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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
41:
鳴海 司 [×]
2024-05-05 09:43:46
来た来た──って、何かえらく気合い入ってんなー。
( いつものように賑やかにやってきた彼女が、いつも以上にきらきらしているのでほんの少し目を丸くして。動きやすそうに纏められた髪から掲げられた袋に視線を移しては、その中身が体操着だと分かると彼女のやる気の高さにくす、と笑い。「別に制服のままでいいぞ、学校の周りをぐるっと散策するだけだから。」せっかく持ってきてくれたところ悪いのだが今日はそんな本格的なフィールドワークを行う予定ではなかったので、普段通りラフな服に白衣を羽織った定番な自分の格好を見せるように手を広げて。こちらも放課後デートに関しては敢えて言い直さず流して、昨日のうちに用意しておいた虫かごを手に取ると彼女からの挨拶を受けたばかりのメダカに「留守番よろしく。」と軽く声を掛けては準備室を出て。 )
42:
御影 みき [×]
2024-05-05 11:06:34
んふふ、可愛いでしょ!友達がやってくれたんだ~。
なんてったってデートだからね!
( 彼が変化に気付いてくれたことに嬉しそうにはにかみつつ、ふふん!と自信ありげに両手を腰に当て慎ましやかな胸を張って。どうやら気合い満タンで準備してきた体操服が日の目を見ることはないようで、マァ制服の方が放課後デートっぽいのでみきとしては願ったりだし彼の白衣が世界で一番大好きなのでにこにこ笑いながら 「 お散歩デート! 」 とデートを訂正されないことを良いことにキャッキャはしゃいで。彼と同じようにめだかに「 いってくるねー! 」 と挨拶をすればるんるんとご機嫌な様子で彼の隣を歩いて。 )
今日いいお天気で良かったねぇ、昨日てるてる坊主作った甲斐があったー!
43:
鳴海 司 [×]
2024-05-05 11:40:32
なるほど、この天気の良さはてるてる坊主のおかげかー。
…よし、今度からは真横になるように吊るしてくれ。晴れでも雨でもなく曇りがいい、俺。
( 暦の上では春なのだが、雲一つない青空に燦々と降り注ぐ太陽はもはや夏の日差しに近いものがある。こういった事でないとあまり外に出ようとしない自分からすれば、今日は少しだけ厳しい(あくまで当社比)フィールドワークになりそうで。外に出て数分、汚れてもいいようにと着たままの白衣の存在に少しげんなりし始め、袖を捲って少しでも暑さを軽減しようと。迷信など信じる方ではないのだが、隣を歩く彼女の念がこもったてるてる坊主ならば、予報で雨だろうが晴れに変える力を持ってそうだなんて事をぼんやりと。逆さにすると雨が降るというのならば、いっそのこと真横だ。曇りを願うにはそれ以外ないと、しおしおと彼女に次を願ってみて。 )
44:
御影 みき [×]
2024-05-05 13:43:56
もー、せんせーったら!
それに真横にしたからって曇りになるとは限らな、……。
えっ!次もみきとふぃーるどわーく行ってくれるの!?
( けたけたと彼らしい願いに可笑しそうに笑えばあやうくスルーしかけた次の約束についてはギリギリで気付いて。驚愕と歓喜の入り交じった夕陽色のまんまるの瞳で彼を見上げては彼のサラリとした次の約束の取り付けの手慣れさには気付くことなくただただ嬉しそうに。「 そしたらみき頑張って曇りにしちゃおうかな!せんせーか弱いんだもん。 」きらきらにぱにぱと嬉しそうに笑いつつ隣を歩く彼が腕まくりしていることに気が付けばしれっと一言を付け足しつついたずらっぽい笑顔を向けて。部活動に勤しんだり家路についている生徒たちを横目に教師とふたりで学校周辺を歩くというのはなにだか不思議な気持ちで稀にみきに別れの挨拶を投げかける友人たちに「 またあしたー! 」 と返しつつ、どうやら周りの生徒はいつものように雑用がてら手伝っているのだろうと何かを言及してくるわけでもなく。 )
45:
鳴海 司 [×]
2024-05-05 14:42:24
手伝ってくれるんだろ?名誉挽回のために。
赤点ギリギリは今回だけじゃないもんな?
