感じ取れる明るい森は港育ちにとっては新情報の宝庫で、見たことのない花を見つけては香りを嗅ぎ、また見たことのない果実を見つけては一つ拝借して味見したりと、奔放に楽しみながらも日が暮れるまでには目当ての物を手に入れなければと、少なからず心の底から森を楽しめているわけではなくて。そんな中、ふと人影が見えて立ち止まり――まず目に入ったふわふわの尻尾に釘付けになってしまって。手触りの良いものを特別好む性分としては見過ごせるわけもなく、高揚感をそのまま独り言に乗せては「チャオ!そこのふわふわ君、」人当たりのよい声と笑顔で呼びかけながら自分はここだと示すように手を振りながら歩み寄って。自分を半分にしたような痩躯に同年代だと予想を立てて、気さくな調子で「君、この国の人?俺はついさっきからアリスになったモンだ。もし時間があれば、ちょっと話相手になってくれない?」一足飛びに尻尾に触れるのは愚策だと考え、目線がそっちへ引っ張られそうになるのも堪えてまずは相手がどんな表情でどんな反応を返すかを探ろうと。でもやっぱりこちらを惑わすように揺れるふさふさの誘惑には抗えず、ちらりと視線が尻尾へと吸い寄せられて)

(/重ね重ね、ありがとうございます。早速絡ませていただきました。引き続きよろしくお願いいたします!)



206: オルカード・エリス [×]
2025-11-03 20:39:35



>204 タスク


(瞼を開いて五分後には寝惚けも皆無にすっきりと、寧ろ現状が夢ではなかった事に上機嫌に鼻歌を奏でながら身支度をして。昨日一日お世話になった彼とお屋敷に大手を振って礼を告げれば、いざ赤の城までの冒険へと出掛けた。――本日も気持ちの良い快晴。新鮮な景色を眺め、五感のアンテナどれもを全開に張って歩いていれば、ふと自分以外の音が聞こえて立ち止まる。それと殆ど同時に一人の女性が自分の前を横切って、声を掛ける暇も無くあっという間に通り過ぎていったその人物の忙しなさに瞬いてから首を傾げ、「……こっちに何かあんの?」丁度女性が現れた道の方へと顔を向けて目を凝らす。先程の追われるような様子から良からぬ何かである事も考えて、「…ま、いっか。何とかなるでしょ。」それ以上に好奇心と期待が勝って、四の五の可能性を探るよりさっさとそちらへと爪先を切り替え歩みを再開。やがて辿り着いたのはきらきら輝く水辺、それに――「海賊船…!」話に聞いていたその存在が目の前に広がって、思わず一人歓声を上げた後にまずはその周囲をぐるぐる珍しげに見て回る。十分ほどは観察してからようやっと入口へ、「こーんにちは、っと。」軽やかな挨拶と共に躊躇いも無く踏み入ったその船内に人影を見付ければ、「お、初めましてお兄さん。格好良い牙してんね。」ぱっと愛想とご機嫌が面持ちに咲いて、何の気無しに褒める一言も添えつつその傍に駆け寄り、「オレ、オルカード。…あ、こっちだとアリスか。まあ良いや、よろしく。」自身の顔を指して自己紹介を早々と手軽に済ませ、「お兄さん、この船の人?リトルオイスターさんとか知ってる?」目の前の人物に興味津々、何一つ見知らぬ場所とは思えぬくらいに緊張感の無い振る舞いにて彼を覗きながら、お喋りの話題になればと己が知る海賊船の住人の名を引き出して問い。)


(/舞台設定、交流文ともに有り難う御座います!此方こそ、パーソナルスペースが狭く距離をぐいぐい縮めがちなタイプですので、苦手ややりにくい等何かしらありましたら忌憚無く申して下さい…!それでは、またこれからも宜しくお願いします…!)




