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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
35:
南泉一文字 [×]
2024-12-06 23:35:18
───ガゥ"ルル…、…!……や、…ま…ん、ば、…ぎ、り…?…嗚呼、まさかオレ、餐まれて…。まったく無様だ、にゃあ。
( 狭まる暗澹とした目先は刀剣男士の役目を放棄し、唯の醜獣と成れ果て。此方駆け寄る足音と共に近付く血の香りに反応示し、呼び掛けと共に状況察して塞がれた手首の拘束に身動き叶わず。今にも衝撃で落下しそうな蛍光灯下、彼の背後天井を見遣りて両腕の自由が利かない代わりに、視野疎かなる足許絡み付き内側から片脚引っ掛けては横転と寄り倒し。隣で蛍光灯が垂直落下により激しく火花が飛び跳ねる最中、素早い所作で反転覆し真下捻じ伏せるように下肢抑え漸く獲物囚えた悦び故か猫瞳細める紅弾く眼張りは一層妖異さを増し。ボキリ、と指関節鳴らしつつ無防備な喉頸に一隻の掌添えて上体折重なり合う手前───脳裏過る、染み渡りゆく一声。すると同時薄らと視界鮮明に拡がる目映い銀蒼、息呑み込んで直ぐさま立ち退き後方倒れていた商品棚と後背衝突するも、意識混濁の中そのまま擦り落ちるように視覚情報を得て。彼を傷付けたくない、一番恐れていた事が今目の前在りさま。哀しみと狂気狭間で湧き上がる罪悪感を胸奥抱き、本刃を一瞥し苦悶の表情滲ませ荒ぶる呼気鎮めながら一刻も早く引き返すよう切実な願いを視線促し。 )
36:
山姥切長義 [×]
2024-12-10 21:49:37
予兆があったはずだが、相談せず隠していた事は不可かな。───神気を取り入れれば楽になるはずだ。もし拒むなら、無理やり口付けをして俺の唾液を飲ませる。…賢い君ならどちらを選べば良いか分かるだろう?
( 瞬く間に視界が反転して先程まで居た場所で外れた蛍光灯が地面にぶつかり割れる音を聞き自身に当たらないよう助けてくれたのだと瞬時に理解しながら、狂気と理性で狭間で揺れる銀朱の瞳をただ見つめて。今もなお蝕み続ける存在に抗い正気を保つ事が筆舌に尽くしがたい程辛いはずなのに此方に危害を加えないよう耐える優しさが嬉しく愛おしい、と場にそぐわない感想を抱き。かつての評定を真似た二文字を口にすると手袋を外しながら片膝着き親指を深く噛み、零れ落ちる神気に満ちた血を無遠慮に彼の咥内へ押し入れ。血液の摂取のみで調和が取れるはずだが、万が一此方を気遣って飲まない場合に備えて親指を舌に滑らせつつ脅しとも捉えられるような言葉を添えて。 )
37:
南泉一文字 [×]
2024-12-14 00:10:17
───ッ、…おま、何やって…!ふざけんな、オレがどれだけ、堪えてきたと…思って、!……ん、…ぐ…ッ。
( 何故か黒皮手を外したと思いきや自ら親指を噛み切り行動見遣りて驚愕と同時、一斉空間漂う馥郁たる香しに呼気止まり。本能叛け拒絶しようにも身体が上手く動かず、滴り落ちる紅血を一点見詰めてしまい。兆候の異変を口外してしまえば、化獣と同義である事実を認め共に在れないと改めて己の弱さを骨身に染み、有無言わせず彼の親指が咥内割り込む所作に手首引こうと片腕掴むも次ぐ発言に瞳孔揺らぎ。これ以上余計な負荷は掛けられまいと百聞は一見に如かず、猫の呪いが他所より影響濃く継いでいる個体所為か、ザラついた舌端で控えめ掬い舐り次第に咥内広がる神気満ちた甘美な血液堪らず双眸伏せ。こくり、と小さく嚥下を喉鳴らしながら口端覗かせる鋭い歯牙は傷口掠めて。 )
38:
山姥切長義 [×]
2024-12-17 22:04:05
───……好ましく思う相手からなら大抵の事は許せてしまうものだよ。これからは互いに隠し事は無しだ。
( 傷口に歯牙が掠められた事に気付くと自ら其処に押し当てて血液を流しつつ、指に当たるざらりとした猫特有の舌の構造の感触に恐らく本刃以外誰も知らないであろう新たな発見を得たと嬉しさを感じ。反応から察するに今まで忍び耐えていたのだと分かれば気付けなかった自分にも責任はあると胸の内で反省し双眸閉じてこつりと額同士を合わせながら独り言のように呟き、そっと顔を離し鼻先が触れる程の距離で朱く染まった瞳から一等好ましく感じている黄水晶に変わり此方側へ戻った事を確認すると眉尻を下げて微笑浮かべ。 )
39:
南泉一文字 [×]
2024-12-23 19:30:07
……────にゃ…、これだからお前ってヤツは。お蔭で助かった、恩に着るぜ。…ありがとな、山姥切。
