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相乗りで何処までも 【 〆 】/5359


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自分のトピックを作る
1941: 探偵 [×]
2023-03-26 17:30:29


(/こちらこそお世話になっております。端末の故障とは災難でしたね;ご連絡いただきありがとうございます。学校での捜査お互い様々な要素を散りばめてストーリー進行していてとっても楽しませていただいておりますので、次のお返事をゆっくりとお待ちしております!)

1942: 検索 [×]
2023-03-27 21:13:32


ああ、そこの辺は臨機応変に対応するしかないね。メモリも肌身離さず持った方が良さそうだ。 …言われてみたら確かに謎だ。君が見たのならば全くの偽物ではなさそうだが…。それぞれにメモリを配っているのではなくプロフェッサーの持つ一本を志願者同士で使い回している、あるいは新種のメモリか何かか…
(これからは尚のことその場にあった行動が求められるだろう。同じクラスにいるのだから授業中はある程度見張ることが出来るが杉浦がターゲットの場合休憩時間などでどこかに行く時などはどうしても視界から離れてしまう。相手に協力は求めるがいざとした時はガジェットを中心に様々な手段を使って最悪を防がなければならない。メモリの存在が出てきた以上いつでも変身出来る支度も必要だ。そうして改めて依頼解決に向け意気込んでいたが相手の言葉に瞬きした後こちらも考え込む。当たり前のこと過ぎて見逃していたが生.体.コ.,ネ.ク.タ.の存在は確認したがガ.イ.ア,メ.モ.リとド.ー,パ.ン.トの存在は見ていない。力を持っていることを見せびらかしたいならメモリ自体や変身後の姿を見せたり言った方が効果的だろう。それに数多くのコネクタを見た相手が言うのだから単なる子供の真似事ではなく少なくとも実物の形状を知っている者の犯行のはずだ。一度気付いた違和感は膨らんでいくばかりで目の前にトーストとコーヒーを準備されたのにも気付かず口元に手を添え考え込みながらも有り得る可能性をブツブツと呟き)

(/お待たせして申し訳ありません、また優しいお言葉もありがとうございます!なんとか返信出来る環境が戻ってきましたので元通りの頻度でやり取りが出来そうです。お互いに情報を出し合ってストーリーが進めていくのもワクワクし、恐らく今からが一番盛り上がりそうな所でもありますので解決編もお互い楽しんで進めて行けたらと思ってますので是非宜しくお願いします! こちら蹴り可です。)


1943: 探偵 [×]
2023-03-27 22:03:04


だろ?相当な恨みをもって裏辻に書き込んでる奴もいるだろうし、メモリを持ったらすぐに使いそうなもんだが『化け物』の話は一切出てこねぇんだよな……考えんのもいいけど、ちゃんと食っとけよ。いざと言う時腹減ってたら動けねぇだろ
(メモリが絡む以上はこちらもメモリの力で対抗する必要がある。忘れず愛用のメモリとドライバーを隠し持って行く必要がありそうだ。出たとこ勝負とはいえいつもの用意は怠らない。メモリを使用しているのを知るきっかけとなったコネクタだが、こちらが口にした疑問に相手も引っ掛かりを覚えたようだ。昨日目にしたコネクタは間違いなく本物だった、しかしそれと状況があっていない。排除したいと願いその力を得たのならば直ぐに使いたくなるのが人間の心情だというのに、調査を深く進めるまでメモリの話は一切出てこなかった。未だ残る謎に頭を悩ませつつトーストを齧ったが、ふと隣を見れば相手は食事を忘れて考えに耽っている。考え始めると食事を摂るのさえ忘れるのが相棒だ、話題を振ったのはこちらだがこのままではこれからの大一番にはエネルギー不足だろう。相手の分のトーストを手に取ると何やら呟いている唇へと押し付けてやり)


1944: 検索 [×]
2023-03-27 23:33:07

何か重要な見落としや思い違いでもしているのだろうか…、…それもそうだね。 何が目的だろうとこれ以上被害が広がらないようにするのが僕たちの役目だ。
(点と点が結びついてわかりやすい形になってきたと思ったのに妙に腑に落ちない。コネクタを見て単略的にメモリに結び付けたように前例に囚われすぎて何かを見落としてしまってるのではないかと相手の話に頷きながらも考えを巡らせていた。一度そちらに集中してしまうと没頭してしまうタチで眉を寄せて考え込んでいだ口元にトーストを運ばれるとほぼ無意識に一口齧る。熱中した時の反射のようなものだが今日は暫く咀嚼している内に学校に行かなくてはと意識が戻ってきて相手からトーストを受け取ってもう一口齧る。昔ならずっとこの謎を解こうと考え込んでいただろうが、一旦区切りをつけて切り替えるという事も相棒から学んだことだ。誰かの目論見や暗い闇が潜んでいようとも結局やることは変わらない。二人でこの街を守る為に動くだけだ。入れてくれたコーヒーも飲みいつでも動けるようにしっかりと朝食を食べ終えれば昨日同様に学校に行く支度をする。鞄には教科書の他にガジェット等も入れ準備万端であれぱ「ちゃんと持つべき物は持ったかい?」と相棒に問いかけ)

