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相乗りで何処までも 【 〆 】/5745


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自分のトピックを作る
5660: 探偵 [×]
2024-06-10 07:49:49


だろ?ピーマンと同じなのは見た目だけだし、パプリカも甘みがある野菜だからお前も食えると思ったんだ
(トウモロコシを貰ったお返しも含め相手にパプリカを勧めてみると予想通り相手はピーマンと同じ形のそれに躊躇している。先程は散々揶揄ったが今回はきっちり相手を想ってのことだ、色鮮やかでいて肉厚なこれを苦手なものと似ているからと食わず嫌いでいるのはもったいない。迷っていたようだが相手は小さくパプリカへとかぶりつく、予想外の味だったのかもう一口大きく齧るのを見れば気に入ってくれたのが分かって口角があがった。こちらを向いて好感触な言葉を口にする相手はまたひとつ『初めて』を経験したところで、その様子に胸が華やぐのが分かる。堪らず相手の頭を撫でながら嬉しそうな顔を相手へと向ける、こうやって『初めて』を相手と共有するのは何時だって心が満たされるものだ。上機嫌なまま次の肉を金網に乗せていく、一般的な赤身に加え骨付き肉等も混ざりつつバーベキューを進めていき)


5661: 検索 [×]
2024-06-10 10:44:22

実際に食べてみないと分からないものだね。これからはパプリカも食べられそうだ。__…翔太郎、せっかくならこれも焼きおにぎりにしてしまおう!
(こちらが好意的な感想を伝えると相手の口角が上がって嬉しそうにする。きっと相手の言葉が無ければ同じ味だろうと決めつけて食べようとはしなかっただろう。自分一人では体験出来なかったであろう味でバーベキューの特別感も相まって食べて良かったと思う。頭を撫でられて初めての物を食べたことを褒められるなんてそれこそ子供扱いのようだが幸せが満ちて無邪気に笑みを見せていた。これから食べるラインナップに入れることにしつつ相手が皿に金網に肉を乗せていく。串についた他の野菜のバーベキューならではの味を堪能して焼いてくれた骨付き肉にかぶりついて贅沢な時間を過ごす。そうしてお腹も程々満たされていくがそうなると不思議とご飯が食べたくなってくる。そういうことを見越して食材とは別に渡されたものがあったのを思い出すとラップに包まれたおにぎりを出してくる。このまま食べようとするが良いアイデアを思いつくと相手に好奇心にキラキラした目で提案する。思い立てばすぐに行動で少し固めにラップの上から握り直すと金網の上に乗っけていく。通常の焼きおにぎりは醤油ベースか味噌ベースの味付けだが今日は焼肉のタレを軽く塗って少ししてひっくり返すと香ばしい匂いがしてきて)

5662: 探偵 [×]
2024-06-10 12:36:30


そりゃ何よりだ。____ん?お、いいな!……焼きながら食うといくらでも食えちまいそうだな
(パプリカの美味しさを知って無邪気に笑う相手にどうにも心は温かくなる、何気ない一幕だがきっとこの日を思い出す時にキャンプと共にパプリカの事も思い出すに違いない。今日という思い出がさらに彩られて口角は上がりっぱなしだった。バーベキュー用に用意された肉は赤身だけでなく内臓系統や骨付きなどなど種類も豊富で、それらがどれも炭に焼かれて良い匂いを放つのだから箸が止まることは無かった。濃い味付けのものを食べればそれと白米を合わせたくなるものだがそこらへんもこのキャンプ場はバッチリで予め用意されているようだ。相手がおにぎりを持ってきたのを見て自分も食べようと手に取るがこれをさらに焼きおにぎりにする案には声をあげて同意した。こちらもおにぎりを固めに握り直して網の上に置く、薄く焼肉のタレがつけられれば一気に香ばしい匂いが広がっていく。そこそこの量食べているはずなのだが美味そうな匂いを嗅げば体は次を求めてなかなか食欲が止まりそうにない、これもこの場で食材を焼いているからこそだろう。おにぎりが両面タレをつけられてと焼き上がると新しい皿におにぎりを取る、箸で割ってみると温め直されたおかげもあってホクホクだ。一口食べれば香ばしく仕上げられたタレの味も相まった米が口に広がり「あーうめぇな」とその美味しさに浸っていた。咀嚼して飲み込むと肉を皿に取ってたべ、続けて焼きおにぎりを食べて両方の美味しさを味わっていて)


5663: 検索 [×]
2024-06-10 14:15:35

ああ、バーベキューの魔力かもしれない。 表面がお焦げみたいになって二度楽しめる美味しさだ
(単にこのまま食べても美味しいだろうがひと手間かけて焼きおにぎりにすることを提案すると調子よく同意の言葉が返ってくる。二つのおにぎりを並べてタレをつけて両面を焼いていけば香ばしい匂いがしてきて期待は高まっていく。最初に貰った食材もそこそこ量があったはずだが焼けると無限に取って食べてしまえる。それを魔力だと称して話していれば焼きおにぎりは良い具合に出来上がって皿に取る。箸で端っこから1口分取って口に運ぶとまずぱりっと焼かれた表面のお焦げの香ばしさを感じる。その後にタレの味と中のご飯の旨味を感じて表情を綻ばせた。相手と同様美味しさに浸りながらひと手間かけた成果を誇りつつ今度は野菜が食べたくなって串を齧る。そうして調子よく交互に食べていれば金網の物はどんどん無くなって言って)


5664: 探偵 [×]
2024-06-10 18:36:11


あぁ、キャンプ来たやつがこぞってやりたがるわけだ。___美味かったぁ…腹いっぱいだ
(匂いというものは想像以上に食欲を刺激するもののようで目の前で焼かれていく肉を次々箸で取ってしまう。外という開放感にテントという自分達だけの秘密基地のような空間、そこに美味そうな匂いが加われば人間の欲を刺激するのには十分のようだ。こんがり焼けたおにぎりに肉汁溢れる肉、炭火で甘みが増した野菜を次々に食べていけばあっという間に食材は無くなってしまう。普段の食事よりも明らかに多い量を食べきってしまったわけだが、食べている最中は夢中でもいざ食べ終わってみるとなかなかに腹が膨れていて思わず息を吐きながら呟きを零していた。腹いっぱいなままでいると動けなくなるばかりで「軽く片付けしたらキャンプ場の散策いかねぇか?」と相手に誘いかける。ここにはキャンプサイトの他に林道や川などがあり食後の散歩には持ってこいだろう。バーベキューの余韻に浸っているであろう相手の方をみつつ反応をうかがって)


5665: 検索 [×]
2024-06-10 19:35:48


僕も美味しくてつい食べすぎてしまった。やはり家で食べるのとは違うね。良い案だ、食べ過ぎた分少しぐらい消費しなくては。
(開放的な野外で自分の起こした火で焼く食材はどれも美味しくてつい箸が進む。焦がさないように焼き上がった物から取っていれば自然と食事のペースも早くて気付けばあっという間に食べきってしまった。最後に残していた一枚の肉を大切に口にして十分味わってから飲み込む。特別な体験をした余韻と満腹感を感じながら感想を口にする。普段より明らか多く食べて多少お腹は苦しいが家では出来ない食事制なのだから勿論後悔はない。一息つくように紙コップに入れたお茶を飲んでいると相手から散歩の誘いがかかる。これからは特に何か予定を決めている訳でも無かったしこのままテントに入れば動けなくなってしまいそうだ。エネルギー消費という観点でもあまり訪れることのない山を探索するという意味でも断る理由はない。好意的な反応を示して相手の案に賛成すると早速片付けに取り掛かった。ゴミは集めて調理器具も一旦一箇所に纏め、炭も火消し壺に入れて消化してしまう。そうしてやっておくべき片付けを済ませて相手の横にやってくると「…人が少ないから良いだろう?」と言って相手の手を取って緩く繋いで反応伺い)