( 紅い血液を通じ彼の霊力供給を口啜りて喉の渇きをも束の間落ち着き、出血収まる具合を視認して口唇離す手前最後に心地好い霊力の名残り惜しさ故に舌撫でり傷口慰めては片掌握り離さないまま近場配置ある品棚から消毒液と絆創膏を片手に処置施後は黒皮手袋を填め遣り。直接体内取り込んだ事で左眼の負傷が癒え瞳の色彩も元戻り、先程まで体力精神共に苦痛な状態だったのがまるで嘘のように剥がれ落ち活力快調と。不意に額越し伝わる優しい体温は軽蔑でも恐れを抱く訳でも無く、温情満ちた蒼光の眼差しで微笑み映える表情に瞠目交わすのち口紡ぎ掛けた言葉を失い。身体の奥底からじんわり温かくなるのを感じ、ずっと片掌添えていた手首を自ずと軽く目前引き、ふわりと前面抱き寄せ。事後改め謝罪は胸奥に危険を顧みず手助けしてくれた感謝を吐露しながら肩口に顔埋め小さく耳許囁き呟いて、漸く腕力緩め身柄解放すると気恥しさ増し頬赤らめつつ身形整え念には念をと、戦装束の赫緒を噛み切りて自ら口枷縛り付けながら後背屈み降ろし、両腕を後手其方へ差し向け。引き続き帰還方法を探索する前に何処か一時休息取れる場所へ移動すべく、少しでも彼が休めるように背負う体勢待機を。 )
40:
山姥切長義 [×]
2024-12-24 21:04:52
返事は一度俺の方で預からせてもらおう。───……今夜は世界中の人々の幸せを祈る日だそうだ。最も、此方では大切な人と食事をしたり贈り物をする過ごし方をするらしいが。…つまり何が言いたいかというと、俺は猫殺しくんと過ごしたいと思っている。( 気恥ずかしさ故に長々と説明するが、こほんと一つ咳払いをすると本音を溢し。 )肝心の贈り物だが、頭の中が何故か指輪の文字で埋め尽くされていて結局用意が出来ていなくてね。───何か欲しいものはあるかな?物でなくても、何か俺にして欲しい事でも構わない。明日までしか時間はないけど、もしこの言葉に気付いてくれたなら答えてくれると嬉しい。…待っているよ。( ゆったりと椅子に腰を下ろすと脚を組み、その上に絡ませた手を置いて。 )
41:
南泉一文字 [×]
2024-12-24 23:24:55
おうおう、ちょいと邪魔すんぜー。燭台切がお前のツラ見ねえっつうから、どうせ飯まだ食ってないんだろ。丁度オレも…、って。おい、笑うにゃ。元より似合わねえことくらい知ってんだっつの。( 彼の自室を訪れた一振りならぬ一頭。もふもふ着ぐるみ亜麻色毛皮の鼻赤トナカイ、その手には厨房当番の長船達手製の洋食と片腕に小包加えて其々ミニサンタ帽を被る同位体の本刃たちを手前降ろし。わんぱく本丸ぬいの二振りは大好きな彼を発見するなり小さき両腕を前方へ、わーっと無邪気に駆け出して行き嬉しそうに足組む下許くるくる回り。一方もちマス二匹はよじよじと、彼に構って欲しさで足許登っており。 )
年の瀬も時期近くて今月大変だったろ、何時もお疲れさん。毎度懲りず初回だけ色々描写詰め込んじまったから見難くてわりい。次レスからは返しやすいように抑えて返事するから安心してくれな。まさか化け物斬りに逢えるたァ、───…へ、……っ、指輪…?!まてまて、そいつはオレが用意す……ッじゃなくてだな!頭ン中今直ぐ掻き消せにゃ。欲しい、もの。…先取りで我儘言うと来年もお前との時間が欲しい。あと、おま吸いさせてくれにゃ。( この身形で隠居刀に散々振り回された所為か若干疲労で理性危うく、猫吸い同様に彼吸いを真顔の要望告げてみて。 )
42:
山姥切長義 [×]
2024-12-25 12:35:24
───おや、まさか俺の元に来てくれるとは。っ、ふふ、猫殺しくんはこの子達を導く役割なのかな。中々様になっているじゃないか。( 愛らしい来訪者に自然と頬が緩み、わんぱく本丸ぬいの同位体の頭をそれぞれ優しく撫でてからよじ登るもちマス達を掌に乗せると膝の上へ。橇を引く馴鹿を模した衣装を身に纏う姿に双眸細めながら脳裏に焼き付けるよう眺めて。 )
それは君も同じだろう?こうして言葉を綴り残してくれてありがとう。───…!ああ、元より俺の時間を惜しみ無く君に捧げるつもりだ。それに、叶うなら少しでも長く同じ時を刻んでいきたいと思っているからね。…さて。猫殺しくん、おいで。( わんぱく本丸ぬいともちマスの同位体達を抱き抱えるとソファの上に座らせ、外套とジャケットを脱ぎポールハンガーに掛けるとベッドに腰を下ろし彼を迎え入れるように両手を広げ。 )
43:
南泉一文字 [×]
2024-12-25 21:08:27
