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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
1293:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-02 19:19:32
>>1292 ノア
──そりゃあ楽しみだな。
(彼女がジッと自分を見つめるので、またこれかと目を細め片眉を上げて見せる。どうせ自分に対する不満なのだろうと見当をつけると、やぶ蛇にならぬようにと気付かないふりをして。すぐに楽しそうに笑った彼女に、肩を窄めながら薄く笑って返す。つまらない学園生活も少しは面白くなりそうだと内心思い出ながら、歩き出した彼女の弾む足取りに釣られるように、少しだけ歩幅を広げた)
……既に忙しい奴だ。
1294:
ノア [×]
2025-02-02 19:31:17
>レオナ
( 歩いてきた道を寸分違わぬルートで戻っていく。出てくる時とは物理的にも、心持ち的にも軽い足取りに自然と歩調は速くなって・・・少し前まで憂鬱な、己と外を明確に隔てていた門の前に戻ってきた。深呼吸を一つ、学園内に入れば魔法を使うことは基本的に許される・・・つまりは、この生徒の力を借りて、司書は学園長に今日一日のお礼とお礼参りとを同時にできるというわけだ。後ろをしっかりと歩いている生徒の足音を耳に捉えたまま、首元に指先を伸ばして・・・ぴょんと飛び越えるように一歩、学園の敷地内へ──足がしっかりと地に着いた瞬間に、リボンを解いて少しだけ擦れて赤くなった首元もそのままに振り向く。そして振り向きざまに、その首輪を獅子へ向かって放り投げ )
証拠隠滅は頼んだよ、サバナクローの寮長様!
1295:
カリム [×]
2025-02-02 19:34:40
≫ノア
… ほ、 ほんとか?!
(レオナの言葉にそうかもしれない、 と思いつつ、断られなかった事にぱぁぁあ と顔を嬉しそうに輝かす。人のあいだを通りぬけ走って相手の近くにいく)
まえからお前と一緒に、めし食ってみたいって思ってたんだよ
(まえに宴に誘ったときは、 断れたから嬉しい。子供が自分の気持ちを伝えるようにぶんゞとふる)
≫ノア
な、 鍋……ってなんだ ?
(具材を切って煮込むだけなら自分でもできそうだ、 しかし聞いた事ない料理にどんな料理なのか、想像がつかない。目をぱちゞとさせながら)
煮込むならカレーみたいな感じか ?
(写真とかがあったら見たいと思いつつ)
1296:
ノア [×]
2025-02-02 19:58:28
>カリム
ああ・・・簡単に言ってしまえば確かにカレーの様なものなのですけれど
( 確かに己も文献で読んだ身。名前は知っていても、鍋が調理器具を意味しているものなのか、はたまたどのような料理なのは明言するには──鍋というものは、調理器具である鍋を使った料理を指すのだと思っていたが、その場合確かにカレーも当てはまる。ふむ、と緩く頷きつつ漠然と文献で見た料理を思い返し・・・見えてきた食堂に、その先を指さして )
フライパンよりは深くて、鍋よりは浅い不思議な・・・こう、器に、野菜や肉や麺だとか、好きな具材が沢山入っている絵だったかな。ほら、キミ、食堂ですよ
1297:
カリム [×]
2025-02-02 20:22:22
≫ノア
へー そんな料理があるのか !面白いな … !
(わかりやすく説明してくれた相手のおかげでなんとなく料理の想像ができた。みんなで好きな具をいれたら楽しそうだ、宴にピッタリな料理だ)
ジャミルーどこだー!いないのかー!
(結構でかめの声で名前をよんでもジャミルは見つからない、 友達にも聞いても知らないと言われてしまった、ここにはいないのだろう、 少し残念そうに肩を落とした)
.
1298:
ノア [×]
2025-02-02 21:36:33
>カリム
そんな大声で呼ばなくても──
( 好奇心が旺盛なのはいい事だ、と満足気に微笑みつつ本来の目的に向き直った生徒を見遣る。てっきり辺りを見回してから適当な人を捕まえるものだと思っていたのだけど・・・大声で呼ぶとは恐れ入る。隣りにいる身としては、目立ちたくはないのだけど本人はあまりその感覚がないらしいものだから──ようやく普通に人に聞いた結果はあまり芳しいものではなかった様子。ふむ、と少し考えてから生徒の肩を軽く叩き )
前向きに捉えましょう、少し多めに料理を作っておいて夜食としてバイパーさんに振る舞うというのは?
1299:
アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー [×]
2025-02-02 22:34:43
>主様
(/当方の好みが露呈しそうな人選でお恥ずかしい限りです…今回も、快諾していただき誠にありがとうございます!/蹴り推奨)
>ALL
( トランプ兵たちの怒号が渦巻く薔薇の園を脱した猫は指先に残ったジャムを舐めとると、逃走を図るべく鏡の中へ姿を消し。最初に訪れた世界はサバンナ、次は海底のカフェ、砂漠の宮殿──……と己の能力をフル行使し、誰の目に捕まることなく空間を渡り歩くが4回目の転移の際。井戸に頭を滑らせ、まっ逆さまに落下──…気づけば、見知らぬ場所にいた。衝撃によりゴロゴロと転がる生首、回る視界のなかでひとつの人影を捉え。身の危険と好奇心の間で迷うも、結局後者に引き寄せられた悪戯好きはゆぅらりと近づき。どこぞの少女のように道を訊ねるでもなく「ばぁ、」と鳴いてみせ。輪郭を持たず、三日月の目と口だけが空間に浮遊する様はまるで病の最中に見る悪夢のよう、ニタニタと其方の反応を伺っており。 )
(/メインキャラと比べ、情報が少ないため想像で補う部分があると思いますが、差し支えなければ仲良くして下さい!また当方から個人様に絡みに行くことも可能です、その際はご一報いただけますと幸いです!)
1300:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-02 22:43:38
>>1294 ノア
ったく、王子様遣いが荒いこった。
(放り投げられたチョーカーをポンと軽く指先で弾いて受け止める。まったく、街じゃ渋い顔して断ったくせに、今になって当然のように寄越してくるとは、都合がいいことだ。文句を言いつつも、煌めく石を手の中に握り込む。次の瞬間、手の中にあったはずの石の輪郭がグズグズと崩れ、伝染するように金具、リボンが形を失くしてゆく。音もなく砂へと変わったそれらは、指の間から零れ落ちてゆき……完全に全てが茶色い砂に変わった。まるで最初から存在しなかったみたいに、風が跡形もなく攫っていって。腕を払って残った砂も落とし、前を向く。振り返った彼女の首には、薄らと赤い痕だけが残っている。そこに首輪はないことを確かめ、軽く口角を吊り上げて)
──証拠隠滅、完了。これでお前も、自由の身って訳だ。
>>1295 カリム
相変わらず大袈裟な奴。
(目を輝かせて駆け寄ってくるカリムを横目に、僅かに眉を寄せる。まるで子供みたいな反応に、そんなに驚くことだろうかと日頃の自分の行いを棚に上げて。相手がイノシシのごとくすぐ横に走ってきたのには何も言わず好きにさせておく。自分と飯が食いたい奴なんざ下心丸出しのハゲタカしかいない。素直な感情をそのまま出力する様子に、完全に茶化す気にはなれず歩調を緩めて)
そりゃ、お目が高いな。
1301:
ノア [×]
2025-02-02 23:25:27
>チェーニャ(略称で失礼いたします!)
