TOP > BLなりきりチャット

── Crime . 【 裏組織:BML:戦闘:一部人数制限有 】/230


最初 [*]前頁 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
211:  [×]
2019-03-10 21:27:45


榊>>

(扉を開こうと手を出した瞬間開かれたそれに驚くも、さらにその奥から現れた彼の姿の近さに目を丸くする。仕事という荷物を肩から下ろし、自分の気持ちに気付いた今、この距離で彼を見ると良からぬ思いがムクムクと鎌首をもたげる。彼を包むえもしれぬ雰囲気が鼻腔を擽り、脳漿を満たす感覚にクラリと眩暈を覚えるが、いつもより低く感じた、入って、の言葉に素直に足が動く。自分の予想通り、彼の体からほの漂う香りと自分、そして自分の掌に握り込んだ香り袋から香り立つ芳香が混ざり合い、同じであるということを強調し、眩暈を強くさせる。そんなクラクラとした視界の中でも、一瞬だけ浮かんだ艶やかな色を纏った笑みに魅せられ、彼の腕を緩く掴んでしまう。「…水、よりも」カラカラに乾涸びたかの様な喉からはつっかえつっかえにしか言葉が出ず、我慢していた欲が堰から今にも漏れ出してしまいそうな状態の己にはそれが抑えられそうにない。きっと自分は今、獣の様にギラついた目をしているのだろう、などとどこか冷静になりつつ、柔らかくも暖かい言葉をいつも作り出す彼の唇を親指の腹でなぞり「…いただけませんか?」とだけ告げて)

212: 榊 誠 [×]
2019-03-11 03:49:09


>>梔

(掴まれる腕から感じる体温、それほど差はないはずなのに彼が触れる部分からじわりと熱を帯び落ち着かせていた鼓動をあっさり加速させる。そしてじとりと交わり合う視線、いつも凛と澄んでいる彼の瞳の中に野心的な熱情を垣間見るもそれでも艶やかに慎ましやかに見えてしまうのは彼の持つ魅力なのかとぼんやり思う。己の口許をなぞる手をやんわり取って離させるとやや下から覗き込むように表情を窺い「…そんなに待ち遠しかった?」と意地悪く微笑んで見せ。待ち望んでいたのは自分も同じ、今すぐにでも約束を成したいところ。だがすぐには目的の場所には触れずに熟した果実を更に甘く成熟させるように彼の耳裏から頬にかけて指を這わせマスクに触れながらも下げることはしない。そうして一頻り焦らすと漸く彼の口許を隠す布に指を引っ掛け、紫眼から目を逸らすことなくゆっくり、ゆっくり下へずらしていく。顕になった薄く整った紅を前にとくりとくりと胸を波打たせながら彼の秀麗な顔つきを堪能。こんな時に彼との微妙な身長差を少しもどかしく感じながら、相手の頬に手を添えて顔を下向かせると少しずつ顔を近づけ瞼を降ろし軽く触れる、啄むような口付けを少しだけ長く───。時間にすれば数秒も無かったかもしれない。しっとり余韻を残すようにして離れるとこれで約束は果たせただろうかとゆらりと彼を視界に映して。)


213:  [×]
2019-03-11 18:25:00


榊>>

(時間にすればほんの少しのことだろう。しかし、自分の中では永遠にも近い感覚がまだ頭の芯に残っている。随分と我儘な申し出だったということを理解するほどの理性は残っておらず、ゆっくりと、しかし確実に落とされた口付けにただただ、魅力される。この世こどの果実よりも甘い唇と、どんな嘘や脅しをもってしても揺らがない聡明な瞳。それを覆う健康的な色のふくらとした瞼と縁取り、瞳を飾り立てる長く、健気に揺れる睫毛…彼を象る全てが美しく、彼を彼たらしめる心を淑やかに飾る。「…ありがとうございます。」彼の瞼が開かれ、中に隠されていた端麗な瞳が己が姿を写すと同時にそう告げ、恭しく頭を下げる。一瞬なれど、彼を覆う神秘のベールを払い、彼を手に入れた様な気になれた。未分不相応であると身に染みて分かっているが、この僅かな時間のためなら、自分は何人だって手にかけるし、何だってこなせる気になれる。「…嗚呼…何たる光栄でしょう。この梔、再び貴方に仕える幸せを噛み締めました。」その言葉通り、この上ない幸せを噛み締めるも、自然と表情は緩み、慈しむ様な笑みを少しだけ浮かべると慌てて普段通りの表情に戻り「…とりあえず先ずは報告を」と背筋を伸ばして)

