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 人外の住まう家【 入居者募集 / 3L / 人数制限有 】/86


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67: 匿名さん [×]
2022-10-05 20:40:32





名前 / エリオット
年齢 / 享年21 ( =外見年齢 )
部屋番号 / 108号室

性格 / 茫洋としていて物静かな男。がらんどうで声にまるで覇気が感じられない。目に見えて現れる表情の変化こそ微細なものの、内面は純朴。稀に見られる表情の変化は至極柔らかい。生や死といった世界から隔絶された幽霊という存在故か、恐怖心そのものが取り払われたように乏しく、危機感が殆ど働かず鈍い。そのことから、脆弱そうな見掛けとは裏腹にあまり動じることがない。死生観が酷くあやふや。

容姿 / 何処にでも転がっていそうな凡庸とした見掛けだが、淡く透ける身体が人間では無いことを如実に物語っている。人間の姿形をしているが肉体を持たず、実体が無い。ヘーゼルナッツ色の虹彩は気弱そうに揺れ、物憂げな色を湛えた瞳は僅かに伏せられている。目元の縁には炭を塗りたくったかのように存在する隈。生白い肌は血が通っているようには見えず、微塵も生気が感じられない。頬に薄らと浮かぶそばかす。くすんだブラウンの髪。毛先がくるりと畝り、あちらこちらに跳ねた羊毛のように柔らかそうな癖毛。眉はへたりと下げられ、その表情は浮かない。白のカッターシャツに黒のボトムス。感情の揺らぎによって姿形が更に薄らいだりする事も。

備考 / アパートの108号室に居着いている地縛霊。生前の記憶は無い。いつもふらふらと所在無さげに宙を低く浮遊している。彼自体に実体は無く、人や物には干渉不可。触れ合うことは僅かたりとも敵わない。寝食が不要。屋根上で数時間に渡って空を仰いでいたり、河畔に座り込んで朧げに水面を覗き込んでいたりと、決して時間や慣習に縛られる事のない取り留めのない日々を過ごしている。行き過ぎた有閑を持て余す彼にとって、アパートの住人達との交流を何よりも重んじている事だろう。彼の姿は人間の目には映ったり映らなかったりと、条件は不明。一人称「僕」、二人称「種族名+敬称」。


絡み文 / 

────あ、スズメ。
( 夏場の強い日差しが鳴りを潜め、すっかり秋めいてきた空模様。そんな日の昼下りに、渡り鳥とおぼしき鳥が数十羽、緑葉が黄色く染まり始めた枝葉に点々と留まっていく光景を、庭先からぼんやりとした眼差しで見つめていた。雀──と呼ぶには、視線の先の群鳥は灰色の羽毛に近く、個体も一回り大きいが。けれどそんな事実は瑣末事と言わんばかりに、視線は飽きもせず上向けたまま。薄らと透けた足先は重力など介さずに地面から離れており、無論足音ひとつ立たない。何ら警戒心を持たれることも無く、宙を浮遊しながらふらりと群鳥に接近していき。 )



( / こんばんは。幽霊の枠のkeepをお願いしておりました、>64の者でございます。相性に少しでも問題がございましたら、直ぐ様身を引きますのでその際はご遠慮なく仰っていただければと存じます……! よろしければご検討の程、よろしくお願いいたします。 )





68: レオ [×]
2022-10-05 22:10:15






  ◆ エル( >>60 )

あんたにすげえ懐いてんのな、その野良猫。…俺には全く近寄ってこねえのに。
( 燦々と容赦なく照り付ける太陽の下、本来ならこの時間帯は自室に引き篭り就寝している時間帯。しかし今日は何故かなかなか寝付けず、気分転換にと珍しく外に出ており。勿論、陽光の当たらない建物の影に身を潜めては、肌寒いとすら感じる秋風に当たってぼんやりと意味も無く空を仰ぎ。ふと近くから聞こえた女性の声に独り言だろうか、とその主を確かめるべくチラリ壁から顔を覗かせて。 )



