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白む空に燻る紫煙 ---〆/4249


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自分のトピックを作る
1482: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-27 12:44:35

 





( 控えめに此方の様子を窺っていた相手だったが、質問に対しては嬉しそうに頷いて話し始める。デモインへの護衛の出張___言われてみれば確かに行った記憶はあるのだが、他の捜査などに比べて記憶がかなりぼんやりしている。既に大きな事件を幾つか共にして居る事に関してはやはり覚えが無く考え込む様な表情を見せて。微笑ましい表情を浮かべて相手を見ているクレアに気付くと同時に、喋り過ぎたと思ったのか苦笑する相手に首を振り。「…いや、良い。どうしてお前の事だけ忘れてるのかは分からないが…思い出すに越した事は無い。」と告げて。自分が忘れてしまいたいと願った辛い過去がその背後に隠れて居る事は今は知る由も無く。---何の気無く「クレア、最近セシリアに会ったか?」と尋ねたのは、本部があるワシントンで働く彼女に妹を紹介した事がある記憶が残っていたから。自分が本部を去った後、妹と会う事はあっただろうかとふと疑問に思っての事だった。 )





 

1483: ベル・ミラー [×]
2022-05-27 20:45:02




( 矢張り覚えては居ないのか考え込む様な表情を浮かべた相手。其れでも忘れている記憶を思い出したいと思う気持ちの裏側で、思い出せば再び絶望が訪れる事を知って居る心がある事も事実なれば「きっと適切なタイミングで思い出します。」安心してもらおうとしているのか何処か忘れられて居る当事者らしからぬ返事をして。__相手の唇の隙間を縫って出た“セシリア”の言葉には思わず表情が強ばる。彼女は既に亡くなっているのに相手にはその記憶が無い…正確に言えば生きていると思い込んでるのだ。ジョーンズには其の事を伝えて居る為に“死んでる”と言う事は無いと思うが、何せ刑事の相手に誤魔化しを通すには細心の注意が必要に決まっている。鼓動が少しばかり早くなったのを感じつつ努めて冷静である事を装いながら斜め前に立つ彼女の表情を一瞥して )





1484: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-27 21:40:07

 




クレア・ジョーンズ



( 突然彼から向けられた言葉に、相手が言っていた___妹の死の記憶が無いと言う現実を突き付けられる。本当に生きているかの様に、何の疑いも無く紡がれた質問に一瞬言葉が止まりそうになるものの直ぐに首を振って。『…会ってないわ。最近何かとバタバタしてたから…ほら、ロペスさんも異動になったりして本部の方も体制が定まって無くて。』と、本部の刑事課を纏めていた自分達の先輩に当たる身近な人の名前を出して其方に思考を向けようと試みたのだ。少し反応を示した彼に、親御さんの体調が優れず地元の署に異動の希望を出したらしいと隣にいる相手には分からないであろうちょっとした話をする。しかし完全に意識を逸らす事は出来ず、また見舞いに来ると言って病室を出ようとした時に「俺も暫くセシリアの声を聞いてない。退院したら電話をしてみる、」と、妹に会っていないと言う言葉を受けた返事が返って来て。---病室を出ると相手に少しの困惑を滲ませた視線を向け『…何て言うべきだったかしら。この状態で妹さんの死を知ったら、きっともっと良くない方向に向かってしまうわ。』と声を顰めて。 )





 

1485: ベル・ミラー [×]
2022-05-27 22:00:35




( 今直ぐに此の場から逃げ出してしまいたくなる様な張り詰めた緊張感を勝手に感じては、己の知らない2人だけの会話に意識を向ける様に細く呼吸を繰り返して何も不自然な所が無い様にと努め。来た時と同様に軽く会釈をする事で何事も無く病室を出ようとするもそう上手く行かないのが世の常か、妹に電話をしてみると言われれば相手に背を向けた表情を再び強ばらせて。__ジョーンズと共に病室を出て廊下を歩む中、向けられた困惑滲む瞳と同じ色を纏わせた瞳を合わせる。相手の咄嗟の言葉は紛れも無く正解だったと思うし、今妹の死を知らせれば相手の言う通り更に良くない方向に進む事になると思えば「出来る事なら隠し通したいです。エバンズさんの心が自分でセシリアさんの死を思い出すまで、」相手が返した言葉は決して間違っていないと思う事を前提に、其れが良いか悪いかあくまでも自身の要望を告げて )





