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新・戦闘恋愛なりちゃ(メイン)初心者、途中参加歓迎!/18613


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自分のトピックを作る
12723: 月宮星奈 [×]
2021-04-16 10:49:58

>もふさん


!……あ、ありがとう…ございます…こんなに美味しいもの、作っていただいて…

(自分ももふさんが料理を頑張る活力になっていたことを知り少し驚いて食べていたチャーハンを飲み込むと、頑張って料理を作ってくれたもふさんに感謝を伝えて)

12724: 花崎碧莉 [×]
2021-04-16 10:50:13

>エルナさん(/絡ませていただきます…!)


…?……今、あそこから物音が聞こえた気が………って、わぁ!?

(山の方から何かの物音を聞き取った碧莉は気になってそちらを向くと、突然エルナさんが現れ驚いた様子で彼女を見ていた。…しかし、その後の「お腹もかなり空いちゃった」という発言を聞くと見逃せなかったのかすぐにエルナさんに近付いて話しかけて)

12725: メフィストフェレス [×]
2021-04-16 11:29:58

>三矢英司さん、紅紅葉さん
「思い出や気に入っている場所………そーだね、殆どのものはお気に入りだよ!叡智を結集させて作りだしたものなんだから、全て素晴らしいと思うし!本も知恵の結晶だから大好きだよ。……………逆に苦手なところは教会と神社かな、うん」

全く答えになっていないが、はぐらかそうという意図はない。この世にいる存在がその力を絞って生み出したものは遍く尊いものでありお気に入りである……それがメフィストフェレスの本心だった。しかし苦手な場所……それについては彼女のより深い本心が見えるかもしれない。

12726: 白雲模符 [×]
2021-04-16 11:55:58

>月宮さん

もふ「めへへ、その言葉はもふの方こそ、月宮さんにありがとうだよー。月宮さんに会うまでは、平和でそこそこ楽しい生活ではあったけどー、これと言ってやりたいこととかなくて、ぼんやり生きてたからさ……月宮さんと会ってから、毎日をしっかり生きているって感じがするんだー。」

もへー、ごちそうさまー、ともふは自分の分を食べ終えてお茶をいれつつ、月宮さんにそんなお礼を言う。

12727: クロ [×]
2021-04-16 11:59:10

>似蛭さん

クロ「お、おわぉー…み、水着のデザイン変えたんだね、ベアードさん。に、ニアッテルヨ…//」

ぷすぷす……と、何か焼けるような(正確にはクロの脳処理がほかほかで焦げるようなおと)音が聞こえるが、なんとか気を持ち直し、海の方を指差して「それじゃあ海を満喫しよー!わー!!!」と駆け出していき……波打ち際の波の直撃を受け、「あばー!!」と情けない悲鳴を上げる。



12728: 三矢英司 [×]
2021-04-16 12:09:12

>メフィーさん、紅葉さん

銀騎士『……なるほど。メフィー殿は本当に人が……人のもつ意志や心が好きなのであるな。……私とは考えが似ているようで……ある一点に置いては違う、というのが私の見立てか。あぁ、私には遠慮なく質問をしてもらっても構わない。踏み言ったことを聞く前提の語らいゆえに、遠慮はいらない。……少なくとも、メフィー殿と紅葉殿であれば、私の弱みとなりうる話をしても問題はない、そう思っている。それを越えてこその私にとっての試練とも言えるし……もとより、その弱みは私にとっては弱点とはなり得ないだろうと、思っているからな。』

節々からかいまみえるメフィーさんの暗めの本心を、完全に読み取れはしないものの察知する程度には雰囲気を把握し、先ほどの話題の追求が止まったことも思いだし、そう言っておく三矢。

銀騎士『そろそろ、メフィー殿への推察を考えるとして……悪魔という存在のイメージ通り、せいなるものに関するものは苦手なようだ。桃、教会、神社……神の力を宿しそうなものは、苦手以上の何かがあると見える。そして、悪魔とは元来唆す存在とは言われているが……メフィー殿がそういったことをする場合の理由も、今までの言動からよく伝わってきた。それを踏まえた上での『正体の看破』だが……未だに影すらつかめない、というのが私の感想だ。しかし疑問は浮上してきた。悪魔とは言うが……それは「生来から、最初から悪魔として存在していた」のか、「悪魔になることを望んだ」のか……「悪魔にされた」のか。それが気になるところだろうか。……私はメフィー殿以外の、悪魔と呼べるような存在とあったことはなく、知識は悪魔で分献上のものだけだ。ゆえにそこがわからない、というのもあるのだ。唆す、悪戯な性格という風に見えるわりには……それ以上のなにかがあるように感じられるゆえにな。思い過ごしかもしれないが。』

