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ある日、森の中(〆)/1130


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自分のトピックを作る
41: ラウル [×]
2017-08-08 19:43:17


少しは頭を使え、愚か者。──ふん、言葉だけならどうとでも言える
(謝罪の言葉を耳にしても瞳を鋭くさせたまま冷たい口調で上記を言い放ち。気さくな相手の言動は自分の目には軽薄に写れば、再度信用出来ないと告げ。やがて名前を書き終わったのを見ればクイッと引っ張るように人差し指を動かし、それにつられるように羊皮紙とペンが自分の手に運ばれるように収まれば、此方も名を記し二つとも袖の中に戻し。「…そんな権利は無いし、教えるつもりも無い。そのまま魔法使いと呼べばいいだろ、俺は別に困らない」名前についての問いにはぴしゃりとはね除け、虚空から物を取り出す仕草をすれば一冊の本が手元に姿を表し。「くだらない話は終わりだ、面倒な本題に移るぞ。課題内容は素材採取だ。そこら辺に落ちている棒切れを一本、そしてこの無色の花を手に入れ、色を変化させろ。貴様に少しでも魔法を扱える力があるならば、その属性の色に染まる。変化が無ければ、貴様には魔法の才能が欠片も無い事実が分かる」見当するページを開き、五つの灰色の花弁を持つ小さな花の写真を見せ、色を変化させる方法については触れるだけで分かる時もあれば、息を吹き掛ける、自分の血を一滴垂らす等様々な方法がある事も合わせて説明し)

42: 皐月 夜 [×]
2017-08-08 21:58:58



( 何をしても何を言っても信用されないのは出会った月日の問題だけではないだろうとわかっていればそれ以上を言い返す事はせずに、再度魔法の力によって羊皮紙とペンが相手の手元まで戻るのをキラキラとした瞳でひたすらに凝視し。紙に書かれたのは恐らく名前だろう。しかしながら教えて貰う事叶わなければ不満たらたらな色を表情へと浮かべ「でも他の魔法使いさんに会った時に誰呼んでるかわからなくなるじゃんか。名前って意外に大切なんだよ」他の魔法使いに会う気満々な返答を。それから待ちに待った課題の話には一つ一つを聞き漏らさないように今まで見せた事のないような真剣さも滲む表情で相槌をうち本に描かれている花を見詰め。「棒は大丈夫だとして…魔法使いの素質云々の前に問題はこの花だよね。見付けられなきゃ先にも進めない。──期限は今日まで?」素質があるかどうかは物を集めてからだと思えば本に向けていた視線を相手へと向け期限を問い掛けて )




43: ラウル [×]
2017-08-08 22:56:37


もし会う事があれば他の奴を名前で呼べばいい。これで解決だろう
(信用について言い返される事が無ければそれ以上言葉を続ける事は無く。キラキラした眼差し、不満気な顔とコロコロ変わる表情をなぜそんなに変わるのか不可解そうな眼差しを向け、他の魔法使いにも会うつもりの様子には名案だろと言わんばかりに返して見せ。「当たり前だ、明日も明後日も来られたら面倒だ。だが日没までには帰れ、家族が貴様を探しにこの森に入って来る事があれば迷惑だ。以上、他に質問は?」真剣な瞳に少しは誠実さが垣間見えれば、片方の眉を上げ質問に答え、その他について問いかけ)

44: 皐月 夜 [×]
2017-08-08 23:07:49



私は魔法使いさんを名前で呼びたいのに。だって弟子になるんだもん。
( 確かに次に会うかもしれない魔法使いはすんなりと名前を教えてくれるかもしれない、けれどそう言う事じゃないんだと不満そうに言葉続けては課題をクリアして弟子になる気満々な何とも自信過剰にも聞こえる返事を返し。案の定の期限には苦笑いを。それから質問はないと首を左右に振れば時間が勿体無いとばかりにすぐ側に落ちてた10cm程の割と綺麗な棒を拾い「棒はこれね。絶対に花探してくるから約束破っちゃ駄目だよー!」それを一度高く掲げた後、目に焼き付けた灰色の花を探すべく早速森の奥へと駆け出して行き )