207: 天女目 有咲 [×]
2025-11-03 22:33:11

   
   
>芋虫

あらあら、先生ったら素直なのね。 知識で一番なのも充分凄いのに更に上だなんて…一体どんな人なのかしら

(告げられたもう一人の名と、負けず嫌いが滲む彼の言葉にふっと笑みが零れる。彼よりもっと真面目そうな人なのだろうかと想像もして。「ええ、大好きよ。__…まあ、とっても良い香りね。クッキーの匂いがするなんて不思議」普段はダージリンばかり飲む為甘い香りの紅茶は新鮮だったようで、思わず声を漏らしては彼の手つきを眺める。マグカップに注がれた瞬間、ふわりと広がる甘い香りに頬を緩ませると声にも自然と安堵が滲み。からりと爽やかな笑みに柔らかい雰囲気、まるで太陽のような人だと感想を抱きながら「いただきます」と零し、唇をマグカップに寄せて。ひとくち含めば、クッキーの甘さとバターの仄かな風味が舌に広がり、喉の奥に残る余韻も優しく。美味しいと自然と笑みが零れてしまうもの。「美味しい…!私、甘い紅茶って初めてだわ」と口にする傍ら、此方を気負わせぬ軽口で快諾してくれる姿に小さく肩を揺らし笑み声を漏らす。口元を片手で軽く隠しつつ落ち着いてくれば、マグカップをコトと静かに置いて。「ふふ。…可愛く、ね。できるかしら。じゃあその時は…」暫し考える仕草を見せては、席を立ち彼の方へ。先程握手を交わした手をそっと握ると、その甲へ唇を落とし。音もなく唇をそっと離しては蕩ける蜂蜜色の双眸を緩やかに細め、口元に薄く笑みを浮かべ。)

…こうするわね。先生の可愛いおててを私が食べてしまわないように、お気を付けて

(煙草を吸うのではなく自分に構って欲しいと、猫がそうアピールするかのようにして悪戯っぽく口にしては席に戻る。恥ずかしい事をしたかもしれない、と後になって頬をほんのり赤く染めつつ「さ、先生。お仕事について、たくさん教えてくださる?」と意欲的に問いかけて。)


( / お世話になっております。急にはなってしまうのですが、私も別性別で一人、登録をさせていただいてもよろしいでしょうか……!他素敵なアリス様とのご交流や此方のロル等の相性が問題なければで構いません…!ご検討の程、何卒よろしくお願いいたします…!)

   


208: ジュード・ホーキング [×]
2025-11-03 23:47:11




>197 トゥイードル・ディー


__は?俺に言ってんのか?( 突如として現れた人物が声をかけてくるが、彼の呼ぶ名が自分ではないことから勘違いかとスルーしようとする。でも、周囲を見まわし自分しかいないよな、と思えば返事を躊躇しながらもまずは声をかけているのが自分にかどうか訪ねてみる。相変わらず眉間に深く刻まれた皺は伸びることなく、今の状況に困惑はとまることはない。「 アリス 」とは、童話の主人公のことだろうか。もし自分をそう呼んでいたのであれば訂正をしなければ。「 俺はジュード。それで、一体ここはどこなんだ 」助けてやるという彼へ軽く自分の名前を告げた後一つ質問を。先ほどまでいた病院ではないことは確実だが。そう思ってるうちに彼がむしろ助けてほしいなどと懇願してくるのでより困惑しながら、近づいてくる彼に合わせて自分も少し距離を取るように後退りしつつ「 なにを、すればいい。俺に助けられるとは思えねえけど 」こんなわけもわからない場所で自分が役に立つわけないと思いつつ、見捨てるわけにもいかず後頭部を乱雑に掻きながら彼の返答を待ち )



( / 改めましてトゥイードルディー様、よろしくお願いします。また、娘の件について勿論変更致します!また主様の苦手なものに当てはまってしまって申し訳ないです。娘を登場させていただく際には柔らかい女性らしい印象で変更させていただきますね。再度ご確認をお願いしますので、そのときにはまたご意見をお聞かせください。よろしくお願いします! ジュードについてこのまま数度やり取りさせていただき、特に問題なければ継続して登録のほどよろしくお願いします。 )





209: トゥイードル・ダム [×]
2025-11-04 01:01:57



>ユリーシャ

………、すぐに慣れますよ。慣れるくらい僕の名前をたくさん読んで貰うつもりですから(ハンカチを添える際には彼女の指先の状態を確認、白い指に棘が残っていないことを目視すると安心を胸に宿して。自身の名前を変わった響きだという彼女にくすりと少しだけ吐息を漏らすように微笑んでからどこからそんな自信が湧くのか、これから先の未来を見るように彼女に名前を呼ばれることを予言するように言葉にして。そんな彼女の指先が控えめに慎ましく自身の袖口に触れながら口にする声を最後まで聞き終えてから目線を交わすように顔を覗き込み「貴女が僕と一緒にいてくれるなら、僕はもう誰にも追われません。……それだけじゃなくて、貴女がこれからどうしたら良いのかその道を僕が案内することもできます。」袖口に触れる手をすっと掬い上げるように包むように取って、まず最初に伝えるのは彼女に助けを求めることだった。そして助けを求めるだけじゃなくて彼女のことを助けることも出来るのだとそれを言葉で伝えてから浮かべる笑みを深いものに変えて「だから、僕について来てください。」それはまるで舞踏会でダンスを誘うかのような、甘い誘いで)