214: 榊 誠 [×]
2019-03-11 21:39:16


>>梔

(彼の艶やかな口許から零れる礼と恭しい言の葉、少々仰々しくもとれる言葉ではあるが彼の心から、声から花咲いたものと思えばその蜜は甘く鼓膜を溶かし胸を焦がす。これだけ己の胸中を惹きつけておいて、すぐに仕事に切り替えてしまう相手に微かに眉を寄せて不機嫌さを顕にするもそれもすぐ微笑みの下に隠し、彼の美しく伸びる背筋にそっと指先を添わせて「…そういう真面目なところも良いんだけどね。俺はまだ直接は君からしてもらってないんだけどな。」と態と声色に熱を持たせて相手を見つめる。が、すぐにふっと笑いを零し「冗談だよ。あまり一気に欲張りすぎると良くないって言うしね。今日はここまで。」と触れていた相手の背筋から薄い腰を指を浮かすように撫で上げ、してやったり顔でゆるりと笑んでみせ「それで報告は?」と完全に仕事の空気に切り替え相手から離れて机の上の資料に目を押しながら再び彼の方を見てにこりと微笑み。)


215:  [×]
2019-03-12 19:16:30

>>榊

(相手の微笑みに隠れる前の素の表情に触れられる時がたまにある。今回もそうだが、不機嫌そうな表情を見るのは珍しくついぐ、と見入ってしまう。形のいい眉が寄せられ、拗ねたような表情に一瞬、嫌悪される恐ろしさを感じ身を強張らせるが、その後に続いた微笑みに少しだけ安心して資料へ視線を落とす。「…えっ」バサバサッ、と音を立てて書類を落としたのは背筋に感じた感覚より、その後の彼の言葉に対しての驚きである。彼は今何と言っただろう、自分がしても良いのだろうか?彼の唇に?まさか、先ほど彼が不機嫌そうな顔をしたのは…?自分の都合の良いようにグルグルと欲が脳味噌の中を駆け巡ってゆく。更に視界に映るのはこちらを見つめる彼。下賤な役の熱に浮かされた頭では否が応でも先ほどまで熱を共有した唇に視線が落ちる。その柔らかな皮膚からこぼれ落ちる熱のこもった言葉を視認できるならば、とろりと垂れる蜂蜜の様だと頭の片隅で思う。砂糖とはまた違う甘美で、すり抜けていってしまう澄んだそれ。ごくりと唾を飲み込んだ時に想像したのはその甘さか、熱か。「…いいんですね?」ぐっ、と距離を詰め、逃さぬ様に素早く相手の後頭部と腰に手を回す。キスというよりも噛み付くかのように口を薄く開くと彼のしっとりと熟れた唇を喰らう直前に一言だけそう問う。我慢するのはこんなに難しいものだったか?否、彼だからこそ、彼の行動や言葉が角度を変えるごとに柔らかくも鮮烈な煌めきを放ち、徐々に自分の理性の糸を解いていくのだろうと自問自答を終える頃には、するりと彼は腕の外。したり顔で笑む彼にしまった、と思う。どこかの歌手が歌っていた美しいものは遠くにあるから綺麗、それが分かったかもしれない。彼の新たな面を目にする度、その面に魅力され、更にもっと、と欲深く強請ってしまう。「…では、資料一頁の第一項目から報告します。今回…」そんな欲を冷静な面に無理矢理押し込んで報告を始める。しばらくして全ての報告を終えると一息吐いて資料から彼へ視線を移し、ゆっくりとその体の前へ足を運ぶ。「…此処からは不真面目でもいいですか?」自分の身体と相手の身体が触れそうなほど近くまで距離を詰めると許可を伺うというよりもお願いに近い声色でそう言う。互いの衣服が衣擦れの微かな音を立てた途端、相手の答えを聞くより先に彼のふわりとした下唇に甘く噛み付き。)