5666: 探偵 [×]
2024-06-10 20:47:31


よし、食後の運動といく、か……そうだな、ここは風.都じゃねぇし
(このまま建てたばかりのテントに寝転がるのも選択としてはあるがテントは夜でも堪能できる。せっかく自然の多い場所に来たのだからここでしか味わえない空気や景色をめいっぱい浴びる方がいいだろう。何よりこの重く苦しい腹を少しでも軽くしなければ。相手からも好意的な返事が返ってきて早速片付けを始める、ある程度綺麗にして火がしっかり消えたのを確認すれば散歩の準備は万端だ。早速歩きだそうとしたところで相手が隣にやって来て手を取られると不意打ちの行為に一瞬固まってしまう。だがここは知り合いがいないという点でもルールにあてはまっていて人が少なくほとんどの時間が二人きりとなれば恋人としての時間を過ごす方が良いに決まっている。相手の方に視線をやれば緩く繋がった手をしっかりと繋ぎ直す、開放的な空間に多少気が大きくなって「森の中でデートってとこだな」と冗談めかしていえば林道へ向かって歩き始めて)


5667: 検索 [×]
2024-06-10 21:34:52

ならこのままで行こう。 ふふ、良い響きだ。
(やっておくべき片付けを終えて動き出そうとする相手の隣に並んでその手を取る。離れているとはいえ他の利用者も居て同じような考えで散歩をしている人が居ても可笑しくない状態だ。だがバーベキューを楽しんで浮かれた状態では散歩の間も近くで恋人として居たいと思って控えめに繋ぎながら相手を見る。相手は一瞬驚いた様子だったが直ぐに許容の言葉と共に強く手を握り直されてしっかりと伝わってくる体温にぱっと表情を明るくする。相手も同じ気持ちなのが分かればこちらからも握り返して手を繋いだまま歩き出す。開放的な空間に浮かれているのか珍しく相手の方からデートというワードが出てくれば思わず笑い声を零して好意的な反応を示す。林道は道として整備されているものの周りは見事に高い木ばかりで事務所の周りではまず見られない光景だ。木で陰になっているおかげで涼しくも感じられて何となく深く呼吸してみる。物珍しそうにしながら「海には前行ったけど森の中に入るのは初めてかもしれない」と思ったことを口にしながら先に進み)

5668: 探偵 [×]
2024-06-10 22:13:05


確かに森は通ったことあってもじっくり歩いたことは無かったよな
(山の中に作られたキャンプ場とあって整備された場所以外はそのまま自然が広がっている、しかし道は綺麗に整備されていて歩きやすく相手の手を握って体温を感じながら林道を進んでいく。木々に囲われ清々しい空気に包まれていると相手が横で深呼吸している、風.都の風はもちろん好きだがここには様々なものが入り交じる街の
風とは違うより澄んだ空気が流れている。相手に続いて深呼吸をすればそれがより感じられた。ゆったりと道を歩いていれば相手から森に入るのは初めてだと言われ記憶を辿ると確かに山道をバイクで走ったり山の中にある廃ホテルに行ったことはあるが、じっくりと山道を歩くのは初めてだった。もう一度ゆっくり呼吸してから「海とはまた違う匂いだろ?空気も美味いし」と言いつつそよ風の吹く木々の間を進んで)


5669: 検索 [×]
2024-06-11 00:17:36

ああ、何となく澄んでいる気がするよ。…何の音だろう、…翔太郎、川だ!
(深く呼吸をしてこの場所ならではの空気を取り込む。山道を通ったりと通過点として山の中に入ったことは何度かあったがこうしてのんびり木の下を歩くのは初めてだ。厳密に言えば過去で幼い相手と祠を探しに入ったことはあるがその時はそれどころでは無かった。いつもより深く呼吸をしながら感想を問われると頷いて感想を告げる。林道には人気がなく自分達が歩く足音と風が吹いて木が揺れる音だけがしていたが少し先に進むと小さいながらも違った音が聞こえてきて思わず立ち止まる。耳をすませてその正体を考えるが浮かばず、とりあえず音がする方角に進んでいく。すると片方の木の壁がなくなり広い空間に出てきて、音がする下の方を覗くと大きめの川が流れていた。自然豊かな光景に「行ってみよう!」と弾んだ声を掛けると手を引いて川側に行けるように作られた石の階段を降りていき)


5670: 探偵 [×]
2024-06-11 07:49:58


この音は…あぁ、降りてみようぜ。……綺麗な川だな
(木漏れ日の下、木々が揺れる音を聞きながらそよ風にあたりただ相手と歩く時間を堪能しているとその中に違う音が混じり始めて相手が立ち止まる。こちらも耳を澄ましてみるとなんとなくその正体はわかったものの、好奇心のまま進み始めた相手にあえて黙ったまま並んで音の方へと歩いていった。やがて片側の視界が開けて覗き込むと川が見える。途端に相手の声は弾んで、それを聞けば呼応するようにこちらの気分も弾んだ。相手に手を引かれて川の側にいける階段を降りていく、川は比較的浅くその様子がはっきりと分かるくらいには澄み渡っている。水辺のおかげで先程にも増して空気は澄んでひんやりとしていて気持ちがいい。川にハマらないように気をつけながら側へと近づくとしゃがんで手を水の中に入れてみる、先程は鉄串を持って熱さを味わったが今度は「冷たっ!」と言いながら手を引っ込めた。流れる川は周囲よりも冷えていてもう一度手を付けるとひんやりとしていて心地良い。ここまでくればやることはひとつで「足つけてみねぇか?」と相手の方を見て期待を宿した目と共に提案し)


5671: 検索 [×]
2024-06-11 10:37:32

ああ、底が見えるぐらい透き通っていて流れも穏やかだ。…本当だ、気温より水温の方が低いみたいだね。…、もちろん!
(森の中に現れた川に声を弾ませると相手の手を引いて階段を降りていく。川の側にくれば林道よりもひんやりとしていて水の流れる音が絶えずしている。川を覗き込むと底の様子が見えるほど澄んでいて穏やかに水が流れていた。手を繋いだ相手がしゃがみこむと自分も隣でしゃがんで落ちないように気を付けながら近づく。相手が手を水の中に入れるとその冷たさに声を挙げながら引っ込める仕草をしていて小さく笑いながら自分も手をつけてみる。だが川の水は想定よりも冷たくてこちらも僅かに肩が跳ねる。驚いてしまったが慣れてくればその冷たさも心地良く感じてゆらゆら手を動かして涼を味わう。感想を口にしていると相手から期待の目と共に更に涼むアイデアを提案されてその魅力的な状況に笑みを浮かべて前向きな反応を返す。近くに腰掛けられそうな丁度いいサイズの岩を見つけるとその場所に移動して靴と靴下を脱ぐ。ズボンを捲り上げて素足を晒すとゆっくりと川の中に足を入れ、その冷たさに小さく息を吐いては「冷たくて気持ちいい…」と力の抜けた感想を呟いて)


5672: 探偵 [×]
2024-06-11 12:34:16


よし、なら早速…あー……足湯の時も気持ち良かったけど、こっちもぼんやりしちまうな
(山の中とはいえ日向にいればじわりと汗をかくようになってきたこの頃、森の中を歩いていて涼しいと感じはするがすっかり季節は夏へと変わろうとしている。そんな頃合いに静かに流れ冷たく気持ちいい川があり、手指だけでも気持ち良いのだから当然足をつければもっと涼を楽しめるだろう。返事の予測は着いていたが相手から好感触な言葉が返ってくれば楽しげな笑みを浮かべていた。腰掛けられる場所へと移動してこちらも靴と靴下を脱いでズボンの裾を捲る、相手と共に足を川の中へとつければ最初こそ冷たさに体が跳ねてしまうものの慣れれば気温とのギャップに気持ち良さが勝って両足を川へとつけた。バーベキューの熱に晒されながら食事をした分の熱もすっかり冷やされていき脱力するように息をはく、ほぼ同時に相手も息をついていれば思わず笑ってしまった。同じようなことを温かいお湯でもやったが水温がまるで違うはずなのに心地良いのは同じでつい周囲の木々の揺らぎや何処かで鳴く小鳥の声に耳を傾けてしまう。ここに二人きりならばと相手の方に体を寄せて再び手を繋ぐと「これで丁度いい体温になるな」と冗談めかして言い)


