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新・戦闘恋愛なりちゃ(イベント)/1148


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自分のトピックを作る
401: メフィストフェレス [×]
2021-04-23 20:57:22

>天神団アジト
「…………っ、やっぱりキツイわね。メフィーちゃんじゃなかったら、死んでたわ」

テロリストたちの攻撃を一通り弾いた後、忌々しげに自分の腕を見ながら無魔を止める。無魔を発したその腕は、火傷を負ったように激しく爛れていた。しばらく深呼吸をしながら、光魔で腕を回復させている。

402: ジェスタ・フール [×]
2021-04-23 21:15:54

>公園の方々(関都さん 雪華さん カズアキさん)

「そうか、聞くまでもなかったな。んじゃ行ってくるわ、後で合流できそうだったら向かう、梅ちゃんによろしくな。」

関都さんの言葉にニヤリと笑いかけるとすぐさまドームを解除、蛇の状態から腕に戻して雪華さんの元へ向かう。

「おいアンタ(雪華さん)、アイツ(カズアキ)にゃ俺も1発やらねぇと気がすまねぇから協力するぜ?少なくとも小さいお前さんの盾にゃなれるだろうしな。」

雪華さんがカズアキさんに問いかけていることに気づいているためカズアキさんへ攻撃を仕掛けるのは待って雪華さんの隣に立つ。

403: 光野 知枝/蒲生 炎邪 [×]
2021-04-23 21:33:16

>公園の方々

知枝:
ぼくは大丈夫……それに、お婆ちゃんもきっと大丈夫だよ。ぼく達は、ぼく達に出来る事をやろう。

(クエさんの問いかけに、知枝はカズアキさんと戦闘を開始した氷華達を見つめながらも"きっと大丈夫"と信頼している答えを出す。そして、避難誘導に来てほしいと願う団員達の方へ振り向き、4体の魔具を連れ、クエさんにもそちらを優先したい事を伝える。)

>天神団アジトの方々

炎邪:
〈―――呵破破破破破破破破破!!生憎だが彼らの邪魔立てをさせるつもりはないのでな!!〉

(遅れてアジトから出てきた炎邪は、右手に炎を集約させて、テロリストたちの方へ向けて地面を掻き毟るようにして振り上げた。瞬間、地面から火柱が駆け巡り、テロリスト達と自分達の間に炎の壁が吹き上がる。……だが、アジトから出てきた炎邪の姿はいつの間にか"変異"していた。変身時の僅かな変化などではなく、まるで氷華のように、人間であった時の姿は原型が無い程に変わり、"炎の悪魔"を体現するような姿となっていたのだ。)

404: 未唯 [×]
2021-04-23 22:12:17

>天神団アジトの皆さん

「大丈夫か!?」

無魔の嵐が止んで慌ててメフィーの元に駆け寄る。無魔の反動でだいぶ弱っているようで銀騎士と合わせてメフィーを守るように構える。

「い、今のがもしかして無魔の力か?ってその腕、確か無魔の…」

メフィーの腕が光魔で治療しているところを見て想像以上に代償は大きいようでメフィーはしばらく動けないと思って残ったテロリストからの攻撃に備える。テロリストたちは対悪魔用の聖水爆弾を構えている。

405: クエ&関都/メフィストフェレス [×]
2021-04-23 22:37:32

>公園→住宅街
クエ「あんた、やっぱり氷華に似てるな。……よし、行くぞ!」
関都「はーい。………薫さんには、『ジェスタさんが頑張ってくれた』って言っておきますね」

知枝さんとジェスタさんの返事を聞くと、先に走っていった天神団の人達を追ってクエと関都は走りだす。知枝さんがそれについて行けば、公園から少し離れた住宅街に辿り着くだろう。

<住宅街>
男「おい……………どうなってるんだこいつら!」
老人「どうもこうもねえ、戦うんだ!」
学生たち「もうやだ、何であたしたちばっかり!」

バールや包丁など、かき集めたような武器で亡者に応戦する男たち。悲鳴を上げながら、避難所とされている向かって必死に走ろうとする学生たち。住宅街は、阿鼻叫喚と化していた。

