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【 指名制 / 3L 】 耽溺のグランギニョル 【 恋愛 / 捕食 / 隷属 / 共依存 】/1037


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自分のトピックを作る
262: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-05-22 21:04:05

>ジェイド

……ふふ、優しいね。大丈夫だよ、家にお兄さんにちょっと似た可愛い家族が居たからさ。それに初めて見るなら、背も大きくて頭にネジがあって手術跡もたくさんあるテオの方がビックリしたかな
(明るく挨拶を返してくれる相手。そして口許を隠す仕草とその原因に瞳をキョトンとさせては、思わず肩を揺らし笑ってしまう。この屋敷の中で人は餌の対象でしか無いはず。知り合いの知り合いだからといって、配慮する気持ちを見せてくれた事に感謝しつつ、首をフルフルと左右に振り気にしていないと伝え。相手の耳を示唆するように自分の頭上をちょんちょんと指差し、狼と犬を混同してしまっては気を悪くするかと少し暈しながら、恐怖心への否定を。入り口に頭をぶつけての第一声や、特殊メイクとばかりに思っていた容姿故に其ほど怖がりはしなかったものの、今目の前の相手と彼を見比べては、クスクスと楽しげに笑いながら見た目のインパクトのなら彼も負けていないと答えようか。「ジェイドさんね、覚えたよ。人狼……まさにその通りって感じだけど、イメージとちょっと違うかも。もっと荒々しくて怖い見た目かと思ってたよ。改めて宜しくね」告げられた名を頭に刻むように繰り返し。種族も添えての説明を受けては、納得だとふさふさとした耳や艶のある毛並みの尻尾にそれとなく視線を向け。悪魔や人狼、吸血鬼もここの住人であると軽く耳にはしていたが、狼から連想される要素から相手はまるで真逆のような紳士的な態度に意外そうな感想を溢し。改めて、と仕切り直せばあえて避けていたのだとは気付かず右手を相手へに差し出しては握手を求め。「ううん、平気だよ。横になってぼーっとしてただけだしさ。……ん?この丸太ってジェイドさんが持ってきたの?」尻尾の揺れる様に気付いては頬を綻ばせつつ中に入るのを見送り、扉を閉めようとした所で外の壁に凭れるように置かれた丸太の存在に漸く気付けば、閉めてから振り返り不思議そうな口ぶりで訊ね。「知ってるって言っても名前だけだよ?その二人も話相手に大丈夫だと思うってテオから教えてもらっただけだしさ。後は女性だとマリーシュカさんと、人魚のキルステンさんって人も居るって事ぐらしだし。実際に会った事があるのはテオと、シャルロットちゃんくらいかな?」椅子に腰かけたのを確認しては、自分はソファーへと歩みより腰を下ろし。よく知っている、と言われてはうーん?と首を右へと傾けてしまう。それも彼から伝え聞いたのは名前だけ、どんな性格や種族か等はまったく知らないのだからと、それが珍しい事だとの自覚は薄く、そうでもないと言葉を返し。手元に目を向け一人一人名を上げる度に指折り数え、あぁと先日出会った彼女について話せば、相手も知っているだろうかと目線で訴えるような眼差しを注ぎ)

263: アリソン [×]
2019-05-22 21:05:53


>キルステンさん

( 挨拶をしてすぐに聞こえた笑い声には、何かおかしいことを言っただろうかと首を傾げて。シャツのボタンをぷちりと外していくのを見ると、それを止める間もなくじっと見ていて。何をするつもりなのだろう、なんて考えるほど疎いわけではなかったが。やがてすべてを外し終えたのかシャツを開いて見えたのは紛れもなく男性のそれで。オネエだったのか、なんて少し納得した部分もある。見た瞬間は背の高い綺麗な人だなぁ、という印象だったが。純粋な己は当然人の半裸など見ることはないわけで、刺激の強さにどうして良いものかわからず視線を彼の顔へと向け。しかし途中でこんな格好をしているところを他の怪物や屋敷にいる他の獲物に見られてしまえば変な風に思われかねないと思い至り。「ちょっと、キルステンさん!……マーマンさん、早く部屋に入って!」男性の人魚はどんな総称だったか。咄嗟に考えて思い出せば、彼の腕をぐい、と引っ張り部屋へと引き込もうと。今は彼が来るまでに考えていた"薔薇を摘みにいきたい"という希望は頭の中からすっかり抜け落ち、とにかく彼を部屋に入れなければという思いが強くなり。確かに吸血鬼の彼女が言うように話しやすそうではあるが、この先は思いやられる。個性的な怪物が多いんだなぁ、と考えてはまたひとつ他の怪物との出会いが楽しみにもなって )