1945: 探偵 [×]
2023-03-28 07:55:03


あぁ、俺達はいつも通りこの街を泣かせる奴を止めるだけだ。___もちろん、準備万端だ。じゃあ学校でな
(考え事をしている相手の口元にトーストを押し付けてやれば無意識のうちにトーストに齧り付いていて、よっぽど集中している様に思わず笑みが漏れる。これから事件の山場で緊迫した状況だというのに可愛らしいと思ってしまったのは秘密だ。だが暫くして相手は我に返ってトーストを自ら手にする。そこからは各々食事を進めつつ改めて決意を固めていた。最後にコーヒーも飲み干し支度をすればいつでも事務所を出られる状態となる。もちろんメモリとドライバーも忍ばせていて戦闘の準備もバッチリだ。昨日同様それらしいビジネスバッグを手にすると、軽く手を挙げて先に事務所を出たのだった。
校門をくぐり玄関を抜け職員室へと向かう。その最中通り抜けたズラリと並ぶ靴箱、こちらは教員用のものを使ったが、相手の分は編入生ということもあり端の方に設けられている。その編入生用の靴箱に、昨日はなかったものが静かに見つけられるのを待っていた。「昼休みに屋上で」とだけ書かれた黒い紙が相手が学校に来るのを待っていて)


1946: 検索 [×]
2023-03-28 12:42:03


…これは。 _アレってなんだい?
(相手が先に学校へと向かい時間をずらして事務所を後にする。他の生徒に混じり通学路を通り昨日と同様に靴箱で靴を履き替えようとするが昨日まで無かった黒い紙が置いてあるのに気付く。時間と場所だけが記載されていて端には銀色の花の刻印がある。状況的にもプロフェッサーの指示で間違いは無いがこの紙自体にも見覚えがあった。少し考えて昨日鬼島が落とした紙と殆ど一緒であることを思い出す。鬼島はクラスの中でもカースト下位層として扱われている、密かにプロフェッサーに願いを託しても不思議では無い立ち位置だ。鬼島も同じように願いをあのサイトに書き込んだのだろうと推測しながらもそのカードを回収し教室に向かう。午前中に相棒が自分のクラスを見る授業もあったはずだからその時にでもこっそりカードのことを伝えなくては。そうして階段をあがり教室に向かったのだが妙にクラスが、寧ろ学校全体が妙な雰囲気に包まれている気がする。そんな気配を感じながら教室に入るとクラスメイトの視線が一堂にこちらに集まる。思わずその圧に立ち止まってしまうが教室の中心に座っていた杉浦が立ち上がりズカズカとこちらに近付いてくる。「アレ書き込んだのお前だろ」と胸倉を掴みながら怒鳴ってくる姿を見て漸く合点がいった。願いを書き込むページはサイトさえ知っていれば誰でも見れる。依頼人ですら把握している問題児の杉浦を名指しした上で復讐したいといった趣旨の依頼が受理されたのも当然皆知ることが出来る情報だ。その事まで考えが及ばなかった結果がこれなのだが一応白を切っておく。編入生が初日からあのサイトのことを知っているわけがないと取り巻きが意見して漸く胸元は解放されたが標的とされて依然苛立っている様子だ。プロフェッサーから接触の連絡は来たものの杉浦周りも一応気を配った方が良さそうだ。そこで予鈴が鳴り昨日とはまた違った妙な空気を感じながらも一限目の授業の準備をして

