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花一匁(〆)/276


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自分のトピックを作る
241: 大祝直政 [×]
2023-08-08 21:47:15



扇も欲しいって言ってたろ?

( 椿と約束していた三味線ともう一つの品物、「扇」。自分にはよくわからないのだが、舞には必要なものらしく、相手の本当の舞を見るのであれば買うしかないだろうと目的の店へと歩を進めて。善は急げと歩いて着いた芸子御用達の店はどこか怪しげな雰囲気を醸し出しており、一般人が入るには少し勇気がいるような店構え。しかし当の本人は、そんな雰囲気に臆せず、椿の手を引きながらずんずんと店の中へと入り。どうやらこういった店に入るのは慣れているらしい( 芸子の店に入るのは初めてだが )。店の中には芸子達が使う化粧類や簪などといった小物が並んでおり、そのどれもが、見るだけで一級品だとわかるような品質のものばかり。そして目的の扇の棚へとたどり着けば「 さぁ、どれが欲しいんだ? 」と、やはりここは本職である相手に任せた方が無難だろうということで相手の審美眼を頼りにして。 )

( / すいません、扇が売ってある店というのが上手くイメージできなかったので店を勝手に想像してしまいました…。 )



242: 椿 [×]
2023-08-17 20:45:27



ッ、─── 。

( まさか次も自分のための買い物だとは思わなかったのか、椿は大きな蘇芳の瞳をぱち!と見開いては口をぱくぱくと開閉して。人間驚きの頂点になると声も出ないというが正にこれがそうなのだろう。呆然としながら彼に連れられた店内は芸妓時代によく見知ったものたち─── 最も自分が使っていたものより余程高価な花魁レベルしか許されないものだが ─── が陳列されており、今までに行ったどの店よりも何だか呼吸がしやすくて椿はゆっくりと息を吐いて。嗚呼、あれ姐さんが旦那様に強請っていたものだわ、だとか、一度だけ付けてもらってすごく良い匂いのした覚えがある白粉だとか、自分が生まれ育った世界のものたちに溢れている店内は目移りしてしまう。目的の扇が数多く飾られている一角にたどり着けば、彼の言葉に先程まで安堵していた表情はぴゃ!と緊張し、ざっと見た限りでも1番安い扇ですらとんでもない値段がするのを確認すれば椿は少し悩ましげに眉を下げて。「 きょ、今日じゃなくても……良いのではないでしょうか……? 」暫くの沈黙の末、漸くその口から溢れ出た言葉は流石に今日一日で使わせてしまった金額を考えれば最もな言葉だ。確かに欲しいと言ったし舞を見せるのであれば必要なものだが、それでも如何せん使わせすぎてしまったのである。椿はちらり、と彼の方をおずおずと見上げれば、夜色の瞳を申し訳なさそうに見つめて。 )


( / 私も扇専門店には全く明るくないので、むしろとても有難いです…!!! )




243: 大祝直政 [×]
2023-08-20 11:24:47




なーに言ってるんだ。今日買っても後で買っても同じことだろう。

( 整然と並べられた扇はそのどれもが美術館に飾られていてもおかしくないような芸術品であり、格式高い雰囲気を漂わせている。傍らに添えられた値札に書いてある値段もこれまた格式高い数値であるが、己はというとそんなことも意に介さずにどれがよさそうかと素人なりに扇を眺めながら吟味していて。椿も扇選びに集中しているのかしばらく沈黙していると思いきや、今日は買わなくていいのではないのだろうかと急に遠慮し始める相手にまるで素っ頓狂なものを見たかのように首をかしげて。いつか買うのであれば、速いに越したことはないだろうと怯えの生じる蘇芳の瞳を見つめ返しながら上記の様に説得すれば、相手の背中を押すように両肩を掴んで、扇もっとよく見えるように棚の前へと歩かせて。 )

( / 良かったです! )



