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銀河鉄道の夜 / NL,ML,GL / 指名制/103


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自分のトピックを作る
■: カムパネルラ [×]
2024-01-31 16:56:51 



人影も見えない銀河ステーション
夜と僕だけの待合室
やけに優しい星の囁き


──── 銀河鉄道は最終列車  ─────




「もう少しだけ待っててよ、ジョバンニ。」


※ 3L対応化に伴い立て直しを致します ※




1: カムパネルラ [×]
2024-01-31 17:03:15




◯ 宇宙を走る銀河鉄道の中で目を覚ましたあなた(ジョバンニ)と銀河鉄道の中で出会った彼ら(カンパネルラ)がただお話をするだけの場所 ◯


◯ 銀河鉄道 ◯
広い広い宇宙をあても無く自由に走る鉄道。
車両がいくつ有るかもわからないほど、先の見えない長さがある。
各車両には乗客がひとりずつ、彼らは見た目が違うが必ずカムパネルラと名乗り相席で目を覚ましたあなたのことをジョバンニと呼ぶ。
レストラン代わりの車両も、寝台代わりの車両も、望めば何でもある鉄道。
この空間では時代の概念が存在しない。

あるのは夜と星、そしてあなたと彼ら、ただそれだけ。


◯ カムパネルラ ◯
姿も性別も全く違う、けれど名前は皆カムパネルラと呼び呼ばれる存在。
人間の姿をしているけれど人間かどうかはわからない。
ジョバンニとの出会いを君に会う為だけに生きてきたと言うかのように心待ちにしている。

◯ ジョバンニ ◯
どこで生きてきたのか、性別も、時代も、国も全てがあなた次第。
あなたは目が覚めたとき対面式の鉄道の中、向かいに座るカムパネルラと出会う。
カムパネルラは初対面なのにどこか懐かしく、やっと約束の時間を迎えたようだ。


◯ 文章 ◯
長さもロルの形も自由。
一度だけの出会いでも、何度も続く逢瀬でも。
カムパネルラが見入り心を奪われたジョバンニは個別の部屋に移動の申し出をすることも。
違うカムパネルラ同士も交友関係があるので接点があると新たな交流が広がることもあるようです。
銀河鉄道で過ごす夜はカムパネルラにとってもジョバンニにとっても特別な時間、その為相性によっては途中下車のお願いをすることもご容赦願います。

次回乗車の際には身分証が同じページ内に無い場合にコピペで構いませんので身分証の提出を再度お願いいたします。
募集受付時( リアルタイム交流の際 )続きからのお話が希望でしたらお伝えいただければ可能です。
違うカムパネルラが希望でしたらその旨のご連絡をお願いしております。
置きレス交流の時にも同ページに身分証がない場合のみ記載をお願いいたします。

身分証のコピペ掲示の他、身分証をリンクで貼っていただく方法でも大丈夫です!お手間の無い方法でお願いいたします。

【 ※! 】銀河鉄道は「白鳥の停車場」、「鷲の停車場」、新世界交響楽が流れる「小さな停車場」、真っ赤な「蠍の火」、「ケンタウルの村」、「サウザンクロス」、「石炭袋」各場所を繰り返し巡ります。ですが一度目の乗車をしたジョバンニはどこで降りれば元の時代の元の世界に戻るのかはわかりません。
誤った駅で降りてしまわないように、唯一の降車駅「銀河ステーション」をカムパネルラから聞き出してください。
一度降りたはずのジョバンニが再度また汽車に乗っていたという話もよく聞くお話です。


◯ 身分証 ◯
名前(和洋中幅広く)
性別
年齢
外見
性格
備考
ロルテスト(銀河鉄道の夜、座席にて目を覚ましたシーンの描写)
指名(相性に不安がある場合は複数選択やお任せでも)




「 壊れたフェンスと改札口、もう少しでやっと会える。……あと少しだけ我慢してね。 」


2: カムパネルラ [×]
2024-01-31 21:09:36



◯ カムパネルラ表 ◯


◯ 海蛇座 ◯
危険度★★☆☆☆
己が正しく優秀であり信じるに値する存在だと考える完璧主義者のリアリストの男。
痩せの食いしん坊で食欲旺盛。放っておくとジョバンニの分の食事が残らないほど。
他者より「 海蛇(うみへび) 」と呼ばれる。
常に正しい分析された結果に少しの間違いもなく、その結果の末に誰かを傷つけることも厭わない。
170ほどの背丈、痩せた鶏ガラ体型。猫背で不健康な風貌。年は30代に掛かるくらいだろうか。
パサパサと傷んだ黒髪はツンツンと硬さのある毛質で目の色と同じでワインレッドのインナーカラーが入る。
細く吊り上がる三白眼の目は血のような赤で蛇のように縦に鋭い瞳孔をしている。眉尻と口角が垂れ下がっている事が多い。
目つきの悪さは気にしていないが視力が悪いのでチェーンのついたロイド眼鏡を着用している。
白のシャツと藍色のベスト、黒のスーツ姿。
普段は隠される舌が長く、薄く、そうして先が割れている。歩く死体のように極度の低体温をしている、宛ら蛇のように。
見かけの不気味さとは似合わずに甘いものが好き。
小狐座がお気に入り。大熊座が食事友達。烏座、蠍座、山猫座、アンドロメダ座を警戒してみている。


◯ 小狐座 ◯
危険度★☆☆☆☆
虚勢を張り生き急ぐ弱い存在。己が弱いことを知っているので他者から話を聞き学ぶことを楽しみとしている男。 自己肯定力、自己評価力が極端に低い。
口煩く文句を垂れながら世話を焼く事が好き。世話を焼く事で己を認知され、求められることに飢えている。
とてもストイックで自分に厳しく他者に甘い。甘やかして甘やかして駄目にしていくことに無自覚。
他者より「 小狐(こぎつね) 」と呼ばれる。
他のカムパネルラより下に見られる事が多いが愛ゆえの事らしい。
185ほどの背丈、筋肉のある鍛えられた体型を持ち、雄々しく整った外見の持ち主。年は20代になったばかりだろうか。若く、雄々しく、端正な俳優にも似た見目をしている。
狐色をしたブロンドの髪は清潔感のあるショートカット、頭部には宛ら狐だと言うように髪と同じ色の先に尖る耳があり人間の耳は見られない。
座席に潰されないように器用に避けられたボリュームのあるふわふわの狐の尾が感情を露わにするのが悩みらしい。
気の強さを表に出す釣った眉と、本来の弱さが刻まれる垂れた青色の目。切れ長の眼を縁取る下まつ毛が長く多い。
一つの汚れも無い白いパンツと首周りが大きく開く黒色のニットを着用している。
己は糖質制限の影響で食べる事は少ないが、料理をする事がすき。
海蛇座、蠍座を慕っている。兎座、大熊座の世話を頻繁に焼いている。小犬座、時計座が筋トレ友達。


◯ ペガスス座 ◯
危険度★☆☆☆☆
とても勝気でいつも強気で誰にも負けたく無い負けず嫌いの生意気な女。
素直になる事ができずに感情とは真逆だとしても強い口調で辛辣なことを口にしてしまっては、後になってから後悔し悔やむ姿がよく見られている。
お洒落が好きで可愛いものが好き。お喋りすることも大好き。根が善人なのに誤解を受けやすい。
他者より「 天馬(てんま) 」と呼ばれる。
常に自信を持ち、何様私様天馬様と大胆不敵な行動が見られている。その裏では何に対しても努力家らしい。
160ほどの背丈、むっちり体型。胸元とお尻に肉がついている女性らしい体型だが、年頃の女性らしく気にしていることが伺える。
年は10代半ばだろうか、思春期真っ只中らしい。
ボリュームのある白銀の髪は腰までのロングヘア。高い位置で二つ結びにしたツインテールで額にはまるでペガススかのような大きく長い角が生えている。
頭部より髪と同色の馬耳が空を向いて生えており人間のそれは存在しない。大きくこぼれ落ちそうな目はアーモンド形で角度によって色がピンクイエローパープルブルーと変化する。
白のシャツとパステルパープルのチェック柄のスカート、紺色のジャケット、ピンク色のリボンタイと学生のような服装をしている。
所謂女児が好みそうなわかりやすい可愛い物が好き。
乙女座、アンドロメダ座が憧れ。蠍座が怖い。牡羊座から話を聞くのが好き。時計座と仲良し。