216: 榊 誠 [×]
2019-03-12 22:47:09


>>梔

(後頭部に手を添えられ近づく彼の端正な顔立ち、微かに掛かる吐息にまた胸が騒ぐも流されることはなく仕事へと切り替える。正直惜しいことをしたかもしれないと思うも、彼のやや悔みの滲んだ唖然とした可愛らしい表情が見られただけでも良しとして。そう自分の中で区切りがつき油断していたせいか、いつもより早口に感じる彼の報告に真剣に耳を傾け彼が一息吐いて熱の籠もった視線を向けられるまでその欲に気付けずに。目が合った瞬間、何かに絡め取られたように身体が動かなくなり問いかけから何かしら反応を示す時間は充分にあったはずなのに、溢れる期待と欲情が己から動く機能を奪う。そうして触れた甘く柔らかい感触。触れ合う部分からぞくぞくと熱に浮かされ、微かに瞼を震わせながら相手の肩と腰に手を添えて離れていく口元を名残惜しげに目を伏せ見つめてはゆると顔を上げふっと笑い「一気に欲張るのは良くないって言わなかったっけ?……でも不真面目な君は悪くないね。もっと不真面目でもいいくらいだけど。」と緩く笑みながらも手はするりと彼の首筋を撫で上げ再び二人の距離を縮めると彼の耳元に顔を寄せて「ただし俺の前だけね。」と息を吹き込むように囁いてすぐ離れるとまたいつもの微笑みを。「さて、今日はもう休んで。疲れたでしょ。今日隊務に出た子たちには明日休みを取らせてあるから君もゆっくりするんだよ。」と相手の頭を優しくぽんぽん撫でる。その瞳の奥には以前は無かった恋慕が揺れていて。)


217:  [×]
2019-03-14 13:01:05


>>榊

…逆ですよ。(耳元に感じる彼の僅かな吐息と?を掠める柔らかな髪に意識を持っていかれるも、彼との距離が空いた事により少しだけ甘い酔いから醒める。存外自分も欲張りなのだな、と自戒しつつ顎に引っかかったままだった薄い紙のマスクに指を引っ掛け、そのまま引き上げようとするも、ふと意地の悪い笑みを浮かべると上記を。不真面目なのだから、もう少しだけ欲張っても構わないだろうか?なんて自分に言い訳しつつ、距離を詰めずに腕だけ伸ばして彼の鳩尾より少し上、胸骨の真ん中に指を軽く当て「貴方の前ですから真面目にしてるんです。真面目な犬の方が使い勝手が良いでしょう?」と編んだ口元を隠す様に空いた片手でマスクを引き上げ。「…榊さんは、明日はどうされるのですか?」此処の所様々なことがあったからか、相手の休んでいる姿を見た覚えがない。勿論、皆の上に立ち、凛々しくも優しい笑みを湛える仕事ぶりは何度見ても筆舌に尽くしがたいものではあるが、先の言葉に少しひっかかりを感じる。「過ぎた言葉ではありますが、榊さんは最近疲労が溜まっていると見えます。大きな仕事はひと段落つきましたし、少しばかり御自愛されても…。」ついつい出過ぎた真似だとは思いつつ、そんな言葉を口にする中で、頭を撫でる優しい掌に目を細める。しかし、細めた瞳も、彼の瞳に宿った朧げな揺れを捉えると、それをよく見ようとその洗練された黒を見つめて)

218: 榊 誠 [×]
2019-03-15 13:06:56


>>梔

(彼の巧みな言葉遣いに暫しきょとんとしてしまうもマスクが引き上げられたところでその意味が頭にすぅと入ってきて、やられたなぁなんて軽く笑って「それじゃあ、今度からはもっと色んな君を見せて。…それに犬も良いけど手の掛かる花も好きだよ。」と胸の真ん中に当てられた指をやんわり掴み自分の口元へ引き寄せるとその指先に軽く口付ける。どんな彼も魅力的であるが、ありのままの彼、花の名を持つ彼自身をもっと奥深く、深淵まで知りたいと心を燻らせながら淡い笑みを浮かべて。続く問いかけには、んーと唸り視線をやや横に流し考える素振りをして「…まあ、残ってる細かい案件を片付けるくらいかな?そんなに心配しなくても大丈夫だよ。大変なのはみんな同じなんだし普段何もないときは君に任せっぱなしだからこんな時くらいはね。」と肩を竦め、明日は療養中の部下の様子を見に行きがてら今回の件と繋がりがありそうなカラーギャングの下見程度の探りを軽くしておこうと思っていて。「それに本当に駄目になったときは君が奉仕してくれるんでしょ?」と冗談っぽくゆるく笑んで相手の背中を押すとドアの前まで来て「ゆっくりおやすみ。」と軽く相手の髪に口付けて。)


