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銀河鉄道の夜 / NL,ML,GL / 指名制/36


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自分のトピックを作る
17: ルイ [×]
2024-04-11 01:11:28




>蠍座


1回目のジョバンニとは、どういう意味なのだろうか。彼が口を開くたび、新たな疑問が生まれて止まない。そして運がないことと、彼を見る事には何の因果関係があるのだろうか。あえて濁したような返答をして見せる彼。底意地の悪そうな薄笑いは未だ剥がれることがない。けれど変わらず冷ややかな視線が向けられ続けることに、ゾワリと。並々ならぬ居心地の悪さを覚えた。射抜くような彼の視線が、張り詰めた空気感を作り出す。まるで人を人とも思わぬような…此方を品定めするような、非人道な何かが滲んで潜む。あまりに危険な香りの漂う男の視線から、否が応でも女は暫く逃れることができなかった。

ふと。"運のない女"と、前にも何処かで、誰かに言われたような…。そんな気がしてはモヤモヤと何かが胸の内に募り、伏目がちに視線を逸らしてしまう。ゆっくりと記憶を辿った。誰に言われたのだろうか。それを言われてどのような感情になったのだろう。どのような色を選んだのだろうか。などと自問自答を繰り返すも、やがて色の事ばかりを考え出す自身に再び疑問が振り出しに戻る。肝心な事を何か知っていそうな目前の彼へ、手助けをと思いもしたが、此方の疑問に素直な答えをくれる気がせず、再び向けた視線を落とした。現に今、望む答えをなかなかくれぬ貴方。静かな列車内に沈黙が続き、気まずさすら覚える。焦ったく思えたその時。やっとのこと最初の返答を貰えたのだった。

「…カムパ…ネルラ…変わった名前ね。私は……私は…多分…ルイ。そう、呼ばれていたような気がするわ。」

名乗られたからには此方もと、口をついてでた一人称。だがその先は、酷く確証のない自己紹介が続いた。ルイと名乗ったのは、見知らぬ老人の面影が此方に向かってそう口を動かしたような、そんな一場面が無意識に思い浮かんだから。しかし、そこでようやく女は気がつく。ここへ来た記憶どころか、ここへ来る前の記憶が抜け落ちていたことに。



18: 流れ星 [×]
2024-04-11 03:19:57





名前 夜鷹 (イェイン)
性別 男
年齢 28
外見 その姿は異様か、妖美か。頭部と掌以外の全てを黒布が這い、彼を秘密の果実たらしめる。上から順に雨滴すら滑りそうなスキンヘッド、左耳に紅色で縦長の木片ピアス。黒目を嵌め込んだ一重の線 そのままアイラインをやや長く引き、唇には薄桃の彩りを。ファンデーションから透けて頬骨の付近にそばかすがちらり。目立った華やかさは無いが妙な安心感と脆さを湛えており、知らぬ間に人の視線を奪って行く。
上衣はタートルネックのタイトニット、次いでレザーハーフパンツにニーハイブーツ。背丈180半ば、抱くも抱かれるも丁度心地よい程度の筋肉質。
性格 ありとあらゆる二面性の汚濁を詰め込み、それを性愛で隠し飾り立てた化物。相手を自身に溺愛させることを悦びとし、そのためならば手段を厭わない。だが向けられた情の中に僅かにでも誠が含まれていた場合──待つのは蔑みである。もし、彼を嫌いながらも愛することに成功したらば交友段階の第二場へと駒を進められるだろう。其処は夜よりも深い闇の中。出会うことを拒絶するかの如き暗黒に、熱を帯びた威嚇が轟く。このフェーズでは一瞬の閃光が吉と出るか凶と出るか、その転んだ先と終点の景色の話はいずれまた。
熱し易く冷め易い。未来が予測の範囲内に収まると一切を憚らず嘆息し、逆であれば大幅に好感度が上昇するなど、分かりやすい一面も。
備考 元男娼。娼館にて生まれ育つ。物心ついた頃には女達が部屋を訪れるまでの慰みを請け負い、徐々に自分の客とさせた。因みに名は適当に付けられた源氏名。
齢25の折、他の女の客を喰い過ぎとの名目で館を追われ客の住居を転々とする。以降の日々を彼は 地獄 と呼び─────銀河鉄道に拾われたのは、その内の雨の降る一夜だった。