◯ 山猫座 ◯
危険度★★★★☆
何を考えているのか底の見えない女。敵か味方で物を見る癖があり、懐に入れた人間のことは何があっても絶対に守るらしい。
その逆に一度敵認定した相手には冷たい。精神的に強く女王様のような堂々たる立ち振る舞いが多い。
絶対に折れない凛とした華のように美しく恐ろしいそんな存在。人の気持ちがわからないサイコパスな所が見受けられる。
暇潰しのために意地悪をしたがる性悪さもあるようでキュートアグレッションを拗らせていると言える。
年は20代半ばだろうか、年相応に瑞々しさと大人らしさを持っている。女性的ながらすらりとしたモデル体型で170ほどの背丈プラス8cmの赤いハイヒールを使う。
他者より「 山猫(やまねこ) 」と呼ばれる。
山猫らしいフォーンカラーの髪には豹柄が浮かんでだ胸元までのロングヘア。頭部には大きめの猫の耳があり人間の耳は存在しない。真っ赤なルージュの唇に目が行きがちだが口の中には大きく鋭い牙が隠されている。
きついアイメイクと体型の良さを活かす胸元の開いたワインレッドのタイトドレス、黒色のショールを羽織っている。腰元より細身の尻尾が生えているが感情が乗ることは無いらしい。
お人形のように可愛らしい女の子を可愛がり、男には意地悪になってしまうらしいが本人無自覚のことだという噂。
自分とは違う真っ直ぐで綺麗な物が好き。
ペガスス座、小狐座、小犬座がお気に入り。蠍座、烏座が似た者同士。アンドロメダ座が危ない橋を渡るのを見ているのが好き。牡羊座の美的感覚が好き。


◯ 蠍座 ◯
危険度★★★★★
一言で表すなら自己中心的な男。この男にとって世界で一番大切にされて愛されるべき存在は自分以外にあり得ないと考えている。
感情の起伏が激しく気に入った存在や愛するに値すると決めた存在にはフレンドリーな扱いをするものの、己にとって無害だとなれば興味一つ抱かず見向きもしない。気に食わないとすぐに暴力を振るうこと、既に何人を殺めて来たかも定かではない。
他者より「 蠍(さそり) 」と呼ばれる。
鋭い牙からは絶えることなく猛毒が出ており、噛まれた際には毒を与えてしまう。与えられた毒の量によっては目眩や吐き気震えの末に命を奪ってしまう。
20代後半ほどの見目だがその言動や選ぶ服装のせいで年齢不詳扱いを他者より受けている。背丈は190を超えるほどの長身でスマートな体型。ダボダボの黒パーカーにダメージデニムを着用している。
夜明けを示す黎明色のグラデーションカラーをしたミディアムヘア。後ろで三つ編みにしている姿は宛ら蠍の尻尾のよう。前髪が長く左目を覆う。隠される目は緑色、表に出る目はピンク色のオッドアイ。長く鋭い爪は全て黒色に染まる。
一目でわかる関わってはいけない男。中身だけではなく見た目や雰囲気さえも毒に満ちている。何処か現代的な知識 を持つ。
己を見ない、または気を逸らされる事が嫌い。
小狐座、小犬座、ペガスス座がお気に入り。海蛇座、山猫座、烏座、アンドロメダ座が悪友。


◯ 兎座 ◯
危険度★★★★☆
自由気ままで飽きっぽく怠惰を人にした男。気まぐれに構って飽きたらそっぽを向いてしまう。
その癖誰よりも寂しがり屋で執着心が強く独占欲や依存心に満ちている。悪戯が好きで好意を抱いたジョバンニのことを気ままに甘やかしているらしい。
他者より「 兎(うさぎ) 」と呼ばれる。
マイペースさが浮かぶ垂れた二つの双眸は丸みが強く愛嬌が有るが、恐ろしいほどの赤色。赤を際立たせる髪も肌もくすみの無い白さで頭部からは長い兎耳が空を向き、人間のそれは存在していない。真っ白の髪はラフなセットのショートカット。
20代前半ほどの見た目でモデルのように引き締まった175程の背丈。白色のカットソーにワインレッドのパーカーと白のパンツ。腰元からはふわふわの小さな尻尾が生えている。
ふわふわと漂う姿は雲のようで放っておくとそのまま何処かに消えてしまいそうな危うさが。
暇が嫌いでジョバンニとの会話が大好き。甘えるのが好きで甘やかされることが好き。それだけじゃ飽きちゃうので時にはお兄さんぶって甘やかしたい。
面白い人が好き。
小狐座、ペガスス座、小犬座の成長を見るのが好きで必要以上にからかっちゃう。アンドロメダ座と同じ破滅思考があるからか気が合う。でも全員のことが好き。


◯ 牡羊座 ◯
危険度★★☆☆☆
生きるのが下手でコミュニケーション能力に欠ける内弁慶の男。捻くれていて自己評価が高いくせに卑屈。心を開くのに時間が必要だが一度懐に入れると誰よりも愛情深い。
一歩後ろに下がった距離感を見せるがその実では口が悪く頑固。一度決めたことを覆さない自己主張の強い面も。
他者より「 羊(ひつじ) 」と呼ばれる。
くりんくりんの巻き毛はクリーム色、胸元までのロングヘア。こめかみの辺りからぐりんと巻いた大きな角が生えていて本人曰く自慢らしい。
お洒落が好きで絵を描くことも好き。爪には夜空色にネイルが塗られている。情けなく垂れた目と眉が特徴的で二つの目は三白眼、白色が強い月の色をしている。
痩身体型の178ほどの背丈だが酷い猫背なので大体170前半ほどの印象を与える。 20代前半から半ば程の見た目。
灰色のメンズロングワンピースに合わせて蹄のような形のブーツを履いている。男女共有ファッションを好み、細い体にはそれがよく似合うらしい。
世話を焼くよりも焼かれる方が好き。気難しいように見えてポンコツなのが親しくなるとバレてしまう。
癖の強いカムパネルラ達の中では一番の常識人だと言える。
ジャンクなお菓子が好き。
時計座と仲良し。小犬座が乗車した頃より時計座と共に世話を焼いて育ててきたので育ての親の顔をしている。