5673: 検索 [×]
2024-06-11 14:36:02

僕たちが思っていた以上に体に熱が蓄積していたのかもしれないね。…ん、良い温度差だ。
(二人して素足になって川の水に足をつけるとほぼ同じタイミングで脱力した息を吐いていて思わず顔を見合わせて笑う。温泉街では寒い中で足湯をしたものだが今は暑くなった気温で冷たい水に足を浸している。キャップ場にやってきて休むことなく準備してバーベキューでずっと火の側にいた分いつの間にか体は熱くなっていたようで特に靴によって熱がこもりがちな足元はその温度差を強く感じるのだろう。心地良さの考察をしつつ足を揺らす。足の冷たさだけでなく川の水が流れる音やその光景、薄ら感じる木々の匂いなど五感で今の状況を感じていれば自然と体の力も抜けていく。そんな状態の中、二人の距離が更に近づいて再び手が繋がれると相手に目を向ける。足を冷やしながら上半身は相手と熱を共有するなんて贅沢な時間だ。ぼんやりと幸福を感じていれば心が赴くままに顔を寄せて頬にキスを落とし、指を絡めるように繋ぎ直すと満足げな呟き零して)

5674: 探偵 [×]
2024-06-11 19:33:05


ここに着いてから動きっぱなしだったし絶好の休憩スポットだ。……、…あぁ、ちょうどいい
(食後の運動を兼ねて始めた散歩だったが良いタイミングでの休憩にもなったようで自然に囲まれながらゆったりとした時間を過ごす。いつの間にか上がっていた体温もゆっくりと冷やされて周囲から響く自然の音と相手の存在だけを感じていた。不意に隣の相手が動く気配がする、直後頬にキスが落ちればさらに心地良さは増して口角を上げながら相手の方をみる。繋がっていた手はさらに接触面積を増やすように繋ぎ直されて、満足気な顔にはこちらも満たされるような思いだった。外にいながら、ましてや自然に囲まれた場所で二人きりなんて早々にない。川のせせらぎに包まれどこか神秘的な空間に迷い込んでしまった気分だ。二人きりの空間と胸を満たす暖かさが相まって目線が合えば体は勝手に動き出して軽く唇を重ねる、更なる満足感に軽く息を漏らしながら「お前と二人で過ごすのにもちょうどいい」と冷たい川の中で二人の足を寄り添わせて)


5675: 検索 [×]
2024-06-11 20:17:55

街だとこういう事も難しいからね。…、明日の帰る時間まで時間はたっぷりあるのだから好きなだけ過ごすと良い
(自然の中で穏やかな幸せを抱えながら心が動くままに相手の頬に口付けるとその口角があがって視線がこちらを向いた。普段過ごす街も勿論気に入っていて不満はないがそこから離れたこの場所は喧騒も無くて時間の流れがゆっくりだ。こうやって川の冷たさを感じることも外でくっついていられるのもこの場所だからこそだろう。心地良さに浸っていると今度は相手から顔が寄せられて軽く唇が重なる。恋人だからこその行為に胸は幸せに満たされて自然と口元に緩い笑みが浮かぶ。加えて甘さを含んだ言葉と共に川の中の足が寄り添うとこちらからも足を重ねたり擦り寄せたりしながらさらに接触面積を増やそうとする。今日から明日までこのキャンプ場に居ることは決まっているが特に綿密な予定がある訳では無い。自分たちの好きなように過ごせば良いと語ると体ごと相手に軽く寄り掛かり「翔太郎を独り占めだ」と楽しげに口にして)

5676: 探偵 [×]
2024-06-11 23:13:15


なら、明日までたっぷりお前との時間を過ごさねぇとな。…恋人特権ってやつだ
(軽く口付ければ相手の口元には笑みが浮かぶ、穏やかな幸せに包まれたまませっかく川の中で涼を取っている足を擦り寄せ接触させて互いの体温を交換させていた。そのままこちらの独占欲をくすぐるようなことを相手らしい言い方で伝えられるとまた胸が満たされていくのが分かる。風の街から離れ二人だけの空間を作り上げて相手の事だけを考える事が出来るのだ。それは紛れもなく恋人の自分だからこそ許される行為で、こちらへと寄りかかってくる相手の腰に腕を回して軽く引き寄せこちらからも頭を向こうへと傾けくっつける。自らも独占欲を隠さない事を言う相手に軽く笑いつつも自然と腰に回す手には力が入る、二人きりで恋人としての時間を過ごしていればつい口から出る言葉も甘くなってしまって、恥ずかしげもなく恋人なんて言葉を口にしていた。そうやって穏やかな空間を楽しみつつ「フィリップ、晩飯までにやりたいことあるか?」と声をかける。夕食もまた管理小屋に取りに行くことになるが置いてきた片付けの時間を加味してももう少し時間はありそうで身を寄せあったまま聞いてみて)


5677: 検索 [×]
2024-06-12 10:37:37

やりたい事…、そういえば少し奥に休憩場所としてハンモックと呼ばれる物が用意されているってマップに書いてあった。せっかくなら体験しに行くのはどうだい?
(お互いの体温を共有して明日まで続く二人きりの時間に浸っていれば相手から腕が回されて更に距離をくっつける。知り合いに見られたら言い逃れできない行動がとれるのもこの場所だからこそで緩んだ口元を直さないまま相手に軽く擦り寄った。そうして穏やかな時間を過ごしていると今からやりたい事を問われる。せっかくの山の中ならばここならではのことをやりたいが用意してきた物は夜か朝に行うものだ。何かないかと考えを巡らせたところで説明を受けた時のマップにあった見慣れない単語を思い出して相手の方を向きながら告げる。イラストから寝転がる為の物だと思うが野外で使うという点では興味惹かれる道具だ。好奇心を宿した目を向けると「休息も今回のキャンプの目的なはずだ」と更に理由をつけて返答待ち)


5678: 探偵 [×]
2024-06-12 12:34:24


お、いいじゃねぇか!あぁ、自然の中でゆっくりすんのもキャンプの醍醐味だってジンさんが言ってたし早速行ってみようぜ
(自然の中で川に足をつけながら相手との時間をすごす、何もしていないのに満ち足りた空間の中相手がこちらへと擦り寄ってくると擽ったくて小さく笑みを漏らしつつ腰に回した手でゆっくりと相手の体を撫でていた。穏やかな時間の中でやりたいことを問えば相手から休憩所にあるハンモックが提案される。マップを見た時に休憩所があるのは確認していたがハンモックがあるのは見逃していた。森の中のハンモックとはまさにここでしか出来ない体験で一気に興味を引かれる、今は次にやるべき事までの休憩時間なのだからそういう意味でもちょうど良いだろう。相手の目も好奇心で輝いていて行き先は決まった、ここを勧めてくれたジンさんの言葉も引用しつつ川から足を出すと軽く振って水気を落とす。手持ちのハンカチを取り出すと「タオル持ってねぇしこれで足拭いちまおうぜ」と相手に差し出して)


5679: 検索 [×]
2024-06-12 14:42:24

じゃあ決定だ、ありがとう。…さっぱりした事だし行こうか
(何となく気に留めていたハンモックの体験を提案してみれば思った以上の反応が返ってくる。森の中で普段見かけないものを使うというのはやはり心惹かれるらしい。この場所を勧めてくれた刃.野.刑事の言葉に後押しされると元気に言葉を続ける。移動するために足を川から出すが突発的に決めたことでタオルの類がないことに気付く。そのタイミングでハンカチを差し出されると気の利いた発想に礼を告げて受け取り濡れた足を拭く。川の水で冷やされたおかげか不思議と足は軽くなっていて相手にハンカチを返すと靴下と靴を履いて立ち上がる。相手も準備が整ったところで再び相手の手を取って休憩所へと歩き出した。川沿いの林道を進むと目的地である開けた休憩所が現れる。更に山へ登っていく階段の先には展望台もあるようだがハンモックはこの休憩所のどこかにあるらしい。辺りを見渡してみれば木が多くあるエリアにそれらしい物を見つけ、手を引いてそちらに向かう。二つの木にそれぞれロープが結びつけられていてそれを支えに寝転がる為の布が吊るされている。宙に浮いているように見える寝具に「これがハンモック…」と興味深そうにロープや布を観察し触っていて