  ◆ 玉藻( >>61 )

……よお、玉藻。今から晩飯か。
( 漸く日も暮れ、辺りが薄暗くなってきた頃。眠りから覚め、これから活動を始めようと鉛のように重たい身体を起こして玄関を開け。すると目線の先にパンパンに膨らんだ買い物袋をぶら下げて歩く見知った女性の姿を見付け、片手を上げ軽く挨拶を。 )



  ◆ シグレン( >>63 )

そう、ちょっと近くに用事があってな。……でも流石にかなり体力を消耗しちまったみてえだ、頭がクラクラする。
( 幾ら彼相手でもあまり公言しない方がいい内容だということもあり、質問に答えはするものの内容には触れず言葉を濁し。しかし久々に浴びた陽光に明らか身体が拒否反応を示しており、普段よりも顔色は悪く時折視界は歪み。更に鈍器で殴られたかのような頭痛まで発症しており、こめかみを抑えながら項垂れて。 )






69:  -  [×]
2022-10-05 22:19:42






  ◆ 匿名様( >>67 )

( / プロフィールのご提出有難うございます…!詳細且つ想像のしやすい内容で、理想としていた幽霊以上の人物像に既に心惹かれております!是非このまま参加して頂きたいです。プロフィール内の絡み文でも新しく練ったものでも構いませんので、お手隙の際に皆様と絡むためのall文の投下をお願いします! )






70: シグレン [×]
2022-10-05 22:27:10



>68 レオ


おい。相当顔色がわるいぜ。
元々色は悪い方だが、その比じゃねぇぞ。

( 短い煙草を自分の足元に落とし火を揉み消し。相手の言葉に深入りすることはなく、じっと相手の表情を観察しているとやはり顔色は悪い。茶化す様に言うものの、ここで倒れられても困るだけだと立ち上がると相手の腕を強引に掴み。すぐ後ろにある自室を指さし。)

俺の部屋で良ければ、少し休憩してくか?








71: エリオット [×]
2022-10-05 23:05:22





( / 主様、参加受理及び大変嬉しいお言葉を賜り、ありがとうございます! 人や物に一切触れられないという若干特殊な設定を盛り込んでしまったので、内心密かにドキドキしていたのですが主様のお言葉に胸を撫で下ろしました。
 皆様初めまして。この度108号室の住人として参加させていただく運びとなりました、幽霊男の背後の者です。皆様人外さんの魅力に溢れた方ばかりで、そんな方々と絡める機会に恵まれた喜びで心が沸き立っております……! ロルテスト時の文章をそのまま流用しておりますが、もし絡みにくいようであれば皆様の過去のall文まで遡ってお返しさせていただきますので! 愚息のPFは>67にございます。皆様、何卒よろしくお願いいたします。 )


>all

────あ、スズメ。
( 夏場の強い日差しが鳴りを潜め、すっかり秋めいてきた空模様。そんな日の昼下りに、渡り鳥とおぼしき鳥が数十羽、緑葉が黄色く染まり始めた枝葉に点々と留まっていく光景を、庭先からぼんやりとした眼差しで見つめていた。雀──と呼ぶには、視線の先の群鳥は灰色の羽毛に近く、個体も一回り大きいが。けれどそんな事実は瑣末事と言わんばかりに、視線は飽きもせず上向けたまま。薄らと透けた足先は重力など介さずに地面から離れており、無論足音ひとつ立たない。目先の群鳥に何ら警戒心を持たれることも無く、宙を浮遊しながらふらりと接近していき。 )





72: ユーリ [×]
2022-10-06 00:10:49



>59 レオ

分かりマシタ、行ってきマス
(動揺している様子に小さく笑みを零した後扉に向かって告げアパートを出た。夕方になった頃、自分の分の買ったものと彼に頼まれた酒が入った袋を抱えながら帰り相手の部屋の扉を軽くノックして)