12729: 光野 似蛭 [×]
2021-04-16 12:09:59

>クロさん

『うおぉおっ!大丈夫かクロくん!?う、海というのはプールと違って水が襲ってくるものなのか!?』

(波の直撃を受けて悲鳴をあげるクロさんに慌てて駆け寄り、波を知らないベアードは早速海水について翻弄されているようだった。というより、素足で砂浜に立っているだけでも新鮮な感覚に見舞われているベアードは、海と浜辺に対する理解が追い付いていなかったのだ。)

12730: クロ [×]
2021-04-16 12:19:43

>似蛭さん

クロ「ぶはぁ!ふぅ…い、言い忘れてたけど、海ってプールで言うところの「流れるプール」みたいな感じで、浜辺の砂浜に向かって海の向こう側から波がくるんだ。今の水の壁、のちっちゃいやつみたいなの。まぁ、海のなかには言っていると大体は問題なくて、むしろゆらゆら揺れるから心地がよかったりするんだ……海の浅いところに浸かりっぱなしだと、波食らっちゃうけどね。」

と、クロはすいすいと海中に浸かり、また次の波が来るが……クロごと海面がふわ、と上に盛り上がり、すぐにもとに戻る様子が見えるだろう。

12731: 日向かのん [×]
2021-04-16 12:47:43

流れてきていたので再記載です

>12691>12694 ルナさん、知佳さん
[妖ノ宮 昼 かのん]

かのん:かのん、ニンゲンよりかはいっぱい食べる!そうしないと、お腹いっぱいにならないから。

……そうなのか?かはっ!焼きそばもプリンも、かのん大好きだぞ!(鬼人さんや知佳さんの言葉に、ジェスチャーをくわえながらコミカルにそう言う。

そうしてからかのんさんの言葉を聞けば、目を輝かせながらそう言う。そして、嬉しそうに「うまいよな!」と言う。)

12732: メフィストフェレス [×]
2021-04-16 12:51:46

>英司さん、紅葉さん
「ふーむ……………結構当たってるよ。このままいかれると正体看破されるのも時間の問題かなー。ここだと紅葉にも答えが見えちゃうから、騎士ちゃんの推理タイムは一旦休憩してもらっていいー?……………………ぶっちゃけると、これ紅葉のトレーニングでもあったんだよね。紅葉が宿してる、『真の力』の開放トレーニング」

英司さんの結論に軽く頷きながら、感心したように笑う。そして銀騎士さんを制止するように軽く胸の前で手を出した後、この挑戦の目的を述べた。「メフィストフェレスの魔力を吸収するだけの能力」あるいは「悪魔の正体を看破する能力」……どちらにせよ、開花すれば紅葉の実力は桁違いに跳ね上がることは間違いなかった。

「てなわけで、今度は騎士ちゃんに質問ターイム!………ぶっちゃけ、その『弱み』って何?その鎧に関係はある?」

話を逸らすように始まった、英司さんへの質問。彼の執念がどこから来ているのかについて尋ねるメフィストフェレスは、獲物を狙う肉食獣のような鋭さを宿していた。

12733: 三矢英司 [×]
2021-04-16 13:20:24

>メフィーさん、紅葉さん

銀騎士『…なるほど、結構当たっているというのは、予想外であった。正直雲をつかむような感覚で予測をたてているに過ぎなかったゆえに、見当外れな意見を言っているものかと心配してたが。……なるほど、そういった意図であるならば、私はこれ以上は推測するべきではない、か。了解した、もとより紅葉殿の邪魔をしないという約束ゆえ、自重しよう。』

と、メフィーさんから語られた目的を聞いて、大人しく従う三矢。

銀騎士『……弱みと言えば、「戦略的な弱み」と、「個人心情的な弱み」がある。鎧や兜とは関係はあまりない。というより……騎士を模したこの姿は、「私の願望」というだけだ。

