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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
48:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-14 21:43:37
(自分を心配して何か異変が有っても直ぐに対応出来る様に客間に近いリビングで寝る事にしたのだろうと推測する。今までにも何度か有った事だった。サイドライトの優しい薄明かりに相手の顔が照らされている。相手は幼い頃のトラウマで真っ暗な場所では眠れない。自分は元々真っ暗にしないと眠れない質だったが相手に合わせて眠れる様になった。相手の肩からズレ落ちかかっている毛布を肩口まで上げ直す。相手を起こさない様にそっとテーブルの上のスマホを握ると客間へと移動した。布団へと潜ると一度スマホを開くが考え直す。ここ半年、ほとんど眠れておらず、今夜も眠れる気はしなかったが目だけは瞑っておこうと瞳を閉じた。)
49:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-14 22:43:53
ん…るい…?
(浅めの眠りの中、ふわ、と自分の身体に何かが触れた。その時微かに相手の気配を感じて、何かしてくれたんだろうか?と探ろうとするが既に相手はいなくなった後で。薄目で周りを見回すとサイドライトがちゃんと付いていて、安心してまた目を閉じる。客間から感じる気配は静かで一先ずは大丈夫そうだという事が解り、そのまま眠り続けていて)
50:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-14 23:15:47
(夢の中。浴びせ掛けられる冷ややかな言葉と嘲笑。「またなの?熱ばかり出して」「出来の悪い子」「どうして葵みたいに出来ないの」「本当に私達の子供なのかしら」。繰り返し聞かされた言葉。もう、聞きたくないよ。「仕事も碌に出来ないのね。恥ずかしい…!」そこでハッとして目を覚ました。大きく息を吐き呼吸を整える。どうやら魘されていたらしい。気だるげに起き上がり、すっかり温くなったひたいの冷却シートを剥がし粘着部分を内側に2つに折るとゴミ箱へと捨てる。時間を確かめるためにスマホへと手を伸ばす。時刻は6時を少し回ったところだった。)
51:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-15 08:01:20
…はぁ…ちっ…だぁ、っる…もうこんな時間…
(翌朝、目が覚めると時計はいつも通りの時間より10分程遅れた時刻を指していた。いつもの様にサイドライトを消し、リビングの電気を付けてそのまま洗面所へと向かう。身支度を済ませると相手が少しでも腹ごしらえが出来れば、とお盆におにぎりを作って並べていく。保温ボトルにお湯を入れ、お椀とインスタントスープを添えれば準備は万端。我ながらいい感じだとにやけ、まだ寝ているだろうが一応、と客間の戸をノックして声をかける)
瑠衣、おはよ。ご飯出来たから置いておくな。…昨日魘されてたみたいだけど、大丈夫か?
52:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-15 10:03:30
おはよう、ひろにぃ。
大丈夫だよ。
(相手の声に反応し、スマホをパーカーのポケットへとしまうと客間の戸を少し開けて。「魘されてた」と聞いて相手を起こしてしまっただろうか、寝不足になっていないだろうかと相手の顔を伺いながら朝の挨拶を返す。
お盆に乗せられた自分のために準備してくれた食事。元々食が細く、最近は特に落ちて疎かになっていた食事だが相手の用意してくれた物は美味しく食べられそうな気がして。出来たら、一緒に食べたいと思えば時間はあるのかと訪ねる。)
美味しそう…!ひろにぃ、出かけるまで時間はあるの?
53:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-15 14:36:17
大丈夫なら、いいけど
(自分の声を聞いて起きていたのか相手が客間から顔を出す。昨日よりはマシな顔付きではあるがまだまだ本調子とはいかないらしい。これよりもっと悪化する可能性だって、十分にあるのだから。こういう時にキマッた返しが出来ないのは自分の口が憎いけれど、仕方ない。上記を短く返すと、次に聞かれたのは『時間はまだあるか』という自分への問いで。生憎少々遅刻気味なので今すぐにでも家を出なくてはいけず、至極申し訳無さそうな顔をし)
あー…ほんとわりぃんだけど、若干遅刻気味なんだわ…あ、瑠衣のせいじゃないからな?そこんとこは気にしなくていいけど。…そういう訳で、昼には一旦連絡するから…それまで1人でいられるか?無理しねぇで、どんな事でも電話してきて良い。出来るだけ出るから…
54:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-15 17:33:28
分かった。
ありがとう、ひろにぃ。
無理はしないから、心配しないで。
(こちらのせいではないと言う相手の気遣いに添う方が良い筈だと判断しては頷く。あれこれ心配してくれる事に感謝の気持ちと心配しない様にと伝え、一緒に朝食を出来ない事を残念に思いながらも、申し訳なさそうな相手の表情に相手も同じ様に思ってくれている事を悟れば心が軽くなる。相手が手にするお盆を受け取ろうと手を伸ばしつつ。)
ゆっくり、味わって食べるね。
55:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-15 18:23:14
ん、少し多めに作ったから、食べ切れなかったら残して良いからな。…ほんと、わりぃ…って、もうこんな時間!?やべぇ時間無い!っ、ちゃんと、昼の電話には出ろよ?12時半には手が空くから!…じゃ、行ってくるな
(礼を言い受け取ろうとする相手の手にそっとお盆を載せ、時計を見るとやはりいつもより10分遅れていた。慌てて準備をしながら続きを相手に伝えると、昔していた癖で相手の頭をぽん、と3回ほど撫でて玄関から出て行き)
56:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-15 19:24:27
は~い…いってらっしゃ~い…。
(電話に出る様にと念を押す相手に了承の意を示しつつ、その背中を見送って。相手の用意してくれた食事を食べ様とリビングへと移動する。テーブルにお盆を置いて手を洗ってから席へと腰掛け、椀にインスタントスープを入れてお湯を注ぐ。「いただきます」と軽く手を合わせてから一口飲む。おにぎりへと手を伸ばせば、幾つか並べられたおにぎりの右端のを手にして口へと運んだ。モグモグと咀嚼すれば梅干しの酸っぱさが口の中に広がる。久しぶりにちゃんとした物を胃に入れた様な気がした。)
美味しい…。
57:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-15 20:34:11
…はぁ…次、包帯巻くからなるべく動かすなよ
(出勤し午前中1人目の患者は『体育の時間にバスケでダンクを決めようとして落ちた』という男子生徒で。傷はそれ程深く無いが打ち所が悪かったのか腫れており、絆創膏を貼った上から保冷剤を置いて、ゆっくりと包帯を巻いていく。最中、『先生、今日ため息多いスね』なんて言われてハッとする。確かに今日は相手の事が気掛かりでそわそわしている自覚はあったが、まさか他人に指摘される程溜息を付いていたとは。『大人にも色々あんだよ。元気なら授業戻れ、無理はすんな』と口早く言って包帯を巻き終え、送り出すと少し無愛想にドアをぴしゃりと閉める。途端、またため息が)
はぁ…早く昼んなれ…
58:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-15 23:47:05
(おにぎりを食べた後はパソコンで就職情報サイトを開き眺める。自然と、以前と同じ経理の様な裏方の仕事に目がいく。直ぐには動けない今の状態がもどかしくて情けない。リュックから財布を出し、中に挟んでいた診察券を手に取る。メンタルクリニックの診察券だ。週に1日程度は通う事を勧められたのに通えたのは休職扱いだった2~3か月だった。通えるお金がないから。こんな自分の現状を相手が知ったらどんな風に思うのだろう。小さくため息を付けば画面はそのままにパソコンを閉じる。喉の渇きを覚え、診察券もしまってからキッチンへと移動し、コップを借りて水道水で喉を潤した。リビングの壁時計へと視線を移せば時刻は10時を回ったところ。相手が帰って来るまで時間は長い。)
ふぅ…。
59:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-16 06:48:02
ふーっ…ごちそうさまでした、と…
(午後12時10分。早めの昼食を終えると書類の整理をしつつ時計をチラ見する。ちゃんと相手はご飯を食べただろうか?無理せず休んでいるだろうか?そればかりが頭を回り、以降誰が保健室を訪れてもため息は止まらず。そろそろ良いだろうかとドア前のプレートを“電話中です。ノックして中へどうぞ”に変え、また椅子に座る。またひとつため息を付くと、すっかり手慣れた番号をタップしていき、スマホを耳元に当てた)
出ろよー、瑠衣…
60:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-16 09:48:46
んぅ…、
(数回の呼び出し音にハッとして目を開く。あの後、リビングのソファーで横になり、スマホで誰か知らない人の飼うペットの動画をボーッと眺めて、うつらうつら。そのまま、いつの間にか眠ってしまっていたらしい。握られたスマホの画面に映る相手からの着信を知らせる表示。嬉しくなってタップして出ようとするその瞬間。胃の中からこみ上げてくる感覚に眉を寄せる。口元を押さえて慌ててトイレへと駆け込む。便器に顔を埋め、今朝食べた物を全部吐き出す。何度か嘔吐を繰り返し、胃液の何とも言えない苦味が口の中に広がった。肩で息をする苦しさから、自然と涙が滲み嗚咽が溢れる。リビングのソファーの下には、残されたスマホが虚しく呼び出し音を鳴らし続けていて。)