45: ラウル [×]
2017-08-08 23:31:30


弟子にするつもりは無い、勝手に話を作り替えるな
(達成出来れば一つ教えるが、それとこれとは話が別だと非難の声を上げ、頑なに態度を変えず。「貴様こそ、花を見つけ色を変えるまでが課題である事を忘れるな。才の無い輩に教えた所で時間の無駄だからな」簡単に棒切れを選んだ事に対し呆れたように息をつき、意気込みも十分な相手に釘を差す一言を述べ。走り去る後ろ姿を見送る事はせず、杖で地面を叩けば一瞬で魔方陣を展開させ、転送魔法を発動させれば館へと戻り、ようやく訪れた平穏に表情を和らげた後研究室へと軽い足取りで向かい。その後は薬の成分の解析に勤しむ事だろう)

(/ではラウルは一旦回収させて頂きます。夜ちゃんが一人で探しているロルを回して頂ければ妖精を接触させますので、改めてよろしくお願い致します!また、此方の本体会話は展開の確認の為ですので返信は不要です。では失礼致します!)

46: 皐月 夜 [×]
2017-08-08 23:49:43



( 意気込んで見せたはいいがこの広い広い森の中で灰色の五枚花を日没までに見付ける事などそれこそ気が遠くなるくらい血眼にならなければ──なったとしても見付けるのは難しいのではと頭では理解しており。されどせっかくのチャンスを無駄にする事は出来ないと言う思いと、何より今起こっている全てが楽しくて仕方がないという気持ちが足取りも何もかもを軽くしていて。「どんな所に咲きやすいかくらいは聞いておくべきだだったかなぁ」先に選んだ棒をくるくると回しながらそんな呟きを一つ落とした後は取り敢えず岩の影や木の根の亀裂の中などを片っ端から探していき )




47: 妖精 [×]
2017-08-09 00:21:00


あら、……あらあらあら?
(風の精霊達の噂で、あの偏屈で傲慢なエルフが人間の少女と賭け事をしていると聞けば、ちょっかいを出さずにはいられない何とも悪戯心をくすぐられる興味深い内容で。昆虫のそれと似た半透明な羽を羽ばたかせ、目当ての人間を探していれば楽しそうに岩影や木の根に目を凝らしている相手の後ろ姿を見つけ満面の笑みを浮かべ。「こんにちは!そこの可愛い人間さん、こんな所でどうしたの?何か探し物?」驚かすように元気良く挨拶の言葉を掛け、相手の目の前に素早く回り込めば白い花冠を被った、腰まで伸びた薄紫のウェーブの髪と白のワンピースを揺らし、ドングリのように丸い緑色の瞳をにっこりと細め小首を傾げ、相手に笑い掛けながら何を探しているのか内心知ってはいるものの問いかけ)

48: 皐月 夜 [×]
2017-08-09 00:34:47



──あ、実は………っ、!!?
( これであの花は水中にしか咲かない花でした。何て言われた矢先には本気で立ち直れないかもしれないと木の根元に目を凝らしながら思っていた矢先、ふいに何者かに話し掛けられれば特に何も考えずに振り向き質問に答えようとして。されど自分に話し掛けて来た相手がそれこそ絵本や映画の中でしか見た事がない所謂妖精と言うものだと気付くと同時、音として放たれるはずだった言葉は後半がいとも簡単に消え去り代わりに双眸真ん丸に見開く事しか出来ず。「…も、もしかしなくても妖精?」ややして驚愕は消え去るも好奇心と戸惑いが湧き上がってくれば瞳にはありありとした喜びの色を浮かべつつ、それでも手を伸ばす事はせずにいて )




49: 妖精 [×]
2017-08-09 01:15:01

うん?……うん、そうだよ、大正解!初めまして、私の名前はジュリーって言うんだ、よろしくね
(己の問いに答えようとした言葉が紡がれる事無く途切れれば、きょとんと瞬きを一つして不思議がり。ややして大きく見開かれた瞳に興奮と驚きと喜びと様々な感情が詰まった色を見れば、この数十年、エルフのおかげで森に人が寄り付かなかったせいか久しく見る素直な反応に嬉しそうに頬を緩めればパチパチと拍手を送り。羽から金色のりんぷんを散らしながら相手の回りを一周し、片手を自分の胸元に当てれば簡単な自己紹介を述べ、最後はパチンと効果音の付きそうなウインクをしてみせ)