210: チェシャ猫 [×]
2025-11-04 01:12:13



>ロメオ


──!?、びっくりしたア。ふわふわくんって俺のことか(自然の音しかしない静かな森の中、そこを開くように耳に届き易い人好きをする声が届く。その声を拾うように頭部ある大きめの耳が音の方向へ向き、ピクピクと揺れて。それから少しだけ遅れて顔を音のする方へ、そこにはこちらに向かって歩いてくる男の姿があった。驚いたというのは嘘じゃないらしく、彼のいうふわふわとした尻尾は更なるボリュームでボフッと膨らんでしまった。ひらひら、と指先を動かすように手を振って裂けるような口元に笑みを浮かべると「やあ、アリス。お前が俺の尻尾をエロい目で見るのを辞めたらいくらでも話し相手になってあげる」次第にその笑みは揶揄うことを目的にするようにニヤニヤとした意地の悪いそんな面に変化して。彼の周囲をチラリと一瞥してからン?と疑問を持った様子で頭を傾けてから確認をとるように言葉を添えて)誰と一緒に居ンの?来たばっかのアリスなら誰か一緒だろ?



211: タスク [×]
2025-11-04 01:56:27



>オルカード

………お。今日はお客さんが仰山来るええ日や(明るく溌剌とした声が聞こえると浮かべる表情は他所向けの人当たりのいい笑顔に変わる。にこにこと愛想のいい面で自身への褒め言葉にも依然として変わらない笑顔のまま「おおきに。褒めても利子は変わらへんよ」と軽口を返し。しかし彼の口から自身が猫可愛がりをしている人物の名前が挙がると僅かに眉が上がり「アンタ、リトのオトモダチなん?その割には俺がこの船の誰かを知らんねや~。……せやで、この船の人」まずは彼の立場を確認するために彼が該当の男とどういった関係なのかを探るように声をかけてから自身の顔を指さすように人差し指で顎をちょんと指し示し。それから彼がついてくることをその雰囲気から察してか、声をかけずに先に歩みを始めてしまう。しかしそれも僅かな距離で扉を開いたのは事務所として使っている部屋、立派なソファが対面であるそのうちの一つに腰を下ろして)



212: 芋虫 [×]
2025-11-04 02:16:34




>有咲

ユニコーンには未だ会ったことがないのか?そうかそうか、気をつけるといい。あいつと会ったら何が正しいのかがわからなくなってくるぞ。(それは深刻さを含んだ忠告と言うよりも揶揄いを含ませた軽口のようで、彼女が紅茶を嗜むその上品な所作を瞳で楽しんで。可憐な女性が微笑みをむけてくれるなら、それだけで胸もいっぱいになると言うもの。満足するように目尻を笑みの形で細め「これはね、俺が一番好きな紅茶なんだ。甘いものは頭を働かせてくれるが、そう言って摘んでばかりいたらカロリーが怖くなる。そんな時に御誂え向きなのがこれなんだ」初めての紅茶は気に入ってもらえたのがその反応を見れば十分伝わった。そうだろう、美味しいだろう、そう目が語っていた中で彼女の手が自身の手を取った。その行動に驚きよりも好奇心が勝ると瞳の甘さよりもずっと甘いその行動にもう片方の手で口元を隠すようにしてから、くっくっと肩を震わせて笑って見せて「こんなにも可愛い注意なら、むしろ受けたくなってしまうよ。」離れてしまった手の余韻、手の甲に残る可愛い悪戯、それに目を向けてから可愛い悪戯を得意とする同居人にもにた雰囲気を感じて親しみを持った声で口にして。それから仕事の話が向くと甘かった雰囲気は少しだけシャキッとしたものに変わり「君はこの国でどれだけの奴らと会った?君が知っているかどうかはわからないが、あいつらは適当すぎるんだ。本を借りても元の場所に戻すことができない。本当に仕方がない奴らでね。だから、迷子になってる本が元の場所に帰れなくて悲しんでるのを、元の場所に連れて行ってあげるのがうちの仕事だよ。とはいえ、ここは広いからね、ある程度は俺の方で本を選んで渡すから同じ本棚の中から正しい場所を見つけてもらう。と言ったところか」最初はいい加減な男たちを頭に浮かべてか不服そうに、しかし続いては迷子状態の本を憐れむように、最後は彼女への期待を込めた笑みを共に、そんな表情で伝えて)