子供「……………あっ!」
母親「●●!……………いや、やめて!」

避難をしていた親子連れの中で、足をもつれさせて転ぶ子供が一人。母親は必死で手を伸ばすが、子供には今にも亡者が襲い掛からんとしていた。

>天神団アジト
メフィストフェレス「ええ。………人の子が無魔を使ったらどうなるか……………大体察しはついた?」

光魔で治療をしてはいるが、悪魔である以上光魔とは相性が悪く治療に激痛が伴う。思わず顔を歪めていたが、炎邪さんが人の姿になっていないことに気づき目を見開いた。

メフィストフェレス「あれはまさか……ディアブロ?……………ここに居るはずがないのに。でもこの気配の正体は………?」

炎邪さんの気配に、どこか恩人・セーレの知り合いを思わせる気配を感じて目を見開く。氷華さんや炎邪さんの持つ「六道」の魔力に混じったディアブロさんの血を本能で悟っているようだが、メフィストフェレス自身がそれに気づくことはなかった。



406: 記載キャラ(龍さん) [×]
2021-04-24 01:18:28

▽カズアキ:公園
>389 >391 >405
>石動さん

「……小生は大将等と言う位ではない。ただ戦い、国に勝利が訪れるよう。その先にある平穏と幸福のみを願ってきた。だがこの場に上官がいない以上現行では小生が最も指揮する立場にあり。」

石動さんの言葉に応えると咄嗟に九十七式銃を取り出しどこかへ打ち放つ。その先の親子を襲おうとした亡霊の頭を四散させる勢いで銃弾は貫く。

「小生には後悔がある。小生は国の為に戦い続けた。だが、小生が死んだことにより国が負けた……小生1人の命が揺るがすとは思っていない。だが、戦場で兵1人失う事で国が傾く。
小生は国を滅ぼせとは言われたが無差別に殺せとは言われていない。狙うは貴女方技ある面妖な戦士のみ。」

そう唱えれば銃を捨て、軍刀を2本引き抜く。そして高らかに声を上げた。

「シシドウカズアキ!!これよりお国の為、人々の為、死より蘇りし醜き身体であろうとも我らの平和と繁栄のために死が滅ぶまで戦い続ける!!」

▽天空&恵人:デネブアジト前
>390 >那由多さん(&穂乃花さん)

「那由多くん達が動いてくれるなら助かる。俺は他の方の避難に向かうとしよう!」

やり取りを見て恵人は元気よく言うと手袋をギュッと引き締める。天空は「いっしょにいくんじゃなかったのー?」と問いかけたが恵人は心の底からの笑顔で答えた。

「直感だ!君たちなら何とかなる。互いに信頼しあっていると感じたからな!穂乃花くんも頼んだぞ!」

その言葉を最後に恵人はタンっと軽い靴の音を残してその場を去った。

「…あー、あーゆタイプ、天空は苦手なんだよねぇ。過干渉はNG即垢BANってね。ふふっ、那由多ちゃんに手を握られるの天空意外と好きだからねぇ?。頑張るとしますかっ。」

那由多さんの行動に笑みを零せば握られた手をそっと握り返した。

▽牡石:街の入口
>392 >遠藤さん&ルカさん

「あららららら?」

避けようとした最中巻きついた茨に囚われギチギチと蠢く。ニタリ、と笑えば痛みを我慢してグチュリと音を立て腕を引きちぎり1つづつ空間を開けていく。逃げられる、と笑ったその時
風が吹いた。
そしてグチャリ、と音を立てて死体は死体となり骨となり、カラカラと転がっていく。

「そしてこれは、君達には醜い景色、です。」

そう言えば牡石は微笑み、loadを開始した。瞬きをすれば遠藤さんとルカさんの記憶にあるのは恐ろしい殺戮者と対峙していた所からだろう。だがその殺戮者の姿はなく、骨のみが転がっている光景。

「殺戮者、は消えました……。お願いです、あそこまでつれていってくだ、さい。」

牡石は誤魔化すようにアンジュのいる場所…アジトを指さした。

▽アンジュ&ドラッカー:天神団アジト
>390
>アジト関係者様敬称略

「『どうして、私は間違っていない。使えない死体共め……。この肉体が軟弱か……。』」

アンジュの赤き目は蒼い目と会わず、数匹の蛾がまとわりつく。言葉はアンジュの意志と古代魔道兵器の意思が混じり虚ろなのは明白だ。
そしてアンジュは怒りのままに込めた魔力を編み上げ、最後の死体を起き上がらせた。