──うわっ
( サムの店へと出掛け抱えた袋には沢山のお菓子たち、あとは帰って紅茶と共に楽しむだけだと思っていた矢先の出来事がこれだ。図書館の扉を開け、中へ入ろうとした司書は地面に伸びた影を見た。そうして、己の横にふよふよと浮いている丸い影に気が付き・・・幽霊を見たような、と言うとこちらにはゴーストがいるし、化け物をみたようなと言うとこちらには喋る猫もいる。上手いことは言えないが少なくとも人の顔が浮いている様と言うのはどうにも心臓に悪く、驚いた拍子に抱えていた袋からばらばらと地面へとお菓子が散らばり落ち )
( / 絡み文をいただきありがとうございます!癖に素直なことは良い事ですので・・・司書が引きこもっているせいで、辛うじてチェーニャさんのことは人伝に聞いている、あるいはこの学園の生徒ではないとわかる程度の可能性があるかと思いその形で絡ませていただいております!もし既知の関係の方がご都合良いようでしたらお知らせください! / 特にご不都合ないようでしたら蹴推奨です )
>レオナ
──自由になったついでに、一泡吹かせられたようで大満足だ。流石ですね、王子様
( 一度宙で輝いた石が大きな手の中に納まる。そのまま、そこには何も無かったかのように細かな粒になっていくその石を・・・良いものだったろうし、邪魔ではあったが必要な処置だったと分かっていたそれを勿体無いとは思うものの、どこか満足気に眺めて笑う。案の定、何やら校舎の上の方で何やら声が聞こえた気がするが優秀な鴉のことだ、すぐに司書が無事で既に帰ってきていることは察するだろう。気持ち呼吸がしやすくなった、と日が落ちて冷たくなり始めた空気を吸い込んで、図書館へ向かって歩き出す。歩き慣れた道も、靴が違うだけで知らない道のようで少しだけそわそわする・・・し、遠くからこちらを見る生徒の不思議そうな目の理由もわかる。そりゃあ、明らかに女性物の私服だなんて学園内で見かけるものでも無いだろうし。それでも、今の司書は獅子の威を借りて自由になった人間なもので如何せん体感的には無敵なのだ )
個人的には、ネックレスと似たような感覚ではあったのだけれどね・・・今はブレスレットがあるから、アクセサリーは一つで十分でしょうよ
1302:
アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー [×]
2025-02-03 00:42:44
>1301 ノア
おみゃーアレだろぉ、違う世界から来たっちゅう───…猛獣つかいの監督生。
( 彼女の悲鳴に点数をつけるとするなら──…100点満点中50点、くらいだろうか。期待していたよりも薄い反応に勝手に興醒めするが、この学園においてはある種、珍しい気配を身に纏った少女に、瞳孔がキュッ…と細くなる。話は聞いていた、NRCには魔力を持たぬ人間が何名か在籍していると。気配と身なりから推理するに、幼馴染たちの口からよくまろび出る『監督生』と呼ばれている異世界人か──….未だ顔は隠したまま。ひとりでに浮いたお菓子たちと一緒にペラッペラのキャトアイが少女を取り囲み、何かの儀式のようにグルグルと回りはじめて。 )
1303:
ノア [×]
2025-02-03 10:39:27
>チェーニャ
──違いますよ、司書は司書です
( 観察されるような気配、聞き覚えのない声と見た覚えのない・・・これは魔法、ユニーク魔法か?それから司書のことを知らないらしい言葉、点と点が線で結ばれるように一つずつ謎を解いていくように思考を巡らせていく。が、目の前でグルグル回り出したソレらはどうにも嫌なことがあった日やお酒を飲みすぎた日、あるいは薬や魔法に充てられた日に見る悪夢にも似ていて眉を寄せ──酔いそうだ、と目を閉じて。長い年月を経てこの世界の常識やこの学園の常識には慣れてきたとはいえ・・・相変わらず目の前で魔法を見ると驚きが勝つ。ごしごしと目の疲れを取るように雑に目元を擦りながら )
キミはここの生徒ではないね?司書の記憶にないのだもの・・・どこからやって来た迷い猫なのですか
1304:
カリム [×]
2025-02-03 16:22:07
≫ノア
そーするかぁ・・・ 。
(ずっとジャミルを探してたらご飯をたべる時間がなくなってしまう。
其れにノアの言葉に心配する気持ちもすこし減っため、残念そうにしつつコクン、と賛成する)
なぁ先生 好きなものいれるって言ってたけどなにいれるんだ
(鍋の話に戻る。寮にない物が必要なら買いにいこうと思い)
≫レオナ
そうかぁ ? お前宴に誘ってもぜんぜん、来てくれないだろ
(大袈裟だとゲンナリされても自分はそう思わない、首をコテンと傾げる。ぎゃくに何で今日は自分の誘いにのってくれたのか気になりつつ)
なんで今日は一緒に食べてくれるんだ ?
(不思議そうにじーっ、 とレオナのことを見つめる)
≫チェーニャ
うわ … ?!
(いきなり目の前に目と口があらわれビックリした、踊りの練習の途中だったため後ろに倒れそうになりつつ)
お前 顔とか体はどーしちまったんだ?!
(オバケかもしれなくても顔と体を、探すようにキョロゞまわりを見渡す)
.
1305:
ノア [×]
2025-02-03 19:03:48
>カリム
そうですね──アルアジームさんは、お肉とお魚ならどちらがお好き?
( どこか残念そうながらも、切り替えたらしい生徒を見上げたまま少しだけ考えた。普通なら寮にあるもので、と言いたいところだが折角なら本人が食べたいものにした方がいいだろうし──なにより、寮にあるものが本当に信頼出来るのかはこの生徒でしか判断がつかないだろう。命の責任は負えないけれど、何かあっても助けられるようにしなくては・・・一先ず食べたいものを聞こう、と好みを問いながら歩き出し )
どちらがお好きかで、入れる具材も決めやすくなるでしょう?きっとね
1306:
カリム [×]
2025-02-03 20:53:31
≫ノア
肉!
(肉と魚どっちが好きか聞かれると、間をあけず明るいこえで即答した)
でも肉だけだと、あきちまいそうだな 。先生はいれたい物あるか ?
(肉まみれの鍋を想像すると、考えるように腕をくむ 、 うーん、 と少し悩んだあと先生の好きな食べ物を聞いてなかったと思い出す。材料の参考になるしと聞いてみる)
1307:
ノア [×]
2025-02-04 01:02:46
>カリム
お肉ね──司書は、そうですね・・・好物はありませんが、キノコとか好き。あとは、お大根とか
( うんうんいい返事だ!と思いつつ、お肉メインなら唐辛子を加えてスパイシーな鍋もきっと合うのだろうなと考える。確か似たような料理が何かの本に・・・と記憶の中にダイブするより先に聞こえた声に逡巡して、お肉に合わせるのなら・・・と提案したのはバリエーションが豊富なものと、味が染み込むと美味しいそれ。どちらもあってもなくても構わないが、買おうと思えば某店でインストックナウなことだろう。ちらりと生徒を横目に見れば )
一旦キミの寮に行きますか?材料、確認してからの方が色々と都合がよいでしょう
1308:
カリム [×]
2025-02-04 17:04:30
≫ノア
俺もキノコと大根すきだぜ・・ !