219:  [×]
2019-03-16 23:16:15


>>榊

…では、お言葉に甘えてひとつだけお教えしましょう。自分の名の由来は花からきていますが…(彼の浮かべる多彩な笑みについ興が乗り、「今度から」という部分は聞かなかったことにしよう。口付けられた指先をヒラリと返して彼の指の間に自分の指を通し、自分は彼の掌に…いつも、頭を撫でてくれる大きく、太陽のような暖かさを持つそれにひざまづいてマスク越しに口付ける。顔を上げて彼を見上げると、彼の肩越しに光る蛍光灯が彼を神々しく照らす中「実はもう一つ、『この忠誠が朽ちる事なし』という意味も込めているんです。…榊さん、俺が朽ち枯れ落ちる時はその前に、手折って捨ててくれますか?」とほんの少しだけいつもの目を細めるだけの笑みに子供っぽさを混ぜる。まだ彼がどんな顔を、どんな言葉を返してもらえるのか、ただの表情、言動が彼という人物を通してどれほど可憐に、どれほど優美にこの世に写し落とされるかを見たい、知りたい、と気持ちは早れど、彼の言うとおり、一気に知りすぎるのも駄目であろう。少しだけ残念だが、また明日、明後日がある、と気持ちを切り替えると返ってきた相手からの明日の予定の話に耳を傾け。確かに自分の大切に思うこと以外の予定や、少しややこしい相手との会談、面倒な書類整理にはあまり積極的でない…むしろ忘れたふりや遅れるふりをする普段の彼を思い出せばある意味これは好機なのか?と内心首を傾げる。自分の抱える直属の部下の中にも今日は休みを取らせたものや、動けそうなものもいる為、安心していないわけではないが、妙に腹の底がムズムズと落ち着かず顔を上げたところ、冗談っぽい笑みを浮かべた彼と、台詞、そして髪へのキスに思わず「はい…、おやすみなさいませ…?」と、肯定的な返事を返してしまう。おそるべし日本人体質、と自宅へ帰りながら悶々と明日の予定を立てる頭の片隅でそんな事を考えているうちにたどり着いた自室の布団の中で眠りにつき。翌朝、適当にその辺りにあったトーストを齧りながら休みの予定を立てるものの、頭の中ではどうしても相手のことを考えてしまう。お会いしたい、お忙しいようなら見るだけでも構わない。そんな中、部下を見に行くと言う名目…もとい業務を思い付くと途中相手の好きそうな果物を露店で買ってからアジトへ向かい)

220: 榊 誠 [×]
2019-03-17 22:26:41


>>梔

…君が朽ちて枯れる時は来ないよ。──来させない。
(互いの絡まる指から感じる体温と脈動、彼の悪戯な笑みに胸をざわめかせながら発した声は幾分か低く彼を捉える目は温かさを秘めながらも冷たさも同伴しており真剣味を帯びていて。彼の言う朽ちることが自分への忠誠を失うことを意味するなら、それは自分に従えるだけの価値が無くたった時か。また万が一、彼が裏切り仲間を危険に晒した場合、自分は彼を手折る選択を強いられることになる。そんな事は考えただけでもぞっとする。が、どちらにせよ彼の目を、心を自分から逸らさせなければいいこと。己に自惚れはない。だが、彼を朽ち枯れさせることは他の誰にも自分さえも許さない。その為なら自分はいくらでも強くなれるし彼の忠誠を惹きつける。惹きつけて内側からじわじわ侵蝕し自分色に染め上げる…、そんな束縛心と、彼は己への忠誠を失うことは絶対に無いという信頼を秘め跪く彼の細い首筋に手を添えて顎に指を滑らせ顔を上げさせると“来させない”と。その後は緩やかに彼を送り出した。それが昨夜の彼に対する答え。そして今は日が変わり太陽が高く昇り始める頃。昨夜はアジトで夜を明かし朝の内に書類整理は済ませた。その後は療養中の部下の元へ行き喋るのも辛そうなため励ましの言葉をかけ治療に専念するよう告げると今度はカラーギャングの動きを探るために街へと。賑わう街の中、特に素性を隠すことなく足を進めていると何やら嫌な視線を感じた。───監視されている、とすぐに察し最近多いな…と内心嘆息しつつ街の賑わいから遠ざかるように路地裏に足を進めて。
一方アジトでは訪れた相手を部下達が出迎えて「ボスならさっき出かけましたよ。…あ、美味しそうな物持ってるじゃないっすか。」と相手の持つ果物をたかっていて。)


