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 可愛いの魔法 (〆)/2613


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自分のトピックを作る
1141: 逆巻 傑 [×]
2023-11-07 19:22:04



…水瀬さんは色んな場所に連れて行き甲斐がありそうすね。
( 目前にぱっと満面の笑みが花開いて、今がシャッターの切り時なのではと勘付く頃にはもうその音が聞こえている。さすがの反射神経にやはり撮影についての種々はプロに任せ、被写体に専念する方が賢明だとの思いを強めては、相手の誘導に合わせて次の目標へ向けて再び移動を始め。辿り着いた先はこの公園で最後の撮影ポイント。それを瞳に映すや否やお決まりの如く新鮮に驚いてみせる少女をちらりと横目に見て、視線を向こうの鐘楼へと戻しながらふ、と静かに笑みを零すと、企画のコンセプトにあてられてかつい恋人目線の感想が洩れ。そのまま鐘の前まで歩いて二人並んだなら、ふと思い出したように「…水瀬さん、ジンクスとかって信じます?」と問い。というもの心霊スポットロケで事実無根のお守りを信じ込んだ彼女ならば此処の〝一緒に鐘を鳴らした二人は結ばれる〟というジンクスを真に受けていてもおかしくないと踏んだためで、その憧れを疑似恋人企画で、しかも代役である自分相手に消費させるのは忍びないとの思いが過り )
もしあれだったら一緒に鳴らす振りだけして、俺一人で鳴らしてもいいすけど。




1142: 永瀬ひな季 [×]
2023-11-07 22:16:27



い…っいくらでもお供しますよ!?…お化け屋敷じゃなければ…。
( 連れて行き甲斐がありそうなんて言われては、いつか何かしらのお誘いをしてもらえるかも!とうきうきと煌めく瞳で食い付くけれど、はっと遅れて彼が好みとするホラー関係には少し身構えるように付け足すも、実際にお願いされたら惚れた弱みでついて行くだろう。鐘の前まで来たなら、相手からふいの質問を受けると当然であるようにこくりと深く頷く。結局自分次第だとは分かっている上でのお祈りみたいなもの。頭上に取り付けられた小ぶりの鐘を見上げながら呟くように言葉を紡ぐも「はい!でも半分信じてて、半分願望みたいなもので…──だっ、だめですよ、それはわたしがよくない…!」と一人で鳴らす提案には即座にぷるぷると首を左右に振り反応し。鐘から真っ直ぐに伸びる鐘紐をまだ揺らさぬようにそっときゅうっと握ると、見上げながら尋ねた表情は犬がおやつをおねだりするみたいに縋るようで、眉尻を微かに垂らして )
わたしは逆巻さんと一緒に鳴らしたいです!…逆巻さんがジンクスとか信じてないなら、いいですよね…?




1143: 逆巻 傑 [×]
2023-11-08 12:32:51



連れて行かないすよ。
( 此方の言葉に反応して期待の光を灯す黒目がちの両眼に、苦手な場所に引っ張って行くほど非道徳ではないという意味と、自らの顧客を無用に連れ回すことはしないという意味の双方を持つ否定の句を吐けば以降は取り合わず。時を移して今度は切実な光がそこに宿ると、相手の言う通りオカルトもジンクスも信じない性分のために躊躇することなく気軽に了承し。手を伸ばして少女の持つ鐘紐のやや上を握っては、掛け声と共に滑車に繋がったそれを引いて )
まぁ水瀬さんがいいなら。…じゃあ行きますよ、せーの──




1144: 永瀬ひな季 [×]
2023-11-08 21:56:27



( 二者の意味を持つ否定の言葉には、三者目…単純にどこにも行く気がないとの意味に捉えては、片眉を垂れ下げ「…けち!」と聞こえるか聞こえまいかの声量で密かに小さく呟く。けれど、その後の共に鐘を鳴らす了承を得られては、単純にも瞳に光を差し込ませながら嬉しそうにぽわぽわと花がふわつく雰囲気を纏わせて。叶いますように──心の中で願いながら彼の掛け声に合わせてくいっと紐を下に引いたなら、軽やかにコーンコーンと揺れに合わせて鐘が鳴る。〝運命の人に出逢ったら鐘の音が聞こえる〟なんて聞いたことがあるけれど、こんな音がするのだろうか。澄み渡る秋空に響く鐘の音が止むまで見届けては、そっと紐から手を離して。それから冗談ぽく、えへへと無邪気な笑みを浮かべながら相手の顔を覗き込んで )
…どうです、好きになりました?




1145: 逆巻 傑 [×]
2023-11-08 23:24:45



催眠術じゃないんすから。
( 秋の朝方の清々しい空気に鐘の音が鳴り響けば、その残響が止むまで何となしに口を噤んで音源を見上げ。そこから漸く視線を下ろした先、鐘紐の前に戯れるように目を細めた少女がひょっこりと隣から顔を覗かせると、気の早い相手に呆れ混じりの笑みを返して。資料にあった撮影ポイントは全て回り終え、自分達に続いていたスタッフは撤収の雰囲気。隅々まで散策してみたいと後ろ髪を引かれる思いで一度先に続く道を振り返るも、無論そんな我儘を通せるわけもなく、大人しく今度は二人で撮影班の後を追って。彼女の方からも何も言われなかったなら、カメラを向けられていないにも関わらずロケバスに引き返すまでの間もずっと手を繋いでいたことに気が付くのは、例の担当者から「仲良しですね」と指摘された後だろうか )




1146: 永瀬ひな季 [×]
2023-11-09 03:03:13



( 鋭いつっこみにもどこか満足げに笑みを深めては「鳴らせば鳴らすほど、ジンクスの力が強まったりしないかなあ」なんて夢をぼやきつつ、撤収する雰囲気に従って来た道を戻るけれど、自然に、恋人たちがそうするみたいに繋がれた手。指摘したらすみませんだとか謝りながら手を離されてしまいそうで、ロケバスに戻るまで内心喜んでの無関心を貫いていたところに担当者からの指摘が入ると「わたしたち恋人なので!」と繋いだ手に反対の手を添えてにっこりと微笑み。細やかなファンサービスに定評もあるせいか、堂々とした立ち振る舞いに〝流石アイドル…〟と感じる人もいれば〝専属の担当なら仲良くもなるよね〟と納得する人もいて、明るく表裏のない人柄も相俟って特に疑問視する人はいないらしい。ロケバスに乗り込むまで、彼から手を離されない限り繋いだままに。車内で二人腰を落ち着けたあと発進しだしたなら、次のスポットの予習がてら資料を開きながら先程の余韻に浸り )
…さっきの公園いいところでしたねっ、他の季節だったらまた違う花が咲いて綺麗なんだろうなあ…。

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( / 東屋で隣に座る件、実行したかったのですが上手く纏められなくて移動コースにさせていただきました…!代わり(?)に、ふれあい牧場ではソフトクリームとか売ってそうですし、そこの休憩所でぜひお隣にと思うのですがいかがでしょうか?
また、ピアスホールの件お答えくださりありがとうございました~* )




1147: 逆巻 傑 [×]
2023-11-09 18:54:28



やめどき分かんなくなるやつすよ、それ。
( 技能検定前、あと一度の練習が合否を分けるのではという迷妄に取り憑かれてメイク用マネキンの前から離れられなかった己の姿と、もはや隠しもしない少女の願望を重ねては、来し方を見るような顔付きで忠言を付し。苦い空想から連れ出すように繋いだ手をやんわりと引いて鐘台を離れれば、戻ったロケバス付近でそれを言及されて初めてもう繋いでいる必要が無かったことを悟る。しかし此方が気まずさを覚えるより先に、フォローなのか役になりきっているのか、主役のアイドルが当然とばかりに肯定してみせれば場は和やかに収まって。そんな台詞の後に手を離すのも彼女の気遣いを無下にするようで、結局車内のステップを上るまで指先は交互に絡まったまま。次の撮影場所である最近オープンしたというカフェに向かう最中、相手の感想に前方をぼんやりと眺めつつ「…すね。さすが雑誌に取り上げられるだけある…」と同意したなら、スマホを取り出して季節ごとの花々を検索しだし。その検索結果に先程の公園の〝花の見頃カレンダー〟なるものを発見しては、チューリップや向日葵、ネモフィラ、水仙、ストック等、花の名前と開花時期が記載されたそれを雑談への応答として隣に向け )
…いつ行きたいすか?

