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自分のトピックを作る
26: 名無しさん [×]
2024-04-14 20:46:35




──ごめん、こういう時何て反応したらいいのかわからない。…でも…ユリシスの世界にも彩りがあるならそれは嬉しいな。( 照れたような、困ったような微笑と共に視線下げ )此処がなんでも創り出せる世界なら、私は何時か我慢を忘れちゃうかもしれないね。それで、現実が嫌になってずっと此処を望むようになる。──うん、普通の。こう、ただ絞っただけのクリームだった。此方の方が断然可愛い。でも飲むのが勿体無いね。( まだきちんと形を保ってる小熊を見やり )──ありが、と。( 差し出されたクッキーを控えめに受け取り端を噛めば、口内に広がる甘さに微笑んで )


──、( 言われた通り顔を上げつつ、様子を伺うように見 )主役、か。あんまり得意じゃない。主役って何をすればいいのかな。( ぽつ )──じゃあ…もし胡蝶が嫌じゃなければ一緒に。勿論ずっとじゃなくていい。用事が出来たら帰ってもいいし、…今日じゃなくても。





27: ユリシス/胡蝶 [×]
2024-04-15 21:20:26




いいわ、そういう時は素直に言ってちょうだい。反応を得る為に褒めた訳ではないもの。──…少しは緊張もほぐれてきたかしら?( 瞳を閉じ笑顔と共に努めて穏やかな声音で語りかけ、すうと瞳を開き ) そうね、ずっとずっと此処で夢を見るのも一興。でも、此処は永劫に停滞するだけの場では無いから、望む望まないに限らず変容する時が来てしまうのよ。──またいつでも見れるわ、それこそ今度はオリヴィアが創っても良いじゃない?( 右へ左へ指先を動かし、貴女のドリンクの横で青い蝶がひらりと舞えば小さなテディベアに姿を変えて )どういたしまして。──随分幼く笑うのね、可愛いらしい。( 満足気に頬緩め抱いたままの感想を呟くと、自身もクッキーを一枚口に運び / さく、と僅かな咀嚼音 )

◆◇

……何だ、( 腕を組み、僅かに頭を傾げれば怪訝な眼差しを )──この世界における〝主役〟はただの呼称だ、これ見よがしに演じる物じゃない。思うように動いて、何も浮かばないならそう言えばいい。…もっとも、それすら儘ならない今のお前には難しいだろうが。( 目伏せ )──…何処に座れと。青い蝶の隣は御免だが。





28: ユリシス/胡蝶 [×]
2024-04-15 22:06:58




……何だ、( 腕を組んで僅かに首を傾げれば髪の毛が瞳にかかり、気にする素振りも無く怪訝な眼差しを )──この世界における〝主役〟はただの呼称に過ぎず、これ見よがしに演じる物じゃない。思うように動いて、何も浮かばないのなら静かに過ごしていればいい。──…もっとも、それすら儘ならない今のお前には難しいだろうが。( 目伏せ )何処に座れと。……青い蝶の隣は御免だが。

(/一部誤用があった為、修正させて頂きました。スペース消費失礼いたしました、此方蹴り推奨です。)





29: 名無しさん [×]
2024-04-16 13:08:35




───…、( あまりにも柔らかく慈愛に満ち溢れたような言葉を受けて尚の事何も言えなくなり )ユリシスと話す時の私は多分自然。…私と話してて楽しい?──都合よくはいかないって事だね。私の世界にユリシスと胡蝶が居ればよかったのに。( ぽつ、 )私は想像力があまり無いから、何を創ればいいのかわからなくなる。でもこの子に友達が出来れば…なんて。( 新たに創られたテディベアの頭を指先で軽く撫で )──っそういうのはこの子に似合う言葉。( ギョッとしたように目を丸くすれば、続けて再び視線を外し )


何でも無い。──じゃあ私はきっと静かに過ごす時間が大半なんだろうな。…どういう意味?( 目を伏せた相手を見つめ )何処って──じゃあ…ユリシスの向かいは?( 少し悩んだ後 )


 