うぅ…っ、
61:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-16 14:44:16
あれー…っかしいな…
(コール音が部屋内に鳴り響く中暫く待ってみたが相手からの応答は無く。体調が悪かったから恐らく寝ているのだろうと推測したが、妙な胸騒ぎは消えないままで。仕方なくスマホをポケットに仕舞うと午後からの患者を受け入れていて。午後からは傷病者だけで無く放課後に暇を持て余した生徒も来室して来るのだが、今日は終業時間になると同時に荷物をまとめて保健室を出た。『先生ばいばーい』との声達に手を振りかえすのもそこそこに、足早に帰路に着き)
…やっぱり1人にしたのはマズかったかな…大丈夫だろうか…
62:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-16 15:45:41
うぅ…、
(彼是1時間近くトイレに籠った後、体力を奪われながらも何とか立ち上がり、ふらふらと覚束ない足取りでリビングへと戻る。力無く、ソファーの下に転ったスマホを拾う。
既に呼び出し音は鳴ってなかった。
そのまましゃがみ込み、●INEを開く。出ると言って出られなかった電話。相手を心配させまいと震える指先で文字を打つが、途中、力尽き
送信する前に意識を飛ばしてしまって。●INEの未送信画面には『ごめん、ねて』と残ったまま。)
63:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-16 17:19:20
ただいまーっと…ん…?
(自宅に着き玄関のドアを開けた途端、すん、と鼻をつく臭いがした。保健医を志すと決めた時から覚悟を持ち、それ以降職場でも幾度となく嗅いできた独特の据えた臭い。時間が経過しているのか薄くなってはいるが、間違いない。これはーー色々と思考を巡らせながら相手の姿を探す。トイレには居なかった。とすると客間か?とその方向へ向かおうとすると、ちら、と視界に映ったものがあった。見覚えのあるパーカーのフード。心臓が大きく飛び跳ねたが、努めて冷静を保ち、静かに、しかし良く通る声で呼びかけた)
…瑠衣?大丈夫か?
64:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-16 19:01:01
本体:すみません、本体です。
>33のレスなのですがパソコンは閉じた描写を書いたのですが開いたままという事で訂正しても良いですか?
それらしい描写を書いてはいたのですが瑠衣は今無職にしちゃって書いてます。初期設定とちょっと変わってしまいすみません。
事前に弘也君に何か感づいて貰えてると進めやすいかなと…。
お願い出来ると有難いです。
-------------------------------------------
(相手の声にピクリと反応して、薄く閉じられた瞼をゆっくりと持ち上げる。どこかぼんやりと定まらない焦点の先に相手を見留めると安心した様に表情を緩めた。起き上がろうと、両腕に力を入れ様とするが力が入らずもどかしい。掠れる声。喉の奥が張り付いていて声も上手く出せなくて。)
…お帰り、ひろにぃ…。
電話出れなくてごめんね…。
65:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-16 19:02:28
訂正:
>33のレス→>58のレス
66:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-16 20:23:08
>64
(/背後です!了解致しました。では、続きからいかせてもらいますね←蹴り推奨)
…、あぁ、ただいま…
(自分の声によりうっすらと目を開けた相手の声に少し言葉に詰まる。起き上がろうとする相手を優しく制止し、そのまま洗面所にて手洗いとうがいを済ませるとキッチンへ向かいコップに水を入れてリビングに戻って来て。その時はた、とテーブルに置きっぱなしになっていた相手のパソコンの画面が目について。何かの作業の途中だったのだろうか?と少し覗き込めば『就職情報』の文字が目に入り。感じた違和感を相手に気付かれない様にそっと画面を倒せば、ソファの端に座って相手の身体を支え起こそうとし)
ん、取り敢えず飲め。喉痛めるぞ
67:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-16 21:01:01
本体:ありがとうございます?
----------------------------------------
ん…。
(支えられながら上体を起こし、差し出されたコップに口を付け、ゆっくりと喉へと流し込んでいく。
途中、上手く飲めなくて
軽く噎せながらも、胸元を水で汚しつつ、少しづつ飲み進めた。1/3程飲んだところで口を離し。一息付くと礼を言う。)
ありがとう…、もう大丈夫…。
68:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-16 22:09:57
おいおい…
(コップを受け取ると飲み始めた相手が、むせる度口から水が溢れ濡れていくのでティッシュで拭ってやり。『もう大丈夫』と返されたコップをそっとテーブルに置くと、相手に聞きたい事を脳内でまとめていき。今ここで訊くべき事は、『昨夜から体調は悪化しているのかどうか』と『食事が取れたのかどうか』。それらをまとめて、かつ相手が答え易い様な投げ掛けは…と考えてゆっくりと息を吸い)
…なぁ、瑠衣。これは“ひろにぃ”としてじゃなく、保健医…あくまで“医者の端くれ”として訊くけど。症状、熱だけじゃねぇよな?
69:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-16 22:35:58
うん…。
疲れてて…ちょっと吐いて…。
(真剣な相手の表情。自分を心配してくれているのが伝わる。曖昧に頷くけど、隠そうとしている訳ではなくて。寝不足も相まって、疲れていて頭が働いてないのだ。そして、連日連夜眠れなくて困っていた筈なのに何故か今は異常に眠い。今にも瞼が落ちそうな瞼を懸命に持ち上げ様とするものの、叶わずに。完全に落ちてしまえば相手の肩に凭れ掛かる様に。)
ひろにぃ…、眠い…。
70:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-16 23:45:02
やっぱりか…もう吐きそうとかねぇか?…ごめんな、少し無理させちまった、よな?少しでも回復出来ればと思ったんだけど…逆効果だったか
(相手からの返事には、自分の予想が的中していたことへの安堵感と今朝の自分の行動についての後悔が感じられた。自分が作ったものだから食べなくてはいけないとか、そういう事を考えさせてしまったのではと少し胸が痛んだ。その内、相手が自分の肩に凭れかかって来て『眠い』と言って来た。嘔吐しているのなら多少に関わらず体力は消耗しているだろうし、以降食事が摂れていないのだとすれば貧血よりの体のだるさからというのもあるのだろう。寝ている間に再び嘔吐して窒息を起こす事の無い様今夜は起きている事にし、ゆっくりと相手を抱き抱え)
じゃ、水分も摂った事だし寝るか…客間行くぞー
71:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-17 08:04:51
んぅぅ…、
(振り返した微熱。体力を取り戻すかの様に昏々と眠る。夢の中、幼い頃の自分。小学校受験に向けて母親に着いて猛勉強をしていた。結果は不合格。その後、暫くは中学校受験で挽回しようと両親も自分に期待の目を向けてくれていたが、葵の誕生で変わってしまう。自分とは違い健康で伸び伸びと、何でも直ぐに吸収する葵は中学受験を危なげなく合格。優秀と言われる月島一族の中でも天才と呼ばれる部類だったらしい。その頃には完全に両親の期待は葵に移り、自分は空気の様に扱われていた。世間体を気にする両親なので完全ではないが、幼い自分には辛く感じる。劣等感と嫉妬から、慕う葵につれなくしてしまう罪悪感と孤独、そして葛藤(葵に対して両親と同じ事をしているのではないか)。そんな中、相手と出会った。頑な自分にも関わらず、変わらずに接してくれる温かさと向けられる笑顔。その安心感に
少しづつ打ち解け、満たされていく。)
ひろ、にぃー…
72:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-17 14:01:19
(相手を客間の布団に寝かせると、聞かれた寝言は自分の名前を呼ぶ声だった。どうやら何か嫌な夢を見ているらしい彼は、眠りながら苦悶の表情を浮かべていて。どうにか自分がその原因を取り除いてやりたいと思えば、そっと手を握ってやる。自分の味方はここにいるから何も心配は要らないと目で訴え、安心を与える様にぽんぽん、と胸辺りを軽く叩き寝かしつける様にして。先程パソコンの画面に映っていた『就職情報』の文字は、本当に見間違いでは無いのだろうか。だとしたら彼は自分の知らぬ間に何らかの理由で仕事を辞め、路頭に迷っていたという事になる。…どうしてもっと早く気が付かなかったのか。否、行動を起こせなかったのか。その後悔の念と、これまでの辛い思いや身体の不調をこれから自分が治してやるつもりで、すーっ、と息を吸い込み)
…俺はずっと一緒にいるからな。いつまでも、瑠衣の味方だ。
73:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-17 20:10:55
本体:ちょっと飛ばしてしまいました。
大丈夫だったでしょうか?