(/お世話になっております。ご相談のお声がけをありがとうございます!有咲ちゃんの可愛らしさにお返事を頂く度にワクワクとしています。そして未だ見ぬ息子様にお会いできるということ、とても楽しみです。背後様の綴られる文章の美しさに日々勉強をさせて貰っています。相性に関しまして全く問題ありませんので、未だ見ぬ息子様にお会いできることを心待ちしております!)



213: トゥイードル・ディー [×]
2025-11-04 02:28:23



>ジュード

何も。何もしなくていい。……あ、いや、正しくは俺と一緒にいて。それだけで良いんだ(突如としたこの状況を前にして困惑をするなと言う方が無理な話、彼が戸惑いながらも先に助けを求められたことで手を差し伸べようとしてくれた。たったそれだけで彼の人柄に触れたような気がして、その優しさに口元には笑みが浮かんだ。垂れた目は彼のことを真っ直ぐに、ほんの少しも余所見をせずに見つめながら端的に回答をする。それから纏う空気はゆるゆるとしたマイペースなそんな雰囲気に変化して「ね、ジュード。話は後でゆっくりしてあげるからさ、まずは俺と一緒にこの庭から抜け出そうよ。」自分の時間軸に生きているかのようなマイペースな空気感と、初対面とは思えない親しみと懐っこさで彼の隣について。そう誘いかけると行きたい方向を示すように指先を向けて「あ。そうだ。……俺はディー。正しいのはトゥイードル・ディーって名前だけど、長いからディーって呼んでね」それから足を踏み出す際に遅れてしまった自らの自己紹介を添えて)

(/沢山の我儘を申してしまって本当に申し訳ないです…!逆に交流の中でこちらに修正して欲しい点や希望などがあれば都度遠慮なくお伝えいただけると嬉しいです!それでは改めましてよろしくお願いいたします。)



214: オルカード・エリス [×]
2025-11-04 18:52:09



>211 タスク


お友達っていうか、これからお友達になりたいっていうか……知らんのはその通り、ごめんね。オレこの国来たばっかでさ。
(相手の反応からして場所は海賊船で正解のよう。問いには少し悩んだ末に希望込みの返答と軽い詫びを、それから歩き出したその後ろを警戒無く追い掛ける。応接室らしい雰囲気の室内に目を巡らせたのも束の間、丁度見留めた彼が座る姿に察しを付け、軽い会釈を添えて此方もその向かいに腰を下ろせば、「で、此処に来た理由なんだけど、」殆ど同時かやや前のめり気味、待ちきれないとばかりに移動前に紡ぎそびれた言葉がぱっと転び出て、「昨日ヘアさん――三月兎さんから、この船にアクセの趣味合いそうな人が居るって聞いてね。仲良くなりたいなーって此処まで来た……って言うと、少し嘘か。今日船見っけたのは偶々だかんね。いやでも、話聞いたんと仲良くなりたいのはホント。」探られて痛い腹が有ろう筈も無く、昨日の住人との会話も合わせて只々真っ正直に話す口は滑らかに。表情も彼と鏡合わせににこやかなものから、自嘲に肩を竦めた苦笑いまで滞り一つ無い。「そんで、目ぇ合ったお兄さんがそうかなって思ったんだけど、違うんね。……もうちょい特徴聞いてくりゃ良かったかも。」目の前の彼の牙を指し、次いで唇に隠れたままの自らのスクランパーを指先で叩き示した後、眉を垂れ寄せつつその手で頭を掻いて、当てを外してしまった事の悔しさをありあり顕す。「まあでも早くに船見っけて、そんでお兄さんにも会えたから今日はラッキー過ぎてお釣来んね。」しかし誰に口を挟まれるより先に立ち直り、一から十まで向こう見ずに過ぎる行動を前向きに捉えてからからと笑い、「あ、そうだ名前。お兄さんの名前も教えてくんない?何の呼び名も無いって事は無いでしょ?」もうすっかりと切り替えた意識は全て、今向き合う彼の為に。楽しげに期待する声音と眼差しでそう問いかけた最後、「名乗んないと、適当にアダ名付けて呼んじゃうかんね。」脅すような文句も軽やかな冗談として放り、彼との会話を早くも引っ張り始め。)




