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【 指名制 / 3L 】 耽溺のグランギニョル 【 恋愛 / 捕食 / 隷属 / 共依存 】/1037


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242: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-05-21 19:14:20

(/他に参加者様がいらっしゃられたようなので、私は何度かお話させて頂いておりますので、また後日日を改めさせて頂きますね!またタイミングが合いましたら、そのときは宜しくお願い致します。では失礼いたしました…!)

243: ルシアン [×]
2019-05-21 19:42:06



(/当方のタイミングが悪かったゆえに、ややこしい事になってしまい申し訳御座いません…!レベッカPL様、お優しいお言葉ありがとうございます。今回は当方の方が後から割って入ってしまったような状態ですので、どうぞ気になさらないで下さいませ…!以前よりこっそりと主様とレベッカPL様が紡がれる素敵な物語に萌えをもらっておりまして…是非とも本日も優しくてどこか切ない物語を楽しませていただければと思います!ついお声がけしてしまいすみません。こちらのレスには返答不要ですので…!長々と失礼致しました、本日はこれにて失礼致します。深々礼)



244: 執事長 [×]
2019-05-21 19:43:54



>レベッカPL様

(/今晩わ、ご来館有難うございます!レベッカちゃんや背後様とお話させて頂けるのはとても楽しいので、そんなに気負わないで下さいませ…!また、他の参加者様へのご配慮も大変痛み入ります。お二方とお相手をさせて頂ければ良かったのですが、作業をしながらとなりますのでそれも難しく…。キリ良く回収のレスも頂けましたので、今回は御言葉に甘えてお久し振りの参加者様と交流をさせて頂いても宜しいでしょうか。また次の機会には、是非ともジェイドにてお話させて頂ければと思います…!重ね重ね有難うございました、是非またいつでもお越し下さいませ…!)


>ルシアンPL様

(/今晩わ、お越し下さり有難うございます…!寛大なPL様のご厚意を頂きましたので、是非是非お久し振りにルシアン君とお話させて頂ければと思います…!遅筆なのはお互い様ですのでどうかお気になさらず、短い間のお相手になってしまうかもしれませんがゆるりとお話させて頂ければ幸いです…!)




245: ルシアン [×]
2019-05-21 19:58:15



(/何度もすれ違いすみません…!!無駄なレス消費も申し訳ないです。本日はレベッカPL様、主様のご厚意に甘えさせていただきますっ。短い時間になってしまうかと思われますが、改めまして宜しくお願いします。礼)



>ギンハ

…この黒薔薇はただの薔薇じゃないってこと?僕も此処にずっと住んでたら黒薔薇になってしまう?(花弁の色の物珍しさから発した言葉は思わぬ方向へ話を導く。予想外の返答に幼げな顔は強張り、小さく潜めた声音でポツリと言葉を零す。激情を孕んだ花は凄然たる美しさの中に身の毛もよだつほどの禍々しさを秘め、この屋敷を搦めとるようにして咲き誇る。其々の想いは果たして成就したのか、未熟な己には身をやつして堕落するところまで堕ちてしまったようにしか感じとれない。それも現在頭の中に浮かんだ相手が優しい狼だったからか。生きてきた経験、時間、場所によって人生の終着点、幸せをどう定義するか十人十色。頭では分かっていても、理解は出来ない苦しみに瞳を伏せて。大きな掌、すっぽり包まれた頭部は見る間に鳥の巣へ。「へへ、頭撫でられるのってなんだかムズムズするや!」細い髪の毛は絡まりに絡まり、くしゃりと形が崩れているだろうが、身形には頓着せず、弾む心を表すように顔いっぱいに明るい笑みを浮かべて。簡単に避けられる、と思っていた。距離感にも自信があったのに、最近頓に同じような現象が増えてきた。「ごめんなさい。ずーっと座って絵を描いてたから、急に走って足がよろけちゃったのかも」長時間の同じ姿勢のせい、寝食を惜しんで絵を描き続けた結果、まるで言い訳をするように心中に付け足し、己を納得させた。つくづく思う、ここの住人は今まで接してきた低俗な人とは一線を画している。あるいは種の違いか。持ちかけられた取引に目を白黒させてしまったのも無理はない。椅子に座す彼の前に姿勢を正しお利口さんに座っては「…ギンハ様!それ本当!?ご褒美でしかないや。今からギンハ様の美しさをどう表現しようか考えただけでワクワクしちゃう」はるか頭上に君臨する典雅な顔を仰ぎ見、興奮に上擦る声で思いを伝えて。然し、喜んでいるばかりもいられない。自分が知りたい情報とはきっと生易しい覚悟で聞いてはいけないものだから。小さな拳を握り込み、先程までの興奮はなりを潜め、かわりに愚直なほど直向きな眼差しを向け重たい口を開いた。「僕、ここにきて大きな夢が出来たんだ。ねえ、食べられる以外に僕がここで生きていける方法ってあるの?」ある人を一人にしたくない。純粋な望みが心の大部分を占めているのだ。彼と歩める未来を模索して?いている。凛と澄んだ瞳に力強い声、それには人生における限界、どうすることも出来ぬ変えられない絶望が待ち受けているなど露とも思っていない未成熟な精神が色濃く影響して)



