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アリスは憂鬱な夢をみる / 半無登録、指名制 / 再建/664


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自分のトピックを作る
621: ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-28 11:36:41



>ユリーシャ

嫌です。………なんて言えるわけ無いじゃないですか、僕だって陛下のことを憎く思ってる訳じゃ無いんです。(花がふわりと咲くようにほんのりと色づく頬と、真剣に伝えられる彼女の思いをしっかりと受け取る。真剣に考えて、その上で彼女が女王陛下と自身のことを並べてくれるなんて光栄なことだと考えが落ち着いた。その上で、だからこそ、少し意地悪をするように彼女を真似るように真剣な顔つきで見つめてくれる彼女の瞳を自身の瞳で見つめ返し拒否の返事を。我儘を真剣にぶつけるようなそんな一言の後、沈黙を数秒。それからすぐに綻ぶようにふふっと微笑んで先の発言を訂正するように「その代わり聞かせてください。ユリーシャのしたことや見たこと、楽しかったことも大変だったことも。」ちゃっかりと自分の要望を織り交ぜながら彼女の気持ちに改めて頷いて。彼女の口から上がったのは片割れの名前、片割れがアリスに対して綽名をつけるのは少ないことじゃないけれど、その言葉だけを受け止めていては嫉妬していたところ。実際には彼女が蠱惑的に続けるその一言によって嫉妬よりもぞわりと背筋を震わせるような心臓の高鳴りが落ちた。そんな彼女の表情に見惚れてからは、と我に戻るように頷いてこっそりと忍ばせるのは片割れの印象操作で)僕はそう、甘いクリームとイチゴが沢山乗ったケーキが大好きです。でもディーはストレートティーの方が好きですよ


>ロメオ

スカーレットとマロウ。俺はそう呼んでる(最初からずっと、彼が少しの揺らぎを見せずに言葉を守るように傍にいてくれた事で、此方も彼に対して揺らがない信頼を寄せることができた。ともなれば、今度は背負うものや一線を引くような振舞ではなくて肩を強張らせるような力を少し抜いたそんな雰囲気で彼からの声を耳に受け止めて。そうして伝えるのは自分が使う呼称、逆を言えば自分以外が決めて呼ぶ呼び名があると言うところだがそれは一旦飲み込むことにした。「スカーレットの方は悪戯っ子つうのかな、やんちゃが過ぎる子で、マロウの方は内弁慶で大分シャイなんだ」そう説くのはドールハウスの人形を語るには随分甘い評価だが気づいていない。彼が遊園地での仕事を候補に入れていたから、それを思い出すと視線は彼へと向いて「カジノで働くんだったらさ、会う機会も多いかも。もしあの子らが、やりすぎた悪さをしたら俺の名前を使っていいよ。俺が怒るぞって」そうは言ったが不思議とあまり心配や不安は感じなかった。それほどまでに彼に対する信頼が厚いようで、に、と静かに笑みを深めて)



622: 赤の女王 [×]
2026-01-28 11:37:26



>No.618 ビギナーさま
(/初めまして、この度はこの不思議の国へ興味を持ってくださりありがとうございます。プロフィールを確認させていただきまして、とても素敵なプロフィールでは御座いますが相性にいくつかの不安が見られるため今回はお見送りとさせてください。お声がけいただけたことや頂いた嬉しいお言葉に感謝いたします。背後様に素敵なご縁がありますことを願わせてください。それでは本当にありがとうございました!)




623: ドードー鳥 [×]
2026-01-28 11:37:55



>オルカード

はっはー、そりゃあ良かった。ドードーの遊園地は楽しすぎて堂々巡りというわけか……ほう、ミラーハウスがお気に入りとは中々渋いところに目をつけたな。(童話のドードー鳥を引用するような発言には引用元が童話だと気づかぬまま、しかし自身の名前を元にしていることと言葉遊びを行っていることには気づくことができたようで楽し気な笑い声を弾くように上げてから口にして。それから彼がお気に入りだと話してくれたもう一つには驚きを吐息に混ぜて関心を深め。それから身支度をあっという間に整えて見せた彼に、リクエストに応えるためにも暫し考えるように一拍の間を置いてから誘うように問いかけて)公園の奥にあるキノコのカフェには行ったことがあるか?そこのクロックムッシュは絶品でね、まだ食べたことがないなら是非ともそこにしよう


