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銀河鉄道の夜 / NL,ML,GL / 指名制/229


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自分のトピックを作る
121: カムパネルラ [×]
2025-04-23 23:43:40



○ 世界観 ○
>1

〇 提供 〇
>2

〇 好み / 萎え 〇
>3

>ジョバンニの受付はいつでも行っております。



興味を持っている、お試しで参加してみたいなど、質問やご相談だけでも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせ下さい。


>只今の時間よりリアルタイム交流、早い反応が可能です


本日纏まった時間を作れたのでこれよりリアルタイムの反応が可能です。
もし少しでも興味を持って下さった方がいらっしゃいましたらお気軽にお声かけください。



122: カムパネルラ [×]
2025-04-28 15:19:01



海蛇座「夜の底を走る汽車に、ようこそ。涙をこぼした人も、祈りを落とした人も。この座席はそんなカムパネルラのために空けておいた。……手ぶらでも構わない。小さな星くずひとつ分の勇気さえ持ってさえいれば、だが。」


○ 世界観 ○
>1

〇 提供 〇
>2

〇 好み / 萎え 〇
>3

>ジョバンニの受付はいつでも行っております。




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123: リズ・フェリシティ [×]
2025-04-29 02:30:56





>アンドロメダ座

( ぱちり、と僅かに瞠目する。売り言葉に買い言葉、どうせまた手のひらで弄ぶような、わざとらしい駆け引きの言葉が返って来ると思っていた。ゆらりと猫じゃらしのように掲げられ、爪で引っ捕まえたネックレスが手の中でちらちらと煌めく。ちらりと疑いの残る瞳で彼女を見やるが、目の前で楽しげに笑う彼女に悪意を感じる含みはなく、かけられた言葉もどこか友人にかけるような親しみを孕んでいて。先ほどまでの弱いものを甚振るような振る舞いから一変、悪い友達のように寄せられた肩がむず痒い。その落差に振り回されるように一瞬口を開いて、ぎゅっと眉を寄せやっぱり口を閉じる。その仕草が我ながら格好悪く、つんとした態度を崩さないまま彼女を見つめる。人の気も知らず前髪を浮かし、笑う姿は確かに気紛れそのものだ。「……フン。つまり、アンタとそっくりってコトね。よぉくわかったわ。」気分で生きている、まさに彼女のことを示しているかのような言葉。そう考えると、いま彼女からこのネックレスを貰えたことは物凄く大きな意味を持つことなのだろう。後々取り上げられても不味いとばかりにいそいそと手元に収めつつ、彼女へとかける問いを考える。おそらくチャンスはそう何度もないだろう。あまり悠長なことはしていられない。簡潔かつ端的に。一番に知りたいのは勿論噛まれない方法だけれど、そんな質問はあまりにもチープで、せっかく乗り気になった彼女の気を削ぎかねない。それに話を聞く限り、蠍という男は気紛れで噛み、気紛れで獲物を放るのだろう。例え聞けたとして、彼女の言う通り参考にはならない気がした。とん、と長い爪で机を叩く。頭によぎったのは小狐の彼から言われた、蠍についての話。…彼に興味を持たれすぎるな、敵対しすぎるな回るな。意識を逸らすな。…つまり、彼に正攻法は通じない。ふっと目を伏せ、どこか覚悟を決めたようにまっすぐな視線で彼女を見つめる。指先は密かに彼がくれたペンへと触れていた。 )
__そう、なら。単刀直入に聞くわ。彼にもし噛まれて、毒に侵されたとして。助かる可能性は?


( / ご無沙汰しております、主様。覚えていらっしゃるでしょうか、リズの背後でございます。
お返事も頂いていたようで、こちらこそ気付くことができず誠に申し訳ありません。こうしてまたお会いすることができて、とても嬉しいです…!
時間は空いてしまいましたが、もし、またアンドロメダ座様とお話しすることが許されるならば…と、こちらも勝手にお返事を返してしまったこと、いまここで謝罪させてください。大変申し訳ありません…!
こちらこそ、前にも増して読み辛い乱文となってしまっているかと思います…!前文から相性の不和など感じられていらっしゃいましたら、遠慮なく仰ってくださいませ…!陰ながら、ここ銀河鉄道の繁栄を心よりお祈り申し上げております。 )