244: 椿 [×]
2023-08-21 19:44:13



あう、……。

( 彼の優しくて暖かい手に両肩を軽く押されて最もな台詞を吐かれてしまえば何も言うことが出来ずに椿はただただ視界いっぱいに広がる美しい扇たちを眺めて。だがしかし扇というものは豪華絢爛な柄も、奥ゆかしいシンプルな柄も、こういうお店の物は総じて高いのだ。基本的に扇は舞う踊りによって持つものを変えることが正しい舞なのだが、それを言い始めてしまったらそれこそキリがなくなってしまう。椿はちらり、と2つの蘇芳で彼を振り返れば「 あの、……直政さまが好きな、柄はなんでしょう…。 」と、自分が得意云々よりも彼の好きな柄を問い掛けて。これでも花街で生まれてからずっと舞を続けてきた芸妓、大抵の舞なら踊ることができるし例え知らないものでも数回見れば踊ることが出来る。ならば彼が一番好きな舞扇のもので踊りたいと。霞、雲、桜、露草、流水、波、小石、それから色紙。基本的な舞扇はこれらの柄が主流だが、この店には月や他の花など様々な柄の扇があるようで椿はこてりと首を傾げて。 )





245: 大祝直政 [×]
2023-08-21 21:09:33




俺の好きな柄…か。

( いくら芸術品のような扇といえども、先ほどのピアノと三味線に比べれば比較的安価な値段。楽器みたいにかさばらないのだし、どうせなら幾つか…いや、なんならこの棚にある扇を買い占めるか…?などと金持ち特有のズレた金銭感覚で恐ろしい考え事をしていると、椿なりの心遣いだろうか好きな柄は何かと問いかけられて。好きな柄…とは言われても、今まで芸子遊びなどしたことがないのだし、そのあたりの美的感覚などは洗練されていないためどうしたものかと悩んでいれば「 好きな色は赤色だな。 」と、柄はともかく己の好きな色を教えるだけでも選択し絞れるのではないかと思い、ふと口にして。「 あまり主張しない落ち着いた赤色…そうだ、ちょうど椿の瞳の色くらいの赤が好きだ。 」などと、補足して加えた説明はまるで口説き文句のような台詞で、己がどんなことを言っているのか気付いていないのか、そんなことも意に介さずにその蘇芳の瞳を眺めて。 )




246: 椿 [×]
2023-08-24 14:34:59



、……。

( 彼の言葉に、椿の蘇芳はまんまると大きく丸められて真白の頬はぽぽぽと薄紅色に染まる。自分のことが好きだと言われた訳では無いのになぜだか心の臓が大きく高鳴り、それと同時にきゅうと締め付けられるような感覚すらする。此方の全てを見透かしてしまうような涼し気な視線を受けて椿は何度かぱちぱちと瞬きを繰り返した後に彼の黒瑪瑙から逃れるようにふい、と視線を逸らしては「 で、では赤色の扇がいいです、ね。 」 と少したどたどしくも成る可くいつも通りの振りをして扇たちの方へと向き直り。だが大人しく扇を吟味できるような精神状態ではなく、まだ火照っている感覚のする陶器の頬を白魚の両手でそっと包めば早くこの熱を引かせようとふるふる小さく首を振り。 )




247: 椿 [×]
2023-08-24 14:35:05



、……。

( 彼の言葉に、椿の蘇芳はまんまると大きく丸められて真白の頬はぽぽぽと薄紅色に染まる。自分のことが好きだと言われた訳では無いのになぜだか心の臓が大きく高鳴り、それと同時にきゅうと締め付けられるような感覚すらする。此方の全てを見透かしてしまうような涼し気な視線を受けて椿は何度かぱちぱちと瞬きを繰り返した後に彼の黒瑪瑙から逃れるようにふい、と視線を逸らしては「 で、では赤色の扇がいいです、ね。 」 と少したどたどしくも成る可くいつも通りの振りをして扇たちの方へと向き直り。だが大人しく扇を吟味できるような精神状態ではなく、まだ火照っている感覚のする陶器の頬を白魚の両手でそっと包めば早くこの熱を引かせようとふるふる小さく首を振り。 )




