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心の拠り所となれたら。/183


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164: 桜木 雛乃 [×]
2015-02-12 22:08:59


凛くるかなー…。( 黒い包装紙に包まれた手の平サイズの箱を目の前へ持ち上げ物思いに見つめる。本来ならば手作りを優先、というより気持ちの面と比較すると断然そちらのが歴然だろうが、生憎と迫る当日に会えるのかすら危ぶまれる。何より手作りに自信がない。その代わりと言ってはなんだが甘味の苦手な相手の口に合うよう真剣に選んだつもりで、ソファに凭れながら心無し緊張しつつ彼を待とうか )


165: 竢碕 凛 [×]
2015-02-12 23:48:05

( 久し振りに来た室内を数回覗けば、彼女が居た。仕事上がりの為、彼女が居るのは分からないが一回りの小さな期待を抱いてソファ-に座る。そして友達から渡された雑誌を開けば近くになってきている雛祭りのなんやらかんやら。___)

166: 桜木 雛乃 [×]
2015-02-13 00:15:24


あ、凛。( 少し席を外し、戻ってくると彼の姿に相好が崩れた。触れたい衝動のまま後ろから近付くとふわりと抱き締め肩口に顎を乗せた。いつ振りかの温もりに会えなかった寂しさが癒やされていく、はぁと吐息を零し彼の手元を覗き込もうか ) お雛様は一足早いよ。ほら、その前に明日のイベントとか。


167: 竢碕 凛 [×]
2015-02-13 00:24:10

__雛祭りとかってちらし寿司とか作んの結構好きだったりしたんだよな、昔は___あ? 何かあったけか。 ( 昔は母と一緒に手作りをしたものだと一つ思考を浮かべていれば肩口に乗った柔らかい体温に頬を薄く緩めた。「____桜木、久し振り 」そう一言緩く添えてから彼女の方へと向けばその柔らかい頬にキスを落として頭を撫でた。 )

168: 桜木 雛乃 [×]
2015-02-13 00:41:21


楽しいよね雛祭り。私、ちらし寿司とケーキだったよ。( その日は所謂、誕生日でもある為に楽しみが二倍に思えわくわくと子供のように胸が高鳴る。自分からも彼の頬へキスを返すと隣へ身を寄せじっと疑ってしまう。明日のイベントをすっとぼけているのか、本当に忘れているのか体の後ろに隠す例の物を渡す機会を伺い ) ほんとーに、知らない?

169: 竢碕 凛 [×]
2015-02-13 00:47:19

ケ-キ..っつうことは誕生日? ( ふと聞き慣れないお祝いの品を聞けばふと疑問を問い掛け。隣に来た彼女をゆるりと抱き寄せては、頬を薄く緩めた。「___あ-..、あれか..バレンタインか」もう成人してしまえば、そして男性ともなればあまり興味というか認識も薄くなる。彼女を抱き締めつつ頬を緩めて一言。) ___桜木は?俺にくれんの?

170: 桜木 雛乃 [×]
2015-02-13 00:57:33


ぴんぽーん。当たりです。正解者には商品のチョコレートを贈呈。( 二つの意味で正解と拍手を送っては、1日早いも誰よりも先に彼へ渡したと思えばそれは嬉しく、しかし真面目に渡すのも何だか気恥ずかしくついついふざけて渡してしまう。その箱の中身はトリュフで、甘いのが苦手な彼でも平気そうな甘さを抑えた洋酒入りの物で ) 手作りじゃないけど…あ、お酒大丈夫だった?

171: 竢碕 凛 [×]
2015-02-13 01:06:29

さんきゅ、__やべえ、すっげえ嬉しいんだけど。( 彼女を強く抱き寄せてふうと一息を吐いて幸せだと一言添えて頬を薄く緩めた。そして彼女から一度体を離せば貰った其れをじいと見つめて頬を弛めた。「___ん、食える。さんきゅうな、雛乃」 友達から云われた苗字呼びは少し可笑しいとのことを思い出せば、彼女の名前を読んでその小さな唇へとキスを落とした)

172: 桜木 雛乃 [×]
2015-02-13 01:21:43


え…あ、名前…もう一回呼んで。( あまりに自然過ぎて戸惑いを覚えること数秒後、かああっと頬に赤みが差す。ただ名を呼ばれるだけの行為が特別なことに思え鼓動が忙しなくなる。チョコレートを渡した時より遥かに恥ずかしく、くすぐったい )

173: 竢碕 凛 [×]
2015-02-13 01:37:42

雛乃。( 再びそう名前を呼べば彼女を抱き締めて頬を緩ませた。その所作一つ一つがどうしてこうも愛しくて仕方ないのだろう。彼女の頭を撫でつつくすくすと笑みを浮かべて一つ質問を。)__夜更かしさせちまってっけど眠くない?