124: アンドロメダ座 [×]
2025-04-29 09:41:46



(問いの内容を受けて我慢が出来ずにまたくすくす笑った。勇気だとか無謀だとか、そんな凡庸な言葉で括りたくはないくらいに、ただ、この子は運命に唾を吐くくらいのいちばん美しい輝きを持っていた。やっぱ好きだなぁ、こーいう命知らずな子。つい教えてあげたくなっちゃうな、だなんて。気紛れで適当な雰囲気は変えないけれど、どこかでちゃんと伝える気があったようで視線の先を彼女へ向けながら口を開く「んー、まぁねー、噛まれたくらいじゃ即死とかしないっしょ?てかさ、蠍の毒って──牙にあるとか、そーゆーんじゃないのよ。アイツの、体ん中流れてる水分?あれ自体がぜーんぶ毒ってワケ。蠍は牙からしか毒が出ないって顔をして油断させてくるけど。でもまー、噛まれたトコからだったらより効果覿面、ちょっと唾液とか入ったら、痺れたり、ゲーしたり、熱出したり?そんくらいで済むっぽいけどまぁ──量が少なきゃ、そんくらい。死にはしないっしょ。……量が少し、ならね?」くすくす、と唇の端で笑う。手をひらひらさせて、零れ落ちる水を演じるみたいに。茶化すように言いながら、指先でテーブルをトンと叩く。そして最後だけ、甘ったるくささやくように伝えることにした。「でも、マジでヤバいのはさー」唇に指を当てて、ちょっとだけ溜めを作り声を続ける。「舌とか絡める系? そんなガッツリ毒もらったら、もうアウトっしょー。死んでも文句言えないっつーか?」きゃはっと笑って、彼女の顔を覗き込む。可愛い顔の作りを目で楽しめばぞくぞくするくらいの愛おしさを覚えた。「ま、つまりー、ちょっとくらい遊ばせときゃいいの。でも、ガチでハマられたら──ゲームオーバーって感じ」明るく楽しい作戦会議を続けているつもりらしい。最後は、冗談めかした様子で舌を出してお茶目な顔を見せる。でも、目は冗談じゃない。本気の助言だ。「大事なのはバランス、だよ。うちらの生き方っていっつもそーじゃん?」ふっと悪友みたいに笑ってみせる。きっと蠍座が隠しておいて欲しかっただろう彼の秘密を教えたのだから、もっと面白いことになる。そう疑わずに少しだけ頭を傾けて。)

( /リズちゃんの背後様、お久しぶりです。こうしてまたお会いできたこと、本当に嬉しく思っています!前回は長い間お待たせしてしまい、こちらこそ申し訳ありませんでした。にもかかわらず、あたたかく声をかけてくださって、本当にありがとうございます。またリズちゃんとお話できること、そして銀河鉄道の夜を一緒に旅できることが、これ以上ないくらい光栄で心がとても温かくなります。リズちゃんに対して、不和だなんて感じたことは一度もありません。むしろ、変わらぬ美しい文章と優しさに救われています。これからも、お互いに無理のないように、ゆったりと、物語を紡いでいけたら嬉しいです。どうぞこれからも、よろしくお願いします…!)


125: サハリ [×]
2025-04-29 22:45:10



>乙女座

そんな凄い特殊能力が身に付くとは、思えないけど。……あなたがこれに触って、幸せに感じるなら、それはいいことだと思う(大切にされるとはこういう扱いのことをいうのだろう、という実例のような触れ方。皮膚が分厚いから、撫でられるというよりは表面の空気を攫われただけのような感覚。繊細さの定規の目盛りが違う。翻って弾かれた、いい音がした割に大して痛くない手を数秒見て、これ、といいながらグーパー。続けられた言葉に含まれるささやかな自虐に気付くには経験が足りないらしく素直な称賛を返し)いいね。……あなたを怠け者にさせている人の気持ちは、少しわかる気がする(ヘーゼルの両目をわずかに細めて。これだけ綺麗な人なのだから、養いたがる人の1人や2人は犬が棒に当たるくらい簡単にその辺に転がっているのだろう。そう考えると今の状況はまずい気がしなくもない…けど、まあ、いいか。持ち前の図太さで楽観視しては、実はずっと気になっていたことを切り出して)えっと、……よければ、列車の中を案内してほしい。カムパネルラの好い人には、悪いけど。