30: ユリシス/胡蝶 [×]
2024-04-16 20:21:38




でもね、その反応は至極当然だと思うの。……寧ろ〝迎合しすぎない〟ところを見て少し安心したわ。──あら、自分に自信が無いの?そうね、思い通りに動けと望んでいなくても世界は人を飲み込むもの。この世はあまりに残酷に出来ている。…きっと、そればかりでも無いけれど。それに、もしオリヴィアの世界で会ってもこんな風にお話出来るとは限らないものよ。もしかしたら悪人として捉えられていた可能性だってあるもの。( 僅かに躊躇うも、ようやくコーヒーに口をつけ )……お友達の体は、一体何色かしら。茶色、それともベージュ?( その仕草に穏やかに瞳を細め、未だ実態のないテディベアの友達を形作るための問いかけを )あら、ごめんなさい。……嫌だったかしら。( 大きく瞳を見開き )


言葉通りの意味だ。お前が何を抱えているかは知らないが、何をするにも尋ねてばかりではやがて押し潰される。──…主導権は常に自分にあると理解した方が良い。( 小さく息を吐き出し )……隣を拒んだ意味が分かっているのか?





31: 名無しさん [×]
2024-04-18 22:31:18




私は───、──( 自分自身も何と言葉を続ければ良いのか分からず結局口篭り )誰かと会話するのは苦手だから。世界が残酷な事は知ってる。人がいかに無力かも。──ユリシスや胡蝶が悪人でも私は構わないよ。でも捕らえられてる二人を助けるのは骨が折れるかな?それなら私も一緒に捕まりたい。( 冗談か本気か、考え込む仕草を )…ベージュ。黒いニット帽とマフラーもしてたら可愛いかな。( 徐々に形になるテディベアを思い浮かべ )嫌とかじゃなくて……ただ、驚いただけ。( クッキーをもう一枚咀嚼し )


──難しいな。…でも…だったら。私の世界でもそうであったらいいのに。( ぽつり )分からない。…ユリシスの事苦手なの?




32: ユリシス/胡蝶 [×]
2024-04-19 21:01:54




──真面目ね。私みたいに、不得意を自覚してそれでも好きだからと喋る存在だっているのに( ふふ )……それでも、希望は捨てきれずにいる?あら、信頼されてると解釈しても良いのかしら。懐が大きすぎて心配になってしまうわ。……ダメよ?私ならともかく、胡蝶を引き入れては。( 一瞬思案する素振りを見せ )それに世間一般的な悪人でなくとも、オリヴィアにだけ害を為す相手として映る可能性だってある。当然だけれど出逢い方と環境で〝捉え方〟は変わるもの。──なんて、一緒に捕まってくれるとまで言ってくれた貴女に対してちょっと意地悪かしら( 諭すように、しかし相手の気持ちを切り捨てない言葉を選び )ふ、素敵なおしゃれさん。私が作った子も後でおめかしが必要ね。──それで、この子は何色の瞳で貴女を見つめているの?( 朧げにゆっくりとベージュ色のテディベアが姿を現し )…そう。大人びているものね、オリヴィアは。お人好しと、冷静さと──少しずつ貴女が見えたきたような気がするわ。ほんの一端だけれどね。


──よほど窮屈な世界で生きてきたようで。( す、と一筋の眼差しを注ぎ、その目は睨むとも見定めるともつかず憂いだけを帯び )……隣でも向かいでも騒がれてみろ。休まるものも休まらない。





35: 名無しさん [×]
2024-04-23 00:16:30




不得意なのかもしれないけど、ユリシスの話は聞いてて楽しいよ。今だって。───希望なのかな。ただ…、少しだけ寂しくない世界で生きられたらいいのにって思う事がある。( 最後の方は聞こえるかどうか定かではない小声で )勿論。胡蝶は何で駄目?ユリシスと胡蝶って仲悪い?( きょとん )──私にだけ…。いいよそれでも。特別みたい。( ちゃんとわかっているのか、ふふ、と小さく笑み )胡蝶のテディベアも今度創ろう。私のは…、( 少し思案した後 )青。真っ青。──ユリシスの事はまだわからない。ただ、私とお茶をしてくれて、話をしてくれる人って事はわかる。


……ごめん、( 何故かいたたまれなくなり何に対してかもわからない謝罪を落とし )胡蝶はお話が嫌い?静かにお菓子を食べてお茶を飲むのも落ち着くけど、ユリシスの話を聞くのも私は好きだよ。胡蝶の話も聞きたい。