624: オルカード・エリス [×]
2026-01-28 20:11:00



>623 ドードー鳥さん


(目の前の“不思議の国のドードー鳥”はあの世界無比の有名さを誇る童話を知らないらしいと、遊びに返した答えに察する。この場所はやはり童話のそれとは似て非なる別の何かか――昨日今日と重ねてきたやり取りに湧く思案は一旦飲み込む。それは一人の時にじっくり解いていくべきで、今は己を訪ねてくれた彼こそに意識を集中する。「そうそう、ドードー巡り。」何はともあれ、意図した方向ではなくとも言い回しが通じた瞬間の楽しさは変わらない、貰えた反応にからっと笑いつつ言葉を繰り返して落ちを付け、「良い目してんでしょ。…ドードー鳥さんのお気に入りも今度案内してよ、オレ一緒に行きたい。」自らの青色を指先で差しては茶化し混じりに自画自賛を、それからは此方だって“ドードー鳥”に興味津々なのだと言わんばかり、昨日の彼とそっくりな金色をじいっと見据えて懐こくそう強請ってみせた。「キノコのカフェ?良いじゃん良いじゃん、クロックムッシュは久々だなあ。」ほんの短い沈黙の後、聞くだけでわくわくと心を惹く響きの問いに悩む間も無く頷いた後、「…まだまだ知んない事が沢山あんね、この国。」ぽつりと独り言を零す。この国に来てまだ日が浅く、彼に誘われるまでカフェの事も其処で供される絶品だって知らなかった。それはその事だけに限った話ではなく、国の地理も他の住人達の事も、“アリス”という存在についても同じ。「……良いね、楽しい。」だからといって悲観する精神も途方に暮れる性根も端から持ち合わせてはいない、只ひたすらに好奇と冒険心を刺激された挑戦的な弧を口元と目元に描いた。――さて。目的地が決まった後の道中、お喋りな性分の己が黙っていられる訳は有り得ず、「なあ、ドードー鳥さん。フラムさん、オレの事何て言ってた?」最初に出すのは互いに共通と知る人物にも纏わるもの。彼の言動から己について然して多くの情報を共有されていない事は何となく伝わってはいるが、自身についてどこまで省いて彼と話をしたものか、彼との話題を探る思惑も籠めてそう窺って。)




625: ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-01-29 09:16:59



>トゥイードルダム様

(伺うような形の発言をしながらも、王様みたいに優しくて王子様みたいに何でも叶えてくれるダムなら駄目なんて言わないはずと無意識の甘えがあったから、冗談の色のない真剣な面持ちできっぱりと伝えられた拒否にガンと頭を殴られたみたいな衝撃を受けて思わず愕然と光のない目をぽっかり見開いて。どんな言葉を返せばいいか分からず薄く唇を開いたまま硬直していると、それが彼の仕掛けた悪戯だったと種明かしするような微笑みに対して抱いたのは、安堵というよりも「…………こわかったわ」冷や水を浴びせられたように機能しなくなった頭の中で唯一拾い上げることの出来た本音を呆然とした声色で落とし、それだけの衝撃を受けたのだと示すように気持ちの切り替えも上手くできない様子で縋るように椅子に座ったまま僅かに震える指先をなんとか持ち上げ彼の方に両腕を伸ばして。元来騙されやすい性質でもあるから巧みな印象操作に疑義を持つはずもなく、でも弟が本当はどんな味が好きかを知るよりも兄の方に夢中だからこそディーの好みはそっちのけで少し眉尻を下げる切なげな表情で彼を見上げて)そう、……ユリはダムのすきな味よ。ダムのすきな苺の目を持ってるの。…だから。いじわるしないで


>チェシャ猫様

(二つの名前の響きを聞いて、思わず表情が穏やかさを増すような微笑みを浮かべてしまう。名前を持つということは、ただの実験体でも結果でもなく確かに尊重される個として扱われてきた証で、徹頭徹尾その二体を彼が大事にしていることが伝わってきて何だか愛おしいようないじらしいような気持ちになった。うん、うんと声には出さずとも彼の言葉にきちんと耳を傾け真剣に聴いているのだということを示すように時折小さく頷く。スカーレットはやんちゃでマロウはシャイ、そう教えてもらえば瞼の裏に本当の子供たちの姿が浮かんでくるようで自然と更に表情は綻びを帯びて、からかうような印象のジト目を作り口角は上げたまま少し身を寄せて顔を覗き込むような仕草と共に「…さてはチェシャ、親バカだな?」いつもの調子で軽口を告げて、間髪入れずパシッと彼の肩を軽く叩いて「冗談だ。ホントにどっちも可愛いんだろうな」ますます会うのが楽しみになったと物語る朗らかな声と共にからかうために少し寄せていた身をまた元の位置に戻して。彼が肩の力を抜いて話しているのが分かる、それは今までずっと背負ってきた重さをほんの少しだけ分けてくれた証のように思えて、胸にじわりと温かく広がったそれは誇りに近い感情だったように思う。抑止力として名前を預けてくれたことも信頼の証明だとこちらも笑みを返しながら「どうしようもなくなった時の切り札に使わせてもらうぜ。最初っからチェシャの威を借るのは男としてダサいだろ」冗談か本気か分からない明るい口振りで男のプライドを語り、その流れで少し前から浮かんでいた疑問を問いかけるように自然な微笑のまま彼の目を見て)初めて会った時に、人形に殺されるかもって言ってたろ。今のチェシャの口振りからすると、俺はもうその子らにとって〝そういう対象〟じゃなくなったってことか?



