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相乗りで何処までも 【 〆 】/5710


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自分のトピックを作る
1861: 探偵 [×]
2023-03-13 15:48:02


、……こんだけ体温高い奴のどこが健康だ。こんなお前を家に置いていけるわけねぇだろ?心配すんな、今日はここにいる
(誰がどうみても相手は風邪なのに頑なに風邪ではないと主張している。そう言ってこちらを見つめる目さえ体調不良が全面に押し出されていると言うのに。意地でもベッドから出ようとするのを疑問に思っていたが、相手が問いかけと共にこちらに抱きついてくるとようやくその理由を理解した。こんな弱った状態で離れたくないと望まれる事に幸福と優越感とが胸に浮かぶがそれを顔に出してしまうのは憚られる。相手の背に腕を回して支えるようにしながら互いの額を合わせてその瞳を覗き込む。触れ合う額はやはり熱くて寝ているべきだという考えは変わらない。しかしこんな弱った相手を置いていけるほど薄情ではない、むしろこんな状態だからこそ傍に居てやらなければと思う。相手を安心させるように背中を撫でてやりながら事務所には行かないことを伝えて)


1862: 検索 [×]
2023-03-13 19:26:42

…良いのかい? …なら治るまで、傍にいて欲しい。
(自分の体は熱いが相手の触れる体温の熱さは嫌では無い。寧ろ落ち着くような気がして寄り掛かるような形で抱き着いていると背中に腕が回されて額が触れ合う。視界いっぱいに広がる恋人の顔は安心出来る一方で今から仕事に行って離れてしまうと思うと不安と寂しさで胸がいっぱいになる。そんな自分の考えはお見通しなのか背中を撫でられながらここに残ると言われると僅かに目を見開いては縋るような声で確認を取る。この街のことを考えるならば健康な相手だけでも出勤するべきだ。相手の力だけで解決出来る依頼も少なくないしこの街のパトロールだって必要だろう。いつもの頭ならばそう考えて見送ることだって出来るはずなのに今は離れたくないという気持ちが強くて子供っぽく駄々をこねてしまう。だからこそ一緒に居るために共に外に出ると主張していたのに相手が家に居てくれるという新たな選択肢の提示に申し訳なさとどうしようもない嬉しさの両方が募って迷ったように視線が揺れる。だが一度自分が望むことを形にされると抗えず相手の服の生地を握って熱で浮いた瞳を向けると甘えるようにわがままを口にして)

1863: 探偵 [×]
2023-03-13 20:26:55


……あぁ、もちろんだ。それに俺がきっちり治してやるからな。とりあえずアキコに連絡してくるから横になっとけ
(どうやら思い当たった理由は当たっていたらしい。相手の目が分かりやすく揺れてその声は縋るように弱々しい。そんな状態で傍に居て欲しいと甘えられては断れるわけがない。それに弱っている時にこそ傍に居るのが相棒であり恋人だろう。最近は世話を焼かれる事が多かった、服をギュッと握られれば今日はめいっぱい世話を焼いて相手の願いには全て応えてやりたいとこちらにも願いが湧いてくる。街を泣かせない事も当然大事だが事務所にはもう一人頼りになる仲間がいる。頼りになる所長様が依頼人から話を聞いておいてくれるだろうし、緊急事態になれば連絡をくれるはずだ。そのためにもまず所長に連絡することを伝え、一旦体を離す前に相手を安心させようと顔をさらに近づける。いつもの自然な動きで口付けようとするが直前でそれを止めた。風邪を引かない自信はあるが万が一これで風邪がうつって共倒れになると相手を診てやれなくなってしまう。既のところで止まり、唇の代わりに頬にキスを落とすと再び相手を横にさせようとして)


