TOP >
版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
1967:
マレウス・ドラコニア [×]
2025-11-05 12:54:05
>1960 ノア
くだらないと言うより……よく、わからない。手渡しする事でお前に何か恩恵があるわけでもあるまい。で、あるのなら慣れた手段を使う。
(ときどき、自分は人間という種族の事が分からなくなる。自らの手を使おうとあるいは魔法を用いようと、何方にせよ《本を渡す》という目的は果たせる。にも関わらず彼女は、ひいては人間達は、その過程にこそ重きを置く時がある。軽率な行いに映らないでも無いがそこに邪な意図が感じられない以上、邪険にする理由も無く。一瞬だけ触れては離れた手を声音と同じく、どこか朧げな目付きで眺め。身分のわりに自ら動くことを厭わず未知のものには、強い好奇心を示す性質も手伝ってか、指示されれば聞き分けよく応え。視線を適当な二脚に向けるや、そのままパッと椅子もろとも姿を消すのであった。)
ああ分かった。
>1961 ユウ
そうか……今夜の花見楽しみにしてる。
(ヒトの子はすっかりこの学園の空気に馴染んでいる様に見えた。故に、その口から何気なくこぼれた一言を聞くと漠然と─ああ帰るのかと思い。もっとも長きにわたり、感情を揺らさぬよう努めて、生きてきた末に表情の変化さえ乏しくなった己の顔は幸か不幸かこの動揺を映しだす事は無く。何時もと変わらぬ、平板な声音で応じるその姿は内面に秘めた複雑な思いとは裏腹に友人の目には、冷淡と映ったかも知れない。そんな最中、誘いに対する相手の返答は弾むようで。胸の奥に小さな不快の棘を残すも悲観を引き摺るのはここまで、自らもほんのりと笑みを象り。もとより日照時間が少ない土地柄、平均気温が低いが日が落ちたディアソムニア寮はより一層冷え込む。妖精であり、亜寒帯出身の己にとっては些事に過ぎぬ冷気も、ヒトである彼女には堪えるかもしれないと考え。立ち去ろうとする彼女に最後にひとつ忠告を添え。)
夜のディアソムニアは冷える。そんな薄着では身体を冷やすぞ。
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]版権(元ネタあり)なりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle