TOP >
オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
971:
レド [×]
2025-09-24 18:52:42
>970
ふふ、了解。共にご武運を。
……第二団長エリーゼか。いずれ相まみえるかもしれないが、討たれたとしても死に様としちゃ悪くない。
(立場は違えど友人のように打ち解けたエリーゼにすっと手を上げ、微笑んで見送る。エリーゼ……「勇者」の背後にある聖教国の禁忌たる獣人だし、クレアが慕った第一王女を死に追いやった第一王子の下での平和など認めたくない。……いずれ戦う運命にあるかもしれないが、一人の剣士としては良い人だ。たとえ討たれても悪い気はしない。中央庁舎最上階。そう訪れる機会など無いしこのまま感慨にふけりたいが長居は無用だ。自分も会議室を後にする。)
「ご苦労様です!」
ん……
(ツカツカと階段を下りていくと、以前レドを追い返した衛兵が敬礼して見送ってくる。昔のレドのことはもう覚えておらず客人として見ているようだ。無造作に敬礼を返すと外に出る。)
「お疲れ様。かっこよかったよ、レド。」
「なんかスゴイ依頼受けたじゃん。もう愛しのクレアお姉様に並んだんじゃないの?」
ふふ、どうも。
「僕がレクチャーした騎士団の話は役に立ったかな?」
もちろん。
「あーしのぜんぶをメチャクチャにした帝国に、ぜったいまけんなよ!」
当然だ!
(建物から正面広場に出ると、左右から眼鏡をかけたローブの青年と、戦士然とした褐色の女性が声をかけて来る。レドは双方に視線を向けては返事しつつ、歩を進める。だがその二人の姿はレドにしか見えない。二人とも一年前に死んだレドの仲間なのだ。この3年で得たもの失ったもの、それぞれ数えきれない。レドは大きく変わった。3年前は右も左も分からぬ移住者としてこの政庁に入り込んだ田舎者が、今はこの国の、そして愛する者の命運を背負った実力者として政庁を出る。そんなことを自覚しながら、日が落ちて明かりが灯り始めたデュランダルの街並みを歩く。冒険者ギルドで夕飯を取って、後は帰って寝るだけ。今夜こそ何も起こらないで欲しいと願い、夜空を見上げながら呟き。)
はぁ……今夜こそゆっくりするぞ。そう何度もバカエルフみたいなバケモノに襲われてたまるかよ。
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle