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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
844:
ミミ [×]
2025-06-08 22:16:52
>842
まぁ、また今度改めて奢ってあげるからさ?元気出しなよ、久しぶりにレイラとも会えるんだからさ。
(理由は不明ではあるものの、クレアにとってはレイラとの再会は嬉しいことだろう。酒のことに関しては、また今度改めて奢ってその時に好きなだけ飲んでいいと笑みを浮かべて告げて。ミミも袋を手に取り中身を見ると、破格とも言える金額が入っていることに驚いており。)
それじゃあ、鍛冶屋に行こうか。だい、すぐに直してもらえるよ
(当初の予定通り、クレアの折れた剣を直すために鍛冶屋に行こうと提案して。余程自信があるのか、綺麗に真っ二つになった剣もすぐに直してにくれると告げて)
845:
ミミ [×]
2025-06-08 22:17:44
訂正
だい、→大丈夫、
846:
レド [×]
2025-06-09 22:29:11
>843
…………っ……!
……はぁ、はぁ……俺も幸せです……俺も剣を振るしか能の無い男だけど、俺を通してアリシア様が喜んでるのを見ると、もっと幸せになれるというか……へへ。
(アリシアに目一杯抱き返され、限界まで唇を吸われると思わず目を見開いて。口付けが終わったころにはアリシアと同じく今までに無い高揚感で瞳を蕩けさせ身体を熱くしているが、彼女を抱きしめる腕は震えており。アリシアの熱い吐息を浴びながら全身で彼女の愛情を受け止めていると頭がクラクラする。もうクレアとカルロスの時と同じように駆け落ちしてしまいたくなる……だが彼女の誓いを守るべく、必死で衝動を抑えているのだ。どうにか呼吸を落ち着けると、子供のようにはにかんだ笑顔でアリシアへの感謝を伝えて。)
……アリシア様。これから先何があっても、俺は今日の事を後悔しません。全ては自分が選んだことだから……だから今日はお互い気兼ねなく、いい夜にしましょう、ね。
(アリシアは幸せそうにしながらもどこか後ろめたそうだ。もしかしたら自分が内なる悪魔に囚われている自覚でもあるのだろうか。会食の時の悪意丸出しのものと全く違う、自らの顔を優しく包むアリシアの手をそっと握ると、吐息も伝わる距離で彼女へ気遣いの言葉を囁いて。正直彼女を救う手立てはさっぱり思いつかない。世の中のため、クレアの実家を取り戻すため、ひと思いにトドメを刺した方がよかったかもしれない。が、アリシアと一晩を共にすると決めたのは自分だ。せめて今だけは、彼女に尽くしその心を癒すつもりである。)
847:
アヤト・カタギリ [×]
2025-06-10 07:40:50
>839
お菓子だよ、知らない?発祥はこっちの方らしいけど。それなら援護には期待してるよ。
(東国の金平糖も元々は海外の貿易商からの輸入品だと聞いていたので、商人であるウラルなら金平糖の事を知っていると思っていた。なので知らなかった事に意外そうな顔でお菓子だと説明、そして一粒、噛み砕いて食べる。大丈夫との言葉が虚勢や過信の類では無く、経験による慣れである事を感じ取って笑顔で期待してると返す。)
おっと……そんなに暗い顔するとは思わなかったよ。別に思い出しても辛く無いし、あの日々あっての僕だからね、ウラルちゃんが気に病む必要はないよ。
(反応からして世界の暗い部分を知っているのだろう、それは予想通り。ウラルのような良識ある善人がショックを受けるのも予想はしていた。が…チラリと見える俯いた顔の表情がここまで暗いのは予想外で、そんな表情に対して少し困り顔になって。あの拷問のような日々があったから暗殺者も冒険者もやれる今がある。そもそもあの日々を乗り越えられなければどの道、死んでいた。なので、否定的感情も辛い思い出という認識も抱いていなかった。詳し過去も何故そう思うかも明かさないが「あの日々あっての自分だと」肯定的にすら聞こえる言葉で辛い思い出では無いと返して、笑顔で気に病む必要は無いと伝える。)