◯ 烏座 ◯
危険度★★★★★
悪い方向に頭が切れる狡く賢い男。美しいものに目がなくて可愛らしいものよりも美丈夫が好きなゲイ。
色情魔で好みのジョバンニを見つけるとあの手この手で自分の物にしてしまおうと悪巧みをしている。口が上手く交渉上手なので会話の際は不利にならないように気をつけた方がいいかもしれない。
他者より「 烏(からす) 」と呼ばれる。
濡羽色、まさしく美しい艶のある黒髪の外ハネショートカット。睫毛の長い糸目は中々開かれないが開いた際には赤い三白眼で目つきが悪い悪人面だとの噂が。
30代半ばほどの見た目、程よく筋肉がついた健康的な体型。183ほどの背丈。背に見える黒色羽が織りなすのは広げると身を覆い隠すほど大きな翼。邪魔になるので鉄道内では畳んでいる。
賭け事が好きでアルコールも煙草も好き。好みの美丈夫と過ごすなら何でも好き。
薄い唇に真っ黒なリップを塗り、いつだってにやにやと笑っている。車内では薄い紫の色眼鏡を着用。
黒い開襟シャツと黒のスーツ姿。清潔感はあるが近寄るのを躊躇う柄の悪さが目立つ容貌らしい。
小狐座、小犬座、時計座の顔が好きでお気に入り。小狐座にちょっかいを掛けては海蛇座に怒られている。乙女座が悪友で乙女座に薬物を渡している張本人。


◯ 乙女座 ◯
危険度★★★☆☆
時に大雑把、時に大らかで気分のムラが激しいオネエ。性自認は男、体も男、ただ美しいものが好きで着飾る事が好き。
自分の思い描く最高の美しさを追い求めた結果、所謂ドラァグクイーンとして日々美を追い求めている。
底抜けに明るくギャルのようなメンタルの日もあれば何をしてもダメだと塞ぎ込みとことん落ちる日もある。年齢的な事もあり達観している。
他者より「 乙女(おとめ) 」と呼ばれる。
浅黒い褐色肌、痩せ身だが視覚的に美しい筋肉を持つ。地毛は白髪混じりの灰色のセミロング。日替わりでその日の気分に合わせたウィッグを選びヘアメイクを変えている。
こだわりが強くつけ胸や付け尻は使用せずに細身の体をコルセットで締め上げた自慢の体型一本勝負。
目の色は右が桃色、左が水色のオッドアイで切れ長の吊り目。背丈は170後半だが必ず自慢のハイヒールを使う為、平均で180半ばほど。40頭ほどの年齢で相応に目元に皺がある。ゴールドやシルバーのラメを使ったキラキラ輝くメイクが好き。
生粋の男なので大抵のことは面倒を見る覚悟があり、何とかしてみせる甲斐性持ち。仕草や動作は女性的で美しく指先がとても器用。
厳しい事も言うが最終的には優しく背中を押してくれるオネエさん。
メンタルがプラスチックス宛ら。自分が第一、自分が綺麗、意地悪も言うけど許してね。の強さを演じている。その実はちっぽけなただの一人だと自覚している。
本当は弱いただのヤク中。
烏座と烏座から貰う薬物に依存している。ペガスス座に懐かれているのが少し照れくさい。そこが見えない兎座が苦手。


◯ 大熊座 ◯
危険度★★★☆☆
マイペースでゆるゆるとした甘えん坊の女。ふわふわとした空気感を持ち浮世離れした雰囲気を持つ。
のんびりとした間延びした喋り方で話すのが特徴で蝶よ花よと甘やかされて生きてきたようで自己肯定力のモンスター。
一見すると警戒心がなくただ無防備でポヤポヤとした常識知らずの女だが、その中身は無害とはほど遠く捕食者思考で攻撃的。
警戒心がなく無防備なのも自分が絶対的に強い存在だと考えているから。
他者より「 熊(くま) 」と呼ばれる。
ミルクチョコレートのような甘いブラウンカラーのロングヘア、黄色味の強い月の色をしたとろんと微睡む垂れ目。
背丈は160cm前後で四肢は長くウエストが括れ、胸だけがふわふわと大きい。控えめなナチュラルメイクは桃色がベースで女の子らしい。
年齢は10代後半から20代前半ほど。頭にはちょこんと丸い耳があり人間のものは存在しない。
尾てい骨のあたりには小さな丸い尻尾。深い茶色のロングワンピース、ところどころに黒いレースやリボンが使われている。見た目だけならチョコレートの擬人化のように甘くてとろんとした雰囲気を持つ。
しかし開いた口には鋭い牙があり、普段は普通の長さの爪が指先に力が入ると何でも切り裂けてしまいそうな硬く鋭い爪に変わる。
女の子も男の子もみーんな可愛い。がおーっと食べちゃいたい。
海蛇座と食べ物の奪い合いをするのが楽しい。美味しいものを作ってくれる小狐座が好き。蠍座、アンドロメダ座の悪事が行き過ぎないように警戒してる。

○ 小犬座 ○
危険度★★☆☆☆
常に冷静で効率の良さを重視するので時に冷たいと思われる事も多い青年。計算高く冷淡、見切りをつけるのが早いがただ生きることに対して不器用なだけ。
一見すると取っ付き難く声を掛けにくい雰囲気を持ち、無愛想がより拍車をかけている。笑ったかと思えばその笑顔さえも悪意があるように見える笑顔下手。
その実は不器用なただのクソガキ。素直になれない思春期の男そのままなだけ。好意を抱く人の前では可愛い子ぶってみせるあざとさも。
5~6歳の頃に汽車で目を覚まし、そのまま帰ることが出来ずカムパネルラに。見た目が10代半ばから後半くらいに成長した今、それ以降の成長が止まったように感じる。
他者より「 小犬(こいぬ) 」と呼ばれる。
背丈は170cm半ば、痩せ型の体躯。薄い体だが筋肉は確りとついた健康的な体型。男らしくありたいの思いで鍛えているらしい。
硬い毛質の黒髪、清潔感のある短髪。目つきが悪く深緑色の吊り目と釣り眉、口角の下がる口、警戒心の強い野生動物のような空気感。
右手の甲には指の背に掛けて骸骨の刺青があり、顔を覆った際には半面が骸骨になるように彫られている。
首から鎖骨に掛けても同様に骨が透けて見える刺青が彫られており、服で隠されているだけで腕や足背中など多数彫られている。
黒を基調としたカジュアルなファッションが多く、黒いシャツに細身のデニムがお気に入り。黒い犬の耳、感情を隠せない犬の尻尾、鋭い犬歯の他、異常に鼻が効くらしい。
牡羊座と時計座が幼少期の面倒を見てくれたので忠犬のように懐いてる。わかりやすく慕っており、逆に幼少期に嫌なことをしてきた蠍座、アンドロメダ座、烏座が嫌い。小狐座とする筋トレがお気に入り。

○ アンドロメダ座 ○
危険度★★★★★
世の中を舐め腐ってるギャル。享楽的で今日を楽しく生きられるなら明日のことなんてどうでも良いと考え、やりたい事だけをやるお姫様。
口を開けば傍若無人の我儘を当たり前のように命じるクイーンビー。跳ねっ返りの強いお姫様思考なので人から命じられることは嫌い。
気を悪くすると首を刎ねる某女王陛下と似た思考を持つ。
楽しい事が好き、可愛いものが好き、着飾る事が好きで、チヤホヤされる事が好き。スポットライトを誰かに譲るなんて考えられない。貞操観念の死んだビッチ。
他者から「 アンドロメダ(ー) 」と呼ばれる。
何よりも自由である事に執着しており、何よりも縛られることと囚われることに恐れを抱いている。
色素の強いストロベリーレッドのロングヘア。キラキラ光るラメ入りのエクステが入る。
 日によってヘアスタイルを変えているが多くは強めに巻いた髪を下ろしている姿。気の強い濃いバキバキの化粧は近寄りがたく女王蜂のよう。
選ぶファッションも露出度が高く、ファビュラスで奇抜なデザインが多い。濃いピンク、シルバー、ゴールドにブラック、パキッとした強い色がお気に入り。
生きるバービー人形といった雰囲気。
先の鋭いネイルも気分で色を変えているようで常にギラギラと夜空が霞むほどの派手なもの。
いつか何を犠牲にしてでも銀河鉄道を降りてやると虎視眈々に企てている。
蠍座、烏座と連むのが好き。ペガスス座は可愛い玩具。時計座、牡羊座、小犬座の似非親子がおげーって感じで見てられない。兎座はお気に入りの一人。