(自分は好きなものばかり浮かんでしまって、キノコと大根は思いつかなかった。やっぱり先生に相談してよかったと思いつつ
そーだな 、 へへッ 先生はうちの寮いったことあるか ?
(相手は先生だが友達が寮にあそびにきてくれたような嬉しさがあり、ニコニコしながら聞く)
1309:
ノア [×]
2025-02-04 20:53:22
>カリム
豪華な料理になりそうだ──キミが寮長になってからは初めてですね
( 嫌いでないのなら良かった!野菜とお肉が入ればそれはもう立派な料理と言って差し支えないだろう。寮へ向かうために鏡舎に向かいながら、投げかけられた問いに少しだけ過去を思い返して──随分と前には行ったことがあるけれど、この生徒が寮長になってからはまだ一度も無いはずだ。他の寮のように規律が厳しいわけでも、警戒が必要なわけでもない、ただ異国情緒のある寮には興味がある。少しだけ愉しげに笑い )
キミの代は、生徒たちが楽しそうでいいなと思っているよ
1310:
アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー [×]
2025-02-05 00:31:41
>1303 ノア
考えて当ててみにゃぁ~──…まぁ、賢者の島にある魔法士養成学校といやぁ俺は2つしか知らんがねぇ。
( 一見学生かと思えば、職員だったとは。「司書」その称号にふと、クローバーのスートを入れた幼馴染の言葉が蘇る、NRCの図書室は本の展示方法が少し変わっているとか何とか…。読物に興味があるというよりかは、好奇心をくすぐるような言い方に触発され、猫は女性の横を通りすぎ──…躍らせたついでにお菓子は、袋のなかに送り届け。施錠のされた扉などなんのその、煙のように目玉が消えた次の瞬間には入り口の向こうで浮遊する謎の猫男が見えるだろう。幼馴染の言葉通り、室内にふわふわと点在するそれらを見れば「おお~本が浮いとるがね!」と仕組みが分かっていても歓喜の声を。指先でツン、と軽く突いて遊び。 )
>1304 カリム
おっと…ちょいとやり過ぎたかにゃあ。
( オーバーなリアクションに歓喜するよりも先に、後ろに傾く身体を視界に捉えれば瞬時に尻尾を実体化させ、少年と地面の間に滑り込ませる。ぼふっと──…体重が乗っかる感覚。彼の無事を確認したなら最初に脚、次に上半身、最後に顔と人体が形成されてゆき。脅かしてやろうという気はあっても、敵意や害意はなかった。それ故に「大丈夫かい?」とその身を案じて。 )
1311:
ノア [×]
2025-02-05 12:31:27
>チェーニャ
キミは──って、ちょっとキミ図書館は今閉館中だが!?
( わざわざ学生であることを提示してくれるあたり親切な迷い猫だったらしい。つまりは、まあ、ロイヤルなあそこだろう。この学園のある程度の勝手を知っている様子──入り込めるくらいだから、と、司書のことを知らない様子、何よりもこの学園の図書館は知らない様子から、誰かの知り合いで招待されて共に来たか、あるいは学園主催のイベント時に来たことがあるか・・・まあそんなところだろう。袋の中に帰ってきたお菓子はいいものの、その動きを目で追えば消えて現れた時には図書館の中。愉しげに笑う姿はそれこそ空気のように掴めない。司書はもちろん空気にはなれないので扉に鍵を差し込んで中へと入れば、宙に浮いた本と何やら愉快そうな猫を横目にカウンターに袋を置き・・・不法侵入だと怒りたいのは山々だが、別に本に危害を加えているわけでもないので良いとして )
キミ、お名前は?
1312:
カリム [×]
2025-02-05 15:32:15
≫ノア
だといーんだけどな … !
(ほかの寮長と比べると自分はしっかりしてるといえない。ただ宴を開いたりみんな楽しく過ごせるようにと思ってるため、ノアの言葉を聞いて安心する
鏡舎につくと自分の寮の、鏡のまえで手をふる)
うちの寮はこっちだぜ … !
≫チェーニャ
あ、ありがと…… フワフワ…
(尻尾で助けてくれた相手に驚きながら御礼言いつつ。 手にあたったフワフワした感触に、尻尾をなでた)
お前なまえは? ここの生徒じゃないよなぁ ?
(はじめてみた顔、 服も私服みたいなラフ?なカッコウ。生徒でない事はわかり、相手の事が気になり聞く)
.
1313:
ノア [×]
2025-02-06 17:39:29
>カリム
元気がいい寮長だこと!
( 楽しく過ごす、という意味ではこのスカラビアに勝る寮は中々ないことだろう。もちろんそれぞれが大切にしているものがあってこそ、というものだが。鏡舎はいつ来てもどうにも苦手で、多少肩に力が入るが・・・こうも元気に手を振られてしまうといくらか気も抜けるというものだ。いつもよりいくらか足取り軽く近寄ると、鏡を見上げ )
図書館の幽霊のような司書も、流石に寮へ向かうのに迷ったりはしませんとも
1314:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-07 01:20:51
>>1299 チェーニャ
……テメェは、リドルの幼馴染だったか。
(一瞬の不穏な気配が漂う。長年の勘が警鐘を鳴らした刹那、子どもじみたお約束のセリフとともに、フワフワと宙に浮く"生首"と、不気味な笑みが眼前に迫っており。反射的に目を見開いたが、それも一瞬。すぐに状況を察し、じっとりとした呆れたような表情へと切り替え、無言のまま腕を組んだ。ソレを睨むように見下ろしながら、低く言葉を落とす。確かケイトだかトレイだかが悪戯好きな奴だとは言っていたが……二度目ましての登場の仕方に気怠げにため息をついた)
(/レオナと絡むシーンがほぼないため、捏造で大変失礼いたします:改めましてよろしくお願いいたします)
>>1301 ノア
目の前で反応が拝めなかったのは残念だがな。
(チラリと校舎の上を見やる。遠くから聞こえてくる騒がしい声に、どうやら"大成功"だったようだと確信すると、口元を歪めて小さく笑った。足取り軽く歩いていく彼女の後をゆったりと追いながら夕暮れに照らされる学園の門を潜れば、チラホラと生徒たちがいる。こちら……否、眼の前で鮮やかなスカートを揺らす彼女に向かう不躾な視線。ここは男子校なのだから、そりゃあそうだろう。だが、それを受け入れるつもりは毛頭ない。風を肩で切り、彼女との距離を縮めれば誰が連れ歩いているかなど一目瞭然。鋭い眼光を飛ばせば、すぐさま散らかってゆく視線にフンと鼻を鳴らした。彼女はそんな周囲の反応は気にしていないのか、それとも視線を集めるのは得意なのか、呑気な声が廊下を響いた。細いチェーンが揺れるかすかな音に、僅かに柔らかな声色で答えて)
──フン。監視目的のオモチャと同じにされちゃ困るぜ。
>>1304 カリム
お前の宴は騒がしすぎるんだよ。
(問われた理由に、僅かばかり眉を寄せる。賑やかな音楽に寮生たちを巻き込んだあの陽気な雰囲気やら、踊りやら、人々の途切れることのない喧騒やら……。主催者たる男の朗らかな声がひと際華やかに宴を彩っている景色を想像して首を左右に振る――ああいった空間は性に合わない。出てくる料理だけは豪華で美味いので評価しているが。見つめてくるカリムを横目に、肩をすくめて見せる。どれがより効率的か、最適化を求めた結果がゆえの返答というだけの話のため、答えはハッキリ言わずにそれだけ言うと、見えた食堂とごった返している生徒たちの姿の方へと話を逸らそうとして)
ただの気まぐれだ。深い理由はねぇよ。それより、着いたぜ。
1315:
カリム [×]
2025-02-07 07:28:51
≫ノア
最初に倉庫いって、そのあとキッチンに行こう … !