1486: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-28 00:14:27

 





クレア・ジョーンズ



( 相手の言葉に同意を示す様に頷いたものの大きな懸念がひとつ。『アルバートは妹さんの番号をずっと消していない筈なの。電話を掛ける事はしていなかったけど、どうしても消せないって。___今なら何も疑わずに掛けてしまうかもしれない…でも電話番号が使われて無いって知ったら不審に思うわ。』今も残したままの番号に電話を掛け、その番号が使われていないと彼が気付いてしまったら相手の望む様に自然と思い出すとう言う方向には行かなくなってしまう。不審に思い自分の記憶を疑い出すだろう。敏い彼の事、何がきっかけで記憶が無理に引き出されてしまうか分からない。あの事件以降ずっと彼に付いて回っていた暗い影は、記憶を失った事で”憑き物が取れた”かのように薄れて居て、そんな彼を見るのは随分と久しぶりの事だった。何処か重たい空気を引き摺ったまましてと共に病院を後にして。 )





 

1487: ベル・ミラー [×]
2022-05-28 00:51:53




( 相手が口にした懸念は最も恐ろしいものだった。携帯を替えたからと言う理由では何故新しくなった番号を教えないのか、となるしストレートに電話を掛けるなと言えば100%不審に思われるに決まっている。どうにかしてセシリアは生きて居る事にした儘相手に電話を掛けさせない自然な方法は無いのか__と、ふと脳裏を過ぎったのはセシリアと瓜二つの喫茶店の店員の姿。微妙な点に置いて相違が生じるとは思うが暫く会って居なかったのならば誤魔化しきれる可能性が唯一ある気がして。「…こんなやり方は間違ってるかもしれませんが、さっき話した喫茶店の店員さんにセシリアさんの代わりを頼むのは駄目でしょうか。」其れはつまり彼を騙す事に繋がるのだがたった一度信じてくれればいいのだ。後は海外旅行にでも行くと言って暫く電話が出来ない事にすればある程度は乗り切れる。そもそも其の女性が協力をしてくれる保証など何処にも無いが、他に此の窮地を脱する方法が思い浮かばずタクシーを待つ少しの時間で相手の気持ちを伺って )





1488: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-28 10:27:06

 




クレア・ジョーンズ


( 彼に電話を掛けさせない方法。相手の言うそれが唯一の手段に思えて少し考える仕草を見せる、彼が電話するよりも前に見舞いに来て貰えば誤魔化せるかもしれないのだ。『…その店員さんは協力してくれるかしら、』果たしてその店員は、恐らく然程面識のない彼の為にそこまでしてくれるだろうかと言うのがひとつの懸念で。『確かにあの人を騙す事にはなってしまうけど…此れは悪意のある嘘じゃない。心を休める時間を多く取って貰うための…彼の心を守るための嘘だもの。その女性にさえ協力を仰げるならそうすべきだと思うわ。』と相手の提案に頷いて。 )





 