鹿に主役の連行させんじゃねーって、まったく。お前に逢いたくて一緒に遊んで欲しいんだろ、さっきまでオレの部屋にある炬燵占領してた時の面構えときたら。嗚呼、いや。なんつうか、アレだにゃ。お前見てると諸々吹き飛ぶ。不思議と。礼を言うぜ、オレの方こそありがとにゃあ。や、ちったァ惜しめ…!幾らでも満足するまでツラ貸してやる、だから…その。化け物斬りが手暇の時で良いからよ。気晴らしに今度散歩にでも出掛けようぜ。───メリークリスマス、山姥切。( 脱力気に項垂れるも彼とわんぱくぬい達もちマス共に掌戯れて微笑ましい光景を目前に口許緩め、テーブルに料理置き離れ戯言等しい己の要求を態々応えてくれているとは知らず両手を広げた瞬間に常時毎度の素振り無く、且つ怖がらせ防止のため馴鹿着ぐるみ衣装のまま腋下から両腕背中回し抱き締め。聖夜祝いを低声調ぽつりと抱擁紛れて最後に一つ三毛柄小包を、桐箱中身は有田焼き瑠璃色の猫型マグカップを彼の手許へ添えて。 )
44:
山姥切長義 [×]
2024-12-25 22:42:23
丁度、以前から一緒に万屋に行きたいと思っていてね。散歩するならその辺りを希望したい。これは……随分と可愛らしい贈り物だね。使う度に君の顔が思い浮かびそうだ。大切にするよ。───…馴鹿も悪くないけど、こっちの方が好みかな。それに被り物をしていては俺を吸う事が出来ないだろう。( 思わぬ抱擁に数回瞬きを。次いで掌に納められた彼を彷彿させる包みを解きマグカップを手に取ると表面を指腹で滑らせつつ眺め、再び箱へ戻し丁寧に包み直すと壊さぬようサイドテーブルの上へ。両手で着ぐるみの頭を掴むとそのまま持ち上げ、ようやく見れた素顔に満足げに笑み深めるとそのまま背面にあるファスナーの引手を指先で摘まみ脱がしにかかり。 )
45:
南泉一文字 [×]
2024-12-25 23:44:39
おっ、万屋か。なるほど、良いぜ。他の連中曰く時期によって珍しいモンあったりするし、オレも気になってたとこ。おい待て、絵面思い浮かぶにゃ。一体どんな新手の呪いだよそりゃ。───あー…、実は、それ。もう一つ持ってる、オレが。色違いのヤツ。つまり、…~ッ。嗚呼、お揃いで悪かったな…!こうなったらお前も巻き込んでやるにゃーッ!え、おッわ。ばか、頭外れ…っ、おっまえにゃあー…。一応キョヒケンってやつを与えてやってんだ。そもそも、オレが怖くねえのかよ。( 手渡した贈り物の事柄を指摘されてはバッと勢い良く上腕離し、観念したようにペアマグの事実を話しながら着ぐるみ越しからでも伝わる程の同様あたふた。頭部を掴まれ顕わの素顔は何処か視線ぎこちなく、彼の上機嫌笑みに敵わず早降参と。 )
46:
山姥切長義 [×]
2024-12-26 19:42:04
へぇ、お揃いか。それならこのマグカップは君の部屋に置いて使用させてもらおう。気になる茶葉や猫殺しくんの好きそうな物を持っていくよ。───……俺が、猫殺しくんを怖がる?好ましいとは思っているが、恐怖を感じた事は一度もないよ。…それとも、こんな事をされてもまだそう思うのかな。( 良い情報を得たとばかりに双眸細め、部屋を訪れる口実が出来た事に自然と口元が緩み。予想外の問いに一瞬呆けるものの浮かぶ感情のまま伝えると彼の首元に腕を回すと後ろに倒れ、離れないよう僅かに力を込めて抱き締め。 )
47:
南泉一文字 [×]
2024-12-26 23:59:34
うげ、マジかよ…まあ、それくらい別に。こんな肌寒い時期もあってか、それに元々お前が完徹業務で籠もってる時とか差し入れに使えねえかなって思ってさ。あ、鯰尾辺りに其奴バレると兎や角煩えから部屋来んなら静かに来いよ。…───、!あっは、そーいや化け物斬りは、何時も四六時中可笑しな刀だったにゃ。ほんと…、お前だけは。( 後で直々本刃に気付かれてしまうより、隠し通す方が困難だと白状ながら気恥ずかし気に面堪えて。首元に回された腕に瞳驚くも相変わらず聴き届けてくれる優しい言葉に快活と目尻弛み笑っては好い香り漂う彼の横髪さらり指先撫でり、こめかみを鼻先すーーーーー。 / 吸い過ぎ。 )
48:
山姥切長義 [×]
2024-12-27 17:03:44
事務作業が得意な刀が増えたとはいえ、まだまだ俺の能力も必要とされている。時折食事の時間が頭から抜けてしまうが…、君が気を利かせてくれるおかげで何とかなっているよ。ふふ、それだとまるで逢瀬するみたいだな。そもそもこの本丸には名刀南泉一文字を恐れるものは居ないと思うけ、ど……───んん。そこを吸われるとは予想外、かな。嫌ではないけど……流石に、恥ずかしい。( 吸われるとすれば胸元だろうと考えていた為、呼気さえ聞こえてしまう程の距離と現在進行形で髪を吸われる状況に鼓動が煩いくらいに高鳴り。そろ、と含羞から視線を彷徨わせながら控えめに伝えて。 )
49:
南泉一文字 [×]
2024-12-28 20:01:53