215: ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2025-11-04 20:14:05


>トゥイードル・ダム様

……ダムは、たくさんユリと一緒に居てくれるということ?
(ケガをした指先に視線を落として、添えられたハンカチを血で汚してしまったことよりも無事に血が止まってしまったことを心のどこかで残念に感じる。誰かに優しく心配をかけてもらえることの心地よさは今味わったばかりで、病みつきになりそうなそれが引き潮のように失われてしまうかもと危惧しながらも、自分と一緒に居る意思を言葉にしてくれる彼の顔に目線を移す頃には眦をわずかに垂れさせるように微笑んで「ユリの名前もたくさん呼んでくれなきゃ嫌よ」包み込まれた手の体温はなんだかとても暖かく感じて、もっと欲しいと思うがままに彼の手に包まれたままの指先をそっと動かし、その掌に自分の頬を寄せるようにして、ほんの一瞬だけ目を閉じて「ダム、ユリを連れて行って。どこでもいい、夢の続きなら」まるで魔法の呪文のように甘く危うい余韻を持って、すっかり彼に懐いてお世話になるつもりでエスコートを促すように腕にそっと手を添えて。ここが何処かは最早どうでもよかった、甘い言葉を掛けてくれる彼が傍に居て自分を導いてくれるのなら。しかしちくりと胸が痛んだ気がして何か忘れている違和感を少し探って、思い出したのは彼が自分を最初に呼んだあの名前の事。ユリが迷子なのと同じようにその子もダムのお迎えを待っていたのかしら――そんな風に思い至れば、彼を手放したくはない気持ちとまだ見ぬ女の子を悲しませてしまう罪悪感に数秒葛藤し、腕に添えた手にきゅっと力を込めて意を決したように隣に居る彼を見上げ、不安の色をたっぷり大きな双眸に浮かべて)でも――、〝アリス〟はいいの?


>チェシャ猫様

(音に反応する耳、吃驚すると膨らむ尻尾。まさに愛らしい猫そのものの反応を見て心の疼きは余計に強まる。裂けるような笑みには不思議と恐怖は感じず、しかし確かにただ者ではないのだなとも思って、未知との対話に高鳴る胸とふわふわに触れたいと叫ぶような心情を上手に隠したつもりで目許を細めて笑って、右耳のMの刻印をトントンと指先で指し示し「俺はね、メリー様のアリスなんだってさ。…そういえば、彼にも最初に同じことを聞かれたな」自分が先ほどまでいた世界では、挨拶代わりにそういった類の質問されたことはなかった。此処では〝所属〟が何かしらの意味を持つのかと疑問が浮かび、顎を擦りながら「この国じゃ、誰が誰のアリス、ってのが重要なのか?」と素直に問い掛けて。しっかりと見据えていたミントグリーンの双眸からわざとらしく視線を逸らして明後日の方向を眺め「下心は飼い慣らしたつもりだったんだがなあ。心の底から魅力的なものを見たら目線は嘘を吐けないみたいだ」一本取られた、というようにガシガシと後頭部を掻いて困ったように笑って「不快な思いをさせたなら謝るよ。ええと…、」ふわふわ君と呼びそうになって口を噤み、名前を欲するようにじっと彼を見つめて――そこでふと感じ取った甘い卵のような芳ばしい香りにきょろと周囲を見回し)…なんか良い匂いがしないか?



216: ジュード・ホーキング [×]
2025-11-04 20:51:43




>213 トゥイードル・ディー


あ?んなことで助けになるんなら好きにしろ。( 自分の状況すら解決できないまま彼を助けることに同意してしまった以上、どんなことでもやってやらねばとも思っていたが、意外な返答に拍子抜けしたような声を漏らす。一緒にいることなど寧ろこちらのほうが助かるくらいだ、だからと言って優しい言葉をかけられるほど器用な性格はしていない。ぶっきらぼうに返答する。彼の緩い雰囲気と急な距離感に気持ちは落ち着かない。自分とは正反対に位置しそうな彼を理解するのに時間がかかっているからだろう。彼が指差す方へ細目で視線を向けながら彼の提案にこめかみを人差し指で何度かかき返事を。「 ディー、だっけ。よくわかんねえけど、この庭抜けたら知ってること全部話してもらうからな。 」自己紹介されるも混乱から彼の言葉が曖昧に頭に残る。彼に続いて足を踏み出し了承の意を示す。またも後頭部を乱雑にかきながら曖昧な記憶の中振り絞ってだしたように彼の名を。続けた言葉は疲れたようなため息とともに伝えられて。少し冷静さを取り戻せばぐるっと周囲を見回し )にしても、綺麗な薔薇園だな。