248: 大祝直政 [×]
2023-08-29 18:48:38




( 己がどんな台詞を口にしたのかも気にもしていないのか、椿が不自然な様子で視線を逸らしたことにただ首をかしげるだけで、その頬が本人の瞳の様に赤く染まっていることにも気づかず、扇の棚へと向き直る相手の背中を見送って。自分もなにか、いい扇はないかと、素人目ではセンスはないかもしれないが、あくまで芸術品観賞のつもりでそれらを眺め。あらためて眺めてみると、どれもが雅でありながら力強い、確かな芯を持つ力強い雰囲気を醸し出しており、「ほぅ」と感嘆の息を漏らして。そうやって眺めていると、一つの扇に目を惹かれ。その扇は赤色の風景に銀色の月が浮かんでおり、地面には椿が咲き誇っているといったデザインで。「 椿、これなんかどうだ? 」と相手に声を掛けながら経験者の意見を聞いて。 )




249: 椿 [×]
2023-08-31 00:28:09



、─── すてき。
力強いけれど繊細で、とっても綺麗です。椿の描かれた舞扇は背景が雪化粧から白のものが多いのですけれど、こうして1枚の絵のような舞扇もきっと踊りに映えますね。

( 此方がなんとか顔の熱を冷まそうと首を振ったりぱたぱたと手で仰いでいる間、いつの間にやら彼はお気に召した舞扇が見つかったようでその声に導かれて視線を向ければそこには在り来りな舞扇の絵とはまた一味違う様子の扇子が飾られており、椿は舞扇に書かれた椿とおんなじ色の瞳をキラキラと輝かせながらぽつりぽつりと感想をこぼして。自分のような経験者はどうしても舞扇といえば似たりよったりな柄のものを選んでしまうが、こうして彼のように全く新しい視点から見られる人の選ぶ舞扇というのはなかなかに興味深いものばかりで椿はにこりと微笑み。「 旦那様のお好きな椿色ですし、それにお月様はなにだか直政様のようで私好きなんです。 」 ふわふわとまるでなんでもないようにさらりと述べた言葉は、椿の意識のしないところでの好意と言葉。暗い世界を明るく優しい光で照らす月は、遊郭という世界から自分をすくいあげてくれた彼によく似ている。椿はうんうん、と満足気にその扇を眺めてはふと彼の方を見上げてまたふにゃりと微笑み。 )




250: 大祝直政 [×]
2023-09-02 20:55:14




ん、そうか。

( 素人目なりに気になったものをなんとなしに選んでみたが、どうやら経験者の眼から見てもなかなかの逸品らしい。自身のお気に入りの色であるその瞳をキラキラと輝かせてこちらの選んだ扇について感想を述べられる椿の言葉に、己の目利きは正しかったようだと安堵したのと同時にどこか褒められた気もして嬉しくなったようで。しかし、そうやっていい気になっていたのも束の間、賞賛の言葉のあとに月はまるで直政のようだと、それが好きだとさらりと告白しながらこちらに蕩けるような笑みを浮かべる相手にドキリとさせられてしまい、突然の言葉に頬にほんのりと熱を帯びれば「 …ッ、ん゛ん。うん、そうか。 」と、なんでもないように装うために一旦咳払いして気を取り直そうとしていて。「 ほら、椿はなにか気になったものはないのか? 」となかなか収まらない頬の熱に気付かれないように再度、扇の棚へと相手の背中を押して。 )