174: 桜木 雛乃 [×]
2015-02-13 01:47:30


凛、好き。( 無性に言いたくなり背に腕を回し耳元で告げた。そして何度か頬に口付けると体を預けて、嬉しさから目は冴えていて。それに何よりまだ彼と触れ合い話していたい ) 平気、眠くない。凛は?…一緒に寝る?

175: 竢碕 凛 [×]
2015-02-13 02:03:31

俺も好き、っつうか愛してる。( 彼女の背中を撫でてそう一言だけ続けては頬を緩め、少し長めにその唇を塞いだ。ちゅ、とリップ音を残して。 ) 俺もまだ大丈夫、..一緒に寝るか?

176: 桜木 雛乃 [×]
2015-02-13 02:13:12


はぁ…、凛ずるいなあ。( その一言に口元が緩むも同じ言葉を返すのにはまだ時間がかかりそうだ。好きの想いはコップいっぱいに溢れかえったいるというのに恥ずかしさがどうにも勝ってしまう。口付けに関しても同じで、ぽすっと胸元に顔を埋める ) ん、久しぶりに凛のこと抱き締めながら、寝たい。

177: 竢碕 凛 [×]
2015-02-13 02:18:47

雛乃も人の事言えねえんじゃねえの? ( ふはと笑みを浮かばせ、彼女を抱きしめたままその赤らまった頬を愛おしそうに撫でた。そして彼女の背中を撫でていた手は後頭部へ。数回撫でては頬を薄く緩ませる。 「___雛乃、愛してる」特に雰囲気も何も。そう続けては彼女の頭を撫でたまま ) __俺も、雛乃と一緒に寝てえ。

178: 桜木 雛乃 [×]
2015-02-13 02:32:36


そう?凛のことドキドキさせられてるかしら…。( 自分ばかりがしている気がするも彼が表情に出さないだけか、貴重な瞬間を自分が見逃しているとしたら凄く惜しい。胸の上へ手を重ね彼の心音を感じつつ、いつか自分からも口に出来る日を夢みて心の中で彼へ“愛してる”と呟いてみる。緩む口元も隠すよう顔を伏せぎゅうっと抱き締めた ) あったかいから布団なくても、このまま眠れちゃいそう…ふふ。

179: 竢碕 凛 [×]
2015-02-14 00:05:51

( 昨日は眠ってしまったらしく、朝起きて後悔したというのは言う迄も無かった。ソファ-に座ればん、と伸びを一つして時折欠伸を漏らしながら彼女を待ってみようか )

180: 桜木 雛乃 [×]
2015-02-14 00:59:51


りん~…?( もう睡魔が襲ってきているも彼へ一目会いたく足を運ぶ。眼鏡を上へずらししきりに目を擦りながら眠気を我慢してみるが、彼を呼び掛ける声音が欠伸のように気が抜けていることで )


181: 竢碕 凛 [×]
2015-02-14 01:02:43

ねみいなら寝ろ、雛乃。( 少し不抜けた声に笑みを漏らしつつ、彼女に近寄ればその小さな頭を数回撫で、頬を緩ませたままその様子を愛おしそうに見つめた。彼女のこういう姿はどうも可愛くて仕方ない。そのまま頬をすりすりと撫でてやれば )

182: 竢碕 凛 [×]
2015-03-04 15:29:23

(1日だけ遅れてしまった誕生日プレゼント片手にソファ-にて彼女を待つ。連日出勤だった為かどこか眠そうな面持ちで彼女を待っているが時折コクンと舟をうち。 )

183: 桜木 雛乃 [×]
2015-03-07 16:27:23


( 近くだからと傘を持たず出掛けた為に案の定濡れて帰ってきては軽く雫を払うよう手を揺らながらリビングへ足を踏み入れ。バレンタイン以降、また彼と会えない間があったが今日と明日はやっと時間に余裕が出来た。一先ず着替えを済ませば冷えた体を温めようと作ったココアを一口。買ってきた手土産と一緒に彼が来るまで待つつもりで )

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