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悪魔狩りの唄【ダークファンタジー/戦闘日常恋愛/3L可/wiki有り】/74


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自分のトピックを作る
11: ロイゼフ・メルツァー [×]
2021-05-04 15:54:45

/参加希望です…! プロフの方を上げさせて頂きますので、ご確認頂けると嬉しいです。

12: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-04 15:56:41

/なんとそうでしたか、その節はまともに動き始めもしないまま消滅してしまい大変申し訳ありませんでした……!

/今回はそのようなことが無い様頑張らせていただきます!

13: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-04 15:57:06

>11
/参加ありがとうございます!

14: ロイゼフ・メルツァー [×]
2021-05-04 15:59:00

(悪魔狩り)
名前: ロイゼフ・メルツァー
性別と年齢: 男性、39歳
容姿:
身長186cm、漢らしくタフな身体付きであるが、色褪せた茶色のロングコートを纏っている為に、普段はその筋肉が他者の目を浴びる事はない。下は草臥れた白いワイシャツ、ズボンは山吹色の軍用チノパン。やや垂れ目な深緑の双眼は気怠さの中に鋭さもあって、年相応より幾らかシワの刻まれた眉間も相まり、一筋縄では無さそうな胡散臭さが漂っている。
性格: ティーンが言うに、良くはおじ様、悪くはおじさん。大雑把な性分であり、小さな事には物怖気ない大きな器の持ち主。特に若者との接し方は砕けていて、人物との繋がりは年齢層問わずに幅広い。本業の悪魔祓いに対しても狩りを楽しむかの様な態度が見受けられるが、余裕を持つだけの確かな実力はある。気さくな人物だが自身の事はあまり話したがらず、ヘビースモーカー。また、代償によって死期が近付いているのを自覚しており、それすらも彼にとっては些細なこと。
代償:隊員10名の命と20年分の寿命
得た物:
聖なる銀の左手。
彼の左手は決して傷付く事のない銀に覆われおり、手首から肘にかけた20センチ程にまでそのコーティングは続いている。純粋な身体強化の能力と呼ぶには部分的であるが、本領は別であり、左手を何か物体や液体に触れさせた状態で念を込めると、その対象を徐々に銀で覆う事が可能。自身の身体を覆うものとは異なり、強度自体は自然界に存在する銀と大差ないものの、悪魔を浄化する強い力を纏っている。反対に、自身の身体を覆う銀には浄化の力が微かにしかない。主に銃弾へのコーティングとして用いているが、与えた銀は
1分ほどで黒い煤となって消えてしまう為に、貯めておく事はできない。銀化の速度としては、1発の銃弾を全面覆うのに3秒程。
設定:
元は政治家の私兵隊長を務めていた。当時、私兵組織にしては過ぎた戦力であり、様々な方面への圧力として機能していたものの、ある悪魔絡みの事件に投入されたその日から、彼の生活が大きく変わる事になった。暗闇の中、悪魔によって部下は全滅、敵味方関係無しに蹂躙され、たった1人残った自身は、強い悔しさと憎しみによって、力の代償が偶然払われる。そして彼は兵士としての経験と、代償によって得た力を用い、過去を隠しながら悪魔祓いとしての人生を歩み始めた。

15: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-04 16:07:14

>14
/問題ありません、wikiに登録させていただきました、開始まで暫くお待ちください!

16: ロイゼフ・メルツァー [×]
2021-05-04 16:09:24

/認可の方、ありがとうございます!

17: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-04 18:18:13

/ゆっくり開始しようと思います……!

>全体

夕焼けは遠く沈み営みの喧噪は霞んで消える。
歩道を微かに照らす街灯の小さな炎と、息遣いすらはっきりと聞こえる様な静寂と共にアロラントの夜が来る。
しかし、冷え込むような静けさは僅かな時、現れ出るのは宵闇の住人達。

街のシンボルでもある時計塔前の広場に、ブーツの踵で石畳を鳴らしながら舞う様に跳びはねる一人の女が居る。
舞台は華やかでは無い、寧ろ目も鼻も覆いたくなる程に凄惨を極めていた。
何しろ所せましと散乱しているのは四肢を?がれた腐乱死体とどす黒く異臭を放つ血液だ。
屍人と呼ばれるその悪魔達は、そうまでしても尚息絶え切らずにずるずると身体を稼働させ続けており、挙句建物の間、路地の向こう側からは更に新手の屍人達が押し寄せて来ている始末。

「手の掛かる……」

鞭と剣を合わせた様な得物を振るう悪魔狩り、レベッカ・ウィンケルからしても、今日は一層数が多い様に感じられた。
これ程の数が何処に隠れていたのか、いや、アロラントは入り組んだ街だ、きっと隠れ場所は幾らでもあるのだろう。
或いは――新たに「産まれた」かだ。
低い声で悪態を吐いて、しかし動きは止まらない、変わらずに蛇腹の剣を薙ぎ払い接近していた屍人の両足を断ち切った。

18: ヴァン・ディペンドル [×]
2021-05-04 18:36:20

/文才ありませんがよろしくお願いいたします!

>レベッカ様

闇と静寂が街の夜を閉ざす。太陽も落ちてしまえば残るのは街灯の小さな灯りと、月光のみ。
闇の住人が顔を出すこの時間、外に出る者はいない。悪魔狩りを除いては。
誰もいない住宅街、屋根の上に独り佇む少年、ヴァン・ディペンドルも悪魔狩りであった。

「今日は多いなー。ちょっと時間かかるかもな。....あっちか」

そう言いながら武器を構える。彼が構えるのは剣と銃が一体になった、ガンブレード。その中でも特に扱いが難しいと言われるリボルバー式である。
どうやら今夜は既に狩りが始められているようだ。
そして彼は、喧騒の元へ。屋根から屋根へと跳び移り、屍人の群れへと引き金を引いた。

19: 参加希望者 [×]
2021-05-04 22:17:10

/こんばんは、コメント失礼致しますBloodborne好きで素敵な設定に惹かれてコメントさせて頂きました。悪魔と悪魔狩りで参加希望なのですが、一つ質問で悪魔で人を喰らい続け、人の姿に近付き知能も高い悪魔とかって良いですかね?