そうなる事を楽しみにしているよ。ん…?両方聞いた事あるような…ミミって名前の商人は確かデュランダルに来た頃に聞いた覚えがあるね。それにもう1人は確か……受付のお姉さんが言ってたかな。んー、確かに固定は組みにくそうだね。まあ、運が向くと良いね。
(ウラルの口から出た2人の人物に聞き覚えを感じて記憶を巡らせる。暗殺者としてデュランダルで活動再開の準備をしていた頃、そのついでに探し物をしていた時にミミと言う名前の商人を聞いた覚えがある。そして複数人推奨の依頼を1人で受ける冒険者…暗殺の邪魔になりそうな強者を調べた際に元S級がA級降格後も複数人推奨の依頼を1人で攻略していると読んだ。それに受付も自分の他に依頼を1人で受ける冒険者につて言及していたのを思い出して、多分同一の人物だろうと考えた。依頼だけに専念するのが難しいであろう商人とソロ行動派の冒険者…予定は合わなくても不思議じゃない…と固定パーティーを組まない理由に納得して同情の言葉をかける。)
ポジティブだね、それに商魂逞し…っとあれかな?ダンジョン。
(固定が組めない状況でもプラスの言葉が出てくる事にパーティーで活動するのが…他人と居るのが本当に楽しのだろうと感じて。その上で宣伝まで考えている事に商魂逞しと言いかけた所で…千里眼がダンジョンの存在を捉える。千里眼の能動的な使用は脳への負荷が強い。なので視力を0にする事で負担を抑え、機能を限定している…が機能を停止している訳では無いのでA級の複数人推奨ダンジョンのような大きな存在は自動的に千里眼が捉えてしまう。千里眼に釣られて人間の素の肉眼では双眼鏡のような物を使って見るような離れた距離にあるダンジョンがはっきりと見えたかのような反応して。)
848:
クレア [×]
2025-06-10 10:56:21
>844
ありがとうございます…では行きましょうか…
(明日に控えたレイラとの再開に対する期待と不安、そして何よりもクレアにとって精神安定剤と化している酒への欲求が綯い交ぜとなり、苦しそうに胸を抑えながらも何とか笑みを繕って礼を述べる。中途半端に活力を取り戻したせいで、先程までのように寝たり泣いたり喚いたり等などの方法で欲求を昇華出来ない分、精神的なダメージは大きいようだ。ギルドを後にする足取りは、まるで風に飛ばされそうな程にフラフラとしていた。)
849:
アリシア [×]
2025-06-10 10:58:46
>846
そうですね…レド殿……今日を…忘れられない…思い出に……
(子供のような忌憚のない笑みに胸がときめき、吐息が肌に触れる度に感覚の研ぎ澄まされた身体をピクリと震わせる。アリシアはまさに幸せの絶頂にいた。この夜を良いものにしようというレドの言葉に肯定しようとした所で、疲労による睡魔が襲いかかる。言葉の途中で次第に視界が揺れ、言い終える前にパタリと動きを止めてしまう。倒れるようにレドの胸を借りると、すやすやと可愛らしい寝息を立て始めた。レドを信頼し切ったその寝顔はまるで天使のように無垢なものであった。)
850:
ウラル [×]
2025-06-11 01:25:20
>847
そうなのぉ?私ねぇ、商人になってそんなに経ってないんよぉ…商人を始めて3年くらいかなぁ…?任せてぇ~、安心して背中を預けてね…♪