「戦略的な弱み」というのは、強力無比な能力、あるいは幻覚等の搦め手に弱いことだ。私はしぶとい堅さを自負してはいるが……例えるなら、幻覚で惑わそうとすれば、私の鎧や盾でも防ぐことができない。あるいは……例え話をするなら、噂のみで聞いたことのある『最凶の禁忌』が有する、あらゆるものを断ち切るといわれる異能……あれらは防ぎようがなく、躱す他ない。それも、この鈍重な鎧姿となれば、困難なことだ。……と、これが戦略的な弱みのほうだ。

もっとも、これはすでに色々なもの達から看破されている私の弱点だが……主に「個人心情的な弱み」が原因ゆえ、私は前述の弱点を気にしない要因ともなっている。……この弱みは、いわば私の心・思考にまつわる個人的なものだが……聞きたいのであれば、話しても構わない。あえてこの場で聞くべきではない、または興味ないと思うのであれば、それでも構わない。』

12734: メフィストフェレス [×]
2021-04-16 13:34:27

>英司さん、紅葉さん
「んー、『ここでは』これ以上やめてねってこと!つまり、一対一なら大歓迎でーす!騎士ちゃんがどこにいようが、メフィーちゃんは呼ばれたら来るよー!」

大人しく従う三矢さんに、紅葉がいない場所なら推理の発表をしていいと笑う。その様子は嬉しそうであり、正体が推理出来たらどんどん呼んで欲しいという響きが分かるだろう。

「ほーん、『戦略的な弱み』と『個人心情的な弱み』、ね……。前者はトレーニングで補える感じかな。幻覚はレジスト訓練すればいけるだろうし。森羅万象を斬る能力は厄介だけど、メフィーちゃんの力なら対抗策を練ることも出来るよー!……………っとまあ、話題はそっちの方じゃないね。遠慮して聞かないのが優しさかもしれないけど、悪魔の辞書に優しさなんてないんだよねー。……………てなわけで聞いちゃうと、その堅い鎧で隠している心はそこまで強くないって感じかな。……弱いからこそ、鎧で自分を守って理想を見ようとするみたいな」

明るい声で語られるその言葉は、えげつなく非道。三矢さんを鋭く裂くような言葉を次々と投げかけるメフィストフェレスは、悪魔じみた笑顔を浮かべていた。

12735: 光野 似蛭 [×]
2021-04-16 13:38:02

>クロさん

『な、なるほど…どれ、では我も---』

(そう言って、ベアードが海に入ろうと波打ち際の波に足をつけた瞬間、一気に浜辺から波が引き、ベアードが素足の裏を着けていた砂が波の方へ引っ張られ、その際ぞわぞわっとした感覚が足裏から全身に響き"~~~ッ!?"と、声にならないような声をあげて、ベアードは思わず砂浜に膝をついた。素足そのものが慣れないベアードに、波とそれに引っ張られる砂の感覚は、少し刺激が強すぎたらしい。)

12736: 三矢英司 [×]
2021-04-16 14:00:14

>メフィーさん、紅葉さん

銀騎士『いや、聞くことに関しては躊躇しなくてもいい。ただ、面白味のない回答が返ってくる可能性がある、とは付け加えておこう。……そうだな。この鎧で覆い隠した私の本心は、存外に脆く呆気ない。「理想の騎士」になろうと思わねば戦えぬほどであるからな。……だが、原因はそこではない。先ほど私は、『執念』という言葉を用いただろう。本来の私は、平凡な人間だ。面白味もなく、個性もなく、自信もない。あるのはただ……『憧れ』だ。夢、理想、将来といえるものではない……『憧れ』だ。それに対する執念しかないのだよ。

「人にとっての善となることをなし、悪であろうともすべてを嫌悪せず、人によく思われるような存在でありたい」……私が私に抱く、理想の偶像だ。私を構成するものは、善意でも悪意でもなく……これに対する『執念』しかないのだよ。』

その言葉は、兜越しの低くくぐもったこえが唯でさえ冷たくなったかのような……落胆と挫折を味わい、尚も自覚しているような者の声だと、わかるかもしれない。

銀騎士『つい最近のことだ。善悪構わず従わないものをあやめる者と、その者の非道な行いを止めるべく拳を振りかざしたものがいた。私は当初、前者を止めるべく応対したが……途中からは、後者の男が前者のものと認識があるためか、その場を譲り……その立ち会いを見守っていた。彼らは……どちらも譲れない思いがあり、確固たる意志があった。意志と意志のぶつかり合い……それを間近でみたのだ。そのときに、久々に私の弱みを……他者との違いを、痛感した。……私にはないのだよ。譲れない思いが……確固たる意志が。人に熱を灯し、炎を燃え上がらせるような熱が……私にはないと。私のこれは、ただの執念なのだ。「自分」を認められず、惨めだと思うことばかりで……何かを守り、貫き通すという意義が、ない。『銀騎士』は、『演じている役者』という枠でしかなかったのだ。』