( / いえいえ、伝えていただいた方がこちらも把握できて修正できますので助かります。ありがとうございました!わかりました。こちらこそよろしくお願いします。 )





217: 天女目 有咲 [×]
2025-11-04 22:25:50

   
   
>芋虫

あら…! 先生がそんな風に言うなんて、本当に何が正しいのか分からなくなってきちゃうんでしょうね。…ふふ、ますます気になってきちゃったわ

(それが忠告の類ではないということが口調から分かり、未だ見ぬその人を想像しては待ち遠しそうに微笑んで。彼の一番好きな紅茶を淹れてもらえた幸福に浸りながらその説明に共感すると「ああ、確かにピッタリね…! お城の食事も美味しいし…それに、お菓子の王様のハンプティダンプティもいるんでしょう? 温かくて甘い紅茶なら、その辺りの誘惑にも勝てそうね」そう言って軽く肩を揺らし。ただでさえ誘惑が多そうなこの国で、沸き立つ食欲を落ち着かせるためにもきっと一役買ってくれるだろうと期待して。さて、彼の言葉を聞けば「あら、幾ら可愛いからってそれはダメよ?」悪戯が成功したかのような、にししと嬉しそうな笑みを零しつつ軽口混じりに彼の唇に人差し指をそっと添える。言葉と共に指先を離すと、話題が仕事に戻ったことで ふむ と自分の唇に触れて。「それはいけないわね。本が悲しむのも、次に読む人が困るのもいただけないわ」きっぱりとした声には、彼への共感と芯の強さも混じり。「…思えば、実際に会ったのはダリアとムゥちゃんと芋虫先生だけね。…でも、3人はちゃんと元の場所に戻してそう」勝手に想像しては小さく笑みを零し、此方もしゃきっと姿勢を正しせば彼の表情に応えるように真っ直ぐな瞳を向けた。やる気が充分に灯っていることは伝わるだろうか。ゆくゆくは確り館内のことを把握して、彼が仕分けずともきっちり作業を終えられるようになりたいと向上心も強く。)

よし、やるからには全力でやるわよ…! 本とも図書館とも仲良くなれるように、頑張らなきゃ

(小さくガッツポーズを作っては笑みを浮かべる。浮遊する本棚に行先の変わる扉…図書館と仲良くなれたとて不明な部分ではあるが、そも仲良くなれなければ本を戻すという作業でさえ1日掛かってしまう気がして。そうならないようにと気合いを込めつつ言葉にし。)


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指名 御負担になってしまうかもしれないのですが、相性が良さそうな方がいれば選んでいただきたいです…!

   登録

名前 芹沢 陸(せりざわ りく)
年齢 28歳
性別 男

性格 テンションの低い中国地方の方言を話すダウナー系。無駄なことを嫌う社畜体質で責任感が強い男。
基本的に感情の起伏は乏しく、褒めても怒っても声色が粗変わらないので本心かどうか掴み辛い。表情より視線や声の方が幾分か気持ちは汲み取りやすいだろう。元来のテンションの低さと表情の硬さも相俟って、真面目や無愛想という評価が定着してしまった不器用人間。自分が傷つくことには慣れていても、相手が傷つくことは嫌う。面倒見が良く、黙って誰かの尻拭いをすることも多々。困っている人を見捨てられない等々情に厚い性格でもある。
人を気遣うが慰め方を知らず、甘い言葉を使えない代わりに黙って隣に座るなど言葉にできない故に行動で示すことが多い。恋愛経験は少なめ。告白とか駆け引きはきっと苦手。好きになるまでが遅いスロースターターではあるが、一度惹かれたら一途でとことん誠実。相手の幸せを優先し、自分は報われなくても黙ってる男。スキンシップに弱く、照れ方が致命的に下手。「やめぇや、そういうの」で逸らすタイプ。