264: ジェイド/キルステン [×]
2019-05-22 21:27:33


>レベッカ

――そうか、なら良かった。ハハ、確かにテオのインパクトはでかいかもな(家に居た可愛いイヌ科、それはすなわちペットのことを言っているのだろうとすぐに察する。それに気を悪くすることなんて当然皆無だが、それよりも気になったのは、貴女がこうして屋敷に攫われる前の生活を思い出すことで、寂しくなったり悲しくなったりしないか、ということで。自分の姿が貴女を悲しませる引き金を引いてしまったのならば、どう言葉を尽くしても取り返しは付かない。だからこそ、そっと視線を外して静かに微笑むことしか出来ず。怖くないと告げられれば幾ばくか安心した様に吐息混じりの笑いを零し、大きな怪物の姿を脳裏に描けば同意を。「おいおい、人間の世界で人狼はどんなイメージなんだ?」荒々しさや恐怖とは、容姿を除けば縁のない自身。だからこそ楽しげに苦笑しながら、貴女たち人間が抱く人狼への印象を問うてみよう。満月を見れば理性を失い、涎を散らして人を襲う、そんな野蛮な姿が浸透しているのだろうか――そう思えば、こうして人狼の自身に初対面でも明るく接してくれる貴女の強さに驚くばかりだ。差し出された右手、それを握り返すことを躊躇したのは、爪云々の事もあるが、それよりも「……怪我、したのか?随分酷いな」痛々しい痣が網膜に焼き付くようだ。間違っても爪の先端で貴女の手に傷を増やしてしまわないよう、存分に注意を払いながら壊れ物を扱うようにそっと貴女の手に下から片手を添えて。「嗚呼、そうだよ。良い木が手に入ったんで、何か作ろうと思ってな」貴女の表情が綻んだ理由を探して肩越しに振り返れば、そこには自我と関係なく揺れる尻尾が。照れ臭さにはにかんだような微笑を漂わせながら、問われたことに活き活きとして解を返す。魔法よりも肉体派の自身は、こうしてハンドメイドを嗜むのが趣味らしい。「成る程、テオが。―そうだな、確かに一度会ってみても良いかもな。シャルロットには会ったのか、テオとよく似てたろ」いくつもの怪物の名を知っていた理由を聞けば、意外そうに頷いて。考えの足りないテオが、安全面を考慮して親切に怪物を紹介するだなんて、余程貴女の事が大切なのだろう。列挙された名前は確かにどれも理性的な面々で、自身からも太鼓判を押しておこう。二人目のフランケンシュタインの名を耳にすれば、継ぎ接ぎの怪物たちが目に浮かび、ふ、と綻ぶような笑いを零して)



265: ジェイド/キルステン [×]
2019-05-22 21:34:28


>アリソン

あン、何よもォせっかちねえ(焦る様な声音、不意に腕を引かれれば故意に上ずった甘い声を出して見せる。揶揄うようにねちっこく言葉を紡ぐも、表情には楽しげな微笑が浮かんでいて。されるがままに部屋へ連れ込まれれば「そんなに焦らなくても、ちゃんと相手してあげるわよ」減らない軽口を叩きつつ、遠慮なく部屋の奥へと進む。そして貴女のベッドを見つければ、柔らかそうなシーツの上へと"えいっ"と軽快な掛け声と共にダイブして。無遠慮にも初対面の相手のベッドに寝そべりながら、ハイヒールを脱ぎ捨て、自身の横に空けたスペースをぽんぽんと叩いて「さ、おいでなさい。欲求不満のバニーちゃん」どこまでが冗談で本気なのか、それを悟らせない不敵な微笑みは最早妖艶とも言える。動物としての兎の特性を踏まえた軽口を吐きつつ、先程のものとは百八十度違う雰囲気の、夜闇に降りるレースのカーテンの奥へいざなうような、アダルトな雰囲気のウインクを投げて)



266: ジェイド/キルステン [×]
2019-05-22 22:06:46


>レベッカPL様、アリソンPL様

(/交流中に失礼致します、また御二方まとめてのご挨拶となることをお許しくださいませ…!次のお返事に沢山お時間を頂いてしまいそうですので、本日は一旦失礼させて頂きます…!短い時間でしたがとても楽しかったです、是非またいつでもお越し下さいませ!それでは失礼致します、お二人ともどうか良い夢を…!)