1947: 探偵 [×]
2023-03-28 16:25:03


____おはようございます。
(相手のクラスは一時騒然となったが予鈴によってその喧騒は解けていく。編入したばかりの相手があのサイトを知るはずもないというのは他のクラスメイトも同意しているらしい。その空気を察してか杉浦は「なら残る候補は一人だ」と吐き捨てるように言えば鬼島の方を睨んでいた。鬼島は蛇に睨まれた蛙のように身を固くする、それさえも今は杉浦の苛立ちの原因のようで鬼島の机を大きな音と共に蹴ってから自分の席へと着いていた。
相手よりも少し前に学校へついたが、教育実習生からみれば恐ろしいほどに学校はいつも通りだった。丁寧に朝の挨拶をするのはいつぶりだろうかと考えながらそれを口にすれば昨日と同じく体育教師が迎えてくれる。程なく一限目の時間となり相手の隣のクラスへと足を向ける。教室の一番後ろの片隅で椅子に座って授業を受けるが何年かぶりの授業はやはり苦痛でしかない。当時も教師が喋り始めると睡眠のスイッチが入っていたが今もそれは健在のようで必死に眠気と戦っていた。どうにか耐え抜き一限目が終われば次は相手のクラスの授業だ。今の内容をもう一度聞くのかとゲンナリとした気分になりつつ、休み時間に入りすぐに相手の教室の後方扉前に移動すれば昨日会話を交わした生徒が挨拶はしてくれるもののそれ以上は続かない。何処と無く張り詰めた空気だが原因はクラスの真ん中で杉浦があからさまにイライラしているからだろう。どうやら杉浦もサイトに自分の名前が書き込まれた事を知っているようだ。廊下にたったまま相手の方をみればなにか周りで変化はあっただろうかと目配せして)


1948: 検索 [×]
2023-03-28 19:17:47

左先生、昨日のバスケのコツについて知りたいんですけど、…__ 朝来たら靴箱にこんなものがあった、恐らくプロフェッサーからのメッセージだろう。この依頼の事は既に皆に知れ渡っているらしくクラスは朝からピリピリしているよ。…それと、昨日の放課後鬼島君とぶつかった時に彼は同じカードを持っていた。 これについて君はどう思う?
(相当苛立っているようで机を蹴り飛ばす音が教室に響くとその矛先が自分に向かないように皆黙り込んで教室は静まり返る。佐々木達も表情を固くして昨日歓迎会を開いてくれた時の楽しそうな面影は何処にもない。やがて一限目の先生が来てもその状態は続き重苦しい中授業が始まった。授業内容は既に検索済みの物ばかりで周りの目を盗んで朝の出来事を纏めたメモを作る。話は出来なくてもこれを渡すチャンスくらいはあるだろう。そうして一限目が終わり休憩時間になっても妙な空気は続く。次は相手がこのクラスで見学をする授業だ。ふと廊下に目を移せば丁度相手が来た所で目が合う。作ったメモとノートなどを持って立ち上がり相手の元に向かえば昨日のバスケのコツを尋ねる様子を装って話しかけ、自然な流れで相手と共に廊下の端っこに移動した。そしてノートの内容を見せるような仕草で中身が見えないようにしながら靴箱に置いてあった黒い紙を見せる。プロフェッサーと思われる存在からの接触と指示があったことを伝え、ついでに今のクラスの状況も共有する。杉浦のイライラに加え皆があのサイトとプロフェッサーのことを信じて尚且つその力に恐怖していることが伝わってくる状況だ。とても健全とはいえないだろう。そして気になることがもう1つ、一呼吸置いてからポケットの中から昨日鬼島が落とした同じデザインの黒い紙を取り出す。これを手に入れた経緯を簡単に説明しながらもこのカードか持つ意味や率直な印象を相手に伺ってみて)



1949: 探偵 [×]
2023-03-28 21:17:20


あぁそういうことなら任せとけ___…それがプロフェッサーの連絡手段ってことか。早くプロフェッサー捕まえてあの空気も変えてやらないとな。……鬼島が?あいつなら依頼を書き込んでそれが受理されたって可能性もあるが、鬼島のには何も書いてねぇな……もう既にプロフェッサーに接触してんのか?
(相手と目が会えばこちらへと移動してきて直ぐに何か動きがあったのだと察する。教育実習生としての受け答えをした後に廊下の端へと移動すれば授業に関する受け答えをする振りをしつつ、相手の説明を聞きながら靴箱に入っていたという黒い紙に目を落とす。銀色の花の刻印とはやけに凝ったメッセージカードだ、逆に差出人が書いていなくともこれがプロフェッサーからのものだと依頼人ならば一目で分かる。教室の妙な空気は杉浦のせいだというのはこちらの予想通りで、となればこの一連の事件を引き起こしているプロフェッサーは理事長の予想とは違い杉浦ではないのだろう。あれで実はプロフェッサーでした、なんてことになれば大した演技力だ。そしてもう一つ予想だにしない状況に思わず眉を顰める。だが一連の流れを振り返ればおかしい話では無い。鬼島は杉浦の理不尽な暴力にもっとも晒されていた生徒だ、既に杉浦という名前を出さずに願いを書き込み、プロフェッサーにそれが受理されている可能性はある。鬼島がやられたことを考えればコネクタを持っている可能性だってあるだろう。それにしては自分の机で縮こまっているように見えるが。だが鬼島のカードだというそれは相手のものと違って指示らしきものは何も書いていない。ただの依頼受領の証であれば文字がないのも納得だがわざわざこのカードを渡す意味があるのだろうか。プロフェッサーの流儀でもあるのかと頭を捻りつつ思いついた事を口にして)