221:  [×]
2019-03-19 19:27:13


>>榊

そうか…助かった、ありがとう。(部下から聞きたかった情報をすんなり得られると、簡単に礼を述べ、相手の行動範囲を想像するが、途中で部下の続いた言葉を聞くと「あぁ、これか?…そうだな、榊さんが何の用事、若しくはどこへ行ったのかを教えてくれたら皮を剥いで振る舞おうか。」少しほくそ笑みながら風呂敷に包んだ果物を部下の目の前で勿体ぶって少し揺らしてみる…その行方を探る当の彼に近づく危険など知らぬまま。
相手の柔らかな髪が揺れるその頸へと視線を注いでいた張本人は雑多な人混みに身を潜めていたものの、相手が裏路地へ入ってしまえばそれを追いかけるため、人混みを抜けなければならない。ぞろり、と雁首そろえて人混みから抜け出たのは計5人。主格と見られる少し小綺麗なスーツの男は3人に路地裏を回り込んで相手の逃げ道をつぶすように、残りの1人はスーツ男自身と2人で相手を追うように指示して裏路地へ続く。「ニホンのマフィアのヘッドは護衛も付けずに呑気だな。ちょいっと面貸してもらおうか?」少しして相手の後ろ姿をやっと見つけると、スーツ男が下卑た笑い声とともにそう話しかける。のんびりと談笑するつもりなんてないスーツ男は拳銃を後ろ手に構えつつニタリと笑いかけ。)

222: 榊 誠 [×]
2019-03-20 13:10:51


>>梔

(路地裏に入り追手を巻こうと試みたが上手くいかなかったらしい。背後から聞こえた声は聞き覚えのないもので素直に足を止めると振り返りそのニタリ顔と対峙する。「…君たち誰かな?喧嘩を売るような真似をした覚えはないんだけど。」と緩い笑顔で戦闘の意志がないことを示すも背後に駆け付ける3人の足音と気配を感じると全く厄介だなと表情は変えずに5人の特性や動きを把握しようとして。もし彼らが昨日壊滅させた組織と関わりがあって自分を狙ったのだとしたら情報が回るのが速すぎる。考えたくはないが我が組織内に内通者がいる可能性があるなと。そしてこの度の目的は何か。己の命か、組織の軍事力と領土の強奪か…、今にも後手の拳銃を突き出してきそうな目の前の男に目をやり考える。この状況で逃走することは可能。だがそれにはこの場は路地裏とはいえ悪目立ちしすぎる。極力街の人間に薄汚れた界隈は見せたくない。既に勘の良い商売人が路地裏の影から此方の様子を窺っているのが見え、はぁ…とあからさまに溜息を吐いて。「ディナーのお誘いにしては早すぎるし無作法な気がするけど、まあいいよ。ついていけばいいの?」と肩を竦めてここは穏便にとりあえず男たちに従おうと未だに銃から手を離さない男たちに「抵抗する気もないし何もしないよ。」と笑いながら足を進めて。街の住人たちは「やだ、また争いごと?」「物騒ね。」と声を潜ませていて。
一方でアジトでは部下達が相手の言葉にまんまと乗っかって「ボスなら怪我した奴の様子見に行ってから街に行くって言ってましたよー。また酒でも買いに行くんじゃないんですかね。夕方には戻るみたいっす。」と調子よく自分の行動を告げて。)


223:  [×]
2019-03-21 21:30:32


>>榊

いやいや、素直に来てくれるなら良いんだ。俺達は人殺しより金儲けがしたいからな。(相手が想像と違い、素直に答える姿勢を見せると気を良くしたのか、ニヤニヤと口元の笑みをより一層深くさせるスーツ男。彼の敵意のない穏やかな笑みに鼻の下を伸ばす4人にもそのニヤニヤ顔が感染するのは当然であり、下卑た笑みを強くさせる。「それは失礼した。午後のティータイムとでも洒落込もうか、別嬪さん?」彼の町の人を巻き込みたくないと言う優しさは、相手らを調子付かせてもしまう。主格のスーツ男が移動を始めると、榊の周りを囲むように部下が移動して相手を動くよう、無言の圧力をかける。移動の途中、スーツ男は調子付いているのか「俺達は武器商人みたいなものでな、最近取引先を増やしていきたいと思ってんのさ。…あんたのとこ、最近武器をたくさん使う機会があったみたいじゃないか?」と彼の表情を楽しむように話しかけて。
相手の行動を知ると部下が入院している病院を思い出しつつ、風呂敷を部下の1人に渡す。「街か…。悪いな、ありがとう。」と街のめぼしいポイントを考えながら部下の頭を軽く撫でると街へ足を運びながら去り際に「…あぁ、そういえば皮を剥ぐと言ったが、それは延期だ。みんなで分けて食べるように。」とだけ残して。)