>60 エル

迷い猫、デスか
(よく晴れた昼下がり、外の空気を吸いにベランダに出た。赤く色づいた木の葉に目を細めながら記憶するように景色を眺めふと猫の鳴き声らしき音が聞こえ静かに近づき戯れている相手に会釈をして)

(/初めまして、絡ませていただきました。疎い文などあるかも知れませんが宜しくお願いします)

>61 玉藻

……お肉、好きデスか?
(食料を補充する為にスーパーに足を運んだ。棚に並べられた食品を見定めるように眺めながら歩いていていつもの姿と違うが見覚えのある人影を見つけ背後から覗き込みながら声をかけて)

(/絡ませていただきました。ロボットの背後です。疎い文などあるかも知れませんが宜しくお願いします!)

>63 シグレン

はい。インスタント麺と野菜、切れてたので買いに行ってマシタ。良ければ少しあげマスよ
(いつも通りのぶっきらぼうな様子にも気にせず問いかけに答えた。ふと袋に向けられている視線に気付き多めに買った為少し分けようと考えつつ首を傾げて)

>71 エリオット

…何してるデスか
(観葉植物の日光浴の為に鉢を抱え外に出た。空を優雅に飛ぶ鳥の群れを眺めていてふとこのアパートに住み着いている幽霊らしき姿を捉え呼びかけるように声をかけて)

(/初めまして、絡ませていただきました。ロボットの背後です。疎い文などあるかも知れませんが宜しくお願いします)





73: エル [×]
2022-10-06 15:13:33



 >>65 玉藻さん

ふふ、こんな見た目ですけれど飲めない事はないんです……ではお言葉に甘えてキッチンお借りしますね、後ほど材料など持ってそちらにお邪魔します。
( 口元に手を添えながら小さくふふっと笑うと、甘え上手な彼女の仕草に嫌な気は微塵感じず寧ろ腕を振るいたくなりさえして。相手の申し出に此方も甘えることにしては、では、と律儀にまた一礼をするとアパートの中へと入っていき。数分後、自室でざっくりと揃えた材料や微アルコールのビールが入った手提げ籠を片手に相手の部屋の前にやって来ると、こんこんと数回ノックしつつ声を掛けて )
──こんばんは。私です、エルです。


 >>68 レオさん

?──あら、おはようございます。珍しいですね、この時間に起きてらっしゃるなんて。
( 不意に掛かった声にどこから聞こえるのかと辺りを見回し、後ろを振り返ったところで漸く日陰の壁際から覗く相手の姿を視界に捉えれば珍しさに目を瞬き。にこやかに挨拶と共に軽く会釈をして立ち上がると、日陰から出られないだろう相手の傍へ歩み寄るも猫はついてこずその場にとどまったままで。猫の方に向き直って屈めば、猫が寄って来ないか手のひらを差し伸べながらじっと待って )
本当ですね……レオさんは猫ちゃんとかわんちゃんとか、動物はお好きですか?


 >>71 エリオットさん

( 晴れた秋空と仄かに漂う秋の香りが心地良く、羽を休めていた木の上でいつしか幹に凭れて微睡んでいて。かさかさ、ぱたぱたと葉や羽が複数擦れる音に呼び覚まされては、ゆるりと双眸を開けると周りにはヒヨドリか何かの鳥の群れ。その先に音もなく浮遊していた見知った幽霊の姿に驚くことはなく、鳥達に溶け込んだような姿はなんだか神秘的に見え、寝惚けた双眸をうっとり緩めさせ )
───精霊みたいね…。

( / 幽霊ならではの、ふわふわと物理的に掴み所のない存在感がなんとも言えぬ魅力に惹かれ絡み文を捕まえてしまいました…。天使のエル>>55です。問題無さそうであればお話相手をよろしくお願い致します。 )