20: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-04 23:44:19

>18

深紅に濡れた刃は血肉を裂いて、月明りを跳ね返し妖しく明滅を繰り返す。
腐肉を踏み越えて次の獲物へ、しかしそれの頭部が上空からの弾丸に穿たれ弾け飛ぶのを見て更にその奥の個体へ狙いを変える。

「刃の軌道に巻き込まれるなよ、そこまで気を遣ってやれる程余裕は無いからな」

闖入者へと短く忠告をして剣を振るう、波打つ軌道は一振りで狙いの個体の両腕を落とした。
行動能力さえ削げば後は日の出が滅してくれる、屍人は知能が低く今はただレベッカのみを追いかけている。
故にヴァンの姿に気付いてすらいない、一体一体は容易く処理が可能な筈だ。


/雑魚いNPCの群れなので張り切って無双しちゃってください!
/ちなみにヴァンとレベッカは既知、初対面、どちらが良いですか?

>19

/参加希望ありがとうございます、ユニーク悪魔ですかね?
/勿論人型悪魔も可能です、ただ『太陽光に弱い』という点だけは守っていただけると幸いです!

21: 興味を持った人 [×]
2021-05-05 05:58:45

おはようございます。世界観をご一読させていただきましたが私好みの素敵なトピックでありましたので、もしよろしければ[悪魔狩り1人]で参加を希望したいのですが、何分忙しくプロフィールを提出するまでの時間が長くなってしまいますが、それでもよろしければ参加を希望したいです。もしご無理のようでしたら残念ですが諦めさせていただきます。

22: 参加希望者 [×]
2021-05-05 07:25:31

>20
ありがとうございます!日光に弱いと言う点は守らせて頂きます!少し提出遅くなりますがお待ちください!


23: 悪魔好き [×]
ID:f537a6574 2021-05-05 08:58:45

ユニークな悪魔1体で参加募集!!!です!!!(うるさい)(素敵な設定に惹かれました。)

24: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-05 09:36:35

>21

/参加希望ありがとうございます、keep期間や募集枠等もありませんので、ご自身のタイミングで大丈夫ですよ。

>22

/お待ちしております!

>23

/お褒めの言葉ありがとうございます、お好きな時にキャラシ投下しちゃってください!

25: 匿名さん [×]
2021-05-05 10:43:39

/参加希望です!質問なのですが、和風キャラ(名前も服装も日本人)も大丈夫でしょうか……?

26: テスラ [×]
2021-05-05 11:04:13

名前:テスラ

分類:ユニーク敵

性格:残忍で冷静沈着な性格で彼の行動に慈悲というものは持ち合わせていないと言う事がよく分かるだろう。
表情及び感情の起伏が少なく、同族(知能が無い悪魔等)に対して塵、屑等と評して見下す傾向がある。

容貌:身長169cmと小柄で細身。真っ白な肌と孔雀緑色の瞳、あまり整えられていない少し長めの黒髪。白の上着は腰から下に掛けてコートの様に長く白を基調とした服を着ている。

能力:黒緑雷霆
緑色に縁取られた黒い雷を操る能力。
使い方は様々で様々な物を形成出来たりと汎用性が高い、身体に雷を纏わせ自身を強化して使用する事もあり、主に近接戦闘を好む。直径3kmの範囲の天候を変える事も可能。
威力は強大だがその力故に自分にもダメージがある。後述する再生能力も多く力を消費する為危惧すべき点。

設定
元は羽の生えた悪魔であり、数多の死線を越えて悪魔狩りを喰らい続け強力な力を得て人型になり得た特殊な悪魔。同時に再生能力を持ち合わせていて脳と臓器以外は破損しても再生する事が可能。ただし日の光を克服する事は出来ずその点は他の悪魔と同じである。
武器は悪魔狩りの1人が使用していた剣で折れたりしたらまた別の悪魔狩りの武器を使用する為様々な武器を使用した事がある。

/キャラ完成しましたのでご確認よろしくお願い致します!不備等ありましたら修正しますので終しえて下さい

27: ヴァン・ディペンドル [×]
2021-05-05 11:33:45

/白魔法なのですが、FFの設定を参考にしております。気付いたのですが、FFの白魔法は、状態異常・強化・防御魔法も入るんです。申し訳ありませんが、白魔法の枠に付け足してもよろしいでしょうか…?

28: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-05 12:33:35

>25

/時代感(19世紀終盤~20世紀初頭頃)さえ守っていただければ可能です、ただ名前に関しては、漢字は使わずカタカナ表記の方が雰囲気的には違和感無いかなと思いますねー。

>26

/確認させていただきました、設定等には特に問題は見受けられませんが、能力にある天候操作の範囲だけちょっと広すぎるかなーと思いました、もう少し自身の周辺くらいで留めていただけるとありがたいです……!㎞の範囲まで行かなくとも、戦闘ロールの範囲を考えれば100m単位等で十分広範囲扱いできると思います!

>27

/現状でも武器での正面戦闘に回復技と汎用的な立ち回りが出来そうですから、それに加えて強化、防御~まで行ってしまうと流石に万能過ぎるかなと思いますね……申し訳ありませんがご遠慮いただけたらと。

29: テスラ [×]
2021-05-05 12:53:17

/了解しましたでは天候操作の範囲を調整致しますね!