○ 時計座 ○
危険度★☆☆☆☆
一見すると気難しいように見えるが、実際には子供っぽく己を飾らない。正義感が強く、こうあるべきと言う考えの押し付けを無自覚にしてしまうらしい。
無邪気で悪意を持たずに人を揶揄ってしまう悪癖を持っている。子供っぽい考え方のようでしてやられたと思ったことに対しては絶対にやり返すまで忘れない。
世間知らずが多いカムパネルラの中でも特別に世間を知らない。時計座としてカムパネルラになるよりも前は育ちのいいエリートなお坊ちゃんだったのかもしれない。
どちらかと言えば真面目で頭の回転が早く、融通が利く。柔軟な考え方をしている。
他者より「 時計(とけい) 」と呼ばれる。
程よく筋肉の乗った鍛えられた体躯と靴を込みで170後半ほどの背丈。20から24くらいの青年になりたてといった年代に見える。
窓の外、星が浮かぶ夜空を切り抜いたかのように角度で煌めく藍色の髪。少し長い前髪は立ち上げて7:3で分けている。黒目がちで意志の強さを感じさせる。
アメジストを埋め込んだような瞳の色で右目だけは時計のように短針と長針が時を刻んでチクタクと動いている。
フォーマルな服装が多く、藍色に金色が差し色として目を引く軍服のような格好を。乱れなくかっちりと着こなしている。
ポケットの中には一秒のずれも有り得ない懐中時計が。細やかなデザインの懐中時計は替が利かない命に変えられるほど特別なもの。
小犬座が名前の通り小犬サイズだった時から目をかけて育て上げた。自慢の息子のように思っているので少し贔屓目がある。山猫座と話す時間が好き。



>◯ 他のカムパネルラたちは随時更新されます◯



3: カムパネルラ [×]
2024-01-31 21:11:31



○ 優遇/冷遇 ○

好み/ 感情表現が豊か、雄々しい( 男性のみ )、押しに弱い、積極性がある、プライドが高い、騙されやすい、嫉妬深い、姉御肌兄貴分、育ちが良い、高貴・教養、ツンデレ、デレツン、デレデレ、高飛車、素直、小心者、大胆、お馬鹿、不器用、人間味、世間知らず、努力家、天邪鬼、負けヒロイン( 女性のみ)、元ヤン、派手好き、好奇心旺盛、気が強い、訛り、無垢、食い合い、愛嬌、強い人、軽妙、二面性、ストイック、多弁、剽軽、狂信的、遠慮無し、懐っこい、奔放、目立ちたがり、緊張しやすい、自信家、苦労人、頑固、世話焼き、幼稚、好戦的、偏屈、刹那主義、愛情欠乏症、甘え上手、甘え下手、やきもち焼き、変わり者の根暗( 男性のみ )、享楽的、神経質、凝り性、口達者、


萎え/ 博愛主義、平和主義、真面目、敬語、腹黒、性格容姿の中性的、低身長( 男性のみ )、受け身、過度な無口・ツン・天然鈍感、誑し、正統派のヒロイン( 女性のみ )、良い人、無害、臆病、


好み萎え共にこれらの要素が全てではなく萎えの要素を含んでいてもそれ以上の好みがあるなど一概に上記表が全てでは無いので参考までの一つとして見て貰えると助かります。( お話をするPCによってもお話し易い傾向が違うので萎え要素が一切駄目と言うわけでは無いです! )

文字と文字のやり取りなので、反対に此方の扱うPCが萎えにあたってしまった場合やPLの文章表現が萎えにあたってしまった場合も遠慮をせずに伝えて下さい。

変わらず今扱いたいキャラクターでお話出来る場所としてこの場所を使用したいので参考の一つとして見て頂ければ助かります。


>身分証は時間問わず受付可能


ですので参加にあたり不安なことや相談したいことなど有りましたら遠慮なくお伝えください。
既に前のトピックにて参加されている方も他のジョバンニでお話がしたい等あれば可能なので自由度を高くお話が出来ると嬉しいです。

長々とお読み頂き有難う御座います!



4: カムパネルラ [×]
2024-01-31 22:18:58




>「長らくお待たせいたしました。乗車のための切符は用意していますか?」



>「やっと会えるねジョバンニ!。きみに会えるのをずっと楽しみにしていたんだ。」




>「ただいまを以て受付開始。」




5: カムパネルラ [×]
2024-02-01 17:57:56



○ 世界観 ○
>1

〇 提供 〇
>2

〇 好み / 萎え 〇
>3

興味を持っているなど質問やご相談だけでも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせ下さい。


>只今の時間よりリアルタイム交流、反応が可能です

纏まった時間を作れたのでこれよりリアルタイムの反応が可能です。
もし少しでも興味を持って下さった方がいらっしゃいましたらお気軽にお声かけください。




6: 宮守 弓羽 [×]
2024-04-04 19:50:32




名前 宮守 弓羽 (みやもり ゆみは)
性別 女
年齢 19
外見 薄墨色の腰までの髪の毛は時間をかけて手入れされており、萌黄色の大きな目にはマスカラが煌めく。すっと通った鼻筋と、かたく引き結んだ唇は、意志の強い印象を与える。身長161cm。何がとはいわないが小さい。気にしているとか。髪に合わせた薄墨色のミニドレスと、薄いストッキングに3cmのローヒールを着用し、頭の左に小さな黒いリボンを結んでいる。
性格 常に完璧を追い求め、理想に近づく為に死に物狂いで行動する。親に厳しく育てられた反動か、業界人などにはしっかりと礼儀礼節を重んじ慎ましやかだが、それ以外の人には思った事をずけずけと言う。だが、その時も体に染みついた所作はとても丁寧。お嬢様言葉で喋り、声も大きい。自分を「人の上に立つ身分の者」と自負しており、何か能力を持った人間が不当に評価されるのを許しはせず、ストレートに褒める。しかし、一般家庭の生活に憧れる気持ちも強い。自分の努力を認められた時が何よりもうれしい。
備考 国内でも一、ニを争う財力を持つ、男尊女卑が色濃く残った古い家の長女。幼き頃から勉学・スポーツ・礼儀作法・教養・そして帝王学を叩き込まれ、完璧な淑女たれとと育てられた。両親に褒めてもらえた経験はほとんど無かった。そして帝王学を学びながらも、最終的には親が決めたよく知りもしない誰かと結婚させられてしまうことは分かりきっており、そのことが嫌でしょうがない。家の発展に尽くしたい気持ちと板挟みになっている。


