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冒険者ギルドの日常/874


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781: エリス/アリシア [×]
2025-05-27 10:32:34

>780

へぇ、何か大技でも披露してくれるのかな。けど残念、撃たせるわけないよねッ…!

(大気の揺らめきからレドの持つ東刀が熱が帯びていることを察すると、エリスは未だ余裕の表情を崩さず、撃たせまいと先手を打つ。剣を上段に構え、全力で振りかぶる。放たれた斬撃は宙を伝う強力な衝撃波となりレドに迫った。)

ふふっ、やたらと腕の立つ野盗に襲われていると聞いて来てみれば、随分と面白いことになっているではありませんか。

(衝撃波はレドへ到達する目前で轟音を立てて離散する。舞い上がった土煙が落ち着くと同時に姿を現したのは、剣を抜き、お上品に口元に手を添えて微笑むアリシアであった。周囲には他の人影がない。人手を集めるにも時間がかかることから最短で駆けつける為にシエルの報告を受けてすぐに単騎で乗り込んできたのだろう。アリシアの登場はエリスにとって予想外のようで、バツが悪そうに顔を顰めた。エリスが皮肉った奇跡が正しく起こった形となる。)

随分と早い再会を嬉しく思います。さ、私が時間を稼ぎますので、とっておきを見せてください。

(アリシアは手短に社交辞令上の再会の喜びを伝えると、意地の悪い笑みを浮かべ、会食の場ではぐらかされたレドの技の全力を今ここで見せるように急かした。そして、エリスに向き直ると瞬く間に距離を詰めて交戦を始める。底意地の悪い性格とは裏腹にアリシアは搦め手を使わずに真正面からの斬り合いを好むようだ。年齢に似つかわしくない洗練された動きはまるで何十年と剣に捧げた達人のようだが、思考に身体が追い付いていないかのような、そんな違和感を覚える太刀筋であった。相対するエリスの方は、時間の経過と共に優位に傾き始めているが、焦りから額に一筋の汗が伝う。魔力操作には相応の集中力が必要だが、アリシアとの戦いに気を取られている以上はレドの技を受け止めきれる確信がない。故にもはや手を抜いている余裕などどこにもないのだ。)

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