36: ユリシス/胡蝶 [×]
2024-04-24 21:16:18




──…ありがとう。…こういうとき、人はありがとうと言うのよね。( 胸に広がる温かな感触に多少戸惑いつつそわそわと )ねぇオリヴィア、貴女はどうして寂しいの。……ごめんなさい、今の、胡蝶は駄目と言ったのは嘘。…オリヴィアがあまりに〝無垢〟だから少し確認する必要があったの、どうか悪く思わないで欲しいわ。──特別、…そう、今の貴女はそうなのね。……やっぱり、貴女は此処に来るべくして来たのよ。大事な何かを、見つける為に。( 瞠目し、それが今の貴女なのかと穏やかに瞳を閉じ。やがて決意の眼差しと共に貴女の手に触れ )勿論、三匹並べておめかししましょう。青、例えば…この蝶のような?( 両手の平から二匹の蝶が羽ばたき。一匹はモルフォブルーを、もう一匹はエレクトリック・ブルーを呈して )──ねぇ、オリヴィア。一つ、聞いても良いかしら。


…ただの感想だ、お前が謝る必要が何処にある。それに、主導権を手にしたいならその謝る癖は必要無い。──そのうち擦り切れて動けなくなるぞ。( 顔を逸らすも、ゆるりとした足取りで椅子に向かい腰掛けて )……人と内容による、誰だってそうだろう。俺とは相性が悪いだけだ、別に敵対してる訳じゃない。──…奴と違って空想に耽るのは不得手でね。話せることと言えば、取るに足らない素性くらいだよ。( きらきら光り輝く蝶と共に紅茶を用意し、どうやら話を全て拒絶するつもりはないようで )





37: ユリシス/胡蝶 [×]
2024-04-24 21:49:52





……何故いつもいつも俺に任されるんだろうな、ユリシス以外の他意があるように感じてならない。( 真後ろ見つめ )──どうやら、世界に変化が起きたらしい。俺やユリシスにとっては見知った顔だが、お前にとっては新たな住民が目を覚ました。興味があるなら連れてくる。会う前にどんな奴らか知って備えておく必要があるなら解説させて貰う。

(/お世話になっております。初期の世界観解説から、いつもユリシスや胡蝶の話にお付き合い下さり有難う御座います。胡蝶からお話があった通り、新たな住民が登場可能となりましたので其方のご連絡に参りました。新しい住民との会話の有無に関わらず、新たな交流先としてpfのみ記載しておくことも可能ですのでご一考頂けますと幸いです。また、キャラメインの会話がやり易い場合には引き続きそちらでご対応させて頂きます…!突然失礼致しました。( 蹴り可 )






38: 名無しさん [×]
2024-04-27 17:44:41




( その言葉の持つ温かさを実感しては軽く頷き )私もユリシスと胡蝶に会えたから「ありがとう」。──わからない。本当は寂しくないのかもしれないけど。( 曖昧な返答と共にジュースを一口 )えっと──勿論悪くなんて思ってない。…確認出来た?( 何の確認なのかはわからないがひとまず首を傾けて )それはつまり、私は此処に居てもいいって事だよね。( ユリシスの手が重なるそこに視線を落とし )──綺麗。うん、その蝶くらい真っ青。、──何?( 急な問い掛けに一度瞬き )


わからないけど…何か、その、嫌な思いさせたんじゃないかと思って。…──ねぇ胡蝶。主導権って大切なのかな。( ふ、と純粋な疑問として )そっか、良かった。胡蝶のテディベアも一緒に飾る話してた所だから。──ユリシスの話も、勿論胡蝶の話も、何でも聞きたい。──それと新しい住人の話。まだ2人と出会ったばかりだけどどんな人達なのかは気になるな。( 湧き上がる好奇心のまま )


(/此方こそお世話になっております。なかなか上手く落ち着いた時間を作る事が出来ずにいて申し訳なさを感じているのですが、ゆるりとしたペースながらお話出来ている事がとても嬉しく有難いです。そして新しい住人の件ですが是非pfを拝見させて頂けたらと思います!また、こうしてキャラメインの会話を繰り返している中で当初ありました世界観に沿った物語をそろそろ紡いでみたく…。最初は上手く掴めずご迷惑をお掛けしてしまうかもしれませんが、もしよろしければお願い致します…! )




39: ユリシス/胡蝶 [×]
2024-04-29 22:21:22




彼にも伝えておくわ。きっと悪い気はしないはず。( ふふ )なら、これから先の物語で私にも探させてちょうだいな。( 緩やかに双眸を細め、思い出したようにカップを手に取り )ええ、しっかりと。…でも、オリヴィアが心配なことに変わりはないわ。駄目よ?胡蝶は信頼に値するけれど、一緒に捕まるなんて軽々しく口にしては。( 眉を下げ、困り顔ながら口許には笑みを )……出来たわ。これが貴女のテディベア、あの子の可愛いお友達。──…これで少しは寂しくなくなるかしら、この空間も、オリヴィアも。( ベージュの肌に黒いニット帽とマフラーを身に付けた青い瞳のテディベアが二匹現れ、三匹並べて )勿論よ。──この世界に、居てはいけないお客様なんて存在しないのだから。( 深く頷き、強い響きで肯定 )貴女は、私が怖くないの。


逆だろ、…相応の対価を支払わない他人を慮って疲れないのか。──さぁな、だが少なくとも俺にとっては不可欠だった。不要なら捨てればいい。必要ならまた拾い上げればいい。──…貪欲なことで。今となればただの記号に過ぎないが、元はあんたと同じ人間だよ。──名前を、アコルドとノヴァーリス。一人は俺と同年代の陽気な男。もう一人はお前より幾つか年下の気難しい子供だ。( 片手で三冊目の表紙を開けると、中から青い蝶が一斉に羽ばたき、特定のページが青く輝き出して )


(/此方こそ(ほぼオリヴィアちゃんのご厚意に甘える形になってしまい大変申し訳無いのですが)勿体ないお言葉まで頂きまして有難う御座います…!新たな住民ですが既に自我が固まっているユリシス・胡蝶とは反対に、未だ自身も揺らぎやすくオリヴィアちゃんと共に物語を追い自身を見つめ直す余地のあるキャラとして作成させて頂きました。ただ依然として自由に作成してしまったので萎要素等が有ればお気軽にお申し付け下さい…!
物語の件についても此方も初めての試みですのでその点はどうかお気になさらず……!オリヴィアちゃんや背後様が楽しんで頂くことを第一に考えて頂ければと…!新しい住民の解説が終わった段階で上の会話編を締め移行出来たらと考えておりますが、1日目は夢での初邂逅→オリヴィアちゃん固有の世界(教会・書庫・庭園など)の発見の流れになるかと思われます。もし、2度目の邂逅(胡蝶やユリシスとの会話の記憶ありの状態で、序盤の説明をカットする)の方がやり易いなどご希望のシチュエーションが御座いましたら、ご相談頂けますと幸いです…!)





40: ユリシス/胡蝶 [×]
2024-04-30 00:01:05




〈 新しい住民のプロフィール 〉


◆◇ノヴァーリス

「 力を抜いて。大丈夫、私は君の味方だ 」
「 誰か気付いてくれる。誰か信じてくれる。いつか、誰かが。──頭の中は、人から貰うことばっかりさ 」
「 そうだね、私達は常に誰かの感情の中でしか生きられない。ずっと踊り続けるより他は無いのかもしれない。──君に、この舞台から降りる覚悟はある? 」

〈 容姿 〉
青い片翅の蝶のイヤーカフをつけた少女 / 蝶の色はブルーグラビティ / ホワイトブロンド / クラウンブレイドヘア / 草花を模した金のバレッタ / 青緑色の瞳 / 身長は150cm後半だが、靴で10cmほど底上げ / 白を基調とした華やかな衣装 / 常にジャボやループタイ等を身に付け、パンツスタイルが主 / 一目で女性と分かるものの衣装自体は男装の麗人や騎士を彷彿とさせる / 特殊な裏地は、光の加減によって黒く色を変える / 白い革手袋 /

