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四大魔術狂騒劇【ファンタジー】/273


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254: ヴァハムート [×]
2014-08-17 02:49:23

>ルウェイン

…はぁ…こんな場所は公園とも呼べん…
(自分達「白」にとっての公園というのは公の苑…詰まり家族とも等しい同胞が集まる自然豊かな場所を情景的に思い浮かべることから、状況と言葉が一致していないことと矢張り全体的に自然が足りない点を同時に指摘するように言って、それと同時に意味合いとして当所は相手が言っている表現の場所ではない故にここにいる理由もない。詰まるところ、相手が何処かへと行くことを決定したのであれば現状に定まって貴族主義者の偵察の担当者が到着するのを指を咥えて待っているのも面白くはないなと考えて、相手が移動を始めたのを期に滑歩とでも表現するのが的確であろう移動方法で歩幅や速さは変えないまま消えたり現れたりを繰り返しながら相手の背後に同じ速度で着いて行き

>キョウカ

…ん…何かあったのか??…
(相手の使い魔が帰ってきたところまでは特段気になることもなく落ち着いた様子でいたものの、相手が相手の使い魔が戻ってきた直後に獣の勘とでも言うべきだろうか余り優れない表情をしながら耳を立てているのがフードの下から目に入って、不穏な空気の流れ始めた現状を維持していても仕方がないだろうと状況を把握しているかは定かではないが察知した当の本人である相手に聞いてみて

255: キョウカ=クランベル [×]
2014-08-17 02:58:35

>ヴァハムート様

あの、ヴァハムート様っ。
(何やら不穏な気配を感じ、隣に降り立ったユエを見て目を伏せては。「この少し先に、悪い気配を感じます。凄く嫌な気配です」どの流派かは分からないが、ここ最近はそれだけではないから余計に不安に感じ。「私、様子を見てきますっ。ヴァハムート様、ここで暫しお待ちください!」ユエをその場に残し、自身は様子だけでも見ようと持ち前の脚力ですぐ近くの建物に飛び移り。そのままその先へと進んでいき)

256: Amadeus・Von・Schwarzwald [×]
2014-08-17 03:22:02

魔術師
名前:Siegfried・Ahlersmeyer(ジークフリート・アーレルスマイアー
年齢:102歳、亜人族のため外見は20代前半程度に見える
性別:女
所属:【赤】
職業:騎士団部隊長
種族:亜人族、ダークエルフ
容姿:身長186㎝、普通のエルフとは異なり褐色の肌を持つ
   頭髪は銀色で腰ほどまでの長さのものを三つ編みにしている
   瞳の色は緑色、顔つきは精悍で、目つきは鋭い
   鍛え込んではいるが、女性であるためか線は細い
服装:ローブと鎧を組み合わせた赤をメインに金の装飾をあしらったものを着ている
   金属部分は磨かれた金属色で、赤特有のルーンでかかれた魔法陣が刻まれている
   鎧部分は胴体部分は軽装ではあるが、腕部のみ重装でフルプレートより重量がある
   ダークエルフであることにコンプレックスを持っているようで、フードを被り
   顔には鎧と合わせたデザインの仮面をつけている
   騎士団の部隊長ということで、ローブ鎧は専用の物になっている   
武器:自身の倍ほどもある巨大な馬上槍
   振り回すことを前提に作られていないため、頑丈だが非常に重量がある
   大粒の魔法石をあしらっており、重量を軽減させている
   素材となっている金属は黒の技術で作られたものらしい
   騎乗している間は二本装備している
魔法:武器に炎を纏わせ、風の力で加速し、突撃するといったことを得意とする
   バランスの良い赤野系統の割には近接線を重視した魔術を使用する
   接近までの補助のために低威力の炎魔術なども習得している
   防御に関する魔法を苦手とするため、魔力を込めた腕の重装甲で受け止める
備考:出身は現在は青の領土にある泉の付近の今はなくなった小さな集落
   育ての親は白の魔術師であり、使っている武器は黒からもたらされた物
   出自の経緯は複雑ではあるが、最終的に赤に落ち着いている
   数少ないダークエルフの一員であるため、人身売買に出されかけた経歴を持つ
   体の殆どを外に出していないため、初対面で女性と思われることは少ない
   使い魔の機動力とスピードを駆使した突撃を得意とする

使い魔
名前:ディアマンテ
種族:サーベルタイガー
外見:全身を覆う真紅と金色の重装甲、四足で立った状態での全高は1.5m程度
   主に騎乗されることが多いため、鞍や鐙も備わっている
特殊:圧倒的なパワースピードと周囲にあるものの重量を軽減させる能力を持つ
   そのため重装甲であっても高い機動力を保つことができている
備考:基礎能力こそ肆極師の使い魔に劣るがそれでも十分な戦闘能力を持つ
   上下関係については敏感であるようで、自らの主人だけでなく、
   必要であれば主人より上の立場の人間の命令も聞く場合がある
   主には従順であるがそれ以外には非常に獰猛である

((主のサブキャラです、キャラの管理に余裕があればサブキャラの作成も認めていますので
((もう一つ違うキャラ試してみたいなって人は作っても大丈夫ですよ

257: ヴァハムート [×]
2014-08-17 11:24:00

>キョウカ

…キョウカっ!!…
(相手を引き止めようとしたのも束の間に素早い跳躍力で相手が去っていく姿を捉えると必死に追いかけようとして呼び止めるも、相手の跳躍力も流石に種族系統が種族系統なだけに相応の素早さを持っているようで地上ではとても追いつけず、取り敢えず相手の位置を特定しない限りは相手を追いかけるにも追いかけられないだろうと、双腕を一気に鱗と羽混じりの元の腕の大きさに見合わない巨大な龍の様な羽に生やし変えて、地上何十メートルに相当するであろう大聖堂の十字架まで飛翔したところで龍と鳥の間のような形状をしている四爪の足で十字架をガッチリと掴んで、未だに獣人の体型を保っている小さな体に見合わない羽を折り畳んで、獣人の形を保ちながらも両頬と顎から首にかけて鱗肌が覗ける形質になっていて、早急に目の形質を"竜の目"に変更すると周囲を見渡すようにして何もかもを見通すような此の世の物とは思えない眼差しで相手を探し始め

258: キョウカ=クランベル [×]
2014-08-17 23:22:08

>ヴァハムート様

……あれは。
(元いた場所から数十kmほど離れた入り組んだ路地。その建物の隙間から、一部分だけ開けた場所を覗くと、そこには数人の人だかりが出来ており。ここ最近、貴族主義者という魔術師の一派が動いているという噂があり、もしかしてはと相手をじっと眺めていればふと一人と目が合い。しまった、と思ったときには既に相手方は臨戦態勢に入り。逃げなきゃ、と思う反面、相手の中には普通の人間も混じっている。勝算があると見込んで、武器を構えた相手方の様子を測れば一気に相手との距離を縮め一人を壁まで吹っ飛ばし。「-------遅い」唐突な奇襲に焦った敵に銃を向けられるも持ち前の瞬発力でそれを蹴飛ばせば相手も吹っ飛び。魔術師は三人、内二人は今敗れ……あとは人間。一先ず魔術師を倒そうと動くが、そこで銃声が聞こえ。振り返れば人間の手に銃があって「………っ」遅れてやってくる痛みに蹲り、腹には血が滲み始めて。こんな好機を見逃すまいと、魔術師はこちらに魔法を向けていて)

259: ヴァハムート [×]
2014-08-18 00:17:03

>キョウカ

そこかっ!!…
(暫くしてから人だかりを見つけてそれを目印に探そうとも思ったが人だかりの中に素早く動いている獣人である相手を発見したのも束の間、相手の状況を確認すると獣人の中でもひときは視力の高いとされる古飛竜族である自分の目は明らかに追い詰められて威嚇体制に入っている相手を発見して、魔法を詠唱している貴族主義者の魔術師と人間を把握して相手の窮地を此の儘放って置くわけにもいくまいと、十字架の上で翼を広げて上昇気流を拾って舞い上がると急激な降下と共に可視化光線の電磁波に乗って途轍もなく速い速度で飛行して、一瞬で完全な飛龍の姿になって着陸時に巻き上げた砂埃の中で巨影を見せながら相手の前に立ちはだかると、怯えて魔法と射撃を放棄した貴族主義者の様子を確認して相手を拾い上げて背に乗せると其の儘飛行して貴族主義者には危害を加えない方が良かっただろうと思い直して相手の怪我を治すべく落ち着いた場所を求めて飛行し続け

