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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
11146:
斑鳩刹那 [×]
2020-07-29 11:59:19
>烏丸桐恵さん、大海原疾風さん
「いえ、私を最初に行かせてください。
烏丸さんほどではないですが、この中では年長の方です。それに……疾風さんからしたら、私が一番信じられないのではないでしょうか」
11147:
ロジャー・チェイス [×]
ID:abc583d49 2020-07-29 14:02:50
>11145 外導操
【ベクター/キタアジト】
蛍光灯の明かりによって照らし出されると、まさかそんな事で部屋中に響き渡るほどの悲鳴が上がるとは思わないものだから内心大いに驚いていた。
「フフフフフ…………ハッハッハッハー!! あ~……いいねぇ、悪くない。べっちゃんか。いいネーミングセンスだ。そうなるとあんたにはボスって呼ぶより『げっちゃん』とでも呼ぶべきなのか?」
先ほどのじめっとした嫌な雰囲気を外道さんのドッキリにしてやられたと言った感じで盛大に笑い飛ばした。
確かに今までボスとは会話らしい会話を一切してこなかったが、適材適所を意識して人材配置を頻繁に下される隊員に比べれば足元にも及ばないが外導操という人物像を全く知らないというわけでもなかった。
そんな気さくに絡んでくる外道さんだからこそ敢てあだ名を付け替えしたのだ。
それによって怒りに触れるようであれば甘んじて罰を受けるわけだが。
「…………夜は店の都合もあるからな呼び出されたら嫌かもな。朝だったら構わないんだが。」
本当の意味での適材適所を実現するには、人材の強みや弱みを客観的に把握する必要がある。
『何が嫌で何が好きなのか』この質問してくるということはつまりはそういう事なのだろう。
11148:
外導操 [×]
2020-07-29 14:34:23
>ベクターさん
外導「お、げっちゃんすか?いいっすねぇあだ名!自分はよくいろんな人につけるっすけど、つけられたのははじめてで悪くないっすね!いいっすよげっちゃんで!あー…なるほど?お店っすか……キタの役割って「人員の多さ」と「表社会の住人の信頼を勝ち取っている」とかなんで……そうっすねぇ……急務がある訳じゃないですし……べっちゃん、『お店の方に注力して、できる限り人と仲良くする』ってのはどうっすかね?好き嫌いを推し量って分配してもいいんすけど……働く人間にとって一番良いのって、やっぱ『色々と都合が良い』ってことじゃないっすかね?あ、もし代案とかあるんならそっちでもいいっすよ?ものによってNGあるかもしれないっすけど。」
11149:
今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2020-07-29 14:39:06
>真田 雪菜ちゃん
俺にも非があったかもしれねぇよ。中途半端な正義感で、紛らわしい行為だったのだろうな。
やっぱり、やるからには完璧にしないとな。
(何故彼が、学校で学ぶ為に準備で勉強を独学でし続けているか、雪菜ちゃんにスナイパーの的当ての際に自分はど真ん中にこだわっていたか。少し外れているだけでダメだ。と自分に言ったか。其れが全て繋がった。自分が中途半端にしてしまった事が全ての災いだと。完璧にこなしていれば、そんな事にならなかったと。完璧主義になっているのだ。)
11150:
真田雪菜 [×]
2020-07-29 15:02:47
>今瀧さん
完璧を求めるのはいいですが…こだわりすぎると逆に精神的にもきついですよ…?私だって「絶対ど真ん中に当てる」ではなくて、「真ん中が1番だけど当たればとりあえずいい」という考えですし……
11151:
今瀧 龍 [×]
ID:5762b1903 2020-07-29 15:38:26
>真田 雪菜ちゃん
……雪菜はいい子だな。優しい子だ。……でも…俺は自分の少しの過ちも許せない性格でさ。(苦笑して)
11152:
篠原 雪音 [×]
ID:5762b1903 2020-07-29 15:43:49
>小春ちゃん
ハルちゃんただいまー!(お風呂から上がり)
なんで天音もいるのよ…
天音:仕方ないじゃん。お兄さんが客間を使用するんだから。
それならルーちゃんが隣の方がいい…
天音:馬鹿雪音は寝相悪いから、お兄さん死んじゃうから駄目。お兄さん可愛そう。(そう言って端っこに布団をひき)
むー!そんなに酷くないもん!
