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冒険者ギルドの日常/511


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自分のトピックを作る
261: シャウラ [×]
ID:f74f8f00c 2024-08-25 17:18:57

そう言ってくれると有り難いよ。

(謝る必要はないと言われてシャウラは小さく笑った。デュランダルに向かう道中、勇者に対する強い憧れを団長が語っていた時に「そんな人間は紙の上にしか存在しない」と言って団長に苦笑いされたことを思い出した。)

…そうだ、あなたの携える聖剣…もっと間近で見てみても?せっかくの機会だから一目見てみたいんだ。良いかな?

262: クレア/ティア [×]
2024-08-26 18:45:20

>260

いえいえ…こちらこそありがとうございます。その言葉、大変励みになりました。…それではそろそろ参りましょうか。

(休憩の提案に礼を言われると首を横に振って謙遜する。そして、その後に付け加えられた自分を激励する言葉を聞くと、思いがけず目尻に涙を溜めた。すぐにハンカチで涙を拭い、笑みを浮かべると感謝の言葉で返す。自分を利用するばかりで親身になってくれる人間がいない中で、ミミのこの言葉でティアの心は相当救われたようだ。部屋に置かれた時計に目を向けると、針は正午を指していた。出発まで後十分程であり調度良い頃合であると判断したティアは立ち上がり、再び聖堂の外へと歩みを進める。)

ミミちゃんも聖女様も優しいのでつい甘えてしまいました…私はダメ人間です…

(ミミに優しく注意されると眠気で重い身体をなんとか起き上がらせる。しょんぼりした様子で自分をダメ人間だと卑下するも、アル中である以上それは紛れもない事実であった。聖堂への外へ向かうティアの後を追おうとするが、寝起きでこれ以上は動けないのであろう。ソファに両手をついてなんとか姿勢を維持しているが、脚は産まれたての小鹿のようにプルプルしており、潤んだ瞳でミミに助けてと言わんばかりの視線を送った。)

263: レイラ・ハート [×]
2024-08-26 18:54:10

>261

見る分には構わないが触れるなよ。資格のない者が触れると痺れるような痛みを感じるらしいからな。

(シャウラの要望に応え、腰にかけた聖剣を取り外すと、見えやすいように自分の膝の上に置いた。普段であればこのような要求など聞き入れないが、それなりにシャウラに気を許している証拠であろう。黄金の装飾が眩いばかりの光を放ち、重厚感のある聖剣はレイラの太ももに若干沈んでいた。)

264: ミミ [×]
2024-08-26 22:38:52

>262

そうですね、そろそろ…
クレアはダメ人間じゃないよ、あんな事があっても前を向こうとしてるでしょ?立派だよ…私には甘えていいからさ、護衛の時にクレアから先に寝ていいよ。

(自分の言葉で目尻に涙を溜めているのが見えると、今までミミのように親身に寄り添ってくれる人が居なかったのだろうと察して。この人だけは、命に変えても守り抜こうと改めて心の中で強く思い、ティアに続いて部屋にある時計を見て。自分も立ち上がりクレアの方を見て、アル中ではあるが再び前を向こうとしているクレアはダメ人間ではない、寧ろ立派だと告げて。寝起きで立ち上がれないようで、こちらに助けを求めるクレアに笑みを浮かべて立ち上がらせて…護衛対象のティアに甘えるのはあまり良くないかもしれないが、自分にならいいと言い寝不足であるクレアを気遣って、先に寝ていいと告げて。「それじゃあ、行こっか」と、微笑みを向けて支えながら歩き出して)

265: シャウラ [×]
ID:f74f8f00c 2024-08-27 13:21:16

>263

(腰をかがめ、ゆっくりと聖剣全体に視線を巡らせていく。光を浴びて煌めく刀身の美しさに思わず呟いた。)

…綺麗。

(神が鋳造せし聖なる剣。それは重量感があり、刃は凜を通り越して冷たい印象さえ与える。シャウラは手足に触れることなく、ただただ聖剣の姿を目に刻んだ。)

…実に素晴らしい剣だね。一目では理解出来ないくらいに精緻に作られている。

266: クレア/ティア [×]
2024-08-27 21:22:29

>264

何から何までありがとうございます。それではお言葉に甘えて、十分に休息を取れたら精一杯頑張ります…!