 >>72 ユーリさん

はい、首輪がありませんし迷い込んだ野良猫ちゃんだと思うのですが……わりと頻繁に見掛けるんです。実は住み着いていたりするんでしょうか。
( 声に気が付いて相手の方を見上げるとにこやかに会釈を返しては、猫の脇を抱えてそっと持ち上げると首輪の有無を再確認。暴れる様子もなくぐるぐると喉を鳴らす猫を赤子のように抱き変えては、喉元を撫でつつも不思議そうに )

( / 絡んでくださりありがとうございます、此方こそ拙い文ではありますがよろしくお願い致します…!質問ですがロボットですので食事はしないのでしょうか?代わりに太陽光や電気、燃料など必要としているものがあるのかなど、今後の会話の参考に教えていただけるとありがたいです。 )




74: エリオット [×]
2022-10-07 17:01:33




 >72 ユーリ

こんにちは。……スズメを、数えていました。全部で28羽
( 目の前で不意に一羽が、他に先んじて飛び立った。その後を追うようにして、次々と後続が枝から飛翔していく。見る間に高々と中空へと飛び立っていく様を、昼行灯のようにその場に佇んだまま目で追っていた。と、背後から声が掛かり。上空を見上げたまま、空を物にして遠ざかっていく群鳥を指をさしてその声に答え。こうして意味もなく数を数えてみることは、これが初めての事ではなかった。なにせ時間をたっぷりと持て余しているものだから。やがて空の向こうで群鳥が点々とした黒い影にしか見えなくなってきた頃、ようやく空から目を離し。次いで関心が移ったように、彼の手の中に抱えられた鉢植えに視線を落として。 )
ロボットさんの、その鉢植えは?


( / 絡んでくださりありがとうございます! こちらの方こそ至らぬ点ばかりで恐縮ですが、よろしければ愚息と仲良くしていただけますと幸甚です。こちらこそ、何卒よろしくお願いいたします! )



 >73 エル

…………精霊?
( ふいに耳朶を打った言葉にゆっくりと目を瞬かせて、視線を巡らせる。そこでようやく、生え茂る枝々を隔てた向こう側に、先客が居たのだという事実に初めて思い至った。どうやら群鳥に気を取られ過ぎていたらしい。枝葉の隙間から、空を写し取ったような天使のスカイブルーの瞳が夢見心地に瞬くのを見た。此処には天使と幽霊、そして数十羽の鳥の他に、精霊らしき存在は見当たらない。もしや、うたた寝の間に何か夢でも見ていたのだろうか。幹に凭れながら未だ微睡みの中にいる彼女のところまで浮遊していき、まだ幾分か距離があるところで、遠慮がちに同じように枝先に腰を掛け。──身体が枝をすり抜けるので、実際には腰掛けている風を装ってだが。鳥の囀りを背後に聞きながら、ささめくような声で目覚めの挨拶を。 )
おはよう、天使様。……どんな夢を、見ていたんですか?


( / 絡んでいただきありがとうございます! 容姿も中身も愛らしい天使様に、心臓のど真ん中をずきゅんと撃ち抜かれております……! 博愛的な性格とは裏腹に、潜在的なエゴイズムを忍ばせたところも何とも魅力的で、いつか天使様の深層部分に触れてみたいなんて烏滸がましい欲が膨らみます……。こちらこそ、何卒よろしくお願いいたします! )





75: 玉藻 [×]
2022-10-07 23:39:17




>>68 レオ

んー?そーそ。いやあ、外出ちゃうとさ、色々買っちゃうんだわ。あんたは今から?相変わらずお寝坊さんだねぇ。もうちょい早くに会えたら荷物持たせられたのに。残念。
( 調子に乗って流石に買いすぎた。ビニール袋いっぱいの戦利品を左右の手交互に持ち替えて辿り着いた馴染みの居住地へ。ちょうど鉢合わせた相手にへらりと笑みを浮かべては、挨拶がわりに袋を持つ手ごと軽く持ち上げて見せ。揶揄う調子で会話を続けながらそのまま相手の居る方──自身の部屋に向けて歩みを進めて )