5680: 探偵 [×]
2024-06-12 18:39:47


あぁ、次の休憩スポットに移動だな。___俺も使うのは初めてだ…
(相手に続いてこちらも足の水気を拭うと靴下と靴とを履いて移動を始める、当然のように二人で移動する時は手を繋いだままだ。川辺に座って涼を取るのも十分休憩だったがハンモックを使うとなると続けてどころかさらに休憩の度合いは増す。だが今は相手以外のことを考えなくてもいい時間だ、それならばいくらゆっくりしたって咎められることは無いだろう。川の流れる音を聞きながら林道を進んでいけばやがて開けた場所へと出る、ここが休憩所のようだ。手を引かれるまま木々の間に張られたハンモックへと近づくと相手と共に軽くその構造を観察していた。写真や映像でみたことはあっても使ったことは当然ない、布部分に手を掛けると「確かこうやって…」と呟きながら上半身をハンモックの上へと横たえる。そのまま靴を脱いで下半身を一気に上げると支えの無くなったハンモックが揺れて思わず「うぉっ?!」と声が出た。だがしばらく揺れたもののその揺れはやがて心地よいものに代わっていく。上手く乗れたことに安堵しつつ相手の方を見れば「ゆっくり気をつけて乗りゃ大丈夫だ」と相手を手招いて)


5681: 検索 [×]
2024-06-12 19:49:20

これで支えられるのだろうか…。っ、…なるほど、バランスに気を付ければ良いんだね。
(目的のハンモックに近付くが普段使っているベットとは何もかも違っていて興味半分不安半分に構造を観察する。かなり頑丈に木に固定されているがそれでも本体がロープだけで支えられていることに思わず呟きを零す。そうしている内に相手は思い出すようにしながら上半身からハンモックに乗って一気に足を地面から離す。すると人が乗ったハンモックは大きく揺れて相手から情けない声があがる。その様子に少し驚くも揺れは段々と落ち着いて来て上手く乗れたようだ。相手が乗る様子からハンモックの特徴を掴むと手招きされて近付く。要するにバランスを取りながら乗れば問題ないようで後ろを向いてハンモックに腰掛ける。そのまま靴を脱いで足を上げると重心の位置が変わって揺れ「わっ、」と声を挙げる。だが先に相手が乗っている分重心の安定も早くて体の向きを変えたりして相手の隣に横たえるとゆらゆらと揺れる様子に「何だか不思議な気分だね」と小さく笑って)

5682: 探偵 [×]
2024-06-12 20:47:45


っと、…あぁ、なんつーか…包まれたまま宙に浮いてるんだもんな…
(ハンモックに揺られながら相手を手招きすれば相手はまず腰掛けるようにしてハンモックへ体を乗せる。こっちの方がよりひっくり返りにくい乗り方だろう、関心したような見つめていたもののやはりハンモックが足という支えを失った瞬間は揺れてしまって不安定になった相手の体を思わず支えた。だがひとりで乗った時よりも揺れは少なくて二人分の体重がのってハンモックはかなり安定している。相手の体がもぞもぞと動いてこちらの横に収まる頃にはハンモックは再び心地良い周期でゆっくりと揺れていた。ハンモックの寝心地は今までに体験したことのないもので相手も未経験の心地に笑みを浮かべている。吊るされただけの布の上に二人で寝転べば当然二人の体は布の真ん中へと寄せられていって何もせずともピタリとくっついた状態だ。そのまま揺られているのはなんとも形容し難い、しかし心休まるもので自然と相手の背中に腕を回しながら「船に乗ってる時に近い…ような気もすんな」とハンモックに揺られる不思議な心地に浸っていて)


5683: 検索 [×]
2024-06-12 21:21:12


背中に風を通るのを感じるし揺りかごにも似ているかもしれない
(一時は支えを失って揺れたものの相手に支えられて中央に寄るようになればハンモックの動きも穏やかな揺れに収まっていく。向きを変えて相手の方を向くと背中に腕が回されて緩くくっつく。その間もゆらゆらと心地好い周期で揺れていて心配よりも安堵が募って小さく息を吐いた。通気性の良い布を使っている上に宙に浮いていれば軽く風が吹く度に背中にも空気の流れを感じる。時折木漏れ日が差してちょうど良い明るさと暖かさで隣に大切な相手がいれば穏やかな幸せに包まれているようだ。二人で寝転がる分、布の中心部が沈んで包み込まれているような状態だ。背中に手を回してもう少しだけくっつくと今の状態を揺りかごだと称して「リラックスするのにピッタリだね」と体の力を抜きながら呟いて)



5684: 探偵 [×]
2024-06-12 21:52:48


揺りかごか…それが一番近いかもしんねぇな
(ハンモックに包まれ揺られながらお互いの体に腕を回しくっついたまま揺らぎに身を任せる。木々の間を吹き抜けてくる風はいつもと違う匂いで緑の香りを纏っている。それをゆっくり吸い込みながら緩やかな時間に相応しく緩やかな会話を相手と交わす、正確にいえば記憶のある中で揺りかごにも乗ったことはないのだが安心できる空間でゆらゆらと揺られるハンモックは揺りかごに乗っている状態に近い。川で足をつけている時よりもより一層穏やかな時間の中で大切な存在と一緒にハンモックという閉じた空間にいると胸にはじわじわと愛おしさが湧いてくる。ただ一緒にいるだけで幸せなのだという事実がより濃く感じられた。相手の体に回したのとは反対の腕を相手の頭の下に入れ込んで腕枕にするとその手で後頭部をゆっくりと撫でる。こちらもゆっくり息を吐き出して脱力しながら「あぁ、ここもお前との時間を過ごすのにちょうどいい」と呟くように言いながら小さく口角を上げて)


5685: 検索 [×]
2024-06-12 23:05:44

…揺りかごのようにここが一番安心出来る場所だ。
(相手とくっついて静かで穏やかで、それでいて温かい時間に浸る。都市の喧騒や事件から離れ、普段立っている地からも今は足を離してただ相手と共にいることが何よりも胸を満たす。何もしない事が幸せなんて相手と一緒にいなければ気付けなかったことだ。この場所ならではの風とハンモックの揺れを感じていると相手の反対側の腕が頭の下に入れ込まれて更に接する面積が増える。腕に頭がのっけた状態で後ろ手に頭を撫でられるとまた力が抜けて心地よさそうに目を細めた。もっととねだるように擦り寄って背中に回した腕で相手を抱き寄せながらも穏やかな気候と傍に感じる相手の温もり、そして心地好いハンモックの揺れが重なれば相手を見つめながら「…下手したらこのまま寝てしまいそうだ」と安心しきった笑みと呟きを零して)


5686: 探偵 [×]
2024-06-13 07:53:32


だな……別に寝ちまってもいいんじゃねぇか?食後にちょっとは運動したし、それに休憩すんのもキャンプの目的なんだろ?
(二人でハンモックに揺られて包まれれば狭い空間ながらも二人きりの世界が出来上がっていて風に揺られる心地に浸る。腕枕をすれば相手からも擦り寄ってきてそんな小さな仕草にさえ胸が擽られてしまう。それに応えるように何度も頭を撫でてただ居るだけで幸せに浸れる時間を過ごしていれば、相手がリラックスした笑みのまま寝てしまいそうだと零す。今の時間は昼寝にはちょうど良い頃合いでこんなにも心地良い空間にいるのだから眠気がくるのも当然だ。何も気にせず心のままに過ごすのも二人で風の街を離れている今しかできない事だ。こちらを見つめる相手に背中に回していた手を頬へと添えて親指の腹でゆっくりとそこを撫でる、相手を愛でるように輪郭にそって親指を何度も動かしながら眠りに誘うように枕にした腕で相手の頭を包み込んだ。目線を交える相手にそっと近づくと軽く口付けを送り「お前との時間を過ごせたら何したって良いんだからな」と小さく笑って)