ロルテスト
( 大仰な汽笛に思わず体をくの字に飛び起きる。涎で濡れた褐色の舌、炙られた煙管に、嬌声掻き消す夜雨。無音で流れる走馬灯を幻覚と気付けたのは、明らかに寝床の感触が異なっていた故。このような柔い手触りは、あの爺を接待した時以来か──掌を滑らせ幾度となく握っては開き、弄ぶ。次いで視線をあちこちへと動かしてみるが、得られる情報は寧ろ過多。車両に乗っている所までは推測を立てたものの、恐らく夜逃げということもないだろう。薬を盛られてスヤスヤ眠っていたなんて聞いたらとんだお笑い種だ。
何もかにも理解は追いつかないが只、胸中の「 救われた 」という確信だけは間違いない。車窓の奥を見遣れば、嗚呼、あれはきっと流星雨。人の話題は何時だってあの世と過去の虚飾で持ちきりだが、三途の川がこれほど手厚いサービスを揃えているのなら、成程一度渡ってみるものだ。或いは宙へ昇っている最中とも言えようか。かの童話では一羽の鳥が──と思い至り、止めた。代わりに嘲り笑いが溢れて。詰まらない思案を切り捨て、先程からの気配に声を掛ける。口惜しいことに同乗者がいるらしい。)

もし。お嫌でなけりゃ、お顔を見せてくれなんし───

希望 最初は子犬座様を、と考えておりましたが受肉中に迷走してしまい……もしよろしければ、ご縁のありそうな男性カムパネルラ様の元へお導きいただけますと幸いです。


(/ 背後より失礼いたします。素敵な世界観とお星様の一員になれたら…と思い、お邪魔させていただきました。灰汁の強い愚息の為 もしご不明点等あればご遠慮なく仰っていただければ……!ご検討よろしくお願いいたします。 )





19: 蠍座 [×]
2024-04-11 18:08:20


>ルイ

正しくは蠍のカムパネルラがオレの名前だ。……へぇ、それならお前はルイの名前を持つジョバンニか。────( 窓枠に肘を置き頬杖を着くと大した意味は無いと言った様子で自分自身の事を表す名を言葉にして。同じトーンで彼女が教えてくれる名前を繰り返すとそこに潜んだ違和感に気がついた。大きな眼がぎょろりと開かれて、その違和感を突き傷口を故意に開くような鋭さと冷たさを持った眼差しと声が彼女に向き「 お前、他人事のように自分の話をするな。どうしてだ 」余りにもぼやけている。自分の事を自分以上にわかる者なんか存在し得ないというのが持論だ。それならば彼女の言う呼ばれていたような気がするの一言が違和感の部位だと突き止めることが出来た。過去に見付けて覚えるに値した愛すべきジョバンニにも屈してやろうと向かう害のあるジョバンニにも、自分を持たないものは居なかったと自身の記憶の扉を開いて。 )



20: 子犬座 [×]
2024-04-11 18:11:58



>夜鷹

( / 初めまして、当トピックに興味を持って下さりありがとうございます!プロフィールの時点から危うい魅力に溢れる夜鷹さんとお話できる事がとても嬉しいです。どのカムパネルラのお迎えの可能性も捨て切れず、迷いに迷って子犬座でお迎えに上がりました!お話の中で相性の不一致など見られましたら新しいカムパネルラでのお迎えを行いますので遠慮なくお伝えください。それではどうぞ宜しくお願いいたします!)


───。(ジョバンニの向かいの席ではなく、ひとつ後ろのボックス席で両足を必要以上に開き、腰を深く沈ませる。そうして懐の辺りで両腕を組み必要以上に刻まれる眉間のシワが全て合わさることで柄の悪い勘違い青年と言った雰囲気で、彼の座る座席に時折睨みを利かせるのだ。その行為が大きく占めるのは警戒心。余りにも隠されている不思議な存在に対する恐れと不安、そこに小さじ分程の好奇心。悪い目付きがより一層鋭くなったのは正面の彼が目を覚ましたからで。突如のことに対する戸惑いが彼の雰囲気から伝わり、その間余計な口を挟まずに大きな形の立ち上がる耳が音を拾い時折揺れる。顔を、と呼び掛けられた事で立ち上がると彼の座る座席の側へ足を運び、そうして正面の座席へ腰を下ろし。無愛想な面構えを披露して、警戒心は強くとも遠慮のない図々しさで対面席に腰を下ろすことにして。先ほどと同様に深く座り込む姿はクソガキそのものと言った姿をしており、スンスンと何度か鼻を使って酸素を吸い込むと怪訝がる風に頭をひしゃげて嫌がる様子でぶるりと頭を振り「 黒布、アンタ一人から沢山の人間の匂いがする。 」目の前の男は間違いなく一人きり、それなのに染み付くような匂いが多数の人間の物だから混乱してしまう。このように匂いが染み付くほど、彼は多くの人間の気を惹くのだと納得をすると同時に直接的な言葉で顔を顰めて )直近で何人とまぐわったんだ。