224: 榊 誠 [×]
2019-03-22 18:41:20


>>梔

(無言の圧力にも特に臆することはなく男たちの軽口に適当に相槌を打って流しつつ、問われたことには肩を竦め「まあこの世界にいればそう言うこともあるよね。…でも流石商売人、情報を掴むのが早いね。」と明確な肯定はせずとも否定もせずに笑みを深めて。暫くして辿り着いたのは一見普通の3階建ての建物。その入口ではなく横の地下へ続く階段を下り奥の部屋、応接間に通されると「そこで止まれ。」と言われ言われるがまま立ち止まりスーツ男の行動を目で追う。スーツ男は部屋にある本棚に近付き数冊本を取り出すとその後ろに隠されていた入力装置にナンバーを打ち込む。ガチャリと解錠音が鳴ると共に本棚を模した扉が開き隠し部屋が現れて。中に入るよう促され多少の危機感を覚えるも今の所殺意はないし大丈夫だろうと。部屋の中は、想定した通り武器庫になっており、選りすぐりの武器が所狭しと並んでいて。物は確かに良い。だが提示された額は暴利そのもの。男たちの素性や目的の実はまだ知り得ぬが流石に取引出来ないと首を横に振り、「一応俺は客と思っていいのかな?だったら断る権利もあるよね。…それとも断ったら何かあるのかな?」と事を荒立てずに済ませる方法を探りつつ掴みどころのない緩やかな笑みを浮かべて。
一方街では件の成り行きを見ていた商売人が相手を見つけいいカモを見つけたとばかりに馴々しく近づいて肩を組み「よう、ニホンの。良い情報が手に入ったんだが欲しくないか?お前さんとこのボス、おかしな連中に絡まれてたぜ?」とニタリと笑い掌を上にして親指と人差し指で輪っかを作り金を要求して。)


225:  [×]
2019-03-23 06:55:44


>>榊

(自分達の陣営に入ったことで余裕が生まれたのか、5人はバラバラに分かれて部屋の中に散らばる。「案外喰えない別嬪さんだな?なに、その方が愉しいってなもんだ。」穏やかに見えて鉄壁。爪を立たせない甘美な彼の笑みにスーツ男の喉からくつくつと笑い声が漏れ出る。「いいや構わない、そんな権利もご用意してる。…ところで旦那、この世界…いや、界隈か。そんな中で一番強い武器ってのはなんだと思う?」まるで己が巣の中に卵を持ち帰った蛇のような下卑た笑みでじとり、と彼を上から下まで舐めますように視線を這わせ「…情報だ。お得意さんの情報は保秘するが、お客さんのは保証できねぇなぁ?」と、遠回しに断るならば敵対勢力に情報を流す、とあからさまな脅しをかけて。「それともなんだ?金よりイイもん俺らにくれるかい?」バラバラに散らばっていたうちの一人が自分達の優位さを過信してか、下品にも横口を挟み。
一方街では、馴れ馴れしい商売人を躱そうとしたものの、自分の探す彼の情報を聞くと組まれた肩の腕を掴み、引き寄せると周囲に分からないように近付いた商売人の鼻スレスレに苦無を向け「…続けろ。金は後でもいいな?」と出来るだけの笑顔でそう告げて。

226: 榊 誠 [×]
2019-03-23 13:32:58



>>梔

(男たちの恐喝まがいの脅しにプライドはないのかと嘆息したくなるもこの界隈ではこのやり方が利口で正解なのだろう。いやな視線に多少の不快感はあるも表情には出さず横口に苦笑を漏らして「残念だけど君たちが喜びそうなお金よりイイものは今持ち合わせてないかな。それに情報…一番強い武器だっけ?随分自信があるみたいだけど君たちのその武器、本物なのかな?」とさも男たちの手の内を知り尽くした物言いで余裕な態度を取るも実際はほぼ何も把握しきれていない。ただクライムの三大勢力の一つである我が組織を脅しにけるリスキーな真似ができるほどの情報を保持しているのは窺い知れ、それは組織内に内通者がいる疑惑を寄り濃くする。が、もし内通者がいるとしても男たちはその者を完全には信用しきっていないはず。そこを突いてカマをかけてやった訳だがスーツ男は微かな動揺と共に苛立ちをみせ「取引に応じないってならあんたの首をかけてお宅の部下達に交渉する手もあるけどなぁ?」と不敵に笑い、部屋の空気も一気に張り詰める。「乱暴は嫌いなんだけどな…」と空気を読まない穏やかな声色で微笑みつつ四方から向けられる敵意にいつでも対抗できるよう警戒を巡らせて。
そして街、苦無を向けられた商売人はヒッと間抜けな声を出して冷や汗を流し両手を小さく上げて「おいおい、そんな物騒なもの出すなよ。美人が台無しだぜ?…たくっ答えてやるから仕舞えって。」と路地裏での出来事と男たちのアジト…地下のことは伏せて全て話し調子よく大金を請求して「小狡い連中だからなぁ、早く行ってやらねぇとお前さんとこのボスもどうなるか分からないぜ?」と考える隙を与えるものかと相手を焦らせるために余計な一言を付け加え。)

