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【創作有】本当のハッピーエンドを【ツイステ】/2001


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自分のトピックを作る
1965: 文月悠 [×]
2025-11-01 13:01:42

ノアさま宛

ヴィランの魂を持っていると言っても、成績を気にしたり、、先生からの叱咤を恐れていたりするここの生徒たちは微笑ましく思える。自分より年下の同級生なんかはとくに。

「、何だか皆んな意外と、可愛いとこがあるって言うか....あんまり上手く言えないけど、」
貴女の言葉に、彼らの年相応な所を思い出した私はクスッ、と笑い上記を返して。
 その後もいろいろなお話をしているうちに時間が過ぎ、気づいたら寮に帰ってきていて

1966: ノア [×]
2025-11-04 21:11:44



>1965

・・・まあ年相応に、子供は子供らしいのだなと思うことは多いですね

( この生徒のことをよく知っているわけではないが・・・時折見せる表情や、この世界の勉強はもちろん知らないのだからヒヨコだとしても振る舞いであったりが同級生であろう彼らと異なって見えることがままある。漠然とした片鱗を、ぼんやりと感じ取りながら辿り着いたオンボロ寮に少しだけ楽し気に口角を持ち上げて。まずは土産をしまわせていただいてから、時間はゆっくりあるのだし )

それじゃあ、お邪魔します




1967: マレウス・ドラコニア [×]
2025-11-05 12:54:05


>1960 ノア

くだらないと言うより……よく、わからない。手渡しする事でお前に何か恩恵があるわけでもあるまい。で、あるのなら慣れた手段を使う。
(ときどき、自分は人間という種族の事が分からなくなる。自らの手を使おうとあるいは魔法を用いようと、何方にせよ《本を渡す》という目的は果たせる。にも関わらず彼女は、ひいては人間達は、その過程にこそ重きを置く時がある。軽率な行いに映らないでも無いがそこに邪な意図が感じられない以上、邪険にする理由も無く。一瞬だけ触れては離れた手を声音と同じく、どこか朧げな目付きで眺め。身分のわりに自ら動くことを厭わず未知のものには、強い好奇心を示す性質も手伝ってか、指示されれば聞き分けよく応え。視線を適当な二脚に向けるや、そのままパッと椅子もろとも姿を消すのであった。)
ああ分かった。

>1961 ユウ

そうか……今夜の花見楽しみにしてる。
(ヒトの子はすっかりこの学園の空気に馴染んでいる様に見えた。故に、その口から何気なくこぼれた一言を聞くと漠然と─ああ帰るのかと思い。もっとも長きにわたり、感情を揺らさぬよう努めて、生きてきた末に表情の変化さえ乏しくなった己の顔は幸か不幸かこの動揺を映しだす事は無く。何時もと変わらぬ、平板な声音で応じるその姿は内面に秘めた複雑な思いとは裏腹に友人の目には、冷淡と映ったかも知れない。そんな最中、誘いに対する相手の返答は弾むようで。胸の奥に小さな不快の棘を残すも悲観を引き摺るのはここまで、自らもほんのりと笑みを象り。もとより日照時間が少ない土地柄、平均気温が低いが日が落ちたディアソムニア寮はより一層冷え込む。妖精であり、亜寒帯出身の己にとっては些事に過ぎぬ冷気も、ヒトである彼女には堪えるかもしれないと考え。立ち去ろうとする彼女に最後にひとつ忠告を添え。)
夜のディアソムニアは冷える。そんな薄着では身体を冷やすぞ。

1968: 文月悠 [×]
2025-11-06 18:21:41

ノアさま宛

「どうぞ..!」

ガチャ、と軽い音をたててドアを閉め
何度か工事をお願いしてきれいになった寮はピカピカキラキラで帰ってくる度嬉しくなる。そんな綺麗に生まれ変わった部屋をお客さまに見て貰えるのが嬉しいくて。ニコニコ笑って、私はさっそく貴女を談話室に通し
 入学したばかりのころ、此の部屋のソファーは布がボロボロで使える物じゃなかった。しかし今はピンクの布にはりかえ、少しは可愛いお部屋になったと思う、、そのソファーを示しながら

