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相乗りで何処までも 【 〆 】/6029


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自分のトピックを作る
6010: 検索 [×]
2024-07-25 10:42:48

ここで過ごしていれば大体の人はこんな感じさ。 …、君が思っている通り死んだよ、僕が殺したような物だ。 だから僕が代わりにこの街で探偵みたいな事を続けている。翔太郎が最期に残した願いだから
(一定の距離を保つように相手の手を外しながらこの街の感想を問うとおおよそ思った通りの返答がされる。身に覚えのないのならあの事態の更に前の存在なのだろう。それが何年前なのか時間を数えるのを止めてしまって分からないが遠い過去であるのには違いない。長引く荒廃と支配の中、当たり前になった姿に驚かれるのも久しぶりだ。何事もなかったよう返していたが不意に相手の言葉が止まり何かに思い当たったような表情が浮かぶと真っ直ぐ覚悟を決めたようなその目がこちらを覗いた。探偵で相棒ならば当然引っかかるであろう気付き、それを過去の本人から問われるとは微塵も思ってなかったが。予想出来た分一瞬固まるだけの反応で済むと首にかけたネックレスチェーンを引っ張って服の中にあるものを取り出す。かつて地球を模した飾りがついいた場所には今相手が小指に嵌めている物より傷がついた指輪が通されていて指先でゆっくりなぞりながら静かにもうこの世に居ない事を明かす。脳裏にこびりついた最期の姿が浮かぶと胸の奥がじくじくと痛むがそれすらもう慣れて凪いだ表情と口調で自分の現状を伝えた。相手に視線を戻すが自分が未来で死ぬと宣告しているようなものだと思い返せば「君にとって気持ちのいい話では無かったね」と謝罪を挟んで)

6011: 探偵 [×]
2024-07-25 12:36:54


…、……そうか。……俺は何があったか知らねぇが、少なくともお前が俺を殺したなんてありえねぇ。そんなこと絶対に俺が思うはずがねぇよ。俺が決断して選んだ道だ。それでお前をこんな風にひとりにさせてんのは許せねぇけど
(こちらから姿の見えない未来の自分の所在について尋ねると相手は首元からチェーンを引っ張り出す、その先にあったのは今も自分の指にはまっている指輪で予想出来たこととはいえ息を飲んだ。それを慈しむようにそっと撫でる相手の姿はあまりにも痛々しい、相棒が死んだことをなんて事ないように話し託されたものをたったひとりで背負って、しかし後悔を引き摺って素知らぬ顔をする。この姿になるまで何度悲しんで絶望したのか、こちらに謝罪するその姿すら見ていられなくて指輪に触れる両手をこちらの両手で包み込む。こちらを見つめる相手を未だ真っ直ぐ見つめたまま今胸に思う言葉を伝える。未来の自分が何を思って最期を迎えたのかは分からないが自分と同じ思考回路なら少なくとも相手を恨むようなことはしない、最期のその瞬間まで相手とこの街のために行動したはずだ。だがそれで相手をこんな姿にしてしまっているのには相手の相棒とやらに腹が立つ。片方の手を相手の頬に添える、今の相棒よりもそこの肉は少なく大人になった分骨格がしっかりした気がする。だが目の前にいるのは相棒で恋人のフィリップであるのに変わりは無くて「俺は恋人をこんな風にされた上にこの街を無茶苦茶にされてこのまま引き下がる気はねぇ。だからフィリップ、俺に協力してくれ」と真っ直ぐ見つめたまま言い)


6012: 検索 [×]
2024-07-25 15:43:59

……っ、…なら、僕を庇うなんて決断して欲しく無かった。
(いつまで経ってもその喪失に慣れることは無いが平気だと思っていないとまともに立ってはいられない。せめて相棒が最期に託した物をどうにか零さないようにするのが贖罪であり自分の生きる意味だった。顔見知りはほぼ居なくなって自らの事を語ることも殆どなくなったはずなのに相棒と同じ顔で見つめられると素直にそれを明かしてしまった。もう一度指輪を撫でてから服の中に収めようとした瞬間、その手を相手の手に包まれてその温かさに懐かしさと遅れて失った時の恐怖を思い出して反射的に手を引こうとする。だが相手の目は真摯にこちらを見つめ、ありのままの想いが告げられる。それは記憶の中に居る相棒がいかにも言っていそうな言葉で思わず息が詰まった。相手が過去の相棒であることは分かっていたはずなのに、今初めて二人が繋がったと感じた。その状態で相棒だけに触れるのを許した頬に手が添えされるとその温度に今まで抑え込んでいた感情が昂って震えた声でぽつりと本音を零す。だが相手の指先が顔の傷に触れ痛みを発すると意識は現実に引き戻されてその手首を掴む。そのまま引き離そうとしたが協力を持ち掛けられると目を瞬いた。今までこの原因を何とかしようとしたことは何度もある。だが片割れになってからは力が無く現状維持がやっとだった。そこに現れた過去の相棒と自分。あの日からずっと見ていない相棒のメインメモリであった『切札』というワードが頭に浮かんだ。迷うように視線を揺らしたのち「…僕も約束を果たす為にこの事態は何とかしたい。僕で良ければ協力しよう」と相手を見ながらその要請を承諾する。「今は事務所にあったガレージで過ごしているんだ、あまり人を招くような状態ではないけどまた奴らが巡回しにきても面倒だし来るかい?」と声を掛けて)