1489: ベル・ミラー [×]
2022-05-28 11:05:14




( “心を守る為の嘘”その言葉はすんなりと心の奥底に届き罪悪感を打ち消した。痛みに苛まれ続けて居る上司の一時の平穏を守る為ならば誰の協力だって仰ぎたい所。「_説得します。理由をちゃんと説明すればきっと分かってくれる筈です。」協力を仰げる根拠など何処にも無いにも関わらず力強く頷く事で強い強い意志を示しては「彼女、お昼の時間帯に働いてるみたいなので明日早速行って来ます。」善は急げ。記憶こそ無いが外傷がある訳ではなく日常生活に支障のない上司が退院するのも時間の問題で、入院中に会わせるとなれば急がなくては駄目だろうと。__懸念や不安の全てが跡形もなく無くなった訳では無いが次に出来る事は今はもう無い。其れならば折角久し振りに会う事の出来た相手との約束の夕飯の時間を少しでも楽しい気持ちで過ごしたい。「クレアさん、此処。」徐に鞄の中からスマートフォンを取り出しては空気を変える笑顔と共に画面を相手に向ける。そこには堅苦しい感じでは無いがお洒落なイタリアンレストランが映っており「美味しそうじゃないですか?」と緩く首を傾けてみせて )





1490: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-28 13:33:55

 




クレア・ジョーンズ


( 明日会いに行くと言う相手に少し微笑んで頷くと、今はこの事を考え過ぎるのは辞めようと気持ちを切り替える。相手から見せられた画面を覗き込むと嬉しそうな表情を浮かべて『奇遇ね、私イタリアンが大好きなの。此処にしましょう、クリームソースのパスタが食べたい気分だわ。』と告げる。彼の事は心配ではあるが、今は記憶がないだけで体調の面ではいつに無く落ち着いて居るのだ。自分達も今は楽しもうと、『タクシーでそのまま向かっちゃう?それとも署に戻って貴女の車で行った方が良いかしら?』と尋ねて。 )





 

1491: ベル・ミラー [×]
2022-05-28 14:37:41




( 選んだお店が相手のお眼鏡にかなう物なれば喜んでくれたその様子に此方もまた嬉しそう破顔して。「ジェラートも美味しいって評判みたいですよ。」画面を少し下へとスクロールする事で出たデザートへの賞賛の言葉を相手と共有し。そうこうしている内に目前に一台のタクシーが停れば共に車内へと乗り込んだ後に「私の車で行きましょう。クレアさんもし美味しそうなお酒あったら飲んで下さいね。」とはにかみ署へ向かう旨を運転手にも伝えて。__其れからはあっという間だった。己が運転する車の車内で繰り広げられた会話は意図的に暗い糸を絡ませない様互いに気を配ったものだったかもしれないが、そんな明るい気持ちを引き連れた儘にイタリアンレストランへと到着する事が出来て。店員に案内されたのは大きな窓から街の様子が一望出来るテーブル席。暗すぎない柔らかな光を灯す間接照明が天井から幾つも吊るされ、落ち着いたクラシック音楽が流れている。ピカピカに磨かれた細めのグラスには透き通る様なレモン水。其々に渡されたメニューを開けばパスタ、ピザ、キッシュ、と大きく分けられた項目の中にも此れまた沢山の種類が書かれていて「…想像以上に種類豊富でした、」と呆気に取られた様な呟きを一つ。されど此れだけの品数ならば本当に食べたい物が必ず見付かるだろう興奮もあり「……此れにしようかなぁ。」緑の鮮やかなバジルソースが麺に絡み、彩に大きめの海老とブロッコリーが加えられているジェノベーゼを見て一人言の様な呟きを落として )





1492: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-28 18:49:48

 




クレア・ジョーンズ


( デザートまで人気なのではどれも食べたくなってしまうと悩ましそうに写真を眺めつつ『…あら、私だけ飲むなんて悪いわ。』と答えて。---ゆっくり話すのに丁度いい、カジュアル過ぎないお洒落な空間。心地良いクラシックが流れる中メニューを見て『食べたい物が多すぎて選べないわ。…ねぇ、良かったら2人でシェアしない?ピザも食べたくなっちゃった。』と笑って相手に視線を向けて。自分がピザを選ぶなら相手にはパスタを選んで貰おうか、ドルチェも様々な味が楽しめるトリプルまである様だが1人では食べ切れないだろうと真剣な表情で。『…あの人と食事に行くとこういう楽しみは無いでしょ、』と悪戯っぽく笑う。自分はプライベートで彼と食事に行った事は無いが、シェアしてどれも食べようとか、これは美味しそうだとか言う話は彼とは到底出来ないだろうと。 )