626: ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-29 18:23:57


>オウム

( 向けられた手のひらと淡々とした言葉から、自身が抱いていた懸念が的外れなものであったことを知る。彼が警戒していたのはアリスがもたらす厄介ではなく、アリス自身に降りかかるかもしれない危険そのものだった。「行方不明のアリス……」不穏な台詞はこの国が孕む底知れぬ闇の一端を現しているかのようで、背筋が微かに粟立つ心地がする。多いということは、ごく稀にある悲劇などではなく、この世界では日常的に起こりうる現実なのだろう。続いて投げかけられた親切に驚いたように眉を上げると「本当?それは助かるよ、ありがとう」安堵に表情を緩め感謝を口にした。それにしても、芋虫にダリアとこの国に住まう人々の名前は本当にその姿かたちを想像させてはくれないもので胸が踊る。次に出会う住人は一体どんな人だろうかと思考を巡らせつつ、先導する背中の少し後ろをついて歩いた。時折こちらを振り返り、歩調を合わせてくれる気遣いが少しくすぐったい。滞在地を問われると「ああ。庭園で赤の女王に拾われて、そのまま厄介になっているんだ」と素直に返答する。彼の背中を追いかけながら、どうしても視線は折り畳まれた色鮮やかな翼へと吸い寄せられた。原色が織りなすビビットな羽毛は、背の高い木々が太陽を覆うこの森の中で自ら発光しているかのように鮮烈で。これまで出会った住人たちは自分と同じような形をしていたので、こうして名が体を表した住人を見るのは初めての経験だった。「……空から現れたときは本当に驚いたよ。俺にも翼があればあなたを歩かせずに済んだのに」宙を自由に滑空する彼にとって、森のでこぼこした地面を歩くことはさぞかし億劫だろうと申し訳無さを滲ませる。そうして彼の背中を眺めているうちに、ふと一つの疑問が頭をもたげて。 )
またあなたに会いたいと思ったら、どこに行けばいいんだろうか。この足でも辿り着ける場所だといいんだけど……

(/確認いたしました!修正なんてとんでもない、ぜひそちらで掲載していただければと思います。素敵に表現していただいてありがとうございます…!
一点お願いがあるのですが、ウィリアムのpfの容姿欄を以下に書き換えていただくことは可能でしょうか?服装についての説明がなされていなかったなと思いまして…。その他微細な修正を入れましたが、これまでの交流に影響を及ぼすものではないかと思うので、問題なければ差し替えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします…!)

夜空をそのまま切り取ったように艶のあるミニマムショートの黒髪。右眉の真ん中あたりで分けたやや長めの前髪が影を落とし、彫刻のような骨格に一層の陰影を与える。尖った鼻と顎に血の気を感じさせない白い肌。横幅のある切れ長の黒い瞳は瞬きひとつ、視線の動きひとつにまで無駄がなく研ぎ澄まされた刃物のような冷ややかさを宿している。背筋は凛と伸び、立っているだけで周りの空気が再構成されていくような存在感を放つ背格好。頭が小さく脚や指先は長く繊細で、体のほとんどが左右対称に近い人間離れした恐ろしさを孕む美形。身長は188cmで引き締まった体格をしていて、自身の外見が一般的に好まれるものである自覚はある。白いシャツに黒のネクタイ、ベスト、ジャケット、スラックスと眠ったときの格好ではなく普段教鞭を振るっているときの格好でこの国へ迷い込んだ。



627: ドードー鳥 [×]
2026-01-31 14:29:06





オルカード

俺はこの遊園地全部がお気に入りなんだ。アリス、きみが楽しんだミラーハウスもくるくる回るメリーゴーランドも、迫力満点のジェットコースターや夢に見るようなホラーハウスだって。ここの全てが優劣のつけられない俺の可愛い子だとも(透き通る宝石のような輝きを持った瞳を指し示しながら伝えられた言葉には小さく笑いながら否定せずに頷いて、それから続くお強請りの声には瞳を少し大きくして溌剌とした声が愛すべき遊園地のプレゼンを続け。朝食にぴったりのお気に入りのカフェを彼が採用してくれれば行先は決まったと“では案内しよう”と一声をかけてから外へと向かって。その道中、昨日彼を見つけた同居人からの話を問われると口元の笑みをぐっと深めて「気になるかい?……ミンゴちゃんと一緒だったならアリスもあの性分の片鱗には触れたと思うが、何分口下手でね。“迷子になったアリスを拾った。今晩はうちに泊める”と、たったそれだけのメッセージが残されていたんだ。短い感想だと思うだろ?だがね、あのミンゴちゃんが誰かに興味を持って家まで連れて帰ってきたというだけで俺にとっては興味深いのだとも。」まだ人の少ない遊園地を進む道中、片手の指先を彼へ向けて。)




628: ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-31 14:33:09



>ユリーシャ

(向けたのは間違いなく心に浮かんだ嫉妬心からの、ティースプーンに乗せた一匙のお砂糖くらいの意地悪心。その言葉を受けた彼女がどんな反応をするのか、たったそれだけの為に伝えた意地悪は思っていた以上の効果となって彼女にぶつかったらしい。大きな瞳が更に大きくなり、ぼうっとするみたいに突然のことに時間に置いて行かれた子供のようにも見える。拒絶となんて言えないほどの意地悪によって伝えられた拒否、それがまるで縁を断つかのような言葉になっていることを不安で怯える彼女が言葉なくとも教えてくれた。その様子を前にして抱くのは反省、幼い子供が母親に置いて行かれないように小さな手を目いっぱいに伸ばして縋るように似た彼女の様子にチクンと胸が痛くなる。そう考えていると少し遅れて、差し伸べられる彼女の腕の中へ身を収めるように距離を縮めて。それから頬を撫でるように手のひらで触れて「ユリーシャ、僕はユリーシャが苺の目を持っていなくたって貴女がすきですよ」落ち着いた声で伝えるのは彼女が持っているものも、それが無かったとしても貴女の傍にいるのだということで)