6013: 探偵 [×]
2024-07-25 17:30:04


っ、……それでこそ俺の相棒だ。あぁ、まずは今の風.都の事が知りてぇから邪魔が入らねぇとこがいい。それにあいつをあのままにしておくわけにはいかねぇしな
(こちらを遠ざけようとする相手を、ともすればここから去ってしまいそうな相棒を繋ぎ止めるために手を包み込む。死んだはずの相棒が目の前に現れるのは相手にとっても酷だろうがこの状況では味方が必要だ。何よりもこんな目をしている相手をたったひとりにさせるわけにはいかなかった。頬に手を添えると先程までの拒絶とは違う様相を見せて相手の瞳が震える、それと同時に零された言葉に息を飲んだ。自分の最期は確かに相手を守るための行動だったが最期まで共にある約束には相反するものだったらしい。そんなことをしないと言い切れる自分はどこにもいない、少し前に同じように身を差し出そうとした後には相手から許さないと釘を刺され後追いをすると宣言されてしまっていたが、探偵の責務を託すことでそれさえも叶わないものにしてしまっていたようだ。いかにも自分がやりそうなことに何も言えずにいると手首を掴まれる。また拒絶されそうな空気を感じるも今目の前にいる相手を泣かせたままにしてはおけない、恋人としても探偵としてもだ。こちらから協力を申し出ると相手は迷った仕草をみせるがこちらを受け入れる、それに安堵すると同時にハードボイルドな探偵らしくニヒルな笑みを浮かべて返事を返した。相手の拠点が今も鳴,海.探,偵.事.務.所.なのは嬉しいような心苦しいような気もしつつ移動に賛成する、まずは相手から現状を聞かなければならないのと見知った相棒をいつまでも地面に寝かせておくわけにもいかない。まだ眠ったままの相棒に近付き顔を覗き込むもやはり起きる気配はない、街に人がいないならば構わないだろうと肩と膝の下に腕をいれると横抱きで抱き上げた。体は揺れたはずだがそれでも相手は起きそうになくて「なんで起きねぇんだよ…」と顔に影を落としつつ呟いて)


6014: 検索 [×]
2024-07-25 20:11:51

…恐らく別の時間軸の同一人物が接触してタイムパラドックスが起きるのを防ぐセーブ機能のようなものだろう。奴は時間の歪みが起きるのを嫌っていたから。 だから多分僕が離れさえすれば無事に目覚めるとは思う
(相手の協力の要請に悩みはしたが状況を変えるには時には賭けに出る必要があるだろう。その返事をすると相手は懐かしい表情を浮かべていて目を奪われた。カッコつけた物でもあるがいざとした時も頼りになる相棒の顔、偶然相手と遭遇したのも何かの巡り合わせかもしれないと薄ら希望を持ちそうになるが視線を逸らしてその感情を制した。相手の賛同を得て移動にすることになるが相手が昔の自分に近付くのに何となくついて行く。自分の姿を見るというのも変な経験だが今朝鏡で見た物よりも血行が良さそうでかつてはこんな感じだったかと感慨深い気持ちになる。相手が横抱きして持ち上げても起きる気配はなく隣から呟きが聞こえてくると一つの推測を口にする。時間遡行における禁則事項、異なる時間の同一人物が会話や存在を認識し合うと場合によっては矛盾が発生することになり時間に歪みが出来ることがある。気を失ったタイミングを考えても自分が近付いたから、という可能性は高い。計画を邪魔されたくない奴の性格を考えれば尚更だ。その上で過去の自分が目覚める方法を提示するがそれをするのは相手に情報を伝え切ってからだ。相手が運べそうなのを見れば「行こう」と声を掛けて拠点へと歩き出した。それまでの道も相変わらず瓦礫や崩壊した物が散らばっていて悲惨だ。目的地に辿り着くがかつて事務所だった二階は火事でもあったのか焼け焦げ崩れ落ちて見る影もない。「足元とか気をつけて」と言いながら中に入っていくと内装もめちゃくちゃな中唯一相手がハットを掛けていた扉がボロボロで立っていた。それを開けて階段を降りていくと電気を最小限にしているせいで全体的に薄暗く、床には本などの資料や箱が乱雑に積み上がっている。テーブルには食べかけの携帯食や水、なにかの部品など好き勝手置かれて全体的に荒れた印象を与える空間だ。「そこに寝かせると良い」と寝床代わりのソファに下ろすのを提案しつつ説明用に色々書かれたホワイトボードの一部を消していき)