227:  [×]
2019-03-23 21:24:26


>>榊

(不敵な笑みと、巧みな話術により自分達が追い詰められているとやっと自覚したスーツ男は「…チッ、お前ら!やれ!」と部下に命令する。最初は銃を構えるものの、屋内で発砲するのは、跳弾の恐れがある為得策ではない…近くに他の銃火器、爆発物があるのなら尚更。よって、部下達は各々がナイフ、槍、刺股やスタンガン等を手にして彼の周りを取り囲む。ジリジリと距離を詰めながらアイコンタクトをとると、彼に向かってまずナイフ男と槍男が飛びかかり、同時に刺股男とスタンガン男は逃れた相手を捉えようと少し後ろから様子を眺めて。
街では商売人の言葉に焦らされた本人が、教えられた場所へ駆け出そうとするも、ふと冷静になると掴んだ商売人の腕を離さず「…信憑性が怪しいからお前も来てもらう。お前がそいつらの仲間で罠の可能性だってある…いいな?」と、仕舞っていた苦無をもう一度添える。しかし、焦っているためか、その手は少し震え、目元の余裕もなく鋭い眼光と声で詰め寄ると有無も言わさず商売人を引き摺って行く。あの人は強い人だから大丈夫だとは分かっている。しかし、それを越える『彼を失う』恐怖が今まさに襲いくるう。そして、やっと着いたアジトと思しき普通の建物の前に立つと「…他に何か言いたいことはあるか?」と商売人に詰め寄り。

228: 榊 誠 [×]
2019-03-23 23:56:42


>>梔

(飛びかかってきた男二人、此処で長刀で応戦するには間合いがもう少し欲しいところ。後ろで控える二人とスーツ男を気にしつつ、ナイフと槍の突きの攻撃を屈んで躱しその状態のままナイフ男の足を、回し蹴りで崩し尻餅をつかせる。そして瞬時に体勢を整え槍男の槍を掴み反動を付けて柄を男の鳩尾に食い込ませ地に伏せさせて。と同時に槍を奪い後手に尻餅をつくナイフ男の顔スレスレに突き立てて。焦るスーツ男が苛立ちを顕に「何してるんだ早くやれ!!」と再び命令し掛かってくる男たちと対峙し、あと一人捻じ伏せれば終わるというところ首元にチクリとした痛みが走る。地に伏す槍男から放たれた毒針だった。ある程度の毒の耐性はあるはずだが、其処は武器商人の用意した毒、連日の疲労が蓄積されていたのもあったのだろう効き目は抜群でグラリと視界が歪み膝をついてしまう。追い打ちをかけるようにスタンガンを当てられれば意識を手放して。スーツの男は「部屋に放り込んでおけ。殺すなよ、此奴の首でたっぷり金を稼がせて貰うからな。」と地下の一室に閉じ込めておくよう部下に命じて。
アジト前、商売人は抜かり無い相手の行動に「美人さんのお供は歓迎だがこうも乱暴だとなぁ。」とブツブツ悪態吐き「金は倍取るからな…。奴らの本拠地は地下だよ。そこに隠し部屋がいくつもあって武器を大量に保有してるって話だ。これだけ口割ったんだ、俺は奴等の仲間じゃない。つーか、本当に金出すんだろうな?」と苦無を持つ手を下げるよう目で訴えて。)


