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ただいま食事中につき/1166


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自分のトピックを作る
961: シロ [×]
2020-08-19 21:30:03

>ルイン様

(聞こえた声に無意識に従順に瞼が持ち上がる、屋敷内を走り回る音を耳が拾い、身体を起こした矢先にその音は止まった。代わりに拾い上げたのは…縋り付くような声だ、主人の声、逃げ出した野良犬を咎めるような声に立ち上がると少しだけ逡巡して、諦めたように屋敷へ足を向け。玄関の鍵は開いていない、開いているのは出てきたその窓だけだ。主人の部屋へ、外で寝転がった服のまま入り込むのは少々気が引ける…窓の真下から呼ぼう、どこか諦めたような声が出た)
ルイン様、シロは此処です

962: ルイン [×]
2020-08-22 20:55:48

>シロ

(夢か現か年甲斐もなく鼻を時々鳴らしていると、どこからか聞こえてきたあの声。はっと顔を上げて辺りを見渡す。…誰もいない。床に手をつき重たい身体を持ち上げて再び歩き出す。もしこれが現実なら、どんなに安堵できるものだろう。彼女を問いただして、必要であれば躾直して…やはり概念の首輪では足りないか、ハーネスでも用意させるのがいいかもしれない…と。少しばかり気怠そうな声を辿るように来た道を引き返していき、漸くたどり着いたのはカーテンも窓も空いたままの自室。もしかしてと思い、先と同じように窓の外へ身を乗り出してみればやっとお目にかかれた白銀の狼がそこに。)
シロ! もう…どこに行ってたんだ、心配したじゃないか!


963: シロ [×]
2020-08-22 21:23:38

>ルイン様

(肌を撫でる外の風が心地良い。ここから中に戻りたくない、食べられたくない、この身にまとわりついた主人の香りを流してくれるこの夜に…此処にいたい、そう思うのは狼としての本能だ。そして、此方へやって来る主人の気配から逃げずに、大人しく下で待つのは執事としての責務。こちらを見下ろした主人の目元は濡れていて、酷く気怠げな姿に…もう少し逃げていれば、きっと見つからずに朝を迎えられていたな、と惜しい気持ちになった。にこり、ともつかないニヒルな笑みはどこか嘲笑する様に歪んで「起きないルイン様が悪いのですよ」と唇が音を紡ぎ…数歩、窓の下から離れるように後退り。ほら、主人の手も牙も届かない距離に狼は、今いる)

964: ルイン [×]
2020-08-23 20:46:46

>シロ

(自分から遠ざかるように距離をとった執事に「何故、」と問いかけたくなる気持ちを窓の縁をぐっと掴むことで抑え。歩き疲れた頭ではそれらしい理由など検討もつかないが、あの顔をしているということはこちらを少しばかりはからかっているのだろう、と結論づけて。しかし今はそんな執事の表情よりも気にかかることが。まだ遠い場所にある雲が、朝の気配を帯びて広がっているのを見つけてしまったのだ。あ、と声を零してからまだ帰る気配のない飼い慣らしたはずの犬を呼び。じきに訪れるであろう朝の気配に怯えるのは、吸血鬼の本能か)
俺のところに帰っておいで、シロ。戻らないと…そのうち日が昇ってしまうよ。


965: シロ [×]
2020-08-23 21:12:19

>ルイン様
(窓の縁に彼の整った指先が掛かるのを見た。そして、ワインを溶かしたような瞳が空を映し、まるで夜の闇に怯える人間のような言葉を吐くのをぼんやりと聞いていた。狼は、太陽の光など怖くはないけれど…強いて怯えるものと言えば、牙が無くなることと満月の夜の制御出来ない衝動だけ…けれど、目の前で主人が日に焼かれ苦しむ姿を見るのは狼以前に執事としては好ましくない。あくまで、執事としてこの屋敷で居る為に。トッと地面を蹴り、主人の手を踏まぬよう、その隣に靴先をつけ着地する。まるで一夜の過ちを犯しに来た悪役のように、主人を嗤って「帰らなければ、戻らなければ…牙を立てられることも無いでしょう?」と、)
執事は、ただの野良でございます_ご主人様が簡素な首輪をお与えになるのなら、私は気ままに逃げますよ