-----------------‐---------------------------
んん…、
(薄く閉じていた瞼を持ち上げる。起きたのは、結局翌日の昼過ぎだった。長い夢を見ていた気がするが、あまり良く覚えていない。あまり寝すぎて自分の状況が分からない程だったが、それも一瞬の事で直ぐに相手の家に来ていたのだったと思い出す。そして、昨日はリビングで相手と話している途中に眠ってしまったんだという事も思い出した。きっと相手が客間まで運んでくれたのだろう。今、見ているのは相手の家の客間の天井。心配いっぱい掛けちゃったから謝りたい。相手はもう、仕事に行ったかな?と上体を起こそうと傾ける。散々眠ったせいか気分は幾分良くなっていて。)
74:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-17 22:11:38
(/大丈夫です!ありがとうございます。遅くなりましたが以下、続きです。少し明谷も体調崩した風に書いてますが、瑠衣くんの事を心配する余り自分の事を疎かにしてしまった…という場面にしたくて書きました。要望あれば変更しますので!)
(翌朝、目を覚ますと客間で、相手の手は握ったままだった。相手の顔を見ると顔色はマシになっていてほっと胸を撫で下ろす。一先ず朝の支度をしようと立ち上がろうとするが、足に力が入らずそのまま這い出してリビングのマットへと辿り着くと放り出されたままのスマホを手に取り。デジタル表示の時計を確認するといつもの時間を指さしていた。今日もいつも通り仕事に行って、帰って来たら晩御飯を作って…そう言えば昨日、帰って来てから何も食べていない様な気がする。相手の事を心配する余り、自分の事が疎かになってしまっていたらしい。ーーその時くら、と一瞬視界が歪み、まずい、と思った。彼の、瑠衣の為に、自分は元気でなければいけないのに。だが今日はもう、仕事にはいけない。何とかスマホの連絡帳を開き、学校に休みの電話を入れ。相手が起きてしまう前にとまたゆっくりと客間に戻り、自分の腕を枕にすると、添い寝をする様な形で横になって目を瞑り)
…はぁ…しんど…
75:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-18 07:48:57
本体:大丈夫です!良いと思います!
ただ、そろそろ今の現状を弘也君に説明するパートが欲しいと考えてます。
説明を始めるパートが深夜になると二人がますます不健康になってお互いを心配し出す(笑)ので
出来たら早めに回復して貰えると有難いです…!
(昼過ぎ、遅い朝昼兼用の食事を食べて少しゆっくりした後とかどうでしょう…?)
あと、訂正を2箇所程。
>71
中学受験を危なげなく合格。
→小学校受験を危なげなく合格。
(書き間違い)
>73
翌朝の昼過ぎまで寝ていたと書いたのですが削除で。
どちらにせよ、現在の時間を早朝とか午前中にした方が今後の時系列的に無理が生じない、進めやすいかと。
色々すみません!
------------------------------------
(肩に掛けられた毛布が落ちる。自分の横に添い寝する様に目を閉じる相手に気がついて少し驚く。どうやら、学校を休ませてまったらしいと、申し訳なく思う反面、今日1日相手と一緒に過ごせるのかと嬉しく思う自分がいた。部屋の中は暖房が炊かれ暖かい。そうとは言え、毛布も掛けずにいるのは身体に悪い。自分が掛けていた毛布を相手に掛け直そうして、はたと気がつく。顔色が幾分悪い様に見える。自分のために無理をして、体調を崩してしまったんじゃないかと心配になった。それだったら、きちんと布団で眠った方が良いが、相手の様に相手を抱き上げるスキルは自分にはなくて。かと言って、眠る相手を起こすのも憚られ、混乱の中、迷い。結局戸惑いながらも、相手の名前を小さく呼んだ。)
ひろ、にぃ…?
76:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-18 10:01:02
(/了解致しました。それでは>71 >73の訂正箇所とお相手様のご希望に沿って以下、返信をさせて頂きます!)
ん、っ…
(自分を呼ぶ声に薄らと目を開ければ、上体を起き上がらせて少し驚いた様な表情で自分を見つめている相手と目が合い。驚くのも無理はない、とっくに仕事に行ったと思っていた相手がまだ家にいて、更に添い寝までしているのだから。少し言葉を考えていると、徐々に相手の表情が驚きから心配の色に変わっていった。どうやら、自分が体調悪そうにしている事に気が付いたらしい。相手の事だから自分のせいでとか深く考えてしまって更に体調を悪化させてしまうやも知れないと考えれば、重く受け止めなくて良い様に敢えて少しだけ声音を高くし話して)
おはよ、瑠衣。ちょっと身体重くてさぁ…俺も休み貰っちゃった~
77:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-18 11:00:53
本体:ありがとうございます!