銀騎士のいう弱み……それは、他人が「真剣に戦っている」のに対して、三矢が「自分は演じているキャラとしてしか戦えていない」ということ……つまりは、「ここにたっているのは自分ではない」ということだ。理想ではあるが……自分が理想になっているのではない。『理想に任せている』だけなのだと。

銀騎士『……それを痛感してもなお、性懲りもなく今も騎士であり続けようとしているのは……たとえこれが偶像でしかなくとも、「自分」である頃になにもせず燻り、朽ちていくよりはましだと思っているのか……あるいは、熱をどこかで探しているのか……私ですら、まとまっていない。が……少なくとも、差を知って挫折するほど私の執念は脆くない、とは思っているのだよ。ゆえに弱みではあるが……「だからどうした」と、私は言うだろう。痛感したがゆえに、探し求めるのだ。』

12737: クロ [×]
2021-04-16 14:55:14

>似蛭さん

クロ「うおお!??べ、ベアードさん大丈夫?ひょっとして、波の引き際でバランス崩しちゃった?」

と、海に浸かっていたクロがベアードさんのいる浜辺のほうへ泳ぎ始め、足が付いてからバシャバシャと駆け足で駆け寄る。

クロ「まぁなんていうか、僕も波に打ち付けられてビックリしちゃったけど、海ってこういう感じらひいんだよね。うーん……まぁ時間はあるし、ゆっくり波になれていけばいいかな?こう、まず波打ち際にたって……手をこうやって境目あたりにあるところに置いて……」

と、クロは波打ち際の境目となっている濡れた色の砂に片手を置き、遅い来る波に身構えつつ「うおぉ……」と軽くこらえつつ、引き込まれるように引いていく波の感覚を片手で受けて「おー?」と反応したりと……慣れるというより、その反応を面白がるように楽しもうとしている。

12738: メフィストフェレス [×]
2021-04-16 14:55:56

>英司さん、紅葉さん
「ふーん……じゃあ今の騎士ちゃんは理想を『演じてる』だけで、本当は理想と本来の自分が掛け離れてる。それが悩みで、『理想の自分になりたい』っていうのが悩みだねー。古今東西よくある悩みだよ。強く有りたい、綺麗になりたい、大金持ちになりたい。まあ理想があるから成長があるんだけどさ」

銀騎士さんの悲痛とも聞ける叫びを、よくあることと軽く受け止めるメフィストフェレス。しかし何か思うところはあるようで、しばらく考え込んでから口を開いた。

「…………あるよ。騎士ちゃん……いや騎士ちゃんの『中身』が理想の自分になれる方法。メフィーちゃんに任せてくれれば、一瞬で出来るよ!今ならサービスで対価もお安くしておくし、どうどう?メフィーちゃんと契約して、理想の自分になってよ!」

メフィストフェレスは悪魔として、望みや欲を際限なく叶えてきた。銀騎士さんの「望み」に食指が動いたのだろうか、目を爛々と輝かせその体を銀騎士さんの鎧に押し付けるようにして契約を勧めだした。

12739: 三矢英司 [×]
2021-04-16 15:05:41

>メフィーさん、紅葉さん

銀騎士『む、お、おおぅ……め、メフィー殿?距離感近いゆえ少し離れると良いのではないだろうか?私に近づいても堅い鎧があるだけでなにも得しないとは思うのだが??……自分、割りと近い距離感には慣れが全然ないのだが???』

と、なにか露骨にキョドるように銀騎士が狼狽えて、物理的に引き剥がそうとはせず、言葉でやんわりとメフィーさんに離れてくれないか?と頼む。別に鎧越しに触られたところで、なんの感覚も本体は受けないのだが……言葉通り、単純に近い距離感に慣れていないのだ。なお視界は兜によって狭めなので、「近づかれた」こと以外は詳しくわかっていない。