126: 乙女座 [×]
2025-04-29 23:15:48



>サハリ

もちろん、案内してあげる。この鉄道は何も無い代わりに何でも有るんだ。(くすりと笑えば冗談めかした軽い声で受け入れて。けれどその声はどこまでも柔らかく、彼との会話を楽しむように笑みを深めて「この汽車はアンタが望むものを乗せて走るんだ。たとえば──ご飯が食べたいなら、赤い天蓋とミルク色のクロスがかかったレストラン車両がちゃんとお皿を温めて待っているし。お腹を満たしたあとは、ふかふかの羽毛に沈める寝台車両もあるよ。」その声に合わせるように、遠くで風鈴のような鈴音がひとつ、線路を伝って響く。誰かが別の扉を通り抜けた合図だろうか。それとも気のせいかとそう思えるほどに囁かな音。「そうだ。でもね、他のカムパネルラには会えないんだ。ごめんね。……だって今夜は──アタシを独り占めできるんだよ。よそ見なんてしてる暇はないでしょ?」そうして彼を促すその声には、星くずをすくい上げるような茶目っ気と、そして何より“あたたかさ”がある。少しだけ頭を傾ければ促すような間を置いて問いかけて)それじゃあ、手始めにどこに行きたい?銀河ステーションに到着するまで時間は無いよ。チャキチャキ動かなきゃ



127: リズ・フェリシティ [×]
2025-05-01 04:28:06




>アンドロメダ座

( さあなんと返答が返ってくるかと思っていれば、まさかの想定以上の情報を得た、そう捉えていいだろう。つらつらと並び立てられる内容は確かに今までの情報と総括して信憑性があったし、特段からかうような気配もなかった。噛まれても確実に死にはしない、そもそも毒は体液に含まれること、触れば体調不良程度の支障が出る。その濃さに依存。懐からすっと取り出したのは重厚感のあるペンとメモ。いつぞやの彼に言われた通り持ってきたこれを、今こそ活かす時だろう。もうどうせ彼女には嘘はバレてしまったのだから特に隠し立てすることもない。話を聞きながら癖っぽく跳ね上げた字で走り書きを残していく。目の前でいかにも楽しげに語る彼女はやはり酷く自分と似た匂いを感じて。”うちらの生き方はいつもそう”…ぴたりと動きを止める。間違いない。彼女には快か不快か。面白いか、面白くないかの二択の中で、そして今の彼女は少なからずとも目の前にいる獲物にベットした。なら、応えてやろうではないか。「__…へえ?火遊び、アタシ得意よ。オトコをその気にさせて、焦らすのも。」ペンの等身をつう、と指先でなぞりあげて、くい、と口角を持ち上げる。いつだってギリギリを攻め、ときに?きながら生きてきた人生だ。小狐の彼と出会ったが故に少しばかり消極的にはなっていたものの、得体の知れない蠍という男の実態に触れるたび、心の中で息をする危険なものへの興味が着々と唆られていく。その感情を映すままに彼女へと視線を向けた。その瞳には確かな自信と愚かなほどの勝気な色を孕んでいて。同じく悪友を見るような目つきで楽しげに瞳を細める。「じゃあ、世にもハンサムな男性とのキスは当分お預けね。ザンネン。」つん、とペン先でメモを叩き、静かに仕舞う。一呼吸おいて、目の前に座る彼女をもう一度見つめた。赤い唇を開いて口にしたのはお礼の言葉と自分なりの誠意を込めた呼び方だった。そして、そんな女王のあなたを楽しませてみせると言う決意を乗せて、 )
アリガト、女王陛下……いや、アンドロメダ。精々アンタのくれた情報を生かして、無駄死にしないよう気をつけるわ。


( / お久しぶりでございます。とんでもありません、何事も私生活が一番大切ですから、どうかこちらのことはお気になさらないでください。また素敵なカムパネルラ様方とお話しさせて頂ける、乗車の機会を貰えたということだけでとても幸せです。お褒めの言葉もありがとうございます…!当方も主様の描かれるカムパネルラ様と、その方々が描かれる世界が大好きです!ですがどうか主様もご無理のない範囲で、ゆっくりとお話しさせていただければと思います…!こちらからもどうぞよろしくお願い致します。 )