「いま、お茶持ってくるので座ってて下さい。飲み物は緑茶と紅茶どちらがいいですか?」

マレウスさま宛

表情は変わらないけれど『そうか』と返した其の声はいつもよりハリない気がして、、その後に生まれた不思議な間も私には何か言いたいように思え、
 服について指摘されると我にかえり。其れこそ間が空いて貴方にヘンに思われないように少し慌てて反応して。
 貴方の様子が引っかかるけれど。今夜はいつも神出鬼没な貴方と確実にあえる。また後で話そう、そんな風に思いながら貴方に笑い掛け『バイバイ!』と手を振ると寮に戻っていき
「分かった...!それじゃあまた後で ツノ太郎!」

1969: ノア [×]
2025-11-08 01:17:24



>1967 マレウス

( ぱっと姿を消した椅子と生徒を見送って、己も自室へと入る。紅茶はお気に入りのアールグレイで、お茶菓子はこれまたお気に入りのクッキー・・・カップとそれらを適当なバスケットに放り込みながら生徒の言葉と困惑したような表情を思い返して一つ息を吐いた。魔法を使える者、使えない者が共存して生きるこの世界で、確かに慣れていて便利ならばそれを使うのは道理だと司書も思う。ただ・・・、まあ、考えても仕方がない。し、何よりも可愛らしいじゃないか、素直にこちらのいうことに耳を傾ける生徒なんて!出来上がった紅茶を保温機能の付いたポットに入れて、バスケットを抱えると自室を後にして・・・図書館を出ると、その目立つ姿を探すようにあたりを見回して )


>1968

・・・内観と外観が随分と異なるものだね、綺麗にしているじゃないですか

( さて、名前も歴史も名実ともにオンボロ寮・・・なわけなので、床に穴が空いていても慣れたものだし、と思っていたのだけれども。通された部屋は随分と、可愛らしくて、いい意味で己の部屋とは似ても似つかない装飾は非常に素敵に思える。おお、と感嘆したような声を漏らしつつ、適当にテーブルに置かせてもらおうと手に持っていた食料品の一部を乗せれば、所謂男子生徒や、司書のインクや古書の匂いとはまた違う気配に少しだけ目を細めて。と、聞こえた声にそちらへと目を向ければ、ぱっと嬉しそうに微笑んで )

緑茶、というのは、あれでしょう?綺麗な若葉のような色の・・・それが飲みたいです、司書は




1970: 文月 悠 [×]
2025-11-08 12:51:23

ノアさま宛

「じつは色々あって工事費用が手にはいって、、改築して貰いました、、!」

貴女が感嘆の声をあげるとコツコツと模様がえに取り組んできた日々が報われたように感じ。達成感と貴女の反応を待っていたように私はニコッ、と笑いながら上記を語り
 話の流れのままキッチンへ移動すると貴女がリクエストを返してくる、緑茶と聞きパッと表情が明るくなったのが印象的で、、『緑茶って、珍しいのかな』と考えつつlHコンロにケトルを乗せ
 口にあうかはこれから分かるけれど、緑茶に興味をもつ貴女に下記を言い
「サムさんにお願いしたら取り寄せてくれましたよ。お店の棚に置いてあるのでノアさんもよかったら買ってみて下さい」

1971: ノア [×]
2025-11-13 19:34:29



>1970


サムってば、本当にどこから集めて来ているのやら

( 改装と一口に言ってもマドルも材料も労力もかかるわけで一介の生徒がパッとどうにかできるものでもないだろう。少しずつ、たとえこの世界にどれだけ残るかが分からなくとも痕跡を残すようにこの場を整えたのだと思えば一学園の関係者として悪い気分ではない。ふんふん、と壁紙やら調度品やらを興味深そうに見て回りながら緑茶の出処に肩を竦めてみせる。今更驚くことでもないが、本当にどうなっているのやら。せっかくのお茶だというのに準備も何もしないのは少々申し訳ないので生菓子の入った箱に手をかけつつ )

生菓子だけ先に食べてしまおうか・・・キミ、使っても構わないお皿はありますか?