5687: 検索 [×]
2024-06-13 10:38:13

ん…そうかも、しれない……翔太郎、…
(心地良い陽気で揺られて相手に頭を撫でられていれば安心感から眠気がやってきてそのまま口にする。それを肯定するような返事がされるとせっかくのキャンプ地での時間に勿体ないだとか野外で寝るのは無防備だとか色んな考えが頭を過ぎるが頬を優しく撫でられて頭を包み込むように抱かれる温かさに判断が揺らいで小さく欠伸が零れた。この場所にいるのは二人きりで相手が傍にいてくれるのならこの心地良さに身を任せてもいいのかもしれない。ゆっくりと重くなっていく瞼で相手を見つめていればその顔が近づいて軽く唇が重なる。その柔らかな温かさと目の前に見える安心できる人の笑顔と存在を強く感じれば一気に気が緩んで眠気は抗い難いものになって芯の籠らなくなった声で相手の名前を呼ぶ。背中に回した腕で相手を軽く引き寄せて大切な物を抱くと眠気はピークに達して「…好き、だ」と脳を介さないありのままの言葉が口から零れ、そのままゆっくり目を閉じて眠りに落ちていき)

5688: 探偵 [×]
2024-06-13 12:31:48


俺も…大好きだ、フィリップ
(このまま眠ってもいいと肯定の返事をすれば相手の気持ちが傾いたのか小さく欠伸が漏れて徐々に微睡んでいく顔をゆっくりと親指で撫で続ける。口付けを送れば相手の体からどんどん力が抜けるのが分かって、名前を呼ばれると緩みきったその口調に思わず笑みを浮かべた。そのまま軽く抱き寄せられる、眠る直前の相手の体は暖かくて頬を撫でていた手を再び背中へと回してこちらからも抱き寄せた。眠る直前、意識を手放す最中にこちらへの好意を伝えられると胸はふわりと華やいで眠りに落ちていく相手へこちらからも好意の言葉を送っておいた。このまま自分も寝てしまっても良かったのだがハンモックに揺られ自分の腕の中で眠る相手への愛おしさは止むことを知らなくてしばらく隣で寝る相手を見つめる。背中に添えた手からは周期的な呼吸が伝わって眠っているのがよく分かる、気の抜けた顔で眠る姿をこんなに間近で見られるのも自分だけの特権で他の誰にもこの姿を見せたくはない。相手の眠る姿を十分に見つめた後にようやくこちらも目を閉じる、型がついてしまわないようにハットを外して体の上におけば起こしてしまわないようにそっと互いの額を寄り添わせて、そのまま目を閉じるとやがて小さく寝息を立て始めて)


5689: 検索 [×]
2024-06-13 15:53:51

……、……
(暖かな物に包まれて幸せを抱いたまま目を閉じる。意識を手放す直前相手の声で好意の言葉と名前が告げられた気がして無意識に笑みを浮かべながら眠りについた。初めて使うハンモックであるはずなのに安心できる人の隣であることと快適さから深く意識は落ちて相手と寄り添いながら眠っていた。ふと風が吹いて何かが揺れるような感覚で意識が浮上する。至近距離に相手の顔があってお互いに腕を回してくっついたままの状態だ。ちらりと視線だけ見上げてみれば夕日が差し込み始めたようで空の色が変わりつつある。安心して思ったよりも長く眠ってしまったようだ。再び視線を戻すとハットが外されあどけない寝顔を晒しながら規則正しい寝息を立てる相手がいて小さく笑みを見せながらその姿を観察する。一緒に眠って朝は大抵相手の方が早く起きるのもあって寝顔を見られるのはそこそこレアだ。起こさないようにそっと手を伸ばして頬に触れ、輪郭をゆっくりとなぞる。そうして暫くその貴重な寝顔を見つめていたが段々と相手の反応がないのがつまらなく感じてきた。起こしてしまおうとも思ったがふと悪戯心と良い案が浮かんで小さく笑みを浮かべながら相手に顔を寄せるとそっと頬に口づけを落とす。反応が無ければ少しずらした所にもう一度キスをして何処まで相手を起こさずに済むかのゲームを一人で始めると頬や首、口の端などにそっと口づけて遊んでいて)


5690: 探偵 [×]
2024-06-13 18:48:00


……ん、……ッ!!
(この世で一番大切な物を抱えいつもとは違う心地に浸りながら揺られていると意識は深く沈んで、さらに心地よい体温を抱くおかげで寝心地は抜群だった。深く眠ったままでいると何か柔らかいものが肌に触れるのを感じる、それは良く知る感触で無条件に幸せな気持ちが広がるものだ。心地良さに拍車がかかって未だ眠りの中にあったが、小さな刺激でも積み重なれば意識を呼び起こされるもので幾度か口付けられた後でようやく僅かに覚醒する。そのタイミングで首にキスが落ちて擽ったそうに僅かに身を捩って微睡みの中で無意識に相手の体を引き寄せる。だが口の端にキスが落ちれば覚醒しかけた意識ではそれを物足りないと感じてようやく体が起こされる事になった。直後口の端に残る感覚に眠気まなこで目を瞬かせ、それが頬や首にいくつもあるのに気がつくと一気に目を見開いて目を覚ます。目の前にいるのは上機嫌な笑みを浮かべる相手だけで、そうなれば大体何をしていたか想像が着くと「お前何してたんだよ!」と答えを知っているのにも関わらず叫びながら頬を僅かに赤くさせていて)


5691: 検索 [×]
2024-06-13 19:38:12

……あ、起きた。おはよう、翔太郎。君がすやすや寝てるから何処までしたら起きるか検証しようと思ってね
(今の状況を良い様に捉えて勝手に起きるか起きないかのギリギリを狙って口付けていく。首元に触れた時には擽ったそうに身が動いて気付かれたかと動きを止めるが逆に寝惚けながら引き寄せられてしまった。どうやら相当深く眠っているらしい。ならばと更に大胆に口端にキスを落として離れると流石に度重なる刺激を感じたのか閉じていた相手の目が見開かれていて視線が交わる。残念ながらゲームオーバーのようだ。自分が何をされていたのか気付いたのか寝起きにも関わらず頬を赤くして相手が叫ぶとハンモックも揺れるがそれも気にせず起床の挨拶を告げる。何をしたのか分かっているとは思うがその目的を明かすと「やっぱり唇の近くは感覚が鋭いのかもしれない」といたずらっ子な声と態度で検証結果を伝えて)

5692: 探偵 [×]
2024-06-13 21:34:45


人の体で検証するんじゃねぇ!…、……
(こちらは起きた途端にいろいろと言いたい事が出てきて顔を赤らめているというのに相手はなんでもないように上機嫌に挨拶を口にしている。幾度も口付けられたのは分かっていたがその目的が検証だと知ればすかさずツッコミをいれた。検証なんて言葉を使っているが寝ているこちらで遊んでいたと言った方が正しいだろう。こちらが叫んでいるのに微塵も気にせず上機嫌に結果を伝えられると思わず体を持ち上げようとした。だがここはハンモックの上、大きく体を動かせば静かに揺れていただけの布がバランスを崩すのは当然で、途端に体勢を崩してしまうと相手に覆い被さるように倒れ込む。最初こそ激しかった揺れはゆっくりと落ち着いてきて、気がつけば相手を見下ろすような形になって静かに揺られている状態になった。未だ顔は熱いというのに顔を付き合わせる体勢になってしまって思わず息を詰まらせる。だが相手だけが良い気になっているのはなんとなく納得がいかなくてそのまま顔を近づけると唇を重ねた。たっぷりと時間をとってからゆっくりと唇を離すと「起こすならこういうのにしろよ」とボソリと呟き)