「『この肉体の限界迄、踊れ。』」

鋏で土を切り、糸で縫い蘇らせたその人物は、天神団ならよく知る人物……古谷栄一そのものだった。

そして周辺ではテロ組織とメフィストさん達のいたちごっこが続いていたが、結末は唐突である。
トラップが仕掛けられていない。そう、ネタ切れ。残るは聖水の爆弾と……。
1人、またひとりと減る中でメフィストさん達の間に入り込むように1人の少女が転がる。その体には無数の爆弾が取り付けられており、そしてその場でカチリと爆風と雨を降らせた。

407: 光野 知枝/石動 氷華/蒲生 炎邪 [×]
2021-04-24 01:47:29

>公園の方々(カズアキさん・ジェスタさん)

氷華:
ハッ!国の為、人々の為、そんな事は儂にはどうでもいい。儂にとって、お前は"怪異"じゃ。どんな経緯であれ、お前は人の世に非ざるべき"怪異"となった。だったら"殺す"。その首が大将首でなくとも、お前には首を置いてこの世を去ってもらう…!

(カズアキさんの言葉を聞き、氷華は真っ向からその存在を否定する。生前、国の為に命を捧げた類の人間であろうことは察するが、死者として蘇ったという事は、その念願を果たせず、道半ばで果てたのだろう。その後悔、やるせない思いを、理解できないほど氷華は人でなしというわけではない。……だがそれでも、敢えてカズアキさんの言葉を否定する。どのような形であれ、カズアキさんは"過去に生きた人間"である。ならば"今を生きる人間"と相容れないのは道理。氷華は愛刀を居合の型で構え、カズアキさん目掛けて真っすぐ踏み込んだ。)


>住宅街の方々

知枝:
―――ヤタガラス!

(子供に襲い掛かろうとしていた亡者が銃弾によって頭が弾けたのに対し、知枝は気にせず、子供へ襲い掛かろうとしていたもう一体の亡者目掛けて、魔具の中で最も俊敏に動けるヤタガラスに一声かけて命じる。命じられたヤタガラスはその身に紅い稲妻を纏って、亡者達にきりもみ回転しながら突撃した。以前八紘と研一さんに襲撃された事をキッカケに、マドナック以外の既存魔具達もアップグレードを施されている。きりもみ回転の突撃で生じた浮力を利用してヤタガラスは浮き上がり、翼を広げたかと思いきや他の亡者達へ雷撃による熾烈な追撃を与えた。)

>天神団アジトの方々

炎邪:
〈ンン?やたら先生たちに似ている気配があると思っていたが…ああそうか!貴女が件の騎士殿が慕う悪魔とやらか!とすればそれと相対している少女が"アンジュ"と見て相違はないのだろうが……〉

(メフィストさんが口にした"ディアブロ"という名前は聞こえていないようだったが、炎邪はメフィストさんの気配が種類的に似ているモノである事を察し、彼女が三矢さんの言っていた"悪魔"で間違いないことを確認する。しかし、そのままメフィストさんと相対するアンジュさんの方を振り向いてアンジュさんが起き上がらせた亡者を見た瞬間、炎邪の纏う獄炎が再び赤色から青色へと変色する。
その人ならざる姿もあってどういった表情を浮かべているのか分からない。しかし、確実に"怒っている"事は確かであった。)

〈―――懐かしいな"副団長"。こうして会うのは50年ぶりか?お互い歳をとったもんだな!…まぁそっちは死んでるのだが。〉

408: クエ&関都/メフィー&栄基 [×]
2021-04-24 02:03:52

>住宅街の方々
クエ「いいぞ、知枝!女装坊主もそうだが、一般人の誘導は任せた!」
関都「めんどくさ……………わかりましたよ、ほらこっちですよー」

ヤタガラスの追撃に喝采を送ったクエは、関都と知枝さんに一般人の避難誘導を任せようとする。面倒くさいから、という理由で断ろうとした関都だったが、クエの足元に無数の亡者が首をもがれた状態で転がっており、クエ自身もおぞましい色の亡者の体液を浴びているのを見て言葉を切る。そのまま嫌々といった様子だが、怯えている一般人たちを避難所まで案内し始めた。

>天神団アジトの方々
メフィー「そうよ。私は悪魔、メフィストフェレス―――くっ、ふざけんじゃないわよ!」

炎邪さんに呼ばれて名乗った瞬間、一人の少女によって聖水の爆弾が爆発する。聖水をもろに浴びたメフィーは消滅こそしないものの、やはり愛称は悪いのか全身にやけどを負っていた。このまま回復に転じることも難しいだろう、そう考えた彼女は無魔を全身に纏わせると、その死の魔力でテロリストたちを一掃した。

栄基「古谷、栄一……おじい、様。……………………違う!貴方は死んだんだ!正義を名乗った、狂った思想の末!おじい様!貴方もアンジュちゃんと共に、私が救済して見せる!」

一方の栄基は、死んだはずの祖父の存在に動揺を隠せていない。体は震え、声は上ずる。しかし、それでも高らかに声を上げた。祖父の行為が間違いだとはっきりと突きつけ、それでも救って見せると覚悟を決めて宣言していた。

409: 斑鳩那由多/遠藤香 [×]
2021-04-24 02:17:02

>デネブアジト付近
那由多「ふふっ、ありがとう。……………って何、子供!?」

手を握られたことに安心したような、照れたような笑みを浮かべたその時。兄妹だろうか、8歳と6歳ぐらいの子供がやってきた。二人で遊びに出かけてたのか周りに家族はいない。避難所に誘導しようとしたとき、子供たちは那由多にギュッと抱き着いた。

兄妹「おかーさん、たすけて!」
那由多「うんうん、もう大丈夫だからね。……………天空、この子たちを避難所まで連れていこう」

慣れた手つきで子供たちの頭を撫でながら、天空さんに問いかける那由多。その光景は、小さな母とその子供たちのようにも見えるだろう。

>街の入り口
香「……………分かったわ。お兄さん、歩ける?」

授業中の居眠りから目を覚ましたような、奇妙な感覚。記憶に空白のものがあることに、香は微かな違和感を覚えた。しかし牡石さんの弱々しい声に、微かに残っていた違和感も完全に消え去る。正義感あふれるデネブの少女は、殺戮者に怯えていた青年に手を差し伸べると明るく笑って首を傾げた。

410: 未唯 [×]
2021-04-24 07:57:00

>天神団アジトの皆さん

「へへ、いやでも察しつくぜ…」

光魔で治療中にメフィーに苦笑して返すがその隙に死角から少女が近づいて爆発し、メフィーと共に聖水爆弾をまともに喰らう。

「自爆特攻か!…ん?」

未唯は悪魔ではないので聖水のダメージはないが聖水の雨を頭から被り全身聖水でびしょ濡れになる。しかし身体が濡れたことに気も止めず未唯はゆっくりと自分の前髪を触る。聖水には悪魔除けの薬が混ぜられているのか水色になっている。未唯の前髪に触った指先も薄い水色の聖水が付いていて嫌でも自分の髪がどれほど汚れているか想像のつく物だった。

「て、てめぇ…よ、よくも…」

未唯は拳を握りしめ身体が小刻みに震え、紫色のオーラが身体から溢れ出す。そして未唯の表情は今まで見たこともないような怒りの表情で既に爆発して倒れているテロリストの少女を見つめる。

「…ゆ、ゆ、許さねぇ!!俺の髪を…汚しやがったなぁー!?てめぇら絶対に許さん血祭りに上げて殺す全身の骨を砕いて殺す逃げたとしても必ず世界の果てまで追いかけて地獄に送って殺す。さぁ、俺の髪を汚した奴はどこのどいつだぁー!!そいつだけは、簡単には死なさねぇぜ!!!」

息切れしながらもほぼ聞こえない程の早口で叫ぶ。普段とは全く違う殺気が込められた声だ。

411: 三矢英司 [×]
2021-04-24 10:14:51

>天神団アジトの皆さん

銀騎士『……っ!メフィー殿、それが本気だとしても…目に見えて痛手を、おっているではないか!』

無魔の嵐の使用後、ひどい火傷のように腫れている手を見て、焦った様子でそう呼び掛ける英司。そして残念なことに、『被雷身』は無魔の嵐が発生した辺りで解除してしまった。つまり…聖水の爆弾を受けたメフィーさんを、見ることしかできなかった。