128: アンドロメダ座 [×]
2025-05-01 08:29:18


>リズ


(決意の浮かんだ眼差し、そしてアンドロメダに敬意を持ったその言葉を受けると『ま~た可愛いこと言って。』なんて、気分が良くなっちゃう自分の事を本当にチョロいって自覚する。でも、嬉しいことは嬉しいのだ。ただ──それで手綱緩めるほど、甘くない。と口角を釣り上げる。「怒られるのに教えてあげたんだから、精々無駄死にしないようにねぇ?」まるで楽しいショーでも待つような雰囲気で唇を尖らせて、首をひと振り。その癖でひとつ前の言葉なんてもう飽きたみたいに、ころんと身体の向きを変える。でも、すぐに視線だけがリズの手元をとらえた。ぴたりと視線がそこにある一本のペンに縫い付けられれば「……あー、なーんだ、そーゆーこと?あんたが出会ったのって──びびりのキツネくんだったんだ!」それに気づいた瞬間、おかしくってたまんなくなって、喉を鳴らすようにけたけたと笑って。「うっける~!そら話早いわ。あの子さあ、いっつも横から口出してきて、あたしの獲物に変なフィルターかけようとすんのよね。保健室の先生気取り?みたいな。ほんっと、過保護なんだから」肩を揺らしながら、わざとらしく肩を竦める姿は冗談のような仕草だけど、その声色はひどく冷たく、突き放すような乾いた軽さを持っていた。「まーでも、びびりくんの事は今はどーでもいいや。ねえ、ジョバンニ。アンタさ──自分のこと『途中』だと思ったことある?」そう言って、ころりと話題を変える。飽きた玩具をぽいって放るみたいに、さっきまでの茶化しはもう終わり。急に声のトーンが落ちる。色気とも、毒ともつかない響きだけど、底が見えない。「蠍ってさ、完璧な人間には嫉妬すんの。自分が持ってないもんにはむしろ怒るっていうか。でもね自分より下の奴にはどーでもいいってすぐ飽きるし見下すだけ。……でも、”成長中”のやつにはさ、めっちゃ執着すんの」楽しげに瞳を揺らして、彼女をじっと見つめる。「簡単に言うと成長させたがるっていうか。導きたがるし、その結果を手柄にしたがんの。──俺が育てた、俺が変えた、ってさ。まるで神様ごっこ。万能感、ってやつ?……もし、あんたが蠍を前にして今ここから”変わる”ってところ見せたら、蠍はその変化を全部自分のおかげって思い込んでくれるわけ。手放さないよ? 自分の『作品』だと思い込むから。でもまだ伸び代があるって思えば他のカムパネルラっていう起爆剤を受けたあんたがどうイイ女になるのかを観たくなる。”神様”の懐に潜り込めるってワケ!強いバックって、大事じゃん?厄介な蠍の懐に入ったなら今後どの夜も怖くなくなるってコト。」まるで毒入りの甘いリキュールみたいな口調で、彼女にだけ届くような助言を運ぶ。彼女のことを見るその瞳は悪女のようで、どこまでも正直で無邪気だ。「ねー、カムパネルラ。なんて呼んだらいい?ウチら仲良しじゃん?ただのジョバンニに収めるのイヤになっちゃった。」それを聞く声色がほんの少し柔らかくなる。それは、愛でも信頼でもないけれど、誰よりも優しく熱のあるもので。)




129: カムパネルラ [×]
2025-05-01 21:17:56



小狐座「夢見てんのか、現なのか──その境目にあるんだ、この夜って。なぁ、乗ってみるか?飯もあるし、笑えるやつもいる。寝床もある。あんたが置き去りにした本音だって、どっかで拾えるかもしれない。……俺はただ、あんたが寂しくない夜がひとつでも増えりゃいいと思ってんの。」




○ 世界観 ○
>1

〇 提供 〇
>2

〇 好み / 萎え 〇
>3

>ジョバンニの受付はいつでも行っております。





興味を持っている、お試しで参加してみたいなど、質問やご相談だけでも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせ下さい。


>只今の時間よりリアルタイム交流、早い反応が可能です



本日纏まった時間を作れたのでこれよりリアルタイムの反応が可能です。
もし少しでも興味を持って下さった方がいらっしゃいましたらお気軽にお声かけください。



130: 通りすがりさん [×]
2025-05-02 20:53:30

名前 レイラ

性別 女

年齢 15歳

外見 身長150前後の華奢な体型。年相応のなかに大人びた雰囲気が特徴で、ガラスのような碧眼を黒い睫毛が上縁を覆い、どこか憂いを帯びた端正な顔立ち。短い黒髪はやや癖っ毛気味だが、上品にまとまっている。肩にかかったケープの下はジャンバースカートを着用し、茶系の色を好んでいることが分かる。タイツを履いた足に磨かれたメリージェーンがお嬢様らしさを演出する。

性格 人畜無害なただの娘。かと思いきや、裏に猟奇を秘めた奇人。命を奪うも奪われるも抵抗はなく、動じない。普段はお嬢様らしく上品に振る舞い、礼儀正しく、会話においては軽口を叩いて楽しむなど茶目っ気な面を見せたりする。

