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【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※第四回】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】/248


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136: 幻想と死人のパーティ [×]
2024-02-21 22:13:26

>130 >133 >魔人アーチャー、倉庫地帯ALL(ベンジャミンサイクス)

【倉庫地帯 /芦川美鶴、上杉謙信、川田章吾、ドリー・ビット・エボニー、パック、的場卓、ミシェル・サヴァン 】

ミシェル「この世の理の探究者と言っても探究する理由は人それぞれ。武術のような心も鍛えられる物とは違い知を研鑽する者の人品は問われません、それが魔術あるいは魔法と言う学問です。ましてや学べば狂気に囚われてしまう場合もありますそれに囚われず真っ当な精神性を持つ者など極稀、それこそ砂金と等しく無法の者ともまた異なりますが我が強い者や変わり者が居るのもまた道理なのです」

魔人アーチャーの言う事に対して魔道を進む者に真っ当な者など少ない。知識が深まれば深まる程元の人格を保っていられるとは限らないある種の天性の人間性が問われるので大半が彼女が見てきた者はある意味では正しいと肯定する。

ミシェル「失礼、前置きが長くなりましたね。まだ断定するには情報不足が少なすぎます…しかしその上で参考程度に敢えて言えるのはこの世界は明らかにそれでも異常過ぎるということ」

意見を求められ、判断材料が少ない事を伝えた上でまず私見を述べるとしたら何もかもが異常過ぎると言う事。ミシェル達含む全員はまずあらゆる次元が融合し、本来であれば崩壊してもおかしくないはずが安定した世界にて出会い集った者であり突然この場に居た事を伝えつつこの世界は次元が融合する過程で出来ている世界ではないかという仮説を魔人アーチャーに唱える。もっともそうだとしても此処に魔人アーチャーと遭遇する過程で多数居た生きる屍と少数居た目から赤い血を流し銃を扱える知能がある謎の個体が攻撃していた姿を見て融合したばかりでルーツが異なる同士で敵対しているのでは?という推論も付け加える。勿論現段階では確証も証拠も提示は出来ないが、ならば今度はあの場に居た死亡者全員が生きる屍と目から赤い血を流す謎の個体どちらかに全員変異しないのはなぜかという疑問が浮かぶことになるとも説明する。

川田章吾「天下治めかけた大英雄様か…もう日光東照宮の大権現様がタヌキの妖怪だったり農民から天下人になった草履持ちが猿の化け物も見たんだもう驚かねぇさ。よっぽどヘリには縁があるな…」

魔人アーチャーに関して自虐的に言っている最中脳内にはミシェルが言っていた東洋の何処かの英霊と言っていたが流石に東洋と言えば日本以外にも国はあるので断定は出来ないので思考を中断し、此処に来る前の駅構内と同じくヘリに関わる事が多いなと呟く。

上杉謙信「卓殿に聞きましたが別の世界での歴史では男という事になっているそうです。貴方が信長公とは…言われてみれば髪を伸ばした香殿に少し似ているような…」

的場卓「確か12歳だったから香ちゃんが髪伸ばして少し背とか大きくなれば分からなくもないけど、目つきとか雰囲気が違うよ。あっ、香ちゃんというのは謙信姉の世界の信長さんの妹だよ?確か俺達の歴史でいうお市の方だね」

上杉謙信「私達の世界では信長公は尾張の織田家当主そして茶屋を営みよくお団子を作っている方だ、香殿はとても愛らしい少女でありその茶屋の看板娘を。その団子が絶品なのだ統一後は私のおやつを作る係になってもらっている」

そう言うと信長公が作った団子を思い出し謙信は腹の音が鳴る。

的場卓「俺はその茶屋で働いていた頃があって信長さんには団子の作り方から剣での戦い方の参考も教えて貰った。信長さんも香ちゃんもあの世界で俺を受け入れてくれた家族みたいな人達だった」

上杉謙信「私も審査で立ち合いましたが卓殿は信長公から団子の腕を認められて店を他所で出していいとお墨付きなんですよ?この世界から出たらまた団子を食べたいものですね―これからも卓殿のお傍でずっと」

二人は信じて話した彼女の真名に親しみを持ちそれぞれ魔人アーチャーではない別世界の織田信長そしてその妹にそれぞれの印象や想いを話す。

ドリー「せっかく諍いが終わったと思えばまたこの音か!?」

パック「うわぁぁ揺れる!!!!」

飛行するヘリの着弾や爆発音がその攻撃が激しければ激しいほど鳴り響く。幸いにもこちらにはその攻撃は来ず収まり、その衝撃で建物が揺れた際に地面には棚からかなり物が落ちた。

パック「ようやく終わったよ…ん?」

ドリー「収まったのう、どうしたんじゃパック?」

地面に落ちた物の中で気になったのに近づき手に取るパックとドリー。

セントメダリオン×5

ホーリーキャンドル×4

を手に入れた。

芦川美鶴「さすがは話が早いと言うべきか、賢明な判断だと言うのも迷うが貴方程修羅場は潜ってはいないですよ信長公」

笑みを浮かべながらどのような考えであれ協力してくれるのであれば好都合である。

芦川美鶴「まずは敵と戦うのを最低限として避け隠れ潜むあるいは逃げるのを徹底し、この倉庫街では物質を集めるだけ集め情報も収集もする―生存者が居たとしてもまずは我々の安全確保と活動の準備を出来るだけ最優先してから保護や共に行動を行うべきだと思う」

川田章吾「自分達の足元疎かにして木乃伊取りが木乃伊になるなんてのはさすがに避けたいだろ?俺達もこの世界について何も分からなければ知るのにどれくらい時間が掛かるのかも皆目見当が付かない。人数が増えるってことはリスクも上がる、俺達も休めて保護した連中を置ける一時的な安全地帯と言える拠点を確保してからの調査も手だろう」

芦川美鶴と川田章吾はそれぞれ自分達の安全確保の上でどれ程この場に居なくてはならないのかわからずあくまでも期間が長期的な調査や活動を想定し物資や情報を集め、また自分達が休めまた保護した人達を置ける安全な拠点の確保あるいは作ってからの調査を提案する。





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