21:  夜鷹  [×]
2024-04-12 00:33:10




>20 子犬座

( こちらの呼声に素直に反応したかと思えば、眼前に ずしり と腰を据えて膨れ面。それに特徴的なパーツも相まって第一印象は野良犬といったところか。傲岸不遜に振舞いながらもその奥にある忠実さは愛玩に値するものだろう。やや伏せ目に相手を一瞥しつつ、姦計の盤に手を伸ばす───口元には上弦の月、今後の遊興につい期待をしてしまう。)

…………ふ、まぐわう何てはしたない。犬の交尾やおへんのやから

( 嫋やかに指先を組み交わし上記を返答。たとえ比喩でも前客共の残り香など鼻が曲がって捻じ切れそうだが、幼さによる戯言と聞き流すなら忽ちそよ風へ転じて。しかし第一声で猥談を持ちかけてくる辺り、矢張り年頃か。勿論その他の数多の可能性も想像し、考慮し、肯定しよう。只、もし瞳の中が思う以上に単純だったとしたら詰まらない落城と果てるやもしれない。
マァ皮算用はここまで、久方ぶりの若人であれば先ずは愛でるもの。愛想笑いとも紙一重に目尻を緩めて口上を。)

其方さんがご興味あるんやったら話は別ですけれど。
ご挨拶遅れまして、夜鷹と申しまする。ワテの今晩は貴方様の隨に──。





22:  夜鷹(背後)  [×]
2024-04-12 00:38:36



(/ お返事漏れ申し訳ございません…!
愚息への温かいお言葉、恐れ入ります。生い立ち故はじめはピンクな思考に走りがちですが、皆様と素敵な夜を過ごせたらと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。)



23: ルイ [×]
2024-04-12 01:21:47



>蠍座

女は自分が一体何者なのか、わからないのだ。何処で生まれ、何を糧に今まで生きていたのか。全てが霧に包まれ思い出せない。

するとこちらの異変に勘付いてか。蠍と名乗った男の鋭い視線が向けられる。ぞわぞわと。不安を掻き立てるような色彩を放つその声色に、固唾を飲み、膝上で綺麗に重ね合わせていた手を握る。動揺こそ表情には出ていないものの、内心では恐怖に駆られていた。だがその恐怖は、目前の彼へ抱いたものではない。

記憶を失くした己が怖いのだ。

女は彼の問いを噛み砕き、思案した。先程から目の端に煌めく星屑。車窓を埋め尽くす星の海が夢幻の光景を生み出す。まるで深海にでもいるような暗闇は不気味なほど美しい。確と瞳にその光景を焼き付けるも、この状況下では悪夢にさえ思えてしまえる。

親切とは言い難い印象の彼。女の目を通して見れば、全身より滲み出る邪悪な色。まるで、12色の絵の具を混ぜてぐちゃぐちゃにしたような…複雑に濁り切った色合いが、やはり信用できるはずもない。姿勢良く腰掛けたまま、女は口を開いた。

「…そんなことよりも、貴方のことをもっと教えて欲しいわ。カムパネルラとは何?どうして蠍なの?…いつから貴方は、ここで私が目を覚ますのを待っていたの?」

彼が最初にそうしたように。彼の問いに対し、答えることはなかった。女は記憶喪失を隠す事にした。信用できない内はそれが安全だと思ったのだ。話して仕舞えば、悪用されかねない。ましてや貴方のような、闇を煮詰めたような色彩の男は危険極まりないのだから。一度は伏せられた碧眼も、今では貴方を真っ直ぐに捉え、澄んだ色で見つめ返しては、つらつらと質問を投げかけた。