260: キョウカ=クランベル [×]
2014-08-18 00:46:29

>ヴァハムート様

--------っ。
(あぁ、これで終わってしまうのか。そう覚悟すればきつく目を閉じ。けれど聞き覚えのある羽音を聞けば目を見開き、そちらの方へと視線を向けて。「ヴァハ、ムート様………」目の前で砂塵を巻き上げ降り立った巨大な飛龍。自分と敵の前に降り立つように現れた彼の姿を呆然と眺めていれば、相手の背中へと乗せられ。飛龍なっても感じる体温に安堵したのか、相手にしっかりとしがみつき。逃げた敵を確認した相手が飛び立ち、どこかへ飛行するのを感じつつ。「ご、めんなさい………」そう朧げに呟くと、予想以上に血が溢れてきたのか息も上がってきて)

261: ヴァハムート [×]
2014-08-18 00:56:27

>キョウカ

…馬鹿…喋るんじゃない…
(医療に関しては類を見ないレベルで長けている為に今回の行動をどうこう言うよりもまず現状で出血しているのに喋っては悪化すると思って話すのをやめるように言って、少しずつ獣人の姿に戻っていくと先ほど相手を探す時に使った大聖堂の屋根の上の平らな部分に抱き抱える様な体勢で着床して、相手の傷を見ると「…少し触るぞ…」と言って相手の傷口に触れた瞬間に、相手の神経の痛みの伝導を零にして痛みを無くすと同時に普通では考えられない速度まで代謝率を引き上げて、殆ど一瞬といっても過言ではない短時間で相手の傷口を跡も残らないところまで修復してから、こればかりは直せないと先程の貴族主義者の発泡によって開いた服の穴を暫し眺め

262: キョウカ=クランベル [×]
2014-08-18 01:08:20

>ヴァハムート様

………………。
(朦朧とする意識の中、相手の言葉になんとか頷いて。彼の魔法で痛みが治まり、代謝が上がったことで体が熱くなるのに耐えながらも傷口はあっという間に塞がって。ゆっくりと閉じていた瞳を開けば、こちらを見下ろす相手にゆっくりと口を開き。「ごめんなさい……」先ほどと同じことをもう一度呟けば泣きそうになるのを堪えて。代謝が上がったせいで発熱でもしてしまったのだろうか、ぼんやりする頭のまま起き上がれば相手の前に正座し言葉を待って)

263: ヴァハムート [×]
2014-08-18 01:38:45

>キョウカ

…良かった…死なずに済んで…
(相手は意識がはっきりとしないようで朦朧としている中で謝罪をしてきたのを聞いてゆっくりと放たれた言葉には何の返答もなく、唯抱き起こすようにして相手を抱きしめながら相手の拍動を感じると相手がまだ生きていることを先程の焦った状態から解放されたように認識して、思わず思っていた本音が口から出てしまうも気にする余地などなく、直向きに強く抱きしめたまま相手を咎めたり憤りをぶつけたりすることはせずに、暫しの間落ち着きを取り戻すために相手の毛皮の温かみと拍動の音を感じ続けながら相手の首元に顔を埋めるようにして幾分かの間動かないまま静止し続け

264: キョウカ=クランベル [×]
2014-08-18 01:53:17

>ヴァハムート様

あの、ヴァハムート……様………。
(言葉を待っていたがその間もなく相手に抱きとめられて。聞こえてきた言葉にあぁ自分が悲しませてしまったんだと感じれば、堪えていたものが涙となって出てきて。「ご、めっなさい……っ、ごめ、な、さ……」止めど無くただただ謝って。何も言われないことが余計にそれを加速させるのか、さらに涙が出てきて)