いんや寧ろお前が居なかったら今頃本丸は大惨事だろ、常に嗚呼言ってるが何だかんだ長谷部も感謝してたぜぇ。はー…、ッたく。ぶっ倒られでもしたら全部取り上げて部屋から出さねえかんな、オレはドラえ〇んじゃねーぞ。…!おい、妙な言い回し止めろにゃ。他の刀連中みてえに炬燵で暖取りたけりゃ普通に来いっつの。───…ふ、…さんきゅ。やっぱ、すげー効果。( 控えめ声調で恥ずかしい、との言葉に猫目ゆるり。何処か懐しく心温まる香りに鼻腔擽り、心身癒される彼吸いを存分に堪能後漸く半身解放と。毛布を引き手掴み自ら奥隅退き本刃へ肩位置辺り掛けては、安らぎの一時を見守り。 )
50:
山姥切長義 [×]
2024-12-29 09:27:51
成る程。それでは俺のマグカップではなく、君のを俺の部屋に置こう。心惹かれる家具は少ないかもしれないが、好きなだけ居座ってくれて構わないよ。───……猫殺しくんは毎年、年明けの瞬間をどう過ごしているのかな?もし都合が良ければ、だが。その時を一緒に過ごせたらと思っている。…どうかな。( 彼の手を引いて共に横にならせ、シーツに散る淡い金色の髪を指先軽く遊びつつそっと瞳を覗き込むと誘いを持ち掛け。 )
51:
南泉一文字 [×]
2024-12-30 02:09:38
んーあ…?そりゃまた好都合なこって、…じゃなかった、お前が他刃のモンを部屋置き許すたァ驚きだにゃ。けどまあ、化け物斬りが直々選んだ家具も洒落た風情あるし実際此処の居心地良いのは認めてやる。…───!あー…、わり。もっかい吸う、色んな意味でキャパ越えた。年明けの瞬間ッつうと今年一年最後の日か。長期遠征で帰還が遅くなるかも知れねえが、必ず戻る。───オレもお前と新年迎えたい。欲吐けばキリねえけど、年頭の祝いも山姥切の時間が欲しい、にゃ。( 後で己だけは毛布から抜け出そうと内心試みるも彼に手引かれ同刻、髪先戯れている様子に悶堪え抑制ぷつり。片腕を目前の其方伸ばし、本音溢しながら艷やかな銀色の前髪へ鼻先吸うて。 )
52:
山姥切長義 [×]
2024-12-30 22:45:37
猫殺しくんの物なら特別に置いても良いかと思ったまでだよ。…は、満足したはずじゃ───……っ、吸うならこっちにしてくれ。…まさか長期遠征に組み込まれていたとはね。遅くまでお疲れさま。どんなに帰りが遅くなったとしても此処で待っているよ。勿論、新年の祝いも一緒に。───へぇ、俺に対して湧いてくれるとは光栄かな。他にどんな欲が?( 伏せた瞳に動揺の色が浮かび、堪えきれず彼の頭を抱え込むと胸元で固定して。トクントクンと鳴る鼓動を静かに呼吸整え落ち着かせ指先で髪を梳きながら問い。 )
53:
南泉一文字 [×]
2024-12-31 05:13:25
───ッ、!……んは、どこかしこも好い匂いすんのな。オレ達一文字は何時も毎度の事だし化け物斬りと比べたらどうってことねーよ。…それに、待ち遠しい時間も出来たワケで。オレの事よりお前も恙無く過ごせよ。うにゃ…、何で其処が気になんだ。そりゃ色々、あるに決まってんだろ。…ンン"、そらもう良い刀は寝る時間ですにゃあ。ねーんねん、ころーりよ。おーころりーよ、化け物斬りくんはよい刀だー、ねんねーしーな。( 瞬く間に目前置かれた胸元へ眼見開き、ちらりと上目向けるも髪梳く指先の感触と聴こえる鼓動を耳澄ませ大人しく身預けて。温かな和らぎの一時噛み締めながら口遊み、暫く可愛らしい彼の寝息に気付くと目尻緩め起さないよう毛布掛け直しゆっくりベッドから抜け出し。わんぱくぬいともちマスの子達を湯たんぽ部隊結成に二振り+二匹は毛布の中もそもそ、本刃代わりに夢見の身護りを託して半身屈ませると額同士こつり片頬に口唇触れ。 / 全文蹴り推奨! )───…、行って来ますにゃ。良い夢見れてっかな。おやすみ、山姥切。
54:
山姥切長義 [×]
2024-12-31 18:15:08
───まさか伝わる体温が心地好くて寝てしてしまうとは……。猫殺しくん、居るかな?( わんぱくぬいともちマスの同位体達を部屋に送り届けた後、障子から明かりが漏れて淡く照らされた廊下を歩きながら額に手を当てて溜め息を。彼の部屋の前で足を止め、襖を開ける前に声を掛けて。 )
55:
南泉一文字 [×]
2024-12-31 22:32:05
…──化け物斬り…!…っ、遅くなってすまねえ、( 本丸の正面ゲートから全力疾走どたばた、直行した彼の部屋は不在だと知ると踵を返し息上がりながらも自部屋前に横姿を見掛ければ心咎め謝罪を冒頭に。 )
56:
山姥切長義 [×]
2024-12-31 22:53:00