>>71 エリオット

雀にしちゃあ大きくないかねぇ。
( 屋根の上に背中を預けて流れる雲を眺めながらのんびりと夕焼けを一身に浴び。日が落ちていく中で聞こえて来るようになった鳥の声に視線を外せば、夕日に照らされて影になって見える大小それぞれの鳥の姿。あれは親子だろうか。群れを成して命を育む生物に愛おしさと羨望を抱いては鳩尾の上で指を組んで暫くそのままでいると、ふと視界に入ったのは透き通ったまやかしの様な住人。相手の独り言を受けて呟きひとつ零すと、同じく屋根の上で羽を休める雀へ視線を移してはまるで雀自身に同意を求めるようにその方向へ軽く腕を伸ばして )
なあ、あんたもそう思うだろう?

( /はじめまして、何処か浮世離れした魅力的な息子さんに絡ませて頂きました!既に交流があると思いますので、私への返事は余力があればで構いません。これからよろしくお願いいたします! )


>>72 ユーリ

はあい、ユーリ。あんたも買い物?
( 肉のパッケージを手に産地を眺めていれば、つるりとしたフィルムに映る自身とは別の人影。長身な自身よりもずっと上背のある相手へ背を向けたまま、軽く首だけ振り返って見上げ。人の真似事をしているとは言え、妖らしくない所帯染みた所を見られてしまえば流石にむず痒い。からりと笑い飛ばしながらカゴを腕に掛けて肉をその手に持ち直せば、空いた手で子供がやるような手遊びの狐を作り )
まーね。もっちろん。そりゃあ肉は美味いし、良い肉は更に美味くて最高だからねぇ。あとこれがまあた酒に合うんだわ。それに元々私は肉食だし。折角だしお姉さんが奢ってあげよーか。

( /絡んでいただきありがとうございます!このような場所に参加するのはとても久々なので、文の拙さ含めお見苦しい点が多々あるかと思います。胸を借りるつもりで参加しておりますので、こちらこそ何卒よろしくお願いいたします……! )


>>73 エル

そーお?じゃあお姉さんに付き合ってもらっちゃお。今夜は帰さないぞ、なあんて、ね。
( 相手の控えめでいて柔らかな笑みにナンパが成功したことを確信すれば、無事に一人飲みから二人飲みへ昇格した事で茶目っ気たっぷりに言葉を続けて見送り。元より部屋自体はそれなりに小綺麗にしてあるつもりだし、キッチンに至っては使用頻度が極端に少ない事から新品同様。人を入れて恥ずかしい部屋でないことを今更ながら確認しつつ訪問者を待って。やがて聞こえるのはノックの音と律儀な挨拶。ぶつかってしまわないように勢いはころしながら相手を出迎えると、片手でドアを抑えながら相手が入りやすいよう自身は壁側に背をつける形で相手に入室を促し、逆側の方では荷物を受け取ろうと手を差し出して )
はあい、待ってたよ。さ、上がって上がってー!荷物は預かるよ。それと中のは好きに使って大丈夫。自分の部屋だと思って自由にしていいからね。





76: レオ [×]
2022-10-07 23:54:50






  ◆  シグレン( >>70  )

介抱して貰うほど俺は柔じゃねえ、……って言いてえとこだが、今の俺じゃ誰かの支えがねえと此処から一歩も動けねえ。このままあんたの部屋の前で野垂れ死ぬ訳にもいかねえし、少し手え貸してくんねえかシグ。
( 嗚呼、何て無様な姿なんだろう。そんなモノを彼の前で堂々と晒してしまっているこの現状に今すぐにでも此処から立ち去りたい、立ち去って欲しいという願いも虚しく、身体はその場から張り付いたように動かない。目の前の彼に頼る以外の道は無く、渋々といった様子でぼんやりと霞む視界に彼を映しながら呂律の回らない不明瞭な発音で訴えて。伸びてきた腕にしがみつくように強く握れば、彼の力を借りる形で重たい腰をゆっくりと持ち上げ辿々しい足取りで導かれるまま歩を進め。 )