>>前スレ 225から
>兎座

気が変わることなんてありませんわ。わたくしは恋なんてすることありませんの!体験することないものだから貴方に聞いたのよ!……それが恋なんですのね。聞かせてくれてありがとう。貴方とのお喋りは楽しいわ。優しい笑顔も好きよ。わたくしも兎と今同じ気持ち。でも、わたくしのこれは恋じゃないと思いますの。兎にとってはこれが恋でも
(落ち込んだ顔も見せずに聞こえる笑い声にますます腹を立ててため息をつく。たとえここで兎が好きだったとしても、自分はノーを口にするだろうが、今はそうではない。自分には本当の恋とはどんなものかわからないけれど、これはきっと違う。弟妹に向ける親愛や、こちらもあまり体験したことはないけれど、恐らく友愛のような好意だ。こうして兎と話せたことが嬉しい。それだけ。言い聞かせるように目を閉じて、自分の思考を反芻する。兎だって、そうではないのだろうか?その感情は恋と勘違いしているだけなのではないか。でも、相手の感情を否定するのは推測で否定するのは流石に良くない。横目でちらりと相手を見ると、いつもの笑みで自分を見つめている。その笑顔を見ると、やはりさっきの発言の根本を否定するのは良くないと、ただ自分が相手に恋をしているわけではないことだけを横を向いたまま静かに伝える。そうして再び黙りこくると、顔に触れられた感覚がして、何か言う前に正面を向かされる。雪うさぎのような白髪と赤い瞳の、端正な顔が視界を埋め、思わず心臓が跳ねる。やめなさい!と言おうとするが、甘えたように顔が見たいと言われると、愛くるしく、自分も先程無許可で触ったのを思い出して何も言えなくなってしまって。……これもきっと、きっと恋ではない。浮いた感情は取り除かなくては。平常心に努め声を出す。)
……わかりましたわよ。へそを曲げてごめんなさい。


(/長く期間を空けて交流を止めてしまっていて申し訳ありません。前スレでお話させて頂いてた者です。受験期だと伝えた時、暖かなお言葉をかけて下さって本当にありがとうございました。おかげで受験校全てに合格することができました!本当に戻ってくるのが遅くなってしまいましたが、もしまだトピ主様が弓羽ちゃんとの会話を楽しんで頂けるようでしたら、ぜひとも交流させて頂きたく思います。)



7: 兎座 [×]
2024-04-04 21:26:51



>宮守

そんな風に言いきらないでよ。どうせだったら僕を好きになる……"かもしれない"って言って欲しいな。
( 拗れた紐を解くように淡々と丁寧に説く彼女の考えを受け止めて、長い耳の先が少しだけ揺れた。その上で今の自分と彼女の感じている事が同じならそれで十分じゃないか、そんな風に前向きな受取をして。掌で触れた頬はふわふわと柔く男性の頬とは違った事が楽しくて、名残惜しいが触れていた掌を自身の元に戻すと背もたれに深く背中を預けて体から力を抜き。口を閉じて黙ったまま正面に座る愛らしい姿を見つめて。作り物のように美しい姿を前にしてはまるでお人形さんだと思う。すうっとひと呼吸分の酸素を吸い込めば冷静さを保つ為に一拍を置き、「 ユミちゃん、この夜が終わっちゃったら。……どれだけ会いたいって願っても、僕たちはもう会えないかも。 」意図的に寂しがっているのを装うのか。それとも本心からか、困ったように眉頭が寄せられて眉尻を落とし。自由に活生きる自分だから何かに縛られる対象的な彼女に送れるアドバイスを送り。 )だから僕はね、後悔しないように生きるんだ。ユミちゃんも一緒だよ、絶対なんて決めないで後悔ないように生きなきゃ!折角の人生がもったいないでしょ


( / お久しぶりです!何よりもとても嬉しい御報告を聞くことが出来て自分の事のように嬉しく、すぐにこの気持ちを伝えたくて早いお返事を失礼致します…!
何よりも本当におめでとう御座います!!背後様の努力と頑張りが結び、結果として現れたのだと思います。
弓羽ちゃんとのお話がとても楽しいお時間ですので、こうしてまたお話できることがとても嬉しいです。今後も私生活を一番に、無理のない程度にて弓羽ちゃんとお話が出来ればとても嬉しい限りです。
この度は受験の合格本当におめでとう御座います!失礼の多いカムパネルラですが今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。 )



8: 宮守 弓羽 [×]
2024-04-07 19:37:21



>兎座


……そうね。可能性はあるかもしれないですわね。1%にも満たない程だけれど。
(どこまでも前向きな返答に力が抜ける。声を荒げて怒っても相手には暖簾に腕押しのようだ。ため息をつきながら渋々と言ったふうに完全に否定はしない答えを返す。どちらが熱かったのかわからない、接していた熱が離れる。赤い瞳から送られる視線が、少し落ち着かない。この真っ直ぐ見つめて、何もかもを吸い込んでしまいそうな目になかなか慣れない。自分は何も恥じるべきことをしていないとは、思っているけれど。気になるものの背筋を伸ばし何か特別視線に言及することはせず。短い静寂は、相手の呼吸音で終わり、その次に出てきた言葉と珍しい顔に気持ちが陰る。そうだ。この一夜の巡り合わせが終われば、またいつもの日々に自分は戻る。寂しい。でも、それを選んだのは自分なのだ。唇を噛み、何か言おうとする。が、それは再び相手の声にかき消された。________星。この窓の風景に負けない、楽しげに煌めく一瞬の星。そんなものを、見たようだった。爽やかに吹き抜けたのは、単なる隙間風か晴れた心が産んだ幻か。あまりにも自由な彼に、自然と破顔してお礼を言う。この銀河鉄道は、とても良い場所だ。真実はどうあれ、今はそう確信する。)
貴方は……すごく、綺麗ね。フフ、フフフ、ごめんなさい、何だか笑ってしまうわ!素敵な言葉をありがとう。私、そうね、更に思慮を巡らし自分を磨いて、必ず後悔だけはしないようにしますわ。この宮守弓羽の名にかけて!




9: 掲示板ファンさん [×]
2024-04-09 05:18:07

◯ 身分証 ◯

【名前】 ルイ

【性別】女

【年齢】20代前半

【外見】
よく手入れの行き届いた艶やかなプラチナブロンドの髪は腰ほどまでの長さ。毛先にかけ緩やかに描かれたウェーブは生来のもの。センター分けにした前髪はやや長く、根元が立ち上がり耳に向けて流される。毛髪同様に眩く、影を落とすほど長く豊富な睫毛が囲むのは、澄んだ青色の猫目。小ぶりな顔の輪郭に、きめ細かに透き通った白い肌。通った鼻筋に薔薇色の?、ぷっくりと形の良い唇。輪郭の整った端麗な横顔は色素の薄さも相まって美麗に違わぬ儚さを引き立てる。左副乳付近には小さな黒子が存在する。身長は153㎝。やや小柄で華奢な肩幅だが、ウエストが細く女性らしく扇状的になよやかな身体のラインが際立つ。キャミソールタイプの膝丈ほどの白いネグジェを着用。胸元部分にはリボンが付いており、レースの刺繍が施される。その上からサテン生地のガウンを羽織る。足元には何も履いておらず裸足。

【性格】
感受性の豊富さを代償に、感情表現にやや欠落の見られる女であった。少しの反発精神を核に、冷静沈着で肝の座った人物ではあるが、実のところ内面は脆く繊細。以前は、足りない其れ等の表現を絵に描き出すことで発散していたが、記憶を失くしてからは絵が描けないでいるため特に弱い面が顕著に窺える。また、それに付随し感情表現も徐々に現れ始めているよう。指図を嫌う平和主義者であるも、強引な者や圧力には専ら弱い。箱入り育ち故の素直さや従順性は時折他人の手中に嵌まりやすくも、悪意には人一倍敏感。特に初対面の人間には警戒心が強い。生来、並外れた観察眼から人を見る目には長けており共感覚を持つため独特な比喩表現で物を語る。他人の愛に飢えていながらも、享受する勇気はなく、自己防衛に偏りがち。幼少期の孤独を抱えたまま大人になったような、そんな女である。