(/すみません、呼び出しの場所ですが屋上にすると探偵が隠れる場所がないなと思いましたので部室棟裏に変換をお願いします!/こちら蹴り可です)


1950: 検索 [×]
2023-03-28 22:22:55

あくまで匿名でやり取りをするつもりのようだ。昼休みにこの指示通り部室棟裏に行くつもりだから君も近くで待機して欲しい。 このカードを持っているという事は何かしら関係は持っているのは確かだ。今回の件に関わりがあるかはわからないが一応把握しておいてくれ
(廊下を通る生徒は何人かいるかノートを見せながらも控えめな声で話せば指導の一環の光景だと捉えられているのか横を通り過ぎていく。サイトで依頼を募集して人々が登校してくるより前に靴箱にカードを仕込む辺り手が込んでいると共に表に出てくるつもりは無いらしい。そんな人物と接触出来るまたとないチャンス、呼び出されて何が起こるかは分からないが行ってみるしかないだろう。その時には念の為にも相棒に近くで待機して欲しいとお願いしておいた。鬼島の件は相手も似たような印象のようだ。プロフェッサーに依頼する背景には納得出来るが何も記載のないカードが引っかかる。プロフェッサーの名刺や受領証のような物なのだろうか。何にせよ同一のカードを持っていた以上プロフェッサーに関係があるのは間違いないだろう。今回の作戦に大きく関係する訳ではないがこちらが出した依頼の内容と杉浦の態度からも共有しておいた方が良い情報だろうと相手の目を見ながら伝えて)

1951: 探偵 [×]
2023-03-28 23:11:25


もちろんだ。プロフェッサーの正体は出たとこ勝負だし、何が起こっても良いように近くで隠れとくから安心しろ。鬼島が杉浦の一番の被害者みたいだしな……これで全てにカタをつけてやらねぇと
(相手がプロフェッサーから呼び出しを受けた以上必ずそこで何かが起こるはずだ。コネクタを付けられる可能性だってあるだろう。メモリが関係している以上は二人で一人の姿になる可能性は高い、その時にはボディサイドであるこちらが近場にいなければ即時の対応もできない。プロフェッサーに見つからないよう様子を見守るのが良さそうだ。もう一枚の黒いカード、鬼島の件に関しても頷く。鬼島がカースト最下層であるならば黒い願いを持つことは十分に有り得ることだ。既に願いが叶っているという手遅れの事態でないことを願っていれば授業前の予鈴が鳴り響く。「これでバッチリだな」と昼休みの作戦と教育実習生のふり、両方を加味した返事をしてから目配せするとそれぞれ教室へと入っていった。
その後の授業は一限目とまったく同じ内容が繰り広げられ、一限目の二倍の睡魔と戦うことになった。眠気に負けそうになって目が虚ろになるのとあからさまに寝るわけにはいかないとカッと目を見開くのを繰り返しながら授業と戦って時間を過ごす。ようやく授業が終わり相手の教室から離れると体育教師から昼まで授業はないと告げられた。暇な時間は体育館倉庫の片付けを言いつけられ完全に雑用を押し付けられたことにまたブツブツと文句を言いつつ決戦となる昼休みまでの時間を過ごすこととなった。
そして昼休み開始のチャイムがなる。相手のクラスは昼休み直前の授業が移動教室だったこともあり、クラスメイトが教室に戻ってくるタイミングはバラバラだった。そこに鬼島と杉浦、杉浦の取り巻きたちの姿はない。一方で呼び出し先である部室棟裏では男子生徒の怒号と複数人のクスクス笑い、そして鈍い打撃音が響いている。昼休みで誰も通らないそこで杉浦とその取り巻きは鬼島を囲んでいて、杉浦が怒りのままに鬼島を殴っていて)


(/一気に昼休みまで進めましたがもしなにかやりたい場面や展開などありましたら適時改変してください!/こちら蹴り可です!)