966: ルイン [×]
2020-08-26 07:34:46

>シロ

(鎖から抜け出してしまいそうな飼い犬を窘めるような視線を投げていると、ふと自分のすぐ目の前にまで迫る狼。飼い犬にしては随分な台詞を吐いているが、ようやくご帰還のようだ。ほっと息を吐くと力が抜けて床にへたりこみそうになり。手元にある餌にばかり食いつく質であるから、彼女が言うように逃げられてしまえばそれまで。月の光の元でないとろくに動くことさえままならないこの身体が、陽の下でも駆け回る狼をつなぎ止めておくことは難しい。首輪だけ付けて放し飼いにしても、誰かに首輪を外されるような事があっては堪らないが…本当に付けてしまおうか)
あれだけ首に輪を掛けられておいて、言うじゃないか。俺がどれだけ心配したと…ああ、歩き疲れた…。


967: シロ [×]
2020-08-29 18:32:12

>ルイン様
(主人に狼がわざと掛けさせているのか、それとも主人が一枚も二枚も上手だから掛けられているのか…もはや、己にも分かってはいない。月明かりは未だ背中を焦がすように揺れていて、それでも目の前で力が抜けそうな主人に咄嗟に手を伸ばしてしまうのは…仕方がない癖だ。少し汚れた服も、乱れた髪も、何もかもを気にする程この主人の前で美しくある必要も無いのだろう…これだけ、ここまで汚したのはこの主人なのだから。正面から支えるように腕を回したせいで、窓枠に乗ったままの身体は恐れながら主人を抱きしめるように腕を回して、そのままカーテンをピッタリと引き寄せ床へ…引き攣った首元の傷から溢れた赤が、シャツの襟元を汚す感覚が気持ち悪いが仕方ない)
…嗚呼、起きたらお気に入りのおやつが無いと慌てたのですか。どうしようも無い、幼い狼の様で滑稽ですよ、ルイン様

968: ルイン [×]
2020-09-12 10:59:30

>シロ

(どうやら執事が受け止めてくれたお陰で床に膝をつくことは無かったが、代わりにと迫る狼、その背景で揺らぐ視界、つられて傾く己の体。重厚なカーテンを弄ぶように巻き込むそれは飼い犬の悪戯といったところか。咎める気力さえ廊下に置いてきてしまったのかもしれない。重力に従い床に背を預けて見上げると、首元に濃い紅を滲ませた狼の姿。本能的にか反射的にか、滲んで広がるそれを口に含もうと首を伸ばして。少しばかり吸いたいが、怒られてしまうだろうか)
幼いだなんて、大事にとっておいた獲物が消えれば誰しも狼狽えると思ったのだけど…違うのかな?


969: シロ [×]
2020-10-04 22:35:12

>ルイン様

(重厚なカーテンを巻き込み閉じた先で空が白み始めるのが分かった、主人を見下ろすなど執事からすれば無礼極まりなく、だから主人が唇を、舌先を、狼の首の傷へ寄せた時に突き放すことなど出来はしなかった。主人の呼び声に応えずに、あろう事か主人から逃げたのだから、このまま首を食い破られても文句は言えない。どんなに、目の前のこの疲労を滲ませた男が執事を獲物だと言おうと、逃げることは_違う、執事ならばそうだとしても、ただの野良の狼であれば?瞳孔が音を立てて開いたのが分かる。小さな口を大きく開けて、狼を獲物だと言い張る目の前の生意気な声を消してしまおうと、白く傷のない首に鋭い牙を食い込ませようと迫り)
逃げてやる_狼は、獲物じゃあありません

970: ペラペラの紙 [×]
2020-10-05 23:26:15

ようこそ、いらっしゃいませ!
嗚呼、お席はお立ちにならずそのままで
わたくし、ペラペラの紙と申します
随分と昔のことですので…再度、この屋敷について説明をさせていただきたく…