(自分を気遣い、そして励ますミミの言葉にクレアはパアッと明るい笑みを見せて礼を言う。その無垢な笑顔から察するに出発時から今に至るまで心身共にサポートしてくれたミミへの信頼は厚いものであった。ミミに支えられるまま歩きながら、休息後は気を取り直して頑張りを見せることを誓った。)

聖堂から離れるのは久しぶりなので緊張してしまいます…何事もなければ良いですね。

(聖堂の外で待機していた馬車に乗り込むと、ティアは少しだけ強ばった表情を浮かべていた。聖女という立場から常に拉致や暗殺の危険に晒されており、普段は厳重な警備の元で聖堂で飼い殺しにされているティアからすれば、国内とは言え長時間の外出は精神的負担が大きいのだろう。何事もなければ良いと希望を語り、ぎこちない笑みを見せた。)

……びーる…わいん…ういすきー…

(ティアと対面するソファに腰掛けているクレアはミミの肩を枕に早速眠りについていた。その寝言から、聖女の不安などお構い無しに一人夢の中に旅立っているようだ。様々な酒の名前を口に出すクレアの表情は幸せそうに緩んでいた。)

267: レイラ・ハート [×]
2024-08-27 21:37:50

>265

まあ、私の剣なのだから当然だな。大抵の獲物は一撃で仕留められる代物だ。邪竜には少し手間取ったが…

(「綺麗」というシャウラの呟きを聞いて、嬉しさから思わず頬が緩んだ。レイラの剣だから凄いのではなく凄い剣がレイラを選んだのであり、因果関係を捻じ曲げるほどレイラの態度は相変わらず傲慢だが、嬉々として剣の性能を語るその姿はまるで無邪気な子供のようである。大抵の獲物は一撃で仕留められる性能を誇るが、超難度クエストの一角であった「邪竜」には手を焼いたようで、思い出すなり不機嫌な表情へと変わった。)

268: ミミ [×]
2024-08-28 00:32:54

>266

はは、それじゃあその時は私がクレアに頼っちゃおうかな~?

(クレアが元気を取り戻したことに安心しつつ、休息が取れた後は交代で自分が休息するか、そのまま起きて敵が現れた場合は戦闘となるだろう。どちらの意味も込めて、休息が取れたクレアに頼ろうかとニッと笑いながら話して。自分に厚い信頼を寄せてくれていることは内心嬉しく思っており、何よりこれからのクレアは以前のように酒は飲んでも溺れることはなく、前を向いてくれるだろうと信じており。)

大丈夫ですよ、何が起きてもいいように我々がいるんですから。何も心配はないですよ、安心してください。

(クレアと同じくティアの向かい側のソファに座り、クレアの寝言と表情から夢の中でお酒を飲んでいるのがわかり苦笑いを浮かべており。聖女という肩書き持っている以上命を狙われる可能性が高い上、ずっと監禁されているような生活を送って…不安に思うこともたくさんあるだろう。何も起こらないという保証はできないが、何か起きても必ず自分達が解決すると柔らかい笑みを向けて話して)

269: クレア/ティア [×]
2024-08-28 01:20:23

>268

…そうですね。お二人がいるのであれば私が心配する事など何もありません。…無事に帰った暁には一緒にステーキを食べましょう。きっと一晩くらい抜け出したところで少し叱られる程度でしょうし…

(ミミの笑みにつられてティアの笑みも柔らかいものとなった。ミミやクレアの実力は等級によって裏付けされており、ミミの言葉にはティアの不安を取り除ける程の説得力があった。そして、自身の顎に手を添えて考えるような素振りを見せた後に、帰ったら一緒にステーキを食べようと提案する。この依頼が終わればミミと再び会える保証はない。ミミとステーキを食べる機会が永久的に失われる可能性を考え、ティアは聖堂を抜け出そうと考える程に焦っているようだ。馬車という盗聴の可能性のない密室とは言え、一国の聖女らしからぬ爆弾発言であった。そんな中、相も変わらずクレアは緊張感のない幸せそうな面持ちで眠りについていた。寝言が収まったことから夢を見るような浅いものではなく、深い眠りに落ちたのだろう。)

270: ミミ [×]
2024-08-28 15:09:50

>269

…!それもそうですが、終わったら必ず行きましょう!私、いい店知ってるんですよ!
…聖女サマは、正直…どう思ってるの?あの国のやり方や行事…抜け出したいって思ったことは…?