1952: 検索 [×]
2023-03-29 08:38:24

…、嫌な予感がする。 _ …?っ、鬼島君!
(相手が現場に来てくれる約束も取り付けそれぞれの状況確認を終えると詳細をまとめたメモを渡して教室へ戻る。杉浦を恨んでいるだろう鬼島の願いと誘き寄せる為に依頼した願い、そして杉浦の機嫌が悪い方向に流れて行かない事を願うばかりだ。2時限目も普通の授業だが時折教室の端に座る相手を見れば眠気に襲われ意識が飛びかけるのと意識を戻して目をかっぴらき寝ないように尽力するのを交互に繰り返していて思わず口元に笑みが浮かびそうになりながらもこなしていた。その後も授業は進み、4時限は特別教室棟で化学の実験をして自由解散という形で佐々木達と教室に戻っていた。いよいよ勝負の時が近付きある程度緊張していたが教室に戻ると注意を向けていた鬼島と杉浦達の姿がない。単に買い物に行った可能性だってあるが探偵の勘が悪い予感を感じると指示された場所でもある部室棟裏へ急いで向かった。人が滅多に通らない部室棟裏に近付くと複数人の笑い声や話し声が聞こえてくる。先客がいるのかとも思ったが覗き込んで見た光景に思わず彼の名前を呼んで間に入る。昨日自分にされたものよりももっと酷い暴力だ。急に邪魔が入ったのとそれが昨日歯向かってきた編入生であることに杉浦は気が障ったのか「邪魔者は引っ込んでろ」と蹴り飛ばされる。なおも鬼島に暴行を加えようとする杉浦に何とか間に入って阻止しようとしていれば鬼島が何かを手にしたのに気づかないでいて)

1953: 探偵 [×]
2023-03-29 10:24:25


____っ、フィリ…!!
(お昼に誘ってきた体育教師を振り切る時間があったせいで一歩遅れて部室棟裏に到着すると杉浦達に囲まれた鬼島と相手の姿があって、ちょうど蹴られる瞬間を目撃すると思わずその場から飛び出してしまいそうになる。杉浦も「殴りたい奴が揃って良かった」と薄ら笑いを浮かべていて昨日同じような事をやられていたのだと察して怒りは更に湧き上がっていた。だがそんな中で動いたのは鬼島だった。殴られ頬を腫らしながら相手の姿をみれば「待ってたよ鳴海くん」と妙に覇気のある声を出す。その違和感に杉浦達も戸惑ったようで奇妙な間が生まれた。それに構わず鬼島は「いつか杉浦をどうにかしたいって願いを書き込んでくれる人が現れると思ってた。それが編入初日に声を掛けてくれた鳴海くんで本当に嬉しい」とどこか興奮気味に話す。蹴られでもしたのか赤く腫れ上がった手を伸ばして相手の手首を掴む。だがそれは助けてくれと縋るようにするものではなく、逃がさないと力を込めたものだった。鬼島は顔を上げて相手と目線を交える。その顔は赤く腫れているのにこの場に似合わず晴れ晴れとしている。鬼島がニコリと笑みを浮かべると「君の願いを叶えてあげよう。さぁ俺と一緒にこいつに復讐するんだ!」と声をあげ、隠し持っていた何かを掲げた。手の中に収まっていたのは奇妙な色合いのド.ー.パ.ン.ト.メ,モ.リ,、鬼島は掴んだままの相手の手首へとメモリを押し当てようとして)