( 流れるかと思ったところをギリギリ踏みとどまって気付いた彼女に、ばれたか。と舌を軽く出し。素直に喜びをあらわにする相手を揶揄うように、首をこて、と軽く傾けながらにやりとした笑みを携えて。今回だけで、今までに積み重なった赤点&赤点ギリギリのテストの評価が帳消しになるわけないだろ。と含ませるように。曇りの約束にやる気を出した彼女の軽口には「うるせー。俺はか弱いんじゃなくてインドア派なの。」と、じんわり首元に滲んだ汗を拭いながら返し。隣の彼女にかかる挨拶の中には、ついでにといったようにこちらにも声を投げかける生徒もいるので、それに対しては適当な相槌を打ったり手をひらひらと振り返して。 )
46:
御影 みき [×]
2024-05-05 17:29:03
ぅ、…。
意地悪言うの禁止ー!次のテストは頑張るんだもん!
( こてりとあざとい角度の傾きと意地悪な笑顔に乙女心は単純にきゅん、とときめいたもののその唇から紡がれた言葉にはまったくときめくものではなくむす、と不満げに柔らかい頬を膨らませて。テスト前、毎度おなじみとなってきたこのセリフもそろそろ効力を無くす頃なのだろうが実際努力だけはちゃんとしている分厄介で。それが結果に伴っていないだけなのだ。テスト範囲を間違えたり解答欄をずらしたりだとか、そういうものも含めて。「 人間30歳から突然ガタがくるって▽せんせーが言ってたよ。インドアの人は特にって。せんせー今でもがたがたなのに、…なあにー!そお!デート中! 」 神妙な顔つきでまだ20代でありながらこの暑さに耐えられていない彼を見つめては10代の無知故に恐ろしい真実を告げようとしたところ、その言葉は友人からの冷やかしに阻まれて。日頃他の生徒たちの前でも構わず好き好きとアピールをしているせいか影からこそこそ噂をされるということも無く無事に(?)大っぴらに放課後デートだと応えてはにこ!と満天の笑顔を浮かべて )
47:
鳴海 司 [×]
2024-05-05 20:30:43
それ今までに何回も聞いてきたんだけどなー、いつになったら御影さんは安心できる点数を見せてくれるんだろうなあ?
( 次は本気、次は頑張る。何度も聞いてきたその台詞は未だ残念な結果しか残しておらず。しかし努力をしていることは知っていてそこに関しては正当に評価をしているので、それが実ることを願ってはいるものの、可愛らしい膨れ面を意地悪い笑顔のまま覗き込み。しかし突如放たれた言葉はあまりにも鋭利かつ核心を突いてきており、明らかに引き攣った顔で「ほ、放っとけ!インドアにはインドアなりの戦い方があるんだよ!つーかがたがたとか言うな、先生傷付くぞ!?」などと訳の分からない言い分を動揺しながら。彼女のみならずその友人達にまでデートだ何だと言われ、満面の笑みで返事をしている彼女とは正反対の表情で件の▽先生への呪詛をぼやき。 )
48:
御影 みき [×]
2024-05-05 23:10:41
せんせーがご褒美くれないと頑張れませーん。
( むす、と頬をふくらませたまま不満げに上記を告げては、カッコイイけれど意地悪な笑顔のまま覗き込んできた彼にめろめろしないように必死に堪えて。あざとくて可愛いので他の子にはやらないで欲しいな、なんてことは思ったりもしたけれど。「 らぶらぶなのー!ウン、またあしたー!……んふふ、でもがたがたなせんせーでもみきは好きだからね!がたがたでもいいよ。 」女子高生同士のきゃいきゃいとした女子トークは終わったのか、スッキリ満足気な顔でなにやら呪詛を吐いていた彼をくるりと振り返ればいつもの笑顔でいつもの言葉を。どちらかといえば(どちらかと言わずとも)陽の存在である彼女のそこそこ鋭利なナイフは、結局フォローしているのかしていないんだか絶妙なバランスでにこにこへらへらと彼へと送られて。 )
49:
鳴海 司 [×]
2024-05-05 23:41:51
……はぁ。分かった、次の中間で赤点回避……いや、お前確か現文は半分くらい点取れてたから…それ以上だな。60点。とりあえずそこまで取れたら考えてやる。
( 少し揶揄いすぎたか。ここまでヘソを曲げたらいくらチョロい相手とはいえ、いささか機嫌を直すのが面倒になる。これは根負けだなと溜息をひとつ吐いて、しかし決して甘くはない合格ラインでの提案を。とはいえ普段の彼女の成績を考えるとかなり厳しめだとは思うので、仮に挙げた点数に届かなくても少しばかりの情状酌量は…なんて甘やかしそうになる考えも頭を過ぎってしまうのだが。「…そりゃどーも。ったく…喜んでいいのか微妙なフォローだなそれ。」負った傷を治してくれるには心許ないフォローだったが、それでも気持ちだけはやはり嬉しいもので。元はと言えば余計なことを吹き込んだ▽先生のせいなのでやはり呪詛は尽きないのだが、心持ちは少し軽くなった気がするのでまあ良しとして。 )
50:
御影 みき [×]
2024-05-06 14:18:47
ろくじゅ、…!?