----

(/ あわ…そうだったのですね、ナチュラルに除外しておりました; ぜひぜひ、牧場では隣に座らせてくださいませ!またピアスホールの件は此方こそ感謝です*
第一スポットの公園、最初から大豊作でしたありがとうございました…!紅葉道で葉っぱ取った時のキス写真っぽい一枚(これで西谷さんに「キスくらいいいだろ」って迫られてほしい)、秋桜畑での両手を握り合って満面の笑みの一枚、一緒に鐘を鳴らすシーン等々、写真の出来映えを妄想しながら楽しませていただきました。引き続きよろしくお願い致します!※蹴り可 )




1148: 永瀬ひな季 [×]
2023-11-09 23:10:19



へえ~、ネモフィラも咲くんだあ…!一回見てみたいなって思ってたんですよね、…えーっと…だから、4月~5月頃かな。
( 資料から向けられたスマホへと視線を移せば、先程の公園に関する情報ページのようで、時期に合わせて想像した以上に様々な花が咲くらしいことを知る。その中から、前々からひと目見てみたいと思っていた鮮やかな青が映えるネモフィラの画像が目に付けば、ますます興味が唆られきらきらと瞳を煌かせて。見頃についての情報を口にしながら視線をスマホから彼自身に向けては、公園内での会話を持ち出すように「もしかして連れてってくれるんですか?」と。きっぱり一度断られているけれどあまり気にしていない様子なのは、OKサインが出るまでこの先も多分言い続けることになるから。小首を傾げつつ普段のように懐っこく笑みながら問い掛けてみて )

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( / てっきり入れるものかと思っておりました…!今回のイベントは中々のボリュームになりますし、各スポットごとのイベントは状況に応じて省略の方向でももちろん構いませんので…!描写スキップに変更でも可能ですので、お気軽にお声掛けください。
さすが秋なだけあって私にとっても大豊作でした()同様に出来栄えを想像しながら楽しんでおりました、ありがとうございました* 

それから、ファンシーな逆巻さんを描きたい!と言ってましたが先にハロウィン絵を作成してしまいました…!だいぶお気に入りな仕上がりになったので共有させてください…* )

https://tadaup.jp/0915582955.gif
https://tadaup.jp/0915583758.gif




1149: 逆巻 傑 [×]
2023-11-10 08:43:15



…あ、一緒。
( カレンダーを見つけた時から気になっていた空色の花の名を相手が答えると、興味の一致に心なしか声を高くしつつ画面から目線を上げ。当然の如く単身で赴く予定であったものの、鐘のジンクスを信じているせいかへこたれない少女が再度の問いを投げたなら、行き先も時期も変わらないのに頑なに突っ撥ねるのも可笑しな気がして。二人で出掛けることに問題がありそうなら写真好きの友人でも連れて行こうかと思惟しては、狡くも約束は避けながら了承し、目的地に到着したのか速度を落としてじき停車したロケバスの外を眺め )
そういうつもりで言ったんじゃなかったけど…、…ま、覚えてたら。

----

(/ いいえ、此方がシチュエーションとして少し弱いか…?と勝手に憂慮していただけですので、背後様がやりたいと思ってくださるのなら是非入れさせてください…!交流中のやりとりはその時々で増減するでしょうが、出来る限りはゆっくりと楽しませていただく所存です◎ 実りの秋最高ですね…収穫祭しなきゃ…()