(鏡をつかって、スカラビア寮にもどる。毎日のように宴を開催してるせいで冷蔵庫だけじゃしまう場所が足りず、まずは食料庫にいこうと相手の手をひっぱる)
≫レオナ
にぎやかで楽しいのに …
(やはり、断られるとガクッと肩をさげる。 残念に思ったが相手は耳のいい獣人族だから仕方ない、 と気分をきりかえる
食堂にはいると、 すこし緊張しながら)
ジャミルいるかな ……
1316:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-07 09:15:32
>>1315 カリム
(カリムの呟きに無駄に口を動かすことなく、横目で一瞥を送るのみで聞かなかったことにして。相手が恐る恐る入ってゆく横で、自分も堂々と顔を出し。食堂は人々の食事の音や笑い声が響いていたが――ジャミルの姿は見当たらない。頭の上に生えた耳も、彼の声を捉えることはなかった。まぁこんなこったろうと思った……そもそうでなければ蛇野郎が飛んできているはずだ……と納得したような、クイズで正解した時のような気持ちで。無造作に腕を組み入口の柱にもたれ掛かると、頭ひとつ分小さな相手を見下げ、彼の次の一手を待ち)
――お目当ての奴はいねぇみてぇだな。
1317:
ノア [×]
2025-02-07 09:18:11
>レオナ
それもそうだ、キミが司書を気にする理由がないからね──ああ、レオナさん、鞄の中に鍵があって
( 何も言わずに傍に立った生徒を一瞬横目で見上げ・・・そんな怖い顔しなくても、誰も近寄ってなんて来ませんよ、と心の中で呟く。それでも、数の減った視線に少しだけ呼吸がしやすくなったのは事実なので何も言うまい。それに、こちらの見た目を気にする視線も、居場所を気にする首元もない今は、強いていえばブレスレットが大切なお守り代わりなのだから。おかげで図書館までの道のりはとても快適で、図書館の前でいつも通り背丈より大きい扉の前で腰元に手をやって・・・そうだ、いつもの服では無いし、鍵は手元にないのだと思い返せば鞄を預けたままだったと視線を獅子へ。己のこの世界での居場所を示すそれを預けたままにできるほど、多分この生徒のことを己は信用しているらしい──無意識だっただけに不本意な表情を浮かべつつ、鞄を受け取るために手を差し出して )
・・・あと、渡したいものが部屋にあるので──図書館の中で少しだけ待っていてもらえると助かるのですが
1318:
ノア [×]
2025-02-07 09:23:40
>カリム
キミ──まあ、うん、いいか。倉庫ね、キミの量は本当に随分豪勢というか、煌びやかというか
( 鏡を通る瞬間の一瞬の違和感に慣れることはなく、ほんの少し世界が揺らぐ・・・のを、目の前の異国情緒溢れる景色に意識を持っていくことで耐えた。本の中で見た異国の地に似たそこは、快適な気候で、煌びやかで、端的に言えば派手・・・と、引かれた手に慌てて足を動かし。見た目こそ確かにこの生徒と大差ないかもしれないが、司書は司書だぞ──とは言わないまま、事実寮の中で道に迷う訳にはいかないものだからともう一方の手で軽く生徒の手をぺちぺちと叩いて )
ちゃんと着いていくから、そんなに強く手を引かないで──些か目立つよ、司書とキミは
1319:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-07 10:10:01
>>1317 ノア
お前が俺をどう思ってんのかはよぉくわかった……ほらよ。
( いやなんでそうなる……眉間に寄った皺に手を当てため息をつく。服だけではなく、ブレスレットまで贈ったのは、自分の腕や首に巻かれた多くの宝飾品がもたらした習慣による付属品のようなものだが……かと言って考え無しで贈ったわけでもない。はぁ。とため息をひとつつけば、嫌味っぽい言葉と共に、彼女の要望通りに差し出された手に鞄を引っ掛けて。預かっていたことすら忘れるくらいに軽いものだったが、彼女にとってはそうでもなかったらしい。こちらを見上げる顔に不本意そうな表情が浮かんでいるのが目に入る。 なんだよと片眉をつり上げるも余計なことは言わずに、了承の言葉だけを残し)
……わかった。適当な本でも読んでるから、急がなくていい。
1320:
ノア [×]
2025-02-07 10:51:45
>レオナ
──直ぐに戻ります。遅くまで生徒を拘束していただなんて知れたら、司書が悪い大人だって誤解されちゃうでしょう?