50: 皐月 夜 [×]
2017-08-09 01:25:19



当たり前だけど妖精なんて初めて見たよ!やっぱあれだねぇ、綺麗で小さいんだ。
( くるくると己の周りを飛び回るその姿を視線キョロキョロと動かす事で何とか捉えようとしては目の前で止まったその瞬間にふわふわの髪の毛や澄んだ瞳、それから妖精特有の透き通るような羽を一つ一つまじまじと観察しつつ日本人特有の挨拶かぺこりと頭を下げ「可愛い名前だね、ジュリー。私は皐月夜。日本っていう此処からは少し遠い国から来たんだよ」と簡単な自己紹介をし。それからとうとう我慢出来なくなった何かが爆発したのかぷるぷると震える片手を徐に伸ばし「さ、触りたい!今はそれどころじゃない気もするけどでも触らせて!」壊してしまうかもしれぬという気持ちとの葛藤の中でキラキラとあからさまな好奇心を撒き散らして )




51: 妖精 [×]
2017-08-09 09:50:40


ありがとう。へぇ、知らない国の名前だわ。ヨルって変わったお名前ね。でもとっても素敵!それに綺麗な髪をしているのね!
(自分の容姿を褒められれば満更でもないのかふふんと自慢げに笑みを浮かべ、真似するように此方もぺこりと頭を下げ。日本と言う国を聞くのは初めてで、この辺りでは珍しい名前に面白いと素直な感想を述べれば、艶のあるサラサラとした黒髪と心根の真っ直ぐさを表すような黒い瞳をまじまじと見つめ。「良いわよ、でも優しく触ってね?」ぷるぷると震える様にどうしたのだろうかと首を傾げれば要求された内容に思わずくすりと笑い、パタパタと羽ばたき伸ばされた相手の片手へと此方からも近づいて行き)

52: 皐月 夜 [×]
2017-08-09 12:16:30



な、何か面と向かって褒められると照れるね。
( 純粋で素直な好意の言葉を真っ直ぐに伝えられる機会と言うのはそうそうあるものじゃなく、ましてや妖精に褒められたとなれば喜びも二倍のようでぽり、と人差し指で頬を掻きつつはにかみ。触っていいとの許可が出れば一度ごくりと唾を飲み込んだ後静かに恐る恐るそのふわふわの髪の毛、それから一番気になる羽へと順番に触れて。「──うわぁー、もう思い残す事はないって位幸せかもしれない!これ多分一生の思い出になるよ本当!」その感触を暫し楽しんだ後はすっと手を離しその手をわきわきと動かす事で興奮をいっぱいに表しながら感謝の言葉を送って )




53: 妖精 [×]
2017-08-09 21:11:02


照れてるんだ?ヨルってば可っ愛いー
(自分の言葉を受け喜ぶ様は愛らしく、はにかむ笑顔を見つめればからかうように軽い声音で上記を述べ、相手の頬をチョンとつつこうと手を伸ばし。「──その手、ちょっと気持ち悪いかも。それに一生の思い出なんて大袈裟さじゃない?ま、初めて見るんなら仕方ないか。……ねぇねぇ、私もヨルの髪に触ってもいい?」恐る恐る触れられる手から優しい温もりが伝われば相手に身を任せるように瞳を閉じ、撫でられれば時おりくすぐったそうに笑いながらじっと過ごし。やがて相手の手が離れればゆっくりと瞼を開き、目の前にわきわきと動く指先が飛び込めば若干引いたような眼差しを向け。しかし興奮気味な感想には言葉とは裏腹にどこか嬉しそうに返し、自分もとねだるように言葉を続け)