30: テスラ [×]
2021-05-05 13:00:10

名前:テスラ

分類:ユニーク敵

性格:残忍で冷静沈着な性格で彼の行動に慈悲というものは持ち合わせていないと言う事がよく分かるだろう。
表情及び感情の起伏が少なく、同族(知能が無い悪魔等)に対して塵、屑等と評して見下す傾向がある。

容貌:身長169cmと小柄で細身。真っ白な肌と孔雀緑色の瞳、あまり整えられていない少し長めの黒髪。白の上着は腰から下に掛けてコートの様に長く白を基調とした服を着ている。

能力:黒緑雷霆
緑色に縁取られた黒い雷を操る能力。
使い方は様々で様々な物を形成出来たりと汎用性が高い、身体に雷を纏わせ自身を強化して使用する事もあり、主に近接戦闘を好む。自分を中心に直径300m範囲の天候を変える事が可能。
威力は強大だがその力故に自分にもダメージがある。後述する再生能力も多く力を消費する為危惧すべき点。

設定
元は羽の生えた悪魔であり、数多の死線を越えて悪魔狩りを喰らい続け強力な力を得て人型になり得た特殊な悪魔。同時に再生能力を持ち合わせていて脳と臓器以外は破損しても再生する事が可能。ただし日の光を克服する事は出来ずその点は他の悪魔と同じである。
武器は悪魔狩りの1人が使用していた剣で折れたりしたらまた別の悪魔狩りの武器を使用する為様々な武器を使用した事がある。

/300mに修正致しました、これぐらいであれば大丈夫でしょうか?

31: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-05 13:06:32

>30

/はい、大丈夫です!wikiに保管させていただきました、今後ともよろしくお願いいたします!

32: テスラ [×]
2021-05-05 13:24:14

>31
/ありがとうございますっ!
こちらこそよろしくお願いします!

33: ヴァン・ディペンドル [×]
2021-05-05 13:44:35

/さすがに無理ですよねー。ヴァン君の場合自分に回復魔法が効かないのがキツいですが....ヴァン君の性格的に立ち回りは支援にまわるかもですね。

34: ヴァン・ディペンドル [×]
2021-05-05 14:02:18

>20
/初対面ということでお願いいたします!

スタッと軽い音を立て地面に降り立つ。忠告を受ければ彼は、血にまみれた体に似合わない明るさで笑った。

「へへ、任せとけって」

正面に現れた屍人を切り裂く。数の多い屍人達は一つ一つ捌いている余裕はないだろう。群れの塊に向き直り、ガンブレードを持っていない片手に光を集める。
現れたのは、彼の身の丈をも超える大剣、グレートソード。

本来、グレートソードは両手で持つものである。グレートソードの重量を生かした叩きつけを行えなず、支えることが出来ないため、充分な速度を出しての攻撃が出来ないからである。ヴァンはグレートソードを支えることは出来ている。では足りないものは?

ヴァンはガンブレードを下に向けると引き金を引き、ガンブレードを消した。
足りないものは速度。爆発による衝撃を利用し加速する。大きく凪ぎ払い、跳び上がり、群れの上へ。後は叩きつけるだけ。
爆音と衝撃、そして飛び散る肉塊と血液。
大きく抉れた道の真ん中で、彼はまた明るく笑った。

35: テスラ [×]
2021-05-05 17:05:41

/私も乱入させてもらって良いですか?

36: ヴァン・ディペンドル [×]
2021-05-05 17:10:59

/僕はいいですよ!

37: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-05 17:52:03

>34

手首の細かな返し、絶え間無い機動によって描く剣閃。
それが純粋に屍人の四肢のみを狙うのに対して向こうで起きた爆発は屍人の肉の大半を一息に穿ち抉るもの。

「(ふむ……あまり見ない顔だが)」

代償が何かまでは一見に計り知ることは出来なかったが、おそらく武具の生成を可能とする類の力なのだろう。
レベッカに足りない一撃の破壊力を補える増援はかなりの救けになる。

「良い腕をしている」

短い賞賛を口にして、左足を軸にした回転で振り向き様に自身後背までの広範囲を薙ぎ払い。
あの様子ならば自分がわざわざ邪魔をすることも無い筈だ、故に彼から見て逆方向の群れを狙う。
数は多いとはいえこのまま行けば大した消耗も無く一帯の悪魔は浄化出来る筈だ。
――このまま行けば、だが。

>35
>全体

/導入ロールとして全体向けに開始したものですので、お好きなタイミングで乱入して大丈夫ですよ!

38: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-05 17:54:59

/モブ悪魔とユニークを追加しますね。

名前:遍くの忌み子
分類:NPC
容貌:
炭のように黒々とした肌と、非常に醜く歪んだ顔面を持つ胎児の様な姿。
能力:
人間の体内に寄生し、宿主の記憶や摂取した栄養を糧に成長する。
始めは僅かな体調不良から始まって次第に宿主の精神を蝕み、最終的には栄養失調による衰弱と発狂、錯乱、それに伴う死へと誘う。
設定:
『忌まわしき胎樹オーテンシア』が撒き散らす花粉を吸い込むことで人体の中で目を覚ます悪魔の一種。
少量の花粉であれば一時的に多少の体調不良をを引き起こすのみで目立った問題は無いが、多量を吸ってしまうと上述の様に死へと追い込まれる。
宿主の体内から遍くの忌み子を引き?がすことで対処が可能だが、既に大きく育ち過ぎていると引き剥がす過程で出血多量等の要因でそのまま命を落としかねない。
熟練の悪魔狩りですら、気付かぬ内に花粉を吸ってしまっており死んでしまうこともあり、要警戒悪魔として認知されている。

名前:忌まわしき胎樹オーテンシア
分類:ユニーク
容貌:
全高15m程の樹木。
幹は黒々と艶めいており、まるで枯れ木の様な細い枝が複雑に分かれ、さながら一本の巨大な『掌』の様に見える。
根元には一つの大人の骸骨とそれが抱きかかえる子供の骸骨が入り組んだ根に巻き取られる様に倒れている。
能力:
数週間に一度、風の強い日に大量の花粉を撒き散らして幾匹かの『遍くの忌み子』を産み出す。
また、自身の根が絡みついた樹木を操るという噂もある。
設定:
アロラント近郊の森、日の当たらない様な最奥に居るとされている樹木の姿をした悪魔。
『遍くの忌み子』を産み出す元凶。
現在詳細は調査中。

39: ヴァン・ディペンドル [×]
2021-05-05 18:05:14

>38
ありがとうございます!