6015: 探偵 [×]
2024-07-25 23:34:17


奴?……そうか。とりあえずこいつが無事ならそれでいい
(いつまでも目を覚まさない相棒に何かのメモリの影響でも受けたのかと思ったが相手からその理由が推測だが説明される。確かに相棒が気絶したのは相手がここに来たのと同じタイミングだった、となれば相手はただただ眠っているだけで命に別状はないはずだ。静かに呼吸を繰り返す相棒がいつか目を覚ますのなら今はこの時代の相手と問題を解決する方がいいだろう。相手の言葉の中に気になるワードが出てくるがそれをじっくり聞くのも事務所に行ってからの方が良さそうだ。相手に続き崩壊した道を歩く、いつもはこちらが案内をするのにすっかり道も変わっているせいで相手の誘導がなければ簡単には事務所にたどり着けなかっただろう。だが相手の拠点だという場所にたどり着いたところで思わず足を止めてしまう。相手との、所長との、そしておやっさんとの思い出が山ほど詰まった鳴.海.探.偵.事.務.所.は真っ黒に焼け焦げて見る影もない。崩壊しそうな建物に入っていく相手を慌てて追いかける、事務所内も悲惨の一言しかなくて唯一残るガレージへの扉も痛々しい有様でその光景は見ているだけでも心臓が痛くなってくる。ガレージに降りたもののそこはいつもより薄暗く相手が隠れ住んでいるのが伺えるがとてもまともな生活を送っているとは思えない。相手に言われるまま相棒をソファへと下ろしたが振り返った先でたったひとり荒んだガレージでホワイトボードを消す相手の姿は見ていられるものではなかった。相手の方へと近づけば再び肩に手をかけて目をあわせる、お揃いのハットを被っているはずなのにそれが持ち合わせる意味はまるで違うようにも思えた。また拒絶されてしまう前に「お前、ただでさえまともに食わねぇのにひとりでちゃんと食事とってんのか?さっきレジスタンスとか言ってただろ?なんでそっちに合流しねぇんだ?なんで…ひとりなんだよ」と一気に捲し立てるように質問を浴びせてしまい)


6016: 検索 [×]
2024-07-26 00:56:43

…、以前みたいに食料が十分にある訳ではないから一定数を定期的に分けて貰ってる。単なるエネルギー摂取の手段でしかないし食欲も空腹感も起きないから今の食事で事足りている。そして二つ目だがレジスタンス組織とは定期的に情報交換はしている。彼らとは目指すべき物が異なっているし僕の行動スタンスなら単独で動く方がやりやすい。それに他の誰かに合わせて動いたり必要以上に交流したりして変な事に時間を取られたりまた余計な情が湧いても面倒だ。…僕はこの場所でやるべき事が出来るのならそれで良い
(拠点にたどり着くと背後で相手が足を止めたのが分かる。以前の景色を知らなければここに探偵事務所があったとは誰も思わないだろう。悲惨な姿ではあるがそのおかげで今までこの場所を誰にも見つかったことはない、潜むには最適な場所だ。更に奥に入り過去の自分を含めた三人でガレージへ降りてくると説明をする為にホワイトボードを消していく。大体消した所で急にまた肩を掴まれ相手に向き合わさせられる。その強引な態度に僅かに眉根を寄せていると捲り立てるように質問が投げかけられる。記憶の中の相棒のことを思い出せば心配されているということが分かるが弄れた精神を逆撫でされているようにも感じられて瞳に宿る温度が冷ややかな物になる。諦めが悪いのならいっそ全て答えてやろうと問われた事に対して一つ一つその理由と今の状況を説明していく。その内容は事務所に来たばかり、相手と関係を築く前に言っていた事とよく似ているが知らない故の発想ではなく諦念の色を含んでいた。最後に今の状況を肯定する言葉を返すとハットのブリム部分に軽く触れて角度を調整すると「君がしきりに言っていたハードボイルド探偵みたいだろう?」と少し茶化したようにも続けて)