229:  [×]
2019-03-25 17:08:28


>>榊

…悪い、迷惑かけたな。(アジト前に着くと、漸く少し落ち着いたのか、商売人に向けた苦無を下げ建物をザッと観察する間、視線は建物へ向けたまま右手で左腕の時計を外し、商売人の掌へ落とす。ジャラリと音を立てたそれはお気に入りであったものの、いざという時の金策であったのも確かであり、売ればそれなりの金に、上手くやれば買値よりも高くなるはずだろう。満足したのか、帰路へつこうとする商売人を横目に、待機している部下達に通信機器で連絡し、今自分のいるアジトへ武器を持ってくるように指示を、指揮を取れるであろう信用に足る人物には簡単な状況を説明し、自分は侵入の準備を進める。教えられた情報の通り地下への階段を進むと現れた本棚に違和感を覚え、片っ端から本を引っ張り出していく。すると出てきた入力装置に、携帯している白粉をふう、と吹きかけ先程入力した時に付着したであろう指の油に白粉が反応して薄らと白粉が残る。しかし、ここからは肝試しも同様。番号は分かったものの、肝心なのは順番である。残った白粉の僅かな濃淡の差から順番を割り出さねばならない。再び震えだした自らの右手に喝をいれ、恐る恐る、しかし、慎重に自分の正しいと判断した番号を打ち込んで。
一方、その扉を隔てたアジトの中では、気絶した相手を窓ひとつない部屋は二人掛かりで連れ込む。その部屋の中には床に溶接された肘掛け椅子が一脚と、分厚い鉄の出入り口の扉しかなく、あとは真っ白な床と壁、天井しかなく、その中心の肘掛け椅子に相手を座らせる。そして、縛り手の趣味か、真っ黒なガムテープで相手の口、首から胴、四肢を椅子に固定して「あーぁ、勿体ねぇな。こんなに顔が良いんだからよ、ちょっとくらい摘み食いしちゃだめなもんかねぇ?」と下卑た笑いを零す一方でもう一人の方も「駄目だろ。こいつ、リーダーのお気に入りで今回声掛けられてたんだからよ…まぁ、ちょっと見てみたいがな!」と下品な笑みを浮かべ。)

230: 榊 誠 [×]
2019-03-26 22:11:34


>>梔

(息苦しさと倦怠感から意識が浮上し始めに浮かんだのは、あー、ヘマしたなぁと何処か他人事な考え。自覚はしていたが自分は部下達がいないとどうにも戦闘に隙ができるらしい。ただ、命があると言うことは男たちの目的はやはり金銭なのだろう。そして目を閉じたまま状況を確認するに部屋には3人の部下。拘束の仕方も上手いものでこれでは袖口に忍ばせたミニナイフでガムテープを切るのは不可能。自力で逃げ出すのが無理なら外部の力を借りればいいのだが此処に居るのは“外してくれ”と直球で訴えて頷いてくれる連中ではない。色目でも使えればいいのだが残念ながらそういった芸当はないため他の打開策を考える。彼らの目的が金で己の命を利用しているのなら…その命が危険に瀕したらどうか。一か八か、浮かんだ目論見が外れれば敵に醜態を晒して終わるだけ。しかも絶対に部下達には見せられない、見せたくない姿。それでも僅かな望みに賭けて作戦を実行すべく、まず息を止めて苦しさの限界に来たところで態と咳き込むように呼吸を再開するも口を塞がれているため当然息は乱れて生理的に顔に熱が集まり瞳に水膜が張る。多少無理はあるが発作的な何かに見えなくはないだろう。せめて口だけでも…と異変に気づいて寄ってきた男に目で訴えて。
一方、武器庫内では待機していたスーツ男に榊の拘束が完了したと一人の部下が報告に来た所。スーツ男は部下の報告を聞きながらも壁の向こう側の異変に気づいており部下に警戒と携帯で応援を呼ぶよう手で合図を送る。程無くて相手が見事鍵の番号を当てたことで隠し扉がガチャリと音を立てて解錠し男二人と対峙する形になる。スーツ男はひと目で相手がニホンの右腕だと分かると口端を上げて「まだ招待はしてないはずなんだがなぁ?まあこっちから呼び出す手間が省けたってもんだ。しかし良く此処が分かったな?」と相手の堪能な腕とその容姿を気に入った様子で笑い「ニホンのボスを餌に大金を攫うのも良いと思ったが、お前を闇市に売っても良い金になりそうだな。」と挑発的な物言いで相手を値踏みするような厭な笑みを浮かべる。次にとりあえず相手を弱らせようと銃を構えつつ、数歩横に移動して床にある隠しボタンを押すことで部屋の仕掛け武器が作動し相手に向かって数本の毒針が襲い。)


最初 [*]前頁 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]BLなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) 2019 Mikle