(一国の聖女としてあり得ない発言をしているのかもしれないが、そう言いたくもなるひどい国だということはよく知っている。依頼が終わったらうまく抜け出して、ステーキのお店に必ず連れて行くと笑顔で約束して。…聖女の発言から盗聴のされてないことがわかり、いつもの口調に戻るミミ。ティアの話や仕草、表情から読み取れる情報でとっくに答えはわかっているが…本人の口から聞きたいのか、聖女をやめて聖教国から抜け出したいと思ったことはないかと真剣な表情で問いかけて)

271: ミミ [×]
2024-08-28 17:15:17

訂正
それもそうですが→それもそうですね

272: クレア/ティア [×]
2024-08-29 07:46:50

>270

ふふ、少々気が早いですが今から帰りがとても楽しみです。
…ない……と言えば嘘になります。昔から自由への憧れがありました。聖女になったのも少しでも自由に近付けると考えたからです……

(いい店があると聞いては期待に胸を膨らませ、光の宿った瞳で笑みを見せた。そして、その後に続けられた質問には神妙な面持ちで俯きながら答える。思想や戒律によって束縛される聖教国で生まれ育ったティアは幼少期から自由への強い憧れを抱いており、少しでも行動の幅を広げるために聖女となったことを打ち明けた。)

…ふぁ……お取り込み中すみません…何か来ます。頭を下げてください聖女様。

(危険の想定された国境沿いとは程遠く、まだ聖堂の置かれた首都を出て間もないタイミングでその時は訪れた。数々の死線を掻い潜ってきたS級冒険者の勘と言うべきか、本能的に危険を感じ取ったクレアはあくびをしながら目を覚ますと、失礼を承知でティアの頭を抑え付けて下げさせる。直後に魔力を纏った矢が馬車の上半分を吹き飛ばし、ティアの頭スレスレを通過して彼方後方への飛び去っていった。その衝撃で馬やそれを操っていた従者は既に亡き者となっており、周囲を見渡せば、武装したエルフの集団が馬車を囲っていた。初めての襲撃にティアは怯えて蹲りハァハァと過呼吸気味の深い呼吸をしていた。)

273: ミミ [×]
2024-08-29 13:25:06

>272

楽しみにしててよ、期待を軽々越えるくらい美味しいからさ!
…やっぱり、そうだっかぁ…聖女になったけど、得られた自由はほんの少しみたいだね…。それなら、いっそ……

(初対面から今までずっと瞳に光がなかったが、漸く光が宿った目が見れて嬉しく思いティアの期待を超えるくらいだから楽しみにして手と笑顔で告げて。やはり抜け出したいと思ったことはある…なんだったら、今でもその考えは捨ててないのだろう。聖女になって得られた自由はどれくらいかはわからない…けど、現状を見るとほんの少ししかないだろう…こちらも少し俯き何かを考えている表情を浮かべており、考えが纏まったのか顔を上げて、何かを伝えようとした時…一瞬だが妙な音が聞こえてきたことにより、途中で話すのをやめて)

…ナイス、クレア。敵襲だね…聖女サマ、落ち着いて。そのまま伏せてれば安全だから…。

(自身も伏せて攻撃の回避に成功しており、先に気づいて行動に移したクレアに称賛の言葉をかけて。ティアの状態から、恐らく今まで襲撃を受けたことがなかったのだろうと予測し…近づいて背中に優しく手を当てて、伏せてたら安全だと言うことを伝えて。静かにチェーンブレードとショットガンを手にして、クレアに準備はいいかと問いかけるように視線を向けて)

274: クレア/ティア [×]
2024-08-29 18:17:18

>273

は、はい…ご武運を祈ります…

(ミミに触れられるとティアは正気を取り戻し、言われた通り伏せたまま、目に涙を浮かべながらも震える声で祈りを捧げた。高位の冒険者に護衛されているとは言え初めての襲撃、やはり怖いものは怖いのだろう。)

ごほっ…ごほっ…だ、大丈夫です…ちょっと肺の調子が優れませんが…

(馬車が破壊された際に出た粉塵を盛大に吸ってしまったクレアは目尻に涙を浮かべて咳き込みながらも、大丈夫だとミミの視線に答えた。その無防備な姿に釣られて三人の武装したエルフが手に持った剣でクレアに斬りかかるが、その剣先がクレアに触れる直前で、エルフ達は糸の切れた操り人形のように唐突に気を失い倒れ込んだ。クレアはマイペースに目尻に溜めた涙を袖で拭っており、反撃どころかまだ剣の柄にも手を掛けていないように見えるが、瞬く間に剣を抜きその柄でエルフ達の急所を突いた上で再び剣を鞘に収めるという達人の領域たる離れ業を披露したクレアの動きを目で追えた者は、この場ではおそらくミミくらいのものであろう。仲間達が唐突に倒れたのを見て状況を理解出来ず狼狽える何人かのエルフはクレアを避けて、今度はミミへ剣を振りかざす。)

275: ミミ [×]
2024-08-29 19:15:28

>274

…待ってて、速攻で終わらせるからね…!