(半獣人で商人をやってることに加えて、手慣れてる様子から長い年月商人をやっていると思われる事が多いが、実際のところ商人になってまだ3年しか経っていないことを明かして。金平糖含め、東国の酒について詳しくなかったのもそれが理由だろう。今手に持ってる一粒の金平糖を口の中に入れて食べて「ん…おいしぃ~♪もう少し貰ってもいい?」と、笑みを浮かべながら金平糖の感想を言って気に入ったのかもう少し貰ってもいいかと尋ねて。自分のサポートに期待していると聞くと、クスッと笑いながらやや含みがあるような言い方をする…が、本人は普通に話したつもりである。)
うん…アヤトくんが居た場所とは少し違うけど、私もそういう場所で育ってねぇ…皆が平気でウソを吐いて、傷つけて、いろんな物を奪って…アヤトくんもそういう目に遭ったのかなって思うと、ちょっとねぇ…。アヤトくんが気にしてないなら、いいけどさぁ…。
(アヤトが育った場所よりかは酷くはなかったものの、ウラルもかなり治安の悪い場所で育ったことを明かして。表情が暗くなった理由は、ウラルが過去に経験したことと同じ、若しくはそれ以上のことをされてきたと考えたからだろう。そんな事があっても、辛い思い出ではなく肯定的な発言をするアヤトに「アヤトくんは前向きだねぇ」と、静かに笑みを浮かべながら伝えて)
あ、アヤトくんも知ってたんだぁ…あの2人は有名人だねぇ~。ミミはねぇ、ダンジョン出手に入れた珍しい武器とか防具、素材を売ったり仲が良い鍛冶屋の商品を代わりに売ってるんだよぉ。エルは~…何故かいつも神獣とか、邪竜とか強そうな魔物の討伐ばかり行くんだよねぇ~。
(あまり他の冒険者との交流がないアヤトでも名前を聞いたことがある程、2人が有名人だということを再度実感して。エレオノールに関しては悪い意味で有名だが…。これからダンジョンで暗器の類の武器を探そうとしているアヤトにとって、ミミが珍しい武器等を売ってるという情報はきっといい情報だろう。S級の依頼の中でかなり危険な依頼ばかりこなしている辺りエレオノールの強さがどれほどのものか想像できるだろう。アヤトの同情の言葉に「うん、いつか2人と一緒に依頼を受けたいなぁ~」と、馬車の窓から見える空を見ながらそう呟いて)
そうそう、あの建物だよ~。どんなダンジョンかなぁ~…?
(アヤトが目的地であるダンジョンを発見し、ウラルは依頼書の目的地と照らし合わせてあのダンジョンが目的地だと頷いて。一体何があるのか、どんな魔物がいるのかと少し楽しみそうに聞こえる発言をして。そうしているとダンジョンの前まで到着し、ここまで連れてきてくれた御者にお礼を言って馬車から降りて。ダンジョンは一見通常よりも小さく感じるが…中からやけにひんやりとした風が流れてきて、恐らくは中は建物以上に広いということがわかる。そしてこの風は、氷からくる冷気とは別物だ…)
851:
ミミ/オルトロス [×]
2025-06-11 01:25:59
>848
大丈夫そう…?剣預けたら、すぐに酒場に案内してあげるからねぇ…あ、好きな料理も頼んでいいよ。ステーキとかね
(レイラとの再会で少しは活力が戻ったが、不調であることには変わらない。クレアの隣まで移動して体を支えながら歩き、思い出したようにフードを取って尻尾を元に戻し。酒はあまり飲めないが、料理なら好きなだけ頼んでいいと告げて。聖教国に居た時に話したことを思い出し、例えでステーキを挙げて。表通りから離れ、人気があまりない通路を進んでいき…周りの建物から離れた場所にある一軒の建物の前で止まり。普通の家をベースに、鍛冶屋要素を追加したような建物だ…)
ルトー、やってる~?修理してほしい剣があるんだけど~
(鍛冶屋の扉を開けて中に入り、軽い口調で剣の修理について話して。鍛冶屋の中は変わった形状で様々な種類の武器が飾られており、ダークな雰囲気が漂う頑丈そうな防具も展示されている。値札は書かれてはいないが、恐らくは売り物だろう。奥の部屋から足音が聞こえてきて)
我に修理を依頼するとは珍しいな、ミミ。お前でも直せない武器とは一体どんな………