1864: 検索 [×]
2023-03-13 22:13:22


…うん、ありがとう。 …ん、 …ここから掛ければ良いだろう。
(一度自覚してしまえばそばにいて欲しいという気持ちは膨らんでいく。自分では制御の効かない体調不良という状態では何処か心細くて気付けば思いのままお願いをしていた。それに対して力強い言葉が返ってくると自然と口元が緩んで控えめな笑みを向けながらも礼を伝える。二人とも家にいるのなら当然所長には連絡しなくてはならない。それをする前に安心させるためか相手の顔が近付いてきて慣れた動作から次のことを予測しては自然と目を閉じる。だが直前で気配は止まり、代わりに頬にキスが落とされた。目を開いて相手のことを伺う。回らない頭で感染防止の為だと理由は理解するが気持ちの部分では消化不良だ。無理に身体を起こしていたせいか頭が痛んで促されるままベッドに横になるが服の生地は掴んだまま。電話をかける数分ですら離れるのが惜しくて相手に擦り寄るとこの場所で電話すれば良いと駄々をこねて)

1865: 探偵 [×]
2023-03-13 22:38:29


……分かった分かった。お前の傍から離れねぇから
(咄嗟の判断で頬にキスを落として相手と目線を交えれば相手にはこちらを探るような目が浮かんでいる。いつも通りに口付けるつもりだったがギリギリ理性が勝ったというところか。だが変に口付けを止めてしまったせいでこちらも消化不良な気持ちが募る。その分を今から相手を世話することで昇華しようと考えていれば、ようやく相手はベッドへと横になってくれた。体を起こしているだけでも大変そうなのにこれ以上意地を張ってあの体勢でいればもっと体調を悪くしてしまうだろう。先に電話をと廊下の方に行こうとしたが相手に服を握られたままな事に気がついて目を向ける。そうすればまた可愛らしいワガママが飛んできてやれやれと呆れたように笑うが、その顔は全く本心を隠しきれていない。ベッド脇に座り直して片手を相手の頭に置いて緩やかに撫でながら、もう片方の手で所長へと電話をかける。電話口に出た所長に相手が風邪を引いたことを伝えて二人共事務所に行けないことを伝えれば『昨日雪遊びしたんじゃないでしょうね』と図星の探りを入れられ思わず言葉を詰まらせてしまった。しどろもどろしているとあっさり真実は見抜かれてしまって怒号が飛んでくる。暫くうるさいやら仕方がないやらの応戦のあと『今回のお礼楽しみにしてるからね』という一言と共に電話は切られてしまった。今度は本心からやれやれとため息をつくと「わりぃ、うるさくしちまったな」と相手の方に目を向け頭を撫で続けて)


1866: 検索 [×]
2023-03-14 08:21:14

…ん。 …いや、問題ないよ。またアキちゃんへのお礼を考えないとね。
(万全でない体調のせいか浮かんだ願望を直ぐに口にしてしまっている。随分と子どもっぽいことを強請っている自覚はあるが心細いのだから仕方ない。呆れたように、だけどそれだけではない笑みを浮かべてベッド脇に戻ってきた相手に表情を緩める。おまけに優しく撫でられるとようやく安心出来て掴んでいた服を離して大人しくそれを受け入れる。その間に相棒が所長に電話をかける。最初こそ普通の情報伝達であったが徐々にヒートアップしていき、スピーカーにしていなくても聞こえる二人の会話に布団の中でくすくすと笑う。風邪をひいても怒られない穏やかな事務所の空気だ。やがて一方的にお礼を所望されて電話が切れた。相手の言葉に首を振って応えてはお礼について話題にあげる。元気になればまた所長が気に入るものを探しに行かなければならないがその行為も実は割と気に入っている。やれやれといった相手とは対照的に何処か楽しみを滲ませて言葉を紡ぐが風邪を引いたという事実を受け入れたからか今の異常な身体の状態を再認識すると軽く咳き込む。身体のコンディションとすれば悪いの一言に尽きるが頭を撫でる相手の手に幾らか症状が和らぐ気がしては「君の手に撫でられると安心する…」と呟き目を細めて)