遅くなるとは聞いていたから大丈夫だよ。…それより、俺が余裕を持ちすぎたせいで気を遣わせてしまったかな。長期遠征お疲れさま、───…それと、お帰り。( 腕を伸ばし触れた頬はひやりと冷えていて親指の腹ですり、と撫でると口元緩ませ。 )
57:
南泉一文字 [×]
2024-12-31 23:20:19
それはそれ、これはこれだにゃ。いんや、なんつうか。寧ろ今お前を見て安心したっつうか。今年最後の締め括り良く過ごせたかァ、───…!おう、ただいま。( 安堵混じりに肩撫で降ろすと、ふと頬伝う指先感触に緩く双眸綴じ。 )
58:
山姥切長義 [×]
2024-12-31 23:37:53
まずまず、と言ったところかな。ここ最近君と過ごしたからか、何だか物寂しく感じてね。知らずの内に大分欲深くなってしまったらしい。───さて、立ち話もなんだしお邪魔させてもらうよ。( 眉尻下げて微苦笑浮かると手を引き室内へ。ふわりと鼻腔擽る彼の匂いに目元ゆる、と細め。 )
59:
南泉一文字 [×]
2025-01-01 00:00:45
お前と話してえ刀ならこの本丸全振りだろ、オレなら何時何処でも寝っ転がってんよ。へいへい、お好きにどーぞ。…あ、ちょっと待ってろ。もうすぐ時間、か。あのさ。( 表情映しながら手掌をそのままに、真っ直ぐ視界見据え唯想いを言葉に声色乗せて。 )
───お前が好きだ、長義。
60:
山姥切長義 [×]
2025-01-01 00:20:20
───っ!……全く、君にはつくづく敵わないな。俺が伝えようとしては呑み込んだ言葉を先に言われてしまった。( 胸をきゅうと締め付ける言葉に双眸大きく開き、何度も心の中で繰り返し実感すれば改めて手を握り直し愛しい色を宿した瞳を見つめ。 )
俺も君が、…南泉が好きだ。───…どうか俺と恋仲になってほしい。
61:
山姥切長義 [×]
2025-01-01 01:06:46
あけましておめでとう。───…突然で脈絡も何もないが、どうしても一番最初に伝えたかった。遠征で疲れている中、此処へ来てくれてありがとう。…ゆっくり休んでくれ。( さらりと指先で頬にかかる髪を払い、唇に優しく重ねるだけの口付けを贈り。 )
62:
南泉一文字 [×]
2025-01-01 01:32:05
…───、嗚呼、本当に。後で願い下げだっつッても聴かねえぞ。なんて、これからは言いたいこと伝えたいこと、吐きてえことも全部。…オレだけに与えてくれ、にゃあ。玉砕覚悟で笑われても、自分の気持ちに抗える程強い刀になれなかった。傍に居て欲しい、お前が嫌になったら時々我慢も出来る、筈。────明けましておめでと、にゃん。もう新年だぜ、お前と出逢ってから充実感がやべえのなんの。今年も巳年らしく絡み付いて離さねえかんにゃ。( 聴き届けた言葉に今迄抑えていた感情溢れて段々と目頭熱く、何度求めて止まない大好きな眼色を手掌の体温にそっと握り寄せ。 )
63:
南泉一文字 [×]
2025-01-01 02:00:52
…おッわ、嘘だろ。更新が止まってたにゃー…!きっと端末も同じ現象になってたか。ちゃんと聴いたし、オレにも伝わってんよ。お前のお蔭で乗り越えられた、何時も感謝してんぜ。今日誘ってくれて嬉しかった、ありがと…にゃあ。お前も早く寝…───ん、…ッ。今だけは、頼むから。堪えろオレ。ゆっくり休めよ、おやすみ。( 不意に重なる優しい口付けに自制何とか堪え凌ぎ、咥内噛み締めて。ぱたんと部屋の障子閉じ、彼を布団に横ならせ。身護りながら添い寝と毛布掛けて、頬ゆる。 )
64:
山姥切長義 [×]
2025-01-01 21:51:17
毎回、君の前で寝てしまう状況を何とかしなくてはならない。最優先事項として改善するべきだと頭では理解している、が……安らぐ匂いと心地好い体温に包まれると睡魔に誘われるまま眠ってしまう。いっその事同室になれば解決するのではと結論に至った訳だが───…というのは建前で、眠りに着く時も目覚めた時にも南泉が傍に居る事に幸せを感じた。君はどうかな。( ぽすりと肩に寄りかかり、彼の指の隙間に指を差し込んだり小指を絡めたりと触れ合いと称した戯れを楽しみつつ穏やかな声音で問い掛け。 )
おや、俺が嫌がると本気で思っているのかな?互いに心を持つものだからこそ本心が読めず臆病になってしまうのは分かる。───心から深く愛している君を拒む事は無いと断言しよう。…それと。共に時を刻んでいく相手は君でなければ意味がない。巡る季節を楽しむ事も、熱を分け合う事も。全て南泉がいい。……これでどんなに俺に愛されてるか自覚出来ただろう?( 眼を逸らされないよう両手を添えて此方に向かせ、ふっと口角を上げて涼やかに微笑み。 )
65:
南泉一文字 [×]