【備考】
元々はフランスを拠点に、10代の頃より類稀なる絵画の才能で世界に名を馳せた画家。両親共に政略結婚の裕福な家柄に生まれるも複雑な家庭環境は冷め切っており、虚弱体質と隣り合わせの幼少期を送った。度重なる親族からの冷遇が現在の人格形成に深く影響している。
女の作品は一見、どれも名だたる印象派たちの画風にも似た美しい風景画に見えるが、見る人によっては並々ならぬ情の色が蠢く作品となっているよう。一般の目には理解し難いその領域は、同じ情を抱いた者にしか視ることができず、とある専門家によれば特に"青色"にその犇めきが窺えるとか。
目覚めた際、自分が何者であるのかほとんどの記憶を失っていた。かろうじて覚えていたのは"ルイ"と、なんとなくそう呼ばれていたという事と、何かとても恐ろしい体験をしたという事のみである。また、女の席の隣には真っ白なスケッチブックと一本の鉛筆が共に置かれていた。仕組みは謎だが大切な記憶を1つ思い出す度、当時の感情を筆へ乗せた絵画が其処へと浮かび上がるよう。

【ロルテスト】
(夢を見ていた。冷たく暗い海底に、鉛のように重くなった体がゆっくりと沈んでいく。遠くで誰かが何かを呟いているようだが、水音で上手く聞こえない。苦しくて、必死に助けを求め、伸ばし?いた両の手。けれど相反して、?けば?くほどに沈んでいく体。やけに首元を締め付ける不快感で上手く声が出せず、悲鳴など出るはずもなくて。悲しみも、微かな絶叫も、全てが泡沫に漂いほどけて消えてゆく。酸欠で浮ついた脳髄が、緩やかに世界との繋がりを断つ。意識が次第に遠のいて、視界を埋めていたはずの全てが面影に変わる。溺れ沈み、停滞し諦め。楽になってしまえば最後にただ一言。「すまない…」と、涙を呑んだような誰かの囁きが鼓膜に響いては長い悪夢から女は目を覚ます。???閉じ合わせた金色の睫毛を震わせ、ゆっくりと瞼を開いた。刹那、青い瞳より一筋の涙が女の白い?を伝う。何か肝心な夢を見ていたような。そんな気がするも、思い出せはしない。窓際へと預けていた体に心地の良い揺らぎ。此処が列車の中であることに気がつくも、異質な存在感を放つ目前の人物へと視線が無意識に吸い寄せられた。)

【指名】蠍座さん、もしくは烏座さん

(/今晩は、初めまして。幻想的な世界観に魅了された者です。是非参加をしたいと思い…気がついたらこの子を作っていました。刺激的な蠍座さんのことが気になり指名させていただきましたが、この子との相性などを考えた上で難しいようでしたらお申し付けくださいませ。また、修正点等ありました場合も同様にお申し付けくださいませ。できれば長く同じカムパネルラ様との時間を過ごしたく思います。至らぬ点もあるかと思いますが、どうかご検討のほどよろしくお願いします。)

10: 兎座 [×]
2024-04-09 17:58:50



>宮守

……………ユミちゃんは面白い女の子だ。(小鳥が歌うような囀る笑い声が耳に届き、あまりにも自然で繕うことの無い等身大の彼女の笑顔に目を奪われる。二つの真赤な眼球が硝子玉のように透き通り、彼女の姿を見詰めるとその姿が鏡の代わりに反射して。それ程までに彼女の事だけを己の世界に存在させれば長い睫毛がそんな双眸を隠してしまう笑顔をにっこりと見せて独りごち。だからこそ余計に残念になり、名残惜しい。笑顔が素敵で、賢くて、まだまだ成長を残した幼い彼女を傍に置いて見届けたいと浮かぶ我儘な思考を読み取るように車内にはもう間もなく銀河ステーションに到着するというアナウンスの音が響いてしまった。わかりやすく残念だと言うのを表情や雰囲気に出しながら、無邪気な子猫のように名前を呼んで。「 ユミちゃん。……残念だけど続きはまたいつかの夜かな。 」このまま時間が止まってしまえば良いと願えども叶うことはなく、横目で窓の外を一瞥。夜空と星の煌めきとは違う瞬く程の明るさに小さなため息をひとつだけ落として。少しの余所見も勿体ないと横目に外を見ていた瞳はもう一度正面に向けられて、当然のように次回を約束する声を呪いのように刻み。汽車は停車し、乗客の乗り継ぎを待つ短い時間に変わる。浮かべる笑顔は男性らしさを残しつつもあざとい笑顔で小さなお願いを彼女に与えてから見送るためにばいばいと手を振って)次に会う時は白のスカートを履いてきて。白は僕の色だから。


( / お世話になっております!弓羽ちゃんの可愛らしさに兎座共々ときめいておりました…!キリが良さそうでしたので一度回収とさせて頂きます。次の交流でしたがご希望のカムパネルラなどいましたでしょうか!未交流のカムパネルラでも交流有りのカムパネルラでも遠慮なくご指名ください。)



11: カムパネルラ [×]
2024-04-09 18:14:10



>ルイ様、PL様

( / 先ずは当トピックに興味を持ってくださりありがとうございます!娘様のとても素敵なプロフィールを読み込ませて頂き、指名が蠍と烏と言う癖の強い2人だったこともあり先に背後からのお声掛けを失礼致します。ルイ様のプロフィールにある平和主義、繊細と言った単語から推測するにどちらかと言えば控えめで消極性のある性格なのかなと読み取っており、そうなると指名にある蠍と烏では相性があまり良くないかもしれません…!どちらも大人しいよりも気丈で跳ねっ返りの強い方が興味を持ちやすく、友好的かなと思いました…!とは言え交流をしてみなければどう進むかがわからないので試しに交流を行うことは勿論可能です…!ただ、同じカムパネルラとの時間を長く、との希望が有りましたので状況によってはそれを叶えられない可能性があると思い、その旨を先にお伝えさせて頂ければと思います。また、危険度の星が多いカムパネルラは特に攻撃性が強いもの達となるので星が少ないカムパネルラでしたら相性問題も大きく現れないかなと思います…!ルイさんはとても素敵なジョバンニですので交流前に相談を持ちかけることをお許しください! )



12: ルイ [×]
2024-04-09 21:33:12



>カムパネルラ様

(/ご丁寧なご回答とご相談をいただき、ありがとうございます。相性につきましてはやや不安でしたのでお話しできる機会が頂けて、安心した次第です。そうですね…まずはわかりづらい表現になってしまい申し訳ございません。ルイはどちらかと言えばどのような相手であろうと、物怖じせずに疑問や会話を投げかけるような子です。悲惨な家庭環境故に座り切った肝と、"少しの反発精神=静かな怒り"を糧にこれまで芸術家として活動してきたため、消極的な娘とは少しイメージが違うかもしれません。また、それらの怒りを絵にぶつけられず、やや子供っぽい怒り方を露わにすることもあるかもしれません。この子のストーリーを考えた上で、蠍座様との共通点として"人を殺めた"という点に勝手ながら色々な物語を見出してしまいました。ルイの記憶喪失の原因、首元に残る不快感、溺れるような感覚、絵画のテイスト。これらを今後、少しづつ紐解いていきたいなと…色々と妄想しておりました。また、個人的には攻撃性の高いほうがルイの感情を揺さぶりやすく、記憶も早く取り戻せるのでは?と、思えましたので。あと、お恥ずかしながらルイの泣き顔が見てみたいな~などと…こちらの偏った趣味趣向があるのも事実です。ですが、なにぶん情報量が少なく未知数ですので、まずは試しにお話ししてみたく思います!その上で相性に問題がありましたらカムパネルラ様の選別は全面的にお任せいたします。長期的に、というのが難しいことも承知しております。長々と…うるさく語ってしまって申し訳ございません。何卒ご検討の程よろしくお願いいたします。)