備考 育ちの良いお嬢様。自分を虐げていた母を身を守るために殺めて以来、人の死や血液に強く惹かれるように。現在は親戚と暮らし、学校に通いながら普通に暮らしている。

ロルテスト (夢と記憶は深く結びついているとはよく言ったもの。以前観た映画を、ふと思い出してもう一度観に行くかのように、頭の中に収められていた強烈な映像を久しぶりに見た。それは夢とは思えないほどひどく鮮明で、生温かさに導かれるように下を向いて、手のひらを彩る赤が目に映った瞬間、がたん、という音とともに体が揺れて、目を覚ます。「ん……?」寝ぼけた意識のなかで、膝の上に置いた何の変哲もない両手が目に入り、ああ、戻ってきたのかと思いながら、目線を別の方角へ向けたとき──唖然とした。なぜなら、窓越しにありえない光景──紺青の海で誇らしげに星々たちが輝いていたのだ。まさか、まだ夢を…?それとも、あの世へ向かう途中か。いろいろな憶測が頭の中で飛び交いたどり着いた結論は「美しい……」という、ただ一つのありきたりな感想で)

指名 おまかせ


(/失礼します!幻想的で素敵なトピだな、と長いこと思っておりまして、この度、大変恐縮ながらこちらの娘でカンパネルラ様とご交流をさせていただきたく…!どのカンパネルラ様も良すぎて、指名はおまかせという投げやりな形になってしまいました。相性よろしければご検討していただけると幸いです…!)

131: カムパネルラ [×]
2025-05-02 22:04:43



>レイラ

時計座

(──それは一瞬、時が止まったような場面だった。宙を仰ぐように窓を見つめるその少女の横顔は、夜空を映したガラス細工のように儚く、けれど不思議と強さを秘めていた。軍靴の音を立てぬように近づきながら、彼女が現実に存在しているのか、それともまだ夢の中にいるのかを測るように目を細める。右目の時計が、静かに一秒を刻む音だけが脈打つように響いた。目の前のジョバンニが事実だと把握すると薄く笑んだ唇にはどこか安堵の気配が浮かぶ。襟を直して背筋を伸ばしながら、視線をそっと彼女の方へ向けた。そのまなざしは、柔らかな星の光を受けた静かな誠実さがあり「──ジョバンニのお嬢。こいは夢やなか。現実じゃっど。見てみい、全部本物の星々じゃ。」言葉の端々に混じるあたたかくも重みのある訛りが、彼女の不安をほどくように穏やかに響いた。彼女の座る席、その場に立ち止まってほんの少し顔を傾けて、右目の時計を示すように片目で微笑んで。)……おいが時を刻むかぎい、あん嬢の旅は、ちゃんと続いちょっ。



大熊座

(まだ眠ったままの彼女の前の席にぺたりと腰を下ろしたまま、ふわふわの髪を揺らして頬杖をつく。じぃっと瞳を細め、瞬きも忘れたように長いまつ毛が際立つ寝顔を見つめていた。その内、とろんとした光がその目の奥に宿り「んふ、くまちゃんの知らないお菓子。どこから迷いこんできたのかなぁ」そう呟く声は甘く絡む。綿菓子のように軽く、だけど舌に残る濃厚な蜜のように耳に残る甘ったるい声だ。まだ眠ったままの彼女のことをつま先から髪の先までを見つめながら、くるくると目を巡らせて彼女の印象を言葉に変える「こくて、ちょっぴりにがい? でもぉ、お洋服はミルクキャラメルの包み紙みたいであんよはつやつや、ぴかぴか。きらきら光ってて、タルトじゃないし、マカロンでもないし、でもでも中はとろ~んとあまそうで、……ビターショコラのフィナンシェちゃんねぇ」あどけなさと妖しさを等分に混ぜた笑みを浮かべながら、うるうるとした瞳で、まっすぐに彼女を見つめれば目を覚ました彼女へ挨拶を)んふふ、おはよぉ。フィナンシェのジョバンニ。



(/ご丁寧なご挨拶、そして恐れ多いほどのお言葉の数々、本当にありがとうございます。幻想的などと仰っていただけて、身に余る光栄でございます……!素敵なお嬢さんにご縁をいただけたこと、カムパネルラ一同、心より嬉しく思っております。ぜひとも、お相手をさせていただければ幸いです。ご指名をおまかせで頂いたので今回は“時計座”と“大熊座”のふたりよりお迎えに上がらせていただきます。どちらも癖があり甘さも優しさも性質の違うふたりにはなってしまいますがお好きな方をお選びくださいませ…!もし交流の中で相性が合わないなどで他のカムパネルラに変更する事も可能です。
それでは、このたびは素敵なご縁を本当にありがとうございます。レイラさんとお会いできますこと、楽しみにお待ちしております…!)