1972: 文月悠 [×]
2025-11-14 09:58:29

のあさま宛

「言えてる....いま行きます!!」

 キッチンで準備していると聞こえてきた貴女の一人言に共感し。品揃えのよさもさることながら欲しい時に欲しい物がでてくるサムさんの準備のよさは便利を超えて少し怖い時も、、、、
 お皿の場所をたずねられて私は気づく。お皿だけではなく、フォークとスプーンどちらが必要か、、。切り分けも必要かもしれないと考えると全部のお土産をキッチンに持ってきた方がいいかもしれない、と考え。リビングルームに戻ってくると眉を下げながら貴女に下記を頼み

「キッチンで準備した方が早いかと思って、、先生にこんなことを頼むのは失礼ですけど、お菓子を運ぶの手伝って貰っていいですか?」

1973: ノア [×]
2025-11-16 00:00:28



>1972


もちろんですとも・・・あまり司書の立場は気にしないでくださいな、キミと同じ異邦人なのだから

( 流石に先に箱を開けることはしないものの、重さ的にプリンと何かケーキ類か・・・と思考を巡らせていれば聞こえた声に目を向ける。なにもそんなに申し訳なさそうな顔をしなくてもいいのに、と言ったところで生徒は生徒なわけで余計な気をつかわせてしまうやも。ということで、ここは惜しみなくカードを切ろう・・・とおそらくはやってきた場所が異なるだろうが、この世界の住人ではないことを表に出すこととして。箱を持ってそちらへと向かい )

誰かのキッチンに招かれるというのは悪い気がしないもので──ほら、毒も薬も、入れないと信用されているようで気分がいい




1974: マレウス・ドラコニア [×]
2025-11-16 23:43:27


>1968 ユウ

(散策を終えて寮へ戻ったのならば普段は夜にこなしているルーティンを前倒しして行う事に。明日提出の課題に手をつけ、授業の復習を終えた頃にはまだ空は青と茜の混淆を湛えており。その明るさが残っているうちに夕食を済ませ、今夜の花見に向けて支度を整えている間に、空は群青へと沈み藤を賞翫するには絶好の時刻となった。約束の時間が迫ってきた為、客人を迎えに城門へと降り立てば門衛の寮生から心遣いを受け、室内で待つ事を勧められたが首を横に振り。このあとの予定が楽しみだからこそ友人を待つこの時間も存外、苦では無い。城門脇に佇み、寮と校舎を繋ぐ鏡を眺める。視力も背丈も、恵まれているのに待ち遠しい念が背を押し時折背伸びをしてみたり、その場を行き来してみたり。待ち人の影を探す挙動は見目不相応に幼く。子供の様であると同時にその嬉しそうな姿には、17年ほど前まで人間を嫌悪していた影は微塵も無い。)

>1969 ノア

(彼女の日光浴がしたいと言う要望を満たしつつ、己の涼を求める欲求を叶えるため歩いていると理想的な場所を見つける。そこは日当たりの良いエリアでありながら、一本の銀杏が影を落とす─その下に設置されたテーブルを茶会の場に定め。天板に散った葉や埃を風魔法で軽やかに吹き払うと、持ってきていた椅子に脚を組んで腰かけ。現状思い付く限りの準備は全てやり尽くし、手持ち無沙汰を紛らわせる様に束の間、ドラコーンの世話を焼いていた最中。草葉を踏む何者かの足音が耳朶を打った。周囲を見渡す相手の姿を認め、おもちゃをポケットへと納める。その人物は、こちらに気付かぬまま偶然にも近傍に歩み寄ってきた為声を張る労は要さず。自分達以外誰も居ない空間にあっては、己の静かな声掛けも届くだろう。)
……こっちだ、司書。

1975: ノア [×]
2025-11-17 01:29:09




>1974 マレウス


( そこまで遠くへは行っていないだろう、人目につく場所に向かうとも思えないしこの時間には既に多くの生徒が部活に精を出すか寮へ戻っているものだ。再度くるりと辺りを見回そうとしたほんの一瞬、風が一際強く吹いて葉を足元に回しながら声が届く。子守唄にも似た、低く穏やかで静かな声が。導かれるように視線を巡らせれば、黄色の下に新緑のような瞳があった。その色合いが、或いは備え付けの簡素なテーブルと図書館の質素な椅子ですら玉座のように見せてしまう姿が、どうにも浮世離れして美しく、絵画のようで──その中に己も向かうのか、と思うとどうにも。ギュッと苦いものでも食べたかのような顔を一瞬、直ぐにいつも通りのすまし顔に戻りつつ生徒へと歩み寄り )