  ◆  エリオット( >>71  )

取って食いそうな勢いだな、エリオット。……嗚呼でも、触れねえんだっけ。
( 本来ならばこんな真っ昼間は活動時間外だが、口渇を紛らわせるための深夜の晩酌が効いたのかムカムカとした悪心に襲われ今日は中々寝付けず。漸く過ごしにくい炎節も過ぎたため、肌寒いとすら感じる外の秋風を浴びようと陽光の当たらないベランダに出て意味も無くぼんやりと空を仰ぎ黄昏れる男が一人。するとふらり視界に入ってきたのは、宙を浮遊する半透明の見慣れた彼の姿。頬杖をつきながらその様を見届けていたが、獲物を狙うような殺伐とした雰囲気は無いものの音も無く接近するその姿はまるで獲物を捕らえようとしている風にも見えて思わず声を掛け。 )



  ◆  ユーリ( >>72  )

……早かったな、ちゃんと御使いは出来たか。
( 彼の帰宅の合図を知らせるかのような扉を叩く音に反応して立ち上がり、ゆっくりと扉を開け。先程の指摘を気にしていたのか彼が出掛けている間にあっちこっちに跳ねていた寝癖は鎮めており、普段と変わらない様子で彼の持つレジ袋へ視線移して。 )



  ◆  エル( >>73  )

おはよ、……つっても俺はこれから寝る時間だけど。ただ今ここで素直に寝んのは勿体ねえ気もする。
( 挨拶を交わすも自身は眠気さえ来ればこれから眠りにつく予定だが、活動時間の合わない彼女と久しく顔を合わせていなかった所為か今こうして話せる時間をすんなりと手放すのも惜しい気がする。そんな考えが頭を過り、暫く此処に居るのも悪くないと考え直して。様子を窺う自分らをじっとその場に立ち止まったまま見詰める猫に、動物が寄り付かないことなんて日常茶飯事で見慣れた光景のため平然と言って退け。 )
動物?寄り付かねえから好きじゃねえ。






77: エル [×]
2022-10-08 21:10:03



 >>74 エリオットさん

ゆめ……、──ごめんなさい。寝惚けていたみたい。
( ふわふわと微睡んだ意識の中に相手の囁きが溶けこんでくる。そうして緩やかな覚醒を迎えては、眠りの余韻に浸りつつ少しだけはにかんだ笑みを浮かべながら寝惚けていたことの謝罪を。未だに抜け切らない夢見心地な気分のまま、相手の淡く透けた体越しに見える澄んだ秋空を眺めれば夢で見た景色がまた脳裏に浮かぶようで。夢の内容を言葉にしていては、精霊のように見えた理由が重なり合うと口許に手を添えながら小さな鈴を転がしたように笑って。 )
……空のずっと向こうの、天界の夢でした。明るくて眩しい、淡い世界……。ふふ、だから天界にいる精霊のように見えたのでしょうね。


 >>75 玉藻さん

ありがとうございます、お邪魔しますね。
( 扉が開かれ、言葉は軽やかながらも行いは紳士的な相手ににこやかな笑みを向けながら、差し出された手に甘えて持って来た荷物を託して。会釈してから部屋に足を踏み入れると、何気に初めて入るであろう部屋には好奇心が隠しきれない様子で無意識に部屋をちらりと見渡してしまい。正直、思いのほか綺麗な部屋と真新しそうにも見えるキッチン、思わずするりと正直な思いを言葉に乗せて )
綺麗にされてるんですね、キッチンもピカピカです…!