265: ヴァハムート [×]
2014-08-18 02:01:13

>キョウカ

…別に咎めたりはしない…ただ…次からは俺の意見も聞いて欲しい…
(他の領域の領主が果してこういった対応をどう思うのかは定かではないが少なくとも自分は同胞に命令という形で行動を行わせるのは間違っていると思っており、指示という形でもいいのだが指示ともなれば自分の指示に関しての何かしらの合致が行かずに失敗することも経験上で多々あった為、同法に関しては指示や命令という形よりもあくまで意見として取って貰った方が楽だろうと考えていて、それを思えば今回の相手の行動に関しても全てが全て間違っていた訳ではなかったので泣きじゃくる相手を抱きとめながら長い耳元でそう呟いてみて

266: キョウカ=クランベル [×]
2014-08-18 02:15:56

>ヴァハムート様

……っ、はいっ……。
(泣きながらも相手の言葉にはしっかりと頷き返事もして。涙を手で必死に擦りながら拭っては、また溢れてくる涙に同じことを繰り返して。自分の過失で相手をここまで心配させたと思うだけでも涙はどんどんと溢れてきて。けれども泣き止まないと焦ってはひたすら拭って。「ごめっ、なさい……も、大丈夫……です」漸く落ち着いてきた頃には目元も真っ赤で、見えなくても熱い目元にあとで冷やさないとなんて考えては相手に降ろしてもらうよう言って)

267: ルウェイン•アールガッド [×]
2014-08-18 02:31:45

>キョウカ

いや女の子が鳥の食事は…なんていうんだ、こう、駄目だと思う。人として。
(叱られているというのに、当の使い魔は嬉しそうに頭を押しつけ、もっと撫でてくれと言わんばかりである。罪悪感にくわえ予想の斜め上をいく返事に珍しく言いよどみ、妙なジェスチャーでやめるよう促すと「…ま、野放しにした俺の責任だ。食いたいもんがあれば何でも言ってくれ」口に出した後、はたして相手が受け取ってくれるだろうかと遅れて考え。立場はともかく「赤」だとバレるのは時間の問題だ。そうなれば警戒されるに違いない。せめて食事を買うまで持ってくれ、とローブを払いのけた上俯いて顔を隠し、石畳を睨んで)


>ヴァハムート

…はあ、真っ昼間のくせに静かなもんだ。
(一歩進む度に防具が擦れ、厳かな音を人もまばらな街道へ響かせる。さて、どうしたものか。歩みは止めずにふと考え込み。威勢良く公園を後にしたはいいものの実のところ行く当てなどなく、のんびり悩んでいると香ばしい匂いが鼻をついて。見れば肉の香草焼きを売っている露店らしく、林檎などでは食い足りない己はすぐさまそこに駆け寄って「うまいっ!…お、よかったなヴァハムート。ご所望の生肉だ」すぐさま買い込むと串肉にかぶりつき、溢れる肉汁にぐっと拳を握りしめ。ゆるんだ顔のまま、いつのまにか背後に立っていた相手のほうへ振り向くと、もごもご言いながらショーケースを指差して。中には柔らかそうな赤い肉が行儀よく並べられている。こちらも売り物らしく、新鮮で質のいい肉だと店主が媚びた笑みのまま語り)

268: キョウカ=クランベル [×]
2014-08-18 02:44:31

>ルウェインさん

ウサギなので……大丈夫だとは思いますけど………。
(焦った様子の主人に対し、獅子の方はなんとも暢気に甘えてくるのでついつい同族意識を感じてか頭や背をそっと撫でて。「でも……そこまで言うなら……」責任感が強い人なんだという印象を受けたのか、半分位不思議なジェスチャーに押されたような形ではあるが了承の意を込めて頷いて。食べたいものを聞かれて少し首を傾げれば「じゃあ………肉まん………」先ほど広間の方から匂いがして。ついつい気になっていたそれをぽつりと俯いた相手に述べて)