・・・椅子を運んでくれてありがとう。キミの声は随分と心地よく響くものだね、風の中でもちゃんと司書に届いた




1976: 文月 悠 [×]
2025-11-19 15:17:29



ノアさま宛

「そ..でしたか...、私この学園で異世界人は自分だけかと。全然知りませんでした」

快諾を得た有り難みよりも貴女からサラッと告げられた内容の重さに私はかなり、驚いた表情を浮かべてしまった。自分と同じ魔法が使えない人、、当初はそれを不思議に思っていたけれど、まさか彼女も同じ境遇だったとは予想だにしていなくて
 それなら『一緒に帰る方法を、、』疎外感を共有できる仲間を見つけた喜びの勢いに任せて上記を言いそうになったけれどキュッ、と口を閉じて。私は元の世界に帰りたくても貴女は違う考えを持っているかもしれない、、貴女の意思を聞かず同じ境遇ってだけで、調査隊に誘うのは傲慢だ。まずは貴女の意思を聞こうと思い。話が話なので少し言葉を探しつつ下記を聞いてみて
「、、あのノアさんは元の世界に帰りたい、って思いますか?」

マレウスさま宛

夜ごはんをすませてお出かけの準備をする。ディアソムニアは寒いと聞いた為、下は動きやすいパンツにもこもこセーターを重ねその上からトレンチコートを羽織り、いつもよりラフな服装にお着替えをし。それと貴方が自分の世界に興味を持ってくれたのが思いのほか、忘れられなくて。実験の授業で作ったカイロを持つと家を出ると、ディアソムニア寮に向かい
 鏡をぬけると荘厳なお城の門のまえに人が立っているのが見えて、、長身痩躯と、頭に生えた2本のツノ。景色は暗いけれど、そのシルエットは迷いようがなく『ツノ太郎、!』と思わず手をふり。
 道を歩きはじめたものの道の両端を見て息を呑む、、底の見えない深さまでビッシリ生えた茨が物物しく、『落ちたら怪我じゃ済まないな』と思うと歩くスピードが落ち

1977: ノア [×]
2025-11-19 20:38:47



>1976


・・・正直に言えば「この世界の生まれではないと思っているだけ」で実際どうなのか、もうあまり記憶もないのですがね!帰りたいとは思っているけれど、随分と前に足掻くことは辞めることにしたのだよ

( 驚いた顔をする生徒を見て、きょとんとした表情を浮かべた。おやまあ、悪い噂でも吹聴されているだろうと思っていたが、今代の生徒たちは随分としっかり者が多いらしい。どうやら言葉を選んでいる様子に、何となく・・・想像はついていて。慣れた様子で肩を竦めるとキッチン内の作業スペースに箱を置いて。わけあってこの学園にやって来て、いつの間にか体は成長をやめ、多くの生徒を見送っていたある日、やって来た似たような境遇の生徒は己より随分と年若く知らない文化を持っていた・・・クロウリーが言っていた通り、彼にとっても「こんなことは初めて」だったのだ。もちろん、すべてを諦めたきっかけは別のことだったような気がするけれど。ふんふん、と鼻歌交じりに箱をつつきながら、意地悪な笑みを浮かべ )

キミはせいぜい無事に帰る努力をしたらいい、必要な資料があれば図書館司書として力を貸すとも。それに・・・もし、キミの世界とこちらが双方向で行き来できるようにでもなれば、それはすごく素敵なことでしょう?お別れをしなくて済むのだから




1978: 文月 悠 [×]
2025-11-21 13:36:55

ノアさま宛

「そうですね、強く願うと夢は叶うって、、聞きましたから希望は捨てないでおきます、」

情報網は多いに越したことはないけれどもう諦めてしまった人を奮起させられるだけの演説力は、、、仮にあったとしても断られてしまった手前これ以上はやめておこう、
残念そうに肩を落とした私に返ってきたのはおとぎばなしのような夢のあるお話で
 この学園には人の心が宿ったヒューマノイドがいて。気が遠くなる歳月をかけて母親の愛がないと孵らない竜の卵を孵した人もいる。異世界同士で行き来できる奇跡も起こるかもしれない、、、、確証はない為、曖昧に笑いつつ残りの荷物を置き。箱を見ては
「開けてもいいですか?」