251: 大祝直政 [×]
2023-09-16 12:34:36



あげてみます。



252: 大祝直政 [×]
2023-09-29 13:04:26




あげてみます。




253: 椿 [×]
2023-10-02 18:00:00



わたし、この扇がいいです。

( 湯上りのように頬を火照らせ咳払いする彼にきょとん、と不思議そうに首を傾げそれを覗き込もうとした椿だがそれは彼に背を押されたことにより叶わず。気になるもの、と言われてもやはりどれもピアノや三味線ほどでは無いとはいえ一般的に見れば十二分に値の張る品々ばかりなせいか強請るにも気が引ける。そりゃあ芸妓としては一流の?──とは言ってもここにあるものは全て一流なのだが─── もの、もっと言ってしまえば値の張るものに目が言ってしまうが、ただの少女である椿として気になるものと言えば先程彼が勧めてくれた扇に1番心惹かれているようで。椿は白魚のような手で先程の奥義をそっと手で示せばにこりと少女らしい若々とした笑顔を浮かべて。「 直政さまが私に似合うって見つけてくださった扇ですもの。 」とふにゃふにゃと柔らかい声でそう付け足せば、ダメかしら、と彼の顔を伺うようにそっと椿色の瞳で彼を見上げて。 )


( / 仕事に追われなかなか返事ができず申し訳ございませんでした…!!
もしまだいらっしゃる様でしたら引き続きお相手いただけたら凄く嬉しいです…! )



254: 大祝直政 [×]
2023-10-09 23:05:32




…そうか。

( どうやら椿はこちらが選んだ扇のことをいたく気に入ってくれたようで、その扇に細やかな手を沿わせて春の風のように柔らかい声で問いかけてくれば、こちらも、己が選んだ扇を選んでくれたことを嬉しく思い、笑みを浮かべながら上記のように返して。なんだかんだで扇を買うことを了承してくれた相手の気が変わらないうちに事を進めてしまおうと、そうと決まれば店員に合図を送って呼びよせては「 この扇をください。 」と、2人で決めた扇を指差して。『かしこまりました』と頭を下げる店員が丁寧な手つきで扇を持ち出し、会計の場へと先導すればそれについていき。しかしその道すがら、ガラスで隔てられた棚の向こうに掛けられてある、最上等な着物に目を奪われて。その着物は花魁が誘惑のために着る艶やかなもの。身につけられていない状態でも妖しげな美しさを放つそれにただ一言「 綺麗だ…。 」と呟いては、これを着た椿はきっと言葉にすることができないほどの美貌なのだろうと思いながら、何故か椿とその着物を交互に視線を見遣って。 )





255: 大祝直政 [×]
2023-10-10 22:09:12




( / 申し訳ありません!寝ぼけて本体返信を忘れていました!こちらこそ、まだお相手してもらえるならお願いしたいです! )





256: 椿 [×]
2023-10-13 00:30:48



─── 、花魁の…着物…?

( ふわり、と自分の耳を擽る彼の優しいテノールと視線にふと顔を上げて彼の視線の先を見遣れば、そこには今まで自分の世界の全てだった艶やかで煌びやかな花魁の着物。ごくひと握りの彼女らは、これを着て鳥籠の中でただただ人形のように佇んで微笑みだけで男を落としてしまうのだ。偶然にも椿はその美貌でなく芸者の腕で女遊びの世界を生きてきたが、少しでも境遇が違っていれば自分も今頃それらのように鳥籠の中で生涯を終えるところだっただろう。椿もそれに一瞬瞳を奪われた後に、なぜ彼がこちらを向いていたのか分からずにこてりと首を傾げ。しばらく考えた結果、花魁と遊んでみたいという事なのだろうか、なんて素っ頓狂な考えが浮かべば「 あの、直政様。大丈夫ですよ、私は構いませんから。 」なんて言葉足らずに彼の服の裾をくい、と優しく引っ張った後にいつもの花のような笑顔よりも少しだけ曇った笑顔を浮かべて。ヂリ、と胸を焦がすような痛みと一気に心に拡がったもやもやの名前は知らぬまま、椿は彼に人形遊びならば好きにして欲しいと。自分は彼の愛玩人形のひとりなだけであって、それらに口を出す資格はないのだから。 )


( /ありがとうございます…!
ぜひこれからもよろしくお願い致します! )