5693: 検索 [×]
2024-06-13 22:03:22


君の寝顔を見るのも良いけど反応が無くて暇だった、しっ…、…近いよ、翔太郎。 …ん……なるほど、君の好みは覚えておこう
(検証というワードを出せばすかさずツッコミが入る。腕に閉じ込められた状態ではろくに動けないのだから興味の対象が相手に向くのは仕方ないことだろう。それにただ寝ている相手の顔などをただ観察するのも最初は良かったが自分の言動にリアクションをして反応を返してくれる時の方が好きだ。そんな身勝手な理論を振り回していれば相手が反射的に動こうとしてハンモックが大きく揺れる。それで体勢を崩した相手が上に覆い被さってきて見下ろされるとどくんと心臓が跳ねる。先程の方がずっと至近距離だったはずなのに何となくこの状況の方がが落ち着かなくて距離感について指摘する。じっと相手を見ていればその顔が近付いて唇が重なった。先程の戯れや悪戯の口付けよりもずっと深く暖かくて実感の持てる味に静かにそれを受け止める。やがてゆっくりと唇が離れていくと目で相手を追うがぽつりとこぼれ落ちた呟きを聞けばにやりと口角をあげる。どうやらキス自体に文句があるのではなく頬や口端では物足りなかったらしい。嬉しそうに声を弾ませて記憶しておくと返せば背中に腕を回して相手を引き寄せる。まだこうしていたいところだが日が暮れる前に夕食やその他の準備をした方が良いだろう。「そろそろテントに戻ろうか」と声を掛けて真似をするように短く口付けをして)


5694: 探偵 [×]
2024-06-13 22:41:08


……別に、お前がやった奴も嫌いじゃない……
(相手とハンモックに包まれて身を寄せあっているという状況は同じはずなのだが、閉じられた空間で相手に覆いかぶさっているこの状況は何故か先程よりも心臓に悪い。相手は近いだなんて言っているが距離でいえばさして変わらないはずだ、ハンモックで視界を遮断された空間で相手を見下ろすとより相手を閉じ込めた感覚が増すからかもしれない。そのまま先程揶揄われた分を口付けで返す、だがこちらの呟きに相手は言質を取ったと言わんばかりに口角をあげていた。そのまま抱き寄せられるとさらに互いの顔は近くなってその近さに慣れる前に相手から口付けが送られると恥ずかしさも相まって笑みがぎこちなくなってしまう。時刻は夕暮れで夕飯のことを考えればそろそろこの空間ともお別れのようだ。最後に相手の肩口に顔を埋めるとギュッと抱きついてボソリとまた呟く。起き抜けで検証のキスが恥ずかしかったのは確かで唇でなければ物足りないのも確かなのだが、頬や首や様々な所にキスを落とされるのも好きな行為だ。それがなくなってしまうのも寂しい。なんとも我儘なことを口にし、言っておいて恥ずかしくなってしまえば逃げるようにハンモックを降りて目元を隠すようにハットを頭に乗せて)


5695: 検索 [×]
2024-06-13 23:21:31

…、じゃあそれも覚えておこう。 …っと、このハンモック是非ともガレージに置きたいけど設置場所を作らないといけないのが課題だね。グレーチングの下ならば多少スペースが確保出来るはず…
(行為自体の禁止ではなくもっと十分な口付けを望む相手に笑みを見せて抱き寄せるとその顔は夕日だけではない色に染っていた。気持ちがうごくままに口付けをすればぎこちない表情になってしまって、それがまた愛おしく思う。テントに戻ることを提案して腕を解こうとすると上にいる相手が肩口に顔を埋め、小さな呟きが聞こえてくる。それは先程の行為も嫌では無かったという意思表示で一瞬動きが停止するがその意味を理解した途端ますます口元が緩んだ。これも一種の甘えであり許容であって恥ずかしいと思う場所まで明かしてくれるのが嬉しくて堪らない。返事を返している内に相手は逃げるようにハットを手にハンモックを降りる。一人になったハンモックは不安定で相手を追いかけて降りようとすればバランスを崩しかけるが何とか持ち直してハットを被った相手の隣に並ぶ。思わぬ休息と相手の好みを知ることになったがその快適さは身に染みて感じることになって真面目にガレージの休息兼泊まりの際の就寝場所として本格的に検討を始めながら来た道を戻り始め)

5696: 探偵 [×]
2024-06-14 07:50:09


ガレージにハンモックか……グレーチングの下なら邪魔になんねぇし設置もしやすいし良いかもな…
(相手の悪戯に抗議するような事を口にしたもののその行為が堪らなく嬉しいのも事実であって心地良い空間ではついそれを相手へと伝えてしまった。ハンモックの上から逃げる間に相手からは上機嫌な返事が聞こえてきてますます心臓に悪い。直後バランスを崩しそうになった相手に駆け寄ろうとするも無事にハンモックから降りられたようで胸を撫で下ろす。再び手を繋いで帰り道を歩いていると相手から事務所にハンモックを置くことを提案される、ハンモックを室内に置くのを考えた時最もネックになるのは何処に吊るすかになるが、ガレージならばグレーチングに金具を引っ掛けて直ぐに設置することが出来るだろう。コタツを提案された時は何時までもそこから出られなくなるからと反対したがハンモックならば寝床という意味で設置を考えてもいいかもしれない。先程の寝心地を忘れられず設置のほうに心が流されながら「お前がハンモックから一日中降りてこなくなるのは困るけどな」と冗談を口にしていればやがて自分たちのテントへとたどり着いて)


5697: 検索 [×]
2024-06-14 10:16:49

そういう状況なら君が入ってくれば良い。そういえば夜ご飯は何を食べるんだい?
(相手の横に並ぶと目元を隠すようにハットを整えていたようだが当たり前のように手が取られて来た道を歩き出す。その最中ハンモックをガレージに設置する案を口にすれば意外にも前向きな反応が返ってくる。かなり触れても起きないぐらい寝心地を気に入ったのかもしれない。それを追い風に設置を検討していると相手から一日中居る可能性に言及されるがあの快適さならば有り得ないことではない。検索のことを考えればホワイトボードとハンモックの往復になるだろう。それは構わないのだが相手と顔を合わせられないのは問題でその事を考えれば大真面目な顔で解決策を述べていた。そうしている内にテントに戻ってきた。休息ばかりしたが満腹だった腹も大分落ち着いて夕食も美味しく食べられそうだ。バーベキューと同様管理小屋に食事を取りにいかなくてはならないが説明の途中ハンモックに気を取られて夕食のメニューから頭から抜けていれば移動しながら相手に問いかけて)


5698: 探偵 [×]
2024-06-14 12:32:55


俺まで入ったら誰が依頼解決すんだよ。…ん?フィリップ、バーベキューといやもうひとつ定番のメシがあるだろ?
(あの独特の寝心地をすっかり気に入ってしまってハードボイルドらしくないにも関わらず肯定的な返事をしてしまう。ガレージにハンモックがあればお洒落度が増してむしろハードボイルドかもしれないなんて自分の中で言い訳をしつつ相手を揶揄ってやれば大真面目な顔でハンモックへ来るよう誘われてしまった。先程二人でハンモックに寝転がる幸せは十分知ってしまったところだが事務所の探偵二人ともがハンモックで眠ってしまうのは考えものだろう。何よりも先に所長様のスリッパが飛んできそうだ。真面目な顔にまたしてもツッコミをいれていると夕飯のメニューを問われる。どうやらさらりと説明されたのを聴き逃していたらしい、何故か得意げな顔で人差し指を立てるともったいぶった言い方をしてニヤリと笑う。キャンプには欠かせないものはもうひとつあって、「晩飯はチキンカレーだ。しかもここのオーナーが独自で調合したスパイスから作るんだとよ」と期待を煽るようにメニューを伝えて)