「…"死ぬ気でオレを見ろ"と。最初にそう言ったのだから、貴方のことを教えて欲しいわ。…死ぬ気でね。」

言われたその言葉通り、貴方だけに焦点を当てる。現に貴方のことが知りたいのも事実。情報もなく、他の客もいない今、やはり貴方に尋ねる他ない。とはいえ、投げ出されて仕舞えばそれまで。品定めするような貴方の視線の真意。女を玩具だと思っているのならそれを利用する他ない。目覚める気配もない悪夢。精巧な夢ならば堪能しなくては。目を覚ますその時まで、貴方にたくさん構ってもらわなくては。



24: 子犬座 [×]
2024-04-12 01:41:12



>夜鷹

───違う。見えない奴の匂いが強くて混乱すんだよ( 幼い子供の軽口を受け流すように顔色を変えず返事が戻る。目の前のジョバンニは一人なのに、姿の見えない幾人かの存在が漂うのが何とも気味が悪くて顰め面に磨きが掛かり。対する彼は一つ一つの動作に気品があり、僅かな動揺さえ見せずに主導権を握る姿はどちらがジョバンニでカムパネルラなのか第三者には当てられないだろう。例え話ではなく事実として利きすぎる鼻が嗅ぎ分けてしまう事を不機嫌そうにぶすくれて返すと、なんとも自然な。言うなれば自然過ぎて逆に非日常を醸し出す誘いに拒否を示し。教えられた名前は不思議な響きだった。音として発したことの無い文字列を実際の声ではなく頭の中で一度繰り返して「 黒布、俺は子犬だ。子犬のカムパネルラ。……アンタ、何回目の乗車なんだ 」態度は悪くとも礼儀は叩き込まれているようで、名を教えられれば応えるように自身の名を名乗り。戸惑いに喚く事も騒ぐことも無い彼は初めての乗車じゃないと早合点、少ない情報を一つでも多く集めようと質問を重ねて )アンタが会ったカムパネルラは他に誰がいる。



25: カムパネルラ [×]
2024-04-12 01:50:14



>ルイさん、 PL様


( / お世話になっております。PL様が綴られる文章の美しさは勿論なのですが、今現在お試しで綴らせて頂いた交流の中でどうしても今後交流を続けられる自信がなくなってしまい、此方の我儘と実力不足にて本当に申し訳ないのですがルイ様との物語はここまでとさせて頂きたいです。短い間ではございましたがルイ様と共に過ごしたお時間は掛け替えのない素敵なものでした。PL様のなりきりにおいて素敵な出会いが有りますように願っております。今回は当トピック、銀河鉄道の夜に興味を持って下さって本当にありがとうございました! )



26:  夜鷹  [×]
2024-04-12 20:19:30





へぇ。ほんならこれでもお持ちよし

( 膝先に三つ指をつき垂れた首を直すと先程より更に皺を深くさせた不細工。確かな宝の面影を自ら腐らせていて得体の知れない虫唾がぴりりと胸中を走った。が、それを打つ草物言う姿への微笑みに隠して再び傾聴を。染みついた匂いというのは自覚できないというが、このまま混乱を抱きつつ交流を続ければ厄介な懐疑心をも招いてしまいかねない。それは面倒だ、何しろ此処は右も左も正しいか知れぬ非日常。手を滑らせてコミュニケイション不可ときたら──末路は想像するのも御免だ。先手、この問題を解くため尻左ポケットを探り小さな香袋を摘み出す。それを双方のちょうど半ばに伸ばし置いて。「 ワテの香は藤や。よう覚えとぉき、闇夜でもワテを手繰れるように。 」相手が口にした単語は名前というよりも名称に近く、ゆっくりと呑み込むが如く瞬きひとつ。その間 矢継ぎ早に出された単語はどれも耳に新しい。思わず片眉が持ち上がるが、………そんなに愚かな、愛らしい表情で見詰めないでほしい。つい遊んで仕舞いたくなるではないか )