269: ヴァハムート [×]
2014-08-18 11:16:56

>キョウカ

…泣くんじゃない…
(相手の泣きじゃくる様子を見て呆れた様に上記を述べながら抱きしめたままで相手の獣臭で完全に落ち着きを取り戻したようで、相手が大丈夫と言ったのを聞いて下ろそかと考えるも相手の兎系の獣人特有の獣脚が視界に入って気になり始めてしまい、そういえば今まで白の領域の中では全員が全員獣人だったから余り気にならなかったがよくよく見てみると面白い形だと思って眺めていると、高い位置にある折脚部の様な役割の踵の部分に兎特有の肉球を発見して不意に触らずには居られずに無意識に突き始め



270: ピスティア•エラーミド [×]
2014-08-18 13:59:59


>キョウカさん

ふふ、敵の領分に足を踏み入れるなんて愚かなことをするつもりはないわ
(不安げな表情で首を振る彼女を見ると、何がそんなに楽しいのかまた微笑みを浮かべ上記を述べて。実際、一つの領分のトップである己が他の領分の民に手を出そうものならそれこそ戦争が起こるだろう。だから彼女に危害を加えるつもりは本当にないとどうにかわかってもらえないだろうか…それとも、彼女の意思なんて無視してさっさと移動魔法で飛ばしちゃおうかしら、なんてことを考えはじめ、いっそうどんよりし出した曇天の空を見上げて。

>ヴァハムート

…ッヴァハムート!
(だいぶ長い間触れていたように感じるそれが離れると、己は後ろに手をつき彼と距離を取り。そしてやや掠れてはいるが力強さをはらんだ声色で彼の名を呼べば、何から追求すればいいものか考えまた口を閉ざして。そして暫し待つも彼の口から謝罪の言葉が出ないことを確認すれば、別に謝ってほしいわけでもないのかその事に対して何をとがめる訳でもなくぼそりと「どうして、」と呟いて。何か自分らにとって都合のよくないものが周囲にいたとしても、隠れる方法など他にもあったはず。しかし腕力のない己は身動きを取ることもできず、挙句口を塞がれようものならもうなす術等なくて。そんな事を考えた上の色々な意味を含んだ「どうして」という質問なのだが、果たして彼はどう弁明するのだろうか。なんて思いながら、己はじっと彼を見つめて。

>ルウェイン

そんなの私達のやり方じゃないわ
(彼の言葉を耳にすれば、「真面目」という単語に反応し突っ込もうかとも思ったがそこまで彼と親しく心を寄せる必要もないかと考え、上記を述べ。そしてつまらなさそうに前に足を投げ出せば、伏せていた瞳をきょろりと彼へ向け、エルフ特有の目鼻立ちのはっきりとしたその端正な顔を、何を考えているのか思考を読み取るかのようにしてじっと見つめ。
――あなたって割と面倒見のいい男よね
(その口約束は果たして本物なのかは知らないし特に期待もしていないが、やけに甲斐甲斐しい彼を見やると口から上記の台詞が滑り出し。しかし、直後自分の発言を頭の中で復唱すると何だか気まずいようなこっぱずかしいような感じがして、彼に顔を見られないようふいっとそっぽを向けば若干苦い顔をして。
――あなたが青の領分の男だったら、気兼ねなく「お紅茶でもどうかしら」ってお誘いするのに
(何の抵抗もなく誘いに応じた彼。そんな様子に面食らうも、彼の言葉はきっと軽い冗談なのであろうと解釈し、ふっと笑みを零すとこちらも冗談のつもりで上記の台詞を述べ。実際どこか屋内へ二人で移動しようものなら、距離の問題で此方にとってはデメリットしかないだろう。――しかし、湿気が増してきたけれど、アズハルスを呼ぼうかしら……なんて考えはじめると、己は小さな手を膝の上に置き息を吐いて。