5699: 検索 [×]
2024-06-14 14:19:24

定番のメシ…? スパイスから作るチキンカレー…凄く美味しそうだ!
(相手の揶揄いに対して相手も来れば問題ないと大真面目な顔で返答すればこちらも探偵らしい返事がされる。所長も招けばハンモックの快適さを気に入ってくれそうではあるが事務所の経営が成り立たなくなるというのも事実でこの辺は要検討かもしれない。そんな話をしながら夕飯のメニューを聞き逃していたことに気付いて相手に問えば何処か得意げな言い方をされて同じワードを繰り返す。バーベキューが定番のメニューであることは事前に知っていたがその他というとあまり浮かばない。興味を示した目で相手を見ているとそのメニュー名が発表され、ここならではのこだわりが付け加えられると相手の狙い通り期待を煽られて無邪気な反応を示す。カレーライス自体は何度も食べたことがあるが大抵レトルトかルーから作った物でスパイスから作るのは初めてだ。口角を上げている内に管理小屋に辿り着いて番号を伝えるとカレーの材料が渡される。そこには相手が言っていたスパイスの瓶があって食材もいつもと少し違う。期待は高まっていくばかりで「早く作ろう、翔太郎」と笑顔で告げれば早足でテントの方に戻っていき)


5700: 探偵 [×]
2024-06-14 19:32:08


だろ?いつもよりもっと特別なカレーだ。____なかなか作りごたえがありそうだな
(もったいぶった言い方をして相手に今晩のメニューを伝えれば狙い通り相手の目は輝いてその反応だけで満足気な笑みを浮かべる。そこそこ運動ししっかり休んだ体にスパイスの効いたカレーは染み渡ることだろう。管理小屋にたどり着いて食材を受け取ればテントサイトへと帰ってくる。食材の箱の中には作り方の手順が書かれた紙が入っていてまずはそれを手にして相手と共に覗き込んだ。目を通し始めて最初の項目を見れば思わぬ内容に目を瞬かせて食材の方に再び目を向ける、最初にやるべき事として書かれていたのは米の準備なのだ。よくみれば食材に混じって土鍋とそれを吊るす鉄柱のようなもの、さらに生の米が入っている。つまりは自分たちの力で白米を炊かなければならないようだ。キャンプでの炊飯はコツがいるという、ただ焼くだけだったバーベキューとは一味違うようだ。テントサイトの傍には夜用に用意されたであろう新しい炭と焚き火用の薪が置かれている、説明の紙によればコンロでカレールーを作りつつ焚き火で米を炊くようだ。一段レベルのあがった料理に腕をまくると「よし、まずは米炊く準備だな」と気合いを入れるように言って)


5701: 検索 [×]
2024-06-14 20:54:53

今夜の食事が掛かっているから失敗は出来なそうだ。じゃあ僕は火を起こしておくよ。
(テントサイトに戻ってきて箱の中身を確認すると先程よりも食材や道具の種類が多い。相手と共に紙を覗き込まればどうやらカレーだけで無くご飯も自ら炊くようになっているようだ。より本格的な調理が求められるが大事な夕食となれば失敗する訳にもいかない。気合いを入れる為に多少煽るようなことを言いながら調理に取り掛かった。カレーとご飯を作らないといけないが何はともあれ火が無いと始まらない。今日2回目となる火起こしの担当を名乗り出ると今回は焚き火台の上で火を起こすようで風が通るように薪を組んでいく。要領もほぼ同じで炭よりも火のつきやすい薪に着火剤経由で着火して燃え広がらせていけば準備完了だ。安定した頃に相手の元に戻ってくると「炊飯器以外で炊くご飯ってのも初めてだね」ともう一つの初めてへの期待に声を弾ませていて)

5702: 探偵 [×]
2024-06-14 21:41:31


あぁ、丸焦げの米じゃ特別なカレーには似合わねぇからな。火起こしは頼んだぜ、俺は食材の準備だ
(キャンプはなんでも自分達で自由に手作りできる分大いに失敗の可能性を孕んでいる。その最もたるが炊飯だろう。手順通りにやれば問題なく出来るはずではあるが、家のガスコンロとは違って火加減を簡単にできないのが一番のネックになってくるはずだ。火加減と鍋の様子は二人で注意深く見ておいた方が良さそうだ。相手に乗っかるようにこちらも発破をかけるようなことをいえば火は赤のメモリをもった相手に任せて早速米の方の準備を始める。箱の中に入っていたミネラルウォーターで米を手早く洗った後にライスクッカーなる炊飯専用の鍋に米をいれる。炊飯では水と米の量のバランスも大事らしく、いつもはだいたいで合わせるところを慎重に水の量を測ってから鍋へと入れた。ここまでくれば米を水に浸しておく時間で相手の火起こしが終わるまでそのまま置いておく。その間にカレーで使用する玉ねぎをみじん切りにし、鶏肉を一口大に切れば食材の用意は完了だ。そのタイミングで相手から火起こしが終わったと声をかけられると「焚き火で炊いたご飯はむちゃくちゃ美味いっていうし、よく様子みながら上手く作らねぇとな」とこちらも弾んだ声で返事をして蓋をした鍋と鍋をひっかける鉄柱をもって相手が起こしてくれた焚き火の傍へと近づく。十分な熱量をもった火に理由もなく気持ちもあがりつつ、支えの鉄柱を置いた後にそっと火にかかるよう鍋を吊るしセットして)


5703: 検索 [×]
2024-06-14 22:27:49

それは興味深いね、カレーと合わせて最高の夕食が出来そうだ。よし、じゃあメインのカレーを作ろう
(こちらが火を起こしている間専用の鍋に米と水が入れられ、食材の用意もしてくれたようで準備はバッチリだ。鍋でご飯を炊くという体験にワクワクしていたがめちゃくちゃ美味しいという話を聞けば尚更興味惹かれて目を輝かせる。普段の炊飯器で炊いたご飯と焚き火で炊いたご飯の差は立派な検証対象だ。鉄柱を立てて火にかかるような場所を作るとそこに引っ掛けるように鍋が吊るされてセット完了だ。蓋が閉まって中身が見えない分どんな状態か分からないが沸騰するのが1つ目の目処のようでそれまでは放置で良いだろう。ご飯のセットが出来れば次はいよいよ本命のカレーだ。焚き火から火を拝借してコンロの方にも火を起こして大きくすると箱からダッチオーブンを取り出してくる。まずは具材を炒めていくのだが興味は調合されたスパイスの方に向かって小瓶と紙を交互にみながら「コリアンダー、ターメリック、クミン、ガラムマサラ…どれも聞いた事のないスパイスだ。…でもカレーっぽい匂いがする」とスパイスの名前を確かめ、試しに小瓶の蓋を外して匂いを嗅ぐと「ほら」と相手の鼻先にも差し出して)


5704: 探偵 [×]
2024-06-14 22:59:27


あぁ、米も気が抜けねぇけどカレーの方も気合い入れねぇとな。……ん、…カレーの匂いだけど、こう……他にも色んな香りが混じってんな
(キャンプで炊いた米は美味いというのもジンさんからの受け売りだが相手は目をさらに輝かせていてこちらも釣られて期待度が高まっていく。美味い白米を作ることも大事だがこうなれば美味いカレーを作ることだって大事だ。相手からカレー作りに進むことを宣言されると頷いて答えた。またも火起こしは相手に任せてコンロに火が灯るのを確認すると早速ダッチオーブンが取り出される。が、相手は目の前に並べられた材料の中で最も見かけないスパイスに興味を示したようで紙に書かれた内容と瓶とをしばらく見比べていた。その様子を傍から見守っていると相手は蓋を外して中身の匂いを嗅ぐ、こちらにも小瓶が差し出されて鼻を近づけて匂いを嗅いでみる。小瓶の中は確かに総合的にはカレーの匂いなのだが、その中に嗅ぎなれない匂いが複雑に混じりあっているのを感じた。これが調理によってより引き立つとなれば期待度もあがるというものだろう。早速ダッチオーブンをコンロの上に置いて油を引き熱するとまずは鶏肉を炒める。程よく焼き色がついたところで取り出して今度は荒くみじん切りにした玉ねぎを入れて炒めていく。玉ねぎが透き通ったところでいくつか調味料を加えればいよいよスパイスの出番だ。小瓶を受け取ると指示通り全量をダッチオーブンへと加える。するとスパイスが熱せられ一気に香り立って食欲をこれでもかと刺激されてしまった。思わず「めちゃくちゃ腹減る匂いだな」と本音を零しながら焦がさないようにヘラを動かし続けて)