当ててみなんし。一つ当てる毎に、アンタの質問いっこ答えたげるわ。





27: 子犬座 [×]
2024-04-13 01:31:51



>夜鷹

………。( 差し出された袋を親指と人差し指、二本の指で自身の顔の高さまで持ち上げて。クンクンと動物の動きのように鼻を利かせれば特別最初に届いたのは自然な甘さ、それが後に続くのではなく爽やかに通り過ぎた。藤、と言うのが花だと言うことを知らなければ短い甘さは少しだけでは物足りないと思わせる品のある物だということだけを理解して。甘いけれどバニラとは違う、主張をしすぎない控えめな香りを覚えると顔の高さまで上げていたそれを彼へ戻すように差し出して。その頃には沢山混ざっていた匂いの中で確かに存在する『藤』の香りを嗅ぎ分けることが出来たらしい。この匂いが今いる彼のもの、それ以外は気に留めなくて良いとその一点が繋がると不機嫌に寄せられた深い皺が静まり「 ん 」と差し出す際にぶっきらぼうな声を上げて。続く質問には双眸を細める事で怪訝がり、それと同時に脳裏では他のカムパネルラの会話を思い出して消去法で選択肢を狭める。狭めて、狭めて、最終的には───候補が誰も残らなかった。「 黒布、アンタ。 」濃い緑の眼が彼を捕え、ゲームやギャンブルでもしているかのように答え合わせを楽しむ声で回答を。 )銀河鉄道で夜を過ごすのは初めてか?



28:  夜鷹  [×]
2024-04-14 21:32:53





>27 子犬座

………………なんや、おもろうない。

( 相手の苦悶する姿に口の端を歪ませていたが正解を突かれれば一転、隠しもせず飽きたような素振りを見せる。当てて欲しかったのが外れで、実は外れこそ正解だった…と結局どうなれば幸いなのか、側から見れば駄々捏ねの域にも及んでおり。掌の上でもう少し踊っていてくれたっていいものを変なところで勘だけは鋭い。おまけに愉快気な声が耳をざらりと撫で、右中指に香袋を垂らしたまま頬杖をつき。そして数えて三つほどののち上記、次いで正解の旨を伝えた。となれば今度は己の番。自分の事を聞かれるだろうなんて随分久しぶりで──とそれらしく理由付けて──、どういう顔をして良いか分からず車窓の外を見遣る。その横顔は決して問いを拒絶する性質ではなく、ただ銀河の中の具象としてそこに存在していた。)





29: 匿名さん [×]
2024-04-19 22:13:16


>主様

(/お久し振りでございます。以前のトピの方でお世話になっておりました、「オーブリー」の背後の者です。以前のトピでは主様からあたたかいお言葉を頂戴しながら、そのまま連絡も無く戻ることが出来ずにおりましたこと、本当に申し訳ございません。当時の私の見通しが甘く、あのまま長期間多忙な時期が続いてしまい、なかなか戻れずにおりました…。現在は状況が少しずつ落ち着いてきましたので、もし主様さえ宜しければ、誠に烏滸がましいですがまたカムパネルラ様方との交流の機会をいただければと思っております(牡羊座様との交流が途中でしたので、よければその続きをお願いできましたら幸いです)。何卒ご検討の程、お願いいたします。)



30: カムパネルラ [×]
2024-04-19 22:53:02



>夜鷹 PL様

( / お世話になっております。私事ですが仕事が立て込んでしまい中々お返事の時間が作れず、お待たせしてしまい申し訳ございません!明日明後日の内にはお返事が出来る見込みですのでもう少しだけお時間を頂けると幸いです…!)


>オーブリー PL様

( / お久しぶりです、お世話になっております!私生活が優先となるのは当然のことですのでどうかお気になさらず…!またこうしてオーブリーさんとお話が出来る事がとても嬉しくて仕方がないです。私生活が優先になるのはお互い様ですので無理をなさらない程度に緩い気持ちでお話が出来ればとても嬉しいです!オーブリーさんとのお時間を進めることが出来ることが私もですが牡羊座もとても喜んでいます…!それではまたこうしてご縁が紡げたことがとても幸せだと言うことを取り急ぎ伝えさせて下さい。それではオーブリーさんのご都合が良い際に、いつでも銀河鉄道にお越しください! )