40: 通りすがりさん [×]
2021-05-05 19:03:59

/参加希望です!不備があれば修正致します

(悪魔狩り)
名前:リリア・べラジオ
性別と年齢:女性、21歳
容姿:身長162cm。整った目鼻立ちと純白の肌が印象的な美少女。瞳は澄んだ湖面の如き水色で、長い睫毛に縁取られている。豊かな銀色の髪を黒色のリボンで結わえ、ポニーテールにしている。なお左目とその周囲は大きな眼帯で隠されており、決して誰にも見せることはない。スタイルはかなり良い方。
服装は膝丈まである赤色のスカートに黒いシャツ、ベージュのコートと悪魔狩りにしてはかなりラフな装い。両手に熱や摩擦に強い材質の白い手袋をはめている。履物は黒い編み上げのサンダル。
スカートのベルトの裏側に一対の短剣を隠し持っている。
参考:Switch式女の子メーカー様より https://picrew.me/image_maker/258346/complete?cd=N1tUQlz4Yq
性格:どこか達観しており年齢不相応な冷静さを見せる。頭脳明晰で要領もいいが、あくまで21歳の若輩であるため、知識や経験値の差で後れを取ることがある。
相手を殺すことは勿論、自分が殺されることにも躊躇いや恐怖を見せない、ある種不気味な雰囲気の持ち主。
代償:左目と幾分かの人間性
得た物:変形武器、特殊魔法

①変形武器
薙刀のような形状でリーチが長く取り回しも良いグレイヴと、槍の先端に斧が付いた殺傷力重視のハルバードを自在に行き来出来る。基本はグレイヴの形状で用いる。

②特殊魔法
熱や刃物にかなりの耐性を持つ強靭なワイヤーを生み出せる。一般的なワイヤーと違って紙のように白く、周りに赤いオーラを纏っている。生み出した後は10秒と経たずに消えてしまうが、その間ならある程度自由に操ることが出来る。なお運用には体力を消費するため、雑に生成して使い捨てるような真似をすれば、戦いの途中で息切れし命を落とす原因にもなり得る。
リリアは『退魔糸(たいまし)』と呼称しており、これで直接魔物を殺めることは難しいが、あらゆる形で自身の戦闘を補助することが可能。
腕や武器に巻き付け引っ張らせることで彼女の膂力では不可能なことを実現したり、隠し持った短剣に巻き付け壁や天井に刺すことでワイヤーアクションさながらの動きをしたりと、その用途は幅広い。
あくまで戦っているのは使用者自身なため、スーパーマンになったつもりで無茶をすれば痛い目を見る、便利な反面見極めの難しい力である。

設定:アロラント郊外に居を構えるカルト宗教団体『セイヴァー』、その教祖の娘。5人兄弟の長女である。元々この教団は霊障(思い込み)や呪い(思い込み)に悩む人々を甘言で誘い込み、洗脳して金品を巻き上げる小悪党に過ぎなかった。
しかし欲をかいて悪魔祓いにまで手を伸ばしたことで破滅の扉を開けてしまう。退魔の力を授けると銘打っての祈祷やら舞踊やらが本物の悪魔の目に留まってしまい、瞬く間に教祖や信奉者含むほぼ全員が抹殺されたのだった。
リリアは顔の左半分に重傷を負いながらも生き残り、失明こそしていないものの負傷した左目と幾分かの人間性を捧げることで、真に退魔の力を得ることとなった。
人間性を代償にしたのは教祖(父)の醜い生き様を見てきたから。そんなものがあるせいで金品や名誉に対する欲が生まれるのであり、彼の血を引く自分も例外ではないと思い嫌悪したからである。なおこれは表向きの理由に過ぎず、深層心理では兄弟を亡くした悲しみと悪魔に立ち向かう恐怖から逃れたいと願っていた。
悪魔狩りとしての道を歩み始めると共に忌まわしい本来の苗字も捨てており、亡くした弟や妹達の名前から一文字ずつ取った『べラジオ』を名乗っている。
現在は対悪魔要員として身辺警護を請け負う、言うなればフリーランスの悪魔狩りをして生計を立てている。人々を悪魔から守ることで自身の一族が犯してきた罪を償えると信じ、それほど見返りを望めない案件でも嫌な顔をせず受けている。

41: テスラ [×]
2021-05-05 19:09:04

>37

日が沈み夜になった頃剣の刃こぼれが酷くなってきた事に気付きそろそろ武器を交換するのも良いかと思ったが不意に血なまぐさい匂いが漂い、爆発音が聞こえた。
恐らく悪魔狩りだろうと音の発生源に向かい一際高く、気付かれないであろう建物に瞬時に登れば下を見渡すと悪魔狩りが二人見える。
一人はグレートソードだろうかあれは大きく持ち運ぶには面倒だ。もう1人は蛇腹剣、持ち運びには困らないだろうし使い方は慣れれば良い。

「こいつで壊れなければ良いが....」

そう呟くと、両手に雷を集中させて手を広げて行くと雷の槍が形成されると片手で投げる構えを取り、レベッカを目掛けて投げる。
投げられた槍は非常に速く目掛けた所へ一直線に飛ぶ。

/入れて頂きますよろしくお願いします!

42: ヴァン・ディペンドル [×]
2021-05-05 20:09:08

>41

へらりと笑った彼の目に閃光が映る。槍のようなものがもう一人に投げられている、と認識すると同時に行動を起こした。

「避けろッ!」

槍を投擲したであろう者がいると思われる所へ、ガンブレードを出し射撃する。当てずっぽうだが、威嚇としては最適だろう。そのまま、もう一人の元へ走る。が

....やべえ、間に合わねえかもっ。

43: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-05 20:15:51

>40

/不備は見当たらなかったので、wikiに登録させていただきました、ご参加ありがとうございます!