 

1493: ベル・ミラー [×]
2022-05-29 09:25:41




( お酒を飲むのならば共に、との事なれば其れは次回のお楽しみに取っておこうか。写真付きのメニューはどれも此れも美味しそうに見えて選びきれないと言う相手の気持ちが良く分かる。だからこそ告げられた提案に頭を大きく縦に動かす事で同意を示せば「だったらパスタは此れにしましょう。クレアさんの食べたいクリーム系だし、私の好きなサーモンも入ってる。」“サーモンとブロッコリーのクリームパスタ”と書かれた其れを指差し正しく今の自分達にピッタリだと思うチョイスを。果たして相手のチョイスするピザはどれなのだろうかと楽しみを膨らませる中で掛けられた言葉には思わずぱち、と瞬き続いてクスクスと控え目な笑い声を溢して「確かにその通りです。エバンズさん食事に全然興味無いから、食べるのもサンドイッチと珈琲ばっかりだし。」何処か内緒話をする時の様なトーンで態とらしく肩を竦めて見せる。“美味しいね”に返って来るのは基本的に“良かったな”か特別思ってもいない“ああ”のどちらかなのだから食に興味が無いと言えるだろう )





1494: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-30 00:51:53

 





クレア・ジョーンズ


( 相手の選んだパスタは自分が食べたいと言ったクリーム系の物で、相手に選んで貰うと言いながら気を遣わせただろうかと思いつつも嬉しそうに頷いて。『良いわね、美味しそう。ピザは……このビスマルクなんてどうかしら。生ハムと卵の組み合わせは間違いないわ。』とメニューを指差し。直ぐに同意を得られた事にもまた可笑そうに笑うと『片手で食べられて、かろうじて野菜も摂れるから楽で良いんですって。サンドイッチが特別好きな訳じゃないみたい。でも本当、食事に興味無いわよね。何回かアルバートとは2人で食事に行ってるの?』と楽しそうな色を浮かべた瞳を相手に向けると尋ねて。 )





 

1495: ベル・ミラー [×]
2022-05-30 07:25:58




( 相手の選んだピザは生ハムの上をトロリとした半熟卵が溶けるピザ好きにはたまらないであろう一品。勿論の事己も大好きなものなれば「これは間違い無いやつです!」と力強く頷く事で同意を示して。サンドイッチばかりを選んで食べる理由…好きだからと言うのは違うと思っていたが楽さと効率の良さが潜んでいたなんて__あまりに彼らしいチョイスに再びクスクスと笑い声を漏らしては「物凄く納得する理由です。でもサンドイッチくらいしか食べないからあんなに痩せてるんですよきっと。」ただでさえ高身長な彼のすらりとした細身の体型について少しの羨ましさと、其れ以上の心配を含んだ声色で肩を竦めつつ「以前、エバンズさんの体調の事を誰にも言わない代わりに約束したんです、一週間に一回はご飯に行こうって。…ちょっとずるいですけどね。」あれは彼が初めて倒れた時の後、まるで取り引きの様な約束事を互いに交わした記憶を思い出し相手にならば話しても大丈夫だと、その楽しげな瞳を見詰め返して )





1496: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-30 13:10:30

 