わわわ、今回はミニキャラテイストなんですね…!対?連作?になってるのめちゃくちゃ可愛いです、snsとかのアイコンにしたすぎる…。しっかり保存させていただきました!毎度素敵なものをご共有くださってありがとうございます…! )




1150: 永瀬ひな季 [×]
2023-11-10 16:12:34



…! これはもう、一緒に行く運命ですよ!わあいっ。
( 興味も視線もレンズの焦点が合うみたいにぴたりと重なれば、ぴんと犬耳が立つかの如く反応すると徐々に表情を綻ばせていく。拳をぎゅっと握りながら、周囲に気を遣いながら密やかに運命だと言い切っては〝覚えてたら〟なんて約束と言えるか分からない不確かな言葉を返されるけれど、時期になったら必ずこちらから催促するだろう。ほとんど決定事項かのように上げた歓喜の声は、周りの雑音に紛れるくらい控えめに。気付けば二つ目のスポットであるカフェに着いたらしい、「外装からもう可愛い~…!」と車内から見えるカフェの佇まいにもしっかりテンションを高めては、撮影スタッフらに続いて降車したなら早速カフェでの撮影が始まり── )

──…可愛いし美味しいし、大満足でしたね…。
( 撮影のため食べるフリだけ、なんてことはなくカフェランチからデザートまで存分に堪能してロケバスに戻ってくると、スタッフから許可を得て自分の趣味用に何枚か撮った写真たち、それを収めたスマホのフォルダを見返しながら至福の溜息を吐いて )

----

( / そうだったのですね…!ではお言葉に甘えまして、お隣よろしくお願いします◎
やりたいことたくさんで嬉しいし楽しいです。今回は食欲と芸術の秋がメインになりますが、次回はスポーツの秋も楽しみたいですね。秋に限らずとも歓迎ですが…!へばっている逆巻さんにお水あげたい…。

ミニキャラすごく描きやすかったです()お褒めのお言葉も、対っぽくしたのも気付いていただけて嬉しいです…!snsのアイコンでも加工して繋げるでもなんでも、お好きなように扱ってください◎ こちらこそ毎度自己満にお付き合いくださりありがとうございます*

本編の方、カフェ後までスキップさせていただきました。引き続きよろしくお願いします! /蹴り可 )




1151: 逆巻 傑 [×]
2023-11-11 02:33:07



…うん、顔にそう書いてたすね。
( 大仰な単語を持ち出しつつ再訪の予感に雀躍する顔は、そのまま窓の外へと向けられて。敢えてレトロ風を狙った新築カフェの中、始終機嫌の良い彼女と看板メニューに舌鼓を打ったなら、元の座席に着くなり洩らされた感嘆の声に食事中対面に見えていた情景を思い返し、自分ではなく相手側の心情の肯定を。空腹が満たされたせいか次の撮影スポットである牧場まではうつらうつらと夢現で、ふと意識が覚醒した時には硝子の向こうが随分と長閑な風景へと変じている。間もなくロケバスが停止して降車すると、先の公園とはまた違った雄大な眺望に新鮮さを覚え。放牧されている牛や馬、羊、ヤギの他、豚や兎やモルモットの飼育小屋も見受けられ、動物好きには絶好の出掛け先かもしれないなと納得するけれど、生憎そうでない己には馴染みのない場所。デートはおろかそれ以外の機会でも訪れたことがなく、振る舞い方も手探りであれば、ひとまず犬猫を好む少女が大きい動物も平気なのか確かめるべくさりげなくそちらを見遣って )
…こっちもこっちで壮観だな…。

----

(/ はい、承りました!もし他にも私が忘れているやりとりがあれば、お手数ですが都度ご指摘くださると助かります…! へばってる逆巻と全然平気そうなひな季ちゃん、想像できすぎて笑いました()スポッチャとか行ってほしいですよね…逆巻行ってくれなそうだけど…。