天音:ハルお姉ちゃんって幽霊だけど、寝るの?
11153:
東野 桜 [×]
ID:0ee18fced 2020-07-29 15:54:21
【夏休みに入ってすぐ】
美香「お嬢様、車のご準備が出来ました」
桜「そうか」
美香「先に出発しました者たちから先程別荘に着いたとの知らせがあり、後方部隊は先程出発しました」
桜「ではもう少ししたら出発するぞ」
美香「かしこまりました」
そして5時間後
修「お待ちしておりました、いつものお部屋をご準備致しております」
桜 「わかった、所で他の奴らは」
修「予定の無いものは釣りに行っております」
桜「そうか、何かあったら呼べよ」
修「かしこまりました」
11154:
真田雪菜 [×]
2020-07-29 16:06:03
>今瀧さん
過ちを侵さない全知全能な人なんて、神様でもない限りいませんよ。確かに誤解されてお父さんとも決別してしまったようなものでしょうけれど、リュークさんはそれでも諦めずに這い上がったのでしょう?
11155:
大海原姉弟&蘭花&天笠 [×]
2020-07-29 17:03:19
>11121 >11140 >11146
【ニシの組織 実験場 疾風&蘭花】
「うへぇ、僕自己犠牲精神って表現が1番わかりやすい君達のそのやりとり好きじゃないんだよねぇ。ちょっと周りの凡人よりいい凡人の君達の基準だと僕は1人ずつじゃないと対応できないと思ってるのー?
前は明確にはっきり、そしてちょっとお茶目心で1人ずつしたけど今回は『証明』が目的だからね。長い映画を黙って見てられるお子様はいないのと同じさ。ミナミの爺さんが飽きないように、納得するようにが目的ってな訳で……____サクッと全員纏めてやっちゃうよ!
だって僕はニシの天才、疾風様だからねぇ!」
白衣を靡かせてリズム良くジャンプしながら踊るように3人のおでこをぺちっと叩き、4回目の着地でくるりと回って指を鳴らせば途端に制裁が下される。
烏丸さんひいては禁忌と呼ばれる武器達の魔力が突然半分以上糸を切るように途切れ紅さんの視界はモノクロに染まり疾風が弧を書いて笑みを浮かべればプツンと電源が切れたテレビの様に1寸の光を失う。その光景の中刹那さんはこの実験場に僅かに漂っていた血の匂いがふっと消え失せ唾を飲み込んでも何も感じなくなるだろう。何も感じなくは成るが痛みは鋭い。
細い針が何十本もバラバラに内側から突き刺す感覚が襲うその中で疾風はくすっと笑うと兎が跳ねるが如く刹那さんと紅さんの頬に触れれば痛みは瞬時に無くなり、僅かな違和感だけが残される。ぱっと離れてもう一度指を鳴らせば上の窓を開け蘭花が瓶……マジックボトルを投げる。
それが疾風に触れた途端薄く柔らかい透明な布に変化しふわりと烏丸さん達に被せて引っ張れば疾風の指からポキッと音がしたが半分に割かれた魔力がその布に巻取られていき布は疾風が引っ張っていく程形を、形状を、物質を変えてやがて全てが巻取られれば疾風が握りしめていた掌を開くと光が当たる事に色がキラキラと変わる硝子のような丸いキーホルダーがぶら下がっていた。