132: レイラ [×]
2025-05-02 23:39:19

>時計座

(ジョバンニ?聞き慣れない単語だが、それよりも訛のある男性の声が言うとおりこれは現実らしい。自分以外に人が存在することこそ証拠である。ひと呼吸置いて、ゆっくりと、顔を振り向けば、先ほど見ていた紺青の海とはまた違う、地上から見上げた夜空のような藍色の男性が立っていた。少し傾けられた顔に注目すれば、彼の瞳、たとえるなら二つのアメジストのうち、右の方には確かに時計が浮かび、短針も長針も正確に動いていた。──さて、聞きたいことは山ほどあるが“旅をしている”とはどういうことだろうか。姿勢を整え、薄く微笑めば「その前に、わたくし…生きていますの?それによって、貴方の言う旅の意味が変わりますけど」落ち着いた口調で、冗談ともとれる問いかけをし)


(/どちらも魅力的で、迷いに迷って、今回は時計座様とお話がしたくこのような絡み方になってしまいました!当方、久しぶりのなりなので、粗相や不都合などありましたら遠慮なく仰ってください!)

133: 時計座 [×]
2025-05-02 23:55:55



>レイラ

(彼女の言葉に返事をするより先にひとつ優雅に片眉を上げ、細やかに口角をゆるめる。その微笑は冷たくはないが、どこか測ったような距離感をたたえて「──相席してもよかですか?」藍に金を差した軍服が音もなく揺れる。尋ねたとはいえ、その後の所作はすでに“座るつもりでいる者”のそれだった。彼女の返事が肯定とわかるや否や、一礼してからそのまま彼女の正面にゆっくりと腰を下ろす。姿勢は真っ直ぐ、礼儀正しく、けれどその瞳だけが、彼女という未知の存在に、静かな好奇を灯していた。「……ご質問のこたえば、急がんでもよかでしょう。けんど、きっと聞かんと眠れんでしょうから、お話しもす。」淡い息が懐中時計の金の縁に一瞬だけ曇りをつくった。右目の針は変わらず、ひたむきに時を刻み続けている。その目で彼女をまっすぐに見つめれば回答を告げて「あなたさぁ、まだ“生きちょります”。確かに、命ば灯しておらす。けんどな──間違うて違う駅で降りてしもたら……その命、最後まで燃やせるかは、わからんとです。」語尾にひとつ、時を諭すような響きが乗った。伝える言葉は決して脅しではない。本質を見誤るなという忠告を、まだ名も知らぬ彼女が道を誤らないようにと、少しでも確かな未来へ導くための“針の声”で。)

(/この度は時計座をお選びいただき、ありがとうございます…!ひとつひとつを丁寧に見てくださったこと、とても嬉しく思っております。それでは改めまして、どうぞよろしくお願いいたします!ご無理のない範囲で、お好きな時に、お好きなだけ遊んでいただけたら幸いです。いったんこちらは下がらせていただきますが、何かございましたらいつでもお呼びつけくださいませ。)



134: レイラ [×]
2025-05-03 00:54:00

>時計座

(「答えてくださりありがとうございます」一つの判断ミスで命を落とすかもしれない事実に驚きも恐怖の色も見せず、淡々と礼を述べたかと思いきや「つまり、これは宇宙を巡る列車で正しい駅を見つけて、生きて帰る旅なのですね?」と、自分なりにまとめた解釈を言うときにはさらに表情がほころび、口調もどこか楽しげな感情が混ざっていた。非現実な状況を恐れるどころか、またとない機会と捉えているだ。初めて旅行を経験する子供のように心ははしゃいでいたが、いつまでもこの調子では相手は訝しげに思うだろう。パチッ、と瞬きを一回、さらにもう一回したあと、目線はしっかり相席する彼を冷静に見据え「そして、そのためには貴方の助けがいる…と」相手の存在を重要と認識していることを伝え)