〈 人物 〉 
紳士然とした態度と優しく響く声が特徴的 / 自身の精神と相反して道化を演じることが上手い / 他者との境界線が非常に曖昧 / 滲む博愛は己を隠し周囲との諍いを避ける為の仮面 / 大げさな愛情表現と、薄い感情表現 / 華やかな衣装は拘束具のようにも見える / 常に過去と未来に意識が向いている為、今を謳歌できない / ユリシスの元客人 / 司る要素は青い花、過去と未来、抑圧と隔離 /

「 哀れみも、祈りも今の私達には必要ない。──この飾りだって、私と貴女の笑顔にはもう必要ない 」



◆◇アコルド

「 やぁまた会ったね~!キミとこうして話すのは初めてかな。緊張しないで、別に食べたりしないよ 」
「 はいはい、それ俺の感情。どう思うかは俺が決めます。横取りする悪い子のお菓子は没収しちゃおうね。言っただろ、キミが抱える必要ないって 」
「 孤独も無力も埋めなくなっていいんじゃないの。餓えて乾いたままの人生だって言うほど悪くない 」

〈 容姿 〉
輪になった五線譜の中に青い蝶が浮いている耳飾りを付けた男性 / 五線譜の部分は黒く、蝶の色はビスマス(青) / 薄茶色のふんわりとした癖っ毛 / 雑に結ったハーフアップ / 垂れ目がちな金色の瞳 / 身長170cm前半~半ば / 白を基調としたシンプルな衣装 / 胡蝶と似た系統だが、彼と違い首元は緩めている / 裏地が黒く変色することは無い / 白いハーフフィンガーグローブ / 20代前半~半ば / 

〈 人物 〉
柔らかい口調と陽気な態度 / 健全な優しさと境界線を持ち合わせているからこそ、時折淡白に映る / 職務に対する信念は無く、ほぼ成り行き / 誰彼構わず信用を捧げることを良しとせず己を救えるのは己だけと理解している / 自分も間違い、相手も間違うこともあるのスタンス / 怒ることや何かを説く行為は苦手 / 耳が良く僅かな声の変化にもよく気付く / 他の三人と比べて特に人間らしい / 胡蝶とは正反対だが仲は良い / 司る要素は青い鳥、現在、希望 /

「 騒音に耳を貸すな。聞こえない相手の為に音を奏でるな。──聡明なキミなら自分がどうしたいか、もう分かってるんじゃないか 」





41: 名無しさん [×]
2024-04-30 23:36:13




──きっと顔背けるくらいだよ。( 暫し思案した後 )ユリシスが居るなら心強いね。じゃあ…もし胡蝶が捕まった時は助けに行く。…なら良い?( その困り顔の笑みに何故か小さく笑い )──可愛い。仲間がどんどん増えるね。私は寂しくない。…ユリシスは寂しくない?( 産み出され鎮座するテディベア達を見、ユリシスへと視線を )──うん。…うん、此処は凄く安心する。( ほぅ、と息を吐き出せばグラスの中身を一口 )…ユリシスが怖い?何で?何も怖くない。( 不思議そうに首を傾けた後、軽く首を振り )

対価とかあんまり考えた事無かった。( 考え込む様に )……捨てたり拾ったり、そんな風に器用に出来ない。( ぽつ )同じ人間って──じゃあ何時か…もし、私が望めば──、私も此処の住人になれる?( 薄らとした期待の色を瞳に滲ませ )───( 捲られたページ内の新しい二人のプロフィールに目を通し )個性的な人達だね。( 簡潔な感想を )



(/新たな住人二人ですが、此方の萎えは全く含まれておりません。ユリシス&胡蝶さんとはまた違う角度から絡む事の出来そうな感じにワクワクしております…!
そう仰って頂けて少し安心致しました。私もオリヴィアも間違いなく楽しい時間を過ごさせてもらっております。ですので主様もどうか同じく楽しいと思って頂けたら…そしてオリヴィアの性格諸々につきましても、もう少しこうして欲しい等ありましたら是非教えて頂きたく思います。
物語の進みの件ですが、夢での初邂逅からの進みでお願い致します。会話編とはまた別の最初からが好ましい所です。よろしくお願いいたします!)