( どうやら己の返答は少しばかりこの獅子には不本意だったらしい・・・この獅子が司書に抱いた感情が何なのか知る由もないが、あるいは獅子だものと失礼ながらネコ科らしい気紛れに捉えているのかも分からないが、その様子に少しだけ笑ったなら受け取った鞄から鍵を取り出して扉を開ける。変わらずふよふよと浮遊する本たちを横目に、カウンター横の扉へと向かえば自室へと入る前に思い出したように振り向いて。言葉だけを置いてくるように、急ぎ足で部屋の中へ──普段は使わない物だから、少し棚の奥まった位置にしまっているもので )
あ、司書の荷物はカウンターに置いておいてください──持っていてくださってありがとうね
1321:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-07 13:49:11
>>1320 ノア
はっ!さっき俺を共犯者にした悪い大人が、よく言うぜ。
( 自由のついでに一泡吹かせたかったがために王国の第二王子までこき使った張本人が?良い大人?――これ見よがしに肩をすくめ、大袈裟にやれやれと手のひらを天井に向けて。彼女が自室へと向かう背中を見送りながら、苦笑混じりに鼻を鳴らす。言われたとおり、肩に提げていたショッパーをカウンターに置き、それと一つ紙袋もそこへ。外出のスタート時に着ていた彼女の私服と、ついでに店で買ったカーディガンが中に入ったクリーム色の紙袋。移動が多かったためにカーディガンの出番は非常に少なかったが、これは今後も使い道があるだろう。デカイカウンターに乗った華やかなショッパーはかなり不釣り合いだ。相手の姿が完全に見えなくなったところで、適当に近くにあった本を手に取る。繊細な絵が表紙に描かれている。パラパラと捲って流し読みすれば、エプロンドレスの少女がウサギを追いかけておとぎの国に行ってしまう所謂童話だ。クソほどつまらなさそうではあるが、数分も掛からないだろうからと近くの椅子にどっかり座って相手を待ち)
どういたしまして。
1322:
ノア [×]
2025-02-07 14:40:17
>レオナ
( 大人なので罪は重ねないつもりなんですよ、なんて言えば呆れたようにこの生徒は笑うのだろう。さて、生徒を己の城に置き去りにして入った部屋は昼間に慌てて出掛ける準備をしたままだった──普段より幾らか散らかってはいるがそこまで派手に汚れている訳ではもちろんない。早足で書斎にしている部屋に入ると、そのまま真っ直ぐに奥の棚へ。いくつかの手前に積み上がった本を退けて、取り出した小さな箱の中には、古びた鍵が一つ。その鍵を持つと来た道を戻り・・・これで今日のお礼が出来るとは思っていないけれど、きっとこの生徒ならこの鍵の部屋にあるものの価値が分かるだろうと思ってのこと。図書館へ戻ると獅子の手に持たれていたのは随分と可愛らしい物語──生徒の前に立ち、その本の内容をぼんやりと思い出しながらも、視界には椅子に座っている生徒の頭がある。ずっと高い位置にあった耳が手の届く位置にあるのはなんとも触りたくなってしまうものだが・・・鍵を少し強く握りしめることで欲を抑え込むと今度はこちらがエスコートするように片手を差し出し )
──図書館では司書が白ウサギ役を引き受けましょう。ついてきてください、レオナさん
1323:
カリム [×]
2025-02-07 15:20:31
≫レオナ
ジャミルいねーか ……
(背伸びしたりしながらジャミルを探すがみつからず、レオナ の声に悲しそうにつぶやく
いいニオイやご飯を食べる生徒をみると、よけいにお腹がへってくる。 グルゞとなるお腹に手をあてつつ)
うぅ~ … はらへった 。
≫ノア
ワリ~ワリ~
(自分の寮にだれかか遊びにきたのが嬉しくてテンションがあがってしまった、 注意されると謝り手をはなした)
キラキラしたのが、 すきなら宝物庫いくか !
(あそこには父親がおくってきた金銀財宝がたくさんあり寮のなかで1番キラキラしてる、
連れてけばもっと喜んでくれると思い、おもいつきで聞いた)
.
1324:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-07 15:23:07
>>1322 ノア
(ちょうど童話も終盤に差し掛かった頃、男所帯のここでは聞きなれない軽い靴音を耳が捉えた。手元の本から顔を上げれば、いつもより幾分か足取りが軽い司書が扉から出てくるところであり、直ぐに見つけた自分の姿にカツカツとこちらへと近寄ってきたところで本から顔を上げる。こちらに差し出された手とともに降ってきた言葉に、思わず笑いながら片眉を上げる。こういう童話まで網羅しているとは。余程本が好きなんだろうなと、挿絵のトンチキな姿の白うさぎを一瞥したのち、パタンと本を閉じ机に滑らせるように放ると、彼女の手をとり椅子の背もたれに体重を掛けながらゆっくりと立ち上がった)
こんな子ども用まで把握してんのか……お前がウサギなら、俺は今から厄介事に巻き込まれることになるな。
1325:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-07 15:36:11
部活の集まりとかあんだろ。
(カリムが肩を落とし、どこか寂しげにジャミルを探す中、反対に食堂は賑わいを増している。元気づけるほどでもないが、適当に居ない理由をひとつ挙げると、自分もマジフト部で昼に集まることがあるとも付け足して彼の背中をポンと軽く叩いた。そもジャミルがいなくとも自分と昼食をとる約束なのだから、やることは変わるまい。相手の盛大な腹の虫の音はしっかりと耳に届いている。それに笑いながら、食堂でなるべく落ち着いて食べられそうな空席を探す。他生徒より高い身長はこういう時に役に立つ。直ぐに窓辺の席に空きがある事を発見すると、相手の方へと振り返って)
ほら、俺と飯を食うんだろ。早くしねぇと席もメシもなくなっちまうぜ。
1326:
カリム [×]
2025-02-07 16:33:08
≫レオナ
う、うん … でも …勝手に飯食ったらジャミルに怒られちまうしな
(相手と食べたい気持ちはあるが自分はジャミルに毒味してもらったご飯しか、食べちゃだめな事になってる 。
勝手に食べたら彼を裏切った事にならないだろうか、相手についていきつつ迷うように目は泳ぐ)
.
1327:
ノア [×]
2025-02-07 16:33:48
>カリム
──なるほど、こういうことか
( 悪気がないことは分かっている、テンションが上がるとそこここへ連れ回したくなる幼子のような心理なのだろう。つまりは、こう、楽しい方向へ頭が向いてしまう向日葵のような生徒なわけで、それに振り回される生徒が従者の彼ということなのだろう──離された手に納得したように頷いては、軽く背を押して本来の目的地を示すように先を促し・・・今はその従者の彼は不在なのだから、少なからず毒が盛られることがないように司書が見ている必要があるというもの )
先に食事でしょう、キミ──とはいえ、普通に興味はあるので後で連れて行っておくれ
>レオナ
──察しが良いじゃないか。キミにはこれから穴に落ちてもらわないといけないのですよ
( こちらを見上げる緑色、そりゃあ司書ですのでと胸を張ることはなく取られた手を軽く握って引く。この図書館は迷うほどの広さは無い、が、生徒でも勝手が分からないであろう場所がある・・・歩いて向かう先は生徒が最も寄り付かないとも言える古めかしい言語でややこしいことばかりが書かれた本が犇めく棚の方。その本棚の少し先、ひっそりと閉ざされた古い扉は一見すると書庫のように見えるはず。迷わずもう一方の手に持っていた鍵を差し込み──時間帯外れなあたたかな日差しが差し込む大きな窓、ソファと壁に並んだ多くの生徒に忘れ去られた古代言語の本たち、毛足の長い絨毯・・・おおよそ薄暗い図書館とは雰囲気の違うその部屋の中へと生徒を促し )
窓はその日の昼間の天気を反映するよう作ってもらった偽物・・・本は、外に戻すには傷んでいるけれど、どれも良いものだから──禁書や状態の悪い本が増えて保管場所に困った時に潰してしまった部屋の一角なのだけど、司書の部屋と別の扉で繋がっていてよく此処で過ごしているものでね。キミのお眼鏡にかなうなら、昼寝にでも使ってくれたら・・・静かで日当たりのいい場所、どうかな
1328:
カリム [×]
2025-02-07 16:59:00
≫ノア
おおっいいぜ … !魔法の絨毯もみせてやる
(先に食事だと言われればそうだったとほっぺをかく。
しかし興味あると言われればパッと嬉しそうな顔をして、うでを広げた
キッチンにやって来た。宴用のおおきな冷蔵庫をあけては材料を確認する)
キノコはあるけど大根はないな 。倉庫にあるかな ?