267: アリソン [×]
2019-05-22 22:18:44


>キルステンさん

そんな格好で部屋の前にいるとその、変だから!( まだ彼とは初対面のはずなのにまたこれからからかわれることになりそうだ、なんて察して。「いや、別に私は……」決して彼を部屋に連れ込んで何かをしたいわけではない、とそう反論しようと。しかし余裕な彼には何を言っても無駄だろう。あえて何も言うまいと口をつぐみ。ベッドに寝転がるのを見てこの怪物は遠慮を知らないんだな、と思いつつも特に不快感を感じないのは彼のその態度あってこそ。彼が純粋な"男性"だったのなら素直に恐怖を感じていたかもしれない。此処で断ったら負け。なぜだかそんな風に思ってしまえば、誘われるままにそっとベッドへと寝転び。「欲求不満なのは貴方でしょう?」ゆったりと視線を合わせ、柔らかく微笑みながら軽い調子で返す。なんだかこの屋敷に来てから"怪物の調子に乗せられる"ことが沢山ある気がする。だからこそ少しずつだが相手に合わせることもできるようになってきており。"ね、キルステンさん"甘い声色で彼の名前を呼ぼう。そのままそっと彼の首元へと腕を伸ばして )



268: アリソン [×]
2019-05-22 22:21:27


>主様 

( / すれ違い失礼しました!キルステンさんも魅力たっぷりでこれからの交流が楽しみです。主様も良い夜をお過ごしください…!)



269: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-05-22 22:23:02

>ジェイド

うん。……だから怖いよりもちょっと頭を撫でてみたいとかは思ったりするけどね。でしょ?喋ってみたらちょっと抜けてて可愛いかったけどさ。でも正直過ぎる所は未だに慣れないけどね
(血の繋がりは無くとも共に同じ家で生活をし成長を見守ってきた家族。あの子は今どうしているだろうか、なんて懐かしさが込み上げてはくるも、静かに微笑む表情に気を遣わせてしまっただろうかと内心反省を。ほんのり沈んだ空気を掻き消すように声音のトーンを上げては、笑みを浮かべたままおどけたように軽い冗談を言ってみせ。彼への印象に同意が得られればうんうんと頷き。外見だけでは予想出来ない内面に微笑ましく感じる反面、人とは違うのだと思い知らされ心臓がドキリとする一面には苦笑いし。「えっとね、人を丸飲みにしたり満月の日は変身して狂暴になったり、血の気が多かったり、集団で襲いかかったり、とかかな?」苦笑いを目にしては面白がるように問われた人狼へ抱く印象を、絵本の物語や実際の狼から連想され自分の中で膨らんでいた想像を口にしてみせ。和やかな気分で過ごしていたか、右手の怪我について言及されては、瞳が左右に揺らぎ。正直に答えるのを躊躇してしまう気持ちがあれば、誤魔化すように曖昧に微笑み「あー、まぁね。……へぇ、ジェイドさんの手もひんやりしてるんだね」慎重にと気を配ってくれる思いがひしひしと伝わる優しく手つきで手を添えられては、答えるように軽く握ってから手を離し。話題を移すように彼や彼女と同じく冷えた体温へと意識を逸らし。「え、一から作れるの?壊れた物の修理とか出来るっては聞いてたけど、すごい!ねぇ、今まで例えばどんなのを作った事があるの?」尻尾への目線に察したのだろう。表情に照れが入り交じっては、可愛いと素直に感じつつ、丸太から何かを作り出すとの発言にはソファーから身を乗り出し。彼からの話を思い返し、生き生きとした口振りは得意な事を誇る表れのように見え、興味津々に瞳を輝かせてはもっと詳しく話が聞きたいとねだるように質問を重ね。「うん、私もいつか会ってみたいとは思ってる。あ、人魚さんと話す時は変な声でってとしか言われなかったんだけど、ジェイドさんはどうしてか理由とか知ってたりしない?」相手の目から見ても安心出来る面々なのだろう。太鼓判を押されては、今生きていられる内に一度は会ってみたいと同じ言葉を繰り返し。話している内に人魚と会う際に対策として教えられた方法がふと頭に浮かんでは、折角だからとその疑問を相手にぶつけてみては、反応を伺い。「うん、外見はシャルロットちゃんの方が可愛いけど、考え方とかはよく良く似てて驚いたよ。でも話しててうまく言葉が通じない事もあって……ねぇ、ジェイドさんから見てシャルロットちゃんってどんな子?」二人は似ている事については、異論無く肯定を。相手の笑みにつられるように此方も目元を緩めるも、自分の右手をチラリと横目にしては一瞬表情を曇らせ。何が原因であんなに傷付けてしまったのか、はっきりと自分は理解出来て居らずにいれば、同じ事を繰り返さない為にも少し悩むようにして、相手に彼女についての質問を投げ掛け)