………………わかった。ほんとにわたしが60点とれてもやっぱ無しとか言うの禁止ね!
( 想像していたよりもずっとずっと高い点数に思わずギョッと瞳を丸めたものの、だが目標が高ければ高いほどリターンは大きいものだと授業中に豪語していた▽先生の言葉を思い出しては覚悟を決めたようにこく、と小さく頷いて。それからびし!と彼に釘を刺すように真面目な顔で前言撤回は効かないことをアピールしては生物のテストがいつもクラスでいちばん優秀な男の子におしえてもらおうとこっそりあとでLINEすることを決意して。自分のフォロー(?)によって幾分か気持ちが楽になったらしい彼ににこにこと微笑みかけては「 せんせーがしわしわのおじちゃんになってもみきが大好きでいたげるからね~ 」 と未成年らしい根拠も未来性もなんにもないただの口約束をさらりと真面目な様子で零してはグ!とサムズアップして見せて。最も、若い頃これだけ整っていれば歳を重ねてもイケおじの分類に分けられるのだろうが、それはまぁ今はさて置き。 )
51:
鳴海 司 [×]
2024-05-06 16:17:58
分かってるって、ご褒美だろ?何でもやるよ。
何だったら分からない所を質問しに来てもいいんだぞ?
( 我ながら正直厳しいと思うが、彼女ももう2年生。勉強が苦手とはいえいつまでも逃げているわけにはいかないだろう。授業中の集中力をきちんと勉強の方に向けることさえできれば、赤点回避どころか平均点以上は取れるポテンシャルを持ってると思っている。難しいかもしれないが本当にもしも彼女が提示した点数を超えてきたのであれば、それに応じた何かを与えるのはやぶさかではないと考えていて。しかし1人では勉強に行き詰まるだろうからと、彼女の計画をよそに再び意地悪い笑みで煽るような言い方を。「がたがたからしわしわってお前……ははっ。ま、その時もまだ好きでいてくれてんならよろしく頼むわ。」何ともひどいオノマトペだが、あまりにも真面目に宣言する彼女が面白くつい笑ってしまい。どうせ未来のことなんて分からないのだから、そうなったらなったでまあいいか。と考えて。 )
52:
御影 みき [×]
2024-05-06 21:54:46
いーもん、山田くんに教えてもらうから!
前にみきのためなら何でもするよって言ってくれたもーん。
( 此方を煽るように意地悪を言う彼にふふん!とこちらも自信ありげな笑顔を浮かべては生物がクラスで毎回1位の男子生徒の名前を出して。前に告白的なことがあったりなかったりした訳なのだが、お友達でと伝えたら彼の方から上記をみきに伝えてくれたので今回頼ろうという思考になったらしく。クラスいちの秀才に教えて貰えるのならば先生にはせいぜい60点以上をとったときのことを考えてもらおうとその笑顔は自信がありそうで。どうせ適当に言いくるめられて断られるだろうからハグとかキスとか強請っちゃお、なんて考えつつ。「 んふふ。だいじょーぶ、ずーっとだいすきだよ。 」 へにゃ、と花が綻ぶように笑ってはさも当然と言ったようにいつもの言葉を綴って。未来がどうなるかなんてまだ高校生の自分にはよく分からないけれど、なんとなく高校を卒業しても彼から離れる自分は想像がつかないのか不確定な言葉の割になぜだか迷いがないトーンで。 )
53:
鳴海 司 [×]
2024-05-06 22:47:49
山田………ってお前と同じクラスのあいつか。確かに山田なら成績いいし教えることも……ちょっと待て。えっと…2人で?