>41
>42

/返信暫しお待ちください……。

44: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-05 21:11:37

>41
>42

正面を向いていれば良かったのだろうが、丁度その時は後背を薙ぎ払うべく背を向ける形になっていた。
故に当然のこと、一瞬の閃きのみを残す雷槍への反応は僅かに遅れたものになる。

「ぐ……!」

回避運動を取った右脇腹に走るざくりという衝撃、痺れ、一瞬の後訪れる鋭い痛み。
悲鳴を噛み殺して身体を動かしそのまま槍が飛んできた方向を睨み付ける。
流れる鮮血の生温さが、衣服に、肌に纏わりついて。

「致命傷ではない!
私に気を取られるな、敵を見ろ!」

こちらへ駆け寄ろうとするヴァンへと一喝、外套を翻し垣間見えた右腕は肘から先が欠けている、それが『代償』だ。
レベッカの血はどろりと宙へ浮かぶ、浮かんでは揺ら揺らと姿形を変えていく。

「この命、そう易いと思うなよ!!」

空中で無数の針へと成形された深紅を雷槍の投擲者へと次々に射出した。

45: テスラ [×]
2021-05-05 23:30:46

相手の様子を見れば放った槍は当たった様子だが相手の反撃が素早く、恐らく先程の様子を見る限り血液で形作ったであろう無数の紅い針が迫って来ていて建物から飛び降りるが4本程左肩に刺さってしまうが空中で少し顔を歪めながら全て引き抜き音も無く着地をして5秒経った時には傷は塞がり剣を引き抜いて二人を見据えながら。

「これは心外だ、まさか後ろ向きでありながらもその男の注意があったとはいえ脇腹へと傷をずらし、すぐ位置を特定して反撃してくるとは.....」

避けられて居なければ今頃槍は腹部に刺さり、致命傷になっていただろう。今の行動だけで分かるが相当手慣れだろうか?今までの悪魔狩りとは2人は違う強さを持っていると認識する。

46: リリア・べラジオ [×]
2021-05-06 00:33:20

/許可いただきありがとうございます!早速屍人をお借りします。

>全体

月明りが夜闇を裂く。一面の漆黒に差し込む白銀。
その輝きをスポットライト代わりに歩む一人の少女――名をリリア・べラジオ。
いつもなら身辺警護の依頼をくれた人物に付き添っている時間だが、今日はギリギリになってキャンセルが出た。
時計台周りの惨状を見る限り、それは賢明な判断としか言いようがない。

そちらは既に先輩方が押さえている。リリアの出る幕はないだろう。
彼女の役目は残党狩り。無辜の市民を狙ってか、市街地に逃げ込んだ不届き者に引導を渡すことだ。

「見つけた。始めますか」

誰に聞かせるでもない呟きは異形共への宣戦布告。
前方10m程の地点に佇む屍人へ狙いを定め、その無防備な背中目掛けて特殊魔法を行使する。
夜闇に走る新たな閃き。清廉なる月光とは対照的な、殺意を孕んだ紅の軌跡が少女と異形を結ぶ。
先端が腐肉に食い込む。少女は有り得ない速度で地を駆け、有り得ない力で得物を振り抜いた。
その感触を受け、襲撃に気付いた時には後の祭り。数秒遅れて傷口が開き、ドス黒い血液と無数の肉片が石畳を彩る。

退魔糸――少女が大きな代償と引き換えに得た力。アロラントを魔の手から救い、自らの罪を償うための盾であり矛。

崩れ落ちる屍人を尻目に血払いを済ませ、次の獲物を探して街を練り歩く。
夜明けはまだ遠い。出来得る限り屍人を探し出し、町人の被害と新たな異形の誕生を阻止せねばなるまい。

47: ヴァン・ディペンドル [×]
2021-05-06 07:18:56

>44
>45

彼女から滴る血に、心配しながらも、悪魔への視線をずらすことはない。

「お前、無理すんなって。....癒しの風よ、ケアルガ」

そう言えば、レベッカの右脇腹に光が集まる。僅かに温度を持つそれは、傷口を包んだ。
光が収まれば、傷はまるで元から無かったかのように塞がっていた。
ヴァンは両手の武器をしまい、代わりの武器を出す。
サーベルのようだが、それよりも短い。所謂カットラスと言われる剣だ。両手にそれぞれ逆手に持ち、深く構える。素早く動き、相手を仕留めるため、注意深く悪魔を見据えた。

48: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-06 11:31:19

>45
>47

「人の言葉を話しているつもりか、悪いがよく聞こえんな」

強力な再生能力が一目で理解出来る、屍人と同様に行動能力だけを削いで放置するということは出来なさそうだ。
捻る左手、閃きは背後に迫っていた屍人を裂いて転がして。
上空へと射出していた深紅が空中で集合し一本の槍へと姿を変えてテスラの頭上へと落下していく。

「私が無理をしている様に見えるのか。
さては悪魔狩りになったばかりだろうお前は、教えておいてやる」

続け様、左手を返して剣を引き戻しそのままテスラへと刃を伸ばす、首を落とす狙いだ。

「命懸けなどただの前提、その上で、刺し違えても悪魔は殺せ!」

爛々と赤く燃える瞳、それは己を決して譲らない精神の顕れ。
――レベッカ・ウィンケルは代々の悪魔狩りの家系、本人もそれに誇りを持っている。

>ヴァンさん

/一応は創作なりきりという形ですので、元ネタそのままの呪文名はやめておいていただけると助かります……!
/それから今回は受けさせていただきましたが、回復技も一応お相手の許可を取る形に(「回復させようとする」に留めるか、メタで回復して良いかを聞く等)した方が良いと思います。
/「傷はアクセサリー」みたいな感じで、怪我をキャラの個性の一つ、ロールのアクセントとして扱いたい方もいらっしゃると思うので、勝手に治っちゃうのは幅が狭まるかなと……!