疾風が持つ魔法、ブレイクで3人まとめて破壊して2人が破壊された味覚と嗅覚、として視覚の神経や肉にオリジンで補正をかけてそれが人体の細胞で修復されることの無いようにその状態で『修理』する。そのまま割かれた魔力を回収する為蘭花に頼んでいたマジックボトルを1度オリジンで布に形状を変え纏めて包み込み再びオリジンで膨大な魔力を結晶として具現化させたキーホルダーを作り上げる。
最後の仕上げと言わんばかりに烏丸さんと武器と言われた意志を持つ物達に疾風が徹夜で作った魔法具、禁断の果実を投げ渡せば撮っているカメラに体を向けてニタリと笑い
『これを真似出来るくらいになってから僕を煽りな、お子様達?』
と口パクで伝えれば折れた何本かの指等気にせず手を1度叩く。その音を最後に蘭花はカメラを止めた。
「っはーい!お疲れ様!!」
やりたい放題出来た疾風の笑顔は清々しかったが自分の手を見て「あっ指折れた!あー恥ずかし!」と声を上げた。
上の窓の空間では蘭花がカメラの映像を見て頭を抱えた。
「……これはソーマに送ったらワタシが目を付けられるアルから牡石に送ろ……。怒られるの嫌アル。」
そう呟いた。
>11119 >11120 >11122 >11132
>七種さん&那由多さん
【デネブ以下略 天笠の部屋 恵人&天笠】
「おっと、七種くん?」
天笠を説得しようとしていた恵人と七種さんを泣かせた恵人に話を聞こうとした天笠は驚く。そっと抱きついて鼻をすする七種さんに恵人は初めは静止してしまう。だがこれがヒーローなのだろうか?この部屋の誰よりも、切なく、そして慈しむような顔で七種さんの頭を撫で、背中を摩った。それは抱っこと言うよりは恋人にする様なやり方だったが恵人にとっては親友にするスキンシップのひとつだ。
「今だけじゃなくていい。何度だってする。」
ただその一言を告げた時、那由多さんの告白を聞いて天笠は驚くが恵人は、否【デネブ】は驚かなかった。そのまま七種さんを抱き寄せて落ち着くまで背中を擦りながら彼女の涙声の告白を静かに話を聞いて、言葉が終わった時そっと口を開いた。
「那由多くん。」
その言葉は強い。那由多さんが視線を合わせようと合わせなくても、彼は真っ直ぐな瞳で続けた。
「君が言いたい事は分かった。だが、君の人生の権利を容易く他人に渡してはいけない。
他人に委ねて、自分の意思を捨てて甘えてはいけない。」
「っ恵人くん。」
「だけど、俺は君を信じてる。____君はとても優しい人間だと!
だから俺は君を歓迎する。君が困っていたら助けに行く。何時でも、何度でも!
ヒーローは何時だって泣いてる人を助けるものだからな!
君が笑って過ごせる様になる日まで俺は何時でも君の味方だ!!
悪の組織だからと言って偏見を持って、何になる?正義に理由があるように悪にも理由があるんだ。俺達は今は対立しているがいつか手を取り合って共に未来の為に行動を起こせるようになると信じている!だから、那由多くんが悪だとか丸腰だとか、そういうのは俺は関係ない!那由多くんは那由多くん、それだけだ!」
君のその苦しみが晴れる迄、皆が笑顔になれるようになる為ヒーローは存在するんだ!