銀騎士『!?しまった、メフィー殿に攻撃が…っ!』

そして、その迎撃のためにまたしても無魔を用いようとしている姿も、見てしまった。何か、彼女を傷つけないために助けたい……そうは思っても、度重なる身体の酷使と、被雷身使用後の負荷もあり…さすがに銀騎士も、限界が近かった。身体が、重い重圧があるかのように動けない…わずかに、まだ魔力が少し残っているくらいだ。

銀騎士『ぐ…ぐおぉぉぉ……!』

それでも、足を踏み出そうとする。明らかに鈍足で、どうあがいても間に合わない踏み込み。足は追い付かない。だから…銀騎士は、背中にある弓に手を伸ばした。矢も持たず、弓をつがえ……すると、雷が矢となって現れる。

銀騎士『……ふんっ!』

放たれた雷電の一矢が、メフィーさんを攻撃した相手めがけて一直線で飛来し、命中する。勢いがあるだけに、その攻撃は相手を吹き飛ばし、雷の矢によって地面に縫い付けて身動きをとれなくすることができた。

続いて一矢つがえ…放つ。命中。一矢つがえ…ようとして……魔力が空になってることに気づいた。矢が、撃てない。……そこからの行動には、思考時間がなかった。

銀騎士の鎧の一部が霧散するように消え…一矢放つための魔力が供給された。…英司は、自身の鎧を分解することで、矢を放とうとしていた。それこそ……戦いのときは銀騎士であり続ける、という己だけの矜持を捨ててまで、矢を放つ。

もはや、思考の暇も英司にはなかった。足、肩、籠手…どんどん銀騎士たる証を投げ捨てて、矢を正確に放ち続ける。少しでも、メフィーさんの負担を減らすために。

412: メフィストフェレス [×]
2021-04-24 11:28:37

>天神団アジトの皆様
「未唯……………!?っ、騎士ちゃんやめて!もう大丈夫だから、お願いだから!」

未唯さんの先ほどまでとは全く違う殺意に満ちた様子を見て、流石のメフィーも表情を変える。二人の攻撃のおかげで、テロリストたちは既に全滅していた。そして鎧が外れても矢を放ち続ける銀騎士さん………いや英司さんの元に向かい、その体を強く抱きしめた。

『汚す?……………貴女を清めただけです。なぜ、そのようなことを言うのですか?』

一方で倒れたテロリストたちの元に、シスターのような服装をした女性が立ちはだかる。しかしその顔や体はあちこち腐り始めていて、亡者であることには間違いなかった。

413: 銀騎士 [×]
2021-04-24 11:37:42

>天神団アジトの皆さん

銀騎士『……む?……メフィー殿、か…守らねば……まもらな、ければ…』

メフィーさんに抱き締められ、それでようやくメフィーさんが近くにいることがわかるものの……だいぶ疲れているのか、動きを止めてもうわ言のように、守らなければと呟く。かろうじて、兜だけは残っている状態だ。

意識が朦朧としているからか、銀騎士の言葉は…だんだんと、本性でも崩れるように、口調と声色が変わる。

銀騎士『まもらな、ければ……メフィー殿を…』

英司「まもら、なきゃ……せっかく、わかったのに……メフィーさんなら…人が苦手な、自分でも……無事でいてほしいって…元気で、笑っていてほしいって……思える人、だって……わかった、のに……」

414: 蒲生 炎邪/光野 知枝 [×]
2021-04-24 14:09:32

>天神団アジトの方々

炎邪:
〈その風貌、確かにお前からしたら"清めている"のだろうな!だが、それはあくまで"価値観"の違いに過ぎん!お前からしたら間違いなく"清め"なのだろうが、俺達からしてみれば"汚れ"でしかないのだ!!〉

(炎邪は吠えると、現れたシスターもどきの亡者目掛けて、届かぬ距離からその場で右足のミドルキックを放った。そのキックの先からは、炎が渦のようにも、帯のようにも放たれ、高火力の獄炎がシスター亡者に対して襲い掛かろうとしていた。)

>住宅街の方々

知枝:
―――フギン、ムニン!