6017: 探偵 [×]
2024-07-26 06:55:23


、…お前のどこがハードボイルドだ。おやっさんはクールで何事もあっという間に解決してた。それは今のお前と同じかもしんねぇけど、ずっと胸の内には熱い信念があった。お前にはそれがねぇ。それにおやっさんはこの街を愛してたしこの街から愛されてたんだ!今のお前は…探偵ですらねぇ!
(今の風.都がまともでないのはもちろんそうなのだが、それ以上にこのガレージの中は陰鬱でいるだけでも気が滅入ってしまう。焼け焦げた事務所の下にあるこんな場所で相手はたったひとり約束のためにここにいる。二人で一人の探偵としてこの街を最期まで守ろうとしてくれているのは嬉しいが、その代わりに相手の身は限界まで削れている。溢れ出した心配を全てぶつければ相手の目が冷たいものに変わって思わずたじろいでしまう。別時空とはいえこの状態の相手を作ったのは紛れもなく自分だ、元凶にとやかく言われる筋合いはないのだろう。相手は最初に出会った頃のように淡々と理詰めでこちらの心配を切り捨てていく、目的のもの以外は一切を断ち切って言葉だけ聞けば立派なものだが、その姿はそれらを理由を盾に一人歩んで不意の終わりを願っているようにも見えた。相手がこちらがいつもやっているようにハットに指をかけハードボイルドを自称する、確かにおやっさんは必要以上に他人と馴れ合うことはしなかったし何事にも動じないクールさを持っていてそれが最高にかっこよかった。だが今の相手はとてもおやっさんと同じようなハードボイルドには見えない。相手が確信を持って自分の憧れを茶化したのが癇に障って眉を顰める、格好だけどうにか寄せている点はこちらも同じだが何よりもこの街を諦め手放しかけている相手がこの街の探偵を名乗るのがどうしても許せなかった。肩に置いた手に思わず力が入る、一度口に出し始めると怒りの言葉は止められなくて最後には相手が名乗っていた探偵であることすら強い語気で否定して)


6018: 検索 [×]
2024-07-26 10:03:19

っ…、そうだよ、僕は鳴.海.荘.吉や君みたいな探偵の真似事をしてるだけだ。でも仕方ないじゃないか、君が死んでアキちゃんも刃.野.刑,事も情報屋の皆も居なくなって…、僕は君と過ごした二人で一人の探偵としての生き方しか知らないししたくなかったのに。僕は探偵の君のようにはなれない。だけどそれが唯一託された翔太郎の望みだったのに、それすら出来てないというなら、僕は、どうすれば良かったの
(相手は左.翔.太.郎ではあるがあの日失った相棒ではない。そんなことは理解しているが現状をとやかく言われるとどうにも冷静ではいられなくて理詰めで返答した。記憶の中の相棒がしたようにハットに指をかけハードボイルドを自称すれば相手が眉を顰めるのが分かった。いい気味だとさえ思えたが肩に置いた手が怒りに比例するように力が込められ強い言葉が投げられる。始めこそ冷ややかな目で見ていたが街への想いが無いと言われ、探偵である事すら強い語気で否定されると大きく瞳が揺れて唇を噛みしめる。探偵でないことくらいずっと前から分かっていた。静かに肯定の言葉を返すがそれを声に出している内にずっと奥底で蓋をしていた感情が溢れて相手の胸倉を掴むと顔を突き合わせてキツく睨みつける。知っていた顔は相手の喪失を皮切りに皆居なくなった。その度に何度絶望して相手の不在を悔やんだか。フィリップとして過ごしたのは相手との相乗りの日々だけだったのに急に投げ出されてしまって、二人で過ごした時間より一人の時間の方が長くなろうともその記憶に縋るしかなかった。閉じ込めていた感情をぶつけるように声を荒げていたがその勢いが段々と無くなり次第に震えた声に変わる。言うつもりのなかった言葉が溢れていく内に強く掴んでいた胸倉の手から力が抜けて、縋るようにそこを掴むだけになりながら顔も俯いていく。我慢することに慣れていれば涙は出てこない。唯一自分に託され固執していた探偵という要素さえ無くなってしまったら何が残るのかと吐露すれば「そんなに言うなら、教えてくれよ翔太郎…」と初めて弱音を零して)


