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Top Secret!(〆)/203


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自分のトピックを作る
61: ティア・マーク [×]
2022-08-07 13:53:40

…なにか僕にご用ですか?
(誰かが近づく気配がし、路地裏に身を隠す。影から確認してみれば白い服に身を包む男たちが確認できる。白い軍服というと軍警察だろうと自分と正反対の位置にいる彼らを見れば眩しそうに目を細めて。その中に特に輝きを放つ人物が目に入り、どこかで見たような記憶が頭の中に蘇る。はて、どこで見たことがあるのかと疑問に思いつつ長くこの場に留まっては見つかってしまうだろうと考えて踵を返す。もう少しで闇に溶け込めるとき、声をかけられ振り向くとなにか、と聞き)

62: フォギイ・マクスウェル [×]
2022-08-07 14:12:01

この辺りで、連続殺人が起きているんだ。何か知らない?
(あの頃と同じ、睫毛に覆われた美しいサファイアの瞳を黒ずくめの男に向けると静かに問いかけて首を傾げる。部下たちがそれとなく男の周りを取り囲んでは逃がさないようにしていて)

63: ティア・マーク [×]
2022-08-07 14:41:49

うーん、知りませんね。僕は仕事でつい昨日来たばかりなんですよ。
(はて、と素知らぬ顔で答える。短いスパンで仕事をしすぎたのか、事件になっている自分の詰めの甘さに内心苦々しく思っていた。自分に話しかける男と同じ服の者達が、自分を取り囲むようにしていることは視界の端に捕らえている。こちらを見てくるサファイアのような瞳に、頭の奥から苦々しい記憶が蘇る。暴力を奮う子どもの奥で、守られるようにこちらを無関心に観察する少年。彼と話したのはたった一時であった。忘れていた憎しみがどろりと湧き出してくるが、悟らせないようにこり、と笑って)

64: フォギイ・マクスウェル [×]
2022-08-07 14:50:43

……そう。
(男の答えに瞳を伏せ、微かな声を返すと部下たちに向かって「…帰るよ。」と声を掛ける。その声がきっかけだったように部下たちは男の周りから離れ、踵を返して歩く彼の後ろに付き従い)

65: ティア・マーク [×]
2022-08-07 15:08:51

…さようなら。
(一度、彼をそうだと認識してしまえば幼い頃の記憶が蘇ってくる。苦々しい思いと共に今も信者を従え、自分には関係ないと人間離れした雰囲気を纏った彼に嫌悪感が募っていた。だが、ここで手を出してしまえば周りの部下が報復に来るだろう。唇を噛み締めて踵を返せば、今度こそ闇に溶け込もうとして。ただ次、彼と会うことがあればその命を刈り取ろうと心に決めて)

66: フォギイ・マクスウェル [×]
2022-08-07 15:24:01

……やはり犯人の特定は難しいかと。
(本部に戻り、上司に報告をした後部下たちを帰し、自室に引きこもっては余程読み込まれているらしく、赤いブックカバーがボロボロになった洋書を本棚から取り出して静かに頁を捲り始める。穏やかな瞳を洋書に注ぎ、緩やかな時間の流れを楽しんでいて)

67: ティア・マーク [×]
2022-08-07 16:04:54

……。
(行きつけの酒屋でアルコールを飲みながら煙草を吸う。灰皿には山のように吸い殻が残されており、マスターからは吸いすぎだよ、と宥められた。マスターをじろりと睨むが彼と再会してから荒れているのは事実であり、自分でも自覚しているため金を払い店を後にして。隠れ家に戻ればコートを掛け、ベッドに投げ出すように体を横たえれば眼鏡をサイドボードに置き目を閉じて)

68: フォギイ・マクスウェル [×]
2022-08-07 16:13:26

……
(しばらく洋書を読んでいたが、ややあって本棚にそれを戻すと軍服の襟元を緩めて眠りに落ち)

69: ティア・マーク [×]
2022-08-07 16:34:34

…すみませんね、仕事なもので……Amen。
(彼と再会してから数日後。荒れていた気持ちも落ち着き、仕事を行っていた。今日の仕事は富豪一家を全員殺すことで自分が歩いた後は血の跡が残っている。既に家の主人と護衛たちは殺し、夫人と子どもを探していれば物音がして扉を開ける。ガタガタと震える2人に申し訳ないという気持ちを見せることなく謝罪をすれば痛みを感じないよう配慮して頭を拳銃で撃ち抜いて。抱き合ったまま倒れる親子に祈りを捧げると、胸に手を当て軽くお辞儀をする。命の気配を感じない屋敷の中を歩き、玄関から出れば空を見上げて物思いにふけて)