1979: ノア [×]
2025-11-21 20:19:22



>1978


( そう、何ていったって「魔法」がある世界なのだから。いつだって魔法の源は想像力で、星にだって願って見せる純朴さが残る場所だ、きっとどのような形であれ物事は誰かから見て丸く収まるようにできている。曖昧に笑った生徒を見て、随分大人びた表情をする子だと・・・まあ己の見目は置いておいて、そんな感想を抱きつつも聞こえた声に喜々として箱を寄せて )

・・・もちろんですとも!だってこれは、キミのための贈り物なのだから。司書は、あくまでもキミが偶然見つけた脱走花の恩恵を受ける身ですからね




1980: 文月 悠 [×]
2025-11-21 21:32:48

ノア様宛

蓋を開けた瞬間色とりどりの、愛らしいケーキが宝石のように並んでいて私の口からは思わず感嘆の息が漏れた。こんな綺麗な光景を目の前にしたら、女の子なら誰でも胸が高鳴ってしまう、
 背伸びして戸棚から、可愛いケーキにあいそうなお皿を選んで持ってきて。そしてキラキラと輝く視線をケーキに釘付けにしたまま
「美味しそう...ノアさんはどの、ケーキにしますか?」
たとえ自分がキッカケだとしてもまず客人である貴女に選んで貰おう、と聞いて

1981: ノア [×]
2025-11-23 00:30:40



>1980


・・・司書はとりあえず、このプリンタルトをいただこうかな

( キラキラのケーキを見て、キラキラの生徒の目がさらに輝いた。おお、流石何だかんだデキる男じゃないか、いたいけな少女のハートをしっかり掴んでいるぞ・・・と贈り主にしれっと内心でくだらないメッセージを想いながら、聞こえた声に己も箱の中身を覗き込み。タルト、スポンジとクリームが添えられた定番の品、瓶に詰められた透き通ったゼリー・・・この生徒は随分と大人びた、というより遠慮しがちなところがあって可愛らしいので、司書も仮にも年上として接しようじゃあないか。しれっと二つ同じものが入っていたタルトを一切れ選び、ぽんぽんと生徒の背を叩きながら )

司書の分もお皿に載せておいてくださいな、お湯を沸かすからポットを借りても?




1982: 文月 悠 [×]
2025-11-23 15:53:26

ノア様宛

「ハイ!緑茶と湯のみはうえの戸棚にしまっています」

貴女のさりげない気遣いは察していたけれど言葉には出さず、心の中でそっと貴女に感謝するだけにして。ポットを借りてもいいか、と聞かれると上記を返答しつつ、貴女の頭上にあるキャビネットを見上げ、
 貴女がお茶の支度をはじめると、私もケーキの準備をはじめ。プリンタルトをお皿にのせたあと私は再び、残りの洋菓子が入っている中身を見て。クッキー生地が美味しいタルトも捨てがたいし、生クリームたっぷりの苺ケーキも大好きで甘い誘惑の間で、目をウロウロさせながら...
「チーズタルトか苺ケーキ、、、でもここのお店ってシュークリームも有名なんだよね、、」

1983: ノア [×]
2025-11-24 17:00:24



>1982


・・・へえ。一つしかないものは、半分にしてしまえばキミも沢山食べれるのでは?

( 水を火にかけて、お湯になるのを待ちながら茶葉の入った缶と、湯のみと呼ばれた陶器を二つ。湯を飲むでもあるまいに・・・とツッコミは一旦置いておいて、茶葉をポットに適量・・・はあやしいので、一旦紅茶と大体同じくらい入れておくことにして、沸いた湯を・・・葉の性質的に熱すぎるとよくなさそうだ、少しだけ冷ましてから注ぐとしよう。手元で開く茶葉を興味深そうに眺めながら、何やら幸せな悩みの中にいる生徒に小さく笑い )