銀騎士『むむむ……これがいわゆる悪魔の囁き…理想に近づけるのであれば望ましきことではあるが……先に聞きたいのだが、方法と対価がなにかにもよる。というよりは、私は確かに理想への執念だけはあるが、「やってはいけないこと」への線引きはしっかりとあるぞ?盗み、脅し、無用な殺生等…それらは躊躇われるがゆえに、簡単に乗るわけにはいかぬのだ。……提案してくれている時点で、それだけでもありがたいと思うのも確かではあるが。』

12740: 光野 似蛭 [×]
2021-04-16 15:27:30

>クロさん

『そ、そうなのか……えぇっと……こうか?』

(クロさんを真似るようにして、両膝を着いたまま濡れた色の砂に両手を置き、襲い来る波に対して身構える。やがて両手と両膝に冷たい海水が波となって襲いかかるも、最初から身構えていたのもあって、何とか堪える。……しかし、どうも波の引きによる感覚には慣れがたい。冷たい海水と波の引きで引っ張られる砂の感覚は、言い様のない刺激がある。思わずベアードも"わひゃあっ!?"と滅多に出さないような声をあげていた。)

12741: メフィストフェレス [×]
2021-04-16 17:36:50

>英司さん、紅葉さん
「おーおー照れてる照れてる。かっわいいなー騎士ちゃん!ま、そこまで言うならねー」

あからさまに挙動不審と化した銀騎士さんにニヤニヤとした笑みを浮かべると、わざとらしく肩をすくめてぱっと体を離す。ちなみにメフィストフェレスの体はその顔立ちとは不釣り合いなほど「とある一部」が発育しており、銀騎士さんはある意味鎧に助けられているかもしれない。

「あーうん、『方法』と『対価』ね?『方法』は簡単だよ。『理想の自分になる』っていう暗示魔法を掛けるだけだから!それで『対価』ね……今回なら特別に、騎士ちゃんの残り寿命から一か月もらうか数値にして10ぐらいの魔力で!……………………線引きを守れるかどうかは、騎士ちゃん次第かな」

対価は銀騎士さんの魔力か寿命だが、理想の自分になれると言えば安いものであることは確か。しかし最後に付け加えた「線引きを守れるかは自分次第」という言葉にはどこか底知れないものがあり、メフィストフェレスが悪魔だとはっきりと思い知らせるものだった。

12742: 三矢英司 [×]
2021-04-16 18:23:23

>メフィーさん、紅葉さん

銀騎士『あまりからかわないでほしい……。はぁ……なるほど、方法は『暗示』であり、対価は寿命か魔力か……思いの外軽い上に、効果的だと聞いただけでもわかる。が、申し訳ない。その提案、断らせていただこう。』

と、銀騎士は条件を聞いたあとに渋る素振りもみせず、即答気味に断る意志を示した。

銀騎士『単純かつ個人的な意見だが……私はそうでもしなければ理想には至れないと言われたようでな。効果的なのはわかるが、それに頼るのは負けなような……そんな気がしてならない。なにより、メフィー殿も申したではないか。『一瞬で楽にすべて解決!といったようなチートは好みではない』と。

……もしかしたら、私は一生本当の意味での『理想の騎士』にはなれないのかもしれない。そうなれない現状に苦しさを感じているのも事実だ。……だがな、私が憧れを抱いた始まりは、物語に登場する騎士のその様を見たからだ。……騎士は最初から完璧ではなく、不完全から何度も挫折と成長を繰り返し…最優の騎士となった。私も、かくありたいと思うのだ。あの騎士のように…完璧に同じとはいわずとも、道程にもたつき苦しもうとも……尚もあがき、成長して行きたいのだ。…なに、私はしぶとさと執念深さだけは自信がある…まだ、やれるとも。……メフィー殿も、見る分にはその方が良いのだろう?』

と、銀騎士は……三矢英司は答えた。たしかに挫折と落胆はあった。だが、『あきらめない』とかたったその言葉は、『抗っていく』という意思表示に他ならなかった。つまりは……誘惑せずとも、提案せずとも……最初からやることは変わらなかったのだろう。

しかし、銀騎士の語る様子はいくぶんか言葉の調子から緊張がなくなっていた。この語らいは決して無駄ではなく…堕落しかねない提案をされたとはいえ、三矢は感謝しているのだ。話を聞いてくれたことも、何かの意図があったとしても提案をしてくれたことも……それらすべてを含めて、メフィーさんに感謝し、好意的にとらえていると……銀騎士の様子が、すべてを物語っていた。

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