42: ユリシス/胡蝶 [×]
2024-05-02 17:12:06




あら、もう反応が分かるくらい仲良くなったのかしら。( きょとん )…ダメなんて言わないわ。貴女のその言葉は彼にとっての光になり得る。──その時は、助けてあげて。( その一言に反応して動きを止めるが、彼女につられて穏やかに瞳を閉じるとコーヒーに口を付け ) いつか他の住民達の分も並べたいものね。…私、お客様が寂しいと仰る意味は理解出来るけれど、その感情を自分が所持しているかまでは分からないの。…ごめんなさいね。( 指先でテディベアの頭を撫で、しょんぼり )…そう、すこし安心したわ。色々なお客様と出逢っているとね、ふと自分がどんな風に見えているのか気になってしまうのよ。──いけない。次の物語の準備が整いつつあるのに、ついお喋りに夢中になってしまったわ。( ふうと満ち足りた様子で一呼吸置くと懐中時計で時間を確認 )

…まずそこからじゃないか。( ぽつ )今すぐやれと言ってる訳じゃない。…それに、その様子じゃずっと蹲ってるだろう。( ふい、と顔背け )可能性はあるんじゃないか。──…何だ、そんなに此処が気に入ったのか。( 指先に青い粒子を集めると青い蝶の耳飾りが出現し。やがて消えてしまう住民の証を片手に、ちらりと試すような視線を注ぎ )褒め言葉として伝えておく。──新たな物語が後に控えている所だが、手っ取り早く連れてくる必要があるなら請け負う。といっても、挨拶程度になるだろうが。



(/当方もオリヴィアちゃんとのお話やユリシスや胡蝶を自由に動かす楽しさを噛み締めている所ですのでご安心ください…!承知致しました。現在修正をお願いする箇所は特に御座いませんので、今後の提案と合わせて何かあればまたご連絡させて頂きますね。最後に一点、当キャラクターについてのご相談を失礼致します。現在、胡蝶を筆頭に開示していない情報が多くどうしても含みのある描写になりがちな点について、ご不満やご意見など有ればお教え頂けますと幸いです。事前に開示する方が宜しければ追記させて頂きますので…!特に無ければ下記と合わせて蹴り可です。
会話編もユリシスや胡蝶の方から締めに移行している最中ですがご質問や新住民との挨拶など、やり残し・ご要望があればご遠慮なくお申し付けください。物語編の初回も時間を見つけ次第ご用意させて頂きますので、開始まで今暫くお待ち頂けますと幸いです。改めまして今後とも宜しくお願い致します…!)





43: ユリシス/胡蝶 [×]
2024-05-02 23:42:08




( 仄暗い空間で一冊の本のページをめくる。レース越しに触れた文字は、既に最終回を迎えたこの本の筆者が世界から離れる直前に記したもの。黒いドレスを身に纏い、色褪せた世界と無数に並ぶ物語、その筆者である一人一人の人生に触れて管理する日常を一匹の青い蝶が突然切り裂いた。灰色の裂け目から差し込んだ一条の青い光は、徐々に大きな扉に姿を変える。「お前は、いつも気まぐれね」突然の予兆に、もてなす準備も儘ならないと肩に止まった蝶へ苦言を呈し。蝶を捕えるべく伸ばした指先は、望みを叶えられずに空を掴み。本棚へ抱えていた一冊を戻すと青い扉へ歩み寄り、自らの碧眼に貴女を映して、はじまりの一言を紡ぎ。 )
こんにちは。いえ、こんばんはかしら、見知らぬ貴女。──…ようこそ、夢の世界へ。



(/ご相談よりもかなり早い投稿となってしまいましたが、会話編の締めの後やお時間に余裕がある時で構いませんのでご確認宜しくお願い致します…!絡みにくい、描写が分かりにくいなど御座いましたらお手数ですがお教え頂けますと幸いです。連投失礼致しました。( 蹴り可 )





44: 名無しさん [×]
2024-05-05 17:37:07




そう言う訳じゃないけど──そう思っただけ。( 何となく顔背け )…わかった。( 頷きはするが自分で言っておきながら腑に落ちない表情を )──寂しい感情なんて知らなくていいよ。ユリシス、そんな顔しないで。( しょんぼりとしてる貴女の頬に指を伸ばし触れるだけの撫で )ユリシスは──優しくて綺麗。…それじゃあ…ユリシスとは此処で一度お別れだね。幸せってあんまりわからないけど、幸せな時間だったと思う。多分。( グラスの中身を飲み干し )