135: 時計座 [×]
2025-05-03 01:22:15


>レイラ

(目の前の少女は未知の銀河に飛び出すことすらも子供の遊戯のように捉えているかのようだった。淡々とした言葉の端々に宿るのは、不安や困惑ではなく揺るぎない好奇心。驚きや怯えに満ちた問いを予想していただけに胸中には一瞬、拍子抜けの風が吹き抜けた。けれどじんわりと広がったのは得も言われぬ興味とほんの少しの敬意だった。愉しげに弧を描いたその表情で宙を仰ぐように語る少女はまるで星々と対話をしているかのようにも見えた。そんな事を考えながら少しの間の後に返事をして「……おいが必要かと訊かれれば、そいは否とは言えん。ただし、そいを肯定する義務も、持っちょいはせん」唇に薄く笑みを含ませながら懐から静かに取り出されたのは、懐中に抱かれていた銀の時計。チク、タク、と間を刻む音が二人の間を柔らかく区切り、まっすぐな瞳が、彼女を見据える。「おいの名は“時計”。もっと正確に申せば、この列車では“時計のカムパネルラ”と呼ばれちょる。そして、あなたさぁ。この銀河を巡る汽車に乗った客人は、“ジョバンニ”と呼ばれる存在やとなっちょります。これは、おいが決めたとじゃなか。そいは決まっちょることです」言葉に重みはありながらも、どこか詩のように響く声色。重厚で静かな旋律のように、一つ情報を渡して)




136: レイラ [×]
2025-05-03 07:40:26

>時計座

(「ジョバンニ……カムパネルラ……」渡された情報のうち、とくに印象的な響きの単語を、ドレミのリズムでも思い返すかのように一つ一つ丁寧に口にして覚えれば「嗚呼、いけない。わたくしとしたことが、親切な方にいつまでも挨拶をせずにいるなんて」ゆったりとした動作で立ち上がり、座っている相手より少し目線が高くなりつつ「ごきげんよう、時計のカムパネルラ様。ここではジョバンニとして失礼いたしますわ、以後お見知りおきを」背筋は伸ばしたまま揃えた足の片側を斜め後ろに引き、ジャンバースカートの両側の裾をつまみ、お辞儀をする。育ちの良さが顕著に表れた模範的なカーテシーは、これからも刻み続ける時を共に過ごす彼への敬意を示し)

137: 時計座 [×]
2025-05-03 09:13:35



>レイラ

(カーテシーの一連の所作は、まるで古き良き星の宮廷から抜け出してきたかのようだった。深く腰を折ることなく、けれど洗練された優雅さを欠かぬその動きに静かに目を細め、頬に薄い笑みを浮かべる。胸中に広がったのは歯車が噛み合ったときのような小さな充足。美しい形式の中に確かに心が宿っていると知れたことが、嬉しかったらしい「──これはご丁寧に。ジョバンニ嬢。おいもまた、以後、よろしく願いもす」声は控えめに、だがその言葉には芯がある。正面から彼女の真摯な挨拶を受け止めるような重さが見える声で懐中時計の蓋を静かに閉じながら、椅子から軽く身を起こして礼節を以って彼女に一礼を。「呼び名は、どうぞ“時計”とだけ。長か名やし、肩苦しかですからな」そしてふわりと視線を動かし、宙に軽く指を掲げる。星々が過ぎてゆく車窓の向こう、時は確かに流れ続けているのを目視し「それと──立っちょると、ゆらぎが強うなる時もあっです。危うかけん、どうか、おかけなさって。あなたさぁに怪我などあっては困りますけん」彼女の手元へ視線を落とす仕草には、ほんのかすかな気遣いが滲み、続く言葉もゆるやかな調子の中に確かな責任を含んでいて「降りるべき駅が近うなったら、きちんと知らせもす。そいまでは、夜空の旅を安心して愉しまれんことを──。」その声はまるで遠くの銀河にまで届くように静かに響きながら、次の刻を告げる鐘のように、優しい音で誠実に伝えて)




138: レイラ [×]
2025-05-03 14:36:43

>時計座

(挨拶の仕方は最初に教えられる礼儀作法の初歩。自分も、自分を取り巻く人々も普段から当たり前にするカーテシーに、これほど真摯に向き合ってくれたのは初めてだった。少し面食らった様子で、小さな体と対比する背丈の殿方を見上げ「お気遣い感謝いたしますわ──」とありがたみを口にすれば、改めて、この銀河旅行の切符を与えられたこと。そして“心地よい時”が共にいてくれることに感謝で胸をいっぱいにし、彼の身を案じる言葉に従って、再び座席に腰掛ければ「時計様、とお呼びしても?素敵な紳士さんにお会いできて、わたくし光栄ですわ。旅の終わりが近づくまでの間、どんなお話をしましょう…」と、年相応の乙女のようにあどけない笑みを浮かべて)