1867: 探偵 [×]
2023-03-14 10:06:38


ったく、現金なヤツだぜ。お前が元気になったら二人で所長様へのお土産買いにいくか。いくらでも撫でてやるけど、風邪引いた時って何すりゃいいんだろな……なんか頭冷やすやついるか?
(頭を緩やかに撫でているとそれに伴って相手が握っていた手は解かれて、安心してくれているのだと分かれば胸がふわりと暖かくなる。自分が傍にいる事でリラックスしているのを見るのは風邪で苦しんでいるというのにどうしても愛おしさが湧き上がってきてしまう。電話で一悶着起こしていたがそれも相手は楽しそうに聞いていて、風邪が治った時の話を交わせばもう少し元気も出るだろうか。やいやい言いはしたものの世話をかけているのは確かなので後日きちんとしたお礼を選ばなければならないだろう。和やかな雰囲気だったが相手が咳込めば一瞬動きを止めた。また頭を撫でるのを再開すれば相手は心地よさそうにするものの、風邪の治療法としてはこれでは不十分だろう。とはいえ遠い昔にしか風邪を引いていない身としてはどうすれば看病になるかいまいちピンと来ていない。頭を撫でながら暫く考えると、とりあえず熱を冷ますべきかと今度は額を親指の腹で撫でながら聞いて)


1868: 検索 [×]
2023-03-14 18:07:37


ああ、取っておきのものを買いに行こう。…いや、今は君の手だけで十分だよ。…… 風邪という単語は前々から知っていたけど実際に経験するのは初めてだ。身体は熱いしゾクゾクするねぇ…
(所長に何だかんだ言ってはいるが事務所にとって欠かせない柱であることには変わりない。今回の件も含めて元気になったら喜びそうなものを買いに行くという案には頷き、その為にも早く治さなければと気持ちを改める。風邪の対処法など地.球.の.本.棚に入ればすぐに分かることだがこの体調ではそれをする気も起きない。どうすれば良くなるかも未知数ではあるが額を撫でる相手の指の冷たさの心地良さを継続するように強請る。相手が傍に居ることを約束してくれて優しく撫でられていると風邪の症状は不安の原因ではなく好奇心の対象へと移り変わる。初めて感じる全身の熱と気怠さ、咳き込む仕草など免疫の為に行われる自らの身体の反応すら観察対象だ。心地良さそうに細めていた目を今度は興味深そうに輝かせると興奮気味に言葉を紡ぐ。ゾクゾクと背中に這い寄る物も興奮だと解釈すると「今日は風邪について検証してみようか」などとブツブツ呟き)

1869: 探偵 [×]
2023-03-14 18:44:05


そう、なのか?ならこのまま……な、待て待て!病人は大人しくしとくもんなんだよ!風邪を楽しむんじゃねぇ!やっぱ手じゃダメだ、冷やすもんとってくる
(熱を冷ます方法をいろいろと考えてはいたのだがこのまま撫でる方が良いと言われるとそういうものなのかと戸惑いつつ受け入れて頭を撫でるのを継続する。だが手が触れるそこはいつもよりも明確に熱くて未だ不安は残ったままだ。風邪とは無縁すぎて薬を初めとした用品は何一つ家に常備していない。どうしたものかとまた未知の状態に頭を捻りながら相手を見下ろしていると何やらブツブツと呟きが始まりそれに伴って目が爛々と輝き始めると思わず声を詰まらせる。まさか自分の風邪の症状にさえ知的好奇心を働かせるとは、いかんなく検索馬鹿っぷりを発揮している。相手の口癖である「ゾクゾク」はこの場合風邪による悪寒だ、すかさず検索を止めるように相手の顔を覗き込みながら突っ込む。今ので興奮してさらに体温が上がったかもしれない、いろいろな意味で頭を冷やすべきだとタオルを取りにベッドから立ち上がろうとして)


1870: 検索 [×]
2023-03-14 20:50:43


別に動き回ってはないだろう。だって滅多にない機会だ、風邪と看病というのを堪能しなければ! …あ。
(今だからこその研究対象を見つけると熱暴走している頭ではそれに一直線だ。調査方法について検討していると再び視界に相手の顔が入り込んで一旦考えを中断して視線を向ける。大人しくしておく物というが別に自分は動き回っている訳ではない。そんな屁理屈で反論しつつも貴重な機会であると主張して意見を通そうとする。何をするにも身体は怠くてゆっくりした動きしか出来ない一方で熱を持て余した頭は妙に高揚していて心身がちぐはぐだ。それを自覚しないまま盛り上がっていたが、額や頭を触れていた手が離れ相手の身体すら離れていけばその喪失感に小さく声が漏れた。すかさずその背中を追おうと身体を起こそうとするが万全ではない体調ではぐらりと視界が歪んで倒れ込むようにベッドに身体が沈む。そこで漸く体調の悪化を自覚するとぐったりとなりながら相手が戻ってくるの待ち)