2025-01-02 12:45:21
ふは、それだけ気ィ許してくれてるっつうことじゃねえかにゃ。何時も凛々しいツラが幼い表情してるとか、寝相すげえ時もあってそりゃもう。お前の寝顔が見れる日々は新しい発見あんだぜ。オレだけの特権だにゃあ。安心して直ぐオレも眠っちまう。───…は、同室…?!や、相手はこのオレな訳で、それは色々まず…ッ、じゃなくて。…嗚呼、その。もしも。お前が構わねえ、なら。今度主に伝えとく、にゃ。夢心地っつうのかな、こうして声届く距離に居てくれていることが、今でも不思議なくらい。堪らなく幸福に想う、ありがとうにゃ。( 後手に頭部ぽふぽふ、己の手に戯れる様子を見ながら擽り覚え温かい感触を逃さないように彼の掌包み指先擦り撫で。何気無いこの瞬間一時も愛しさ溢れて留まらない心緒を。 )
…オレは、お前が思うよりずっと臆病で、不甲斐無い小心者だ。それでも失いたくなかった、我ながら本当に馬鹿だと思うにゃ。一応向こうの物語展開の期限付きだったけどよ、今後共に板下げた儘でも良いか?上げたい時は全然問題ねえ、…お前を独り占めしたい欲がどうも歯止め利かねえらしい。───…!なあ、それ狡くね。自覚なんざ諸超えてこちとら情緒大変なんだが。ふっ、お前とならこの先も心行かし尽きることねえよ。上等だ。そうと決まればちょいと出掛けようぜ、これに気付き次第正門で集合にゃ。何時でも良いから、ゆっくり来いよ。( 矢継ぎ早に真っ直ぐ告げられた言葉に頬赤らめ、添えられた両手と柔らかな彼の表情に敵う筈もなく。ささやかな仕返しと言いたげに、ふわりと優しく抱き上げては見詰め部屋へと直行向かい。 / 全部蹴り可! )
66:
南泉一文字 [×]
2025-01-02 13:02:14
( ちりん、と光景鳴る爽やかな風が新年の門出を祝うように吹き抜けては頬を撫で。二重引く牡丹唐草の絵羽柄である和軽装を纏い、本丸の庭先に芽吹く花々の観察見ながら正門待機と。 )
67:
山姥切長義 [×]
2025-01-02 21:22:54
待たせたかな。…───その着物は初めて見たが、とてもよく似合っているじゃないか。自分を正しく理解し、相応しい物を選ぶ目利きの良さは優に値する。では行こうか。( 零れた吐息は白く澄み切った空気に溶けていき、前髪を流した軽装で待ち合わせの場所へ赴き。彼の装いに満足気に頷き素直な感想を述べては万屋街へ続く門に片手添えて押し開いて。 )
68:
南泉一文字 [×]
2025-01-03 12:04:46
───…、!いや、オレもさっき来たところだにゃ。今年初の優、そりゃ何よりで。お前も良く似合ってる、…凄く綺麗だにゃ。改めて明けましておめっとさん。あのさ、目的の万屋街に行く前にちょいと寄り道して行かね。( 視界に見据えるなり壮麗な身姿に魅入りて言葉発すること寸刻、気恥しさ混じりに真情本心を吐露しつつ横髪掻き上げ挨拶ながら、彼が風冷えぬよう肩掛けを首許巻いて。正門押し開きた片掌を掬い取れば手繋ぎ重ねて歩み出し、 )
69:
山姥切長義 [×]
2025-01-03 14:15:04
…まじまじ見られると流石に気恥ずかしくなる。だが、贈られた言葉は大切に受け取らせていただくよ。っ、おい、南泉───…それで、何処に向かっているのかな。( 彼から贈られた言葉は心に充足感を与えてくれ、とくりと鼓動が高鳴り嬉しくも少し落ち着かない心地になり。然り気無く繋がれた掌から伝わる体温に新たな関係で結ばれた事をじわじわ実感して、そっと握り返すと僅か後ろを歩いて。 )
70:
南泉一文字 [×]
2025-01-03 17:54:40
───…ふっ、さーて何処に向かっているのかにゃー。( 普段言い表せ慣れぬ感情も彼に対し薄ら口端緩ませ微笑ましく傍ら身護り歩幅を合わせて歩み辿り着いた場所、其処には何千年司る御神木が顕わに社殿へ続く表参道を通り。紅白と並ぶ鳥居の上にある紙垂が二振りを歓迎しているかのように心地好い風が大きく吹き舞うて。 )
71:
山姥切長義 [×]
2025-01-03 20:46:25
はぐらかさないで教えてくれ───、此処は……一緒に初詣行きたかった、のか?( 予想外の場所に辿り着けば数回瞬きを繰り返し、何とも言えぬ不思議な感覚を覚えながらも長い間共に在ったとはいえまだまだ計り知れない彼の胸の内が気になり視線の先を真っ直ぐ見据える横顔に向けて。 )
72:
南泉一文字 [×]
2025-01-04 00:05:18