31: オーブリー [×]
2024-04-20 18:00:24


名前 オーブリー
性別 男
年齢 10代後半
外見 くすんだダークブロンドの髪を短く整え、瞼にかかる前髪を根元から軽く持ち上げサイドへ流す。つり目がちなヘイゼルアイに、小ぶりな鼻と薄い唇。体の線が細く身長は170cm程度。着用している学生服は臙脂色のブレザーにダークグレーのトラウザーズ、白いシャツに濃紺のネクタイ、足元はローファー。
性格 一言で表せば慇懃無礼な、高慢でプライドの高い青年。育ちの良さから比較的丁寧な口調で話すものの、他人の神経を逆撫でするような物言いが目立つ。本来とても繊細で傷つきやすい性質故に、内面の柔い部分を晒すことを恐れ、他者の好意さえ素直に受け止めることが出来ない不器用な性格。
備考 イギリスの寄宿制パブリックスクールに通う学生。裕福な家庭に生まれ育ち、箱入りで些か世間知らず。幼少の頃から神童と呼ばれる程に音楽の才があり、一流音楽大学およびプロのピアニストを志していたが、一年程前に初めてコンクールで打ち負かされ挫折を経験して以来、ピアノに触れていない。


(/身勝手なお願いにも関わらず快く受け入れてくださり、また温かいお言葉までありがとうございます。再び牡羊座様並びにカムパネルラ様方との会話を楽しめること、オーブリー共に心より嬉しいです!一先ず身分証のみ先に再提出させていただきます(ロルテ・指名は省略いたしました)。改めて近日中に前回の続きからをお返事させていただきますね。※こちらレス不要です)



32: 子犬座 [×]
2024-04-20 20:13:40



>夜鷹

………、俺に有利すぎたな。( 回答待ちの沈黙は長いような短いような数秒間。その末に出た答えは正解だったのだと彼の間合いや僅かな視線の動き、何よりも約束を守る誠実さを見せる雰囲気から察するように知る。この車内は自分にとって好条件すぎたのだと先に述べれば正に射抜くような真っ直ぐな眼差しで彼の事を数秒間ほど正視。考える為の時間が終わると先ずは一つ、彼への興味を言葉にして「 黒布、アンタおにぎりは好きか? 」両手を使い三角を作れば折角の機会に使う質問にしては肩透かしのそれを至って真剣なおふざけが無い顔付きで投げて。「 おかかと梅干しと鮭。 」言葉足らずに続く単語は恐らく話中にある握り飯の具か。作っていた三角を下ろせば声を聞くためか耳が僅かにピクと動いて )




33: カムパネルラ [×]
2024-04-20 20:46:31



○ 世界観 / 身分証 ○
>1


〇 提供 〇
>2


〇 好み / 萎え 〇
>3

興味を持っているなど質問やご相談だけでも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせ下さい。


>只今の時間よりリアルタイム交流、反応が可能です。

もし少しでも興味を持って下さった方がいらっしゃいましたらお気軽にお声かけください。



34: オーブリー [×]
2024-04-21 12:56:10


>牡羊座(前スレ218)

へえ、絵の心得があるのか。凄いな、それは一度見てみたい。…そうだな、僕は──
( 話題が転じて今度は趣味について問われ、続けて彼自身のそれが絵を描くことだと告げられると、僅かに瞼を持ち上げ率直に感心を示した。絵という創造的な活動が彼のような個性的な人物にはぴったりだと感じる。独自の美的感性を持つ彼の手により生み出されるのは、彼ならではの色彩と形をもって画布上に表現された美しい作品であるに違いない。問いかけに対する返答にはほとんど日頃の癖から「観劇」や「乗馬」など如何にも一般的で当たり障りの無い例を挙げようとしたが、しかし語り出した言葉はその途中で破棄されることになる。今、彼にならば自分の本心を語っても良い気がした。この出会いが一夜限りになるかもしれない安全性故か、或いは彼に対し親しみを感じ、より深く個人的な何かを共有したいと願望が湧き上がった為か。「……僕は、」仕切り直して再び開いた口を躊躇いからまた一度閉じて、無意識に目線を泳がせてから、紡ぐ声には僅かに緊張と不安が滲む。 )
……ピアノを、弾くのが好きだったんだ。人生をかけたいとさえ思うくらいには…。今はもう、そこまでの情熱は無くしてしまったけれどね。


(/前回のお話に続けさせていただきました。改めてよろしくお願いいたします。)