5705: 検索 [×]
2024-06-15 00:12:31

ああ、いつもより香り高いというかスパイシーな香りがするよ。…、火が入ると一段と良い匂いだ。早く食べたくなってしまうね
(スパイスなど普段の料理にあまり使用しない物で好奇心のままその匂いを嗅いで相手にも共有する。おおまかなジャンルとしてはカレーなのだがもっと甘いような、またはエスニックな匂いも混ざり合っていて嗅覚の情報が多い。これを堪能出来るカレーの仕上がりを楽しみにしながらコンロの横に立って調理風景を見守る。初めにメインの鶏肉が炒められて次に玉ねぎが入る。玉ねぎが透き通るほど火が通った所で手渡したスパイスが投入され、炒められていくと一気に香り立って相手の言葉に同意するように頷いた。美味しそうな匂いにお腹が空いてしまったが完成はまだ先で水とトマト缶で水分を足して更に煮込んでいく。ぐつぐつとしている様子に食欲をそそられながら焚き火の方のご飯から湯気が出て蓋がカタカタ揺れ始めると「焦げてしまう、」と慌てて布巾を介しながら鍋を持ち火から遠ざけ弱火状態にしてからまた様子を見守って)

5706: 探偵 [×]
2024-06-15 09:18:33


あぁ、こんだけ腹の虫が刺激されちゃ何がなんでも美味いもん作らねぇとな。……あぶね、もう沸いてたのか。フィリップ、お前はそのまま米の方頼む。俺はカレー仕上げちまうから
(ダッチオーブンで玉ねぎと共に炒められたスパイスは嗅覚からこれでもかと食欲を刺激してくる、これで出来上がったものが焦げて失敗していたなんて事になれば目も当てられない事態だ。炒める手を止めずに調理を続けトマト缶を加えればさらに匂いに深みが増した。煮詰めるようにしていると相手が慌てた声を出して思わずそちらを見れば焚き火にセットしていたライスクッカーの方が蓋をカタカタ鳴らして湧き上がっている、あのままでは丸焦げだったが相手が素早く鍋を火から下ろして火加減を調整するのをみれば胸を撫で下ろした。白米もカレーも調理として最後の大事な工程に差し掛かっていて相手に米の方を任せるとこちらはカレーに集中することにする。といってもやることはそこまで多くない。ヨーグルトと塩を加えて鶏肉を戻せばあとはじっくり煮込むだけなのだ。焦げ付きがないように時折底から全体を混ぜてその度に奥深いスパイスの香りが漂ってきていて)


5707: 検索 [×]
2024-06-15 12:11:06


分かった、こっちは任せてくれ。
(バーベキューの時とはまた違った食欲を掻き立てる匂いがしてきてお腹が空いてくる。あとはこれに見合う味を作り上げるだけだ。慌ててライスクッカーを直火から遠ざけて火加減を調整していればこのまま相手にご飯の番を頼まれて力強い返事をする。カレーとご飯、どちらが欠けても成り立たない料理でこれもある意味二人で一人の共同作業だろう。そのまま焚き火の前でライスクッカーの様子を見守る。蓋の振動は徐々に収まっていき白い湯気の量も減っていく。中の水分が少なくなり蓋の揺れが無くなった所で「…これくらいかな」と呟きながら火から下ろして机の上に置く。コーヒーと同じでここからの蒸らしの作業が重要らしく直ぐに蓋は開けずにその場で放置する。その間相手の方に様子を見に行くと鶏肉も戻って美味しそうに煮込まれたカレーが出来ていた。見るからに美味しそうで「完璧な仕上がりだ」と感想を口にして)


5708: 探偵 [×]
2024-06-15 15:41:32


あぁ、カレーの方はいい仕上がり具合だ。あとはメシの方が出来てりゃ…
(相手は米を、こちらはカレーを注視し最後の仕上げへと取り掛かる。フツフツと煮えるカレーを時折混ぜるとトロみが増していきより濃厚に仕上がっていくのがよく分かる。一方相手の方はライスクッカーを火から下げて蒸らしの段階に入っていて向こうも出来上がりが近そうだ。相手がこちらへとやって来てダッチオーブンの中身を覗き込む、鍋からは深みのある香りが放たれていて濃さもちょうど良くルーの方は出来上がりだろう。あとは中身の確認できない米の方の仕上がりを確認するだけだ。蒸らしの時間も終わり鍋の蓋に手をかけると一息置いてから蓋を持ち上げる、途端に中から炊きたての米のいい香りが広がり目の前にツヤツヤの炊きたてご飯が現れた。思わず感嘆の声を上げながらしゃもじで軽く中を混ぜてみる。すると底の方には程よくきつね色のお焦げも出来ていて、炊飯器では決して作れないそれに「こっちも完璧な仕上がりみてぇだな」と相手の方をみる。ルーとご飯、どちらも出来上がればあとは食べるだけだ。期待と興奮を隠しきれないまま「早く食おうぜ!」と声をはずませれば使い捨ての皿にご飯とルーをよそっていき)


5709: 検索 [×]
2024-06-15 22:12:50


おお…ちゃんと出来てるみたいだね。そうしよう、…じゃあいただきます
(相手に任せていたカレーはとろみや濃度も良い仕上がりだ。あとはご飯の方だが中身が確認出来なかったこともあって期待半分不安半分だ。相手が蓋に手を掛けて持ち上げる。すると湯気と共にツヤツヤとしたご飯が現れて安堵と感嘆の声を漏らす。中もちゃんと火が通っていて底の方にお焦げが見えると相手と視線を交えて無邪気な笑みを浮かべた。カレーとご飯が出来上がると待ちきれないのか弾んだ声がかかるとこちらも同じくらいご機嫌な声で賛成を示すと皿を持って相手の横に並んだ。それぞれをよそいお皿の上でカレーライスが出来た所で折り畳みの椅子を持ってきて野外の食卓を作ると右側に座る。香り立つ夕食を前にすれば空腹もそろそろ限界で手を合わせるとスプーンを持ってカレーをすくう。そのまま口に運ぶと普段食べるカレーより少し辛さを感じるもののスパイシーで甘さや旨みが奥深く感じられて「っ、本格的なカレーの味だ!」とキラキラした目で感想告げて)


5710: 探偵 [×]
2024-06-16 01:59:51


いただきます。……っ!、なんだこれ、いつものより段違いに美味いな
(複雑に香り立つルーと炊きたてのご飯が皿の上で合わされば今日だけの特別なカレーの完成だ。折り畳み椅子を相手の左側へ置いて座り、スプーンを手にすると早速一口掬い上げ食べてみる。口に入れた瞬間香り立っていたカレーの匂いに具材の美味さも加わって今まで食べた事のないカレーの味が口の中に広がった。相手が感想を言うのとほぼ同時に目線を向ける、相手はキラキラと目を輝かせているがこちらもその美味さに目を見張っていて上機嫌を隠せずにいた。いつもより奥深く旨味を伴った辛さはスプーンの手が止まらなくなる。次々にカレーを口へと運んでいるとお焦げの部分がスプーンの上へと乗って口へと運ぶ、奥深いスパイスにさらに香ばしさが加われば美味さはまた一段とあがって「こういう時の白飯ってお焦げの部分が一番美味いかもな」と冗談めかしていいつつまた一口を口の中へと運んでいて)


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