6019: 探偵 [×]
2024-07-26 12:39:42


……お前が俺の真似して探偵になれないなんて、当たり前だろ。なんで俺たちは二人で一人の探偵だったのか忘れたのか?お互い一人だけじゃ探偵に届かないからだ。どっちも欠けてて完璧じゃねぇ、だから俺たちは二人で探偵をやってたんだろ。俺のようにやっても、俺がそもそも不完全なんじゃこの街の探偵にはなれねぇんだよ。だから、お前はお前のままで良いんだ。俺の真似じゃなくて、いつものお前のままの検索バカな探偵で良い。俺が愛してるこの街のこともこの街の人のこともお前に教えただろ?俺はお前が、フィリップって男がこの街を愛して、この街のひとりとして生きて、この街を守りたいって俺と同じ思いを持ってくれてることを願ってる。……っつっても、この状況に放り出したのは俺だからな
(頭に血が上ったままに冷静沈着な探偵を気取って自暴自棄な道を進む相手に探偵ですらないと言い放つ。それを聞いた相手は瞳を揺らす、最初こそ冷静に話していたが徐々にその態度は崩れてこちらの胸倉を掴んでくる。それを全て受け止めるように相手と目を真っ直ぐ合わせたまま溢れ出る叫び声を静かに聞いていた。相手の勢いは少しずつ萎んで声は震えてこちらを掴む手は縋るようなものに変わる、二人で一人の探偵として過ごした日々に縋る相手に、その想いは嬉しいもののそれでここまでボロボロに崩れてしまったことに胸が苦しくて詰まった息を無理やり吐き出す。長い孤独の中こちらの最後の願いが呪いのように相手を縛っている気がした。だが最期の自分が何を言ったかは分からないにしても、そこに込められた思いは分かる。なにせ相手に望みを託したのは自分なのだから。縋りつく相手を支えるように両手を相手の腰へと添える、そして相手に託された望みに乗せられたであろう思いを伝える。この街を探偵として守る責務を託した意味は自分のようにやれと言ったわけではないはずだ。相手の頭の上にのった涙を隠し相手らしさを奪うハットをそっと外す。そもそも自分はおやっさんに近づくために形だけでも似せようとしているのに、さらにそれに似せようとしたって理想からは遠くなってしまう。それよりも理屈っぽくて頭脳で事件を解決してみせる安楽椅子探偵こそが相手なのだ。とはいえこの状況を作り出したのは自分だ、相手を絶望させこんな状況に追い込んでしまった。軽く息を吐いてから「フィリップ、」と名前を呼ぶ、「俺にもう一度チャンスをくれねぇか?お前がこの街の探偵になれるように。もう一度風.都を愛してくれるように。そのために風,都.で起こってる事件を一緒に解決してくれ、二人で一人の探偵としてな」と真っ直ぐな声色で再度協力を願って)


6020: 検索 [×]
2024-07-26 14:27:19

…え、だって君の分まで全うしないとちゃんとした探偵で居られない……。…、
(託されたことに今の街の現状、罪悪感や後悔などがこんがらがって固まってもう自分ではどうすることも出来なかった。こちらが感情のまま叫んで胸元を掴んでも相手は静かに聞いたままだ。自分でも訳が分からないまま相手のシャツを掴んでいたが腰に両手が回されその腕の中に納まる。そして相手の真似をしても意味がないと言われると困惑の声を零した。二人で一人の片方が欠けてしまってそれでも意思を継いでこの街で探偵をするなら相棒の分まで背負わないとならないと思っていた。だけどいつしかそれは相棒みたいにやらなければならないという義務感になって、それが正しい事だと思っていた。だけど本当にそんなことを自分の相棒は強いただろうか。軽い混乱状態でいるとずっと身に着けていたハットが外されて視界が広くなる。その状態で掛けられた相手の真摯な言葉は真っすぐと響いてくるが今更自分にやり直すことが出来るのか分からなくて不安げに視線を伏せた。暫し黙り込んでいると名前を呼ばれるとぴくりと反応し、何を言われるのかと恐る恐る顔を上げて目を合わせる。そこにはしっかりとフィリップをみてくれている相手の姿があって、今一度の協力の要請を『二人で一人の探偵』として持ち掛けられると思わず息を飲んだ。相手が過去の人物であることは十分に理解しているがその提案はずっと望んでいた物であれば視線が揺れ動いたのち「…君がまだ僕を相棒と認めてくれるなら、僕は本当の探偵としてこの街を何とかしたい」と何度も相棒と結んだ真の約束を口にしながら真っすぐと相手と目を合わせてその協力を受け入れる意思を示して)

6021: 探偵 [×]
2024-07-26 19:08:45


何言ってんだ、お前はいつどんな時でも俺の相棒だろ?この街の探偵として俺達で未来を取り戻そうぜ
(過去も今も、そして未来も変わらぬ相手に幸せで生きて欲しいという願い。その為にも相手が選択するべきは自分の真似ではなく相手らしい手法を取ることだと告げる。この状態に放り出しておいて今更その選択肢を変えさせるなんて傲慢にも程があるが、だからこそ左.翔.太.郎.としてもう一度相手と寄り添うチャンスが欲しかった。不安げな目線を受けながらも再度二人で一人の探偵として協力を申し出れば相手が息を飲むのが分かる。この時代の自分は消えて相手は目に見えて疲弊している、それならばまた二人で歩き直して相手を探偵として送り出すのが一番良いだろう。相手は迷うように視線を揺らすが協力を承諾する返事が返ってきてきニヒルに笑う。認めるもなにもこうやって偉そうなことをいう自分もまだ半人前なのだ、相棒がいなければ探偵は名乗れない。この世界で相手に出会ってからずっと腫れ物を触るようで深く踏み込めなかったが、ようやく相棒として相手を見つめる事ができた。ずっとこちらを向いていなかった相手の目が真っ直ぐとこちらを捕らえて安堵したように息を吐く、一歩相手の方へ踏み出すと背中へ腕を回して相手を抱きしめた。やはり今の相棒と違い大人になった分体つきがしっかりとしている、だがその変化の年月分相手をひとりにしてしまったのだとまた胸が軋んだ。後頭部に手を伸ばすとゆっくりとそこを撫でる、世界が荒廃しているせいで髪の触り心地は変わっているが形は相手のそれだ。自分は相手と一緒の時間を生きた探偵ではない、しかしフィリップという存在がこの世で一番大切なものであるのは変わりなくて大切なものに触れる柔らかい手つきでそこを撫でながら「…必ず俺がお前の涙を拭ってみせる」と手つきに反して力強く言って)