(奥から体の複数箇所に古傷がある半獣人の少女がハンマー片手に現れて。基本的にある程度の武器なら修理ができるミミが修理の依頼に来るのが珍しいと言いながら、どんな武器なのか興味を持った様子…だったが、隣にいるクレアを見ては発言を途中で止めて。一度戦ったことのあるクレアなら気づくだろう、目の前の少女からオルトロスの強い魔力と気配が溢れていることに…)
852:
レド [×]
2025-06-11 19:04:43
>849
アリシア様……いい寝顔だ、まるで赤子のよう。
クレアさんやレイラさんには悪いけど、これでいいんだよな。二人とも、傷ついた人を遠ざける人じゃないしな……
(眠りについたアリシアの頭をそっと手で包みながら身体を抱えて。自らに身を委ねて安らかな寝息を立ててくれる彼女の寝顔、ライデン家特有の麗しい金髪から漂う芳香は、口付けとはまた違った充足感をレドに与え、穏やかな顔にしていく。一方で見ず知らずの男に子供のように甘える姿から、親に愛されない境遇であることを察して憐れみも覚える。アリシアに絆されるなど、家督を奪われたクレアやアリシアを好まないレイラを裏切った気がして後ろめたい……が、傷ついた人を遠ざけない二人と同じように人助けをしてるだけだと言い聞かせつつ、アリシアをベッドに横たえ、シーツをかけて。)
アリシア……腐った親父の下に産まれなければ苦しまずに済んだものを。それでもお家のために頑張ってるんだから立派だよ……せめて俺だけでも、その苦労と志に報いようじゃないか。
(自らはベッドに入らず床に両膝を付き、アリシアを起こさぬよう彼女の手をそっと両手で包み、労いの言葉をかけて。共寝はしない。それが自らの欲求を押し殺してまで立てた彼女の誓いだから。そんなアリシアの真面目さやひたむきさに益々レドは惹かれる。彼女の手を包んだ両手に額をつけると、おもむろに立ち上がり。)
さあ、どっからでも来い!近づく奴はみんな斬り捨ててやるッ!
(自らの東刀を抱いて戻ると、アリシアが眠るベッドを背に、床にドカッとあぐらをかいて。ビスケットをホットミルクで流し込みながら刀を抱いて座る姿はまるで荒くれの用心棒であり、先程までの純朴な青年らしさは消えている。こんな安宿、どんな不届者が侵入するか分かったもんじゃない……正直副団長との戦いによる疲れは抜けてないが、最初の約束通り、朝まで眠らずアリシアの眠りと純潔を守り抜くつもりだ。)
853:
クレア [×]
2025-06-12 15:22:02
>851
ええと…はじめまして…?…剣を直していただきたくて。
(対峙して早々に少女の纏う魔力に既視感を感じるものの記憶を辿ってみてもこれ程の魔力を持つ獣人の少女に覚えはない。かつてのクレアであれば魔力だけで何者かを察したことであろうが、過去に精神を蝕まれて酒浸りの生活を送ってきた上に今は満身創痍の状態。本来の洞察力は発揮できる筈もなく、ミミのような長寿な種も存在する獣人ならば膨大な魔力を持っていても何らおかしくはないと結論付けた。ずっと棒立ちしている訳にもいかず一先ず会釈をすると、申し訳なさそうに苦笑いを浮かべて此処を尋ねた理由を伝えた。)
854:
アリシア [×]
2025-06-12 15:25:30
>852
(朝日が登り、窓から光が差し込むと同時にアリシアは目を覚ました。心做しかいつもより深い眠りにつけた気がする…そんなことを考えながら目を開けると、宣言通り夜通し守ってくれていたであろうレドの姿が目に入る。安眠出来た理由に納得がいくと、その実直さを前にして思わずクスッと笑みが零れる。せめて礼を言わねばと上体を起こすが口を開いた刹那に鈍い頭痛に襲われ、苦痛に顔を歪めながら、右手で自身の頭を抑えて俯いた。)
おはようございます…レド殿。はて…お恥ずかしながら副団長と遭遇してからの記憶が曖昧なのです。なぜ私はレド殿とこのような宿に泊まっているのでしょう?