246: レベッカ [×]
2019-05-21 20:15:27

>ルシアン様の背後様
(/返信不要とありましたが、お返事を返してしまい申し訳ありません。また、参加も辞退もほんの僅かな差に思わず笑ってしまいました事をここに自白致します。そして優しい言葉の数々、ありがとうございます…!同じく私も前スレからルシアン様とジェイド様を中心に紡がれる物語や伏線、ロルの美しさやグランギニョルの世界だからこその切なさに、萌を頂き、この先どうなっていくのかとても気になっていた隠れファンの一人でもありまして。ですので勝手ながら新トピでもお姿が見れてとても嬉しく思っておりました。なのでお気になさらず、どうかルシアン様の物語を今宵は進めていって下さいませ!ではお先に失礼致します。どうか良い夜を…!/蹴り推奨)

>主様
(/此方こそいつも素敵な時間をありがとうございます!当方は大丈夫ですので、あまりお気になさらないで下さいませ。はい、勿論です。是非ルシアン様と今宵は物語を紡いで下さいませ!お言葉に甘えてタイミングがあればまた近いうちに参加させて頂くかもしれませんが、その時は宜しくお願い致します。では少し早いですが、良い夜を…!失礼いたしました!/蹴り推奨)

247: ギンハ [×]
2019-05-21 20:39:03



>ルシアン

――…何処までも聡い仔よ。(思わず目を奪われるほど美しく咲き乱れる黒薔薇、けれどその美しさの理由を知ってしまえば途端に禍々しさが首を擡げ始める。薔薇の仄暗い正体を知っているからこそ、それを是としない怪物は、あまりにも核心を突いた貴方の言葉にゆっくりと目を瞠って。強張った表情をじっと見つめながら、まるで枯れ葉が宙を舞い落ちるように静かに目を伏せる。呟いた言葉は虚空を漂い、はっきりと肯定も否定もしないことが何よりの答えを与えていた。「そなたを見ておると仔犬を思い出す。狼の子供の頃にそっくりだ」もしこのように髪を乱されたのが自身であったなら、相手にもよるが激しく怒り散らすだろう。けれどそれを嬉しそうに受け止め、あまつさえ零れんばかりの笑顔を咲かせる貴方の爛漫さは、スキンシップが大好きな仔犬を彷彿とさせて。犬といえば狼に類似している、引っ張られるように思い起こされるのは、誰とは言わないがとある狼の幼少期で。「ずぅっと?意外だの、てっきりそなたは風の子とばかり」紡がれた理由の裏に隠されたある種の言い訳は、何も知らない怪物には見抜けるはずもなく。額面通りに言葉を受け取れば、怪訝そうに小首を傾げては貴方を見詰める。勝手に抱いていたイメージとしては、貴方は同じ場所でじっとしていられずに走り回る、まさに腕白坊主で。違った一面を持っているものだな、と感心しつつ「―ふははは!」堪えきれずに高らかで小気味良い笑い声を上げたのは、絵に関することとなると顔を輝かせる貴方の様子があまりにも愛らしかったから。交換条件として付け足したはずの申し出だが、逆に喜ばれたのは嬉しい誤算で。「楽しみに待っておるぞ」なんて、ちゃっかりと次に会う口約束を忍ばせておこう。ふと貴方の身にまとう空気ががらりと一変すれば、此れ何事かと顎を引いて貴方を観察して。問われたのは予想外の質問、ぐ、と一瞬息を詰まらせるも直ぐに深く息を吐いて「…無理、だのう。そなたが、ルシアンという姿形と魂を保ったまま、生き続けることは出来ぬ」嘘など吐かない、ゆえに調子のいいことを言うつもりもない。先ず否定から口火を切ったのは、貴方にその道を選んでほしくないという無意識の現れゆえか、或いは。「それでも良いと生き永らえたとて、そなたが狼と過ごした記憶も、こうして吾と語らった時間も、総てを忘れてしまうのだ」静かに、けれどいつものように冷たく突き放すような声音とは違う、貴方へと真剣に言葉を紡ぐ。この一言一句が、貴方の全てを左右してしまうかもしれないという責任の重さを感じながら、その"方法"には詳しく触れることは無く、外堀を埋めるように事実を並べて)