>46

リリアの前方に表通りを歩く人影がある。
目深に被った山高帽とグレーのトレンチコート、背丈からして大人の男性か。
歩みは鈍く、身体はゆらゆらと忙しなく揺れて、時折建物の壁に擦りつけながら。
されど屍人の様な腐臭を撒き散らしてはいない。

「……ない……り……じわ……はら、しわ……」

ぶるりと震えて駆け出し、しかし三歩程進んで静止する、頭を上下に大きく動かして。
小声で何かを呟いてはまた歩き出す。
明らかに普通の様子では無い、そもそもアロラントに於いて、こんな真夜中にただの人間が表を出歩いていること自体そんなに無いのだが。

49: リリア・べラジオ [×]
2021-05-06 16:11:57

>>48

夜の街を彷徨う影。
容姿や体臭に屍人の色は見られない。しかし明らかに挙動不審だ。
悪魔さえ存在していなければ、この御仁は不眠やストレスで病んでしまったのだろう――そんな月並みな推測で片付けられた。

だがここはアロラント。亡者巣食う阿鼻叫喚の地。
悪魔狩りを名乗る者として、当然見過ごす訳にはいかない。

「待ちなさい」

背後から声をかける。得物を硬く握り締め、咄嗟に突き付けられるだけの距離を空けて。
濡れ衣なら顰蹙を買うことは避けられないだろうが、これは万が一を見据えた当然の備えだ。

「ここで何をしているの?」

自然と語気が強まる。
夜闇と帽子のせいで表情が読み取れないためか、リリアは自分で思っている以上に力み、身構えていた。

50: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-06 17:54:23

>49

「おぉ、おおおぉぉおぉ……あ……」

ぶるり、ぶるりと二度身体を震わせて、男はゆっくりとリリアの方を向いた。

「あおぉぉ……味わい深い……」

まず一目で異常と分かるだろう。
頬はこけ痩せ細り、忙しなく白目と黒目を反転させて、焦点は一向に安定していない。
口元からは涎を垂れ流し、間から除く口中は歯があちらこちら抜け落ちている。
衣服の隙間から覗く首、掌、足等は、まるで枯れた枝の様に細くしわがれ今にも折れそうな程であった。

「味わい深いなぁぁ」

ぐらり、身体が一度倒れ込むように大きく傾いた、次の瞬間。
両腕を大きく広げて、まるでリリアに抱きつこうとするかの様に駆け出す。

51: ヴァン・ディペンドル [×]
2021-05-06 17:57:50

>48

/そうですね....申し訳ありません。以後気をつけます。

決意。彼女から伝わってくるそれに、ヴァンを思わず息を呑む。どうやら、彼の悪魔との闘いに自分は必要ないようだ。彼女に背を向け、周りの屍人に目を向ける。

「....ん、わかった。後ろは任せろ」

自分に出来ることは、彼女を悪魔との闘いに集中させること。近づく屍人を舞うように切り伏せる。

52: テスラ [×]
2021-05-06 19:21:56

>48

ヴァンが何かを唱えた瞬間に光がレベッカの傷に集まり、光が収まると傷が消えている、非常に厄介ではあるが、どうやら1体1になったらしい。すると頭上に先程の紅い針が集束して一つの槍へと姿を変えた、更に伸びた蛇腹剣はこちらの首に向かってくる。

「良かったのか?2対1の方が有利なはずだが.....まぁいい」

そう無表情で淡々と言い放ちながら真上から落下してくる槍をひらりと横に体をずらしてかわすと、少々強引ではあるものの左手を伸びた蛇腹剣に向かい伸ばし威力を殺しつつ掴むが案の定手のひらは切れて血が滴る。そのまま蛇腹剣を引っ張り体勢を崩そうとして。

53: リリア・べラジオ [×]
2021-05-06 19:35:57

>>50

「……!」

呻き声と共に男の全貌が明らかになる。
痩せこけ萎びた四肢。薬物中毒者さながらの様相。
言葉を話せていることが逆に不自然に思えてくるほどの醜態であった。

流石のリリアも言葉を失い、身体を揺すりながらブツブツと呟く男に釘付けになる。
そんな経験の浅さから来る硬直を見逃さず、男は叫び声をあげながら掴みかかってきた。

「はッ!」

我に返り、咄嗟に背後斜め上方へ糸を張る。その先端は軌道上にあった街路樹に突き刺さり、強い牽引力を以てリリアを空中へ誘う。
自身に発破をかけるべく腹の底から声を出し、糸に身を任せての大跳躍。
危なかった。もし不用意に距離を詰めようものなら、間違いなくあの男の餌食になっていたことだろう。

それにしても厄介な相手に絡まれたものだ。倒さなければ一般人にまで被害を及ぼしかねない。
しかしこの男が悪魔などではなく、心身に異常をきたした人間に過ぎなかった場合、『悪魔狩りが市民を殺めた』という事実が残ってしまう。
そうなれば自分一人の問題では済まされない。

(きっとこれが、今の私に打てる最善手。人間なら意識を奪え、そうでなければ追い詰めることで正体を暴けるかもしれない)

再び糸を伸ばして跳躍し、街路樹の枝から空中へと舞台を移す。
そして続けざまに2本目の糸を射出――狙いは男の右半身から1メートルほど離した場所。
強靭な道標に導かれるがまま突進。丁度男とすれ違うタイミングで得物を振るう。

刃ではなく丸みを帯びた柄の部分を用い、頭部に致命傷を与えない絶妙な力加減での一撃。
果たして男はどう対処してみせるのか。

54: 興味を持った人 [×]
2021-05-06 20:55:54

(悪魔狩り)

名前:クリード・アラバスター

性別と年齢:男性、33歳

容姿:身長170cmで、細身だが鍛えている体型。
ツリ目の灰色の瞳に、白色の髪。白色の肌。上は赤色のライダーズジャケットを着ながらもその中に藍色のシャツを着て、下は黒色のスラックスを履き、茶色のロングブーツ。

性格:悪魔狩りになる前は父母や親戚一同に対して礼儀正しく優しい性格だったが、悪魔に父母や親戚一同を殺されて悪魔狩りになった後は悪魔を狩る事だけを生きる糧とし、悪魔との戦いを楽しむようになってしまった。

代償:父母、親戚一同の命

得た物:魅了する弓矢と矢筒

代償を支払った事で得た弓矢と矢筒。この矢は普通の矢と違い特別な力が入っており、それぞれの矢に普通(いつもの矢)、爆弾(衝撃波をはなつものも)煙幕(逃走用)、電気ショック(妨害用)、ワイヤー(移動用)、照明(照らし用)など様々な効果を持つ矢を弓で射る事が可能で、本数は全部で120本。[普通矢:40本、爆弾矢:20本、煙幕矢:20本、電気ショック矢:20本、ワイヤー矢:10本、照明矢:10本]。矢筒には20本まで矢が装填出来て、様々な矢を搭載している。120本全てが無くなってしまったらその時点で12時間経つまで矢を装填出来なくなり、弓を射る事が出来なくなってしまう為に逃げなければいけない弱点を持つ。