6022: 検索 [×]
2024-07-26 20:01:54

、そうだったね。…ああ、君となら出来る気がする。…っ!
(承諾の返事をすれば相手がニヒルに笑う。過去の相手の手を取ることが正しいことなのか分からないが今は『しなければならない事』よりも『自分がしたい事』を選びたかった。こちらの言葉に当たり前といったように相棒と呼ばれる。その響きだけであれだけ悩んでいた事が幾らか吹き飛んだ気がして、その軽さに小さく笑みを見せた。再びこの大切な街を取り戻す決意を固めていると相手が一歩踏み込んで抱きしめてきて目を大きく見開く。驚いて動けないでいると一人で行動するようになってずっと感じて無かった温もりが接する面からじわじわと伝わってくる。更にその手が後頭部に回されてゆっくり撫でられ始めると懐かしくて好きだった感覚が思い出されて吐く息が自然と震えた。ずっと欲しかったものがここにあって張り詰めた物が溶けていくと恐る恐る自分も相手の背中に手を回して抱き締める。肩口に顔を埋めると一緒に暮らしていた時の匂いがして目の奥が熱くなった。思うがまま子供のように相手に擦り寄って腕に力を込めてその存在を確かめる。力強い言葉が聞こえてくると逆に涙腺を刺激して「翔太郎、…ちょっとだけこのままで居させてくれ」と小さな声で言うと相手の温もりを感じながら声を殺して静かに涙を零した。それから少ししてこちらから腕を解くと相手から一歩離れる。その目は軽く充血しているが何処か前よりスッキリとした表情をしていて「泣いたら頭が痛くなることを思い出したよ」と少し茶化したようにも告げて)


6023: 探偵 [×]
2024-07-26 21:01:50


…あぁ、いくらでもこうしてやるよ。……ったく、そんな大事なこと忘れんじゃねぇよ
(相手から拒絶の空気がなくなって体を引き止めていたものがなくなると相手を抱きしめる、最初こそ腕の中の体は固まっていたが頭を撫でるとその固さを溶かすように震える息が聞こえて相手からも腕が回された。子供のようにこちらへ擦り寄る姿はいつも見ているのと同じもので思わず笑みが漏れる、そのまま探偵としてこの街を救うのはもちろん恋人として相手の幸せを取り戻すことを宣言すれば相手からは小さな声で返事が返ってきた。肩口に温かい感触が伝わる、涙を拭うと宣言したばかりなのに泣かせてしまったようだ。かっこよくキメた手前気恥ずかしく思わず茶化してしまいそうになるが、その涙は悲しみとは違う毛色のもので頭を撫でながら相手の気が済むまでその体を抱き締めていた。暫くして体が離れて目線が合う、こちらに向けられていたのは距離を取ろうとする冷たいものではなく何処かスッキリとした相棒の目線だった。相手は何年もの間感情に蓋をして過ごしていたはずだ、最初に出会った頃のようにその感情を知らないからではなく、知っていてなお奥底に沈めるのは相当苦しかったはずだ。それを少しでも解放できたのならばあの銀色のオーロラに巻き込まれた甲斐もあったというものだろう。目尻に残った涙を親指で拭ってやる、これでこの時空で相棒と共に調査をする準備が整った。軽く息を吐いて気持ちを整えると「フィリップ、改めてこの世界で何があったか教えてくれねぇか?」と本題へと切り出して)