(俊敏さと広範囲への攻撃に長けているヤタガラスだが、突破力が足りないと判断した知枝は、重装甲と鈍重さを考慮して、フギンとムニンにある命令を与えた。命令を受けた2体の蜘蛛は、その姿をコンパクトサイズの長方形状の箱へと変形する。箱を手に取った知枝は、突き出るような形の取っ手を持ち、箱の側面からは8門の回転式銃口を展開する。……俗にいう"ガトリング"だ。)

415: メフィー&シスター亡者/クエ&関都 [×]
2021-04-24 14:39:25

>天神団アジト
シスター「黙れ悪魔。………下らない戯言で、栄基様や尊き天神団を堕落させたのもお前か。そしてその少女。『清め』を受けたにも関わらずその振る舞い。……………お前たちを先に、尊き天神団の贄おしてやる」

炎邪さんの獄炎を聖水の盾で防いだシスター亡者は、静かに怒りを見せて未唯さんと炎邪さんをねめつける。そして二人に向かって、狂った讃美歌のような歌を歌いながら聖水の爆弾を投げつけていった。

メフィー「………騎士ちゃん!」

英司さんの鎧が解けかけているのを見て限界を悟ったメフィーは、英司さんを抱き上げると翼で安全なところまで運ぶ。攻撃が来ない所まで来ると英司さんを降ろし、ぎゅっと強く抱きしめた。

メフィー「私だって……!英司を守りたいんだ!この世に生きる存在をじゃない、『英司』を守りたいんだ……幸せであってほしいし、元気で笑っててほしい!…………ねえ!」

英司さんを抱きしめ、涙ながらに叫ぶ。そこにいつものメフィーが持つ博愛や人類愛はなく、英司さんだけに持つ特別な感情があった。それの正体にまだメフィーは気づいていないが、ただ英司さんを守りたい、幸せであってほしいという強い感情だけは確かに自覚していた。

>住宅街の皆様
研究者風の亡者「……………珍妙な武器を持ってるな、チビ。いざ、お相手願おうか!」
クエ「…………何だこいつら!すまん知枝、女装坊主!援護を頼む!」

突如、白衣を纏った研究者風の亡者が現れる。知枝さんならもしかしたら、彼の正体が100年程前に非人道的な研究で世界中から非難を浴びたマッドサイエンティスト「メンゲレ」だと分かるかもしれない。正体など全く知らないクエはメンデレに蹴りを入れようとするが、亡者の体を使った防具に全身を覆われているメンデレには中々攻撃が当たらない。そのため一般人避難から戻ってきた関都と知枝さんに援護を願うが、メンデレ自体は知枝さんに興味を抱いているようだった。

416: 未唯 [×]
2021-04-24 14:59:54

>天神団アジトの皆さん

「てめぇが俺の髪を汚しやがったのか!?こいつで全身切り刻んでやる!禁じ手殺し技『滅・龍烈演武』!」

右腕を伸ばして手を手刀の形にする。そして未唯の魔力が手刀の周りを回転するように高速循環し、魔力でできたチェーンソーのようになりシスターの亡者に向け、聖水爆弾を撃ち落とす。爆風すらも手刀が切り裂き聖水が掛かっても全く気にせずにゆっくりと前進する。

「殺してやるぜぇ…悪魔だとか栄基様だとか知らねぇよ!俺の!この髪を!汚したのは!てめぇか聞いてんだ!!」

417: 蒲生 炎邪/光野 知枝 [×]
2021-04-24 15:27:51

>住宅街の方々

知枝:
(―――ブチッ)……マドナック!!
『承認:前方敵性個体に対し、殲滅タスクを実行。』

(メンゲレさんの関心に知枝は靡く事無く、何より"チビ"という単語が知枝の逆鱗に触れていた。知枝はガトリングだけでメンゲレさんの亡者の身体を用いた防具を貫通するには些か威力が足りないと判断し、奥の手でもあるマドナックに命令する。命令を受けたマドナックは、白銀の巨大な機械蜘蛛形態から、人型アンドロイドの姿へと即座に変形。変形を終えた直後、間髪入れる事無く、マドナックは知枝が持っていたガトリングを受け取り、錬成魔法によって強化された弾丸をメンゲレさん目掛けて発射した。)