1871: 探偵 [×]
2023-03-14 21:47:28


あ…すぐ戻ってくる___待たせたな、これでちょっとは頭冷やせ。……どっか撫でて欲しいとこあるか?
(傍に居たいと願われているのにそれを振り払うように立ち上がるのはかなり心苦しいが、このままでは相手の体調は悪くなる一方だろう。切ない声が聞こえてきて胸が締め付けられる思いだ、しかも相手は一瞬体を起こそうとして直ぐにベッドへと倒れ込んでしまう。やはり検索できる元気などあの体にあるはずが無い、できるだけ早く戻らなければと心を焦らせる。ひとまず手頃なタオルを濡らすといつかシュークリームを買った時に付いていた保冷剤を冷凍庫から取り出す。冷たすぎないようにと厚めにタオルを巻けば簡易的な氷嚢の完成だ。思いつきにしてはなかなかの出来にひとつ頷くと早足で相手の所へ戻り、余計な衝撃を与えないようにとそっとベッドへ腰掛ける。額に氷嚢を置いてやると再び手は頭を撫で、先程倒れ込んだ体に異常はないかと心配そうな表情を浮かべ顔を覗き込む。一時的とはいえ相手の望みを絶ってしまったのだ、その分もっと相手の望みを叶えてやらなければならないだろう。頭を撫でる手はそのままに先程より柔らかな口調で問いかけて)


1872: 検索 [×]
2023-03-15 08:29:27

…つめたい。 …ん……じゃあ手、握って欲しい。
(興奮したせいか更に身体が熱くなった気がする。ふらふらと不安定な身体のまま待っていると少し経って相手が戻ってくる。その手元にはタオルのようなものがあって、それが額に乗せられると相手の手よりも直接的な冷たさを感じて思わず目を瞑った後、素直な感想を口にする。だが頭が冷やされていくせいか徐々に暴走していた思考もヒートダウンして心配そうに覗き込む相手の顔に視線を向ける。いつの日かと逆の立場だ。何も言わずとも頭を撫でられるのが再開すると安堵したように息を吐く。先程よりも柔らかくこちらを気遣うように問われるとふらふらと力無い動きで相手に手を伸ばし、ちゃんと傍に居ることを確かめるように指先で頬を撫でると手を繋ぐ事を所望して)


1873: 探偵 [×]
2023-03-15 11:02:49


お易い御用だ。検索は元気になってからだな
(冷えたタオルを置いてやれば熱と興奮で暴走気味だった体が冷やされたのか、前のめりだった姿勢がようやく解除されて安堵の息をつく。撫でている頭はまだ熱いが安心するよう息をつく相手をみれば看病しがいのある病人だと内心嬉しく思っていた。撫でて欲しい所を問うてみるとフラフラと手が伸びてきてその指が頬を撫でる。苦しそうなのにそれでもこちらに触れようとする健気さにやはり不謹慎ながら喜びを感じつつ、伸びてきた手に頭を撫でる反対の手でスルリと指を絡ませ繋ぐと優しく握りこんだ。手を挙げるのも一苦労だろうと繋いだ手をベッドへと下ろす、頭を撫でるのは継続したまま相手の顔を観察するようにじっと見下ろしていた。その時にふと朝起きてからこのドタバタのせいでお互い何も口にしていない事に気がつく。風邪の際は栄養も水分も摂ることが大事だろうが食欲があるのかも問題だ。顔を覗き込みつつ「フィリップ、水とかお粥とかいるか?」と様子を伺い)