1954: 検索 [×]
2023-03-29 13:00:05

っ、鬼島君? …まさか、君がプロフェッサーなのかい。ッ、やめてくれ!!
(取り巻きを含め不愉快な笑い声がその場に響いていたが妙に覇気のある声でそれは一旦途絶える。その声の主が同じく暴力を受けて先程までされるがままであった鬼島だと気付くのに時間がかかってしまったがそれは杉浦達も同じようで奇妙な空気に包まれた。負傷した状態ながらも目を爛々と輝かせ興奮気味に語り出す様子はとても不気味に見える。そして自分がここに来ることを知っていた事や話の内容を考えれば鬼島こそプロフェッサーの正体なのだろう。問いかけるように呟いたプロフェッサーという言葉に杉浦達も固まったまま信じられないといった顔を向けていて、この場の空気は完全に鬼島に支配する形となった。自らの問いに肯定も否定もせず晴れやかな笑顔で手首を掴まれ引き寄せられる。そして目を合わせ声を張り上げながら掲げたのはずっと存在を追っていた奇妙な色のメモリだ。一般流通している銅色の端子とは異なり、錆びたような赤みがかった端子をしていて鬼島の手でメモリの文字はよく見えないが危険な代物であるのは間違いない。それを鬼島は嬉しそうに自分に刺そうとしている。いつの日か体験した悪夢のような出来事が現実になる恐怖が頭の中を掛け巡ればパニックになり、腕を振り払って拘束を解こうと抵抗を試みるが異常な程強い力で掴まれてそれは叶わない。徐々に近付いてくるメモリに叫ぶように声をあげ最後の抵抗をしていると物陰から鳴き声がした。近くを横切る白い小さな存在、それは自らの足元に来ると一気に自らの腕の上に飛び乗り鬼島の手からメモリをたたき落とした。威嚇するように鳴くのはあの夜から姿を見せることが無かったフ.ァ.ン.グ.メ.モリだ。突然のことに一瞬鬼島の手の拘束が緩んだ隙を狙ってその腕を振り払って距離をとる。メモリを刺すことが叶わなかった鬼島は笑顔から目をかっぴらいて睨むような表情を向け「鳴海君は同じ想いを持った仲間だろう!」と大声をあげたかと思えば再びメモリを押し当てようと近付いてくる。必死で後ずさりしながらも「翔太郎っ!」と近くで待機してくれているであろう相棒に助けを呼んで)

1955: 探偵 [×]
2023-03-29 17:52:17


マズいッ___っ、ファング?!どうしてここに…鬼島!危ねぇ遊びはそこまでだ。そのメモリこっちに渡せ
(部室棟裏にいたのは見知った顔ばかり、プロフェッサーが教師の目を避けている以上飛び出すべきか判断を迷っていたがそれが仇となった。鬼島が浮かべる奇妙な笑み、そして掲げられた手の中にメモリが見えた時にようやく体を動かそうとするがこの距離では間に合わない。物陰から飛び出してス.パ.イ.ダ.ー.シ.ョ.ッ.ク.を構えた所で目の前に忘れもしない夜に現れたメモリが再び現れて思わず呆気に取られてしまう。その間に鬼島がメモリを拾って相手の呼ぶ声が聞こえれば我に返って今度こそ相手の元へと駆け寄った。鬼島の前に立ちはだかりこれ以上相棒に近づかせぬよう牽制する。メモリを渡すように言うが鬼島の目は一層鋭くなる。こちら個人を恨んでいるというよりは大人という存在そのものを恨んでいるような、そんな力強い目つきだった。この混乱に乗じて杉浦一行はこの場から立ち去ろうとするが、それを許さない人影があった。周囲から聞こえてくる複数人の足音、だがそれは嫌に一律に揃っていて一定の歩幅で何人もの生徒が周囲に集まってくると、取り囲むようにピタリとその場に止まった。生徒たちの表情は虚ろでその中には昨日コネクタを見せてきた生徒の姿もある。不気味な雰囲気に杉浦達は押し戻されてしまい二人の近くで身を寄せあって縮こまっていた。鬼島は鋭い目のまま深々とため息を吐く「最後の一人は杉浦の事を願ってくれた君にしようと思っていたのに……仕方ない、プロフェッサーとして復讐するってところは叶えよう」と高揚したまま言い放つと手の中にあったメモリを起動させた。『Army ant』とガ.イ.,ア.ウ,ィ.ス.パ.ー.が響くと鬼島の手のひらにコネクタが浮かび上がり、錆び付いたメモリをそこへと突き刺した。異変が起こったのはその時で、鬼島のコネクタが爆ぜるように輝いたかと思うと、その光が周囲で佇んでいたマーク持ちの生徒達へと飛んでいったのだ。そして全員が一律に蟻を模した化け物へと変化する。思わず「嘘だろ…」と呟く最中、鬼島は「鳴海くん、これがプロフェッサーの姿だ。君もこんな力が欲しいだろ?」と未だ相手を引き入れようとしていて)