35: 宮守 弓羽 [×]
2024-04-25 06:14:32



>兎座

貴方だって、とっても素敵な人よ!
(握った片手で口元を押さえつつはしゃいだ声はそのままに、誉め言葉を上機嫌にお返しする。こんなにはしゃいだのはいつぶりだろうか?それは紛れもなく、この無邪気で楽しい、自由なカムパネルラのおかげなのだ。アナウンスが響く。降りなければならない。でも、寂しいとは言わない。言ったら、もう会えないと思っていることになる。そうではないのだ。「 そうね。でもまた会えるでしょう?2度あることは3度ありますのよ。この夜空が私をまた乗せてくれる日まで、貴方と乗り合わせるその日まで、ずっとわたくしこの夜のことを覚えていますわ! 」立ち上がるとポケットを抑え、たしかに彼から貰ったメモ帳とボールペンがあるのを確かめると、同調して自分も夜空を眺める。短い静かな時間は彼がこちらを向いたことで終わる。相手のお願いに喜んで頷くのは、呪いを浴びているのかそれともこちらの方が相手に呪いをかけているのか。ドレスルームを思い浮かべて、白のスカートはあったな、と彼とのお願いを反古にしない姿勢を見せて。扉まで歩いて手を振り返すと、どこまでも嬉しい気持ちで向こう側へ降りていった。)
もちろん!貴方を思い浮かべて、明日から白ばかり着るようになるかもしれませんわね。では、また。貴方のこと、本当に本当に大好きよ!

(/お返事が遅くなり申し訳ありません……!また、美しい幕引きをありがとうございました。とても楽しかったです!次に出会うカムパネルラさんなのですが、どのカムパネルラさんも魅力的なのに加えどなたとお喋り出来るかわからないことも楽しみの一つになっている為、良ければ再び主様に選んで頂いてもよろしいでしょうか……?友好的な方で弓羽ちゃんに心を開かれるのも、弓羽ちゃんに対して攻撃的な方と接して弓羽ちゃんが噛みつくのもどちらもすごく楽しそうです。)

……フフッまたここに来られましたわ。なんて嬉しいのかしら。
(車内の揺れはまるで眠る自分を保護してくれているようだ。柔椅子の背もたれの柔らかい布の感触。自分以外の気配は恐らく1人分しかない。徐々に意識が明らかになっていく。瞼を完全に開く前に、もう大方今自分がどこに居るのかもう予想がついていた。目を開ける。口の橋に笑顔を浮かべる。声を出す。それら全てを同時にして、以前乗った時よりも心落ち着いた穏やかな気持ちで、座ったまま頭を下げて自己紹介。服の系統は前より明るくなっており、晴れやかな気持ちで目の前のカムパネルラの姿を確認しようとした。)
始めまして、カムパネルラ。わたくしがジョバンニなんですのね?名前は、宮守弓羽ですわ。




36: 牡羊座 [×]
2024-04-27 15:40:39




>オーブリー

───なら、次の夜に他のカムパネルラと乗り合わせたらオーブリーだって名前を伝えろョ、カムパネルラ全員に一枚ずつ絵葉書を預けとく。……そうすりゃ俺とお前の夜が巡り合わなくてもお前は俺のことを頭のどっかに残すだろ。( 己が好む事を見たいと前向きに捉えてくれた彼に不自然な沈黙を数秒だけ作り、それからわずか数ミリ広角が持ち上がり隠す事ができずに勝手に笑ってしまう口元を披露して。共に過ごしたこの時間が終わる事を惜しむように、彼の気持ちを少しでもこの夜に縛るような強気の発言を口にする。そんな眼差しは穏やかな夜を照らす月色とは遠退いた底の無い闇夜の世界に彼の事を引っ張り寄せるような奇しくも悪戯心を含んだ甘い瞳をしていて。──楽しい事、好きな事、それらを尋ねかけていたはずが彼の浮かべる表情には緊張感が漂っている。伝えるべきか黙するべきかを葛藤する雰囲気に気がつくと大きな勇気を連れた発言にどうしたって興味が湧いて耳を澄ませることとなり。一体どんな事を言うのだろうかと膨らむ期待値は肩透かしを喰らうほど健全で彼に相応しいものだった。情熱を無くした、そう告げる彼の声に探るように二つの目が光る。「 色男の人生を懸けたピアノ演奏かア。俺も聞きたかったなぁ。 」ポツリと独り言が落ちるのは色々考えた末の本心で、交わらない視線を取り戻すために名前を呼びかけてから己の頬を指先でぽりと掻いてから気持ちを伝えて )オーブリー、……俺は今すげー悔しい。お前がピアノを弾く姿が見れないのも、お前の指が弾く音を聞けないのも。残念だなア




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