270: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-05-22 22:26:52

(/お返事に気付くのに遅れてしまい申し訳ありません!此方も楽しい一時でした。お相手下さりありがとうございました!また機会がありましたら続きからお願いしたいです。では失礼致しました。主様も良い夢を…!)

271: 執事長 [×]
2019-05-23 17:16:52




>只今より、ご新規様・仮登録のお子様を2名募集させて頂きます!短い時間の交流になってしまうかもしれませんが、それでもよろしけれは是非お越しくださいませ!ご相談やご質問のお問い合わせのみでも大歓迎ですので、どうぞお気軽に!




>前回の続きからの交流をご希望の場合は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!






▼ 日常イベント(>>112) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 詳細設定(>>3) ▼


▼ PFシート(>>4) ▼


▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◇レベッカ・アンダーソン(>>7
◆ネイト(>>25
◇アリソン(>>82
◆ルシアン(>>83
◇ジゼル・キャンベラ(>>47


▼ 嗜好 ▼

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的


▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼



272: ヴァレリオ [×]
2019-05-23 17:47:31


指名:レナード様
希望:補食、流れ次第で共依存ルート
名前:ヴァレリオ
性別:男
年齢:22
職業:牧師(見習い)
性格:責任感と正義感が強く、骨太。良くも悪くも正直で隠し事や駆け引きは不得手。誰に対しても正面から真っ直ぐ向き合う姿勢は美徳であると同時に一抹の危うさを孕んでいる。喜怒哀楽の変化が手に取る様に分かるので嘘は吐くだけ無駄である。一方で、他人の吐いた嘘にコロッと騙される愚直であるが、時に鋭い。人を甘やかすことは得意だが、甘えることは苦手。自分自身の優先順位が低い。
容姿:黒髪碧眼。身長180cm。引き締まった体躯だが着痩せしがち。癖のない黒髪はサイドと襟足を刈り上げたこざっぱりとしたショートカット。垂れ気味の双眸は深海を思わせるような、深く、濃い、ミッドナイトブルー。瞳とは逆にキリと吊り上がった眉からは意思の強さと活気が窺える。黒の司祭服を身に纏い、上衣の下には白いワイシャツ、下衣は黒のスラックス。足元は黒の革靴。胸元で揺れるのは祈具である銀のロザリオ。
備考:親の顔を知らない捨て子。小さな孤児院が併設された教会が職場件住処。親の顔も愛も知らずとも、与えられた温もりの中で育った少年は終ぞ自分の境遇を嘆くことなく大人になった。現在は一人前の聖職者になるべく奮闘する傍ら、年少の孤児たちに読み書きや一般常識を教えている。子供の世話は慣れたもので、穏やかな低音で紡がれる子守歌には定評有り。余談であるが生まれ落ちて以来、夢を見たことがない為、他人の夢に深い興味を示す。(実際は起床と同時に夢の内容を全てを忘れる為、当人がそう認識しているだけ)
ロルテスト:
……ン、ん。(カーテンの隙間から差し込む光に、寝惚け眼を擦って気怠そうに身を起こした早朝。清廉な空気と柔い日射しの中、暫くぼんやりと毛布の起毛した面を見詰めていたが意識が覚醒し始めると同時に枕元へ勢いよく振り向き。そこに今夜は帰れないかもしれないと告げて教会を空けた筈の神父の疲れた寝顔があるならミッドナイトブルーの瞳を丸めた後、じわじわと湧き上がる喜びに目淵を細め「いーこ、いーこ」幼子特有の澄んだ声音でやや舌足らずに彼の口真似を。緩む口許を隠そうともせず、再びシーツの中に潜り込んで大きな背中に抱きつきながら頬を擽る金糸にくすくすと喉奥を震わせ。嗅ぎ慣れた煙草の匂いと温もり。今はただ、ぬるま湯に浸るような幸せを小さな体一杯に享受するべく瞳を閉じる。そんな満たされた幼少期の一コマを霧散させたのは扉を叩く音。来訪者の気配にゆるりと瞼を押し開くも、室内に降り注ぐ照明に眩しげに瞬きを繰り返しただけで、イレギュラーな現状の把握には至らず、再び視界を閉ざせば、寝返りを打って真っ白なシーツに包まる。洗濯を何度も繰り返してすっかりすり減ったブランケットとは似ても似つかない、仄かに香るシャボンと素肌に触れる柔らかな感触の布地が心地好く、相好を崩しながら二度寝を貪ろうと)