(/とんでもございません、此方こそ…!はい、お時間の許す限りお相手をお願い致します…!/蹴推奨)


>レベッカPL様

(/これぞ完璧な神対応に、重ね重ねお礼申し上げます…!はい、怪物共々次の機会を心から楽しみにお待ちしております!背後様もどうか素敵な夜を…!/蹴推奨)



248: ルシアン [×]
2019-05-21 21:29:46



>ギンハ

…ふぅん、そっか。僕の場合はきっと黒薔薇になる前に他の方法を選んじゃうな。だって、僕は鳥になるんだもの!それで色んな景色を見にいくんだぁ!(閉じられた山吹色の双眸、落とされたトーンに隠されたこの屋敷の秘密──その片鱗を敏感に察知してしまう。固唾を飲み飲み、一拍ほど間を空けて殊更何でもない風を装って返答。窓辺により、空へと視線を逃した。切り取られた絵画のように、そこだけはどこか清々しい。すぅ、と大きく息を吸い込み新鮮な空気を肺に落とし込んで、不自然なほど明るい調子で夢を語る。鳥とは言っても、比翼の鳥。空の旅をするときは相棒と共に…届かぬ願いは胸中にだけ留め。どうやら彼は屋敷の中でも年長者のようだ、餌のようにぶら下げられた彼の幼少期の話題に飛び付かない手はない。既に気心の知れた親兄弟のように彼の綺麗に揃えられた膝の上に両手を添え、嬉々とした瞳で見上げると「それってジェイドのこと!?きっと、とても可愛かったんだろうなー!いいなー、僕も狼として生まれたかったなぁ」思い出話を強請るように膝に置いた手を揺する。彼等はどのようにして生まれたのだろう、疑問は尽きる事なくここぞとばかりに教えを請うのは時間が有限でないと知っているから。風の子、その表現では落ち着きのない小さな子供のようだ…子供ゆえの大人ぶりたい気持ちに火が付き、拗ねるように頬を膨らませては「失礼しちゃうな、ギンハ様っ!僕だってお利口さんに待てが出来るんだよ。それに集中力にだって自信があるんだから!」胸を張って誇り。室内に響く笑い声は大凡上品な彼から上がったとは思えぬほど、高らかで。驚きに瞬きを繰り返し、衝撃の波が去ると、はーいと元気よく挙手し「約束ね!その時はギンハ様、一張羅を着てきてね。貴方の着てる服もとっても素敵だもの。それを後世に残さないなんて損だよ」なんて都合よく理由述べてはちゃっかりと要求伝え。深く、深く染み込むように吐き出された息。握った拳が無意識に震えていた。一つ一つ着実に選択肢は消えていく。人生における分岐路に立ち取捨選択を迫られる。それでも、どこか漠然と意味もなく歩んできた生に、今なにかを見出しそうなのだ。「なら、最後の選択はなしだね。僕はただ一人生き永らえたい訳じゃないもの。僕の人生はジェイドがいてこそ輝くから。彼を忘れた人生なんてなんの魅力もないや」衒いなくそう言い切った表情は晴々しく明るい。ならどうすべきか、きゅっと小さな唇を噛み締め思案に耽る。「…食べられたくもないんだ。すごく我儘な望みなんだろうけど……ただ彼と二人で生きていきたい。ねえ、ギンハ様。幸せって難しいね」吐露した希望が一番叶わぬものと知っている、だからこそ無様にも語尾が震えてしまった。床に座った体を抱き込むように立てた膝を胸に引き寄せ、顔を埋めてしまう)