139: リズ・フェリシティ [×]
2025-05-03 16:17:38




>アンドロメダ座

( びびりのキツネくん。その単語にぴくりと眉を跳ね上げる。__…小狐の言うことを聞いてくれるカムパネルラは、そう多くない。前にそう言った彼の言葉が頭に浮かぶ。確かに、彼女みたいなタイプには一切通用しないだろう。彷徨うチェスの駒を爪の先で突くような寒々しさ纏った言葉に、一瞬機嫌を損ねたかと身構えたが、気紛れな女王らしく彼女はころりと表情を変えたから、深追いはせずその内容に耳を傾けた。そこで授けられる言葉は道を照らすようにも、わざとかき乱すようにも聞こえて。目の前に置かれた甘い甘い毒入りの酒。話に乗るか乗らないかとすぐそばで突きつけられているようだ。「…アタシはアタシ。アタシはアタシ以上にはなれないし、アタシ以下にもならない。今の自分を、アタシは気に入ってるわ。アタシは今のアタシが好き。」淡々と落とした言葉は嘘偽りのない本音であった、しかし、「…だから、超クールなアタシを、もっともっと磨き上げたいの。アタシはまだ満足できないし、したくなくなった。アタシは途中よ、認める。…だってアンタに負けたんだもん。」最初から勝ち目がなかったとしても、自分なりに考え足掻いて、その結果負けた。それは単純な力の差ではない、己と彼女の策略の差であった。そして彼女という輝きに勝るには、己はまだ遠い。「アンドロメダ、完璧じゃないアタシは正直キライだけど、その神様に歯向かえるチャンスをもらえるのなら、かわいい子猫のふりでもしてやり過ごす。」自分が今の自分に、より強く満足できなくなったのは、今の目の前で笑うアンドロメダに出会ったせいだ。今こうして胸が高鳴るのは、恐怖からではなく興奮から。きっと蠍からも自分が及ばぬ力を見せつけられ、足掻きたくなってしまうのだろう。それは少し楽しみでもあった。彼女の瞳に焦がれる少女のように見つめ、その声色に心を溶かされる。狡い女王様だ。「それは、アンタもアタシの心強いバックになってくれるって意味?」ふっと笑みを浮かべて、釣られたように親しげな声色で問いかける。それはアンドロメダというカムパネルラの生命体としての強さを指し示すだけでなく、彼女の性格や、その裏に内包した女としての気高さ、その強かさを評価しての言葉だった。少なくとも、今話している彼女には人を従わせるカリスマを感じる、アンドロメダの名前を出せば必然と、死の予感を一歩後退させるような気がするのだ。目線を机に滑らせ、唇をゆっくりと開く。そして、ゆるく首を傾げて、誘うように笑みを形作ってみせて、 )
…アタシの名前は、リズ・フェリシティ。アンドロメダ、アンタなら好きなように呼んでいいわ。アンタはアタシの、トクベツだから。




140: 時計座 [×]
2025-05-03 18:14:57



>レイラ

(小さな彼女の頬に浮かんだ笑みは、月光のきらめきにも似たものだった。窓の外、銀河を泳ぐ星の流れよりも、今この片隅に灯った“心地よい時”こそが尊いと、時計は感じていた。静かに腰を落とし、手元に置いた懐中時計を一度撫でてから、彼女の言葉に目を細めて応えを「……もちろん。あなたさぁの口からそう呼ばるっと、まっこて心が緩みもす。呼びたいように、呼んでくいやい。旅のお供になれたっち、こちらこそ光栄です。」席に身を預けるその姿に自然と目を細め、静かな語り口で続ける。彼女の軽やかさと無邪気な好奇心を、決して曇らせぬよう、けれど、偽らずに続けるのは自らの立場で「──そいじゃが、おいは、この汽車を降りることは叶いもはん。どれだけ長か旅をしても、どこまで行っても……おいの終着駅は、とうに通り過ぎてもた」けれど、それを哀しげに言うことはしなかった。まるで、それさえも受け入れて時を刻み続けるのが己の宿命であるように、穏やかに微笑んで「せんでんあんたが、この旅でしか会えん人や風景や言葉に出会っていけるように──その助けになるなら、おいはそれでよか。けん、もしよければ、あんたのお話を少し聞かせてもらえもすか? この汽車が拾うた“ジョバンニ”っちゅうお嬢さんが、どんな星で育って、どんな夢を抱えてきたのか。……おいは、それが知りたか」それは時の流れに名を刻まれぬまま消えていく前に、確かに彼女が“ここにいた”ことを覚えておきたいそんな願いで)




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