(/こんばんは、仕事帰りにトピが上がっているところを拝見し、いそいそとやって参りました!もし宜しければ前回>233の続きからレナード様とお話させていただければと…!また2回目の訪問になるので若干加筆修正したプロフィールも投下させていただきました。ご挨拶が長くなってしまいましたが、ご検討よろしくお願い致します/深々礼)


273: レナード [×]
2019-05-23 18:15:48


>ヴァレリオ

――ハッ、馬鹿じゃないの(遠慮も配慮もなく、うんざりと吐き捨てられた言葉は、貴方の言う"危害を加えたい訳じゃない"というそれに対してのもの。怪物が獲物を殺害して喰らうことこそあれ、人間が怪物に害を成すことは限りなく不可能に近い。攫われてきたばかりなのだからそんなことを貴方が分かるはずもなく、けれど自発的に説明をしないのは単に吸血鬼の不親切が原因で。離せと言われても握力を一切緩めることは無く、その手を捻る様にしてより強く握り締めながら、貴方の喉仏へと固い指骨を押し当てて「出たいなら勝手に出なよ。窓も扉も開けられないほど、あんたら非力じゃないでしょ」不機嫌そうに刻まれた眉間の皺は更に深く溝を形作る。逃げたいのなら引き止めはしないし妨害もしない、そう示唆しながらも貴方の喉を圧迫する手は徐々に力を増す。このままでは早々に窒息に至っても可笑しくはない、圧倒的な優位に立っている愉悦に浸るかのように口許へ不敵な弧が描かれれば、ぎらつく牙が月明かりを反射して「…ほら、早く。それとももう限界?」獲物を甚振るように意地の悪い視線を送りつつ、貴方の整った形の耳元に口を寄せれば、失礼にも小馬鹿にしたような笑いを含む声を囁いて)

(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!お仕事終わりに早速物騒なお返事を差し上げて申し訳ございません、絡み辛い等ございましたら遠慮なく仰ってくださいね…!修正版のPF確認いたしました、今回より本登録としてメニューに記載させて頂きますね!一旦背後は下がろうかと思いますが、もし何か御座いましたらお気軽にお声掛け下さいませ!/蹴推奨)