1956: 検索 [×]
2023-03-29 19:59:14

…大人しく話を聞いてくれる気は無いようだね。…そうか、あのコネクタはメモリを挿す場所ではなく鬼島の支配を受けた証だったんだ。願いを叶えるといって人を誘い、支配して自分の軍隊を作る。そうしてこの学校で強大な力を持つのが彼の目的のはずだ。…すまないけど、僕は自分の意思で決断して行動するからその力は必要ない。
(駆け寄ってくれた相棒の姿を見れば少しばかり安堵が募る。突然現れたファングメモリも気になるところだがそれどころでは無い。相手が説得を試みるが余計目付きを鋭くするばかりだ。杉浦の暴行を受けながらもあのサイトを作り隠密に行動してきたのだ、ちょっとやそっとじゃ動じたりしないだろう。そして異変がもう一つ。こっそりと逃げようとした杉浦達の前を生気のない虚ろな顔をした生徒達がやけに揃った動きで現れて行手を塞ぐ。彼らのいづれも腕や肩、足などからコネクタのような物が見えていて例の話に出た生徒達だと直ぐに気づいた。鬼島は深々とため息をついたと思えばメモリを挿す。通常は刺した本人だけの身体が変化するのだが、鬼島の手の平から光が発され生徒達に飛んでいく。そして彼らも同様にアリのような姿に変化していけば思わず息を飲んだ。だがこれで今まで引っかかっていたことに説明がつく。やはり実在したメモリは鬼島が持っていたもの1つで彼らに着いたコネクタのような物は鬼島のメモリの能力を受けた傷跡のようなものだったのだ。Army ant、つまり軍隊アリのように人を支配し統率するのがあのメモリの能力だろう。ようやく謎は解けたがだからといって状況は変わらない。未だ自分を引き入れようとする鬼島にキッパリとNOを突き返す。あの夜自分で決断しなかった罪を数えたばかりだ。同じ過ちを繰り返すつもりはない。周りが化け物に変化したことで杉浦達は完全に怯えきってしまっている。この数で守りながら戦うのは難しくひとまず杉浦達を逃がすべきだろう。鬼島の関心がこちらに向いてるのをいいことに「僕が彼らを引きつけるから君は杉浦達を逃がしてくれ」と耳打ちすると杉浦や相手からは逆の方向へ後ずさりしながらも「それで叛逆でもするつもりかい?」と挑発するような言葉投げかけ)


1957: 探偵 [×]
2023-03-29 21:03:21


あのサイトで自分と同じ願いを持ってる奴を集めて軍隊を作っちまったってわけか。……任せとけ
(杉浦達が鬼島を囲んでいたはずだったのに、今や立場は逆転してド.ー.,パ.ン.ト.の群れが杉浦達と二人とを囲んでいる。鬼島は「俺と願いが同じならそれで構わないだろ!」と声をあげていて、その間にもジリジリと軍隊が迫る中相手から耳打ちをされると小さく返事をする。ここを突破するには何よりもまずターゲットとなっている杉浦達を逃がさなければまともに立ち回る事はできない。相手が鬼島に声をかけたのをキッカケにゆっくりと二人の間から引いて杉浦達の方へと近づく。相変わらず鬼島は相手に夢中で相手の問いかけに「俺達は復讐するんだ」とキッパリ言い切って一歩こちらへと近づく。それに呼応するように周囲の化け物も距離を詰めてきていて、鬼島は殺気を込めて「たった一匹の蟻なら狐に踏まれてあっけなく死ぬ。でも大勢の蟻がいれば、狐を噛み殺す事ができる!」と叫べばそれを合図に周囲の化け物が一斉にこちらへと走りよってきた。だが動きが読めれば突破口も開けるというもの、校舎へ続く方向には一匹しかいない。杉浦達を引っ張りあげるようにして無理やり立たせて「走れ!」と声をかけるとこちらへ迫ってきた一匹に思いっきりタックルをかましてやる。そいつがよろけて校舎への道が開けば杉浦達はガタガタ震える足をなんとか動かし転がりそうになりながらもその場を逃げ出した。こうなればやることはいつもと同じだ。相手と鬼島の方へ振り返るとドライバーと切り札のメモリを取り出し「いくぞフィリップ!」と声をかけながらメモリを起動して)


1958: 検索 [×]
2023-03-29 22:06:10


強大な力でねじ伏せるようでは彼らと同類だ。 …ナイスだ、翔太郎! ああ、 彼の復讐は僕達が止める。
(鬼島は復讐のことしか頭にないらしく取り付く島もない。だが杉浦の方に意識が向いてしまわないように適度に挑発するような言葉をかけながら杉浦と相手から距離をとるように動く。叫ぶような主張と共に一斉に走り出して来たがそれより相手の行動が早かった。無理やり立たせて相棒が道を作れば顔面蒼白ながらも何とか逃げ出す姿が見えた。賞賛を送る言葉でターゲットが逃げたことに気付いたのだろう、「鳴海、お前っ!」と鬼島は声を荒げるが対ド.ー.パ.ン.トだけになればこちらのものだ。相手の言葉に応える形で疾風のメモリを制服から取り出すと構え、腰元に現れたドライバーに挿入する。切札のメモリもセットするとメモリと共に相手に意識を転送され、周囲に風を起こしながらも二人で一人の姿となった。こちらも変身したことに驚きを隠せない様子の鬼島だったが「俺の復讐を邪魔するならお前らも敵だ!」と叫ぶと共に蟻の軍隊が押し寄せてくる。長い前脚を模した腕の打撃や大顎での噛み付きをしてくるド.ー.パ.ン.トを振り払ったり殴ったりして応戦していたが数が数なだけに捌ききることが出来ず押され気味だ。また目の前から来た攻撃を後ろに避ければそこにはまた別の個体がいて打撃を受けるなど蟻型のド.ー.パ.ン.トは統率の取れた動きを見せている。その後ろに他の個体よりも一際大きい鬼島が立っていて指示を飛ばしているようだ。「全て相手にしているとキリがない。本体である鬼島を集中的に狙えればいいのだが…」と言葉を零しながらも蟻の集団から一度距離を取って)