(しばらくして頭痛が落ち着いたのかアリシアは顔を上げると、貼り付けたような薄ら笑いを浮かべて挨拶をする。体力を回復したことで悪魔の方の人格が再び主導権を握ったのだろう、会食の時と同じくその瞳は酷く冷たいものである。顎に手を添え、首を傾げて記憶を辿るものの、本来の人格に主導権を握られていたせいで魔法を行使してからの記憶が霧がかったように曖昧であった。手っ取り早く状況を整理しようと、レドに視線を戻して何の気なしに問いかけた。)
855:
アヤト・カタギリ [×]
2025-06-12 20:23:26
>850
え、3年?てっきりもっと長いことやってると思ってたよ。僕はまた入手出来るから遠慮なく食べてね。うん、任せる…よ?
(半獣人であることから長年商人をしていると勝手に思っていたので意外そうな顔をして、同時に東国の酒や金平糖に詳しくなかったことに納得する。金平糖を気に入った様子を見れば何粒か自分が食べる分を確保して巾着袋ごとウラルに渡す。言い方に何か含みがあるように感じて引っかかりを覚えるが…悪意や敵意の類は感じ無かった事から流す事を決めて、任せると伝える。ウラルが普通に話したつもりである事には気づいていない)
ああ……そう…なんだ。そういう目に合わ…無かったとは言わなけど…僕はマシな方だったよ。僕は本当に気にしてないよ、むしろウラルちゃんの方が辛そうだよ、ごめんね。
(ウラルが育った場所がどれくらい酷かったかは分からないが、聞いた限り無秩序に近い場所で育ったのは間違いなさそうだ…と推測して、ウラルが暗い世界の当事者だと知って動揺を見せる。自分は恐らくウラル以上に酷い経験もしているだろう…が早い段階でウラルが言う所の「嘘を吐いて、傷つけて、奪う」側の人間に…早々に蹂躙する側になったから…と言う意味でマシな方だったと発言して。単に気にして無いだけの自分が前向きと言えるかは疑問だったが…そんな野暮なツッコミせず、自分と違って辛い思い出になっている過去に触れる事になったことに謝罪する。)
へぇ、珍しい武器、東刀は扱ってる?僕より強いかもね、その子。フフ……
(探し物…それは3年前に失った東刀、それも残穢と同じ妖刀で、予想外の事故で手元から文字通り飛んで行った。それ以降、仕事で世界各国に訪れたついでに情報屋を介して探して回っていた。なので珍しい武器を売っていると聞いて、何処かのダンジョンに流れついた妖刀をミミが所有している可能性もあると考えて東刀は扱ってるか聞く。暗器も気になるが…暗殺にも使うので足が付くのは避けたいので合法の商人であろうミミから購入するのはリスクもある…ので話の中で触れのは避ける。神獣や邪竜のような強力な魔物ばかりを相手にしている時点でエレオノールの強さが上澄なのは考えるまでもないだろう。アヤトが最も得意なのが対人戦闘なのもあって冒険者としてはエレオノールの方が上だろうと推測して。暗殺者の敵として遭遇すれば面倒なので警戒すべき相手だが…個人としてはその強さには興味があり、今までの雰囲気とは違った、好戦的な笑みを静かに浮かべる…がウラルの話始めたのに反応して、すぐに元の表情に戻って「長生きならチャンスはあるよ」と返して同じく空を見る。)
へぇ…全部は見えないね。涼しいね、何の冷気かな?…………まあ、入れば分かるよね。僕はいつでも行けるから突入のタイミングはウラルちゃんに任せるよ。
(ウラルの言葉に楽しそうに少し笑って「入ってからのお楽しみだよ」と返して続いて馬車を降り、ついでに騎手に金貨数枚チップを渡してからウラルに追いつく。建物は今まで見たダンジョンより小さいが…一瞬だけ起動させた千里眼の透視で全体を見通せなかった事から建物以上の広さがある事を認識する。近づいてみれば中から流れる風が不自然に冷たい事に首を傾げて、ダンジョン自体の仕組みによるものか…内部の魔物の仕業か…と考えるが入れば分かる…と考察を止めて、入り口の横で待機する。)
856:
レド [×]
2025-06-12 21:59:35
>854
あっ、アリシア様!おはよう……アリシア様!?