毎回クオリティが高いだけでなく、色んな文脈を汲んでくださっているのが本当にすごいです…。と同時に楽しんでくださっているのが伝わってきて嬉しくなります…!
そんな中で非常に言いづらいのですが、500レス記念の際に作成していただいた画像をうっかり保存し忘れてしまっていて…、もしデータが残っていれば再度ご共有いただくことは可能でしょうか…?また、これまでに描いていただいたのは『足元ぐるぐるのポメ季ちゃん』『500レス記念』『誕生日逆巻』『1000レスの夏祭り絵』と今回のハロウィン絵の認識で相違ないでしょうか?抜けているものがあったら申し訳ございません…! )




1152: 永瀬ひな季 [×]
2023-11-11 18:31:29



( 次なるスポットであるふれあい牧場へと移動中、満腹に加えて心地よい車内の揺れも合わさっては、うとうとと瞼が重たくなってしまうけれど、ちらりと隣を窺えば彼も同じらしい。また寝顔を見られたらなあ、なんて下心を抱きつつ資料を見るふりして盗み見しようとしては自分の方が先に意識を手放したようで、気が付けば牧場に到着。降車までは寝起きのぽや、とした意識だったけれど清々しい青空の下の青々とした牧地や、たくさんの動物たちを目の前にしたならすっかり意識は冴えて、瞳いっぱいにきらきらを放って。矢継ぎ早に伝える興奮は性格に表裏がないといえど素そのもので、動物を目の前に尻尾を振りみだす犬の如くはしゃいでは、はやくはやくと急かすように徐に彼の手を取り指を絡めると、放牧された牛にもっと近付いて見ようと柵のもとまで手を引いて )
…っっ!え、すごい、初めて本物の牛見ました!ひつじもこもこで可愛い~っ…!馬ってあれ乗れるんですかね、…うさぎもいる!抱っこしたい…!逆巻さん、行こ!

----

( / かしこまりました◎ と言いつつ私の方も忘れる場合がなくもなさそうなので、同様にご指摘いただけますと幸いです。 やっぱり想像余裕ですよね…!確かに行ってくれなさそうで笑います。みんなの息抜きと従業員の運動不足解消に、事務所対抗型みたいな運動会とかでもありかなあと。それに巻き込まれる逆巻さんの図も想像できてしまいます…()

えへへ、恐縮です…!何もかも楽しませていただいております*
データ残ってますとも~!全然です、お気になさらないでください。下記の方に載せておきますが、実は2種類ありまして…カメラフレームの有無の違いくらいなのですが、どっちを共有させていただいたか忘却の彼方ですので両方置いておきますね。 また、絵はそれで全部で相違ございません◎ )

https://tadaup.jp/1114481360.gif
https://tadaup.jp/1114482367.gif




1153: 逆巻 傑 [×]
2023-11-11 22:32:01



( 振り向いた顔ばせが燦々と降り注ぐ日差しに負けず劣らず輝いていては、心に抱いた疑問の答えは考えるまでもなく。それどころか待ちきれない様子の少女はすっかり慣れた手付きで自らの指先を絡め取り、此方のはしゃぎようなど意に介さずのんびりと草を食む牛の元へと引っ張って行って。大人しく連れられ、柵に手を触れてからも彼女の楽しみを邪魔しないよう訳もなく揺れ動く尻尾を目で追いながら黙していれば、時間差で漸く先程の興奮の理由に思い当たり。独り言のようにそれを零すと、この体験の貴重さを実感したせいか観察にも心なし前のめりになって )
…、そっか、牛は動物園に居ないすもんね。

----

(/ 任されました◎ 持ちつ持たれつで共により良い交流にしましょうね…! アイドルの事務所対抗運動会、面白そうすぎます…というか豪華すぎませんか…?アイドルオタクには夢のようなイベントですね…。各事務所の宣伝も兼ねて配信するからメディアも入る、となればヘアメイクも丸一日駆り出されるはずなので、大々的に参加はできませんが、借り物競走的な競技でひな季ちゃんに借りられて一緒に走ってへばることは可能かと…!