274: ヴァレリオ [×]
2019-05-23 18:43:32


>レナード

―――う、ッ、ぐ、 (慎重に、丁重に。至って真剣に持ち出した交渉はぴしゃりと跳ね除けられた。変わって、ひたりと急所に押し当てられた指先は、瞳の熱とは対照的に温もりなんて微塵も感じさせない。何が琴線に触れたのかは分からずとも、彼の機嫌を損ねたということだけは火を見るより明らかだ。考えられる逃げ道を潰す様に、己自身の甘い考えを塗り潰す様に、じわりじわりと首を絞める掌。塞がれた気道、奪われる酸素。新鮮な空気を求め、眉根を寄せながら喘ぐ様に苦しげに短く息を継ぐ。このままでは名も知らぬ吸血鬼に人生の幕を強制的に降ろされてしまう。冗談じゃない。脅えの色を隠そうと揺れる碧眼を一瞬にして塗り替えたのは生への強い執着。月明かりの下で爛々と光る暗色の双眸は、次は鋭利な牙にも怯まず。縋る様に掴んでいた十字架をその手の内から取り零して、両の手に、まだ力が入る内に、容易く命を奪おうとする彼の手首を必死に掴む。全身の力を指先に込め、マントコートを羽織ったその腕を遠ざけようと、引き攣りながらも歪に口角を吊り上げて)随分な、言い様だな…!


275: レナード [×]
2019-05-23 19:10:45


>ヴァレリオ

――、(命乞いをするか、恐怖のあまり何も出来ぬか、それともこのまま意識を失うか。そのどれもが邪推に終わったことに僅かに怪訝そうに眉を歪めて。自身の予想通りにいかなかったことが不服なのではなく、芯の強さを垣間見せた貴方に抱いた興味の方が色濃い。抵抗する気力があるのならば、苦しげに喘ぐ表情も声も、その全てがより一層鮮やかに映えるというもの。なんて捕食者よろしくの思考回路は吐露することなく、抗う為に十字架を手放した様を横目で見れば「…へえ、」意外そうに、と言うよりかはどこか楽しそうなニュアンスを含んだ呟き。唇を形作る弧は、不敵な歪んだそれから純粋に愉しげなそれへと変化して。貴方の膂力では自身の手を動かすことは出来ないが、稀なことにその気迫は吸血鬼へ届いたようで。ぱっと手を離し貴方の気道と胸倉を解放する、手首を掴まれたことには何ら反応は示さぬまま「なかなか見所あるじゃん、お前。名前は?」少々乱れてしまったコートを整えつつ、自身の横暴は振る舞いについては一切触れないし謝意を示すことも無い、何故ならそんな良識はこの冷たい怪物には備わっていないから。故に此方から名乗ることも無く、あくまで値踏みの一環のような、それでいて確かに貴方へと関心を示す視線を送りながら名を問うて)



276: ヴァレリオ [×]
2019-05-23 19:42:25


>レナード

―――ヴァレリオ。人に名を聞くときはまずは自分から名乗るべきじゃないか?(非力な人間気出来る精一杯の抵抗はかろうじて実を結び、どうにか生き永らえることに繋がった。もっとも首の皮一枚で繋がっている様な、不安定なものだが。仮初の自由を手に入れた体は、安堵に胸を撫で下ろすよりも先に新たな空気を求めて咳き込み。咳が収まれば、此方の名を問い掛ける声に、微かに手痣の残る首元を擦りながら逡巡するように目線をさ迷わせる。彼に吸血鬼だと直に説明を受けた訳ではない。だが、鋭利な牙であったり、体温を感じさせないその身や、おおよそ成人男性が出せる力を超えた腕力が、ヒトではない裏付けの条件―悪魔や吸血鬼に名前を知られてはいけないよ―だからこそ幼い頃の朧げな記憶が警鐘を鳴らす。あれは神父か教徒の話だったか。だが、このままではどうせ死ぬ。迷った間は数秒にも満たない短い時間。覚悟を決めた様子で伏せた顔を上げると、簡素な教会の私室と比較すれば贅沢が過ぎる内装から、目の前に立つ青年の顔に焦点を定め。出会った時と変わらず赤く燃える瞳を前に、しかし、今度は視線を逸らすことはなく、正面から真っ直ぐに彼を見据え。遅くなった自己紹介を始めよう)俺は名乗ったんだから、君の名前も教えてくれ。