おう、大正解だにゃ。今年迎えたら一緒に、初詣行きたくてよ。あー…柄じゃねえって、笑いたきゃ笑えっての。付喪神が参拝するのは可笑しい話かも知んねえが、偶にゃあ人間の真似事も良いんじゃねえかってな。( 此処訪れるまで秘密にしていた事情を種明かしと嘘偽り無く明示し視線合わせ、一廻る四季の幕開けに彼と共に同じ瞬間一時を重ねて往きたい愛慕の気持ちを。余り人混みを好まないであろうと予め配慮し、誰も人気無い頃合いの静かな境内を歩み進め。 )
73:
山姥切長義 [×]
2025-01-04 22:44:22
…いや、季節を尊ぶ姿勢はむしろ好ましく映る。それに、こうして外を歩くのも案外悪くないと思う事が出来た。誘ってくれて感謝するよ。( 静かな境内は厳かで神聖な空気に包まれており、書類作成で部屋に篭りがちな自分ではこうして誘われなければ訪れる事はなかった風景に双眸細めて眺め。作法に倣い、まずは手水舎へ赴くと皮手袋を外し懐へ入れてから杓子で水を汲み手と口を清めて。 )
74:
南泉一文字 [×]
2025-01-06 23:34:42
────…、お前と迎える初月。浮かれちまうに決まってる、にゃ。オレが本丸に顕現した頃から良く来てた場所でよ、それに此処は兄貴達にも言ってねえんだ。お前が初めて。( 彼ならば本丸中引く手数多であろうに、私用背け執務室や自室に書類抱えて籠もる様子が容易目に浮かび。この機会に少しでも憩う労い兼ね、和装の片懐から青魚ワンポイント刺繍された木綿織の手巾を其方差し出し。己も手水舎へと作法続き心身清めると、ゆっくり徐に手許離れて数刻歩み生じた距離を振り返っては当初経緯ぽつり。 )
75:
山姥切長義 [×]
2025-01-07 21:44:21
君にとって大切な場所に連れて来てくれた。───…つまり、俺が特別だと自惚れてみて良いのかな?( 手巾に施された刺繍に目が留まり、煮干し絵柄のブランケットや贈り物のモチーフを思い出し彼の好みか猫の呪い故なのか気になりつつも短く礼を述べてから受け取り。使用した手巾をそのまま返すのは憚られる為懐に入れると皮手袋を嵌め直し、口元に緩やかな弧を描くと光彩煌めく瞳を見て。 )
76:
南泉一文字 [×]
2025-01-09 09:18:10
まあ端から見りゃ何処にでもある普通の場所だろうけど、な……───!嗚呼、そうだよ。自覚しちまったモンは仕方がねえ、意識してもらうように時間掛けてゆっくり教えてやるにゃあ。( 自身携行の私物は三毛柄を筆頭に猫関連物が多く、不本意ながら手許集う事知らずに。使用済み手巾返却でも全く気に留めない性格で自己奔放に、別途で再度用いるのかも知れないと解釈し頬弛ませ身護りて。今では自身一振りだったが、今年は彼と共に連れ添う事が叶った幸福を胸奥に青天等しく透き通る眼を見詰めながら途中。沸き起こる気恥しさ故に顔見られまいと背後立ち回ると、軽く両肩掴み掌押し出し本殿手前へ歩んで。 )
77:
山姥切長義 [×]
2025-01-10 22:22:10
ふ、ふふ。どう教えてくれるのか楽しみにしてるよ。…───さて、本殿へ着いたが。願い事は決まっているのかな。( 含羞浮かぶ彼の顔が瞳に映り、温かな感情が胸の内に広がっていきゆるりと目尻を下げ。自身に向けられる表情ひとつひとつが愛おしく大切なもので、穏やかに流れる時の中で言葉を交わすこの瞬間に幸せを感じて。ゆったりとした足取りで押されるまま、やがて本殿前へ辿り着けば両肩に置かれた手に片手を添えて肩越しに問い掛け。 )
78:
南泉一文字 [×]
2025-01-11 23:53:17
───…、あっはは!そうだなぁ。オレの願いは一つだにゃ。今までも、これからもずっと。( 肩越しで声語り掛け触れる片掌を撫で擦り抜け隣並び空模様仰ぎ見て散銭櫃に白色の賽銭袋を納入し、紅白結ぶ鈴緒を握りて本殿の上天揺れる大振りな本坪鈴を鳴らし。一度深く心呼吸を目前見据えては意志を真心込め、上体傾けつつ二礼二拍手一礼、掛け替えのない彼との巡り合わせに拝謝を胸懐唱え親愛なる恋刀の安穏無事を祈り掌合わせると双眸綴じて。 )
79:
山姥切長義 [×]
2025-01-12 22:04:49
───……神に祈りが届くと良いのだけど。彼方に置いてあるおみくじで運試しをしていかないか?( 続いて此方も賽銭袋を納入してから本坪鈴を鳴らし、その清々しい音色に心清め改めてから二礼二拍手一礼の作法で拝礼すると心優しく思いやりのある愛しい恋刀が一年間安寧に過ごせるよう祈り。双眸開き隣へ視線を巡らせる途中でおみくじに目が留まり、祈りを終えた頃合いに彼へ提案して。 )
80:
南泉一文字 [×]
2025-01-14 23:27:18