249: ギンハ [×]
2019-05-21 22:18:01



>ルシアン

……良き哉。その時は気紛れに白い花を摘み、吾が玉座の窓辺に届けておくれ。あの黒い薔薇はもう見飽きた(貴方はやがて鳥になる、その言葉は自分でも驚くほどすんなりと胸に馴染んで。貴方は仔犬ではなく雛なのだ――血塗れの悲劇に抗うにはその爪は柔らかく、一人と一匹が生きる理想郷を目指して飛び立つにはその翼は頼りない、と。だがもしいつの日か、貴方が力強い翼を手に入れたのならば、なんて他人任せな感傷に引かれて口許に緩く儚い弧を描いて。胸に去来したしみったれた何かは、膝の上に感じた心地良い重さと暖かさに溶けて消えた。あの狼のこととなるとコロコロと表情を変える貴方に、お門違いの愛しさを覚えつつ「可愛いものか、只の毛玉小僧ではないか」吐き捨てるような物言いには嫉妬の類が含まれているものの、それとは裏腹に頬には隠し切れない微笑みが。神経質そうな細く冷たい手を貴方の頬にそうっと添えれば「強欲だのう。鳥か狼、どちらかにしておけ。それか狐にせよ、そなたならば歓迎しようぞ」子供特有の丸みを帯びた頬、その柔らかさを楽しむようにぷに、と優しく摘まんでは、綻ぶように目許を細めて手を引っ込める。貴方を同胞に歓迎するだなんて、気難しい狐から放たれたとは思えない極めて稀な言葉である―それが光栄であるかどうかはまた別の話として。「言い得て妙、そなたは利口だ。加えて絵画も得手ときた。嗚呼、狼より先にそなたと出逢うておればのう」楽し気な様子からまた一転、頬を膨らませる姿も文句なしに愛らしい。終ぞ甘やかしたい気持ちに負け、ぶわりと尻尾を広げれば、九つのそれで貴方の全身を撫でるかの如く愛でよう。すり、と頬擦りするように、一つの尻尾で貴方の頬を何度も優しく擦っては名残惜しそうに額に手を当てて。人間とは命に執着する生き物、その先入観があったからこそ貴方の真っ直ぐな言葉は衝撃的で。こんなに小さな前途多望な子が、命を惜しまず寄り添わんとする狼に、改めて言葉に表せないほどの羨望を抱く。目の前で縮こまる姿はいつも以上に貴方の姿を小さく弱弱しく見せ、堪らず腕を伸ばせば尻尾の補助を借りつつ貴方を抱き上げ、自身の膝の上へと前向きに座らせて「…そなたの言う通り、幸せとは儘ならぬものだ。吾が思うに、そなたは十二分に狼へ幸せを与えてやれたのだろう。狼も奴なりに、そなたを幸せにせんと足掻いた筈。吾が思うに、そなた達の究極の幸福は、どう捕食を受け止めるかに懸かっておるのだろうな」貴方の頭の上へ自身の顎をそっと乗せ、紡いだのは思ったままの感想。貴方を慮る気持ちは、いつの間にか貴方と狼、その双方への思い遣りへと無意識の内に形を変えていて。捕食は怪物にとって生活の一部であり、避けて通ることは不可能な道。だからこそ、行き止まりだと分かった上でどうその道を歩むのか、貴方の中に既に答えはあるのだろうか)


(/いよいよ核心と言いますか、このじわじわと最終局面へ近付く感覚が、初代トピでの交流を彷彿とさせ改めて切なさに胸が締め付けられました。それと同時にとてもとても楽しかったです、もっとお話させて頂きたい気持ちは山々なのですが、明日も早い為今宵はこれにて失礼いたします…!お時間が合えば是非またいつでもお越し下さいませ、それではどうか素敵な夢を…!)