容姿 射干玉の黒髪は少し伸びたシースルーマッシュ。さらさらと指通りの良い柔らかな髪質、基本セットする暇がないから無造作に所々跳ねているが不思議と清潔感はあり。ストレスにより一部分だけ色素が抜け落ちてしまうようで、正面から見て左の横毛は白色でメッシュのよう。シースルーとはいえ目元にかかる前髪の下には、やや細めで眠たげな眼が覗く。瞳の色は蒼みを帯びた黒。光が差し込むとアイオライトのような煌めきを見せることも。伏せ目がちな時には頬に陰影を作る程には睫毛が長く、隈ができている。左眼に泣き黒子、口元にもひとつ、首元には縦2列に連なったものがある。やや色白の肌で童顔気味。無表情、と言うよりかはやや不機嫌そうな表情がデフォ。疲労からか、眉間に皺が寄りがち。不思議の国の生活感に慣れれば、きっと表情もゆるまるはず。案外笑うと子供っぽい。
身長178cm。痩せすぎず締まった体型。筋肉はあまり目立たず線が綺麗。薄灰色パーカーに黒パンツとゆるだるっとした状態で迷い込んでいる。仕事時は黒のスーツだった。右二の腕には薄い火傷の痕。
全体的に整っているが、疲れている印象を強く与える。珈琲と煙草が混ざった香を纏う。

備考 幼少期の火事で両親も家も失い、その後は祖母の家に引き取られる。最初こそパニック障害や幻覚等々症状が出ていたが日常生活が送れるまでには落ち着き、就職以降は一人暮らし。抱えたトラウマは完治せず、今後一生付き合っていくものとして今尚定期的に通院中。と言っても日常生活に基本不便は無い。火を扱うことに何の抵抗もないが、ふとした時にパニックに陥ることがある様子。昨日は普通に煙草が吸えたのに、今日はダメ、少しすればまた普通に吸える…など、発作が出るタイミングは不明。職業はシステムエンジニア。夜勤や休日対応を断れずいつの間にか仕事の穴を全て埋めており、過労やストレスによる不眠や抑うつ等も通院理由の一つ。休みの日はほぼ寝ている。
喫煙者。といっても1日1~3本程度。飲酒は日本酒やウィスキー少量嗜む程度。香りを楽しむ派らしい。酔うと饒舌になるし笑うし、笑い方も柔らかくなる。”誰も居なくなって欲しくない”、”そこに誰か居る”という感覚を無意識に求めるようで、ベタベタと触りたがる。翌朝に後悔するまでがセット。

ロルテ

さっきまで病院におったんじゃが……どこをどう間違うたんかの

(12連勤後の待ちに待った休日。1日寝ていたせいで予約時間をとうに過ぎた来院となってしまったが、それでも受け付けてくれる病院には感謝しかない。受付を済ませ待合室のソファに腰掛けるべく歩を進めたが、たった一回の瞬きの間に景色が一変して。先程までの風景はどこへやら、見渡す限りの鮮明な赤と、強烈な薔薇の匂い。一歩、二歩。進む間に表情こそ変わらないものの、視線は右へ左へ忙しなく動く。ガシガシと後頭部を掻きつつぽつりと呟けば、変わらぬ自分の声に酷く安堵して。これだけ咲き乱れていながら、枯れた花は一輪も見当たらない。その内の目が合った一輪に近付くと疲れたように口端だけを薄く引き上げ、独りごちる。不意に指先で触れてみると、意志を持ったように蔓が手首に絡むがその様子を半ば他人事のように眺め。薔薇から囁き声が聴こえた気もしてきて、微かに眉間に皺が寄る。とうとう気でも狂ったかと思いながら、他の赤い薔薇達へも視線を向けて。)

手入れしとる奴の根気、尊敬するわ。……これ、仕事でやれ言われたら気ぃ狂うで。


( / 承諾だけでなくお褒めの言葉までいただきありがとうございます!光栄です…! 私も主様の美しい言葉選びに描写に、日々勉強させていただいております…!どの住民さんとの交流でも、支えられるような素敵な言葉をいただけるので有咲も交流するごとに強い子になれてるような気がします…!会話もとても楽しく、日々の支えになっております。本当にありがとうございます!
息子のプロフィールもできましたので、投下させていただきますね。指名に関して、有咲同様主様にお選びいただく形になってしまったのですが宜しいでしょうか…?不備や萎えの確認もあわせて、何卒、宜しくお願いいたします…!)