>ロメオ

……それは変わらない。けど、俺の相棒なら危ない立場になっても上手く切り抜けてくれるって思うから、心配がなくなった。(揶揄うような彼の言葉と肩に受けた軽い衝撃に自然と表情を明るくして、正に彼らしい言葉が続くとその頼もしさにウンウンと頷いて。自然な雰囲気で続けられた言葉には“あー”と少しばかりの唸るような声を上げてから眉尻を落とすような自然な笑みで、そうなったとしても彼が悪い手を選ぶことは無いだろうと言う絶対的信頼を口にする。それは同時に“そういう対象”からは逸れていないこと、選ぶ手札によっては危険があるということを含んでいて。話す内容は危なさを含んでいるものの、それを伝える表情は明るくて少しも不安を持っておらず。まるでそうだろ、と確認する必要もないくらいの全面的な信頼だとでもい
うようで。「大丈夫だよ、ロメオ。俺はここで生きてきて今が初めてこんなに息がしやすいんだ。それは間違いなくロメオ、きみのおかげ」強さを持つミントグリーンが彼の姿だけを見る。に、と持ち上げる口元はチェシャ猫の名に恥じないにやけ面で伝えるのは彼が出会ってくれたから、間違いなく一人の男の生き方を変えてくれたのだということ。きっと彼はこんな風にあの二人のことも行き先や進むべき方向の切欠となってくれるのだろうと自身を持っていて。)


629: ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-02-01 12:48:04



>トゥイードルダム様

(頬に触れた彼の手のひらの温度が、凍りつきそうになっていた心にそっと火を灯すみたいにじんわりと広がっていくのを感じて思わずすぅっと目を閉じる。苺の目を持っていなくても…、その言葉が胸に落ちた瞬間に呼吸がふと震えて、張りつめていた肩の力がゆっくり抜けていく。不安を優しく溶かすように触れてくれる彼の優しさが胸に沁みて「……ダム……、」腕の中に彼が離れていかないということを確かめることが出来て初めて呼吸を取り戻したように、震える息を長く細く吐きながら彼の背に腕を回す。ぎゅうと力が入ってしまうのは怖かった気持ちの名残と離れてほしくないという幼い独占欲の表れで「……ユリ、つよくなってる途中なの。どうだっていい人のいじわるなんて怖くない。でも、ダムの…すきなひとのいじわるは、まだ怖いの」そっと瞼を上げて彼を見上げれば、震える睫毛の影が瞳に落ちる。大好きな人からの言葉だからこそそれは心をいとも簡単に揺らしてしまうから、奮い立つ勇気の魔法にも容易に心を切り裂く刃にもなり得ると、でも彼に悪意がないことも分かるからもう一度長く吐息して、それも含めて彼の魅力なのだと学んだと言うように微笑を浮かべて)…ユリ、勉強したわ。ダムはユリの思ってるより、いじわるがすきかもしれないって


>チェシャ猫様

…心配性な君が石橋を渡るチケットをくれるんだな。有難く受け取ろう
(あれほどの剣幕で遊園地のドールハウスに近付くことを遠ざけてくれていた彼が、一切危険が取り除かれていない、何も変わっていない状況にもかかわらず自分を送り出してくれたことが嬉しかった。あれこれ気を回してくれる心配性な彼が認めてくれたという事実そのものが自分の中でも自信になって、握り拳の状態から親指だけを立てて自身の厚い胸板をトントンと指し示し「チェシャの信頼は裏切らないぜ。チェシャの子だ、深入りするなってのは無理な話だが土足で踏み荒らしたりはしないさ」自分なら何かしてやれるなんて驕るわけではなく、ただ自分に出来るやり方で彼にも彼の罪の形にも寄り添うと決めた。万能感や単に上機嫌なだけとも違う、目の前の道が開けて光に満ちて見えるような、前向きな心持ちと共に浮かべていた剛毅な笑みが時が止まったように固まったのは、自分に全幅の信頼を寄せ頼ってくれるような彼の言葉と笑みがあの日救えなかった弟に被ってしまってからだろうか。顔を隠すように大きく武骨な手で顔を覆い天井を仰いで「……救ったつもりで救われてるのはいつだって俺の方だ」自惚れかもしれないけれど、届かなかった手がやっと届いたような気がする。過去を乗り越えられずにいる自分には思わず涙の膜が張ってしまいそうになるほど嬉しい心境の変化だったが、人前で、しかも格好つけたい相棒の前で泣くなんてプライドが許さず無理やり涙腺を制御して、心を落ち着けるために一度だけ深呼吸をしてからニッと歯を見せて笑い)嬉しくて忘れられない夜になった。ありがとな、チェシャ