13: 蠍座 [×]
2024-04-09 23:32:19



>ルイ

(興味をなくしたジョバンニが一人か細い命の灯火を消した。気に入ったと囲った当初は他のお気に入りにも目をくれずによく構っていたのも記憶に新しい筈だったけれど、ただ懐っこいだけでも反骨心に溢れているだけでも駄目なのだ。余程の好意を引き出し、自分が愛するべき存在だと区分する物か、それともそこに居るだけで自分の命を脅かすような悪意に満ちる自分にとって害であると区分する物。そのどちらかで無ければ蠍座の世界に存在する事すら許されないのだ。何処までも理不尽で何処までも傲慢で、自らの事を世界の中心だと信じて疑うことの無い思考回路のまま揺れる車内で長い足を組み直し正面のまだ眠りについたままのジョバンニを品定めし。纏うのは死臭のそれか、毒々しくも甘い香水のそれか、どちらとも取れる匂いが背もたれに預けていた身体を少し前のめりにすることで風に乗り周囲に流れた。正面にてちょこんと小動物のように佇む小さな女の子。大きく零れ落ちそうな眼が開くと同時にほろりと溢れ出る涙を見れば多くの男は脳味噌を枯らして本能に動く事だろうと分析をする。ただの一言も気遣うことなく、悪戯と言うには甘い悪意の浮かぶ笑顔で声を掛けて)やっと起きたのか?………ジョバンニ、オレを待たせたからには少しくらい楽しませてくれよ。


( / ご回答を有難うございます!それでは早速蠍座にて先に出していただいた交流文に絡まさせて頂きました。蠍座の性格上ルイさんの過去やルイさん自身への掘り下げに協力できるか少し不安が有るのですが、少しでも楽しんで頂けるように頑張りますのでどうぞ宜しくお願いいたします。重ねてとはなりますが蠍座、烏座は特に癖が強いカムパネルラになってしまうので、逆にルイさんやルイさんPL様が少しでも合わないなど相性の不一致を感じた際には遠慮なくお伝えください…!)




14: ルイ [×]
2024-04-10 08:56:12



>蠍座

起きかけの鈍い頭が、彼の存在を目の当たりにして回り始める。浮かべた口角には一欠片の慈悲もなく、"楽しませてくれ"と言葉を連ねれば鋭い牙が見え隠れする。なんて、禍々しい色彩を放つ男なのだろうか。魂を悪戯に狩り取る"死神"。彼の色を一目見た瞬間、そんな印象を抱いた。けれども、警戒心を解かずにはいられないような、不吉で邪悪な色に相反し、美しい瞳の色に女は目を逸さずにはいられなかった。

「…なんて綺麗な色……」

無意識に、唇より零れ落ちた言葉。恐怖よりも、状況把握よりも先に、どの絵の具で彼の瞳の色を作れるのか。考えたのはそればかりで。また、そんな事を考えていた自分自身にハッと驚いては口元を手で覆う。なぜ今この状況でそんなことを?なぜ絵を描く前提でそう考えてしまったのだろうか?自分自身への疑問が尽きない。

「…私、どうしてここに……貴方は…誰?…」

一生懸命に、ここへ来る前のことを思い出そうとするもクラクラと余韻を残す鈍い痛みが前頭葉を刺激し、思考を邪魔をする。もやもやと募る疑問に眉を下げてはやっとのこと、最初の問いを貴方へ投げかけてみる。



(/こちらこそ無理を言ってしまい申し訳ございません。ご返信受け取りましたのでお返しをしたためさせていただきました。ルイはおそらく関わる事で勝手に掘り下げられるので…ご安心くださいませ。また、重ね重ねご配慮いただき誠にありがとうございます。こちらの力不足を感じた際には遠慮なく伝えさせていただくこととします。無理のない範囲で、ご期待に添えるよう努力いたしますので、ルイ共々よろしくお願いいたします!)



15: 蠍座 [×]
2024-04-10 21:57:48



>ルイ

ふぅん、お前一回目のジョバンニか。……それなら死ぬ気でオレを見ろよ、お前は運が無い女だから( 意識を夢の内から現実に運んだ彼女が突如の事に戸惑いを浮かべるのを見ると、静かな夜を走る汽車に初めて乗車した事が伺えた。にも関わらず向けられた最初の問いにさえ答えを与えずに正面の彼女を射抜くと表現するのが正しい目付きで見据えて。言葉通りに彼女に対する評価は運が無いだった。多きに渡る可能性の中でその一度目に蠍座のカムパネルラを引き当てるとは、運が無いとしか言いようがない。だからこそ面白いと口元に笑みを浮かべたまま、自分を見ろと命じるのと同様に彼女の事も見逃してはならないと見詰めて。そうして注視した彼女の見目は、ほんの少しの衝撃でパリンと割れてしまいそうな硝子細工を思わせた。「 オレはカムパネルラだ。 」いっそ気まずさすら与えてしまう間を使って彼女を見つめてから漸く名を名乗る。窓の外は鷲の停車場を過ぎた所だと確認を取り、件の銀河ステーションまではまだ距離がある事を頭に入れて。)



16: 蠍座 [×]
2024-04-10 21:57:57



>ルイ

ふぅん、お前一回目のジョバンニか。……それなら死ぬ気でオレを見ろよ、お前は運が無い女だから( 意識を夢の内から現実に運んだ彼女が突如の事に戸惑いを浮かべるのを見ると、静かな夜を走る汽車に初めて乗車した事が伺えた。にも関わらず向けられた最初の問いにさえ答えを与えずに正面の彼女を射抜くと表現するのが正しい目付きで見据えて。言葉通りに彼女に対する評価は運が無いだった。多きに渡る可能性の中でその一度目に蠍座のカムパネルラを引き当てるとは、運が無いとしか言いようがない。だからこそ面白いと口元に笑みを浮かべたまま、自分を見ろと命じるのと同様に彼女の事も見逃してはならないと見詰めて。そうして注視した彼女の見目は、ほんの少しの衝撃でパリンと割れてしまいそうな硝子細工を思わせた。「 オレはカムパネルラだ。 」いっそ気まずさすら与えてしまう間を使って彼女を見つめてから漸く名を名乗る。窓の外は鷲の停車場を過ぎた所だと確認を取り、件の銀河ステーションまではまだ距離がある事を頭に入れて。)



17: ルイ [×]
2024-04-11 01:11:28




>蠍座


1回目のジョバンニとは、どういう意味なのだろうか。彼が口を開くたび、新たな疑問が生まれて止まない。そして運がないことと、彼を見る事には何の因果関係があるのだろうか。あえて濁したような返答をして見せる彼。底意地の悪そうな薄笑いは未だ剥がれることがない。けれど変わらず冷ややかな視線が向けられ続けることに、ゾワリと。並々ならぬ居心地の悪さを覚えた。射抜くような彼の視線が、張り詰めた空気感を作り出す。まるで人を人とも思わぬような…此方を品定めするような、非人道な何かが滲んで潜む。あまりに危険な香りの漂う男の視線から、否が応でも女は暫く逃れることができなかった。

ふと。"運のない女"と、前にも何処かで、誰かに言われたような…。そんな気がしてはモヤモヤと何かが胸の内に募り、伏目がちに視線を逸らしてしまう。ゆっくりと記憶を辿った。誰に言われたのだろうか。それを言われてどのような感情になったのだろう。どのような色を選んだのだろうか。などと自問自答を繰り返すも、やがて色の事ばかりを考え出す自身に再び疑問が振り出しに戻る。肝心な事を何か知っていそうな目前の彼へ、手助けをと思いもしたが、此方の疑問に素直な答えをくれる気がせず、再び向けた視線を落とした。現に今、望む答えをなかなかくれぬ貴方。静かな列車内に沈黙が続き、気まずさすら覚える。焦ったく思えたその時。やっとのこと最初の返答を貰えたのだった。