277: レナード [×]
2019-05-23 20:00:51


>ヴァレリオ

それが成り立つのは、相手と自分が対等な時(目の前で咳き込む姿を見ても傷む良心は持ち合わせておらず。むしろ大事に至る前に解放してやったのだから感謝されてもいいくらいだ、と信じられないほどの傲慢さを内包しつつ、あくまで立ち居振る舞いは優雅にコートの襟を正し。「解った?ヴァレリオ、」つまり貴方と自身は対等ではないのだ、そう示すかの如く、まるで強き者が弱き者へ施しをするかのように、流麗な所作で貴方の顎を撫でて。貴方がどうして今ここにいるのか、基本的な説明を自主的にする気は無い様子。誰か他の親切な怪物がその役をこなせばいい、なんて他人任せに己は己の吐きたい言葉だけを憮然と並べ続け「ま、いいけど。呼び名が無いと不便だろうしね」深い群青の双眸は、その中に確かな強さを備えていた。心身問わず強い者を好む吸血鬼は、素直に名乗ればいいものを無駄な前置きをつらつらと並べて。「―レナード。今日からお前の神になる怪物の名だよ、胸に刻みな」顎へ添えた手をつうっと下へ滑らせる、そうして貴方の心の臓が脈動する位置でぴたりと制止させれば、触れるか触れないかの距離を保ちつつ貴方の瞳を見つめる。拒否権は最初から無いのだ、言外にそれを悟らせようとする圧迫間のある物言いだが、機嫌を持ち直していることが声音に含まれていて)



278: ヴァレリオ [×]
2019-05-23 20:31:17


>レナード

そんなの、詭弁だ。(一方的に虐げられるだけだった己と、悠々綽綽と衣服を正す彼との間に蔓延る力の差は歴然。現状にも、理不尽な出来事の数々に納得出来る筈もなく、苦々し気に眉を寄せながら反論を唱えた口は直ぐに静かに。ぎしり。寝台の軋む音に我に返った時には、再び距離が縮まっていた。まさかまた首を絞められるのではと伸ばされた手の行方に一瞬だけ身構えたが、予想に反して触れた指先から与えられたものは痛みでも苦しみでもない。顔先をするりと撫でた骨張った指先の美しいこと。数分前の仕打ちも忘れて彼の一挙一動に見惚れてしまうのは、俗世離れした人ならざる神々しい気配がそうさせるのか。告げられた名を噛み締める様に呟く声音は何処か鬱蒼と甘く「…レナード」それがこの気紛れで優美な怪物の名前。顎を伝い、首筋を降りて心臓の位置で停止させられた掌には、躍動する鼓動の音がありありと伝わるだろう。交わる真紅と、群青。彼が紡いだ神の単語に場違いにも柔らかく表情を緩めて見せた、その拍子に胸元で揺れた十字架が月光を反射してきらりと鈍い光を放って)―――御心を捧げるという意味では、同じかもしれないな。


279: レナード [×]
2019-05-23 20:53:11


>レナード

どっちだっていいよ。お前が俺に献身するなら(獲物たる人間からの反論、いつもならばすかさず再び痛みを与えて、恐怖で支配しようと牙を剥くところだ。けれど今回は肩を竦めるに終わる、この議論が平和な結末を迎えたのは、吸血鬼が次なる食事の候補として貴方に目を付けたから。"献身"、柔らかく暖かな印象のその単語は、この黒薔薇の屋敷の中では途端に血生臭い意味を持つ。言葉の裏に忍ばせた獰猛さに果たして貴方は気付くだろうか、探るように貴方の顔へと目を遣れば、そこには綻ぶように緩んだ表情が。予想外の其れに思わず瞠目する、先程まで目の前の怪物に命を脅かされていたというのに、何故そんなに綺麗に笑えるのだろうか?「心なんて要らないよ。俺が欲しいのは―」信条や信心は犬も食わない、そんな風に言いたげにゆるゆるとかぶりを振りながら、貴方の敬虔な言動をふ、鼻で笑い飛ばして。要求を口にするよりも前、貴方の美しく整った滑らかな首筋へ無意識に視線を奪われていた真っ最中に、それに水を差すかの如く煌いた十字架へと反射的に目は移って「ねえ。俺、それ嫌い」露骨に嫌悪感を露わにしながら、恨めしそうに天を仰ぐ。貴方の胸元へ添えていた手で額を抑えれば、聖職者たる貴方の良心に訴える作戦に出たのか、喉を仰け反らせたまま仰向けにベッドへと身を預けて「死にゃしないけど、見るのも嫌だ。けどもう少しお前と話したい、だからそれ外してよ」目を隠すように手の甲を顔の上半分へ乗せつつ、甘えるように掠れた声音を。貴方が嫌なのではなく、あくまで十字架が嫌なのだ、と、手の隙間からちらりと貴方を盗み見て)



