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自分のトピックを作る
46:
黒城 漆 [×]
2025-05-26 19:58:22
>34 来栖カカオ
( 「照れ隠しにしては、焼きが甘い」──その一言が突き刺さる。まるで“図星”という名の魔法で動きを封じられたかのように、斜め上に掲げていた腕が静止する。彼女は“スイーツで例える”という独自の言語感覚を用いながら、淡々と、時折こちらの心の急所を絶妙に突いてくるのだから手強い。ぐぬ、と小さく顔を顰めては。)
……ふ、ふん、随分と詩的な表現をするではないか。やれやれ……まったく、油断ならぬ配下よ。
( 少し肩と声のトーンを落としながら呟く。上手い切り返しが出来なくてなんとなく敗北気分で。自身の言動を棚に上げるように彼女の皮肉を詩的だなんて形容しながら、張っていた背筋も僅かに緩めて静かに席に座る。その動きには多分に素の彼自身が滲んでいた。そんな格好付かない態度のまま、鼻を鳴らして威張った様なセリフで締める。)
……、
( ……と思えば、チラチラと彼女の持っているメロンパンに視線を落とす。どうやら袋を開けた瞬間から気になってしょうがなかったらしい。数量限定の奴だよな、アレ。いつも購買で争奪戦が繰り広げられているのに、よく手に入れたなあ…なんて、心の内でヴィランらしからぬ呑気な思考を繰り広げていた。)
>35 常盤 刹那
……き、期待しておこう。我が参謀よ。
( 何とか作戦に虫を関与させる事は避けられたか、と内心ほっと安堵したのも束の間。続けられた言葉に冷や汗をかいた。しかし彼女の協力を無下にする訳にはいかない…と、勝手な参謀認定と共に語気を弱め曖昧ながらも肯定的な返事を返しておいて。)
へ?……やれやれ、愚問だな……決まっているだろう。それが!我が宿命だからだ!
まあ、過去の俺も童らしく無邪気に、世界の真実に気付かぬまま仮初の平穏を過ごしていたが…ある日、目覚めたのだ。我が力を振るえばこの世界は変えられる、と!
( 不意に投げかけられた問いに一瞬素で呆けてしまったが、ハッと直ぐに勢いよくいつものノリで返した。なお宿命を思い出した日と言うのは、あるアニメ作品を初めて観た日の事である。その作品に登場する悪役の、彼なりの芯を貫くカッコいい姿を見て、繊細で泣き虫な少年の中の何かが確かに変わった。真似して高笑いをしてみれば勇気が出た。自分の意思を表に出せるようになった。つまり彼がこうなったのはアニメの影響でしかなく、そうして着々と立派な問題児へと足を踏み外してしまったのだが…当の本人は楽しげに、何なら大好きな物を思い出して子供のように一人浸り始めた様子で )
ヒーローは選ばれし者しかなれない。だが悪には、資格がいらない。名乗れば誰だってなれるんだ。たとえ、誰にも選ばれなかったとしても…。
…うんうん、カッコいいよなーこの台詞…。
>36 生徒会長
…フン、対話などと耳障りのいい言葉を……
( まるで監視でもされているような居心地の悪さに、思わず背筋が伸びる。敵対する存在でありながら、穏やかな笑みを浮かべ距離を詰めてくる彼はどこか底が見えず、珍しくやりづらさを感じてしまった。己とは真逆の完璧な光の象徴──に見せかけた策士。…いや、これこそ“我が宿敵”と呼ぶに相応しい男だ!なんて勝手に脳内で認定しつつ、カリカリとペンを走らせていた手を止め顔を上げれば、不服そうに眉を寄せる。 )
…しかしまあ、多少なら我が思想の一端を語ってやっても構わん。…あ、ただこの段落を書き終えてからだ!暫し待て!我が暗黒叙事詩の要…この文脈の流れを断ち切れば、エネルギーが失われる…!
( しかしその態度もあっさりと引っ込められて、雰囲気だけは渋々といった様子で頷いた。実際の所は正義と悪の対話という表現に惹かれているので、寧ろ“待ってました”な展開である。まんまと乗せられている自覚も無く、意気揚々と語る為にも反省文(?)を一旦キリの良い所まで書き終えようと急いでペンを走らせていて。 )
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