「…カムパ…ネルラ…変わった名前ね。私は……私は…多分…ルイ。そう、呼ばれていたような気がするわ。」

名乗られたからには此方もと、口をついてでた一人称。だがその先は、酷く確証のない自己紹介が続いた。ルイと名乗ったのは、見知らぬ老人の面影が此方に向かってそう口を動かしたような、そんな一場面が無意識に思い浮かんだから。しかし、そこでようやく女は気がつく。ここへ来た記憶どころか、ここへ来る前の記憶が抜け落ちていたことに。



18: 流れ星 [×]
2024-04-11 03:19:57





名前 夜鷹 (イェイン)
性別 男
年齢 28
外見 その姿は異様か、妖美か。頭部と掌以外の全てを黒布が這い、彼を秘密の果実たらしめる。上から順に雨滴すら滑りそうなスキンヘッド、左耳に紅色で縦長の木片ピアス。黒目を嵌め込んだ一重の線 そのままアイラインをやや長く引き、唇には薄桃の彩りを。ファンデーションから透けて頬骨の付近にそばかすがちらり。目立った華やかさは無いが妙な安心感と脆さを湛えており、知らぬ間に人の視線を奪って行く。
上衣はタートルネックのタイトニット、次いでレザーハーフパンツにニーハイブーツ。背丈180半ば、抱くも抱かれるも丁度心地よい程度の筋肉質。
性格 ありとあらゆる二面性の汚濁を詰め込み、それを性愛で隠し飾り立てた化物。相手を自身に溺愛させることを悦びとし、そのためならば手段を厭わない。だが向けられた情の中に僅かにでも誠が含まれていた場合──待つのは蔑みである。もし、彼を嫌いながらも愛することに成功したらば交友段階の第二場へと駒を進められるだろう。其処は夜よりも深い闇の中。出会うことを拒絶するかの如き暗黒に、熱を帯びた威嚇が轟く。このフェーズでは一瞬の閃光が吉と出るか凶と出るか、その転んだ先と終点の景色の話はいずれまた。
熱し易く冷め易い。未来が予測の範囲内に収まると一切を憚らず嘆息し、逆であれば大幅に好感度が上昇するなど、分かりやすい一面も。
備考 元男娼。娼館にて生まれ育つ。物心ついた頃には女達が部屋を訪れるまでの慰みを請け負い、徐々に自分の客とさせた。因みに名は適当に付けられた源氏名。
齢25の折、他の女の客を喰い過ぎとの名目で館を追われ客の住居を転々とする。以降の日々を彼は 地獄 と呼び─────銀河鉄道に拾われたのは、その内の雨の降る一夜だった。

ロルテスト
( 大仰な汽笛に思わず体をくの字に飛び起きる。涎で濡れた褐色の舌、炙られた煙管に、嬌声掻き消す夜雨。無音で流れる走馬灯を幻覚と気付けたのは、明らかに寝床の感触が異なっていた故。このような柔い手触りは、あの爺を接待した時以来か──掌を滑らせ幾度となく握っては開き、弄ぶ。次いで視線をあちこちへと動かしてみるが、得られる情報は寧ろ過多。車両に乗っている所までは推測を立てたものの、恐らく夜逃げということもないだろう。薬を盛られてスヤスヤ眠っていたなんて聞いたらとんだお笑い種だ。
何もかにも理解は追いつかないが只、胸中の「 救われた 」という確信だけは間違いない。車窓の奥を見遣れば、嗚呼、あれはきっと流星雨。人の話題は何時だってあの世と過去の虚飾で持ちきりだが、三途の川がこれほど手厚いサービスを揃えているのなら、成程一度渡ってみるものだ。或いは宙へ昇っている最中とも言えようか。かの童話では一羽の鳥が──と思い至り、止めた。代わりに嘲り笑いが溢れて。詰まらない思案を切り捨て、先程からの気配に声を掛ける。口惜しいことに同乗者がいるらしい。)

もし。お嫌でなけりゃ、お顔を見せてくれなんし───

希望 最初は子犬座様を、と考えておりましたが受肉中に迷走してしまい……もしよろしければ、ご縁のありそうな男性カムパネルラ様の元へお導きいただけますと幸いです。


(/ 背後より失礼いたします。素敵な世界観とお星様の一員になれたら…と思い、お邪魔させていただきました。灰汁の強い愚息の為 もしご不明点等あればご遠慮なく仰っていただければ……!ご検討よろしくお願いいたします。 )





19: 蠍座 [×]
2024-04-11 18:08:20


>ルイ

正しくは蠍のカムパネルラがオレの名前だ。……へぇ、それならお前はルイの名前を持つジョバンニか。────( 窓枠に肘を置き頬杖を着くと大した意味は無いと言った様子で自分自身の事を表す名を言葉にして。同じトーンで彼女が教えてくれる名前を繰り返すとそこに潜んだ違和感に気がついた。大きな眼がぎょろりと開かれて、その違和感を突き傷口を故意に開くような鋭さと冷たさを持った眼差しと声が彼女に向き「 お前、他人事のように自分の話をするな。どうしてだ 」余りにもぼやけている。自分の事を自分以上にわかる者なんか存在し得ないというのが持論だ。それならば彼女の言う呼ばれていたような気がするの一言が違和感の部位だと突き止めることが出来た。過去に見付けて覚えるに値した愛すべきジョバンニにも屈してやろうと向かう害のあるジョバンニにも、自分を持たないものは居なかったと自身の記憶の扉を開いて。 )



20: 子犬座 [×]
2024-04-11 18:11:58



>夜鷹

( / 初めまして、当トピックに興味を持って下さりありがとうございます!プロフィールの時点から危うい魅力に溢れる夜鷹さんとお話できる事がとても嬉しいです。どのカムパネルラのお迎えの可能性も捨て切れず、迷いに迷って子犬座でお迎えに上がりました!お話の中で相性の不一致など見られましたら新しいカムパネルラでのお迎えを行いますので遠慮なくお伝えください。それではどうぞ宜しくお願いいたします!)


───。(ジョバンニの向かいの席ではなく、ひとつ後ろのボックス席で両足を必要以上に開き、腰を深く沈ませる。そうして懐の辺りで両腕を組み必要以上に刻まれる眉間のシワが全て合わさることで柄の悪い勘違い青年と言った雰囲気で、彼の座る座席に時折睨みを利かせるのだ。その行為が大きく占めるのは警戒心。余りにも隠されている不思議な存在に対する恐れと不安、そこに小さじ分程の好奇心。悪い目付きがより一層鋭くなったのは正面の彼が目を覚ましたからで。突如のことに対する戸惑いが彼の雰囲気から伝わり、その間余計な口を挟まずに大きな形の立ち上がる耳が音を拾い時折揺れる。顔を、と呼び掛けられた事で立ち上がると彼の座る座席の側へ足を運び、そうして正面の座席へ腰を下ろし。無愛想な面構えを披露して、警戒心は強くとも遠慮のない図々しさで対面席に腰を下ろすことにして。先ほどと同様に深く座り込む姿はクソガキそのものと言った姿をしており、スンスンと何度か鼻を使って酸素を吸い込むと怪訝がる風に頭をひしゃげて嫌がる様子でぶるりと頭を振り「 黒布、アンタ一人から沢山の人間の匂いがする。 」目の前の男は間違いなく一人きり、それなのに染み付くような匂いが多数の人間の物だから混乱してしまう。このように匂いが染み付くほど、彼は多くの人間の気を惹くのだと納得をすると同時に直接的な言葉で顔を顰めて )直近で何人とまぐわったんだ。



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