うん、そうだね。( 素直に頷き )──何時かは立ち上がるよ。( 何処か投げやり )今までで一番。もし胡蝶が引越しする時は私に声掛けて。代わりに住むから。( 珍しい冗談を一つ )…楽しみは後に取っておく。今は二人のプロフィールを見れただけで良いよ。新しい物語を待たせるのも良くないし。


(/蹴り可との事ですがお返事を。情報の件ですが、少しずつ解き明かされていくのが面白いと感じております。なので現時点で全く問題無く是非今のままでお願いしたく思います!
会話編につきましても〆への移行ありがとうございます。このまま物語編へと移行し引き続き素敵な世界で共に物語を紡いでいく事が出来たらと思いますので、此方こそ改めてましてよろしくお願いします。物語編へのお返事ですが、今暫くお待ち頂けますと幸いです。)





45: 名無しさん [×]
2024-05-05 23:33:40




( 眠りに落ちた真っ暗な夢の中で目の前に現れたのは青い扉。夢の中の筈なのにやけにしっかりと意識がある。「此処は…」怪しむように眉を寄せ、それでも好奇心に突き動かされるまま扉に手を掛れば鈍い音をたてて開いたその向こうに一人の女性が居た。「……こんばんは。」挨拶を返してぐるりと見回した部屋は薄暗く、それなのに貴女の姿ははっきりと見えた。もう一度「此処は、」と紡ぐ事が今の精一杯で。 )





46: ユリシス/胡蝶〆 [×]
2024-05-08 23:25:27




その反応、胡蝶そっくりね。( ふふ ) ……!お客様に慰められる、なんて。…オリヴィアのそういう所が素敵よ。( 頬の感触に僅かに目を見開き気を遣わせたことを申し訳なく思うものの、素直に感謝 )……貴女は、聡く、そしてこれから強く変わっていくのね。ええ、名残惜しいけれど──此方こそ幸せなひと時をありがとう、オリヴィア。私も胡蝶も次の物語で待っているわ。──また逢いましょう、素敵な貴女。( 青い光が空間全体を包み、ゆっくりと終わりの時を告げ。ティーセットやお菓子が消えていくものの唯一三匹揃ったテディベアだけはこれからも残り続けることを傍らに寄り添う青い蝶が暗示している。〆 )

分かっているのにとぼけているのか。( はあ )──…早く〝上がって来い〟( ぽつ、と一言 )それはそれは喜ばしい限り。しかし残念なことに、この耳飾りは永住権とは別物だ。( 普段と変わらぬ物言いながら突き放しはせず )…そうか。──時間だ。この物語における俺の役割は此処までらしい。──……次に会う時までに、自分の主導権を手放すなよ。オリヴィア。( 青い光が世界を包み込む直前に、届くか定かではない声と確かな眼差しを貴女に向けていた。〆 )


(/承知致しました。細かな質問にまで真摯にお付き合い下さりありがとうございます…!
ゴールデンウィーク明けで少し遅くなってしまい申し訳御座いません。今後大幅に遅れる際はご連絡致しますね。また、拙い文ですが会話編の方を一旦〆させて頂きました。引き続き、物語編でも宜しくお願い致します。( 蹴り推奨 )





47: ユリシス [×]
2024-05-09 00:10:47




( 久方ぶりに青い蝶が導いた客人は美しい黒髪の女性だった。淡白な印象で、もし出会いがこの場所で無ければ悩みを抱えている風には見えなかったかもしれない。「……此処は、夢の世界。貴女の心を映し出す場所。」突然の導きにも取り乱さない彼女に努めて穏やかに微笑むと、今度は僅かな間を持たせて言葉を発する。彼女は、この荒唐無稽な世界をどう捉えるのだろうか。奥底で息を潜めていた不安と好奇心がゆっくりと揺さぶられて目を覚ます。落ち着かない感情を胸に秘めながら、案内人の職務を果たすため下ろしていた右手を差し出すと、まっすぐに貴女を見つめ。 )
楽にして良いわ。今ここに貴女を脅かす者はいない。──…見知らぬ貴女、まだ眠るつもりならば此方へいらっしゃい。こんな場所に導かれたのも何かの縁、この夢について少しお話しましょう。





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