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ID:896f7f474 2024-01-10 04:26:39
【明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願い致します。安否確認と言う訳ではありませんが此方は特に問題なく過ごせています。震源地に近い方に関してはまず身の安全を最優先にしてください。基本ゆっくり目のペースで進めて参りますので】≫ALL参加者本体様
>79 鮫島美夜子&早瀬灰音
>80 レイチェル
>82 乙骨憂太、禪院真希&漏瑚&脹相
>88 沖田総悟
>BAR・アシュリー周辺ALL
【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム、レッドピラミッドシング(店外)】
―虚ろで冥い少女(レイチェル)の視線の先、相変わらず深い霧が漂う店外の風景、赤み掛かったその底の知れない霧の中で、ハッキリと視覚に捉えられる(動くモノ)を彼女(レイチェル)は認識するだろう、霧に紛れてゆっくりと、巨大な鉈を片手に引き摺り歩む――赤錆と膿の色をした三角形の何かを被った大柄の(処刑人)の姿を
ゴリ、ゴリ、というその音は、霧の中から浮かび上がっては、再びその霧中へと吸い込まれていく。
それは(罪)
それは、■■■■■■■■■■■■が自らを罰する意識が具現化したもの。
あるいは遠目には、鳥の横顔のようにも見える、三角形の金属を頭部に持つ、人の形をしたもの。
在らざるもの、今あり得るはずのないものが、どす黒く汚れた金属の板…およそ広げた両手にも余るかの尋常ならざる大きさの鉈を引きずりながら、ゆっくりと歩いている。
それに、何かの意志や目的があるかと言えば分からない。
(罰)を望む者の前に顕れるというとアメリカのとある街に伝わる存在、ただ少女(レイチェル)が望むのが(罰)なのか、それともただただ(死)を望んでいるのか、その何れにかによってこの(ナニカ)が成さんとする行動は変わってくるだろう。
―その“三角頭”の異影が霧中に溶けて視えなくなるのと同時期…
――
ダグラス「これが“術式”…成る程、トリックなんざ一切無い訳だ。何かしら直接危害を受けた場合に役立ちそうだな。」
ジム「…やっぱり理屈は分かんないけど、凄いモノを見たって感じ。」
と、眼前で二人(鮫島&早瀬)に(実演)されてやや引き気味ながらも頷く私立探偵だったが(出来る事)の把握はこの先の展開次第では重要になって来るとも言えるので何やら無頓着ながらも手の内(全てでは当然無いだろうが)を見せてくれた事に多少なり誠意を感じる。
対照的にやはり一般人らしく漠然とした感想を述べる地下鉄職員(ジム)だったが素直に驚いているらしい。
ダグラス「そうか、だが此処(BAR)に来るまでの化け物や死人共相手の大立ち回りは見せて貰ったぞ?お前さん(真希)も相当な手練れと見てるが…――前に会った“魔法少女”をやってるとかいう子供も同じ様な事を言ってたな。(この街)じゃ(調子が出ない)とか…」
本来であれば凄まじい実力者(特級)であるという二人(乙骨、漏瑚)も相当な不自由――勝手の利かなさを覚えているらしい旨を口にしている。
続けて(漏瑚)の同行者らしき彼(脹相)も自身の力に同様の懸念を抱いている様だ。
それは(何度目か)の邂逅の際に出会った妙な(魔法少女)を名乗る少女――の言葉が頭の中に蘇ってくる。あの子供も恐らく今頃は…と嫌な推測を頭の中から探偵は掻き消す。
――
ダグラス「…(繰り返し)て見る“悪夢”なんてのは真っ平御免だが…どうやらそうらしい。」
ジム「何なら(あの時)の状況もはっきり覚えてるよ…でも、不思議なのは何で毎回此処(BAR・アシュリー)でなんだろうって点だけど…」
彼(沖田)の言葉に頷きながら、(夢)だとしても悪夢が過ぎると溜息を吐く私立探偵と、意外な疑問を口にする地下鉄職員。
――
ダグラス「――兎に角、弱り目に祟り目って事なんだろうが…幸い(今まで)の経験上、この店の中まであの化け物やら何やらが入り込んで来た事は無い。…此処を拠点にして色々調べてみるしか無いか。」
