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135:
スレ主/本編開始(再開) [×]
ID:896f7f474 2023-07-25 04:30:05
【遅れがちで申し訳ないです、中断してた絡みに関してはその部分の再投稿になります(変更の希望が在りましたらご遠慮なく)】
>109
>レイチェル・ガードナー
【移動中→商店街(薬局)/マーフィー・シーカー】
――先ほど打った痛み止めのモルヒネが漸く効き始めたのか、傷の痛みは多少マシになって来ている。
しかし未だに完全な止血には程遠く包帯から滲んだ血が時折ぽたぽたと滴り地面を濡らしている。
もう少し落ち着ける場所で改めて巻き直すべきだろうが――現状この(霧)の中で不用意に立ち止まるのは自殺行為も同然だとニット帽の傭兵は考えていた。
少女(レイチェル)の方も今は素直に同行してくれているが、やはり何処か安全な場所で一息つく事が
必要なのは間違い無い。
暫し無言のまま歩き続け、時折(霧)の中を蠢く(影)をやり過ごしながら――見えてきたのは…
マーフィー「…商店街、か」
降下前のブリーフィングで頭に叩き込んでいたラクーン市の地理とは全く当て嵌まらないエリアにや
はり困惑しながらも…並んでいる店先は殆どシャッターが閉じていて目に付く限り店内に入れそうな
のは
(コインランドリー)と(ヴィンテージショップ)、それから(薬局)だ。
マーフィー「薬局――使える医療品があるかも知れないな。」
そう言うとアサルトライフルを構えながら用心深く、その古びた薬局のドアを押して開き…中の様子を伺う。
店内は消え掛けの照明が辛うじて残っており、多少薄暗いが目が利かない程ではない。その他荒らされた形跡も特に無く、やや古いが日用的な医療品や健康食品も含む用品の類が手付かずで残っている。
店内に入り、一先ず入口のドアの鍵と適当な棚でバリケードを構築して、軽く店内をクリアリングした後、バリケード代わりにした棚に背を預けて座る。
マーフィー「…此処なら多少は落ち着けそうだ。気の利いたジョークグッズは無さそうだけど」
とやや苦笑いしつつ冗談交じりにそう少女(レイチェル)に声を掛ける。
――そんな傭兵の青年の腹部の傷からは相変わらずダラダラと血が滲んでいる。
>112
>ホークス・アイ、南部住宅街ALL
【南部住宅街/バンシー伊東、ゾンビ×16(増加中)、ライイングフィギア×5(増加中)】
バンシー「うおう、やっぱりこういうの苦手なタイプかその二人…だとすればまぁ今は無事を祈るしかないじゃろうな。」
と言いつつ、慌てた様子の相手の問い掛けに
バンシー「シーッ!大声出すな馬鹿もん……ああ、そんじょそこらの暗黒街なんかよりよっぽどアブない場所じゃぞ此処は…」
とホームレス風の老人は答えつつ
バンシー「ま、此処にずっと篭城しとる訳にもいかんしな、…ちょっとこっち来て見ろ。」
と手招きしつつ、家屋の中…ガレージらしき場所へと老人(バンシー)は向かい。
バンシー「さっき見た感じ、まだ油圧系統なんかもしっかりしてるし、バッテリーも十分あるんじゃが…ガソリンが無くってのぉ」
と指し示すのは、ビンテージカーな黒壇色のキャデラックサンダーバード。
バンシー「どうじゃ、(足)として使えそうじゃろ?――燃料さえどうにかなればの~」
そう老人は悩ましげな声を上げる、即ち(ガソリン)が必要な様だ――この住宅街には他にもガレージ
付の家屋が何軒かあるが、もしかしたら其処にジェリ缶辺りがあるかも知れない…
>116
>タイガーズ・アイ、廃雑居ビルALL
【廃雑居ビル/1F(管理人室)/ニコライ・ジノビエフ、屍人×5※怪異発生中】
ニコライ「………?」
パンフレットの内容の感想を呟く同行者(タイガーズ・アイ)を他所に、そのパンフレットから抜けて床に落ちた謎の(黒い紙)に傭兵はちらりと目を遣り――メモ用紙らしきそれを拾い上げた彼(タイガーズ・アイ)が確認している様子を見守る。
―なおパンフレットそのものは厚紙で目立たないものの…幾つかのページは折りたたまれた状態で何かが糊の様にべっとり貼りついている為か開かないページもあるらしい。
――カツンッ…カツンッ…カツン
遠く、先ほど降りて来た階段の方面からゆっくりとした足音が聞こえてくる。
まだ距離は十分ある為、此処(管理人室)に近付いているかまでは分からないが、(足音の主)が直ぐには脅威にならないだろうとロシア人の傭兵は判断しつつ、その(黒い紙)に注視する。
>60
>86
>レティア、シャディク
【廃屋敷/ことも、屍人×2】
―リビング―
ことも「?」
寝室の方から聞えてくるオルゴールの不気味な音色に屋根裏(リビングの天上の穴)から彼女(レティア)を助け出そうとしている幼い少女(ことも)は不思議そうな表情を一瞬その方向へ向けるが…直ぐに