   



218: タスク [×]
2025-11-05 02:05:22



>オルカード

ほぉん、せやかせやか………ほな、残念やねぇ。今あの子はアリスに呼ばれてそっち行ってんねん。またの機会にオトモダチになったらええわ(意図を察したように向かいに腰を落ち着かせた彼と向き合う。無造作に足を大きく開くその佇まいはこの空間が全て自分のものだと言わんばかりの、自然で飾らないそんな仕草で。悠々としたそんな喋り方で相槌を置きながら、彼が当初名前を挙げていたその人物が現在この場にはいないことを答えて。一見すると隠されていた装飾品を示すように続く声に″ああ″と納得した様子で「リトは俺の牙を真似っこしてつけてるんよ。可愛ええ子やろ」口角だけを綺麗に持ち上げて笑って見せる。それは計算された均整の取れたそんな笑顔で根の掴めなさが現れていて。脅し文句にすら少しの動揺や戸惑いを見せることなく「タスク。教えたんやからあだ名つけるの辞めてな」指先を揺らすようにひらひらと振って)



219: トゥイードル・ダム、チェシャ猫 [×]
2025-11-05 02:05:57



>ユリーシャ

ええ、貴女が僕のことを必要としてくれるなら。(唇の端を緩やかにあげる。甘さと危うさが毒のように融けたそんな笑みを見せながら、彼女の疑問に対して答えを委ねるようなそんな返事を口にした。夢の続きと彼女が称するこの場所は夢ではないのだから、彼女の願いを正しい意味で叶えることは出来ない訳で。さらにはアリスを一人の女性だと思ってか見てわかるほどの不安を浮かべて気遣って見せている。たったそれだけのこと、それだけで彼女がとても繊細で優しい子なのだと伝わった。不安を浮かべる彼女の頬へ大きな手を添えると小さな輪郭を支えるようにしたまま「僕を貴女の夢にしないで。」心を込めた声でその一言を伝える。何よりもまず否定したかったそれについてを訂正すればそれから続けるように「僕が探していたアリスは貴女です。……貴女は違う場所からここに来たでしょう?そんな人のことをここでは″アリス″って呼ぶから」簡潔に言い切るように言葉を向ける。それからゆっくりと紐を解いていくようにその理由を説くと頬に当てていた手を下ろして)

>ロメオ

メリー!?ハンプティじゃなくてメリーがアリスを迎えたって!?(出会った場所が森だから、我が家に迎えていないと言うことは遊園地か涙の湖か。アリスを拾いたがる誰彼だろうと予想をしていたところで全くの予想外だったその名前にギョロリとした大きな目を開いて驚きをそのまま表情にした。そして同時にその気難しい役持ちが拾ってそのまま連れて帰ったアリスに興味を抱くこととなり「誰だって好きなやつ以外と一緒に暮らしたくないだろ?だから殆どのアリスは赤の城で過ごすんだ。でも、逆に考えてみろよ。他の場所で過ごすアリスは誰かに気に入られたアリスってことだろ?だから気になるんだ」右手で獣の手を真似るように指先を少しだけ丸めてガオと鳴くように指先を動かして、彼からの素直な質問に答えてみせる。そして揶揄うように伝えた発言にさえ詫びるように伝えられれば声をあげてハハっと笑い「チェシャ猫だ。……ははーん、メリーが相手なら納得だ。フツー来たばっかのアリスを一人で森に放置しないもんだから。迷ったら最後、ひらけた道に出るだけでも大変なんだぜ」周囲に誰もいないことに対する解答が与えられたようで、肩をすくませながら注意をするように「次からは慣れるまで誰か、……メリーを連れてくのは難しいかもだけど、誰かを道案内に付き添わせた方がいい」片方の目を細めてから周囲を見渡す彼へ該当の品が入るランチボックスを彼へと渡すように差し出して)あげる。貰ったんだけど腹減ってないんだ



220: トゥイードル・ディー [×]
2025-11-05 02:06:21



>ジュード

まあまあ、肩に力を入れないで。大丈夫だよ、怖いことなんて何にもないから(ぶっきらぼうな彼の雰囲気とは対照的に、余裕を落ち着きを纏った気ままな雰囲気で彼の肩をトントンを軽い力で叩くように撫でて能天気な発言を送り。それから彼の前を歩くように足先を城に向けて歩き始めると困惑を浮かべる彼に大きな動きで頭を縦に振って「いいよ。俺は優しい男だから、聞かれた質問にはちゃんと正直に答えてあげる。」悪戯を含んだようなそんな表情でにぃと笑って見せながらオッケーを占めるようにハンドサインを向けて。薔薇園を褒めるようなその声にん~と間延びする声をあげてから「俺が今逃げてたのはこの薔薇園を綺麗にしてる男なんだよ」そのまま不服を表すように唇を尖らせて)



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