クレア・ジョーンズ


( 相手の同意が得られた事に満足そうに笑みを浮かべると『飲み物はどうする?このフレーバーウォーターが気になるから私はこれにするわ。』メニューに載っている、オレンジやブルーベリー、イチゴなどに炭酸水を注いだ香りと風味を楽しめるドリンクを指差して、相手が飲み物を決めてからウェイトレスを呼び。『…本部に居る時は、手軽に飲めるゼリーばっかりだった時期もあったのよ。それよりはまだマシだけど、もうちょっと太った方が良いわよね。アイスクリームとかスナックとか、食べたくならないのかしら。』と相手の言葉に同意を示しつつ、自分は食べたくなるのだと冗談めかして笑い。2人が食事に行くのは交換条件によるものだったのかと頷きつつも、何かと理由を付けて約束を反故にしない辺り矢張り2人の関係は良好なのだろう。『良いことだわ。…アルバートと居て楽しい?』何処となく楽しげな色を浮かべてじっと相手を見詰めると質問を投げ掛ける。興味は抱かれて居たとしても彼と2人で食事に行きたいという人間は少なくとも本部には居なかったし、彼が此れほど特定の人と深く関わりを持っているのは初めて見たのだ。相手は今どんな感情を彼に抱いているのだろうかと。 )





 

1497: ベル・ミラー [×]
2022-05-30 13:52:29




( 料理は何方もこってり系の為に選ぶなら口内をスッキリとさせてくれる爽やか系が良いかもしれない。「私もクレアさんと同じもので」と答え注文を聞きに来たウェイトレスにメニューを指差しながら選んだ其れらを伝えて。オーダー用紙に注文を書き記したウェイトレスが去ってから再び相手に向き直る。確かにゼリーからサンドイッチならば固形物になっただけでもかなりの進歩だと笑いつつ「私だって食べたくなります。事件が無事に解決した後とか、物凄く疲れた時とか。__クレアさん、今度3人で食事しませんか?ご飯の帰りに美味しいアイスクリーム屋さんに寄れば流れで食べるかも。」疲れた時や自分への御褒美に甘い物と言うのは基本的に全員に共通している事の筈だと冗談めかし、其の冗談を引き連れて何時か実現させたかった要望を伝えて。交わる視線の中、柔らかな笑みの其の奥に少しの好奇心を携えた楽しげな色を見た気がして視線を逸らせない。「とても。」と小さく頷きつつ酷く幸せそうな笑みと素直な答えを返してから数十秒の間を空けて“あの、”と切り出せば「…私、エバンズさんの事好きです。敬愛じゃなくて…」あの日敬愛だと思っていた感情がそうじゃなかった事、其れを相手にはどういう訳か直接伝えたかったのだ。気まずさとはまた違う言い表せない気持ちを胸に果たして相手はどう思うだろうかと僅かに視線を落として )





1498: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-30 16:09:29

 




クレア・ジョーンズ


( 相手も同じように、疲れた時などに甘い物をたっぷり食べたい気持ちになると聞けば、やっぱりそうよね、と楽しそうに笑い。『素敵、是非行きましょ。あの人は嫌がるかもしれないけど、今回の事で私たちには貸しがあるって言えば渋々でも来てくれると思うわ、意外に義理堅い所があるから。』3人での食事の提案は歓迎出来る物で、是非と二つ返事で了承する。肝心の彼は忙しいとか何かと理由を付けて断ろうとするだろうが、記憶が戻ったら今回の件を引き合いに出せば断れない筈だと悪戯に笑って見せる。暗に彼の記憶は必ず戻るという確信を滲ませたもので、3人での食事を楽しみにして。自分が向けた質問に幸せな、とても柔らかい表情を見せた相手に思わず目が離せなくなる。暫しの沈黙ののちに告げられた真っ直ぐな言葉に目を丸くするも、直ぐにそれは柔らかな物に変わり『……そう、…そうなのね。…ふふ、何だか自分の事みたいに嬉しいわ。』と笑みを浮かべる。彼を好きだと言って寄り添ってくれる人が現れた事、其れが可愛い後輩である事、色々な事をくるめて嬉しいのだと口元を覆って緩む口元を隠しては『応援させてね。色々聞かせて、私“恋バナ”って大好きなの!』と高揚した様子で相手を見つめて。 )




 