設定:彼は父母、親戚一同と共にアロラントに住み、父母から愛され親戚一同に温かく見守られながらも、悪魔への自衛の手段として父母から教わる形で弓を射る技術を教えてもらっていた。それ以来、自衛手段としてもそうだが弓を射る事が好きになった彼はいつしか日が暮れるのにも気付かぬまま夢中で弓を射続けていた事もあった。しかし、その楽しい時に悪魔がやって来て父母と親戚一同を殺して逃げた悪魔に弓を射ったのだが、射った矢が届かなかった事で逃してしまう。その事が原因で、自分の実力不足と父母、親戚一同を殺され憎悪に溢れながらも代償が捧げられてしまい、現在の力を得た事で自分の実力を鍛える目的と全ての悪魔を狩る事を目的として悪魔狩りへの道を進む。

(/悪魔狩りで参加を希望した人です。不備などがございましたら言ってください。)


55: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-06 22:06:45

>51
>52

新手の悪魔が現れても当然屍人は空気を読んでいなくなってくれたりなどしない。
一方に集中すればもう一方の警戒が疎かになる、自然の道理だ、だからこそ背を預けられる相手の存在はこの様な場面では救いになる。

「任せる」

未だ互いの名前すらも知らぬ同朋、短時間の触れ合いではあるがしかし、背を預けるには十分だと判断して。
ただ目の前の人間を食らおうと鈍い足を動かす屍人の群れから意識を離し、レベッカは自らの左手の甲を浅く噛み千切る。
まだ足りない、目の前の悪魔を狩り切るには、あの程度の血では足りていない。
明らかに有象無象の雑魚とは違うと分かる、だがそれでも啖呵を切るのがレベッカという女の性格であった。

「分からないのか、貴様等私一人で十分相手取れるという意味だ、人の言葉は真似られてもどうやら心はそうでは無いらしい。
いや、所詮は悪魔――それも当然か!」

掴まれた蛇腹の剣を無理矢理に引き戻し、真新しい傷口から流れた血液がその刃を薄くコーティングしていく。
その最中、狙いを外し地面へと突き立てられたままであった深紅の槍はまた姿を変えた。
人一人の胴体ならば両断も出来そうな大振りの一枚刃、テスラの肩口から脇腹にかけてを袈裟懸けに切り裂こうと回転する。

「(あの再生力ならば手傷は無意味、身体の大部分を一息にだ!)」

>テスラさん

/蛇腹剣を掴む行動が確定ロールになっておりましたので、申し訳ありませんが今回のみそれを引き抜くところを確定で返させていただきました……!
/同様の行動を表したい場合は、「剣を掴もうとする」「掴もうとして」という形の言葉を使うのがベストと思われます、お気を付けいただければ幸いです!

>53

リリアへと伸ばした両腕は空を切る、じっとその掌を見つめ、男は乾ききった舌を空に泳がせた。

「無い、無い……なぁ、味わいが無い、味わい……探しても、味わいが……。
ひぃ、ひぃひぃひひ、味わい味わい味わいが……」

虚ろな瞳は消えた女を探している、ふらふらと何も無い空中を引っ?いて。
リリアの憂慮は的を射ていた、男は決して悪魔では無い、見て分かる通りに心身には多大な異常をきたしてはいるもののただの人間であった。
故に反応出来る事柄にも限度がある、死角からの一撃を想定出来る訳も無い。
頭部へ加えられた打撃により倒れ込んで……。

「ぎギゃっ……「ァァアアアアアアアアアアア!!!!!」!!」

だが事態はそう単純では無かった。
男の口から洩れた悲鳴に重なって、まるで赤ん坊の鳴き声の様な金切声が同時に響き渡る。
リリアは果たして気付くだろうか、悲鳴の刹那大きく開いた男の喉奥、そこにへばり付く『胎児の様な何か』の姿があることに。
男は決して悪魔では無い――男「だけ」は。

>54

/ご参加ありがとうございます、wiki登録しました!

56: リリア・べラジオ [×]
2021-05-07 00:39:00

>>55

確かな手応え。男は何ら抵抗を見せることなく、急所への一撃を受け入れた。
当然倒れ込み悶絶する。意識までは奪えなかったものの、無力化までは後一歩と見て間違いなかろう。
だが問題はそんなことではない。転倒の最中、男が発した悲痛な叫び――その只中に混ざる、耳をつんざくような異音。

正体を暴くは退魔の鋭光。攻撃に使われた糸が消滅する間際、その紅色の輝きを以て男の口内を照らし出した。

「……ッ!!!」

ほんの一瞬で十分だった。十分過ぎた。闇夜の中でも異質と言わざるを得ない漆黒の肌に、醜く歪められた顔面。
金切声を耳にした時の疑念が、早くも確信へと姿を変える。男は悪魔に寄生されているのだ。それも人間の心身を貪り食う最悪な種に。

「貴方を救うにはこれしかないの。悪く思わないで」

そうと分かった瞬間には身体が動いていた。
事は一刻を争う。男の生命に係わる衰弱ぶりは、十中八九この異形によるものだ。
コートを脱ぐと丸めて男の腹部に放り、せめてもの緩衝材とする。
そして得物を天に掲げ、柄の部分のみが当たるように振り下ろした。

これで吐き出させることが出来れば、男と異形を切り離せる。
もし手遅れだったとしても、人間としての尊厳を保ったまま死なせてやれる。

57: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-07 09:51:20

>56

舌を垂らしひくひくと四肢の先を痙攣させて横倒しになった男は、どうやらとうに意識を手放している様で声一つ発さず。
されど喉奥から響く男のものでは無い何かの叫び声。
それはある一本の樹が時折撒き散らす花粉を多量吸い込むことで、人体の内側に根付いて覚醒し、宿主の心身を食い荒らし成長する。
『遍くの忌み子』と呼称される、悪魔狩りの間でも特に警戒すべきであると認知されている悪魔の一種である。