……えっ、あ、いや……あれから副団長を撃退したものの救援も無く野宿するわけにもいかず、こうして近くの宿まで逃げ延びた次第……
(あれから一睡もせず迎えた朝。何事も無く、アリシアもよく眠れたようだ。彼女が起きる気配に合わせ、穏やかな笑顔で向き直った途端、突如アリシアが頭痛に苦しみだす。床に膝を付いたまま思わず身を乗り出すが、彼女の頭痛が収まると呆然と後ずさりして。
起きた瞬間はそんな気配が無かったのに、頭痛と共に元の悪党へ戻ってしまった……それどころかあれだけ喜んでいた昨日のことを覚えてすらいない!なんで!?そう狼狽しつつも、片膝を付いて頭を伏し、まるで部下の如く状況をありのまま報告して。抑揚なく報告するその声に力は無い。昨日の事は気の迷いだったのか?全部無意味だったのか!?そう考えると今までの疲れが全身に降りかかってきて、今にも倒れそうであり。)
857:
アリシア [×]
2025-06-12 23:00:27
>856
ふむ…状況は理解しました。見たところお疲れのようですし、レド殿も休んではいかがでしょう?私はシャワーを浴びてきますので、その間にでもぜひベッドを使ってください。
(レドの説明を聞き終えると、しばらく顔を伏せて自身の身体に目を向ける。見る限り服ははだけておらず、おそらく手は出されていないのだろう。そう判断すると顔を上げ、相変わらずの貼り付けたような笑みを浮かべたままレドに休息を促した。気遣いとは少し違い、今にも倒れそうなレドの様相から察するに副団長との激闘を経て一睡もしていない事は明らかで、それならばレドを寝かせている内にシャワーを浴びてしまおうという魂胆である。今のアリシアは昨晩とは異なり異性としてレドを警戒しているようだ。ゆったりとした足取りでベッドを出ると、レドが入りやすいよう自らにかけられていたシーツをずらし、早く寝ろと言わんばかりの圧が込められた笑顔でレドを見つめる。)
858:
レド [×]
2025-06-13 01:30:40
>857
はっ……お心遣い、感謝いたします……!
(自らの服を疑うアリシアにちらりと目線をやってから、彼女の「気遣い」に対して頭を伏したまま、わなわなと震えながら応えて。昨晩「何をされても構わない」と身を委ねておきながら、夜が明ければ寝ずの番に対して礼どころか疑いで返してきた。朝令暮改ならぬ暮令朝改……こうも容易く言動を反故にする奴にファーストキスを捧げてしまったのか!と、レドの顔が赤く染まり出して。昨晩のような照れでは無く、耐え難い屈辱と裏切りに因るものだ。
ベッドを譲られると、虚ろな眼でよろよろと寝そべって。この「気遣い」も自分がシャワーを浴びる口実でしかないことは察しつつも、鼻を鳴らすと目が潤んできて。ベッドに残る温もりや香りは間違いなく、自分を信頼して身を捧げてくれたアリシアの物だ。なのにどうして今更心変わりしたのか……頭が混乱して寝付くことも叶わず、横になったまま力なく呟いて。)
なんだったんだ昨日の事は……意味わかんねぇ……
859:
アリシア [×]
2025-06-13 09:43:26
>858
(レドがベッドに入ったことを確認すると、アリシアはすかさずシャワールームへと向かう。途中、背後からレドを蝕む負の感情を感じ取ると、心底楽しそうに口角を吊り上げた。時間にして約三十分後、シャワーを堪能したアリシアは下着の上にバスローブを一枚羽織り、花のような甘い香りを漂わせて部屋に戻る。完全に身体の水気が乾くまではしばらくこの格好であろう。警戒してか、戻るなりレドから少し距離を取ってベッドの端にちょこんと腰掛けた。)
戻りましたよ。レド殿はシャワー、どうしますか?