280: ヴァレリオ [×]
2019-05-23 21:44:08


>レナード

…仕方ないな。(駆け引きは不得手だ。裏を読むことも、相手を疑うことも。言葉は正面からしか受け止められず、内に秘めた意味など終ぞ気付くことも無く。滑らかに紡がれる言の葉が止まったかと思いきや、次の瞬間には隣に寝転んだ青年の奔放な動きを受け、柔らかなスプリングが僅かに沈む。嫌悪感に表情を歪めて見せる姿は自分の愛する兄弟たちが嫌々と駄々を捏ねる様によく似ていた。そんな筈はないのに。自己防衛が見せた幻か、それとも神の気紛れか。こうなってしまうと結末はいつも一緒。悪戯をされても、何かを要求されても、大抵のことなら最後には赦してしまうのだ。彼の口車に乗せられた訳ではないが結果は同じこと。聖職者とは名ばかり、つくづく甘く単純な男である。ベッドサイドから両足を降ろして、床に降り立つと室内をゆっくりと歩み、向かった先は上質な布地が揺らぐ窓際。促されるがまま、胸元で揺れていた銀を取り外しながら月光が零れ落ちる硝子にそっと寄りかかり、眼下に望む光景に微かに瞳を細め。肌身離さず身に着けている祈具を出会って間もない青年の要求通りに手放してしまうのは如何なものか「これでいいだろ」常時肌に触れるチェーンが取り払わたことにより妙にすっきりした項の感触が落ち着かず右手で首筋に触れながら、窓を背に彼の方を振り返る表情は穏やかなもので。あくまで十字架は祈りを捧げるイメージを具現化させたものであり、それを失っても信仰心が消えるわけではない。取り外した祈具を祭服にしまいながら、くつりと低く喉を鳴らして)それじゃあ、何を話してくれるんだ?


281: レナード [×]
2019-05-23 22:30:31


>ヴァレリオ

――ねえ、意味解ってる?(貴方のベッドへ寝そべったまま、目許を隠していた手を除けながら静かに問いかける。求めた献身に対する答えは拒否でなかった、心からの承諾ではなかったがそれを受け入れたことは読み取れる言葉で。ゆったりと上半身を起こせば、きし、と骨組みが小さな音を立てる。静寂の満ちる一瞬におけるその音は、音量は小さくとも限りなく鮮明に響いて。嗚呼きっと何も解っていないのだ、こうして吸血鬼の要求を素直に呑んでしまう慈悲深い貴方は。十字架を取り去る物憂げな横顔、月光に照らされたそれは、美に煩い吸血鬼にとっても文句なしに美しく感じられた。ふわり、文字通り宙へと浮遊すれば、今度は音も無くベッドから降りる。此方へ振り返った貴方を真っすぐに見据える、それはまるで獲物を見つけた猛禽の様な、獰猛さの中に鋭い光を宿した瞳。一歩、また一歩と静かに貴方へ歩み寄る間も、真一文字に引き結ばれた口は何も語らないが、冷たくも確かな熱を宿す双眸は、普段より幾分か饒舌だろうか。距離を詰めつつ慣れた手つきでマントコートを脱げば、その下には汚れ一つないサテン生地の純白のシャツ。やがて貴方の眼前へと辿り着けばそっと首筋へ手を伸ばし「…解ってないでしょ」喜色も怒気も滲まない無表情、けれど決して無機質なそれではなく、艶めきさえ感じられる真剣な面持ち。邪魔な銀色が取り払われた首元、その暖かい肌を堪能するかのように数度指先でなぞり上げて「ねえ?俺のヴァレリオ」つつ、と上へ手を滑らせれば、冷たく骨張った神経質そうなそれで貴方の頬を片方だけ包むように)

(/交流中失礼致します、明日も早いので今宵はここらで一旦お暇させていただきます…!限りなく漏れ出す優しさや穏やかさ、その中に凛と携えられた芯の強さと確かな信仰心、二つのバランスが織り成すヴァレリオさんの色香に夢中になってしまいました!是非またお話させて頂きたいので、お時間が合えばいつでもお越し下さいませ!それではどうか素敵な夢を…!)



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