271: ヴァハムート [×]
2014-08-18 16:52:40

>ルウェイン

…解ってる…慌てるんじゃない…
(言葉に行動が伴わないとは当にこのことであると言わんばかりの素早さで相手よりも先に店自体を嗅覚で把握していたのか、相手の早急な注文を他所に上記を述べてから「…あぁ…これとこれと…後はそこのでかいやつ丸ごとだ…あとは…そこに下がってるの全部くれ…全部持ち帰りで頼む…」と、職業が職業のために金銭的な余裕はあるらしく明らかに大きさの可笑しい巨大な切り分けように店内の奥に並べてあった大中幾分かの生肉を多数まるごと購入して、店員も唖然としている中何事も無かったかの様に購入した生肉に相手を王者の食欲と例えるなら、こちらは龍の食欲とでも表現したほうがいいのだろうかというレベルの速度で中サイズの生肉を食い千切る様にして一瞬で完食して、持ち帰り用に丸焼き用の串に刺して下げて貰った肉を同じように食い千切りながら相手の元に戻ってきて

>ピスティア

…っ!!…
(相手が自分の名前を大声で呼んだ直後に周囲にまだ残っていたらしき貴族主義者が振り向いてこちらを確認してくるも、直前に若干異質な行動をしていた為に今回は察知出来たのか相手の口を塞いで兎に角標的の見えないところまで移動しようと、相手の状態も確認せずに出来る限り高いところを目指して、大聖堂の中央区を全て見下ろせる様な高さの一番上の十字架の真ん中の突出した部分に飛龍特有の脚部で固定するように掴まって、一言だけ「…バカっ!!…気付かれるところだったぞ…ったく…」と珍しく同胞以外のことで感情的になった後、先程の行動に関して「…先の行動については済まなかった…あれが一番効率的だと思った…その後のは…唯のケアレスミスだ…間違っても勘違いするな…」と、先程の行動に関しては先ず貴族主義者の目があって電磁波を辿れなかったことに加えて、相手の顔が晒されていたこと等が重なってそうする以外に方法がなかったようでそう言ったのに加えて、先程の行動に関して今更後悔とも思しき感情が湧いてきた為に謝罪に付け加えるようにして最期の言葉を乗せて、恥などはないが表情を今見せるのも気まずいと思ったようで首を少し下げるようにして抱き上げたまま影で顔を隠し

272: キョウカ=クランベル [×]
2014-08-18 20:09:15

>ヴァハムート様

ヴァハムート様………?
(下ろされるのか、と待機していたがいつまで経ってもその気配がなく。首を傾げて相手をじっと見つめていれば、ふと相手の視線が足元に向かっているのに気づいて。「えっ、ヴァ、ヴァハムート様っ……?!」つつかれた肉球に妙なむず痒さを感じては、相手の腕の中でもぞもぞと身をたじろかせ。「く、くすぐったいですっ、ヴァハ、ムートさまっ……」と変に涙目になって)

>ピスティアさん

じゃあ……どうして?
(微笑む相手の心中が掴めず、やっぱり警戒心はどうしても解けなくて相手を伺うように見て。「送る……って、どうしてわざわざ?」そもそもどうしてここまで拘るのかが分からず、おおよそ気まぐれなんだろうとは思いつつもそれでも疑問には思うらしく。聞かせてくれるなら聞かせて欲しいという目で相手を見つめて)

273: ヴァハムート [×]
2014-08-18 23:16:16

>キョウカ

…もう少しだけ我慢するんだ…でないと落ちるぞ…
(自分にはない肉球をもう少しだけ触りたいがために立場上命令というような形式になってしまうのだろうかと考えながら肉球を撫で始めて、無論相手も兎系統の獣人であるが故に超高度のこの場所から落ちたとしても死にはしないだろうが、骨折や何らかの怪我は免れないだろうと思い当然のことながら飛行できる自分なら万が一落ちたとしても対処出来ると思い、下の見える絎に近い方を自分の後面にして相手もう少しだけ我慢しつつ気を付けるように注意して、相手の肉球を撫で続けながら獣臭と高高度の低気圧で先程までの救出劇で感じていたストレスや緊張感を解消し

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