1874: 検索 [×]
2023-03-15 12:59:26

…ふふ、今日は翔太郎を独り占めだ。 ああ、食欲はいつもよりかは無いけど軽いものやさっぱりしたものなら平気だ。あと、…出来れば、君の作ったやつが食べたい。
(ふらふらと伸ばして相手の頬を確かめるように撫でる。その手が取られ指を絡ませるように相手の大きな手で包まれると風邪の不快感よりも幸せの方が上回って笑みが零れる。頭を撫でられて手を繋がれてこちらを見下ろしている。いつも一緒に過ごしてはいるのだが今日は特段世話を焼かれ相棒のことを独り占めしてる気持ちになるとふにゃりと笑って言葉を呟く。せっかくの機会だ、今日は存分に甘えて世話を焼いてもらうことにしよう。こちらからも軽く手を握り治して相手の存在を確かめていると食事の話になる。そういえば朝食はまだであるし、家にいる以上昼ご飯などの用意も必要だろう。重たい物や油っこい物は気持ち悪くなりそうだが幸いそこまで食欲がないという訳では無い。比較的負担が少なそうなものと言う条件を注文していると1つのまたワガママが生まれた。ただでさえ世話を焼いてもらっているという遠慮もあったが、先程考えたことも重なればじっと相手を見つめて手料理を強請って)

1875: 探偵 [×]
2023-03-15 18:31:20


あぁ、今日はずっとお前の傍にいるからゆっくり風邪治せよ。……任せとけ。俺が最高に食べやすくて美味いお粥作ってやる。ちょっとだけ離れるけど、できるだけ早く戻ってくるから待っててくれ
(相変わらず触れる手も頭も熱く相手はフラフラと不安定にしているがその顔には幸せそうな笑みが浮かんでいる。おまけに幸せそうに独占欲を隠さない事を言うものだから、ずっとこのまま病に伏せる相手を眺めていたいだなんて邪な考えが浮かんでしまう。恋人の不調を願うなんてどうかしている、危うい思考を頭の隅に追いやりながら食事について相手の返事を聞いていた。どうやらお腹に何かを入れる余裕はあるらしい、それならば少しでもエネルギーを撮った方がいいだろう。そう考えているうちにさらなるワガママが重なれば自然と口角はあがった。弱っている相手のためならばなんでもしてやりたい、そんな状態で聞こえたワガママを無碍にできるわけがない。自信たっぷりに笑って見せれば相手が望むものを完壁に作ることを宣言する。だが調理をするためには一時的に相手の元を離れなくてはならなくて、先程の寂しそうな声を思い出せば指を絡ませ繋いでいた手を少しだけ強く握る。そして離れている間心細くならないようにと頬にキスを落として)


1876: 検索 [×]
2023-03-15 19:55:13

そうするよ。 随分な自信の様だね? …ああ、君の最高のお粥楽しみにしてる。
(触れる手のひらは暖かくこれだけで心安らぐような安心出来る物だ。そんな心地良さに浸ったまま思いついたわがままを口にすると相手の口元も嬉しそうに吊り上がる。今でさえ相手を独り占めしているのに手料理が食べたいだなんて相当甘えてしまっているがどうしてもして欲しいのだから仕方ない。カッコつける時と同じく自信たっぷりの笑みを浮かべる相手に此方もくすくすと笑いながら揶揄うように問いかける。だがどんなに味わい深く上質な食材を使用した食事よりも今食べたいのは相手の作る料理だ、そういう意味では最高に美味しいお粥というのも間違いではない。離れるのに気が引けるのか繋いだ手が握り返され頬にキスを落とされる。確かに名残惜しいが自分の為に調理しにいくためと分かっているから先程より寂しくは無い。繋いでいる相手の手の甲に軽く口付けを落としてからゆっくりと指を解くと目を細めて期待の言葉をかけて)

1877: 探偵 [×]
2023-03-15 20:50:03


____待たせたな。体起こせそうか?
(また離れてしまうことにはなるが先程よりも相手の顔は幾分明るくて送り出すように手の甲に口付けられるとまたふわりと笑みが浮かぶ。気合いも入るというものだ、相手の体調にピッタリのお粥を作ってやらなくては。繋がっていた手が解けて台所へ向かえばとりあえず小鍋を取り出す。遠い昔に食べたお粥の記憶をなんとか引っ張りだすと早速調理に取り掛かった。今日は美味い料理を作るだけでなく早く相手の元に戻ることも大切だ、テキパキと料理を進めなければならない。小鍋にご飯と水、薄味になるよう少なめに調味料を入れて火にかけると煮込んで米を柔らかくする。あとは栄養価の高い卵を加えれば優しい味わいの卵粥の完成だ。器に入れてスプーンを添え相手の元へと戻る。ひとまずお粥をベッド脇に置いて相手の顔を覗き込むと頬を親指で撫でながら体調を伺って)