70: フォギイ・マクスウェル [×]
2022-08-07 16:48:56

…少し歩いてきます。
(上司に許可を取り、部下たちのうちの一人だけを伴って街の中を歩く。人形のように美しい彼と雪のように全身白で包んだ軍警察が歩く姿は人目を引くらしく、街を歩く通行人たちは彼らに視線を送る。ややあって何かを見つけたらしく「……きみはここで待っていて。」と近くで部下を待たせ、彼は玄関先に見つけた男に向かって歩いていくと「…ねえ、きみ。また会ったね」と声を掛けて)

71: ティア・マーク [×]
2022-08-07 17:06:44

……そうですね。
(先日聞いて覚えた声に反応して顔を向ければ純白の軍服に身を包んだ彼で、また会ったことに同意して。自分の後ろにある屋敷には数え切れない遺体が残っており、見つかれば自分が犯人だとわかるだろう。別にそれは良いのだが、騒がれると面倒だった。人目は有るのだし穏便に帰ってもらえるよう「僕に何か?」と緩く首を傾げて)

72: フォギイ・マクスウェル [×]
2022-08-07 17:29:29

……きみの後ろから、死臭がするね。
(表情も声色も変えぬまま彼は少し鼻を鳴らし、男を真っ直ぐにサファイアの瞳で見つめながらそう返答にならない返答を返して)

73: ティア・マーク [×]
2022-08-07 17:47:39

大きなお屋敷ですから…誰か亡くなったのでしょう。
(後ろの屋敷に顔を向けて淡々と返答する。あくまで自分は知らないのだとシラを切り、病死でもしたのではないかと言い。早く退散しなければ、自分の殺意が限界に到達する前に。そう考えると「では、」と彼の横を通り過ぎようとして)

74: フォギイ・マクスウェル [×]
2022-08-07 18:19:39

……少し待って。
(彼はそう呟くと腰に提げた軍刀を鞘のまま横にして男の前に突き出し、冷えた眼差しを男に送る。「きみからは血の匂いもする。…何故かな。」と少々問い詰めるような響きを持った声を発して)

75: ティア・マーク [×]
2022-08-07 18:50:40

……流石、軍警察の方。鼻が良いですね。
(前を歩こうにも純白の鞘が遮り、足を止める。まだまだ自分は爪が甘いらしい。血の匂いを嗅ぎ取られるなんて、と緩く口角を上げればポケットから拳銃を取りだす。銃口を彼の頭に向けて血の匂いと死臭を嗅ぎとる鼻の良さを褒めて)

76: フォギイ・マクスウェル [×]
2022-08-07 19:22:35

……昔から、鼻はいい方なんだ。
(彼は静かに呟いてから指先で軍刀の鞘を弾き、鋼の抜き身が男を映す。近くに隠れていた部下が
正気を失ったような瞳で彼の前に飛び出しては庇うように拳銃を構え)

77: ティア・マーク [×]
2022-08-07 19:45:30

……君は変わりませんね。子どもの時と一緒です。
(彼と対峙しているのに彼の部下が邪魔をする。また、昔と同じように信者に守られる彼が気に入らなく、嫌悪感を募らせる。ポツリ、と静かに呟けば空いている手でナイフを握り横一文字に滑らせる。部下の首を掻き切ると、崩れ落ちる体に冷たい視線を浴びせ「邪魔をしないでもらえますか」と告げて)

78: フォギイ・マクスウェル [×]
2022-08-07 19:59:32

…きみ、どこかで会ったことがあったっけ?
(男の発した昔から、という言葉を聞けば不思議そうに首を傾げ、軍刀を持った手とは逆の手で拳銃を抜いて撃鉄を上げ)

79: ティア・マーク [×]
2022-08-07 20:30:30

ふっ…ははっ!所詮、君にとって僕は蟻同然。共に同じ場所で育っていた筈ですが…覚える価値もない存在だったのですね。
(彼は自分のことを覚えていなかった。自分と同じ孤児院で育った筈なのに。あの数分だけの出会いでも大人になった自分のことは覚えていたのに……。不思議そうに首を傾げる彼は、過去に自分が信者によって蹂躙される様を眺めていたことを覚えていないようだった。その事に気づけば子どもの頃募らせていた憎悪はより濃いものとなり、つい笑ってしまう。「あぁ、残念です」と眉を下げれば彼に明確な殺意を持って、ナイフで首を狙って)

80: フォギイ・マクスウェル [×]
2022-08-07 20:44:11


(冷静に銃弾を発射し、尚も思い出そうと首を傾げているところに増援の白い軍服が駆け付け、それぞれ拳銃を発射して)

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