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魔界日常 (初心者/途中参加いつでも)/137


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98: モヴィ/アリサ [×]
2023-03-01 12:46:45

>96
>シャロン
「死ぬ、かぁ。お酒では死にたくないなぁ」
(確かにあの店のどの高い酒はボトルで飲めば、モヴィでも二日酔いでは済まされないだろう。それを含めてシャロンには感謝しているのだ。彼は酒豪ではあるが、死ぬほどの酒好きではない。飲み比べをするときも、ちゃんと自分の限界を計りながらやる。しかし、ヤケになると度がすぎるほど高かろうが、関係なく飲もうとするところがある。それを自覚しつつ、モヴィはワインの入ったグラスをシャロンに渡し、自分もグラスを持って彼女の隣に座り「乾杯しようか」と誘って)


>シャロン
(OK?、おねーさんにそう聞かれれば、アリサは「はい。」と頷き返事をする。彼女の言う通り、自分はこの世界に来てから警戒どころか、ようやく自由になれたことへの嬉しさしか頭になかった。もっと気をつけなきゃ…と思いつつ、シャロンの顔をじーっと見つめた。今はもう優しいさっきまでのおねーさんに戻っていて、ホッとしたが。アリサは先ほどからどこか不思議な感覚だった。危険の認識が甘いと分かった途端、シャロンの雰囲気が一変してから今まで、ずっと続いている感覚だ。これが何なのか、今のアリサはまだ知らない)
「…ありがとう、シャロンおねーさん。私…また新しいこと覚えられた」


>97
>キール
「そっかぁ!ちゃんとお勉強もしてるなんて偉いね!」
(感心しながら、キールの頭をサラッと優しく撫で「君の将来が楽しみだな」と付け加える。相手が城に住んでる吸血鬼であるとは分かっているものの、性格上ついつい子供扱いしてしまう。怒られるかな…などと思って、そろそろとキールの手から尻尾を離して)

>キール
(しばらく走って、後ろからの足音がしないので、一旦立ち止まる。後ろや左右を見渡してみるも、どうやら鬼はまだ来ていないよう。今頃、探しているのだろうか。この森は木が多い、自分は何回も出入りして土地勘があるのでともかく、彼は大丈夫だろうか。と少し心配になりつつも、走らなければ意味がないので、今度は少し速度を落として走り)

>カイム
(過去や経緯に興味がないというこの悪魔は、私に気を使ってくれているのだろうか。そう感じながら、立ち上がる相手を見上げて)
「街にもよくおさんぽ行く。でも、それ以外は行ったことない」
(相手の問いに答えながら、アリサは街のある地区がある方向を指差す。「あそこ、たまにお菓子くれるんだよ」と付け加える。彼女は基本、この厄災の森か広い街のある範囲でしか出入りしない。理由は徒歩で楽に行けること、その範囲内でたまによく分からないイベントがあって、お菓子を無料提供することがあるからで)

>カイム
「やったぁ。そ~、こなくっちゃ!」
(断られると思いながらの誘いだったから、彼の返答に気分を良くし、マスターからの酒のおかわりを受け取り「付き合ってくれるお礼に、今日は僕がおごります!」などと、笑顔で気前のいいことを言う。一口あおる。もちろんちゃんとお金は持ってるし、彼の飲み代を払うぐらい余裕で)
「ねぇ、君ってさ。このバーにはよく来るの?」

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