1878: 検索 [×]
2023-03-15 21:35:40


____おかえり。 ああ、大丈夫だ。 …美味しそうだね。
(相手を台所に送り出せば部屋に一人となる。先程まであった温もりはなくなってしまうと忘れていた気怠さが返ってきて布団を被り直す。アルコールを摂取した時も似たような感じではあったが風邪の方が悪影響は大きく頭がぼーとする。火照った身体で汗をかき寝巻きが身体に張り付く不快感を覚えていたが台所からはコンロに火をつける音や何かをかき混ぜる音、食器を準備するような音が聞こえてくる。他の人の、恋人の生活音だ。その音を頼りに今何をしているのかと想像していれば気も紛れて穏やかに目を瞑って耳を傾けていた。やがて安心しきった頃、コンロの火を消す音と相手の足音が聞こえてきて目を開く。迎えの言葉と頬を撫でながら問われた体調に問題ないと告げればベッドに手を着き何とか上体を起こしてベッド脇に腰掛ける。そこには相手が作ってくれたお粥があってその見た目と刺激的ではないものの安心出来るような素朴な匂いに緩く笑って感想を呟く。そこまでお腹は空いていなかったのだが実物を目の前にすると食用が湧いてきた。相手という最高のお粥に期待は高まるばかりだ。本来ならばテーブルまで移動したいところだがそれも少しばかり怪しくあればここで食べようと決め「食べていいかい?」と作ってくれた相手に伺って)

1879: 探偵 [×]
2023-03-15 22:04:13


あぁ。でもちょっと待ってろよ……これでよし。ほら
(お粥を食べるためにはどうしても体を起こさなければならず、相手は大丈夫だというもどこか不安定だ。一人で食べるには不安要素が多い。食べていいかとの問いかけには頷き返したが、なるべく相手に負担のないよう食べさせてやりたい。少しの間待ったをかけると、一旦ベッドから離れいつも使うテーブルを相手の目の前へと持ってくる。テーブルと相手との距離を詰めてやれば目の前にお粥を置いた。そして相手の隣へ腰掛けると片腕を背中へと回して未だ不安定な体を支えてやる。腕を添えた背中は熱く思った以上に汗をかいている、あとで着替えさせなければと頭の片隅で覚えておく。椅子に移動する元気はないだろうがベッドに座れば背もたれがない分体に負担がかかる。背もたれの代わりとなる腕を添えつつ、反対の手でスプーンを手に取ると控えめにお粥を掬った。零さないように相手の口元へと慎重にスプーンを運べばそのまま食べさせようとして)


1880: 検索 [×]
2023-03-16 12:44:38

ありがとう。…ふふ、至れり尽くせりだ。あーん、…ん、美味しい、優しい味だね。
(食べても良いという許可は出たが一度待ったがかかる。するといつも使っているテーブルを目の前に持ってきてくれてその上にお粥が置かれ簡易的な食卓ができ上がる。それだけでも助かるのだが起き上がった状態だと辛いだろうと思ってくれているのか背中に腕が回されしっかりと支えられる。相手の力強さを感じながらも今度はお粥をスプーンですくう動作を見れば思わず笑みが零れる。子どもだってここまで世話されることは滅多にないだろう。ある意味過保護とも呼べる対応にツッコミたい気持ちもあるのだが今は気遣って尽くしてくれる相手の気持ちが擽ったい。ちらりと相手の顔を覗き見て嬉しそうに笑えばそのまま運ばれてきたお粥を口にする。程よく熱が入り柔らかくなったお米が程よく味付けされて卵の風味も合わさったお粥は安心出来るような味で今の体調でも問題なく食べられる料理だ。相手が作ってくれたものと思えば尚更特別美味しく感じられる。緩く笑ってお気に召したことを告げると次のひと口を強請るようにあーんと口を開けて待ち)

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