(流石に自分だけシャワーを浴びて終わりでは忍びない。一声掛けておくべきだろうと考えると、腰掛けたまま片手をベッドにつき、寝そべるレドの顔を覗き込むように前のめりな姿勢で尋ねる。開けたローブの隙間からは胸の谷間がその存在感を放っているが本人はそれに気が付いておらず、仕方ないから尋ねてやっているんだという様子で随分と素っ気ない態度である。)
860:
レド [×]
2025-06-13 20:20:21
>859
いえ結構です。失礼ですが、私がおりますとアリシア様も心が休まらない様子……名家の貴女と宿を共に出ては変な噂が立って迷惑でしょう。お身体も回復されたようですし、私は先に失礼いたします。近衛隊庁舎行きの馬車を手配しておきますから、アリシア様もお好きな時にお戻りください。ライデン閣下の名を出せば、馬車の者も悪いようにはしないでしょう……
(甘い香りを漂わせる、濡れた美女とその胸の谷間。昨晩なら正気でいられなかった姿に今のレドは興味を無くしており、身じろぎどころか眉一つさえ動かさない。勧められたシャワーを断るばかりか、ベッドから力無く起き上がると東刀を差し直す帰り支度を始めて。覇気の無い立ち姿で力無く段取りを説明する様子からして疲れが抜けてないのは明白だが、昨晩から一転してこちらを警戒するアリシアに失望し、さっさと帰ろうとしている。)
これもお口に合わなかったようですな。我ながら要らぬ気遣い、申し訳ありませんでした。邪魔でしょう、下げておきます。
(昨晩アリシアに差し出した盆を一瞥すると手に取って。その盆に乗っているのは中身のミルクが残ったままのアリシアのマグカップ……レドが口を付けた跡に自らの唇を重ね、愛の誓いとした物証だ。騎士でありながらこれを見ても平気で二言を弄する下衆なのか?それにしては昨日の気持ちに嘘は無かった。まさかこれがシエルの言う「悪魔憑き」なのか……?反応を確かめるべく、寝不足で落ち窪んだ灰色の瞳を、ただ冷たくアリシアに向けて。)
861:
アリシア [×]
2025-06-14 01:02:26
>860
ええ…ではよろしくお願いしますね。
(レドの心情など知る由もないアリシアは、何をそんなに急いでいるのやらと首を傾げるもののレドの提案は理にかなっており、とくに断る理由も見当たらなかった。空いたベッドに深く腰掛け、まるで部下に相対しているかのように偉そうに脚を組んで提案を了承した。)
…っ…ミルクはそのままで結構です…それは私が飲みますので。
(しかし、そんな澄ました顔も長くは続かず、ミルクの置かれた盆が持ち上げられると同時に再び鈍い頭痛がアリシアを襲い、思わず苦痛に顔を歪めた。片手で頭を抑えるものの、先程のものよりは早く治まったようですぐに顔を上げる。これは本来の人格の些細な抵抗であった。記憶は未だ戻らないが、こればかりは捨ててはいけない気がして、気付けば片そうとするレドを言葉で制止していた。)
862:
ミミ/オルトロス [×]
2025-06-14 02:48:12
>853
…久しぶりだな、首狩り。その様子だと…我がオルトロスだということには気づいていないな?