( うーんと空を仰いで一拍。頭の中の生徒名簿から名前と顔を一致させると、件の彼ならばどの教科でも成績上位者なので友達同士で勉強し合うには良い相手かもしれない。と思いはしたが、「みきのために何でもする」と言う言葉が気になって。この2人、そんなに仲良く話していたりするような印象も無いんだけどな…。と、何となくモヤついたため心の隅に引っかかった事を聞いてみて。「はいはい。じゃあお前の気持ちに期待して、俺は心置きなく歳を取らせてもらうよ。」お互いのこれからに何の確証がある訳ではない。目の前の彼女には案外あっさり彼氏が出来るかもしれないし、もしかしたら自分だって(今は相手が居ないにしても)案外早く結婚するかもしれない。けれど何故だかこのふわふわとした会話が不思議なほどに心地良く。ハッキリと言い切る彼女の言葉に自然とそういう未来を想像してしまう自分に気付くと、苦笑しながらいつものように軽口で流し。 )
54:
御影 みき [×]
2024-05-06 23:21:15
?
うん。何かあったらいつでも頼ってねーって言ってくれてたし…。
( 彼からの質問にきょとん、と瞳をまん丸にしてはなんでそんなこと聞くんだろ…と言いたげに緩く首を傾げて質問に答え。山田くんに告白されてからというもの、ココ最近たまに話しかけられたりLINEが来るようになったので以前よりもちょっぴり仲良くなったのだ。強いて言えばよく目が合うなぁくらい。何か問題でもあるのだろうか、とさらに疑問を深めてはなんで?と言いたげな夕陽の瞳で彼を見上げて。「 せんせーはきっとおじさんになってもカッコイイよねぇ、今よりもっと白衣が似合っちゃうかも! 」キャッキャ、とはしゃぎながら自分の思い描く未来の彼の姿を楽しそうに語っていればもう下校のピークは過ぎたのか生徒たちはすっかり居なくなり、聞こえてくるのは運動部の威勢の良い掛け声だけとなり。先程まで周囲が騒がしかったせいか途端にあたりの静けさを自覚してしまうとなにだか世界から2人だけ隔離されたかのような不思議な感覚に陥りみきはふふ!と密かに微笑んで。 )
55:
鳴海 司 [×]
2024-05-06 23:54:25
…ふーん。
──これはあくまでアドバイスなんだけど、勉強会やるんなら人数いた方が捗るぞ。お前友達も多いだろうし…何人かに声かけてみてもいいんじゃねーかな。
( 彼女が同級生を頼って、テストの為とはいえ親睦を深めようとしているのは純粋にいい事だと思うのだが、何となく面白くない。何がと言われても自分でもよく分からなくて困るのだが、本当にただ何となーく面白くないのだ。疑問符を浮かべているのが目に見えて分かる彼女の目を避けるように、ふい、と別の方へ視線を逸らし。そのまま淡々とした口調で、勉強を目的としている割にはあまり聞かない気もするようなアドバイスを彼女へと送り。「いやいや、今でも充分すぎるほど似合ってるだろ?ちゃんと先生っぽくて……お!カエル見っけ。」白衣の襟を持って背筋と共に軽くピシッと伸ばし、ふふんと口角を上げてはちらりと流し目。そうして格好つけた直後、彼女の後ろの草むらでぴょこんと跳ねる生き物に気付くと感傷に浸っている彼女の思いなどつゆ知らず。小走りで草むらへと駆け寄り、伸ばした白衣が地面に着くのも気にせず座り込んで捕まえようと。 )
56:
御影 みき [×]
2024-05-07 00:26:12
え、でもそしたら勉強に集中できなくなっちゃうんじゃ……。
( 何だかいつもと様子の違う彼や勉強会へのアドバイスとしてはあまり聞いた事のないアドバイスに更に疑念は深まるものの、よく頭の回る乙女心はとあるひとつの結論に辿り着き。もしかして、嫉妬をしているのではないだろうか。いつも自分にくっついて来る女の子が、ほかの男子生徒と2人きりで勉強するのが面白くないのではないだろうか。そう仮定を立てれば今の彼の態度や言葉にも納得が行くようで、視線を逸らした彼の先にすすす、と移動しては「 みき、やっぱりせんせーに教えてもらおっかな。 」とにこにこ笑いながら素直じゃない可愛い先生を覗き込むように首を傾げて。小走りで草むらへと駆けていった彼にちょっと子供っぽい一面もあるのだなとなにだかほっこりと心を温めつつその後ろを同じく駆け足でついて行けば、「 もー!そのまま座ったら白衣汚れちゃうでしょ!みき持っててあげるから脱いで! 」とお姉さん然とした顔で白衣を受け取るように両手を差し出して。 )
57:
鳴海 司 [×]
2024-05-07 00:55:12