これが彼がヒーローであり、デネブという組織の若いリーダーでいられる理由かもしれない。馬鹿正直で、無鉄砲であまりに甘い。そして誰よりも真っ直ぐに理由をもって悪の組織も正義の組織も見つめて、見極めていた。ただの悪だと決めつけずに理由を見出していく。……これが恵人の1番の強さであり、天笠にとっては目を閉じる事実だった。
恵人の判断を聞いた天笠はそっと那由多さんの傍に寄り、かがみ込むようにハンカチで優しく目元を抑える。
「恵人くんはああ言ってる見たいです。
そして私も、斑鳩那由多さんと仲良くなりたいと思っています。ふふっ、一緒ですね。
だから、いいんですよ。深く考えすぎなくても。……私もまた、悪も正義も関係なく、怪我をしている魔法少女……あるいは魔法戦士の方々が居たら手当をするんです。もしかしたら一部の正義の方々からしたら裏切りにも見えるかもしれません。でも私は悪も正義も関係なく失われる命を減らしたいから医者をしています。
そんな私でもこうして過ごせて、笑っていられます。だから斑鳩那由多さん。まだまだ貴方は若いです。楽しい事も辛い事も沢山あります。貴方の人生を彩りたいと思っている1人に私が居ることを忘れないでください。
私は皆さんが怪我なく過ごせる様にしますから。」
恵人くんより上手く言えませんね。元魔法少女なんであまり説得力が無いかもしれませんし。そう言って天笠もまた微笑んだ。
少なからずこの2人は那由多さんも七種さんも、そして今はこの場にいないがルサルカさんやニシに行ってしまった刹那さん達のことも信頼していると言うことだけはハッキリと伝えていた。
11156:
七種 穂乃花 [×]
2020-07-29 17:13:57
>恵人さん、牡丹さん、那由多さん
穂乃花:はう…グス…(迷惑にならないようにか、黙って体を少し震わせながら目をぎゅっと瞑っていた。泣いてるようにもとれるだろう。その証拠に目には涙が溜まっていて)
11157:
ロジャー・チェイス [×]
ID:abc583d49 2020-07-29 17:35:06
>11148 外導操
【ベクター/キタアジト】
「気に入ったならよかったよ。それじゃあ……げっちゃんで決まりだな。」
思いつきで何となく言ってみたものの何の捻りもないあだ名にたいして嫌な顔一つ見せるどころか肩透かしを食ったと言っていいほどに案外何事もなくすんなり受け入れてしまった。
本人が喜んでくれてるならそれで良しとして。
「つまりそれは毎朝アジトに来なくていいってことなのか? だとしたらそれは助かるがねぇ。」
持ちかけられた話に不服があるという訳ではなかったが他に代案があるのかと言われてしまえば少し考えた。
そして…。
「__その表社会の住人の信頼とやらを勝ち取れればどんな事をしたって文句はないんだな?」
お店の方に注力ができると言うことは殆どフリーに近い状態なのではと思いそんな事を尋ねてみる。
11158:
斑鳩刹那 [×]
2020-07-29 18:04:40
>大海原疾風さん、烏丸さん、紅さん、ユーリさん、禁忌さん
ぷつりと糸が切れたかのように、世界から匂いが消える。唾を飲み込んでも何も感じない舌は、制裁が無事に終わったことを知らせていた。
「……紅葉ちゃん!大丈夫!?」
真っ先に彼女のもとに駆け寄り、手を取る。光を失った彼女の支えとなるように。
11159:
斑鳩那由多 [×]
2020-07-29 18:19:50
>大海原恵人さん、天笠牡丹さん、七種穂乃花さん
「……ありがとうございます」
まっすぐな恵人さんの言葉と、優しい天笠先生の言葉。二人に返せたのはたった一言だった。
「……悪の組織を辞めて正義の組織に入る、と言える勇気があればいいんですけどね。
でも、それは裏切りです。裏切り者にはそれなりの制裁があるし、制裁は怖い。
何より……あたしの上司は確かに胡散臭いけど、悪い奴じゃない気がするんです」