250: ルシアン [×]
2019-05-21 23:21:10



>ギンハ

ふふ、任せておいてよ!空は何処までも続いてるもの。だから僕だって何処にでも行ける。とっても素敵な白いお花をギンハ様にプレゼントするから待っていてね!(不思議だ、今は目を逸らすことなく真っ直ぐ空を網膜に映せる。かかっていた靄がまるで晴れ渡るような……。翳した掌は天高く空へと伸ばし、束の間、雄大な世界へと心を飛ばす。何の柵も枷もなく、ただただ自由に空を飛ぶ。ふわりと零れ落ちた笑みは幸福を多分に含んで。鍵は揃い、やがて秘密の扉を開くだけ。その先に何が待ち受けていようと、後悔のないように。何かを掴むように握り込んだ手は、そっと鼓動を打つ心臓の上へ。口調ばかりは不機嫌そうなものの、彼の浮かべる微笑のなんと柔らかなことか。流れる柔らかな空気に自然と頬は緩む。膝上に置いた手の上に、遂には顎を乗せ、ぺたりと頬を膝にくっ付ける。頬に触れる指先も冷たい筈なのに愛しいほど温かくて。「そうさ、人って強欲な生き物だもの。でも、それも悪くないなって最近思ってるんだ。君達に会って、僕は今を一生懸命生きてる。そんな時に遠慮なんて出来ないでしょう?僕は手に握られるだけの幸せをいーっぱい掴むんだ。だから、鳥になることも、狼になることも…狐になることだって諦めないさ!」ゆるりと瞼を閉じ、ヴァイオレットの瞳を隠す。悲しくもないのに溢れそうになった雫は瞼裏を熱く焼き、胸をも焦がす。この感情を言い表す言葉が見付からない。それでも今ばかりは、敢えて追求しないことにしよう。「うわー!尻尾!ギンハ様、僕いま尻尾に包まれてるよ!」すっぽりと包まれるように全身を覆われる。繊細な天鵞絨のように艶々とした毛並みの尻尾が視界を占領する。興奮に上擦る声を上げ、駄目押しとばかりに頬に触れた感触に気持ちは有頂天。さて、この絶妙な手触りをどのようなタッチだと表現出来るのか。うぬぬ、と今から悩むばかり。突然の浮遊感に脳の処理が追い付かず気付けば尊い彼の膝の上。一つ一つの言葉が言霊となり、淡い光となって胸の奥へと吸い込まれる。たとえ体温が冷たかろうと彼等も生きている。頭の上から彼が喋るごとに伝わる振動、空気の揺れる気配、触れた体の感触。叫びそうになる激情が体を駆け抜けた。貪婪なまでに生に執着してしまう。だって、お互いが生きていて、手を伸ばせば触れられるのだ。幼い心は悲鳴に軋みをあげ、二つの選択でゆらゆらと天秤は揺れる。「…僕は…僕は」言葉は詰まってしまい続かなかった。縋るように伸ばした小さな手で彼の肩を掴む。服に皺がついてしまうなど、そんな些細なことに頭は回らなくて。「それでも彼と生きていきたいんだ…」ここに来て聞き分けの良い、聡明な自分は脱ぎ捨て、たった一つ捨て切れなかった願いを口にした。困らせる、と分かっていても告げてしまったのは諦めきれないから。葛藤するように暫くは彼の腕の中で小さな体を震わせて)


(/初っ端からご迷惑をお掛けしてしまいましたが、本日もお相手して下さり有難う御座いました!捕食ルートに向けじわじわと外堀を埋めております。笑。なにせ最高難易度のジェイド様ですので、どう物語を締め括ろうか日々悩むばかりです。当初考えていた方向性でお話しを展開しておりますが、他の方々とも関わるなかでルシアン自身の葛藤や最後に掴み取る幸せがなにか、丁寧に(あくまで気持ちなので文章力が追いついておりませんが…)書き上げていければと思っております。また交流以外で重要になってくる、過去の出来事や夢の内容など、それらはおって宝箱の方にこっそり投稿させていただければな…と考えております。長々と失礼致しました、またお時間合えばよろしくお願いします。お休みなさいませ。礼)



251: 執事長 [×]
2019-05-22 18:38:37




>只今より2名様を募集させて頂きます!明日も朝早いので短い間のお相手になってしまうやもしれませんが、ゆるりと待機しておりますのでお気軽にお越し下さいませ…!




>前回の続きからの交流をご希望の場合は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!





▼ 日常イベント(>>112) ▼


▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 詳細設定(>>3) ▼


▼ PFシート(>>4) ▼


▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◇レベッカ・アンダーソン(>>7
◆ネイト(>>25
◇アリソン(>>82
◆ルシアン(>>83
◇ジゼル・キャンベラ(>>47


▼ 嗜好 ▼

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的


▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼




252: アリソン [×]
2019-05-22 18:59:39


( / 今晩は。本日も続き(>230)よりお願いできますでしょうか?また、前回もご挨拶の際に申しましたが、前回は"悪魔の彼"を否定するような発言をしてしまい申し訳ありませんでした。アリソンとは合わなかったようですが背後としては可愛い子だなと思っておりますので、また機会があれば別Cを作成した際にでも交流させて頂きたいと思っております!)



253: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-05-22 19:03:56


(/主様こんばんは。先日はありがとうございました!募集中との事で、もしお時間頂けるなら新たな場面から、指名はジェイド様でお願い出来れば嬉しく思います。ご検討の程宜しくお願い致します…!)

254: 執事長 [×]
2019-05-22 19:12:42



>アリソンPL様

(/今晩わ、お越し下さり有難うございます…!いえいえとんでもございません、此方こそお気を遣わせてしまって大変申し訳ございません!悪魔も当方も全く気にしておりませんので、どうかこれからもグランギニョルの世界を肩の力を抜いて楽しんで頂ければ幸いです…!二人目のお子様もいつでもお迎え出来ますので、お気が向きましたら是非是非!さて、本日の交流なのですが、話の流れ的に次レスでジェイドは回収かと思いますので、本日は他の提供と新たな場面でのスタートがお勧めなのですが、いかがでしょうか?案としては、①薔薇を摘みに行く所から、②薔薇は使い魔が届けてくれたので、キッチンにてお菓子を作る所から、の二点でしょうか…!勿論他の場面でも構いませんし、本日のご指名も添えてご希望をお伺いできれば幸いです…!)




255: ジェイド [×]
2019-05-22 19:20:08


>レベッカ

――ん、どうした?…レベッカ?(自分より図体の大きい怪物に呼び止められて振り返る。その慣性で、脇に抱えた重厚な丸太がぶうんと音を立てて揺れた。自分が誰かを見上げることは珍しく、さらに言えばこの継ぎ接ぎの怪物から声を掛けられることも滅多にない。口下手な怪物は、要件を上手く伝えられずただ大切なその名前を人狼へと告げる。要領を得ない言葉に首を傾げるも、何とか理解した人狼は怪物の申し出を快諾して。そうしてその足で訪れたのは貴女の部屋、大きく重い丸太を壁へと立てかければ、穏やかで丁寧なノックを三回。「あー…レベッカ?突然ごめんな、テオの紹介で来たんだ」さてどう声を掛けよう、と数秒思案し、先ずは貴女の事を知っている旨、そして貴女のよく知る怪物からの頼みでここを訪れたことを告げる。そうすれば余計な警戒心を与えなくて済むだろう、努めて優しげなワントーン高めの声で言葉を紡げば応答を待って)

(/今晩わ、本日もお会い出来て嬉しいです!昨夜はお気遣いを有難うございました、早速ジェイドにてお迎えに上がりました…!本日もお時間の許す限り宜しくお願い致します!/蹴推奨)



256: アリソン [×]
2019-05-22 19:35:08


>主様

( / そうですね、うちの子が外に出たい、という要望があるので薔薇を摘みに行ってからそのままお菓子作りへ。指名は何度か名前を伺っているキルステンさんにお願いできたらと思います!二人めの子は落ち着いたところでまた投下させて頂きたいと思っていますのでまた追々。恐らくまた個性強めの子になるかと!)



257: ジェイド/キルステン [×]
2019-05-22 19:47:26


>アリソン

――ハァイ、バニーちゃん(調子の良い軽快なノック、その後に張り上げたのは甘ったるくもキレのある声音。吸血鬼からは寂しがり屋の兎さん、と伺っている。故に、貴女の名前を知らないわけではないが、ある種の挨拶の意も込めて独特の仇名を。「優しい優しい人魚サマが子守に来てあげたわよン」次いで歌うように自身の素性と目的を並べておこう、余計な警戒心を煽るほど性悪ではない。一度顎を引いて髪をサラサラの髪をかき上げれば、それに伴って華美すぎるピアスがしゃらりと音を立てる。美しい音を何よりも好む怪物は、貴女の声に聴き耳を立てながら扉の前で反応を待って)

(/承知いたしました、上手く交渉して薔薇摘みへ人魚を連れ出してやって下さいませ!また人魚についてなのですが、歯に衣着せぬ物言いをしますので、途中で相性面の問題が御座いましたらまたお申し付けくださいませ…!二人目については気長にお待ちしておりますので、お目にかかれる日を楽しみにしております!それでは今宵も、お時間の許す限り宜しくお願い致します…!/蹴推奨)



258: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-05-22 19:50:38

>ジェイド

(赤毛の少女との出会いと黒薔薇の秘密を知った一夜から数日後。ふかふかの真っ白な枕に頭を預けベッドに仰向けになり、天井へとミサンガの揺れる右手を真っ直ぐ伸ばす。赤みや腫れは幾分か収まり、青痣へと変化し、痛みは僅かにあるがもう少しで完治する頃かと見立てては手を下ろし。刺繍をするのはまた今度にしよう。今日は読書か、もう一眠りしようかと本日の予定を考えていた所で何かが壁にぶつかる音と室内に響く規則正しいノック音。続く見知らぬ男性の声が自分の名を呼んでは不審がるように静かに息を潜め。しかし継ぎ接ぎの彼からの紹介と聞いては上半身をガバッと勢い良く起こし。「テオの?……はーい、今開けるからちょっと待っててね」外まで良く通る声で応えつつ両足を急いで床へ、待たせてはいけないとバタバタ喧しい足音を立て駆け足で扉に近寄り。開ける前に一呼吸置き、軽く手櫛で乱れた髪を全体的に整え気持ちを落ち着かせ。外には一体どんな人物が待ち構えているのかと、内心僅かに緊張しながらドアノブに触れた手をゆっくりと回し。「……ワォ、立派な耳。ハロー、初めまして、ワイルドな狼のお兄さん。私がレベッカだよ、宜しくね」目線をそろりと上に向ければ、理知的な翡翠の瞳に人当たりの良さそうな笑みを浮かべた、自分より幾分も大人な男性の姿。しかしその口許には鋭利な刃物のように鋭い牙が覗き、鈍色の頭髪の間からは黒い毛に覆われ獣の耳が視界に映り。驚いたように目を丸くするも、犬科を彷彿とさせる要素に愛犬が過りれば恐怖する事無く、むしろ口角をゆるやかに持ち上げ穏やかな笑みを浮かべ挨拶を交わし。自分の元へと紹介してくれた彼を信じ、相手はきっと大丈夫なのだろうとの判断の元、扉を両手で支えたまま「テオの紹介って言うと話相手になってくれるのかな。丁度欲しかったからナイスタイミングなんだけど、お兄さんはジェイドさん?それともハイネさんか、ギンハさん?あ、まずは中に入って。席は好きな所に……あ、ベッドは最近調子悪いから、それ以外の所でお願いね」と来訪を喜びつつ、候補に上がっていた三名の男性陣は誰がどんな種族かまでは聞かされていなければ、頭に大きなクエスチョンマークを浮かべ問いかけ。先程まで使用していたせいでシーツの乱れたベッドは、万が一壊れでもしたらと候補から外して貰うよう声掛けをしながら、一先ずは中へと入るよう促し)