(正気を取り戻したとはいえ、今現在命を狙われている…平常でいられるわけがない。ティアのためにも早く終わらせなければならない…ティアのことを狙ってくる者が居ないか周囲を見つつ、武器を構えながら警戒して。)

…流石S級冒険者、万全じゃないのにそんな達人業ができるなんてね…!…と、今度は私か!

(エルフ達は何が起きたかわかっていないようだが、ミミはクレアの業を見逃していなかった様子。万全な状態ではないにも関わらず、一瞬で武装した複数のエルフを倒したことに再び称賛の言葉をかけて、クレアを警戒して今度はミミに攻撃を仕掛けようとするするエルフ達の数を確認し、右足で地面を「トンッ」と軽く踏むと、地面から鋼で出来た複数の拳が飛び出しミミに攻撃を仕掛けようとしているエルフ達の顎を正確にとらえており。ミミの能力である「錬金術」だろう…)

276: クレア/ティア/ダンテ [×]
2024-08-30 14:54:04

>275

えへへ…ミミちゃんも流石ですね!

(ミミに業を褒められると自身の頬に手を添えて照れた様子を見せる。そして、錬金術によって複数のエフル達が顎を強打され宙に舞う光景を見て、パチパチと拍手をしてミミを称えた。固有魔法により強制的に力比べに持ち込むクレアにとって、魔法の類いを駆使した戦闘スタイルはそれだけ興味を引くものであった。)

おいおい、派手にやってるじゃねぇか!てめぇが居るなんざ聞いてねえぞクレア。それになんで獣人が聖教国の聖女様を守ってるんだ?イレギュラーばかりで嫌になるぜ、もっと楽な仕事だと思ってたのによォ。

(十人はいたであろうエルフの集団は既に半分が戦闘不能に陥り、完全な撃退は時間の問題であった。戦闘の一部始終を見ていたティアも後方で安心した様子を見せていたが、一人の男の登場で形勢の優位は振り出しに戻る。男の名はダンテ、クレアと同じチームに属するS級冒険者だ。ギルドで呑んだくれている筈のクレアがこの場にいることや、半獣人であるミミが聖教国に肩入れしているイレギュラーな状況に文句を言いつつも、それとは裏腹にダンテは二タッと余裕のある笑みを浮かべていた。口ぶりからダンテはエルフ側の依頼を受けてこの場にいるのだろう。予期せぬチームメイトとの対峙に、クレアの振る舞いから先程までの緩さは完全に取り払われる。鋭い眼差しをダンテに向けると、いつでも抜刀出来るよう剣の柄に手を添えて警戒した。「少しでも足を踏み出せば斬る。」言葉にしないまでもクレアの放つ殺気は暗にそう告げていた。)

277: ミミ [×]
2024-08-30 23:29:57

>276

へへ、それほどでも~…あるかな~!

(自分の錬金術が決まったのを見れば小さくガッツポーズし、クレアから称えられるとチェーンブレードを持つ右手を後頭部に持っていき、軽く照れ笑いしながら謙虚に…と見せかけて謙虚さ0な返しをして。このまま勢いに乗って錬金術や自身の武器を駆使して、クレアと共に戦いエルフの数を減らしていき)

…知り合いみたいだね…しかも、あまりよくない方の。

(突如大柄な男が現れたことにより、先程までの勢いが消えて空気が変わる…その男の発言からクレアと知り合いであること、クレアの目つきや殺気からクレアと同等の実力、若しくはそれ以上だということがわかる。おまけに獣人の要素を隠しているミミを半獣人だと見抜く観察眼の持ち主…このことから、ただ力押しな戦い方をしないということがわかる。ティアの近くまで移動し、守るようにティアの前に立って武器を構えて)

278: クレア/ティア/ダンテ [×]
2024-08-31 22:40:38

>277

そう警戒するなよ、仲間だろォ?悪いことは言わねぇ。そこの聖女様を大人しく渡してくれりゃお互いに血流さずに済むんだ。べつに殺しはしねぇから安心しな。

(自身に向けて殺気を放つクレアを宥めようと、ダンテは自らの鎧に施された不死鳥の紋様部分をコツンと叩き、努めて穏やかな口調と陽気な笑顔で説得を試みた。その紋様はクレアの旅装束に刺繍されたデザインと同一のものであり、同じ冒険者チームに属していることが窺える。ミミの背後に隠れるティアに視線を向けながら、大人しく彼女を渡せば戦いは避けられると力説するが、寄り添おうと一歩踏み出したその瞬間、クレアの剣は容赦なくダンテの首を目掛けて振り抜かれた。ダンテの提案は一考に値しない。クレアは言葉ではなく行動で拒絶を示した。)

この人は…知り合いでもなんでもありません…今はただの敵です。そんな事よりも…聖女様を連れて…この場を離れてください!幸い首都は目前です…!