(クレアが不死鳥の翼の一員として活動していた際に対峙した姿とは大きく違うが、以前のクレアであれば漂う魔力だけで誰なのか気づいたはず。気づかなかったのは満身創痍だからか…いや、それだけではない。純粋に、以前より落ちたのだろうかと予想しつつ自分の正体を明かして。)
ククク…まぁいい。ミミも粋な計らいをするのだな…再び我と首狩りを引き合わせるとはな。我も以前より力は落ちたが、貴様1人を灰にするくらいなら…
(不敵なら笑みを浮かべながら、漂う魔力を更に濃くしてゆっくりと近づき。あの戦いの後は回復に専念した上に、今はこうしてデュランダルの片隅で鍛冶屋をしているため以前よりも力が落ちている。本来の姿を長時間維持するのも難しい程だ…だが、それでもS級クラスの実力は持っている。おまけにクレアは今1人だ、1人相手であれば勝てる…すると、ミミがオルトロスの目の前に紙袋を差し出して。「…なんだこれは、食い物か?」と言って袋を開けており)
…前にルトと戦ったことがあるっぽいね、クレア。けど安心して、今はそんなに危険じゃないからさ。
(クレアに近づきクレアにだけ聞こえるように小声で話して。ルトの発言からして以前…恐らくは不死鳥の翼として活動していた時に戦ったと思われる。今クレア達に背を向けて袋の中に入ってるパンを尻尾を振りながら食べてるオルトロスを見ながら、苦笑いを浮かべて大丈夫だと告げて。それにしても、ミミの人脈はどうなってるのだろうか…)
863:
ウラル [×]
2025-06-14 02:48:21
>855
うん、みんなもそう思ってるみたいでねぇ。驚かれちゃうんだぁ…冒険者になったのも、その辺りからかな~…。ありがと~、アヤトくん♪けど、これからいっぱい動くから少しだけ貰うねぇ~。
(アヤト以外の冒険者や客も、ウラルが長くアクセサリーショップをやっていると思っている者が多い。当然中にはウラルが半獣人だと言うことを知らない者も居て、それでも歴が長いと思われるのはウラルがかなり手慣れていたりどんなオーダーでも必ず要望通りの装備を作るからだろう。思い出すように軽く上を見ながら、ウラルが冒険者になったのも同時期くらいだと明かして。巾着袋を受け取りながら笑顔でお礼を言い、これからダンジョンに入り、ダンジョンに潜んでいるであろう魔物と戦闘することを考えて巾着袋から少量の金平糖を取り掌に乗せて、巾着袋の口を閉じてからアヤトに返して…アヤトの発言に少し違和感を覚えたのか、軽く首を傾げるウラル。自分の発言が原因なのだが…)
やっぱり、アヤトくんもそういう目に合ったんだねぇ…ううん、私は大丈夫だよぉ。少なからず、今はすっごく幸せだからねぇ~。
(予想してたことだが、アヤトも似たような目に合っていた…だが、アヤトの発言を少なからずウラルよりかは酷い目に合わなかったと解釈し、内心良かったと思っており。謝罪するアヤトに大丈夫だと告げて、辛い思い出に変わりないのだが今は信頼できる人や大切な人に囲まれて、すごく幸せだと笑顔で告げて)
東刀?確か~…何度か他の商品と一緒に並べてたっけぇ…。日によって置いてる商品が違うからぁ、必ず置いてるとは言えないけどねぇ~。
う~ん…確かにエルは強いけど、アヤトくんが戦ってるところ見てないからなんとも言えないかなぁ~……?
(ミミが店を開いているところを何度も見ており、他の商品と一緒に東刀と思われる武器を何度か並べてあったことを思い出して。ただ、ミミはダンジョン等で入手した武器等を販売するため、毎回ラインナップが違う。運が良ければ東刀が置いてあるだろう…アヤトが探している妖刀があるかはどうかは不明だが…。確かにエレオノールは強いが、まだアヤトが戦っている姿を見ていないためどちらが強いとは言えず。2人にも得意な相手や不得意な相手もいると判断しての発言だろう。自分が話す直前、好戦的に見える笑みを浮かべていたことに対して不思議そうな表情を浮かべており。「…フフ、そうだねぇ。その時が来るのを気長に待つよぉ…♪」と、笑みを浮かべてそう告げて。)
…なんだか、氷とかから来る冷気とは違う感じだねぇ?それじゃあ…準備もできたし、入ろっか♪
(ダンジョンから流れ出てくる冷気の違和感に気づき、一体何の冷気だろうと口元に手を当てながら考えて。だが、考えるよりも入って確かめた方が早いと思い考えるのをやめて。鞄の中からランタンを取り出し、火をつけて入り口の横で待機するアヤトに入ろうと告げて入っていき。壁や床は外の素材とは違う石のレンガでできており、先が見えない程暗く長い廊下が続いている。)
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