6024: 検索 [×]
2024-07-26 23:39:13

誰のせいだい。…ああ、わかった。ある時街に怪物が現れて暴れていたんだ。僕達はいつものド.ー.パ.ン,トだと思って変身をし、メ.モ.リ.ブ.レ.イ.クをしたのだけどその怪物のメモリは壊れず排出されただけでまた簡単に変異出来るようだ。全てメモリの組み合わせで試したけど結果は同じ、倒すことが出来ない状態で手下を複製する能力を持っていればあっという間に被害は拡大し、街は陥落されていったんだ
(久しぶりに大切な人の温もりに触れてずっと張っていた物が緩んだせいで感情が溢れた。見た目からの歳を考えればこちらが上回っているかもしれないが自分のままで良いと言われたのだから受け止めて貰っても構わないだろう。幾らか気持ちも落ち着いて相手から離れると親指で目尻の涙が拭われる。勿論蓄積した全ての感情に整理が出来た訳では無いが解決に動くためとちょっとした軽口を叩けるくらいには余裕が出来た。相手が息をついて本題が切り出されると頷いて説明を始める。初めはただのド.ー.パ.ン.トだと思った存在は何故か倒す事が出来ず、手下の制作か複製能力のようなもので数も増えれば二人で一人の仮.面.ラ.イ.ダ.ーでは手が回らずにあっという間に街は崩れていった。必要な情報をボードに纏めて記入しながら「この怪物はこの街の人や邪魔する人を手当たり次第遅い、始末している。今では犠牲になってない方が少数派だろう」と少し強ばった声で被害状況を伝え)

6025: 探偵 [×]
2024-07-27 00:47:20


つまり今はそいつがこの世界を支配してんのか。メモリブレイク出来ねぇ上に手下を複製するド.ー.パ.ン.ト…数も再生能力も厄介だな
(背負う時間軸は違うものの二人で一人の相乗りが決まれば今この街に起こっていることを相手から聞く。ホワイトボードに書かれていく文字を追っていく、どうやらこの惨状を引き起こしたのはひとりの怪物らしい。メモリが排出されるということは少なくともガ.イ.ア.メ.モ.リ.が関わっていることは確実だ、しかしあらゆるメモリブレイクに耐えるとはよっぽど頑丈な図体か特殊なメモリなのだろうか。書き出された文字を追いながら情報を整理していると相手の声が強ばるのが分かる。たったひとりの怪物を止めることが出来ずに街を壊されていく風景は想像するだけで息が詰まる、相手は実際にそれを目撃して、恐らくその過程で未来の自分を失ったのだろう。またこの世界で出会った当初の相手に戻ってしまわぬようにその背中に手をおいてこちらの存在を伝える。だがこのままでは正面から戦っても勝てないのは明らかだ。今自分が持っている手段は相手とその相棒が一通り試したことだろう。となれば違う方向から攻める必要がありそうだ、ホワイトボードを眺めながら「その怪物ってのが手当り次第人を襲う理由はなんだ…?」とその特徴が書かれた箇所を見つめる。だがこれ以上並べられたキーワードからはなにも分からない、きっと検索の線は相手が散々やったことだろう。となると自分ができることはひとつだけ、足で稼ぐことだ。相手の方へ目を向ければ「その怪物ってのに会う必要があるかもな」と自分の考えを口にすれば反応を伺い)


6026: 検索 [×]
2024-07-27 04:46:05

初めの段階でテレビ局や警察など情報網やインフラ施設を優先的に襲っていたから何か目的はあるとは思うけどそれも仮説の域を出ない。…まあ直接見た方が君の勘も働くかもしれないね。 奴は今、あの風.都.タ.ワ.ーとその周辺を根城にしている。何度か潜入した事があるから近くまではいけるはずさ。
(今まで戦った敵とは違う怪物の特徴をあげていくが改めて厄介な性質だ。その再生能力のカラクリを見破らなければ倒すことはできないだろう。その時の光景を思い出すと無意識にペンを掴む手に力が入り声が強ばるが背中に手を置かれると意識を現在に戻して息を吐いた。ホワイトボードを見ながら相手が零した言葉は最もな問いだ。初めの頃見境なく襲うこともあったがそれ以上にテレビ局や警察、病院などインフラとも言える場所を優先的に攻撃し、政略的にこの街を落としていった。何か目的があるように見えるがそれを推察できる中身はなくまだ不明なことが多い。こちらのやり方で行き詰まりを感じていれば相手なりの考えが述べられちらりそちらを見る。本来なら対策もせずに突っ込むのは怪物の脅威を知っている手前反対するべきだが違う視点で見て気づくことはありそうだ。探偵の勘という懐かしい物を思い出しながら賛成寄りに傾く。これまでの調査と情報からその根城の場所が特定出来ていればそれを伝え)


6027: 探偵 [×]
2024-07-27 09:51:01


な、むちゃくちゃ計画的に侵略してんじゃねぇか。ってことはそれだけこの街を恨んでるってことか?風.都.の人を根絶やしにするまで止まらねぇつもりかよ……風.都.を壊したわりにはその象徴の元にいるのかよ。よし、あくまで情報収集のためって前提で奴んとこ行こうぜ。危なくなったら即撤退だ
(風都をこうした原因がたったひとりのド.ー.パ,ン.ト,というのも衝撃的だったがそのやり口は確実に風.都.を壊すためのものでその計画性の高さに思わず声をあげる。計画性が高いということはそれだけ殺意が高いことを意味する、その怪物はよっぽどこの街のことが嫌いなようだ。どちらにせよその怪物を止めるためにはメモリブレイクできないカラクリを解かなければいけない。危険は伴うが接触を提案すると相手から同意の返事がされる。頭で考えて分からないなら行動するだけだ、撃破ではなく情報収集のために行動することを名言すると気合いを入れるようにニヒルに笑う。早速風.都.タ.ワ.ーに移動しようと数歩歩くがふと思い立って相手の方を振り返る。やはりその姿には違和感がある、今より大人になったからというだけではない理由だ。少々迷う素振りをみせたあと「フィリップお前、その格好でいくのか?」と相手の服を指さし聞いて)


6028: 検索 [×]
2024-07-27 11:21:46

風.都.のシンボルを乗っ取ることでこの街を支配したと知らしめたいのだろう、レジスタンスは現に奴を魔王と呼んでいるらしい。 ああ。それと推測が合ってるなら僕達がここを離れたら過去の僕は目覚めるはずだからその間に状況を把握して貰おう。…え、そうだけど……、
(建物が軒並み破壊された今、どこから見ても存在を確認できる建物は風.都,タ.ワ.ーだけだ。この街のシンボルをそのまま支配の象徴にしているせいで生き残った人達も風.都,タ.ワ.ーを見ると街への愛着より憎しみや怒りが湧くようになってしまった。街だけでなくそこに住む人の心すら蹂躙されている事実に声を落とすがそれを受け入れるしか無かったのが現状だ。出発にあたり自分が居なくなるにあたり意識を取り戻すであろう過去の自分の為に目を通しておくべき記録をまとめ書き置きを残す。過去の自分にとっては目が覚めたら知らない場所にいて相手も居ないという状況になるがこれらを見れば自分なら状況を把握してくれるだろう。誰かと動くなんていつぶりか分からないが準備も整い、早速上に上がろうとすると相手の足が止まる。何か迷うような仕草を挟んで服を指摘されると少々困惑しながら頷く。相棒の代わりをしようと決めてから左.翔.太.郎に成る為に着るようになった服装、ずっとこれに近い服装しかして来なかったが相手が言いたいのはそういう事ではないのだろう。少し考えてからガレージの隅っこの積み上がった箱の一番下を漁りに行く。そこには封じ込めていたフィリップとしての私物が詰め込まれていてその中から目的の物を見つけると引っ張り出して皺を伸ばしてからベストを脱いで羽織った。白黒だったタイトな服に下の辺りで広がる深緑のロングパーカーを纏うと「こういう事かい?」と相手の方を向いて)

6029: 探偵 [×]
2024-07-27 12:02:35


こっちのお前にはここで待機してもらうしか無さそうだ。……あぁ……言い忘れてたけど、良い男になったな
(風.都.タ.ワ,ーはいつでも自分達を見守ってくれている、外から帰ってきたときは特に大きな羽根がゆっくり回る姿を見て自分達の家に帰ってきたのだと実感させてくれる街のシンボルだ。それを魔王の居城にしてしまうとは許し難い行為だ。愛すべきシンボルは恐怖の象徴になってしまっている、この街の未来を取り戻すためにもその魔王とやらを倒す糸口を掴まなければならない。ここに残ることになる同じ時間の相棒に相手が書き置きを残す、時間軸の違う二人が接触してひとりが倒れてしまうなら今回相棒はここに残ることになりそうだ。全てが終わったあとにきっちり説明をしなければと思いつつ、この世界の相棒には服装のことを聞いてみる。ハットは外したものの二人の服装はどうみてもお揃いだ、この世界で他人の目は無いに等しいが相手が右隣に並ぶならそのままの格好では違和感があるだろう。相手はこちらが何を言いたいのか察したのか荷物を漁る、少しして深緑の布地が見えそれを羽織るのを見ると思わず口元が緩んだ。相手の性格のように足元に向けてふわりと気ままに広がるロングパーカー、やはり隣に立つ相棒はこの格好でなければ。見知った格好になると余計に相棒の未来の姿であることを強く認識して照れ隠しに頬をかく、どうやら未来の姿を先取りして見てしまったようだ。どれだけの時間が経ったか分からないがその様子と話を聞いた所だと目の前の相手は同い年か少し年上くらいだろう。まだ成長した姿に言及していなかったことを思い出すとはにかみながら褒め言葉を送っておいた。だが大事なのは相手がこれから先も幸せであること、そしてこの街が平和になることだ。それらのためにも今は魔城に乗り込む必要がある、相手の元へ歩み寄ると「いくぜ相棒」と肩を軽く叩いて今度こそガレージの外へと踏み出していって)


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