今後も本丸での活躍を上から見てるだろうにゃ、…───ん?おッ、良いなそれ。それじゃあ行くぜ、せーの…!( ゆるりと瞳開け隣傍ら聴こえた呟きに日々努力絶やさない彼が何を祈願したのか気になるも横槍はせず、やんわり薄ら頬緩ませ。提案告げる目的の視線先を追い見て六角木筒状の御籤箱を二つ見付け、其々中に細長く巻かれた無代の御神籤が入っているようで。数歩出向き手に取ると左右振りながら今年の自刃運試しである一つ御神籤を引いて、対の片方の御籤箱を持つなり彼の手許へ置き添え。お互い両者引き終えた後に何時でも御神籤の中身を見開けるよう待機を、 )
81:
山姥切長義 [×]
2025-01-15 23:24:03
…───中吉。まあ、こんなところかな。願事は人の助けで叶う。…っふふ、転居の項目に良い早くせよと書いてある。お告げが出た事だし本格的に準備を進めてみるのも良いかもしれない。君の結果は?( 手に取りやすいよう然り気無く此方に御籤箱を置く彼の心配りに胸が高鳴るものの涼やかな笑みで隠し、からからと軽快な音を立てて振り出てきた一つのおみくじを手に取ると開き。綴られた内容をかいつまんで伝え、それよりもと彼が引いた内容を一緒に見ようと肩同士が触れ合うくらいに距離を縮めて。 )
82:
南泉一文字 [×]
2025-01-17 23:29:58
───中吉。まぁ、ぼちぼち…ッて、あっは、結果同じかよ…!どんだけ笑いりゃあ気が済むんだにゃ。…?や、でも。内容が違えな、どれどれ。家移り旅立ち良し、吉事は良い方に行く、…然し人に疑い掛けるべからず。──…まあ、なんだ。同室の場合。何方の部屋か、主に新しい部屋を所望するか決めねえと、にゃ。其処はお前が選んで良いからさ。( 一斉に同時見開いた二つの御神籤を交互見やり、最上の大吉よりも彼と同じ結果である中吉の二文字に瞳輝かせ驚喜と。先方の内容掻い摘みながら伝え読んでくれた事柄を視線寄せ共に見聞きし、彼が見やすいよう手許其方へ傾け持ち後方続きお告げ内容を口交えつつも朗読の語勢を低め、後半至るは自刃が故の問題であり自戒の念を心刻みて。ふと気付けば肩触れ合う近距離にて布地越し感じる体温に思わず一度双眸を宙逸らし眉尻下げ面映い表情浮かべて、 )
83:
山姥切長義 [×]
2025-01-19 22:03:58
では、主には日当たりが良い少し広めの和室を希望と伝えておこう。同室になる事で共に居る時間が増えるのは俺にとって喜ばしいと感じてるけれど、───…何か懸念している事があるんだろう?話してくれないか。( 麗らかな春の日差し包まれながら微睡む彼の姿を想像してはじんわりと胸が温かくなり幸せな気持ちで満ちていくのを感じつつ、おみくじを丁寧に折り畳むと大切にしまい。耳に届く声音は相も変わらず心地好いが何処か拭いきれない違和感をそのままにはしておけず、そっと彼の頬に手を添えて此方を向かせると吐露するまで離さないとばかりに至近距離で瞳を合わせ。 )
84:
南泉一文字 [×]
2025-01-20 21:59:19
日当たりが良い場所か、うッし。わーかったにゃ。そうと決まりゃ主には直接オレから伝え、───…!…ばか、そんなツラするなっての。情けねえ話、顕現してから今まで長く過ごした事も無かった。だから、こそ。こんな感情、初めてなんだよ。…にゃ。時折胸奥が閊えて、唯一お前を見る度に端から余裕すら無くなっちまう。けど絶対に。山姥切が厭う事だけはしない、刀に誓って約束する。何時でも還って来て欲しい、にゃ。( 其方本丸に戦力為る新刃たち増員との経緯で開拓増築済みと認識以降は、日向ぼっこ征く散歩中に見付けた風通しの良い木札無き部屋から見える四季折々の開花見頃な景色は一層想い駆り立つ月日を振り返って。その最中、ふと頬伝う心温い感触に眼見開き合わさる純真煌めく碧瑠璃へ嘘偽り吐ける筈も無く。添えられた手甲ごと掌内覆い片頬擦り寄せると心憂い胸懐を打ち明け、最近仄聞した朗報に彼の更なる飛躍を願い祝言贈り。 )───極実装、おめでとにゃん。
85:
山姥切長義 [×]
2025-01-21 21:58:33
全く、そんな心配は杞憂だ。服の中に虫を入れるといった稚拙な悪戯をしない限りは厭わないから安心してほしい。───……君の極実装から三年と少しか。先に修行へ旅立ったもの達とようやく肩を並べて戦える強さを得られて嬉しく思うよ。( 掌に伝う感触と仕草にゆるりと双眸細め、もう片方の手も添えて心が和らぐようにとほんの少しの冗談も交えてやわやわと。待ち望んだ文字の羅列を一つずつ確かめながら決して短くはない月日と積み上がった思いの数々が溶けて新たな景色へと進む為の糧となるような、一言では表せない気持ちを抱きながら瞳を伏せると握った手を胸に当て。 )
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