外道さんからの「正義側と仲良くしろ」という命令。刹那であれば「正義と悪を超えた何かが起こる前兆」だと推理するだろうが、那由多にそのような脳はない。
(外道さんは、あたしが悪に向いていないことを知ってた。それでもキタに置いてくれている。「命令」も、ただの大義名分だ)
代わりに感じたのは、外道さんへの感謝だった。
「恵人さん、天笠先生。あたしは上司を裏切ることはできないし、悪の組織からは出られない。
……でも出来るなら、正義と悪の仲立ちをしたい。悪の立場から、正義を分かりたい」
それは、那由多が二人に出来る最大限の恩返しだった。
11160:
桐恵&紅葉&ユーリ&禁忌 [×]
ID:3d63c5bb6 2020-07-29 18:56:40
>大海原疾風さん、斑鳩刹那さん
「っ!!……これ…………は………、中々に……堪える……な……っ!」
『……………。』
『これが、禁断の果実の力……。凄い……。』
禁断の果実の効果により魔力が半減する桐恵、禁忌、ユーリ。
体の中から何かが抜け落ちていく、そんな奇妙な感覚を味わっていた。
それより重傷だったのが
「アアアア嗚呼アアアアっ!!」
突然の視界消失によるショックで僅かな間正気を保てなくなった紅葉だった。
『紅葉落ち着いてっ!紅葉はあの時に戻っただけだよっ!!』
あの時、それが何なのかはもはや言うまでもない。
ユーリのその一言で紅葉は急速に冷静さを取り戻していく。
「……っ………ハァ……ハァ………。…………そう、そうでしたねユーリ。単にあの頃に戻っただけの話。何ら驚く事など無いではありませんか。……そうだユーリ。以前使っていた眼帯はまだありますか?」
『あ、ああ。まだあるよ。ホラ。』
ユーリは紅葉が以前使っていた眼帯を出現させると手慣れた手付きで紅葉の両目に装着する。
>11158
そんな時取り乱す刹那の心配する声が響いてきた。
「……ええ。……何とか……大丈夫で―――っ!?」
一度経験しているとはいえ、今の今まで視界有りきの生活を過ごしていたのだ。
急な環境の変化に体がついていけていないようだ。
そのせいで紅葉は急に立ち上がろうとした際に立ちくらみを起こしバランスを崩し刹那へともたれ掛かる様に倒れ掛かるが既のところで何とか踏みとどまる。
だが、思いの外急に視界が無くなった事に体が戸惑いを感じている様だ。
「……ごめんなさい刹那。貴女にはまた……多大な迷惑を掛けてしまい……。」
11161:
外導操 [×]
2020-07-29 19:00:25
>ベクターさん
外導「んー……そっすね、信頼を勝ち取れれば問題ないっすよー。まぁそれを聞いて他の団員の何人かが、道具を使って洗脳しようとしたり、薬物で依存状態にしたり……って、色々とやったみたいっけど……今はそういう団員はみーんな警察とかに捕まっちゃってるっすね。あ、止めはしないっすよ?案外普通にお店を経営して、意気投合して仲良くなる方が楽だったりっていう話であって……ここは悪の組織なんで、まぁそういうことがあっても大丈夫っすよ。……あ、仮にそれをやる場合は気を付けるべきこととして、二つほどあるっすかね?」
何かを思い出したかのように、外導はベクターさんにアドバイスをする。
外導「その一、ニシと中央には気を付けるっすよ?ニシはニシでボスのあの人がやることアレだったり……わりとヒガシ並かそれ以上に耳がはやいんすよ。まぁだからといってニシが直接べっちゃんに何かをする事態ってあんまないと思うっすけど……物騒なんで気を付けることっすね。あ、中央は中央でボスの位置にいるお嬢さんが物騒なんで、気を付けるっす。で、その二が……最近、町の方が『よくない雰囲気』なんすよね…ほら、『組織から4人の裏切り者が出た』っていうあの騒ぎから、正義とうちら、やたら静かじゃないっすか?まぁ一種の膠着状態みたいなもんだとおもうんすけど……なんかね…その気に乗じて『良からぬこと』をたくらんでるのがいるっぽいんすよ。でもま、これほとんど自分の勘みたいなもんなんで……片隅程度に覚えておくぐらいで良いっす。」