54: 皐月 夜 [×]
2017-08-09 22:12:07



そ、そりゃああんな堂々と褒められたら誰だって照れるよー。
( 再度紡がれる真っ直ぐな言葉に加えてからかうように頬まで突かれればはにかみの色を更に強くするも、自らの興奮を抑えきれぬ気持ちが現れた手の動きを気持ち悪いと言われてしまえば表情苦笑いへと変え「大袈裟なんかじゃないんだなぁこれが。私がどれだけファンタジーが好きか、──勿論だよ!ジュリーに触れて貰えるなんて光栄すぎるくらい!」前半をいかに興奮しているかを伝えるため、後半は素直に喜びを表し相手が触りやすいようにと頭を少し前に出し。それから此処で漸く本来の目的を思い出すと頭はそのままに「そう言えばねジュリー、私花を探してるんだけど…灰色の五枚の花弁をもつ花。見覚えないかな?」と問い掛けて )




55: 妖精 [×]
2017-08-09 23:43:13


へぇーそうなんだー。あっ、何これ、頬っぺた柔らかーい
(相手の表情がさらに変化すればニマニマと意地悪く微笑み、触れた頬は思いのほか柔らかければその弾力に味を占め何度もつついて遊び。「ファン、タジー?それも初めて聞く言葉。どんな意味なの?──やっぱり大袈裟。けどヨルは面白いね」意味の分からない言葉にはきょとんと目を丸くして聞き返し、後半に光栄と喜ばれれば嬉しくないはずが無く顔を綻ばせ。「ありがとう!灰色の花……はごめんね、この辺りじゃ見たこと無いかな。だからもっと奥にあるんじゃないかな?良かったら私も手伝おうか?日当たりの良い場所、じめじめした所、川に湖にお花畑。この森の事ならいっぱい知ってるから、そこになら案内してあげられるよ?」頭を傾けてくれた事に礼を述べれば早速髪に触れ、サラサラとした感触を楽しみ。そのままちょこんと相手の肩に腰かければ両足はぶらぶらと前後に揺らし、話を聞きながら相手の黒髪で勝手に三つ編みを作り始め。灰色の花については本当に知らない為首を左右に振るも、別の事なら力になれると提案し)

56: 皐月 夜 [×]
2017-08-10 00:09:44



ファンタジーっていうのは何て言うか…それこそ妖精とか魔法とか──そう言うこう…キラキラしたやつ!
( ふにふにと頬で遊ばれる感触は不思議なものだが悪い気は全くしなければそのまま好きにさせようと決め、取り敢えずファンタジーについての何とも曖昧な見解を述べつつやっぱり最後は瞳を輝かせ。そうして肩に乗る相手を見るために首を引き視線を下げてはまるで素敵な相棒をゲットしたかの如くふふふ、と妖しく笑い。されど妖精である相手にすらも花の場所はわからないと言われれば困ったように眉を下げ、「やっぱりこの辺じゃないんだねぇ。でもジュリーが手伝ってくれるんなら百人力だよ!日没までにどうしてもその花が必要なんだ、だから案内お願いっ!」一度は小さく溜息をつくもすぐに相手の申し出に大きく頷くと「もし見付ける事が出来たら三つ編みやり放題にするから!」と続けて )




57: 妖精 [×]
2017-08-10 02:55:35


……うん?ごめん、その説明じゃ私にはいまいちよく分からないよ
(相手の頬を十分堪能し終えれば漸く手を止め、曖昧な答えには小首を傾げ、何やら輝いている瞳を見つめ返し困ったように笑い。「おっと……うん、任せて!──それでヨルはどんな場所に行きたいの?」自分を見る為に相手が首を動かせば、その僅かな揺れで肩から落ちないよう髪に両手で掴まり体勢を保ち。話の中で自分の案を受け入れられれば、頼られるのは気分の良いものであり威勢のいい返事で答え。もし時間内に相手が花が見つければどれ程喜び、あのエルフの表情はどんな風に歪むのか、またその後相手を道に迷わせた場合途方に暮れるのか、悲しむのか、気にせず楽しむのか、見てみたいと本人にとっては純粋な好奇心から期待に胸を膨らませ、満面の笑みを浮かべ行き先を問いかけ。「いや、三つ編みし放題はいらない。そんなに好きじゃないし、腕がすごく疲れるしさ」最後に、発見した際の自分の報酬が付け加えられれば特別髪弄りが好きなわけでも無く、また自分の何百倍も大きな相手の髪を相手にするのは体力も必要であり断り。自分が扱える範囲の少量の髪を細く編んだものの、結ぶものが無い事に気づき、いいやとそこで手を離し。途端に三つ編み擬きはするするといとも簡単に解け、最後は真っ直ぐな髪の一部へと戻ってゆく様を楽しげに眺め)

