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冒険者ギルドの日常/868


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833: レド [×]
2025-06-05 06:42:23

>830

……ッッッ!カルロス様の手前、考えもしなかったことが……

(覚悟を決めて入った安宿の部屋、レドにとっては最悪である。ベッド1つしか無い小部屋のくせに、小奇麗でシャワーまである。まるで事に及べと言わんばかりだ。アリシアもすっかり舞い上がって自分の腕に縋りついている……密室に漂う女性特有の芳香に鼻を刺激されると、なにかブツブツ呟き、歯を食いしばりながらプルプルと身体を震わせて。
剣士としてばかりか異性としてもクレアに惹かれたレドだが、カルロスの存在を知ってからは恋愛感情を抱いていない。あの人が愛するに足ると信じた人との仲を引き裂いてクレアを尊厳を傷つけるなど出来ない。たとえその人がとうの昔に死んでいたとしても、だ。だが憧れのクレアの生き写しがこうして側にいると、捨てたはずの夢を思い起こしてしまう……それも良くない。「お、お互い落ち着きませんな。少々お待ちを。」と声をかけるとゆっくり腕をほどき、部屋から出て行って。)

お待たせを。今日は色々とありすぎて疲れましたな……リラックスするにはこれが一番。これで一息入れましょう。
目の前で用意させたから大丈夫とは思いますが……失礼。

(しばらくすると盆を片手に戻ってきて。家具というには頼りない、板に棒を付けただけの簡素なナイトテーブルをアリシアの手元へ手繰り寄せると、その上に盆を置いて。木の盆に乗っているのは素焼きのマグカップに注がれたホットミルクが2つと、無地の皿に積まれたビスケットだ。豊穣亭とは比較にもならない地味すぎる盆だが、ミルクと砂糖の香りを甘く漂わせるホットミルクは今日の疲れを癒すのに最適だからと、宿で作らせたらしい。アリシアの隣に座り直すと、早速アリシアのマグカップに口をつけようとして。それは一服盛られてないかというアリシアの不安を拭い去る行為……毒見である。)

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