ここは人里離れた屋敷…いえ、所謂曰く付き物件。
ワインレッドのカーペット、黒い壁、照明は蝋燭のみ…住人の活動時間は夜の間だけ
住んでいるのは、吸血鬼、人間、それから吸血鬼以外の人外…ルームシェアならぬ、お屋敷シェアとでも申しましょう!
恋愛は、男女問わず御自由に

さて、住人には基本的に…吸血鬼、人間、人外問わず上下関係があります
吸血鬼>人間=人外
まあ、お食事の際の力関係でございます

ただし、これは地位と比例はしません
人間の主人とそれに仕える吸血鬼も…この場合、吸血鬼は主人となる人間を食べますが人間の方が地位が高いので吸血鬼の食事の自由は人間の勝手で決まりますしね
とはいえ消費者としてのカーストは吸血鬼がトップですが、他の点でもトップとは限らないということをお忘れなく

続いて、その他人外についてですが純血種に限り入居を許可しています
尚、特殊設定として「不老不死」「魔術」に当てはまる方も入居をご遠慮願っております

反抗的でも従順でも構いません、性格はご自由に

以下、宜しければお使い下さい

名前→
性別→
種族→
地位→(主人or使用人)
見た目→(人間は年齢も記載願います。人外は見た目年齢でお願いします)
性格→
備考→

地位の欄の説明につきましてはこちら

主人→屋敷で各々に書斎部屋を与えられた者を示す。基本的に使用人を誰でも好きに動かすことが出来る。尚、吸血鬼、人間、人外等種族性別年齢は問わない
使用人→屋敷で各々に使用人部屋を与えられた者。主人に従い行動する者も反抗する者も様々だが地位は主人の下にあたる。種族性別は問わないが、人間の使用人の場合に限り年齢は15歳以上とする(人外は年齢を問いません)

ロルの長さ等はお相手様に合わせていくスタイルで(短~推奨)ドッペル推奨です
主人は使用人みんなのもの
使用人は主人みんなのもの、という意識を忘れずに
キャラリセは行いません
お返事の頻度も問いません
募集人数無制限です

それでは、色気、恐怖、ぞっとするような耽美な世界をお楽しみください…お気軽に、ね

971: ペラペラの紙 [×]
2020-10-10 01:44:09

(/寒いですねえ…こんな日にはシロに暖炉の支度をさせましょう。どうぞ使用人もご主人様もお越しください)

972: ペラペラの紙 [×]
2020-12-13 17:06:40

(/最近ストーブを出しました、ペラペラの紙です。暖炉も良いですよねー、この屋敷には暖炉しかありませんが、是非お気軽に住人になってくださいませ!)

973: ペラペラの紙 [×]
2021-06-06 17:15:16

(/春眠暁を覚えず…ふっふっふ、狼も牙が抜けてしまいますね。執事は大人しく屋敷に囚われたまま、新たな登場人物はもちろん住人もお待ち申し上げております)

974: ルイン [×]
2021-06-09 19:59:06

(古びた洋館の一室。普段は重厚なカーテンで遮られているその部屋は珍しくも窓が開けられていた。風に揺らめくカーテンの隙間からは夜空が覗き、ふと見上げると…ワインに浸ったような色の月が爛々と輝いていた。)
──ッは!
(飛び起きた反動でベッドが揺れる。あの月が夢の中の景色だったとか、どれくらい寝ていたのかとか、埃が立つのを気にとめる余裕さえなかった。空腹だ。ただそれだけ。落ち着かない呼吸のままベッドを降りれば、シャツを整えることさえ忘れて食物を探しにキッチンへ。冷蔵庫に
は何か入っていないか、戸棚には、どこかに獲物になるモノはないか)

(/おはようございます。お久しぶりです。久々に目が覚めたのでこちらにまた顔を出させて頂きました。お屋敷が残っておりほっとしています。ペラペラの紙さん、ありがとうございます…!もし、もしもまだ誰かいらっしゃいましたら、寝坊ばかりでだらしのない吸血鬼のお相手をお願いします)

975: シロ [×]
2021-06-09 21:09:03

>ルイン様
(それはまるで最初からなかったことのように。静かな屋敷に響くのは、ただ中庭を掘る物音だけ。ざくざく、どさっ、白く丸い月の下で足元に落とした人間だったものを見下ろした狼は口元を燕尾服の袖で雑に拭う。久しぶりの満月だ、それも主人の命令もなく、空腹を満たすためだけに…)
…誰か
(ふいに顔を上げれば、頬を白い髪が撫でていく。屋敷に誰かいる。けれど、それが主人なのか、餌なのか、なんなのか…判別がつかないのは、目の前の肉塊の血の匂いのせいだ。いずれにしても挨拶に向かおうか、暗闇ならば自身の汚れも気にならないだろう。くるりと踵を返し、地面を蹴ると二階の窓から屋敷の中へ、物音の響いた先を探るように靴音を消したまま廊下を進んで)

(/おはようございます、背後様!いやはや、ペラペラの紙も湿気に怯えていましたらこんなことに…お目覚め頂いて嬉しい限りですよぅ!!相も変わらずまったり進行ではありますが、どうぞよしなに。これからもよろしくお願いいたします。)

976: ルイン [×]
2021-06-09 21:34:55

(冷蔵庫の中をがさごそと漁り、ワインセラーや戸棚に手をつけて。我侭な胃袋が欲しているものがどこかにないか、探しながら適当に放り込んだドライフルーツでは満足せず。もっと甘いものが食べたい。香り高く、新鮮なものを。食に貪欲な吸血鬼は、まさか近付いて来る気配に気付けるはずもなく)

(/こちらこそ、またお話できて嬉しいです!乾燥剤を献上します…ドウゾ これからもよろしくお願いします。)

977: シロ [×]
2021-06-09 22:05:21

>ルイン様
(物音はそこかしこに響いて夜の暗さを際立たせるよう。ごそごそ、がたごと、時折ぱりんなんて音も混じってまるで盗人が入ったみたい。相手が人間ならば向こうに勝ち目はないし、向こうがバケモノでもこちらに地の利がある。当然のように隠れることもせず、踏み込んだ先に居たのは…てっきり眠っていると思っていた主人の姿。とはいえ、この散らかりようは少々…オイタが過ぎるというもの。手近に転がっていた銀製のスプーンを手に取ると、ぴたり、主人の首筋に向けて後ろから構え)
__おやおや、良くないネズミが入り込んだようですね。駆除も狼の務めといったところでしょうか

978: ルイン [×]
2021-06-09 22:27:16

>シロ
(お目当てのものが見つからずとうとう唸り始めた頃、首筋に走る強い悪寒に全意識がそちらへ向く。それから離れるようにばっと退き、首元を抑えて見上げた先には──大変見覚えのある顔。手には銀のスプーンが握られており、なるほど、それを当てたのか。この主人に。しかし的確に弱点を突かれた怒りよりも戸惑いの方が勝る。拮抗する空腹感と罪悪感に苛まれて何も返せなくなれば、ただ相手を見上げて)
ぁ……シロ……。


979: シロ [×]
2021-06-09 22:38:13

>ルイン様
(銀製品が苦手だというのはどうやら本当らしい、いつか来るかもしれない日を夢見る狼は漠然とそのコトを頭に刻み込むとスプーンをひらひらと振りながら1歩を踏み出す。怒りと困惑と、怒られることに怯える小さな子供のような色をたたえた瞳を見据え、靴音を響かせるように1歩、2歩…ぴたり、と主人の前で足を止めては)
どうやら大きなネズミが入り込んだようでして。銀製品が有用との噂を耳にしましてね、駆除でもしようかと…

980: ルイン [×]
2021-06-09 22:45:44

>シロ
(靴音を立て、じわりじわりと距離を詰めてくる執事のなんと意地の悪いことか。しかしそんな悪態をつくなんてことができるはずもなく。今はこのいたたまれない状況をどうにか打破したいものだ。ろくに回らない頭であれこれ考えた挙句、大変歯切れの悪い弁解と謝罪をし。これでどうにか許して貰えないだろうか、なんて甘い考えまで持って)
あの、俺…お腹空いて、その…ご、ごめん…。

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