---‐----------------------------------------
おはよ…。
顔色が悪い…。
(思いの外、力強い声音に安堵する。しかし、顔色が悪いのは確かでやっぱり無理をしているのではという思いも有り。布団から身体をずらし、毛布の中に招き入れ様としながら、昼食まで少し眠る様にと促して。自分(弘也君)だけ寝るのは相手が気にするかもと思えば、自分ももう少し寝るからと伝える。内心は、自分が昼食を用意をするつもりで張り切っていて。)
もう少し、寝た方が良いよ。
僕ももう少し寝るから…。
78:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-18 13:28:14
うん…そうしよう、かな…あ、入れてくれんの…?さんきゅー…
(相手の言葉に頷けば、招き入れられるのに従ってゆっくりと身体をそちらへ寄せて。身体というのは不思議なもので、一度自覚してしまえば一気に不調が襲いかかる。身体の内側に感じた違和感にきゅっ、と眉間に皺を寄せて。寝たら回復していて欲しいなと思いつつ、『自分ももう少し寝る』という相手の顔を一度見て、ゆっくりと長めのため息を付いて目を瞑り)
…おやすみぃ、瑠衣…
79:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-18 19:59:49
おやすみ、ひろにぃ…。
(相手が寝息を立てるのを待って行動を開始する。相手が起きない様に慎重に気をつけながら、布団から抜け出して。ソロリソロリと抜き足で客間を出る事に成功すれば、ホッと一息。静かに扉を閉めてキッチンへと移動した。消化の良い物が良いがレパートリーは少ないため、ある程度材料が揃っていれば良いのだけど。冷蔵庫や戸棚の中を確認し、目当ての材料が有った事に安堵しては下拵えを始めて。)
80:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-18 20:46:43
んっ、う…
(胃の不快感にぴくりと眉が動く。折角眠れていたのにと重い瞼を開けると、隣で眠っていたはずの相手がいなくなっていた。慌てて跳ね起きるとまた視界が歪み。上半身を倒し目を瞑ってじっとしているとふわ、と何か食べものの匂いが鼻をくすぐった。この家には人は2人、自分が客間にいるという事は、まさか、相手が食事を作っているのか?とにかく事実をこの目で確かめないと、と何とかベッドから這い出してキッチンの方へと向かって行き)
…るい…?
81:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-18 21:42:11
良く眠れた…?
(相手の声に反応し、視線を向ける。下拵えを一度中断して、相手が起きる頃合いを見計らい調理を再開したところだった。鍋の中でクツクツと煮込まれているうどん。すっきりとした鰹だしをベースに生姜とネギ、おろし大根が入っている。程好く煮込まれたのを確認して、火を止めてどんぶりへと移す。梅干しと刻み海苔を乗せつつ、相手の顔色を然り気無く確認する様に。)
82:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-18 23:01:26
(/>80 ベッド×→布団◯ですね。失礼しました。訂正致します)
ん…久々にめっちゃ寝たわ…いい匂い…
(どうにも寒くて持って来てしまった掛け布団を抱え込んでリビングの床に座ると、ぼーっとしていて。自分の為に、一緒に食べようと作ってくれたのか。昨日まであんなに辛そうだったのに。この時だけを切り取れば、何方が弱っているのかまるで解らないでは無いか。色々な思いが頭を駆け巡り、長めの溜息をついて。そうしていて徐々に身体と思考が落ち着いてくると、そろそろちゃんと相手とこれまでとこれからについて話をしなくてはいけないな、と段取りを考え始め)
…出来たか…?…お腹空いた…
83:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-19 04:13:55
良かった。顔色も少し良くなったみたい。
(先ほどよりも良くなった様に見える顔色に安堵する。デザートにと林檎の皮を向いて小皿に乗せると、相手の好きなコーヒーは食後に用意しようと考えつつ、冷蔵庫からミネラルウォーターも用意する。すべての料理の調理を終えるとリビングの方へと運びながら、食欲が出てきたらしい相手の様子に嬉しくなって。)
出来たよ。お待たせ。
84:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-19 04:15:11
本体:気がつかなかったです。
了解です!
85:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-19 10:17:50
ん、ありがと…食べるか…
(抱えていた布団を畳むとソファに置き、座り直し。出汁のいい香りとほんのりと伝わる温かさが心地良く、気分も良くなって来ていて。相手の仕草を見ていれば、『こんな事も出来る様になったのか』と親目線で少し感動し。『いただきます』と挨拶をすれば、よく冷まして先ずは汁をすする。自然と息が漏れる。次に麺を口へ運び…そうしてゆっくりと食べ進めていき)
…あったかくて…美味しい…
86:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-19 19:56:17
良かった。
(相手が美味しそうに食べるのを確認しつつ、自分もソファーへと腰掛ける。手を合わせ、小さく「いただきます」と呟いては相手に続いてうどんへと手を伸ばす。箸で麺を持ち上げ、顔の近くまで持ってくると寄り一層、出汁の良い香りが感じられる。軽く息を吹き掛け、程好く冷ましながら少しづつ食べ進める。自分でも美味しく出来たと思えば嬉しそうなに表情を緩めて。)
うん、美味しい。
87:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-19 21:27:21
(/背後です。これ弘也と瑠衣くん向かい合って座っている様に捉えているんですが、大丈夫ですかね?相違あれば書き直します!)