630: オウム [×]
2026-02-01 20:39:33



>ウィリアム

(森の中を進む中で何よりも耳に残り驚いたのは間違いなく赤の女王という名前が彼の口から挙がったからだった。城を拠点とするアリスなら珍しくないけれど、この広い国の中で迷い込んだばかりの時に見つけてくれた存在が陛下だと言うアリスはどれ程いるのだろうかと瞬いた。「それは、……それは。」そんな風に相槌のような返事をすることが精一杯で気の利いた返事もろくに出来ないまま横目に彼の姿を捉えるばかり。それから伝えられる声を聞けば、穏やかなトーンでははっと笑って見せて「僕で驚くならグリフォンやジャバウォックを見たらもっと吃驚するよ。……歩かせずに済んだのは僕の方の台詞なんだ、僕の羽だとアリスを運べないから。抱えてやれなくて悪いね」ほんの少し羽を広げるように揺らしては先に上げた住人ならばそれが可能だということを仄めかして。そして思いがけなかったのはまた会うための方法を問われたこと、自身が持つ仕事用の鞄を指先でそっと触れて「手紙を出すときに鳥を呼ぶ話はもう知ってる?タイミングが合えばその時に会えるよ。もしくは僕宛てに手紙をくれれば、──いつでも迎えに行く」普段このように誘いを受けることが少ないからだろうか、平然を装いながら口にしながらも胸中では嬉しさが溢れ出てしまう。最後に添えた声は隠しきれない嬉しさがじんわりと溶け込むようなそんな音をしていて。)

(/ご確認して頂いてありがとうございます!頂いていたプロフィールがとても素敵な物でしたので、ウィリアムさんの魅力を少しでも形にできていればとても嬉しいです!
プロフィールの修正に関しまして承知致しました。パソコンに触れる際に修正を行いますので少しお待たせしてしまうかと思いますが今暫くお待ち頂けると嬉しいです…!)




631: ダム、チェシャ猫 [×]
2026-02-01 20:40:00



>ユリーシャ

(始めに口にしたのはふっと息を吹きかけるだけでも簡単に消えてしまいそうなほど小さな灯のような声だった。小さくてか細い声とは違い、この体が離れることを怖がるような力強さで彼女が自身を抱きしめる。そんな健気な行動は試し行為はよくないと頭では理解しているのに、どうしたって心を満たすような不思議な感覚に陥らせてしまう。もしも、彼女が何も言わなければまたどこか違う場面で意図的に彼女のことを試すような行為をしてしまっていたかもしれない。それを思い留まらせたのは間違いなく、彼女の声だった。他の誰かの言葉ならばこんな風に心を揺らぐことはないのだと、彼女が心の拠り所としてくれている自身が放つ言葉だからこそ彼女が怖くなるのだと、そう教えてくれれば自分の中に浮かんでいた意地悪な感情は姿を無くした。本当に悪いことをしてしまったのだと、そう反省することができたのも間違いなく彼女の気持ちに触れることができたからで。しっかりと意味を理解して、申し訳ないと反省することができたからこそ、その言葉を口にしようと薄く唇を開いたところで彼女が微笑みながら口にした言葉に瞬いて。眉尻を落とすように、ふ。と息を含むように微笑んで、こくんと頷いてから冗談を重ねるように口にして)そうです。僕はいじわるが好きだし、家だとだらしなくもなります。きっとユリーシャが思っているような僕では無いかもしれません。……だから、これから色んな僕を知って欲しいし、僕にもいろんなユリーシャを見せてください。

>ロメオ

───、(いつだって強気な姿勢を崩さず、そして頼もしいそんな男の空気が不意に変わった。彼の優しさは他ならない自分がよく知っているのだから、そこに心配や不安なんてほんの僅かだって抱えていない。そんな彼が、自身の抱く彼への気持ちを受けてその空気を変えたとあれば、それに気づくなと言う方が難しかった。時間が止まってしまうみたいに笑みを固めて、そんな彼らしくない表情はあっという間に隠されるように大きな手が被さってしまう。そんな彼が伝えてくれた一言は、己に向けられているのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。そんな風に感じるくらい特別な言葉のように耳に届く。彼へ、何か言葉を戻そうと考えるものの今この場で相応しい言葉は簡単には見つからなかった。その代わり肩同士を触れ合わせるようにトンっとよしかかり、言葉はなくともそばにいると言うことを行動で表して。彼が急いで気持ちの整理をつけなくていいように、居心地のいい静けさで、ただ隣に寄り添うだけ。猫がそうするように、静かで優しい時間を暫し過ごすと見慣れた笑顔が此方を向いていた。釣られるように彼が浮かべる笑みを真似してから、特別な夜への感謝を伝えて)俺たち、出会うべくして出会ってたのかもなァ。……俺の方こそアリガト。

(/お世話になっております…!とても素敵なお時間を過ごさせて頂いております。ロメオさんとの交流の方がそろそろキリが良さそうでしたので、何もなければこのまま〆て頂いて次の交流に進んでいただいて大丈夫です!改めまして、チェシャ猫にとって間違いなくターニングポイントとなる素敵なクリスマスを有難うございました!)