259: ジェイド/キルステン [×]
2019-05-22 20:09:28


>レベッカ

(忙しない足音に、微笑ましくも突然の来訪を申し訳なく思う気持ちが湧いては困ったように眉尻を下げて。開いた扉、その向こうにはあの怪物とは違って見下ろさなければならない大きさの女の子。自身の姿を見ても怯えず、あまつさえ明るく挨拶まで交わしてくれた様子に、成る程テオと仲良くなれるわけだと内心納得して。「―おう。宜しくな、レベッカ」耳についての言及も、ワイルドという単語も普段の生活では聞き慣れないもので、一瞬目をぱちくりさせるもすぐに微笑みを取り戻して。その際、整然と並んだ牙がギラリと覗いてしまい、"おっと"と口許を手で覆えば「…ごめんな、油断した。牙と爪、怖くないか?」人間には無いパーツであり、人間を喰らう為のパーツ――図らずも初対面でそれを見せつける形になってしまったことを詫びつつ、ネコ科のように引っ込められない硬く鋭い爪への印象も踏まえて、心底ばつが悪そうに問い掛けよう。「嗚呼、きっとあいつもそのつもりで俺を呼んだんだと思うよ。そういや名乗ってなかったな、俺はジェイド。人狼のジェイドだ」あの怪物から貴女を紹介された意図を詳しく聞いたわけではないものの、何となく察しは付く。その性格ゆえか、様々な怪物から相談役を申し付けられることが多い狼にとって、こうして平和な理由で獲物の部屋を訪れることは決して珍しいことでは無い。貴女の口から複数の同胞の名が飛び出てきたところで、初めて名乗り忘れていたことに気付く。種族も添えて自己紹介をしつつも、器用に隠すことの出来ない爪で貴女の手を傷付けてしまうことを懸念して、握手の為の手は差し出さず。「有難う、お邪魔するよ。…起こしちまったか、悪かったな」人間から快く室内へ招いてもらえる事は少ない、だからこそ貴女の一挙一動に無意識に尻尾をふわりふわり振りつつ、扉を潜って。丸太は部屋のすぐ外の壁に立てかけたまま、視界へベッドが入ればカシカシと頬を指先で掻いて。何となく惹かれた木の椅子へと腰を下ろしては「―レベッカは、此処の住人をよく知ってるんだな」ふと口火を切ったのは、貴女が先ほど口にした他の怪物の名前に誘引されての事。口振り的にまだその二人とは会っていないのだろうが、それでもこの閉鎖的な屋敷で様々な怪物の名を知っていることは珍しく)



260: アリソン [×]
2019-05-22 20:14:11


>キルステンさん

( 人狼の彼と話を交わしてからまた数日、吸血鬼の彼女とのお茶会の為に何を用意するべきかは確定していた。薔薇の紅茶とお茶菓子をいくつか。彼の使い魔が薔薇を摘んできてくれると言ってくれていたが、それは丁寧に断った。自分で用意することこそに意味があるだろうと思ったから。それに、大輪の薔薇をこの目で見てみたいとも思っていたのだ。この屋敷に来てから一週間と少し。未だこの部屋から出たことがない故に、出掛けたいという欲が膨らんできている。今日は何をしようか、という思考は誰かのノックと明るい声で遮られ。この音、そして声はまだ聞いたことのないものだった。"バニーちゃん"と独特の言葉に誰だろうかと少し警戒を。しかし相手が人魚であると聞けば安心を。「人魚さん……ってことは、キルステンさん?今開けるね」ゆっくりとベッドから下りればそっと乱れたシーツを整える。それから扉の前へと立てば静かにその扉を開き。沢山のピアスを見れば不良さんなのかな、なんて偏見を多く含んだ感想を持ち。「初めまして、マーメイドさん。私はアリソンっていうんだ。仲良くしてくれたら嬉しいな」へらりと緩い笑みを浮かべながら挨拶を交わそう。"バニーちゃん"に合わせるように気楽に"マーメイドさん"なんて呼んでみたのは少しでも仲良くなりたい、楽しく話したいという気持ちの表れで )



261: ジェイド/キルステン [×]
2019-05-22 20:28:45


>アリソン

(扉の向こうからの応答、それにて初対面の貴女に名前を呼ばれたことには、名乗る手間が省けた程度に軽い感想を抱いて。吸血鬼は自身について種族だけでなく名前まで教えたのか、とぼんやり考えていれば扉が開き、目の前に小柄な女性が現れる。声を喰らう怪物としてよく耳を澄ませたが、幸いにして食欲をそそられるそれではなかった。穏やかに話が出来そうね、なんて他人事のように考えれば、自身の真似のつもりか呼ばれた仇名に"―アハハ!"と高らかに笑い声を弾ませよう。「やあねバニーちゃん、いくらアタシが綺麗だからって勘違いしちゃあダメよ」笑いの余韻を引き摺る様に勢いのある声音で言葉を紡ぎながら、ぷちぷちとストライプシャツのボタンを外してゆく。マーメイドは女性の人魚を総称する言葉であり、自身には当てはまらない。言い終わるが早いか、がばっとシャツを前開きにすれば、その下にはしなやかな筋肉と、男性らしい硬い胸板が現れて「アタシはオ・ト・コ」ばちん、そう擬態語が聞こえてきそうなほど見事なウインクを飛ばせば、肉体美を誇るかの如く両脇を露わにして肘を曲げ、公然猥褻もといセミヌード紛いの大胆なポーズを取って見せて)



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