 >>76 レオさん

そうですね、貴方にとっては「おやすみなさい」が正しいのかもしれませんが……レオさんさえ良ければ、少しの間お話してくださると嬉しいです。なんせ久方ぶりですし。
( いつもとは違う今という時間をお互いに手放すのは勿体無く感じているのなら答えは簡単だ。にっこりと穏やかに双眸と口許を緩ませながら、控えめに話し相手を希望して。猫は此方に気にも止めない様子で毛繕いを始める始末。それもまた可愛らしくてつい頬が緩むが、相手から聞いた動物が好きではない理由が至ってシンプルで、却ってきょとんと不思議そうに見上げて双眸を瞬かせると、そのまま小首を傾げて問い掛け )
寄り付かないから…ですか?擦り寄ってきてくれたら、好き、ですか?




78: ユーリ [×]
2022-10-10 16:08:10



>73 エル

野良猫、デスか…。ここが居心地良いから住み着いてるかもデスね
(相手が抱えている猫の首元を見ながら推測を告げた。人がいないとはいえ庭の手入れは行われている為茂み辺りに住み着いているのだろうかと考えつつ目を細めて)

(/返信遅れてすみません。質問については食事をしない代わりに太陽光または機械オイルを原動力にしている感じです。)

>74 エリオット

雀、デスか。集中力凄いデスね
…これは観葉植物デス。外で日光浴させようと思って持ってきマシタ
(飛び立っていく群鳥を見ながら思った事を告げた。雀にしてはひと回り大きいような気がするが言わない方が良いだろうと考えた。その後移された視線に鉢植えを持ち上げながら問いかけに答えて)

>75 玉藻

ハイ。調理する食材が少なくなってきたので買い足しに来ました
(視線を肉に向けながら問いかけに返した。妖が人間のようにスーパーに足を運んでいるのは普通の人間なら珍しく感じるだろうが自分にとっては気にならない事で目を伏せた後誘いに考える素振りを見せて)
そうデスか。私は食事出来ないデスが良いのでしたらデータ記録の為に奢って貰いたいです

>76 レオ

お店すぐ近くだったので早く終わりマシタ。頼まれた物ちゃんと買ってきましたヨ
(しばらく扉の前で待っていてゆっくりと開いた扉から中の様子を伺った。あれから寝癖を直したらしくいつも通りの調子に寝癖直りましたネと呟きながら手に持っている袋から酒を取り出して)




79: エル [×]
2022-10-11 22:51:28



 >>78 ユーリさん

ふふ、それはそれは物好きな猫ちゃんですね……もしや猫又だったりしないでしょうか。
( 様々な人外が住まう辺鄙なアパート、そんな場所に好んで棲みつくのならと野良猫の正体を妄想してはくすくすと小さく笑みを溢して。あまりに懐いてくれる様子にすっかり情は沸いており、腕の中の猫を撫でながらアパートの同じ住民である彼に承諾を得ようと )
……何かご飯とか、あげても構いませんか?

( / いえいえ、ご回答ありがとうございます!参考にさせていただきますね。改めてよろしくお願い致します。 )




80: ユーリ [×]
2022-10-15 08:54:12



>79 エル

そうだったら面白いデスね
(相手の話にこのアパートなら有り得そうだと想像しつつ目を細めた。懐いているのか撫でる手に擦り寄っている猫に視線を向けながら問いかけに考えて)
少しだけなら良いですヨ

(こちらこそ宜しくお願いします!また何かありましたら伝えてください)





81: ユーリ [×]
2022-10-21 23:44:22



(/顔出ししておきます)



82: 玉藻 [×]
2022-10-23 11:15:01




( /時間が取れず反応が遅くなり申し訳ありません……!既にキャラリセの期間が過ぎておりますので、リセットされていましたら潔く身を引きますね。問題なければ引き続き背後共々仲良くしていただけますと幸いです……! )