632: オルカード・エリス [×]
2026-02-02 12:40:12



>627 ドードー鳥さん


そっか。ドードー鳥さんの愛し子達を知るには、一日じゃ足んないなあ。
(どれもこれも全部が一番、その事に驚くでもなく只朗らかに一つ相槌を。ぐるり辺りを見回してから継いだ言葉は“ならばアトラクション全てを回れば良い”と、プレゼンを丸々と貰ってしまうような宣言するも同然であるのに、そこに添える笑い声はからからと軽い。彼の案内に任せて外を歩くその最中、出した話題に返ってきた答えはあまりにも短いメッセージの全容。「……フラムさんってば、ホントに、」己の存在以外何一つ伝えられていない文言が、言葉よりも表情と所作の方が余程話上手な彼らしくて、思わず零れた微笑ましさと一緒に眦も頬も静かに和んだ。それから視線は此方を差した手へと一度落ちて――間髪入れず、しかし緩やかに片掌でそれを掬う。そのままくるりと反転し握る指に痛みを与える筈は当然に無く、単に鬼ごっこで捕らえただけのような気軽さが籠められている。「そんなに興味があんならさ、目を離さないで、存分にオレを見ててよ。…ドードー鳥さんにはオレがどう映んのか、めっちゃ楽しみ。」ついでに少しばかり顔を近付け、彼の瞳に反射する己の像を覗き込んではにんまりとした表情を作ってみせる。そうして機嫌良くじゃれついてみせるのは、前評判に期待する甘えあっての遊び。「オレからも言っとくけど、ドードー鳥さんには興味津々だよ。ヘアさんに名前聞いた時からね。」最後に彼の被る帽子の端を、もう一方の人差し指でちょいとつつき上げる悪戯まで行ってやっとどちらも解放した後、「まずは好きなもんでも訊いとく?趣味でも食べもんでも、人のタイプでも何でも込み込みで。…ちなみにオレは、楽しけりゃどんなんでも好き。」言葉にした通りに好奇の意識は真っ直ぐ彼へ、互いを知る一歩に選んだ在り来たりの質問と共にのんびりと首を傾げて。)




633: ドードー鳥 [×]
2026-02-03 18:20:55



>オルカード

(掬われた手に一瞬だけ目を瞬かせ、眉がきゅ、と愉快そうに跳ねる。だがすぐに口端は吊り上がり、喉の奥から朗らかな笑いが零れた。「ハッハー! なるほど、なるほど。フラム……いや、ミンゴちゃんの短文に気付くとは、君、なかなか目が利くのだ。そこがあの子の可愛いとこなのだよ。言葉は少なくとも身振り手振りで饒舌、今だって俺の好奇心を上手に掻き立てたんだ。ああいうのを“語らぬ語り”と言うのだな。」近付いた顔を気にも留めず、むしろ面白がるように首を傾げ、帽子をつつかれれば「おっと」と肩を揺らして笑い。「ふむ……このドードー鳥に興味津々、とは光栄だ。まずは好きなもの、か。――そうだな。趣味はアリスにちょっかいをかけることだとも。アリスであれば誰でも好きだとも。俺の愛は平等で、平等だからこそ特別はないんだ。ハッハー、軽やかだろう?」少し考える素振りのあと、芝居がかった調子で胸に手を当てる。冗談めかしつつも声音はからりとしていて、役者のそれのようにウインクを。恐らく彼が他の誰かから前情報として受けているそれに応えるように、恋多き男を自らの言葉で肯定して。)食べものは甘いものがあれば十分、後は、心が踊る面白い景色だな。人のタイプなんて、決めてしまうほど狭量ではないさ。



634: 赤の女王 [×]
2026-02-03 18:22:21



■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A6%B3

■ 優遇冷遇 ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E5%84%AA%E9%81%87%E5%86%B7%E9%81%87

■ 提供① ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A0

■ 提供② ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A1

■ 手紙 ■
https://alice.mamagoto.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E6%89%8B%E7%B4%99

■ 常時イベント ■
https://alice.mamagoto.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88

■ 倉庫HP ■
https://alice.mamagoto.com/
2.3登録アリス様のイメージイラスト掲載


>以前来ていた方や、新たに興味を持ってくださった方、いつでも募集受付をしておりますので、ご相談だけでもお気軽にどうぞ


>ただいまのお時間からリアルタイムでの反応が可能です



635: オルカード・エリス [×]
2026-02-04 20:53:31



>633 ドードー鳥さん


そう、フラムさんは手元も目線も結構雄弁だよね。意識してやってる訳じゃないから、余計に目が惹かれんの。ついつい構いたくなるよなあ。
(己の戯れに戸惑う事無く笑った彼に何処と無く嬉しそうな色を表情に乗せ、満足そうに鼻を鳴らす。続けて話に出したその人の首の後ろや頬を掻く仕草、やや伏せ気味になる視線を真似つつ、得られた賛同を機嫌良く更に持ち上げて踊らせた。此方からの問い掛けに一つ一つ律儀に答える声に、此方も相槌を丁寧に打って、「良いじゃん良いじゃん、ドードー鳥さんの愛は春風みたいで清々しくて、気持ちが良いね。」愛ほど平等の難しいものもそう在りはしないが、彼の謳うそれは豪快さと軽快さを両取りしたある種の理想形であり、己には持ち得ない美しさがあった。「そんな良い男じゃ、口説かれる事も多いんじゃない?」素直に褒めるその延長線上、このスタンスや振る舞いに心奪われる者も少なくはなさそうだと、揶揄を混ぜた音でそう一声を放った後。「…さっきっから思ってたけど、ウインク上手いよね、ドードー鳥さん。事前に聞いてなきゃオレと同業かと勘違いすっかも。」少しばかり言が及んだのは繰り返し窺える彼の所作について。指差した自らの片目もぱちりと軽やかに瞬いて、冗談とも本気ともつかないそんな印象を告げた次、「……ドードー鳥さんが現場居たら士気めっちゃ上がりそう。」視線を斜め下へ泳がせて、ほんの数秒ばかり想像に馳せたのは、彼の溌剌と通る声が響く撮影現場や舞台裏。それに思わずふっと息を噴いて、一人そう楽しげに感想を落とした。それからまた彼へ眼差しを帰し、「…んで、そうそう、面白い景色はオレも好き。刺激的なもんはもっと好きだけど。」言葉も貰った答えに関する話題にさらりと軌道を戻して、「甘いもんは何でも?ジャムも好き?」其処をもう一歩と掘り下げる為の具体例には、己に馴染み深く会話の記憶にも新しいものを無意識と挙げて。)




636: ドードー鳥 [×]
2026-02-05 20:50:39


>オルカード

ハッハー! そう、それそれ!今の仕草、よく見ているではないか。ああやって無意識に出るからこそ、余計に人を惹きつけるのだ。狙ってないのに雄弁、罪作りとはまさにああいうのを言うのだな。構いたくなる?分かるとも、分かりすぎて困るくらいだ。(彼が行う真似っこを目にした瞬間、堪えきれずに腹の底から笑い声が弾ける。その再現度が高いからこそ頷きながらもどこか誇らしげで、しかし当人ではないと分かっているからか、軽く肩をすくめて。ふむ、と感心するように一呼吸おくと「春風、か。いい喩えだな。強すぎず、留まらず、誰のところにも吹く。俺の愛もそんなものだよ。奪い合うようなものじゃない、通り過ぎて笑顔が残ればそれでいいのだ。」彼が行ったその例えをとても気に入った様子で頷いて、”口説かれる事も多いのでは?”という言葉には、悪びれもなく片目を閉じていつもの癖のようなウインクを。そんなウインクを褒められれば、指で自分の目元を軽く叩いて。彼が元いた国で行っていた仕事に準えた話を聞けば口元に笑みを浮かべたまま「ほう、それは面白い想像だ。確かに何においても現場は好きだ。人が真剣に何かを作っている空気は、実に甘美だからね。だが、横から茶々を入れつつ、背中を押すくらいが丁度いい。俺は俺が中心となって舞台に立つより、舞台の空気を撹拌する側が性に合っているのだ。」話題が甘いものへ戻ると、歩きながら顎に指を当てて考える。にっと笑い、視線を前に向けたまま答えて。) 甘いものは大体好きだとも。ジャムも然り。パンに塗るのも良いし、指先についたのを舐めるのも良い。味よりも、そういう小さな“間”が好きなのだ。



637: 赤の女王 [×]
2026-02-05 20:52:15



>No.634
◇ 詳細 ◇

>ただいまのお時間よりリアルタイムのご対応が可能となっております。



638: 赤の女王 [×]
2026-02-06 11:04:40



> No.634

◇ 詳細 ◇

>ただいまのお時間よりリアルタイムのご対応が可能となっております。



639: ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-02-06 11:05:03



>トゥイードルダム様

(腕の中で彼の鼓動を感じていれば、ざわめいていた心も段々と落ち着きを取り戻していく。王子様みたいなダムは彼の中のほんの一つの部分に過ぎなくて、まだまだ知らない彼の姿がいっぱいあるのだと仄めかす言葉を聞いて、先への楽しみが増えたとくすくす笑いながらそっと少しだけ体を離して彼を見て「知りたいことを知るって、嬉しいだけだとおもってたの。痛いときもあるのね」痛い思いはしたくないけれど、それを乗り越えた先にまた一つ愛しい気持ちも芽生えることがあると教えてくれた。伸ばした指で彼の鼻先にちょんと触れて「知るときに痛かったからこそ、大事にしたいとおもえるわ」こうして彼のことを心に積み重ねていくたびに、きっと想いも強固になっていく。根拠のないそんな予感を恐れることなく信じられるくらい、彼に心を許しているしどんな一面も知りたいと思えた。ゆっくりとテーブルに目線を写し、まさしくケーキみたいに目でも舌でも楽しめるように彼が作ってくれたカクテルをそっと両手で手に取り、伏し目がちにグラスに口を付けコクンと小さな一口を楽しんで。舌の上でクリームのまろやかさがゆっくりと広がり、そのすぐあとを追うように苺の瑞々しい甘さが弾ける。まるでダムの指先が髪を梳いたときのあの優しい感触がそのまま喉の奥へ流れ込んでいくみたいで、なんだか彼に甘えたくなる味だった「……おいしい…」蕩けるように表情が緩み、そのまま彼の顎先へすりと頭を寄せて)ユリのこと考えてつくってくれたのね。…わかるわ、ダム


>赤の女王様

(/大変お世話になっております。こちらこそ、ロメオにとっても大きな救いとなる素敵な聖夜をありがとうございました。このような素敵な交流を紡げたことをとても嬉しく思っています。本当にありがとうございます…!次はイベント前のハンプティ様との交流に戻らせていただこうか悩みましたが、直近の物語を経て早く遊園地に向かいたい気持ちが大きくなりましたので、まずは悪魔様との再会を求めてカジノに向かわせていただければと思います。初回文は何となくのイメージで以下の通り用意させていただきましたが、何か問題ございましたらすぐ書き直しますのでお手数ですがご指摘ください。)

(元より夜になっても帰らないつもりだから、遊園地へ行くとはメリーに告げずに家を出た。場所が場所なだけに日が落ちても戻らなければ余計な心配を彼にかけてしまう、そんなのは不本意だから行ってきますの挨拶だけに留めてコンパスを頼りに遊園地へと向かう。チェシャをいつでも思い出せる紫の懐中時計を初めて外に持ち出そうと手近にあった黒い紐に通してネックレスのように首から提げ、メリーのコンパスにカジノへの道案内を任せて。遊園地は無論人の往来が多く、自分以外のアリスが楽しそうにはしゃいでいるのを見れば微笑ましそうに口角を上げ、それと同時にやんちゃで内弁慶なチェシャの子供たちに思いを馳せる。こんな風に日の当たる場所で遊園地を楽しめない彼らを憐れと思うよりも早く会って話してみたいという気持ちが強くなった。ふと見たことのある顔を見つけ軽やかに片手を挙げて挨拶しながら近寄り「――チャオ、美人さん。パーティー以来だな」自分の記憶が正常ならば彼女は立食会場で悪魔に給仕していた女性。敵意も害意もないと示すため努めて穏やかな笑みと静かな語り口調で続けて)君のボスに会いに来た。彼は御手すきかな



640: ダム、悪魔 [×]
2026-02-06 12:58:59



>ユリーシャ

(鼻先にちょんと触れた指先がくすぐったい。透き通るような彼女の声が愛おしくて、何かを伝えるよりも先に彼女がグラスに手を伸ばすとそんな彼女の反応を待つ時間さえ愉しむように、視線は伏せた睫毛の影から離れなかった。ひと口、喉が動くのを見届けた瞬間、口端がほんの僅かに持ち上がったのは自覚のない癖。他ならない彼女から美味しいと伝えられれば嬉しくて笑みが深くなる。そうして囁く声は低く、甘く、喉の奥で絡め取るみたいに伸びて。計算なんてしていない、と言えば嘘になる。けれど“彼女のことを考えていた”という事実だけは、どんな装飾もなく胸の奥に沈んでいて。「……ふふ。でしょう?___その通り。考えないわけないじゃないですか。これはユリーシャの為の特別なカクテルです」顎先に寄せられた温もりに、微かに肩が揺れる。逃げるでもなく、抱き寄せるでもなく、ただ彼女のことを受け入れる。それがいちばん彼女を安心させると思ってのこと。指先が、無意識に彼女の髪をなぞる。“痛いときもある“と言った彼女の言葉を、頭のどこかで反芻しながら。愉快そうに、けれどどこか真面目な色を含ませて。「知るって、そういうものなのかもしれないですね。甘いだけじゃ、すぐ飽きる。……でも、痛みまで抱えられるなら、それはもう手放せないから」顎に触れる彼女を確かめるように少しだけ身を屈め、耳元に唇を寄せる。最後にはくすり、と喉を鳴らす笑みを落とし、独占欲を冗談めかして包み隠しながら、彼女の世界に自分という存在を静かに根を張るようにして。)


>ロメオ

(太陽が出ている時間にも関わらず、カジノの中は大盛況だ。広々とした建物の中で、天国と地獄を分けるように客の顔が二分されている。本来、カジノでは有り得ない光景としてその場にいるのが大人だけではなく小さな子どももいるということ。ただ、小さな子供が賭けているのは金ではないようで、遊びの一つとして混ざっているのが余計に異質として見えているようで。彼に声をかけられた女性は、先日の場とは違うバニーガールの姿でその場で務めている。指示の元とは言え、彼へ悪魔からの贈り物を手渡した存在として覚えていたらしく、その彼がこの場所へ来たということに表情を変えずとも驚きを抱えて。にこりと綺麗な笑みを向けてから“こちらへどうぞ”と案内をする。ティーカップが回るルーレットやカードゲームに勤しむアリスの隙間を通り抜けて足を進めた先は重厚な扉。その扉をバニーガールが開く前に中途半端に脱がされた端正な男がまるで追い出されるように部屋の外へと捨てられる。その光景に気を止めず扉の前にて客人が来た事を扉の向こうへ報告をするとその奥から許可の声が戻り、連れてきた彼へ一礼をして“どうぞ”と見送る。扉の先に広がるのは天井が高く、真紅の壁と近づくことで見えるトランプの絵柄。床は鏡面となっており嫌でも自分の姿が見えてしまう。その中央、まるで玉座かのようにテーブルと座席があり、その座席に腰掛けて彼が来るのを待っていて。側には高い天井まで積み上がりそうなほどの契約書の書架がある。この場において椅子は今使うこの一つしか存在していない。彼が部屋へ訪れたなら待っていたというように笑顔を浮かべ)やあ、そろそろ来てくれると思って待ってたんだ

(/先出しをありがとうございます!早速悪魔にてお相手をしていただければ嬉しいです…!カジノ内や悪魔の事務室などはまだ固めていないのでぼんやりとした説明で申し訳ないです!ざっくりとしたイメージで自由に作っていただいて大丈夫ですのでその場その場で進められればと思っております…!)



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