1329:
ノア [×]
2025-02-07 17:44:28
>カリム
キノコがあるのなら・・・他に人参とか、あとは葉物のお野菜を入れていた絵でしたよ
( 無邪気な大型犬でも相手にしているかのような気分だ・・・ころころと変わる表情を眺めながらそんなことを思いつつ、キッチンに入る生徒を出入口付近から眺める。あまり近づいては、毒云々の不安が従者に付き纏うだろう。冷蔵庫を覗く後ろ姿と飛んできた声にふとレシピに載っていたイラストを思い出しては、覚えている限りで情報を伝えつつ )
折角ならそこにある物で気になった品を放り込めばいいと思うのだけれどね、おかしなものは冷蔵庫に入れないだろう・・・キミのところのバイパーくんなら
1330:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-07 18:01:51
>>1326 カリム
(カリムが迷っている様子を横目に、食堂の一角へとゆっくり歩き出す。雑然とした群衆を背に、二人だけの小さな縄張りを確保するために自分の上着を椅子の背もたれに掛けた。相手の弱気な言葉に、少し腕を組んで考える。学食はビュッフェ形式で、大勢の人間が同じ大皿からとってゆくので毒殺はかなり難しいだろう。そもそも第二王子という立場の自分と一緒に来ることなど予想しようもない。あのよく頭の回る毒味役が役目を放棄しても良い場面であるということを加味すると……相手の最善手はやはり自分と共に食事を摂ることだろう。なんてことないように口端をつり上げながらとくとくと諭すように言葉を並べて)
なら、俺と同じものを選んで食えばいい。ここはビュッフェ形式だし俺は鼻も利く。リスクは最小限だと思うが。
>>1327 ノア
──へぇ……こいつは悪くねぇな。
(扉を潜った瞬間、図書館とはまるで別世界のような空間が広がる。柔らかな光が差し込むこじんまりとした部屋には、古い紙とインクの香りが満ちていた。視線を巡らせれば、年季の入った背表紙がずらりと並ぶ本棚、足元には品の良さそうな絨毯。窓に寄ると、ガラス越しには豊かな景色が映し出されている。陽の傾きまで再現されていて、よくできていると感心するほどだ。司書が語るこの部屋の由来を適当に聞き流しながら、奥へと歩みを進める。絨毯を踏む感触も心地よく、適当なソファの背に手をかけつつ、傍らの本棚を一瞥する。読んだことがあるもの、聞き覚えのあるもの、悪評がついたもの――バラエティ豊かなな本たちに思った以上に興味を引かれ、ふと鼻を鳴らす。インクの匂いがどうのと聞かれていたが、むしろ暇しなくて済みそうだ。期待以上の空間に、目を細めて柔らかに笑う。そして、振り返りながらゆったりとした口調で )
──気に入った。やるじゃねぇか、見直したぜ。
1331:
カリム [×]
2025-02-07 18:54:04
≫ノア
葉物 … 葉物 … ううん。 いろいろあってわかんね~
(アドバイスを聞いて冷蔵庫をガサゞとあさるがキャベツやレタスなどいろいろあってなにを入れたらいいか分からない、 助けてもらおうと相手をみるとかなり遠い場所にいて)
なんでさっきから俺が選んでばっかなんだ … ?!
(2人で作るのに見てるだけの相手に思った事を叫ぶ)
≫レオナ
それだったらジャミルもわかってくれるな …!
(先輩で王子のレオナと一緒に食べれば真面目なジャミルも納得してくれそうだ、 相手の言葉に尊敬するような目でみたあとテーブルに近づく)
でも毒味みたいな事させちまってごめんな 。今度宴………なにかあったら手伝わせてくれ !
(相手が一緒に昼ご飯をたべてくれるから空腹のまま授業を受けずにすむ、キリッとした顔で相手の顔をまっすぐ見つめながら今度御礼させてと伝えた)
1332:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-07 19:14:59
>>1331 カリム
フッ。困ってる学友を見過ごせないだろ?……その時は、頼らせてもらうぜ。
(カリムの真剣な顔に、こちらも真髄な顔をして少し考えた後、軽く肩をすくめるようにして笑みを浮かべる。元々この学食は利用している身として大したことではないが、相手が仰々しく扱うならばそれに乗らない手はない。頼らせてもらうなんて心地の良い言葉を並べて外面よくしているものの、内心では、彼の巨大な影響力や才能をうまく利用できる時が来るとまたロクでもないことを考えていれば、生徒の数が増えるのを見て……近寄ってきた彼に、自分同様席取りのための何かを置いておくと手を差し出し)
さっきのターバンかそのカーディガン貸せ。食うもんが無くなる。
1333:
ノア [×]
2025-02-07 19:15:09
>レオナ
──それなら良かった。じゃあコレは、レオナさんに・・・司書も使う部屋だから申し訳ないけれど、同じくらい司書が渡せる最大限ですから。どうぞ、受け取って
( 部屋に満ちて何処にもいかないインクと古い紙の匂い、司書に染み付いたそれと同じ匂いを嫌う生徒だったなら、あるいは本を邪険に扱う相手だったならそもそも連れて来なかった。決め手になったのは、司書が話した古い言語を綺麗な発音で打ち返してきたことだ──読んだだけでは身につかない、学びを得てきた努力家の証。きっと、ここの本も気に入って大切にしてくれると信じて招いた一室はどうやら・・・悪くない、ではなく気に入ってもらえたらしかった。安心したように扉を閉めて、ソファーに腰掛けると絨毯が脚を撫でて少しだけ擽ったい。手に握ったままだった鍵を、そっと生徒に向けて差し出し、もう一方の手で本棚の影に隠れた入口とは別の扉を指して )
司書の部屋はあの扉の先・・・キミなら耳も鼻も良いから、司書がこの部屋に来ようとしているかどうか分かるでしょう?一人で居たかったら、扉をノックでもしておくれ
>カリム
なぜって、キミの安全のためだろう!?
( 何やらゴソゴソとしている後ろ姿に、主人の不在を狙って物を食べるペットの様子が頭をよぎったが考えなかったことにした。さて、少しの間その背中を眺めていれば不意にこちらを向いた赤い目。いやいや、司書が近付いてしまってはキミの従者の心配事を倍増させるだろう!?とやはり離れた位置から伝えつつ )
それはそうと、葉物なら白菜とか!キャベツも美味しいと書いてありましたから!本当になんでも良いのかと!
1334:
カリム [×]
2025-02-07 19:38:16
≫レオナ
ほんとか… ?!俺にできる事なら何だってするぞ !
(相手は自分と違って魔法がうまく、勉強だって得意。そんな相手から頼らせてもらうと聞けば嬉しく、ぱぁぁあと顔が輝く
頼ってもらえたときは頑張ろうと思いつつ、言われたとおり自分のターバンをテーブル置くとレオナ を見る)
カレーいがいだったら何でも食べれるから好きなの選んでくれていいぜ
≫ノア
えッ ふたりで一緒に食べるんじゃないのか … ?!