(振り抜かれた剣はダンテの大剣によって防がれ刃と刃が擦れ合い火花が散る。鋭い一撃を受けて尚ダンテが涼しい顔を浮かべる一方で、純粋な腕力で劣る上にブランクや寝不足などコンディションにおいて数々のハンデを抱えるクレアは激しい打ち合いにより手の皮が擦り剥け剣の柄から血が滴り落ちていた。余裕がなく、途切れ途切れに言葉を紡ぐクレアはかつての仲間を今は敵だと言い放つと、自分が長くは持たないことを察してミミにティアを連れて首都に逃げるように訴えた。クレアが倒れた後にミミが単独でティアを守りながらダンテを退けることは困難であることや、幸い首都を出てすぐに襲撃を受けた為に帰還が容易であること、目的が聖女である以上はクレアが単身で時間稼ぎをしたとしても致命傷を負わせるほど執着されないであろうことなど、単なる捨て身ではなく総合的に考えての判断であった。戦いにおいて素人であるティアも状況が良くないことを察しているのであろう。不安から、自身を庇うように目の前に立つミミの服の袖をギュッと掴んだ。)

279: ミミ [×]
2024-09-01 01:17:59

>278

……っ……わかった……その代わり、必ず追いついてきてよ…!
走るよ、聖女サマ!

(よく見るとクレアの旅装束に描かれた紋様と同じ文様が、目の前の男の鎧に描かれている…このことから、目の前の男がクレアと以前パーティーを組んでいたメンバーの内の一人だと言うことが分かる。だが、クレアの言うように今は敵だ…向こうも退くつもりはないことは発言からわかることだ…。クレアが拒否する意味を込めて攻撃を繰り出し激しい攻防を繰り広げている最中、ミミも左手に持つショットガンを構えて援護しようとするが…クレアの発言で引き金にかけた指が止まる。打ち合いからわかるが、クレアのコンディションが最悪な状態…基礎戦闘能力は向こうの方が上かもしれない。普段であればミミも加勢して撤退の手伝いをするのだが…今は自分の背後に護衛対象がいる……。仲間を置いていくという後ろめたさがあるが、クレアの出した案がこの状況の最善策だろう……俯きながら銃を下ろし、チェーンブレードをしまってティアの手を繋ぎクレアに必ず追いついてと告げて…ティアと共に首都目指して走り始めて)

280: クレア/ティア/ダンテ [×]
2024-09-01 07:14:22

>279

はい…必ず…!
さて…命に代えても…あの子たちの後は追わせません…!私を討つつもりなら、五体満足では済みませんよ…ダンテ!

(激しい打ち合いの最中、ミミの言葉に笑みを作って答えると、ティアと共に離脱するミミの後ろ姿を見送った。その姿が見えなくなる頃には、既に何本かの攻撃を受け満身創痍なクレアであったが、口の端から血を流しつつも威勢よく声を張り上げる。後にダンテと剣を交える事になるであろうミミの為に、刺し違えることは無理だが四肢の一本でも道連れにしようと、覚悟を決めたようだ。)

おもしれぇ。やれるもんならやってみろッ!クレアッ!

(かつての仲間の覚悟に敬意を払い、残ったエルフ達にミミを追わせることはせず拠点へと引かせた。互いに置かれた立場は違えど、ダンテも剣士としての誇りや自分なりの美学を捨てていないようだ。クレアに対抗して声を張り上げると、これまでより激しい打ち合いが繰り出され、その音は周囲にこだました。)

…ハァ…ハァ…ミミさん…息が…続きません…

(ミミに手を引かれるまましばらく走ると、既にクレアの姿は欠片も見えず、その闘いの音すらも聞こえなくなった。代わりに見慣れた首都の街並みが道の先に僅かに姿を覗かせていた。あと数十分も走れば首都に帰還出来ることであろう。聖堂で軟禁生活を送っていたティアには今まで全力で走った経験はなく、首都まであと少しのところでその場に立ち竦むと、苦しそうに胸の当たりを抑えて深呼吸をした。)

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