58: 皐月 夜 [×]
2017-08-10 08:50:40



難しいなぁ。でま素敵なものには間違いないんだよ。──取り敢えずお花畑かな。花がたくさん咲いてる場所にならもしかしたらあるかもしれないもんね。
( あまりに抽象的な説明はやはり相手に伝わっておらず素直にわからないと言われてしまえばそれ以上どうやって説明したらいいのか頭を悩ませ、結果出てきたのはまたも説明になっていないもので。何処へでも案内してくれるのならば一つ一つを虱潰しに探すしかないだろう。肩に乗っている相手が一瞬バランスを崩したのに気が付くと、小さな謝罪の言葉と共に最初の行き先を告げ森の奥へと歩みを再開し。「あははっ、本当に素直だね。じゃあジュリーには特別に人間が食べるお菓子をあげるよ、それなら気になるでしょ?」自らが上げた提案はまたも却下される始末。しかしその直球さがとても気に入ればケラケラと楽しげな笑い声と共に新たな提案を持ち出して、せっかく結ってくれた三つ編みが解けてしまったのを僅かな感覚で感じてはその部分に指を這わせ"残念"と一言を呟きまた小さく笑って )




59: 妖精 [×]
2017-08-10 11:45:29


ふーん?ん、りょーかい。此処からだと……あの樫の木の方に歩いてって
(さらなる説明が追加されるも、相手がそれを好きと言う以外は分からず、理解する事は早々に諦め。目的地が決まれば軽く頷き、自分が飛ぶよりも楽な為か相手が歩みを再開すれば肩に乗ったままぐるりと辺りに見渡し、同じような木々が生い茂り目印になるような物が極めて少ない森の中、一本の木を指差せば進行方向への指示を出し。「だって本当の事だもん。我慢は体に毒だって、そっちでも言うでしょ?……私はこうやって遊んでくれるだけで十分なんだけど、ヨルってば律儀ね。まぁそれなら良いかな、蜂蜜たっぷりですごく甘いとなお嬉しいな」他者から見れば我儘や気まぐれ、マイペースとも見られる言動を受け入れられれば、此方も相手の事を気に入り始め、茶目っ気たっぷりに「ね?」と同意を求めるように隣から顔を覗き込み。礼は無くても良いのにと述べるも、ここ最近は人が来ても自分達がちょっかいを掛ける前にエルフにすぐ追い返されてしまっていては、昔人からこっそり盗んで食べた事もあるお菓子の味を久しく思いだし、悪くないと頷けば図々しくもさらに要求してみせ。相手が三つ編みを編んだ箇所に触れれば、ぶつからないよう肩の端に移動し、小さな呟きには特に反応する事は無く視線を前に向ければ足をブラブラと揺らし)

60: 皐月 夜 [×]
2017-08-10 12:05:51



わかったよー。──ね、ジュリーはこの森に住む魔法使いさんに会った事ある?名前は教えて貰えなかったからわからないんだけど、いつも深くフード被ってて樫の木の杖持ってる…ちょっと猫背気味な魔法使い。
( 方向を指示されればそれに従うように一つ頭を縦に揺らし、肩に座る相手がなるべく安定出来るようにと上半身は極力揺らさないよう気を遣いつつ未だ慣れぬ森の道を奥へ奥へと進んで行き。その最中でふと魔法使いとの関係の疑問が脳裏を掠めれば真っ直ぐ前を見据えたままに問い掛けて。「確かに!我慢は嫌だよね!思うがままに突き進みたいもん。──ふふ、私がもっともーっとジュリーと仲良くなりたいからプレゼントするんだよー。蜂蜜たっぷりの甘いお菓子なら今度作ってくる。次いでに美味しい紅茶も」己の顔を覗き込み同意を求めてくる姿の何と可愛らしい事か。再度湧き立つ興奮を無理矢理に抑え込んでは、激しく同意を表しながら次此処に来た時にどんなお菓子を用意しようかとたくさん浮かぶ種類の一つ一つを思い浮かべ楽しみを募らせて )




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