三人寄れば文殊の知恵って言うだろ。1人より2人だし、2人より3人の方がって話。
…まぁ別にどっちでもいいけど、どうせお前は毎日準備室に来るし俺が暇な時なら見てやらんでもない。
( ことわざの細かい意味まで考えると僅かに違う部分もある気がするが、自分は国語教師ではないので気にしない。しかしアドバイスそっちのけでわざわざ目の前に来てにこにこと自分の勉強計画をあっさりと変更しようとしている彼女に、変な気を遣わせてしまったと気付くと少しばかりばつの悪そうな顔で。でも実際放課後は毎日来ているし、これからも欠かさず来るのであれば満足に勉強会を開ける時間なんてないだろう。テスト前になると他にも質問をしにやって来る生徒は増えてくるし、そのついでだと言わんばかりに。せっかくしゃがみ込んだ所にどちらが保護者なのか分からない言葉をかけられては、「白衣ってのは汚れてもいいように着てるもんなんだから別にいいんだよ。」と言いつつも再び立ち上がり言われた通りに脱いでは後ろで手を出して待機している彼女に白衣を差し出し。 )
58:
御影 みき [×]
2024-05-07 11:38:54
んふふ。
うんうん、そーだね。みきはせんせーに教えて貰えるもんね。
( にこにこと頬が緩んでしまうのは少しバツが悪そうな表情をうかべる彼のせい。口ではなんとも言ってなくても、自分の中で立てた仮定が正解だと言っているような其の表情に相反してみきの表情は嬉しそうに綻んでいき。残念ながら山田くんに送ろうとしていたLINEは頭の中で無くなってしまい、その代わりに大好きな人と2人っきりで勉強会ができるのかもと乙女心はるんるんとはじけ出し。そうして彼から白衣を受け取れば大事そうにそれをぎゅ、と両手でしっかりと抱きしめながら彼の言葉に呆れたように笑って。「 裾だけ土で汚れてる白衣なんてやだよお、はしゃぎたがりのちっちゃい子のお洋服みたい。 」 一向にこっちを振り返らないあたり、きっと目の前の生物に没頭してるであろう彼の背中に届いてるんだか届いていないんだかわからない言葉を投げかけてはもう一度彼の白衣を落とさないようによいしょ、と持ち直し。だが抱えた白衣からふわりと彼の匂いがすれば勝手に着たら怒るかな…と小さな好奇心が芽生えたのかそろそろと彼の様子を静かに伺って。 )
59:
鳴海 司 [×]
2024-05-07 20:45:34
おー。可愛い生徒のための特別授業だ、厳しくいくからよろしくな?
( 山田の想いなどもちろん知る由もないが、子供相手に何をムキになってしまったんだと少し反省。だがあからさまに機嫌を良くしている彼女を見ていると、まあいいか。なんて思ってしまうしあっさりと消え去った心の引っかかりにも気付かず。つられるように薄く微笑むといつものように軽口で返し、その笑みも自然と悪戯っぽいものに変わっていき。草むらに消えたカエル探しに戻るも、後ろから聞こえてくる小言は正論そのもので。「あー…じゃあ将来子供が服汚しそうになってもお前ならそうやってすぐカバーできるから安心だな。」さっきまで声を掛けてきていた彼女の友達にでも聞かれたら冷やかされそうな台詞ではあるのだが、意識はほぼ完全に草むらへと向いている為自分の発言も彼女の様子さえもさほど気にした様子なく。 )
60:
御影 みき [×]
2024-05-07 23:33:14
ふふん、みきの本気見せてあげちゃ─── …?
まって、いま可愛い生徒って言った!?
( どや!と自信ありげに口角をあげたものの途中でその言葉はしりすぼみに消えてゆき、暫く彼の言葉を咀嚼したあとに乙女の耳はしっかりと大事な一言を聞き逃さなかったようで大きな瞳を丸くして。わんもあ!とスマートフォンの録音機能をONにしながらじゃれつく犬のように彼のそばにスススと寄ればにこにことしながらおかわりを待って。「 、?!?……う、ウン。みきちゃんと面倒見る…いいお母さんになれると思うなあ~…。 」 こっそりと白衣を着てしまおうとそろそろと袖を通し、ワァ萌え袖だなんてだいぶ余った袖をパタパタさせていたのも束の間、彼からポロリと告げられた爆弾発言にぱたぱた途中の変に片手を上げた状態でみきの時間はピタリと止まり。それはどういう意味、と聞いてしまったらきっと今草むらに熱中している彼は我に返ってしまうだろうから、特に否定することなくでもなにだかそわそわした声で返事をして。 )
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