257: 大祝直政 [×]
2023-10-16 21:06:33




( この着物を買うと言ったら、また椿に怒られるだろうか。いや、実際は起こられてはいないのだが、今まで使った金額のことを考えるとそれはもうすごく拒絶されてしまうかもしれない。そんなことを心配しながら件の彼女に察してと言わんばかりに視線をやって。すると、椿はその視線の真意を汲んでくれたのか『大丈夫。』『構わない』との言葉を貰えるとまるで欲しかったものを買う許可を貰えた子どもの様に目を輝かせて。相手にそんなつもりはないのだが、己の中で『買っても大丈夫』『買っても構わない』と勝手に変換されてしまい、二人の間で相互誤解が生じていることにも気づかず、相手から許可を貰えたのならばもう何も気にすることはないと二人を会計まで案内する店員に声を掛ければ「 この着物もください。 」とガラスの向こうで妖艶に鎮座する、花魁衣装(数百万)を指さしながら声をかけて。 )



258: 椿 [×]
2023-10-17 23:36:12



─── へッ、?

( 何だか無性に胸の奥がジン、と締め付けられるように痛いけれど、その痛みは無視をして。きらきらとまるで幼い少年のように黒瑪瑙を輝かせる彼にニコリと人形らしく微笑んだ直後、彼の薄く形の良い唇から発せられた言葉は自分が思っていた言葉よりもずっとずっと理解の追いつかないもので。椿はぽかん、と大きな瞳を丸くしてちいちゃな口をあんぐり開けて一言言葉にもならない上記を発せば、じわじわと時間がたつにつれて其の言葉に意味が体に馴染んだのか次は頭の上に沢山のハテナを散らす。「 まッ、待ってください直政様!こ、これ、すうひゃくま、お、花魁と遊ぶんじゃないんですか!? 」といつもであればころころと転がる鈴のような可愛らしい声を思わず少し大きくしてしまえば、彼と、花魁衣装と、値札と、それぞれを三角形に交互に見ながら混乱を露わにして。 )




259: 大祝直政 [×]
2023-10-18 21:19:56




―――花魁?何を言ってるんだ椿?

( 額が額なためか、声を掛けられた店員は数秒の間固まっていたが、我を取り戻せば太客を逃してなるものかと言わんばかりに花魁衣装の購入の手続きをてきぱきと進めて。その店員に一拍遅れて我を取り戻し、ピアノを買うときとおなじくらいに取り乱す相手の言葉に何を言ってるんだと言わんばかりに上記の様に首をかしげて。花魁と遊ぶつもりなどないし、花街に行く予定もない。相手の口から出てきた言葉からどうして相手がそんな勘違いをしたのだろうかと推理すれば「 まぁ、椿がこれを着たら花魁になるから、花魁と遊ぶことにはなる…かな。 」なんて素っ頓狂なことをのんきに考えれば、会計の準備ができたらしい店員について行くが、この際花魁に必要な化粧道具なども最上のものを店員に見繕ってもらって。 )




260: 椿 [×]
2023-10-19 17:41:32



─── へ、

( とんとん拍子に進んでしまう花魁衣装の購入に加えて化粧道具等もここぞとばかりに最高級のものばかりを取り揃えていく店員たちの嬉しそうな顔と意味深な言葉を残して店員のあとをついて行く彼の背中を呆然と見ては、じわじわと椿の真白の頬には朱が散っていき。どういう意味、花魁と遊ぶってなに、私が花魁で、遊ぶ?なんて花街で育った彼女にとっては彼の言った意味がわからずに、否分かるのだが、兎に角椿の頭は混乱するばかりでぐるぐるとパンクしてしまいそうな頭のまま「 な、直政様、待って、 」とぱたぱた不安そうな顔で彼の後を慌てて追い。そのまま彼の腕をきゅ!と小さな手で掴んでは火照った表情ときゅうと下げられた眉で彼をジッと見つめては「 あ、遊ぶの…?わたしと、……? 」と普段の一歩下がるような丁寧な敬語ではなく年相応の少女の声色でぽつぽつと問いかけて。 )




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