「げぼっ……「キィ、ギィ、キィイイイイイ」」

宿主から忌み子を引き剥がす、リリアの対処法は理にかなったものだ。
腹部へと加えられた打撃は激しい嘔吐感を催させて。
男のえずきと微かな意識の目覚めと共に、喉の浅いところまで這い上がって来ていた忌み子は水気を含んだ音をたてて石畳に吐き出される。

「……ぁ……」

狂気の根源を切り離された男は、声にならない声を漏らしたのを最後に再び意識を手放した、弱弱しくほんの微かに上下する背を見るに死んではいない様だ。
リリアのコートがその目論見通りに緩衝材の代わりを果たしたからだろう。
一方、体外へと出てしまった忌み子はのろのろと這い歩き始めた、次の栄養源を、次の狂気を求めて。
嗚呼、丁度目の前に美しい銀の髪を持った健康状態優良そうな女が居る。

しかし一度こうなってしまえば、悪魔狩りが対処することは簡単な筈だ。

58: リリア・べラジオ [×]
2021-05-07 17:02:17

>>57

腹部への痛打を受けた男は激しくえずく。間一髪、地獄の淵から連れ戻せたようだ。
ベチャリ。文字に起こすならそんな音を立てて、男を狂わせた張本人が石畳に身を横たえる。

「遍くの忌み子……」

その醜さを煮詰めた容姿には覚えがあった。
なんでも花粉を散布する悪魔が存在し、吸い過ぎると男の様に異形を宿してしまうというのだ。
リリアは思わずシャツの袖で鼻と口元を覆った。付近に元凶が潜んでいるかいないかなど、どうでもいい。

「次は私に寄生する気?節操がなさすぎるのよ」

のろのろと這ってくる忌み子。男から吸い尽くせなかった養分をリリアで補填しようというのだろう。
もしも別の何かを代償に選んでいたら――リリアに人並みの感性が残されていたなら、この現場に居合わせたというだけで嘔吐の1回や2回は堅いだろう。
しかし今石畳を踏み締めているのは、救護目的とはいえ市民の腹に凶器を振り下ろす無慈悲な執行者。

握り締めた得物が姿を変えていく。細身の柄に刃が据え付けられただけの質素な面影はもうどこにもない。
ハルバード――重厚感と殺意が滲み出る処刑具。糸を巻き付けた双腕を天高く掲げ、忌み子の首元目掛けて振り下ろす。

59: クリード・アラバスター [×]
2021-05-07 18:33:07

(/参加を許可してくださりありがとうございます。他の悪魔狩りまたは悪魔には初対面でも顔見知りでも、どちらでも構いません。応援や助っ人要請がありましたらすぐに駆けつけますし、悪魔が来たのであれば1人で悪魔を狩るつもりです。皆さんこれからよろしくお願いします。)

>全体

ある夜の街に1人の男がいた。名はクリード・アラバスター、悪魔狩りである。この悪魔が出るというアロラントという街にやって来た男の目的は[全ての悪魔を狩る事]。その目的の為に今日も悪魔を探しながら街を歩いていれば、誰かが悪魔と戦闘をしている音が聴こえたのを耳にした。

「誰かが悪魔狩りの最中かな?助っ人に行くか…それとも見捨てるか…」

悪魔狩りとはいってもお互いの目的の為に利用しているだけであって仲が良いという事は稀である。しかし、全ての悪魔を狩る事だけを目的とするクリードは助っ人という事で狩りに参加をする事を考えながらも、仲良くもない悪魔狩りを助けてクリードにメリットが無い可能性もある事も考えながら決められずに立ち止まり)

60: テスラ [×]
2021-05-07 20:11:59

>55

蛇腹剣を引き抜かれ、切り裂かれた手のひらを治して行き、静かに相手を見据える。そして緑と黒色が混ざった様な色の一目見れば禍々しいと感じる雷が周りに発生し始め、バチバチと音が鳴る。

「そうか....ならその判断直ぐに後悔....っ....!!」

そう言い終わらない内に後方へ違和感を感じて振り向くと先程避け地面に刺さった槍が巨大な刃へと姿を変えていた。反射して防ぐ様に剣を構えるが前方へ意識を集中してたあまりに力が乗っていない、威力を緩和する事は出来たが防ぐ事は叶わず刃は大きくテスラに傷を付け、鮮血が飛ぶ。
後ろによろめきながら回復に集中するが見て分かる程に再生が遅くなっているのが分かるだろう

/すみませんうっかりしていました、今後この様な事は無いよう気を付けますすみませんでした、

61: 名無しの悪魔狩り [×]
ID:2499132ca 2021-05-08 09:04:45

>58

「ギャッ」

水気を含んだ肉の塊を重く分厚い刃が叩き割る、鈍く不快な音が闇に響いた。
抵抗らしい抵抗すら出来ずに胴と首とを分かたれた忌み子は、最期に甲高い断末魔を遺し黒々とした塵へと消えて。
後には、先程の狂気が見る影も無く、弱弱しく倒れ伏した男の姿だけがある。

指をかけていた地獄の淵からこそ救われたとは言え、このまま放っておけば衰弱により死に至ることは明白だ。
そうでなくともアロラントの夜、また別の悪魔によって命を奪われることもあり得るだろう。
この後の選択権を握っているのはリリアだ。

時計塔地下のギルドへと連れて行けば、悪魔狩りの勝手知ったる医者が治療を施してくれる筈だ。
しかしその目の前の広場では未だに大騒ぎが続いている、騒ぎを擦り抜けて向かうことも決して不可能では無いかもしれないが、かなり難しいことは確かだ。
もしくは街の医療所に運び込むという手もある、忌み子が引き離された以上男の症状は栄養失調が主、普通の医者でも対処は出来る。
夜中に出歩いていること、男がここまで衰弱している理由……諸々の事情については慎重な説明が必要になるだろうが。
或いは、リリアにはこれら以外の考えが浮かぶ可能性もある。

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