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【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※第四回】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】/191


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ID:896f7f474 2024-04-19 18:40:20

【やらかした…後から読み直して再三抜けを確認してしまったので更に修正をば、申し訳ないです…】≫的場達本体様、魔人アーチャー本体様

>162

>170 芦川 美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン


>151

>168 魔人アーチャー

【倉庫地帯/パーティゴア(多数※屋内)、きたかぜゾンビ×1、八尺様、サイレンヘッド×1】

差し込む日差し、見覚えのある祭祀の社――誰かの遠い遠い記憶


もう(いつ)から“此処”に在ったかすら覚えていない。


“それ”――嘗ての“在り方”も―仇無し厄を成す意味すら風化し始めている大女の(怪異)はただただ赤々とした驟雨に陶磁の様に白い肌と夜の闇の様な黒髪を打たれ、薄っすらとその輪郭を紅に染めながら倉庫と倉庫の合間から、彼ら/彼女ら(的場一行、魔人アーチャー)をじっと見据えて。

―特に明確に己(八尺様)という(怪異)を認識して口走りその方向へ得物(火縄銃)の銃口を一切迷う事無く向けている古風な軍服姿の赫い双眸の英霊(魔人アーチャー)にまるで“興味”を持った様に視線を集中し――しかし“問い掛け”に対する(返答)は無く。

――同時に頭上を巡回する様に飛ぶ有機的で歪な機械仕掛け(きたかぜゾンビ)とはまた別の“脅威”が顕れた事を認識し始め。

しかし興味の無い様に振る舞いながらも

■■■ぽぽぽ…

不意に視界に入るのは飛ぶ異界の妖精(パック)――この怪異(八尺様)が元来が“人”であった事を考えればその存在自体を彼(パック)が感じ取りよりはっきり視認する事が可能だろう。

それこそ彼女(魔人アーチャー)とはまた異なる“認識/察知”のプロセスを経て

清濁の歪に織り交ざった奇妙な“気配”を漂わせる、かつては(人)で、今や何かも知れぬ(存在)へと成って果てた白のワンピースドレスにやはり白の大きな青リボンが目立つ帽子を被った異常に長身の大女の姿を…



その他にも生存者を探して周囲の偵察を始める異界の妖精(パック)、――そしてそれぞれ今後の方針を定めて行動を起こし始めるこの場の面々の耳にも響くであろう。

防災放送めいたノイズ混じりの大音量のサイレン

そしてずしん、ずしんと地面を揺るがす歩行音と――揺れ

恐らく彼(パック)が目にするのは細長い体躯をした巨大なヒトガタの怪物。 肉体は腐っているようにも錆びてるようにも見え――何より奇妙な(サイレン)を流しているのがその頭部に当たる放送機材なのは間違い無い。

一行が(効果)や(加護)を認識して所持している(セントメダリオン)の効果は確かな様で――明確に捉え――しかし現状はただ何かしら想う事でも有る様に手を出さない大女の怪異(八尺様)は兎も角、確実にその巨躯を揺らしながら迫る奇怪なサイレンの怪異(サイレンヘッド)には居場所を認識されていないらしい。

しかし位置的に――倉庫地帯の凡そを見渡せる位置に立ち尽くしている点から―通常であれば何かしら陽動するか、或いは打って出ざる得ないかもしれない。

なお無差別攻撃を行っている異形のヘリ(きたかぜゾンビ)はまだ戻って来ていない様だ。


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