1959: 探偵 [×]
2023-03-29 22:52:46


お前が泣いていたのは痛いほど伝わった。だが、それが他人を泣かせていい理由にはならねぇ!……こいつら数は多いが一匹ずつの強さはそれほどでもねぇ、周りの奴らを蹴散らしてそのまま決めるぞ!
(鬼島は杉浦達が逃げたのをみるとさらに殺気を増していて、周囲にいる蟻もそれに同調しているのか鋭い空気が辺りを支配する。だがそれで気圧されるようなヤワな精神ではない。相棒の意識とメモリが転送されてくると二つのメモリをセットしドライバーを起動して装甲を纏った。鬼島の言う通り、一匹ずつでは大したことは無いがこれだけの数となると思うように戦えない。一旦距離を取れば鬼島は蟻達の壁の向こうにいる。だが距離を取ったことでこの狭い部室棟裏では一箇所に敵が集中していて畳み掛けるには絶好のチャンス。虫は昔から火に弱いと相場が決まっているが大技を放ってしまうと学校の建物に傷がついてしまうだろう。一体ずつの力は大したことがなく、確実に攻撃を当てるとなると選択肢は決まった。ドライバーのメモリを黄色のル.ナ.と青色のト.リ.ガ.ーへ変えてル.ナ.ト.リ.,ガ.ーへチェンジすると一団に向かってト.リ.ガ.,ー.マ.,,グ.,ナ.ム.を向けエネルギー弾を連射する。それぞれの弾は確実に蟻達へと当たって、それほど体力もない蟻は直ぐに吹き飛ばされていく。鬼島を守る壁が薄くなった所でト.リ.ガ.ー.メ.モ.,リ.をマグナムのスロットに挿入しマ.キ.シ.マ.,ム.ド.ラ.イ.ブ.を発動させると「これで決まりだ!」とト.リ.,ガ.ー.フ.ル.バ.ー.ス.ト.を放って)


1960: 検索 [×]
2023-03-29 23:45:47

了解した。 この一撃で目を覚まさせることにしよう!
(距離を取ればメモリの名の如く蟻達は軍隊のように連なり王である鬼島を守っているのがよく分かる。本体を叩くには手前の彼らを何とかしなくてはならない。一気に敵を捌けるヒ.ー.ト.メ.タ.ルか確実に攻撃を当てられるル.ナ.ト.リ.ガーか、地の利を活かすなら後者だろうと考えた所で相棒からも同じ考えが伝わってきて思わず仮面の中の口元が緩む。賛同するように言葉を紡げばフォルムチェンジを行い、まずはエネルギー弾で手前の蟻達を弾き飛ばす。道が出来ればあとは全力を叩き込むだけ、ト.リ. ガ.ーフ.ル.バ.ー.ス.トを鬼島に対して放てば避けきれずに命中する。ぱりんとメモリの弾ける音がして鬼島と生徒達の姿が元へと戻った。風と共に変身を解除すると鬼島達は相棒に任せてメ.モ.リ.ブ.レ.イ.クされたばかりのメモリに近付く。錆色の混じった端子はあの場所で作っていたメモリよりも配線が多く後から余計な改造が加えられた痕跡がある。純正品ではなく改造品だったからこそ他人までド.ー.パ,
ン.トにする能力を得たが代わりにコネクタのような傷が残ったり性格の急激な変貌が起きたのかもしれない。程なくして杉浦達が呼んだと思われる先生達数人が部室棟裏に走って来た。生徒が何人も気絶して倒れている様と砕け散ったメモリを見れば状況を把握したのか騒ぎになりながらも警察が呼ばれ、現場説明と事情聴取という形で午後の時間が過ぎていき)


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