わ~、ありがとうございます…!以前はフレーム有りをご共有いただいた気がしますが、両方とも、今度こそしっかりと保存しました。お手数をおかけしました…!抜けがないかのご確認の方もありがとうございます、これでゆっくり眠れます…。※蹴り可 )




1154: 永瀬ひな季 [×]
2023-11-12 13:52:38



ね、新鮮ですよね!……あれ、でもなんか…生で見ると結構迫力あるかも…?
( じわじわと興味が擽られ始めたのか、先程よりも少し前のめりになる彼が視界の端に覗けば、そうそう!と頷きながら同意を示し。感覚が共有できて嬉しいなあなんて思いながらその一瞬彼の方を見ている間に、はしゃぐ声に反応したらしい一頭の牛がサービスをしようとしてか、のそりのそりと巨体を揺らしながら近付いてくる。ふと前方に視線を戻した頃には、遠くで見たよりも随分と大きく見える牛の体が、頑張れば手の届きそうな距離まで迫ろうとしていたなら、笑んでいた口元は徐々に横幅を縮めていき。柵に手を掛け前のめりに見ていた体をそうっと後ろへ押し戻していけば、へへ…と苦く笑いながら頬を掻き。それを見ていた、案内のため付き添う牧場スタッフのお姉さんが「牛さんエリアではやってないんですけど、ひつじさんのエリアではエサやり体験ができますよ」と気を利かせにこやかに他の案内を進めてくれると、ぱっと表情に明るさが戻り。そわ、と期待に表情を浮かべながらも、彼がまだ牛を見たいようであればもう少しこの場に留まるつもりで、ちらりと隣の彼の様子を見上げ窺って )




1155: 逆巻 傑 [×]
2023-11-12 15:46:14



( 今日を楽しんでほしいと言ったあの言葉に偽りはないのだろう、耳聡く呟きを拾った少女は声を一層華やがせ。しかし遠くに見ていた牛が此方に近付いてくると逞しい体躯に戦いたのか、たじろぐように声量もトーンも落とし、安全な位置まで距離を取るべく重心を後ろへと傾けて。一方で自身はといえば純粋に大きい存在に憧れる少年心ゆえか、巨躯と正面から向かい合い、そっと腕を伸ばして顎の下辺りを一度だけ撫でやる。特に抵抗されることも攻撃されることもなく、何とも言えぬ不思議な心地で手を戻せば、暫し黒々とした穏やかな目と見つめ合って。そこから彼女の方へと顔を向けると此方を窺うような視線が待ち構えていて少し驚くも、案内の内容は耳に入っていたため目顔の訴えはすぐに解し。ただしあまりきちんと聞いていなかったせいか、応答はスタッフの女性の言葉選びをそのまま使用する形となって )
……あ、あぁ。…行きましょうか、ひつじさんエリア。




1156: 永瀬ひな季 [×]
2023-11-12 16:31:02



かわ…、…ふふふ。やったあ、行きましょう!
( 彼の方はといえば、巨躯にたじろぐ様子もなく悠々と手を差し伸べられるほどには余裕らしい。ホラー映画でさえも慄く様子も慌てる様子も見たことがないし、これが大人の余裕というものだろうか(※違う)。こちらの視線に気が付いた彼と目が合い、了承の意の応答を受けてほっと安堵の息を吐くものの、誘導するお姉さんの言葉につられたのだろう、〝ひつじさん〟とふいに相手の口から発せられた言葉にきょとんと数度双眸を瞬かせて。一見クールそうな風貌から放たれたそれのギャップは可愛すぎる。きゅーん、とときめき頬緩んでいく口元に申し訳程度に隠すように軽く握った拳を添えては、上機嫌に彼の手を引きながら、ほっこり和んだ牧場スタッフの案内の下ひつじさんエリアへと向かい )