>>77 エル

やあね、見すぎ。エルってばえっちな子。
( 荷物を受け取り、まずは荷物の中にあったアルコール類を冷蔵庫へ。相手に背を向けてはいるものの何やら落ち着かない様子を感じ取れば、眼鏡の奥の瞳をにんまりと意地悪く細め、相手に身を寄せながら揃えた片手の指先を口元へ持ちやり、こっそりと耳打ちするように揶揄って。一度はそうして相手を揶揄して見せるものの、続く相手の素直な感想には体勢を戻しついつい軽く吹き出して )
──ッふ、あははッ、ありがと。そーね、あんまり使ってないから綺麗と言えばそうなのかも。私こういうの得意じゃなくてさー。あんたは割と得意そうよね。いい意味で馴染んでるっていうかさ。


>>78 ユーリ

あー……そっか。食べる必要ないんだっけ。勤勉勤勉。お姉さん感心しちゃうわー。いつも作った後ってどうしてんの?折角だから試食係に立候補しよっかな。
( 相手の反応を待ちながらぱくぱくと手で作った狐の口を開閉させて手遊びを。やがて返ってきた言葉にぽかんと唇を薄く開いて呆気に取られるも、抱く感情は素直に好意的なもので。頷きひとつ返すとぽいぽいっと材料をカゴに入れていき、そのカゴごと相手の方へ差し出して )
りょーかい。じゃ、荷物持ちは頼んだよ。働かざるものなんとやらーって言うじゃん?…──それにしても何のデータ取りしてんの?





83: ユーリ [×]
2022-10-26 18:42:16



(/顔出し失礼します。返信は後ほど返しますのでお待ちください!)




84: ユーリ [×]
2022-10-31 17:59:38



>82 玉藻

ハイ、機械なので太陽光とオイルが活動源デス。料理作った後アパートのみんなに渡したりしてるデス
(相手の言葉に頷きながら話した。自分は食事は出来ないがその分手料理を他の住民に食べて貰って感想を記録しようと考えつつ買い物かごを受け取って)
分かりマシタ。お手伝いするデス。みんなとの思い出と食べ物のデータ、自分用に記録してるデス




85: エリオット [×]
2022-11-01 22:52:11




( / 大変ご無沙汰しております、幽霊男エリオットの背後の者でございます。まずはリセット期間を大幅に超過してしまい、大変申し訳ございませんでした……! 単なる言い訳に過ぎませんが、思いがけずリアル多忙となり、なかなか時間が取れず……図々しいお願いである事は承知の上ですが、可能であれば今後とも参加させていただきたく思い、本日お窺いさせていただきました。非常に勝手なお願いで恐縮ですが、もしよろしければ今後ともよろしくお願い申し上げます……! )





86: 玉藻 [×]
2022-11-03 20:47:09




>>84 ユーリ

太陽光……ねぇ。どっから吸収してんのか気になるかも。パネルみたいなのがついてたり?遮ったら止まったりするのかねぇ。
( 買い物かごが手から離れると、自由になった両手。右手を相手の頭上へと伸ばして触れない位置で頭頂部と平行に空を切るように左右に手をスライドさせ。勿論たとえ意味があったとしても一度そうした所で意味が無いことは自身でも理解しているために、すぐに相手の頭上から手を引いて。視線を相手から外せば次に何を買うべきか。ぼんやりと考えながら売り場に沿って歩みを進め、自身の額に手を当てて思い出したかのように相手を振り返り )
思い出とか、ねぇ。…──あれ、ふと思ったけど私あんたから差し入れされたことあったっけ。あんまり記憶にないかも。単純に会ってないだけならいいんだけど……、──すごい酔ってた?


>>エリオット背後様

( /お久しぶりです。私自身も忙しさにかまけて連絡を怠っており……、主様が戻られたタイミングで判断して頂くつもりで勝手ながら現在参加させて頂いております。エリオットくんと背後様が戻られるのは大大大歓迎ですので、こちらこそよろしくお願い致します……! )





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