1499: ベル・ミラー [×]
2022-05-30 18:19:09




( 少しの躊躇いも無く二つ返事で了承されれば花が咲いた様な朗らかな笑顔を浮かべ「だったらきっと大丈夫ですね。クレアさんが本部から折角来たんだって付け足せば確実です。」言葉の奥に滲む此方を安心させる為の色は相手の包み込む様な優しさが溢れ出して居るからこそか。じんわりと心が温かくなる感覚が途切れなかったの頭を持ち上げて相手と視線を合わせた時、其の瞳に嘘偽りの無い喜びと柔らかな慈愛が浮かんでいたから。こんなにも喜んでくれると思って居なかったからこそ一度は目を丸くするも、遅れて何処と無い気恥しさがふつふつと湧き上がって来れば照れた様にはにかんで。改めて己の置かれている状況が如何に恵まれているかを実感する。人は幸せで嬉しい時にも涙が出ると言うのは本当にその通りだ。泣きはしないものの一瞬鼻の奥がツン、と痛みを覚え其れを誤魔化す様に「_…クレアさん大好き。」と一言。其れから高揚した様子で言葉を続ける相手に勿論だとばかりに大きく頷いては、「クレアさんにだったら何だって話しちゃいます!」とおどけた様に返して )





1500: アルバート・エバンズ [×]
2022-05-30 20:27:20

 




クレア・ジョーンズ



( はにかんだ様に笑う相手を見て、心の底から2人が幸せになれば良いと願った。思い掛けない“愛の告白”にはクスクスと笑って『私も大好きよ。なんだか妹が出来たみたい。』と告げ。職場の、それも離れた署の先輩後輩と言う関係だと言うのに数居る女性署員の中でも相手は自分にとって何処か特別な、可愛い妹の様な存在に思えるのだ。相手料理が運ばれてきて其れをお皿に取り分けながら『ねぇ、アルバートのどんな所が好きになったの?上司としてじゃなくて、恋愛感情を抱いてる事に気づいたのはいつ?』とワクワクした様子で質問を投げ掛ける。恋愛トークが好きだと言ったのは正にその通りだった様で、相手の話が聞きたくて堪らないらしく。 )




 

1501: ベル・ミラー [×]
2022-05-30 21:55:17




( 相手が自分を妹の様だと思ってくれてる事は非常に喜ばしい事だった。何故なら己もまた上司ではあるが相手の事を姉の様だと感じていたから。それに加えて同じ“大好き”が返って来ればそこに生まれる幸せは計り知れず。「私、結構我儘ですよ?そんな妹でもいいですか?」何処かおどけた様な口調で戯言的問い掛けを行って。テーブルに並べられた料理は何れも此れも美味しそうな香りを漂わせるものだから、自然と口内には唾液が分泌されお腹は小さく鳴る。はしたないとは思いつつも自然現象なのだから。__料理と一緒に運ばれて来た飲み物のグラスを小さく打ち鳴らし“乾杯”の合図の後、好奇心に満ち溢れた質問が重ねられれば相手の新たな一面を見た気がして少しだけほっこりした気持ちになり。一つ目の質問には間髪入れずに「全部です。」と答える。其れから「最初は被害者や遺族の方に真摯に向き合う姿に尊敬しました。上司としてエバンズさんが大好きだったんです。…でも沢山の時間を一緒に過ごして、気丈に振る舞う裏で1人で苦しみを抱える姿とか、意外と繊細な所とか、然り気無い優しさとか……そういうのに気が付いて、そしたら何時の間にかエバンズさんの全部が好きになってました。」一つ一つを噛み締める様に真剣な表情で答えて。二つ目の質問には視線を少し横に流して考え込む間を空ける事数秒、ずらした視線を再び相手に向けて「エバンズさんの事を好きだって言う女性が現れたんです。それで、私嫉妬しちゃって。」と気恥しそうに微笑みつつ「エバンズさんが他の人を見るのは嫌だなって思った時、これは敬愛じゃないんだなって。_…気付かせてくれたのは同期の子なんですけどね。」過去の事を思い出す様に掻い摘んで答えて )





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