1157: 逆巻 傑 [×]
2023-11-12 17:21:05



( 見送るように悠然と鳴いた牛を背に、ふれあい牧場の主眼とも言える触れ合える動物のエリアへと移動する。牧場スタッフ、演者二人、撮影班の順に連なって厚い毛を着込んだ羊が数頭放されている柵の前へと到着すると、袋に入った穀物類を主とした餌を渡され、「手のひらに少量ずつ出して食べさせてあげてくださいね」という説明と共に出入口が開かれ。そこに踏み入る前から羊たちは顔を上げ餌に釘付けで、しかし様子を窺うようにじっと四本の足は止めたまま。牛のような巨体ではないし、人間に飼い慣らされて凶暴性もないはずだけれど、少女が入場を少しでも躊躇うようなら歩き出しつつそっとその背に手を添えて。追い抜きざまにちらりと目配せして手を取ると、やんわりと前に引きつつ固まっている二頭の毛玉へと進んで行き )




1158: 永瀬ひな季 [×]
2023-11-12 18:12:02



…あ、ちょっと、心の準備が…!
( 餌の入った袋が牧場スタッフから自分らの手に渡ると、もこもこの毛玉たちの視線もこちらに移り、ちょっとだけどきりと身構える。突進とかしてこないよね…と密かに危惧する気持ちがおっかなびっくりとした歩みとなって表れていれば、却ってそれがひつじたちに悪影響と思ってか知らずか、そっとフォローするように手が背中に添えられて。心の準備が不十分なまま、彼の手にゆっくり促されながら二頭の毛玉の前にやって来てしまえば、ごくりと唾を飲み込む。──けれど、そんな自分なんて気にしちゃいないようにひつじ達は手に持った餌の袋に夢中なようで、与えられるのを今か今かと待ち侘びるようにふがふがと鼻を動かしていて。双眸をぱち、と瞬かせたあとにほっと安堵の息を吐けば、少しずつ表情に柔らかさを戻しつつ紙袋から餌を少量手のひらに出すと、彼も自分の手から餌をあげるだろうと声を掛けては、手のひらを差し出したならそこに同じように餌を出そうと )
っ…、そう、だよね。ごはん食べたいよね?待ってて、今あげるから──…はい、逆巻さんも。




1159: 逆巻 傑 [×]
2023-11-12 19:07:46



っ、……ふ。
( 手を引いても動き出せないようならその場に残して先陣を切ろうかと思案するも、相手は弱腰ながらやや後ろを着いてきて。さすがに人慣れした羊たちは躾られた犬さながらに行儀良く餌を待ち、その大人しさに少女も警戒心が薄れたようであれば、もう必要ないかとそっと握り合った手を離し。しきりに羊に話し掛ける様が何処となく幼なげに映る彼女から餌を渡されると、アイドルの身の安全を保証すべきかと「どうも」と受け取ったそのまま手の皿を二頭の中間へと差し出す。二つの口がもそもそと競ってそれを奪い合ったなら、擽ったさを堪えるように少し唇を引き結び。しかしやがて堪え切れずに破顔すると、空になった皿を引っ込めつつ設定上の恋人へと力の抜けた笑みを向け )
…これ結構擽ったいすよ。




1160: 永瀬ひな季 [×]
2023-11-12 20:20:03



( 牛に近寄られた時に少し腰が引けていた姿を見ていたからか、餌を受け取った彼が安全を示すかのように先に餌やりを行うと、背後から覗き込むようにその光景を眺め。ひつじ達は手を噛むことなく、手のひらに乗せられた餌だけを器用に食べ、やがて餌がなくなればもっとと催促するようにメェーと小さく鳴き。安全そうだし、可愛い…と微笑ましい光景にほわほわと背景に花を浮かばせているところに、餌をあげ終えた彼の破顔した表情──それも普段と違うマスクのない笑みを向けられては、ぎゅっと心を掴まれると紙袋を持つ手にもつい力が入り少しくしゃりと皺を作り。スゥ…と息小さく吸い、唇を内に巻き込むようにやわく食みながらその可愛さに耐えるものの、吐き出した息と共に耐えたはずの言葉溢すと、さて自分も餌をあげようかと先程手のひらに出した餌をひつじ達の間にそっと差し込むけれど、その背後にはゆらり顔の黒いひつじが1匹餌を求め近寄って来ていて )
っ…可愛い…。わたしもあげてみます!




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