背中の羽根を…なるだけ音を立てないように羽ばたかせて天上の穴へと飛んでくる相手に向き直り、もう少しで手が届く距離まで来ると、その手を差し出す。
ことも「つかまって」
そのまま屋根裏に彼女(レティア)を引き上げる算段らしい…が、その時
??「いけ■な■い子■たち■ね■ぇ?■■」
ことも「!!」
不意に飛ぶレティアの真下から、口や目、鼻から赤い液体を流した先程の家政婦の格好の人ならざるモノが恐ろしい笑顔で、その血なのか何なのか分からない液体で汚れた手を彼女(レティア)を捕まえようと伸ばしてくる。
―寝室―
一方オルゴールの奇妙な仕掛けから何故か出て来た不可思議なキャンドルを何か役に立つかも知れないと入手した彼(シャディク)だがその間に…
??「■だれ■か■い■る?」
と、ドア越しの廊下の方から再び足を引き摺る様な足音を立てながら(ナニカ)が寝室の前までやって来た。
どうやらオルゴールの音に反応して来たらしい。
がちゃがちゃがちゃがちゃ
と再びドアノブを乱暴に回そうとしているが、当然内鍵が掛かっているので開かない…もののその勢いが到底正気の人間がする様な様子では無く奇妙な焦燥感を煽って来る。
>60 ペルーテ、倉庫地帯ALL
【倉庫地帯/???※怪異発生中、???→シャーリーズ准尉】
シャーリーズ「な!?―ちょっと待っ―――」
魔力を伴った攻撃――ベースボールサイズの火球が自身に迫るのを感知して、彼女もまた陸戦ストライカー正面を中心に青白く輝く幾何学模様に術式を交えた魔力障壁(シールド)を展開し直撃する火焔を受け止めて防ぎつつストライカー搭載のM2重機関銃の銃架に手を掛けて銃口を向けて備えるが…
そうしているチーター耳な赤毛の陸戦ウィッチの目に不意に飛び込んで来るのは…
シャーリーズ「落ち着いて!、私はあなたの敵じゃ……あ…あわわわ…あの、うっ…後ろ」
と続ける代わりに震える指で彼(ペルーテ)の背後を指差して――
―何かが海辺で腐敗した様な磯の香りに――金臭さが混ざった様な嗅覚を害する匂い。
わさわがさがさがさがさがさがさがさ…
其れは確実にウサギな彼(ペルーテ)の背後、5mも離れていない場所で(群がり・形作る)
無数の蟹――甲羅に人間の恨めしげな形相の顔の様な模様がついた、所謂(ヘイケガニ)の様な蟹―――其れが寄り集まり――巨大な蟹になって行く。
そうして最終的には巨大な8m近い蟹になった。
がちがちがちがちがち
鋏を打ち鳴らす音と、その口蓋を食い合わせる不快な音が聞こえてくる。
>63
>沖田 BAR・アシュリー周囲ALL
【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム、ゾンビ×18(増加中)】
ダグラス「勿論持って行く。食い物は幾らあっても困らないからな…問題は缶詰ばっかりだからあまり多くは持ち歩けない事だが…」
ジム「!!…おいおいアンタまさか此処(BAR・アシュリー)から外へ行く気かい!?」
彼(沖田)からの食料品に関する問いに壮年の探偵はそう答えるが、其処から今居る此処から出て行く気かと何処か焦った様な素っ頓狂な声で地下鉄職員な青年(ジム)が尋ねる。
ダグラス「当たり前だ、此処にずっと立て篭もってても事態はちっとも動かんだろう?なぁオキタ。」
ジム「また化け物だらけの場所を右往左往するのはゴメンだね!オキタも何とか言ってやってよ!」
と外に出て行くのは勘弁だと言う様子を隠さないジムと、探索の余地があると出掛ける準備を進めるダグラス、対照的な両者のやり取りが成される。
無論、どちらの言い分にも一理有るが…出て行くか出て行かないかは残った彼(沖田)の意思次第だろう。
>105
>106
> 加州清光、ガイスト
【廃病院/『両儀式』】
『両儀式』「ふふ、やっぱりまともな人間扱いは難しいわよね?――私も普段は俯瞰する側だったけれど、やっぱりこうして当事者でいるのは色々と新鮮だわ。」
血濡れの訳ありそうな只者ではないであろう神父な彼(ガイスト)、そして名だたる一振りの化身とも言える刀剣男子な彼(加州清光)から其々言い表される己の存在にくすりっ…と微笑みながら
『両儀式』「えぇ宜しくお願いするわ、ガイストさんに加州さん。――短いか長いかはさておき、貴方達とは面白い付き合いになりそうね。」
と改めて挨拶をしつつ…
『両儀式』「当面の目的としては此処から如何しようかしら?――勿論どんなモノであれ私は貴方達に付き添うけれども…他の誰かを探すか、(この街)からの脱出を目指すか…(この街)の抱える謎を調べてみるか…」
と口にして提案する。
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