と私立探偵は言いつつ店の何処からか取り出した(街の地図)を皆の前にテーブル上に広げて見せる。
地図自体は何ら変哲の無い年季の入ったモノだが、所々が塗り潰されて幾つか不自然に書き加えられている。
ダグラス「この地図が正確なら―近くにあるのは(病院)と(図書館)、それから(倉庫地帯)に(州兵訓練場)、(スクラップヤード)だな…何処から調べるか、意見があるなら聞かせてくれ。」
>90 狩人、廃屋敷ALL
【廃屋敷/リビング/ことも、屍人×1(行動停止)、????×1、????】
バキャッ■■■■■
ことも「!!」
霧を?き分けて足元から狩人と少女(ことも)へと殺到してきた数本の捕食器を兼ねた不可視の(触手)、その異質な弾力のあるモノと異形の厚い肉を裂く事に特化した(仕掛け武器)の一撃重視の形態の一撃がぶつかり合う。
彼(狩人)はぐにゃりとした有機的とも無機物的とも言えない何か酷く弾力のあるゼリーめいたモノの様な手応えを得物越しに感じるだろう。
■■■■■
完全に(裂く)事は、(触手)が若干引いた事で叶わなかったが、それでも深手を負わせはしたらしい――しかし今度は更に複数の(触手)を頭上から伸ばしてまるで伸縮する槍か何かの様に(狩人)目掛けて複数本が襲い掛かる。
その(命のやり取り)の迫力に気圧されながらも、リボンの少女(ことも)は彼(狩人)の戦いの邪魔にならない様に言われた通り付近の棚の影へと身を隠す。
――
一方、霧の中を掻き分け一定の足音を立ててこの荒れ果てた(廃屋敷)へと新たに訪れる(何者)かは…内部での戦闘音を耳にして――臆する事無く屋内へと足を踏み入れる。
>86 博麗霊華&霧雨亜理紗、
>89 ガイスト
【南部住宅地(住宅内)/マーフィー・シーカー、ライイングフィギア×8、『両儀式』】
マーフィー「いや大丈夫だ。別に謝らなくても…だけどまるで夢の中の出来事や御伽噺みたいだな…目の前でそうやってやられると、不思議と受け入れられてる自分の慣れも怖いモノだよ。」
到底収納出来るスペースなど無いであろう魔女めいた帽子に救急キットを(仕舞って)みせる彼女(亜理紗)や、改めてその場で浮いたりくるりと回転して見せる彼女(霊華)の様子を見て至極真っ当なそんな感想を口にしながらも、ニット帽の傭兵は興味深そうな視線を向ける。
――その人柄がハッキリと分かる様な真っ直ぐな瞳で此方の話の内容に間髪入れずに肯定するオリエンタルな雰囲気の少女(霊華)
そんな彼女を冷静に諌めながらも此方の意を汲み取ってくれる魔女な彼女(亜理紗)、年不相応に確固とした意思を示す二人に若干驚きながらも傭兵は笑顔を見せて…
マーフィー「…良いコンビだな。君らは――あぁ、その捉え方で良い…尤もこんな有様じゃ安全な場所なんてあるかも分からないが――此処に留まり続けてるよりは動いていた方が良さそうだとも思ってな。」
飲み込み早く綺麗に纏めてみせた少女(亜理紗)に頷き…徐にアサルトライフルを片手に立ち上がる。
マーフィー「ついでに何処かで必要な物資も確保して置きたい……この妙な状況が短時間で終わるとも到底思えないしな。」
―――
――
一方
弾ける異形、振るわれる剣戟――場所に似つかわしくない晴れ着姿の貴人な彼女(『両儀式』)は一通り接近して来ていた化け物(ライイングフィギュア)を一掃しつつ血濡れで相変わらずな様子の彼(ガイスト)に向き直ってにこやかな様子で頷き
携えていた古刀(九字兼定)を鞘に収め再び手品宜しく手元から消して
『両儀式』「――貴方(ガイスト)一人でも十分だったでしょうけど、同じ場所に留まり続けていると色々と(集まって)来てしまうから…手早く逝かせて貰ったわ。」
と何やら不穏な内容の言葉を口にする。
『両儀式』「――この近辺にも数人(人)が居るみたいね…旅の道連れは多いのも愉しいでしょうけど、どうする?」
と少し悪戯っぽく彼(ガイスト)に尋ねてみる。
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