残りは明日の朝にでも食べれば良い・・・折角の楽しみは長ければ長いほど良いものだから




1984: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-11-25 05:32:48

>>1926 マレウス

(彼の言葉に嘘はなく、皮肉もなく、ただ真っ直ぐに感情を吐露する姿に、珍しいものもあるものだと思うものの、砂をかけるような真似は流石に無粋。「そりゃ良かったな」とフッと息を吐くと眉をつり上げるだけに留めた。さて自分の手に取った本と共にレジに向かう。相変わらず購買付近からは人がおらず、遠くから「お前が行けよ」「いやお前が先に行けよ」となんとも情けない譲り合いの声まで聞こえる。まぁ草食動物の都合など知ったとこではないのだが、痺れを切らしたサムが「Hey!」と片手を挙げたので仕方なくノロノロとレジへと向かう。会計途中、レジの周りに置かれた商品に目がゆく。そういえばもうすぐそんな季節かと、クリスマスツリーやらプレゼントの箱やらが描かれたカードたち。その中で彼の色を持つツリーと、これでもかと雪の結晶が箔押しされたド派手……煌びやかな一枚を手にとった。あの竜のお坊っちゃんの電化製品クラッシャーぶりを考えれば、こういった原始的な方法が一番であろう。この場で招待状を書いてしまおうとペンを出そうとすると、サムが「食堂でね」とこれ以上営業妨害すんなよと釘を刺してきたため、仕方なくマレウスの元へと戻り、袋にも入ってないカードを手にしたままオイと声を掛け)

ついて来い。時間は取らせねぇ。


>>1933 ノア

──テメェは引きこもりの癖に、他の草食動物と関わりが多いよな。俺の前で他所の国の話するなんざ、妬けちまうぜ。

(自分の手を包み込むように触れる彼女の手は、静脈が透けて見えるほど皮膚が薄くそして白い。ついと視線を落とし、自分の手の甲に彼女が頭を垂れるように近づいたのを黙って見ていた。この薄暗い図書館から出ようとしない籠の鳥程度に思っていたが、彼女が自分よりもずっと交流が広いことを今は知っている。チュッと小鳥の鳴き声が部屋に響く。唇が離れた手の甲には、彼女の熱がまだ残っている。彼女がこうも積極的に愛情を示すタイプだとは思っていなかったため、興味深そうに血管が波打つ手の甲を眺め、低く、唸るように喉を震わせる。けれどいつもの気怠げさも、刺もなく。からかいの色を含ませて口角を上げる。陽気で踊り好きなあの寮長の国の茶はエネルギー補給という観点からとびきり甘い。たしかに、その甘さはあった。だが、獅子はいつだって貪欲だ、渇きを覚えている。自分もゆっくりと立ち上がると「確認しなくとも置いてかねぇよ」と鼻で笑い、エメラルドグリーンの瞳をギラリと向けると自分の手の甲をもう一度持ち上げ、彼女に倣って同じ場所に──唇を押し付けた。音もなく手の甲を顔から離すと、主張するようにヒラリと振った)

今度は俺の国に倣って“愛情”とやらを示してくれると嬉しいんだがなァ。


>>1934

あ゙?どこから見ても威厳があんだろ。

(目を見開いて悲鳴をあげた後輩の姿は、サバンナの真ん中でライオンにでも出会った時のよう。それにククと意地悪く喉を鳴らし眉をつり上げて見せた。群れの長なら恐れられて上等とばかりに高慢な物言いではあったが、後輩の体の軸が揺れたことも目聡く気付いて、リボンを持っていない方の手を背中を支えるように回す。幸い自力で立て直した彼女に短く息を吐く。目の前で驚かさた挙句すっ転ばせたとあれば面目丸潰れである。女性に気安く触れるものでもないとサッと手を離すと、差し出された手にリボンを乗せた。彼女の薄ピンクかかる掌の上でリボンが艶やかに光る。そこにあしらわれた獣の好物とそして名前。彼女からの愛情たっぷりといったところか。珍しく褒め言葉を口にすると、親分印……と一瞬は?と疑問符を浮かべるも、毛玉が子分と呼んで彼女を振り回していることを思い出し。どの口が、と寮生たちにツッコまれそうであるが、目の前で女性が悲しむのも放っておけず。こっぴどく絞ってやろうかと雑巾絞りのジェスチャーをして」

毛玉には勿体ねぇくらいの出来だな。子分を悲しませるなんざ親分失格だな、ひとこと叱ってやろうか。

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