二つ目の注意事項は「町で何かよくないことが起こるかも?」という望月さんから聞いた事情を話さず、漠然と話した内容だ。望月さんとイースの約束通り、外導は詳しくは話さないが……ベクターさんの様子を見て、普通の隊員とは違い、できる相手だと思ったからこそ……曖昧ながらも注意事項として伝えた。
11162:
斑鳩刹那 [×]
2020-07-29 20:00:17
>紅さんたち
「紅葉ちゃん!!私は迷惑なんて感じてないから!……大丈夫、そばにいるから!」
紅葉を抱きしめて、はっきりとした声で言う。吸った息に何の匂いも感じない空虚さを、紅葉の体温で埋めていた。大丈夫、大丈夫、と頭を撫でる。
そのまま魔力を奪われた烏丸さんたちに語りかける。
「……大丈夫ではないとは思いますが、耐えてください。あなたたちの魔力量、減ったとはいえ軽くアルマゲドン起こせるくらいはあるんですから」
軽く笑いかけながら、大したことないように言う。少しでも空気をやわらげるように、おどけた調子で。
11163:
大海原姉弟&蘭花&天笠&牡石 [×]
2020-07-29 21:23:15
>11158 >11160 >11162
【ニシの組織 実験場 疾風&蘭花】
「おーおー三者三葉の反応だねぇ。予想通りっちゃァ予想通りかな?あ、そこのweaponsとcrowGirlの魔力はしっかりきっかり半分『これ』に入ってるし、禁断の果実も付けた……いや、口にしたみたいだから僕の命令がない限りは基本1/3の魔力になってるはずだよん。
そこの味覚視覚girlsも修理はしてあげたんだから大人しくしてよねー。耳壊れちゃう。」
「ハヤテー。映像送ったアルよ。……ってクレハ、セツナ、カラスマルー!大丈夫アルかー!?!?」
やや疲労気味なのか『これ』と呼ぶ魔力のキーホルダーを折れてない右手の人差し指でクルクルと回しながら3人と武器達の様子を見る疾風の後ろから蘭花が歩いて姿を現す。遠目からでも紅さんや烏丸さん達のが苦しそうにしているのを見てか慌てて駆け寄り、「担架いるアルか?」「肩貸すアルか?」と右往左往する。その後ろから疾風は声をかけた。
「ちょっとボスの骨が折れてるんだから少しは心配してよねー?全く。んじゃやる事やったから今日は仕事も無いよー。ゆっくりすればいいし、家があるなら帰ってよし。部屋は本部に幾らでも空き部屋があるから使いな。その他諸々は僕の時間の無駄だからランランに聞いてよね?人体に異常や問題は無いようにしてあげたからアフターケアは自己責任かランランに頼りなよ?んじゃ、ぼかぁ先におつかれちゃーん。地下にいるから用がある時は土下座しておねだりしてね?じょーだんだけど!」
また用がある時宜しくねん。へらっと笑いながら疾風は白衣に手を入れてその場に烏丸さん達と蘭花を置いて一足先にその実験場を去る。
その様子を口を開けて蘭花は見ていたが疾風の姿が見えなくなった瞬間「押し付けたある!?!?」と思わず叫んでいた。
>11156 >11159
彼女の言葉を聞いて天笠と恵人は互いに目を合わせた後頷く。
「那由多くんの気持ち伝わったぞ!俺も那由多くんを通してちゃんと悪の組織という君達のような人達と向き合いたいと思っていたからな!まぁこれを話すと周りから怒られるんだがな!!互いに向き合って、話そう。勿論、組織抜きでも交流を持ちたいと俺は思っているぞ!七種くんとも仲がいいみたいだしな!」
そう言いながら「な、七種くん。」と優しく声をかけてわしゃわしゃと頭を撫でて笑いかける。組織抜きでも、組織を含んでも関係なくただ恵人は七種さんを心配してくれていたその那由多さんを信頼していた。
その様子に天笠は「皆さん落ち着いて良かったみたいです。」と微笑む。そして紙袋を机の上に置いた。
「でも恵人くん、お薬は飲んでもらいますからね。」