ん…料理上手いな、瑠衣
(相手も美味しそうに食べ進める様子を向かい合って見ていて、自分もほっとして。先に食べ切ってしまうと、箸を器の上に揃えて置き、どうやって話を切り出そうかと言葉を考えていて。何か耐えられない事があって、自分の所に逃げて来たのだろうか?だとしたら何処で?今相手はどんな状態なのか?半年間の内に一体何があったのか?はて、何から切り出そうか…悶々と考えていると、自分では意識せず表情が曇っていき)
んー…
88:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-20 03:45:33
本体:大丈夫です!
基本的には向き合ってるイメージなんですが、ソファーで向き合ってるイメージがなくて(笑)。ソファーは長方形か、L字型のイメージなんですが、長方形だと食事取るのに近すぎな気がして、
L字だと文章にするのにちょっと諄くて。迷って、結局、どちらでも良いかと思ってお相手様に合わせるつもりでいました。(丸投げ←)
かえって悩ませてしまい、申し訳なかったです。
引き続き、よろしくお願いします!
---------------------------------------
そんな事ないよ。
レパートリー少なくて…。
でも、口に合ったみたいで良かった。
(暫し、うどんを啜る音だけが室内に響き合う。静かな空間。相手となら、こんな空間も苦にはならない。うどんの温かさが、空っぽになった胃を満たしていく。自分の分は相手の量とは少し少な目に作ったが正解だった。相手に続き、「ごちそう様」の意味で小さく手を合わせる。ふと、相手の方へと視線を向ければ、眉間を寄せてどこか難しそうなその表情。また、具合でも悪くなったのかと心配になって。)
ひろにぃ、大丈夫?具合、悪い?
89:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-20 09:47:10
っあ、いや…もう多分、大丈夫だけど…そうか、辛そうな顔してたか?
(相手に指摘されると、ぱっ、といつもの表情に戻り。だが、考えても考えても、結局良い言葉は見つからない。ここで必要以上に責めて、2人の関係を悪い方向に持っていきたくは無い。かと言ってここで曖昧に済ませてしまえば、互いの為にならない。場を切り替える為にひとつ、咳払いをすると相手の目を優しい眼差しで見つめて)
瑠衣。そろそろ、連絡取れなかった時のこと、教えてくれないか?言える所だけで良いから
90:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-20 09:48:32
(/迷いましたが、弘也が床、瑠衣くんがソファ側でソファに座っている程にしました!よろしくお願いします)
91:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-20 10:38:49
本体:了解です!
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辛い、っていうか…何だか難しそうな顔してるなって…。
(直ぐに、相手が難しそうな顔をしていた理由が判明する。半年も音信不通になって、急に来た理由をどんな風に聞き出そうかと慮ってくれていたのだ。なるべく自分(瑠衣)が思い込まない様に言葉を選んで口にしてくれたのだろう。申し訳なくなると同時に相手のその優しさに救われる。相手には、
今まで話せなかった事も
きちんと話したいと思っていた。しかし、いざ話そうとすると、複雑過ぎる故、何処からどう話して良いのか混乱してしまって。
緊張から胸の鼓動が早くなり、落ち着かなさから、ソファーに添えられた手に力が籠る。)
う…ん…、
92:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-20 13:51:56
(難しそうな顔、と言われると改めて自分は表情管理が苦手だなと考えさせられる。いつでも冷静で、私情を持ち込まざる職業とされているのに、格好が付かないことこの上無い。いつか直さなくてはいけないなと思いつつ、相手の様子を伺っていて。その表情は徐々に固まっていき、ソファに添えられた手に力が入っているのが解った。そこまで複雑化しているのか、単に言葉が出ないだけか。何方にせよ重く辛い話にしたい訳では無いので、ゆっくりと立ち上がると相手の傍に寄って)
難しいなら話さなくても良い。内容や順序がぐちゃぐちゃでも構わない。ただ…俺は瑠衣の事をきっと誰より大切に思ってる。そんな俺なら、事情を知る権利くらい…あるよな?
93:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-20 14:41:34
ひろにぃには…聞いて貰いたい…。
何処からどう、話したら良いか迷ったけ…。
(押し黙ってしまった理由を先ずは相手に伝える。話したくない訳ではなくて、寧ろ聞いて欲しいという事を。相手なら、話しが上手く纏まってなくても
根気強く最後まで聞いてくれるだろう。自分(瑠衣)を大切に思っているという相手の言葉が勇気になる。自分自身を落ち着かせる様に、一度大きく息を吸い込めばゆっくりと吐き出し、口を開いた。)
ひろにぃ、あのね…実は今無職で…。
(話しの内容を要約すると次の通りだ。今年の4月に部署異動で経理から畑違いの営業課へと回された。人と関わる業務が増える。慣れないながらも、数ヶ月は必死に食い付いていたが仕事中のミスが増え、休職を進められる様に。精神を病む様になって鬱だと診断された後は解雇を余儀なくされた。それが数週間前までの事で、相手に伝える1つ目の事。ここまで説明して、相手の方を見る。相手は今、どんな顔をしているのだろうか。)
94:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-20 18:47:45
うん、焦らなくて良いから、ゆっくりで良いからな
(ようやく心が決まったらしい相手は、ひとつひとつ事情を話し始めた。そのどれもが当たり前だが自分が知り得ない内容ばかりで、少しショックを受ける。もっとこまめに連絡を取り合っていれば、少しは現状は変わったのか。連絡が取れなくても相手の家に行けば、事前に事情が解って対処できたのではないか。そんな思いが脳内を駆け巡る中で、適度に相槌を打ちながら話を聞いていて。話が一旦区切られると相手は自分の方を見て来た。恐らく反応を気にしているのだろうか、見つめたまま固まった様子を見てこちらもすぅ、と息を吸い込み)
…そんな顔、すんな。俺は、…どんなお前でも大丈夫だから。…続き、話して?
95:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-20 19:43:09
(相手は驚いた様な、ショックを受けた様な顔をしていた。寝耳に水の話し。自分でもきっと相手の立場だったら、同じ様な反応をしていただろう。忙しさや余裕の無さから、連絡を怠ってしまったのは自分だ。そんな自分にも相手は優しい。続きを促されてコクリと頷いて、徐に立ち上がればリュックから一冊の通帳を持ち出して相手へと差し出す。)
ひろにぃ、これ…。
(今の現状を手っ取り早く伝える手段だが、これを見せれば自分だけではなく、家族の恥も曝す事になる。そう思えば、流石の相手も自分を重荷に感じるのではないかと急に不安になり、通帳を持つが小さく震えた。自然と通帳を持つ手に力が籠る。)
96:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-20 20:34:09
ん、なに、通帳?…中を見ろって事か?
(相手に続きを促すと、ふと立ち上がった相手が自分に向かって差し出したのは通帳だった。話の流れからして自分に中身を確認して欲しいという事だろうが、相手とは違いごく一般的な人生を送ってきた自分ではその意図に察しが付かず少し首を傾げて。相手の事だ、何を話されても冷静でいようと努め、震えている手を優しく包み込む様にして通帳を受け取り)
97:
月島瑠衣 [×]
ID:ad997adb0 2025-01-21 05:51:18
(相手の手の温もりが伝わってくる。‘どんなお前でも大丈夫だから’と言って貰ったばかりじゃないかと思い直して、通帳に込めた力をゆるりと緩めた。手の震えは治まっている。相手の問いにコクリと頷き、肯定の意を示す。相手が中を確認するのをじっと待った。賢い相手は直ぐに気がつくだろう。通帳の残高が残り僅かなのと、お金の流れを。就職してからずっと給与の大半は実家へと流れていた。恥ずかしさからなのか、情けなさからなのか(多分両方)、相手を見れなくなって視線が落ちる。これが2つ目の相手に伝える事。)
家を出るまでの僕に掛かったお金は…返さないといけなくて…。
98:
明谷 弘也 [×]
ID:810d78c10 2025-01-21 14:12:29
…成程。大体の事は把握した。つまり、あれだな?場違いのとこでやっていけなくて、家族に頼れなくて病気して、行く当てが無くて、文無しで、路頭に迷っている所を、幼馴染に救って貰いに来たんだな?…成程、なるほど…
(相手から聞いた事を、自分の言葉でつらつらと言い直していく。こういう時に言葉を選べる程器用では無いが、相手を無闇に傷付ける程不器用でも無い。その事は彼の表情を見れば明らかで、貶すでもなく、憐れむ訳でも無く純粋に心配する様子で声音は高く。まだ続きがあるのなら、ここで全て聞いてしまおうとまた、すぅ、と息を吸い込み)
…他には?言い忘れた事とか、隠してる事、ねぇか?
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