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  少年少女とアバンチュール / NL  /114


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65: 久木 鏡花 [×]
2021-12-03 00:43:34




>>61 三潴先生

あ、はい!………えっとえっと、どうぞこちらに!

( 大人の余裕が滲み出たような声にはっと顔を上げると、そこには古典担当の三潴先生がいた。陽光に照らされ青みがかった黒髪に、透き通るような白い肌。文豪の語りから抜け出してきたかのような先生の纏う空気は鏡花にとって刺激の強いものであり、思わず顔を赤らめてしまい。焦げ茶の瞳を大きく見開きながら弾かれるように席を立つと、慌てたようにテーブル上の物を片付けていった。
お世辞にも整頓されているとは言えないテーブルは、鏡花の性格をはっきりと表していて。それでも何とか三潴先生がものを置けるだけのスペースを作ると、どうぞと言うようにそこを指し示した。
テーブルの下には先ほどまで文章をしたためていた原稿用紙が1枚落ちており、「狩人の夢」という恋愛小説の書き出しが記されている。しかしテーブルを片付けるのに必死だったせいか、鏡花は原稿用紙が落ちているのに気づいていないようだ。 )


>>62 水無瀬先輩 

宵の明星、ですか。……日暮るれば山の端出づる夕づつの、星とは見れどはるけきやなぞ。

( 人目のつかない図書館の端は、鏡花の気に入っている場所だった。いつものように足を運ぼうとしたとき、とくりと心臓が跳ねる。
本をめくるその手は雪のように白く、生糸のような黒髪から覗く瞳は新月の空のように静かで。窓から差し込む白い光が映す景色は、触れたら消えてしまう泡沫を思わせるものだった。自分が声をかけてはいけないという葛藤もあったが、それ以上に触れてみたいという好奇心が勝ってしまう。そっと机に近づき、思わず声を掛けてしまった。
本の写真に写っていたのは、宵の明星と称えられる星。時空を超えて愛されるその星を想い人に例えた歌を思わず口ずさんでしまい、はっと口を抑えた。意味を知られたらあまりにも恥ずかしい、話題を変えるように少し声を張り)

えっと、水無瀬部長。この本はどのような内容ですか?


(/早速絡ませて頂きました……!こちらの鏡花が少し恋愛チック&何言ってんだこいつ状態になってますので、絡みにくいようでしたら遠慮なく蹴って頂き大丈夫です!)





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