(自分の安全のためと言われると目をひらく。自分は相手も一緒に鍋をたべてくれると思っていたため一緒に材料を、選ぼうと思っていた、
相手に近づくと)
俺の事はいいから一緒に選ぼうぜ
.
1335:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-07 20:55:25
>>1333 ノア
──お前から徴収する気はなかったが、貰えるもんは貰っとく。
(差し出された鍵を、長い指先でつまむように受け取る。指先で弄ぶように鍵をひっくり返しながら、わずかに目を細めた。閉じられた扉、密室に2人きりの状況に相変わらず危機感がないなと思えば、司書の部屋と直接繋がっているらしい。そこに勿論踏み込むつもりはないが。 男としてはどうかと思うが……自分がここをどう扱うかをちゃんと見極めた上でこの鍵を預けたという事実も加味してひとまず、悪い気はしない。全く信用されすぎも困ったものだ。革のベスト裏のポケットからキーケースを取り出すと、そこに貰った鍵をつけると元に戻しながら相手の気遣いには不要だとばかりに手をシッシッと振る)
昼寝の邪魔さえしないなら、文句はねぇよ。
>>1334 カリム
お前のその心意気に胸打たれたぜ。それじゃあ遠慮なく期待させてもらうな。
(カリムの嬉しそうな顔を見て、少し鼻で笑う。自分がなにを企んでいるかなど知らず、朗らかに笑う相手にやはりこの学園の色には合わない生徒だと思う。少なくとも獅子の前で"何でも"などと喉元を晒すのは悪手だろう。今日はお目付け役がいなくて助かったと内心ほくそ笑みながら、最後の最後まで優しげな顔だけ作っていて。相手がターバンを置いたのを確認すれば、食堂の中枢に向かって歩いてゆき。生徒たちが群がる中、素早く肉料理を目指して周辺の生徒に退けと威圧しながらガンガン進んでゆく。目当てのジューシーな肉料理の前に立つ。手を伸ばし、肩で他の生徒を押し退けながらしっかりと皿にその一品を取ると、トレーに乗せ、相手の分も乗せると、軽く視線を送り)
お前は肉以外も必要だろ。食いたいものがあれば自分で確保しろよ。
1336:
カリム [×]
2025-02-07 21:31:24
≫レオナ
そんなに急がなくてもい ー んじゃないか ~ ?肉は逃げないぜ
(自分のぶんの肉までとってくれた事に感謝しつつ肩でほかの、生徒を押し退ける相手みると実家にいる兄妹たちの顔が浮かんだ。アイツらをこんなふうに喧嘩してたな、懐かしい、
肩をぽんゞ叩くと兄妹たちに言うような声と口調になり)
.
1337:
ノア [×]
2025-02-07 23:05:14
>カリム
──良くはないだろう、下手をしたらキミの生死に関わることなのに
( 純粋で己のことよりも他人のことなこの生徒が、この寮の寮長たる所以は何なのかと思ってしまうほど・・・いつからここに居るかも分からない司書相手に随分警戒心がないだろう。距離を詰めた生徒を見上げ、落ち着くようにと掌を向けながら冷静に、あくまでも諭すように言葉を選んで──それから、少し迷ってから己の手首同士を重ねるようにして合わせ )
キミ、司書の手の中に何も無いことを確認して・・・それから、キミの手で司書の手首を掴んでおいて。そうしたら、毒を入れる隙なんて作れないと言えるでしょう?
>レオナ
──積極的に邪魔してやりましょうかね。そうだなぁ、眠るレオナさんの鼻先でミントティーでも淹れて飲もうか
( 受け取って貰えた鍵、それから・・・なんとも言えない、満足感とも不満感とも取れない声。他人のキーケースに己の居場所の鍵が増えるというのはなんとも言えない・・・しかもそれが生徒の一人だというのだし。ソファに座ったまま、じっと己の手よりも随分小さく見える、しまわれた鍵を見上げ・・・そのまま視線を鍵をしまう手に移す。この生徒は、平然と司書を抱き上げて歩くだけの力があって、己よりも高い位置に目があって──冗談でも、司書を姫のように扱ったこの生徒を、今、性別抜きにして見ることはきっと難しい。単純に、己が浮ついた話に疎くて興味関心を抱いてこなかっただけで、目立つ容姿も含めて求める者は多いのだろう。だから、この場に居るのは、生徒である以前に・・・ここで考えるのを辞めたのは、アイスクリームを乗せて差し出したスプーンが過ぎったからだ。急にいたたまれなくなって──荷物をしまわなくては、それからこの生徒を寮へ帰さなくては、と少し早足で入ってきた扉へ踵を返し )
──キミにはソファが小さいかもしれないけれど、クッションでも持ち込んでくれたらいいよ
1338:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-07 23:41:03
>>1336 カリム
(周囲では、生徒たちが急いで料理を取ろうとする様子が目の前で展開され、激流の川に流されるように動き回る姿が目に入る。肩をぽんと叩いてきたカリムを見ると、ヤレヤレという感じでなんだか温い目をむけられているような……相手と後ろの生徒たちの対比に少し面倒くさそうに眉をひそめた。だが、そんなことに構ってる暇はない。相手は知らないかもしれないが、このビュッフェはいちいち長蛇の列に並んだ挙句1度取り損ねたら最後、またクソ長い列に並ばねばならないのだ。その上食べ盛りの男子にウケるものなど己が狙っているものと被っており……とどう言おうか考えていれば、目の前で生徒が最後のハンバーグを持ってゆく。じっとりとした目でカリムを見下げたあと、吠えるように指示を出して)
良いからとっとと好きなもの取ってこい!
>>1337 ノア
──お前……ほんっとに、それ好きだよな。そもそもここで飲食していいのかよ。
(思い返せば、相手はやたらとミントを使いたがる。己の部屋に大量のミントを持ってくるという熱意まであるほどだ。確かに鼻先に持ってこられるとしばらくその臭いがこびり付くほど強い香りではあるが……過去の出来事が脳裏をよぎり、心底呆れたように溜息をついた。ついでに、ここでの注意事項を促して。同じようにソファにでも座るかと手を背もたれに這わせたとき、妙にそわそわとした様子を見せ始めた相手に首を傾げて。さっきまで余裕たっぷりだった癖に、ジロジロとこちらを見たと思えば、ふいっと目を逸らして、逃げるように部屋を出ようとする。その姿はさっきの童謡に出てくるウサギそのものだ。ほぼ反射的に追いかける……相手が扉へと到着すると同時に、自分も大股でグンッと近づいて扉へと腕を伸ばし、わざと低く響かせた声で囁くように言って)
そんなに慌ててどうした?お気に入りの場所なんだろ、もう少し居ろよ。それとも、お気に入りのクッションでも持ってくるつもりか?