「ヴッ、飲みますけど……錠剤で」
「粉です。」
「……粉でs」
「粉薬です。全部。」
苦い顔をする恵人の言葉を食い気味ににっこり笑って天笠は答える。そして七種さんと那由多さんにチラチラと視線を向けると声をかけた。
「七種穂乃花さん、そのまま恵人くんをぎゅーって抱きしめてて下さい。斑鳩那由多さんは扉の前に少しだけ立っててもらっていいですか?」
「先生!?流石の俺でもそこまで警戒しなくても飲みますよ!?」
「恵人くん1人で粉薬を飲んだ時何回戻ましたかね?」
「…………。」
天笠の言葉に恵人は口を窄めた。七種さんは知ってるか、覚えているかもしれないが恵人は薬……とりわけ粉が苦手で飲んでは気管にクリーンヒットして戻してしまう事があるのだ。
効き目が早いのと調合がしやすい為天笠が粉薬を選択するのは必然と言えたがそれでも恵人は少なからず抵抗をしており「な、七種くん……那由多くん……」と力なく助けを求めていた。
【ミナミの組織 資料室奥 牡石】
資料室の奥、のんびりと大量のファイルを、書類を、本を開き閉じ直し、書き直ししまい込み。些細で地味な作業だがこうしなければ古紙と化した歴史達を失う事になるのでこうして新しくしていくのだ。コンピューターも良いが牡石はこうして紙に触れることが、古紙の匂いが昔から好きだった。羽根ペンとインクで綴っていた楽譜からボールペンひとつで模写をする仕事には変わってしまったが1人でいられるこの時間が幸福だった。
故に砂金に頼んで貰ったノートパソコンにニシからのビデオメッセージとタイトルの【制裁】という文字には目眩がし、映像を見て更にふらついていた。
……この煽り文句迄ついた映像を上司に渡せと?え、無理です。ひきこもりたい。泣きそうになる気持ちを持ちながらも牡石は仕事を捨てることは出来ないし、この映像を改変する勇気もない。
【分かっていた未来】だと言えば反論はできない。牡石は自分の首に繋がれた首輪から垂れる鎖と繋がれた本を捲り、ため息を付く。
「……そ、蒼馬さんならまだ……うぅ……行きたくないぃ……」
涙と鼻水を必死に耐え牡石はノートパソコンをタイピングして抱え、ボス……は怖い為蒼馬さんに渡そうと思い足取り重く歩き出した。
「あ、雑用ー。後で水補給しといてくれ。」
「おっ雑用いるの?掃除に行くなら外周の雑草もよろしくな。」
「ついでに『お仕事』よろしくー」
「おいおい、大声出すなって!上にバレたらヤバいって。」
「大丈夫だよ、だって雑用係だろー?」
ケラケラと笑い声がし、後に怪我をする事を覚悟して牡石は体を縮こませながら「は、はいぃ……」と返事をしながらその場を後にし、足早に蒼馬さんの部屋へと向かった。
11164:
ロジャー・チェイス [×]
ID:abc583d49 2020-07-29 21:39:04
>11161 外導操
【ベクター/キタアジト】
「案外心配してくれるんだな。……まあ、一般市民は貴重な資源だからな……分からなくもない。……使いものにならなくなったら困るのはあんたらの方だもんな。そこまではっきりとした前例があるのなら下手な洗脳は辞めておこうか。」
ここまで受けたアドバイスをすなんりと聞き入れる。
それだけ外道さんを当てにしている節があるということだ。
「何か行動一つ起こしただけで組織一つが動くなんてな……広いようで狭いようだな日本って国は。二つ目については……まあいいか。」
一つ目のアドバイスについては恐らくキタのボスとしてニシと中央とで揉めたくないのかもしれないと心に留めて置くことにする。
二つ目については、いろいろツッコミたいことはあったがやたら首を突っ込むのも割に合わないようにも思えたようだ。
11165:
匿名メゥ [×]
2020-07-29 21:47:11
(えーと……参加出来ます??)
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