>天神団アジトの方々

炎邪:
〈"尊き"天神団か!中々面白い事を言うじゃないか!その栄基が、己の行いを悔いて、天神団と己の身の振り方を変えるために努力しようと決めたのだ!確かに理解されるのに時間がかかるやもしれん。だが、他ならぬ団員達がその意を汲み取ってやらねば、いつまでたっても天神団は"滅びへの道"を避ける事は出来んのだ!!〉

(吠え叫び、炎邪は投げつけられた残りの聖水爆弾を、身に纏う獄炎の火力を更に引き上げて右ストレートで砕いた。獄炎の火力を上げていた事が功を奏したか、聖水の効果を打ち破るほどの"破邪の炎"と化した"蒼炎"が炎邪を覆う。爆裂して炎邪に降りかかるはずの聖水は、浴びる寸前で蒸発していった。)

418: 三矢英司 [×]
2021-04-24 15:32:59

>メフィーさん

メフィーさんが銀騎士もとい英司を安全圏まで運び、説得……というよりは、思いの丈を叫ぶようなその言葉ば……朦朧としていた英司の意識に届いた。

英司(……あれ?メフィー……さん?声が、近い……自分は……)

魔力と身体の酷使と、意識的に必死だったためか……やはり英司は途中から、無意識的に戦っていたらしい。それでも、思いの声はしっかり届いた。

英司(なんだろう……誰かに触れられてる……痛く、ない……。……こんなに触れられたのって、何年ぶり、かな……?)

元は、素朴で平和な家庭の生まれだったのが、ある日魔法を発現したことで家族に怯えられ……それから、一人で生きていくことを決めた英司。彼は、誰かに自分のパーソナルな部分を踏み込ませたことは、ない。思えば、親にさえ怯えられたあのときから……他人に怖がられるのを、恐れるようになったのだろう。

英司は、そっとメフィーさんを優しく抱き返した。…その辺りで、明確に意識が戻る。

英司「……メフィーさん、こんなに怪我して…痛くない、わけないですよね………あぁ、それを言ったら自分も……酷い有り様、かな?」

声にあまり力はないが……うわ言、という感じはなくなるだろう。元気ではなくとも……英司のその声は、確かに意識のあるものだ。

英司「ごめんなさい……心配を欠けさせて。あと、守れなくて…。でも……生きてくれて、良かったです。」

英司は、兜も分解させて、素顔をさらし……分解して余った分の魔力は、意識を維持するために残した。少しでも今は……メフィーさんに心配をかけさせないように、しっかり意識を保つことにした。

419: クエ&関都&メンデレ [×]
2021-04-24 16:00:20

>住宅街
メンデレ「ハハハ………面白い………面白い!アンジュ様に再び命を与えられた甲斐があるってものよ!」
関都「…………気を付けてください、あいつ何か始めようとしてます」

メンデレは知枝さんの弾丸をまともに喰らうと、その体から腕がボトリと落ちる。しかし彼に恐れる様子はなく、狂ったような高笑いを繰り返し注射器を取り出した。
関都が知枝さんを守るように立ち、拳銃で注射器を撃ち落とそうとするも一歩遅く、メンデレの体はみるみるうちに巨大化していった。それだけではない。自身に強化剤を打ったメンデレは、複数の腕と目を持つ異形と化していた。

クエ「………知枝、機械たちと逃げろ!このままだと………!」

今までとは違う異様な空気に、クエも顔色を変える。明らかに戦闘向きではない知枝さんを不安に思ったのか、関都と共にメンデレの前に立ちふさがった。

420: ジェスタ・フール [×]
2021-04-24 16:02:59

>公園の方々(雪華さん カズアキさん)

「なぁにが平和だ、街を襲ってる時点で平和もクソもねぇじゃねぇかよ!!
そもそも死を滅ぼそうとしてる限り平和なぞ来るわけねぇだろうが。」

雪華さんの問に答えたカズアキさんに思わず横から言葉をなげかけた、国の為、人々の為と理由つけて街の人々を手にかけるのが何よりも気に食わなかった。
雪華さんに合わせるように太刀を抜刀、正面から行った雪華さんを回避した時に追撃するため左から回り込むように駆け出し下から薙ぎ払えるように構えながら距離を詰める。

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