1339:
アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー [×]
2025-02-08 00:09:14
>1311 ノア
アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー──…他の奴はチェーニャ、って呼ぶかねぇ。
( 書物と一緒に不思議な図書室を演出する舞台装置と化していると解錠音が。荷物を置く女性のとなりに悠然と並んだ理由は1つ、よそ者の素性を察して尚、図書室の方を気にかけていた様子を見るに、自分と同じように両校の間に巣食う確執には興味なく。彼女の宝物にじゃれつく等、しない限りはつまみ出される心配はない、はず──…何も考えてなさそうな面の奥で、そう考えたがゆえ。きっとこの後は、お菓子を楽しむつもりなのであろう管理人に、時間を持て余した迷い猫は「普通の茶会がしたいなら中庭に、刺激がほしいならハーツラビュルに行ってみ。」と…目と鼻の先にある甘そうな瞳の中で、ニヤける己と目が合い。 )
>1312 カリム
名前はチェーニャ。どこの生徒かってぇとあっちの──…フフフ。ちっちゃいおみゃーじゃ見えんか。
( 陽気な人柄を表すようにペラペラと軽快に回る舌。それだけ喋れるなら、もうクッションは不要だろう。まるで新体操のリボンのように…しゅるしゅると、尻尾の縞模様が帯状に螺旋を描き、最後に好奇心旺盛な指をひと撫ですると溶けて消え。自己紹介もほどほどに、『あっち』と己が通う学舎の方角を指で示すも、自分も校舎の先端すら伺えないのだから小柄な彼が見えるはずないと気付くのに、そう時間は要さず。であるのなら──…「…ほれ。」ろくな説明もなしに、手を差し伸べて。)
>1314 レオナ
いひひ、ユニコーンに追いかけ回されたような顔してらぁ。トレイに頼んで、プラムケーキでも持ってきてやろうかぁ。
( 此方を凝視する顔は鬱陶しげに歪んでいる。サッと飛び去っていった妖精や、物陰の間に身を潜めた小動物の囁き声によればとっつきにくい獅子らしい。───…がここで傷心して、しょぼしょぼと踵を返すような魂の持ち主なら…王冠のブローチは授けられていない。半月を描く唇から飛び出したソレはNRCの面々ばりに生意気ながらも、実体化させた身体を時計回りに半回転させ。宙ぶらりんな逆さ体勢は、気狂いな猫なりのプレイボウポーズと言えよう。 )
(/お手数をお掛けします…!動きが鬱陶しい猫だと思いますが、よろしければ遊んでやって下さい。/蹴り推奨)
1340:
ノア [×]
2025-02-08 00:09:36
>レオナ
( 猫避けといえばミントだと何かで見たから、だなんて言えば更に呆れた顔をされそうだ──汚さないのならここでの飲食は構わないよ、だとか、早く寮に帰さないと寮生たちが心配するかもしれないから、だとか、荷物を片付けなくては、だとか言いたいことは山ほどあるが生憎と今は軽口を叩く余裕がない。ドアノブに指先が触れる寸前に視界に入った手、視界を僅かに暗くする影、どちらもやはり大きなもので喉がヒュッと鳴った。指先は冷えているのに顔が熱いのは頭が混乱しているせいだ。ついでに全部分かったような言葉も、わざとらしい低い声も全部全部腹立たしいやら納得いかないやら悔しいやら・・・両手で耳を塞いで、振り向けば睨むように緑を見据える。今日のことは感謝してもしきれない、が、司書を揶揄うのは心底いただけない。生徒のくせに生意気である、と己は思うことにする。手は塞がったため、苦情を伝える手立てが脚か口しかない──ので、つま先で不満を伝える為に相手の脛をつつき )
慌ててません──あと非常に距離が近い。狩りではないのだから、距離を詰めるんじゃない
1341:
ノア [×]
2025-02-08 00:17:31
>チェーニャ
キミ──チェーニャさん、さてはハーツラビュルで何かやらかしたのかい?
( この迷い猫、なかなか物分りが良いらしい──本をいじることをやめ、隣りにやってきた別の学園の生徒は少なからずライバル校の人間だからと言って危害を加えるつもりはないらしい。何だ、こちらの学園の生徒より幾分も平和的じゃないかと関心したのもつかの間、聞こえた声に額に指先を当て呆れたような目を向けた。ハーツラビュルのお茶会はある種有名である、特に今代の寮長のものは。だが、刺激的になるほどか?と言われると──規律を守っていればいいことなのだ。望むなら普通のお茶会がいい、中庭に向かうのは悪くない、がそれよりも先に一応聞いておくべきはこの猫がトラブルを持ってきていないかどうかだ )
首をはねられる前にここへ?もしそうでしたら、匿うことは出来ますが護ることはできませんよ──司書は魔法が使えないからね
1342:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-02-08 01:27:43
>>1314 チェーニャ
できんのか?お前からすでに甘ったるいニオイがするぜ。
(かなり個性的な言い回しの相手に、飄々とした態度は変わらねぇな。と以前見た時のことを思い出し、首の後ろに手を当てながら、そのまま横に傾けてナナメに傾く相手の顔に水平に合わせて。先程から相手から微かに漂う甘ったるい香りは、いつぞやに大量に菓子を焼きまくっていたその料理番のトレイが作ったものだろう。こちらをからかうような態度のヤツにはそれ相応の態度を……と似たようにニヒルな笑みのまま発破をかけて)
>>1315 ノア
(振り向いた相手の顔を見た瞬間、思わず笑いが漏れた。乱れた呼吸音も、その顔が赤く染まっているのも、見逃すはずがない。「耳を塞いだら、俺の言葉が聞こえないだろ」なんて白々しい言葉を吐きながら、上体を倒して相手の手の甲すぐに顔を近づけようとすると、つま先での不満の伝達があった――生き延びるためにウサギは強靭な後ろ足で蹴りをお見舞いすることがあるが……あまりにも優しすぎるその抵抗に、喉を鳴らして笑いながら顔を離す。「近い」という抗議には、グルルとライオンらしい低い唸り声を冗談っぽくあげ、わざとらしく首を傾げたまま、そのまま両手を扉につき)
逃げたら追いかける、狩猟本能ってやつだ。今更、これくらいの距離でガタガタ言うことないだろ。
1343:
ノア [×]
2025-02-08 05:19:50
>レオナ
それはキミがただの子ど・・・可愛い生徒の一人だったからで!その本能をしまえと言っているのですよ、司書は!
( 耳を塞いでもこの距離で聞き逃せない程の意地の悪いことをするじゃないか、キミは!一瞬濃くなった視界の影もどうやら抗議を受け入れられたらしい──と肩の力が抜け切るより先にもう一方の手が伸びてきて逃げ場を失った。唸るような声にだから狩りではないと言っているでしょうと呆れたように笑ってやりたいのは山々だが──前後左右に逃げ場がない、外で散々勝ち目がないと教えてきたのは他でもないこの生徒だ。考えを切り替えるように首を振って顔を隠すように両手で覆いつつ、指の隙間から目の前の生意気で余計なことを復習させてくる生徒を鋭く睨むことくらいしか・・・不満を伝える方法を知らない )
ガタガタ言うよう司書に教えたのはキミじゃないか──大体、乳歯が抜けたばかりの仔猫同然のくせに!キミなんか耳としっぽにリボンでも結んで可愛らしくしているくらいが丁度いいに決まっているのに!絶対に一度はキミの睡眠を邪魔してやる、今決めましたからね!
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